JPS5946048B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5946048B2 JPS5946048B2 JP52045776A JP4577677A JPS5946048B2 JP S5946048 B2 JPS5946048 B2 JP S5946048B2 JP 52045776 A JP52045776 A JP 52045776A JP 4577677 A JP4577677 A JP 4577677A JP S5946048 B2 JPS5946048 B2 JP S5946048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- limiter
- dropout
- signal
- output signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置のドロップアウト補償回路及
び白反転防止回路に関するものである。
び白反転防止回路に関するものである。
磁気記録再生装置において、ビデオテープ上に記録した
ＦＭ映像信号を磁気ヘッドにより再生する場合に、ビデ
オテープの磁性面の不均一、コーティング面のキズ、又
はビデオテープ及びヘッド上への塵芥の付着等の原因に
より、再生されるＦＭ映像信号の一部が欠除することが
ある。これをドロップアウトと称する。従来のドロップ
アウト補償回路及び白反転防止回路のない再生増幅器に
おいて、第１図Ａに示す如き再生ＦＭ映像信号をリミタ
回路に加えると、第１図Ｂに示す如き出力波形が得られ
る。
ＦＭ映像信号を磁気ヘッドにより再生する場合に、ビデ
オテープの磁性面の不均一、コーティング面のキズ、又
はビデオテープ及びヘッド上への塵芥の付着等の原因に
より、再生されるＦＭ映像信号の一部が欠除することが
ある。これをドロップアウトと称する。従来のドロップ
アウト補償回路及び白反転防止回路のない再生増幅器に
おいて、第１図Ａに示す如き再生ＦＭ映像信号をリミタ
回路に加えると、第１図Ｂに示す如き出力波形が得られ
る。
この出力波形をＦＭ復調器で復調すると、搬送波成分の
欠除した部分は黒信号として復調される。搬送波成分が
欠除しなければ白又はクレーとして復調されるはずのも
のが、黒として復調される。この現象を白反転と称して
いる。次に上記のドロップアウト現象及び白反転現象を
防止するために、ドロップアウト補償回路及び白反転防
止回路を含んだ再生ＦＭ映像信号処理回路を第２図に示
す。
欠除した部分は黒信号として復調される。搬送波成分が
欠除しなければ白又はクレーとして復調されるはずのも
のが、黒として復調される。この現象を白反転と称して
いる。次に上記のドロップアウト現象及び白反転現象を
防止するために、ドロップアウト補償回路及び白反転防
止回路を含んだ再生ＦＭ映像信号処理回路を第２図に示
す。
第２図杭おいて、１の高域Ｐ波器、２のリミタ、３のド
ロップアウト検出器（振幅検波器）、加算器４及びＩＨ
（Ｈは水平走査周期を示す）遅延線からなる回路はドロ
ップアウト補償回路を構成している。また、６の低域沢
波器、７の高域沢波器、９のリミタ、及び加算器８は白
反転防止回路を構成している。更にまた、１０はリミタ
、１１は復調器である。以下、第２図の回路の動作につ
いて説明する。この回路においては、第１図Ａのごとき
再生ＦＭ映像信号を低域沢波器６とＴの高域Ｐ波器１に
より分波する。
ロップアウト検出器（振幅検波器）、加算器４及びＩＨ
（Ｈは水平走査周期を示す）遅延線からなる回路はドロ
ップアウト補償回路を構成している。また、６の低域沢
波器、７の高域沢波器、９のリミタ、及び加算器８は白
反転防止回路を構成している。更にまた、１０はリミタ
、１１は復調器である。以下、第２図の回路の動作につ
いて説明する。この回路においては、第１図Ａのごとき
再生ＦＭ映像信号を低域沢波器６とＴの高域Ｐ波器１に
より分波する。
高域沢波器Ｔを通つたＦＭ映像信号は低域成分を除去さ
れ、リミタ回路９へ送られる。リミタ回路９の出力は入
力の搬送波成分が少くなつても、無くならなければ復元
される。このようにして復元された高域成分と低域沢波
器６出力信号とを加算器８で加算し、リミメ１０を通し
て復調すれば白反転を防止することができる。しかし、
第１図Ｃのように再生されたＦＭ映像信号を高域沢波器
７を通すと、第１図Ｄのような信号の欠除した部分が現
れる。このような場合には増幅してもノイズ成分が多く
なり、正常な映像信号を得ることはできない。このよう
な場合にはドロツプアウトとして検知し、信号を入れ替
える必要がでてくる。第２図においては、第１図Ｃのよ
うな入力信号の場合は、高域沢波器１により低域成分を
除去し、リミタ２により増幅するが、リミタ２の出力に
おいても信号が欠除しておれば、ドロップアウト検出器
３により第１図Ｅのような波形を検出し、加算器４を動
作させ、Ｈ遅延線５により遅延された一水平走査時間前
のＦＭ映像信号を加算している。、第２図は本発明によ
る一実施例を示す図である。
れ、リミタ回路９へ送られる。リミタ回路９の出力は入
力の搬送波成分が少くなつても、無くならなければ復元
される。このようにして復元された高域成分と低域沢波
器６出力信号とを加算器８で加算し、リミメ１０を通し
て復調すれば白反転を防止することができる。しかし、
第１図Ｃのように再生されたＦＭ映像信号を高域沢波器
７を通すと、第１図Ｄのような信号の欠除した部分が現
れる。このような場合には増幅してもノイズ成分が多く
なり、正常な映像信号を得ることはできない。このよう
な場合にはドロツプアウトとして検知し、信号を入れ替
える必要がでてくる。第２図においては、第１図Ｃのよ
うな入力信号の場合は、高域沢波器１により低域成分を
除去し、リミタ２により増幅するが、リミタ２の出力に
おいても信号が欠除しておれば、ドロップアウト検出器
３により第１図Ｅのような波形を検出し、加算器４を動
作させ、Ｈ遅延線５により遅延された一水平走査時間前
のＦＭ映像信号を加算している。、第２図は本発明によ
る一実施例を示す図である。
元来ドロツプアウトは高周波成分になるほど起りやすい
。本発明ではドロツプアウト補償は高域成分のみとし、
比較的ドロツプアウトの起らない低域成分は８の加算器
により加算し情報を多く送つている。第２図の従来回路
においては、ドロツプアウト補償回路と白反転防止回路
は全く独立しており、同種類の回路例えば高域沢波器、
リミタなどはそれぞれに存在し、回路の簡素化の点から
考慮の必要がある。
。本発明ではドロツプアウト補償は高域成分のみとし、
比較的ドロツプアウトの起らない低域成分は８の加算器
により加算し情報を多く送つている。第２図の従来回路
においては、ドロツプアウト補償回路と白反転防止回路
は全く独立しており、同種類の回路例えば高域沢波器、
リミタなどはそれぞれに存在し、回路の簡素化の点から
考慮の必要がある。
本発明の目的は、上記した従来技術の而題点を解決し、
回路を共通化し、従来のドロツプアウト補償回路とはち
がつた構成の白反転防止回路付ドロツプアウト補償回路
を提供することにある。
回路を共通化し、従来のドロツプアウト補償回路とはち
がつた構成の白反転防止回路付ドロツプアウト補償回路
を提供することにある。
本発明の要点は、従来のドロツプアウト補償回路は高域
成分でドロツプアウトが起ればすべてのＦＭ信号をＩＨ
前の信号と入れ替えていたが、本発明による回路では、
ドロツプアウトによる補償信号は高域成分のみとし、比
較的ドロツプアウトの起らない低域信号は後で加算して
いる。以下、第３図に例示した実施例により本発明を具
体的に説明する。
成分でドロツプアウトが起ればすべてのＦＭ信号をＩＨ
前の信号と入れ替えていたが、本発明による回路では、
ドロツプアウトによる補償信号は高域成分のみとし、比
較的ドロツプアウトの起らない低域信号は後で加算して
いる。以下、第３図に例示した実施例により本発明を具
体的に説明する。
第３図において第２図と同一内容のものには同一番号を
付してある。第３図の実施例では、従来別に設けていた
ドロツプアウト検出用の高域沢波器１、リミタ２と、白
反転防止回路用高域沢波器７、リミタ９の一部を兼用す
ることにより回路を簡略化し、再生ＦＭ映像信号の高域
成分が減少した場合の白反転を防止し、高域成分のみド
ロツプアウトとなつた場合、高域成分のみを一水平走査
時間前の信号を加えてドロツプアウト補償し、低域成分
はそのまま加算して情報の欠除を少くし、全帯域にわた
るドロツプアウトにおいても一水平走査時間前のＦＭ映
像信号を送出することにより、明瞭なる再生画像を得る
ことができる。
付してある。第３図の実施例では、従来別に設けていた
ドロツプアウト検出用の高域沢波器１、リミタ２と、白
反転防止回路用高域沢波器７、リミタ９の一部を兼用す
ることにより回路を簡略化し、再生ＦＭ映像信号の高域
成分が減少した場合の白反転を防止し、高域成分のみド
ロツプアウトとなつた場合、高域成分のみを一水平走査
時間前の信号を加えてドロツプアウト補償し、低域成分
はそのまま加算して情報の欠除を少くし、全帯域にわた
るドロツプアウトにおいても一水平走査時間前のＦＭ映
像信号を送出することにより、明瞭なる再生画像を得る
ことができる。
なお、リミタ２とリミタ９のリミタゲインは大幅に違う
点を考慮して、リミタ９の回路途中より信号を取り出し
、ドロツプアウト検出器３へ供給するようにしてリミタ
ゲインの問題を解決している。
点を考慮して、リミタ９の回路途中より信号を取り出し
、ドロツプアウト検出器３へ供給するようにしてリミタ
ゲインの問題を解決している。
第１図はドロツプアウト及び白反転の現象と防止を説明
するための波形図、第２図は従来のドロツプアウト補償
回路及び白反転防止回路を持つＲＦ信号処理回路のプロ
ツク図、第３図は本発明による白反転防止回路付ドロツ
プアウト補償回路の一実施例を示すプロツク図である。 ３・・・・・・ドロツプアウト検出器、４・・・・・・
加算器、５・・・・・・ＩＨ遅延線、６・・・・・・低
域ｆ波器、７・・・・・・高域沢波器２、８・・・・・
・加算器、９・・・・・・リミタ２、１１・・・・・・
復調器。
するための波形図、第２図は従来のドロツプアウト補償
回路及び白反転防止回路を持つＲＦ信号処理回路のプロ
ツク図、第３図は本発明による白反転防止回路付ドロツ
プアウト補償回路の一実施例を示すプロツク図である。 ３・・・・・・ドロツプアウト検出器、４・・・・・・
加算器、５・・・・・・ＩＨ遅延線、６・・・・・・低
域ｆ波器、７・・・・・・高域沢波器２、８・・・・・
・加算器、９・・・・・・リミタ２、１１・・・・・・
復調器。
Claims (1)
- １ 記録媒体から読み出された周波数変調された映像信
号の高域成分を出力する高域濾波回路と、低域成分を出
力する低域濾波回路と、該高域濾波回路の出力信号の振
幅を制限する第１のリミタ回路と、該第１のリミタ回路
の出力信号と該低域濾波回路の出力信号を合成する回路
から成る反転防止回路と、第２のリミタ回路と振幅検波
回路とから成るドロップアウト検出回路と、周波数変調
信号を、一水走査期間遅延させる遅延回路と、ドロップ
アウトの生じた期間、該遅延回路の出力信号を映像信号
の復調回路に伝達する構成のドロップアウト補償回路と
を具備する磁気記録再生装置において、第１のリミタを
縦続接続された第３のリミタと第４のリミタで構成し、
高域濾波回路の出力信号を第３のリミタの入力信号とし
、第３のリミタ出力信号を第４のリミタの入力信号とす
るとともに該振幅検波回路の入力信号も兼ねることを特
徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52045776A JPS5946048B2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52045776A JPS5946048B2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53131816A JPS53131816A (en) | 1978-11-17 |
| JPS5946048B2 true JPS5946048B2 (ja) | 1984-11-10 |
Family
ID=12728686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52045776A Expired JPS5946048B2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946048B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61212924A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ａｍ受信機 |
| JPS63111011U (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-16 | ||
| JPH0136846Y2 (ja) * | 1985-04-11 | 1989-11-08 | ||
| JPH0572774B2 (ja) * | 1984-05-11 | 1993-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP52045776A patent/JPS5946048B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0572774B2 (ja) * | 1984-05-11 | 1993-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS61212924A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ａｍ受信機 |
| JPH0136846Y2 (ja) * | 1985-04-11 | 1989-11-08 | ||
| JPS63111011U (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53131816A (en) | 1978-11-17 |
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