JPH0572774B2 - - Google Patents

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JPH0572774B2
JPH0572774B2 JP59092792A JP9279284A JPH0572774B2 JP H0572774 B2 JPH0572774 B2 JP H0572774B2 JP 59092792 A JP59092792 A JP 59092792A JP 9279284 A JP9279284 A JP 9279284A JP H0572774 B2 JPH0572774 B2 JP H0572774B2
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JP
Japan
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frequency
band
intermediate frequency
solid
signal
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Expired - Lifetime
Application number
JP59092792A
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English (en)
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JPS60237730A (ja
Inventor
Tadashi Takeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/26Circuits for superheterodyne receivers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、簡単な構成で良好な受信特性を得る
ためのオールバンド・ダブルスーパーヘテロダイ
ン方式のAM受信機に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 第1図は、従来のオールバンドAM受信機のダ
ブルスーパーヘテロダイン方式の構成の概略図を
示すもので、Aは以下に述べる1〜5の各部で構
成されるブロツクである。
1は第1混合回路で、第1周波数変換を行な
う。2は第1局部発振器(以下局発という。)で、
周波数可変で受信周波数+第1中間周波数の発振
が行なわれるが、この為、オールウエーブ受信
(500KHz〜28MHz)を単一バンドで行なうことは
難しいので多バンドになるのが普通である。3は
第1中間周波増幅器で、第1混合回路1の出力か
ら第1中間周波数を選択増幅する。一般には同調
回路の共振特性が利用されており、第1中間周波
数は1MHz以上数MHzが使用され、イメージレシ
オを高くとるようになつている。4は第2混合回
路、5は第2局発であり、第2混合回路4では第
2局発5の局部発振周波数と第1中間周波数との
差が第2中間周波数となる。以上が前記ブロツク
A内の各部の動作である。
ブロツクA内の第2混合回路4から出力された
第2中間周波数は、第2中間周波増幅器6で増幅
され、検波回路7で検波される。第2中間周波数
は普通450KHzに設定され、増幅度と選択度がと
れるようになつている。この方式では、第1中間
周波数が受信帯域内に入つてくると、受信不能点
が生ずるなどの点があるので、第1中間周波数の
近くではバンドを区切り、低い周波数帯域ではシ
ングルスーパー、高い周波数帯域ではダブルスー
パー、にするなどの方法がとられたり、ANT同
調回路が必要となるため、そのための切り替え回
路が非常に複雑となる欠点があつた。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解決するもので、オール
バンドAM受信機をシンセサイザ方式で構成する
場合、特に有効であり、簡単な構成で良好な受信
特性を得ることが出来るAM受信機を提供しよう
とするものである。
(発明の構成) 本発明は、トランジスタ混合器を有する第1混
合回路によつて作られる第1中間周波数を、必要
受信帯域の上側の帯域外で、固体共振子の反共振
周波数の共振特性が必要伝送帯域dを確保できる
周波数帯に設定し、第1中間周波増幅器に固体共
振子を使用して同調周波数を、その固体共振子の
インピーダンスが最大となる反共振周波数(以下
aという。)の最大増幅点とし、インピーダンス
が最小の共振周波数(以下rという。)が最小増
幅点となる様に構成して第2混合回路に接続し、
第2混合回路の局部発振周波数を固体共振子の共
振周波数と反共振周波数の中間の周波数に設定し
て第2中間周波数を固体共振子の共振周波数と反
共振周波数との差周波数の1/2となる様に構成し
て、第2混合回路によつて生ずるイメージ信号が
第1中間増幅器によつて低い増幅度に抑えられる
ように構成している。
(実施例の説明) 第2図は本発明の一実施例の構成を示すもの
で、Aは第1のブロツクAに相当している。ここ
で、2は第1局発、4は第2混合回路、5は第2
局発を示すことは第1図と同じであり、8はアン
テナからの信号を入力するANT入力回路で、一
般には可変同調回路が使用されているが、本発明
では固定の低域濾波器で充分に実用上の効果を発
揮出来る。10はトランジスタ混合器で、9及び
11はそのバイアス抵抗及び負荷抵抗であり、
ANT入力回路8の受信信号と第1局発2の局部
発振信号の差がトランジスタ混合器10により第
1中間周波数となる。この時の第1中間周波数
は、必要受信帯の上側波帯域外で第2中間周波数
に比して充分高く、かつ、固体共振子のaでの
共振特性が受信に必要な伝送帯域dを確保できる
周波数帯域に設定される。
トランジスタ混合器10の出力は、負荷抵抗1
1の一端からコンデンサ12を介して次の第1中
間周波増幅段に供給される。第1中間周波増幅段
はトランジスタ15のベース・コレクタ間にバイ
アス抵抗14と固体共振子13を並列接続し、更
にコレクタより負荷インピーダンスのコイル16
を通して+B電源に接続されている。
この様に構成した第1中間周波増幅器は、トラ
ンジスタ15のコレクタからベースに固体共振子
13によつて負帰還を行なつたものであり、固体
共振子13の共振周波数r点ではインピーダンス
最小で帰還量が大きく、反共振周波数a点では
インピーダンス最大で帰還量が小さくなる。この
結果、固体共振子13のインピーダンス特性をも
つ増幅器が構成される。ここで負荷としてコイル
16を使用するのは、この接続においてトランジ
スタ15のコレクタがコンデンサで接地される
と、エミツタ間容量と固体共振子13のインダク
タンス成分とによつて一種のコルピツツ発振回路
が構成されて発振してしまい、増幅器としての安
定度が損なわれるためである。こうして構成され
た第1中間周波増幅器の出力を第2混合回路4に
供給し、もう一方の入力を第2局部発振回路5で
作られる共振周波数rと反共振周波数aの中間点
の周波数である局部発振信号にすると、第2中間
周波出力が得られる。この時の周波数関係は第1
中間周波数がaであり、局部発振周波数が共振
周波数rと反共振周波数aとの中間点、すなわち
(a+r)/2となるので、第2混合器4の出力
は、 |a±(a+r)/2| となり、和の周波数は |a+(a+r)/2| となり、aとrが近接していることから、約2倍
のaとなつて、上側受信帯域外は第2中間周波
増幅器6で排除される。
一方、差の信号は |a−(a+r)/2| =|(a−r)/2| の第2中間周波数が得られる。
この時、共振周波数rに存在する信号について
計算すると、 |r±(a+r)/2| となり、和の周波数は約2倍のrとなつて、上側
受信帯域外は第2中間周波増幅器6で排除され
る。
一方、差の信号は |r−(a+r)/2| =|(a−r)/2| となり、第2中間周波数と同じものがイメージ受
信周波数となることがわかる。ここで、第1中間
周波増幅器の特性が固体共振子固有の特性と同じ
aで最大、rで最小の増幅特性を示すように構成
されているので、第2混合器の入力信号は、十分
な帯域特性を持つaの受信信号に比して十分に
小さなr信号、すなわちイメージレシオを向上さ
せることを可能としたものとなる。
第3図は本発明の一実施例について第1中間周
波増幅器の特性曲線を示したものであり、図中、
aは第1中間周波数、bは第2局発周波数、cは
イメージ周波数、dは伝送帯域を示す。
このように、本発明によれば、固体共振子の高
いQ特性を利用して第2局発によるイメージレシ
オを向上させることを可能としたものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のダブルスーパー
ヘテロダイン方式によるAM受信機は、固体共振
子を用いた上記の第1中間周波増幅器の効果によ
つて、今迄より高い第1中間周波数を選ぶことが
出来る上に、固体共振子の高いQ特性によつて充
分なイメージレシオを簡単な回路によつて実現す
ることが可能になつた。更に第2中間周波数も数
十〜百数十の範囲内に存在することになり、今迄
実現出来なかつた中間周波数の狭帯域特性をLC
で実現出来るとになつた。こうして、AMオール
ウエーブ受信周波数の受信帯域外に第1中間周波
数を選ぶことが可能になり、ANT入力回路を可
変せずに非同調の低域濾波器によつても充分なイ
メージ特性と増幅度、選択度を確保出来ることと
なつた。
更に、局発周波数をAMオールバンド受信(30
〜60MHz)の可能な発振回路を設けることが実現
可能となり、局部発振回路を単一のバリキヤツプ
で充分にカバーすることが出来るようになつた。
従つて従来のようなバンド切換のための複雑な
回路構成が必要でなくなつた。
現在のデイジタル、シンセサイザ方式の局部発
振回路に応用すれば、局部発振回路の周波数安定
度は水晶精度で実現出来る上に、AMオールバン
ド受信が、簡単なANT入力回路と単一局発回路
で実現出来ると同時に、良好なイメージ特性と選
択特性を確保することが可能となつた。
更に、マイクロコンピユータを使用したデイジ
タルシンセサイザーシステムにおいは、SWバン
ド受信の為のコストアツプを殆ど必要としないシ
ステムとすることが出来る等、多くの利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオールバンドAM受信機のダブ
ルスーパーヘテロダイン方式の構成の概略図、第
2図は本発明の一実施例の構成を示す図、第3図
は本発明の一実施例について第1中間周波増幅器
の特性曲線を示す図である。 1…第1混合回路、2…第1局発、3…第1中
間周波増幅器、4…第2混合回路、5…第2局
発、6…第2中間周波増幅器、7…検波器、8…
ANT入力回路、9,11,14…抵抗、10…
トランジスタ混合器、12…コンデンサ、13…
固体共振子、15…トランジスタ、16…コイ
ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オールバンド・ダブルスーパーヘテロダイン
    方式で構成したAM受信機において、 受信信号の周波数に対応して作り出される第1
    局部発振器の発振信号と前記受信信号とを第1混
    合器で混合して得る第1中間周波数を、希望受信
    帯域外で、固体共振子の反共振周波数で、且つ信
    号受信のための必要伝送帯域を確保できる周波数
    帯域に設定することにより、前記固体共振子のイ
    ンピーダンスが最大となる反共振周波数で最大増
    幅点となり、前記固体共振子のインピーダンスが
    最小となる共振周波数で最小増幅点となる同調周
    波数を得る第1中間周波増幅器と、 発振周波数が前記固体共振子の共振周波数と反
    共振周波数との中間の周波数に設定した第2局部
    発振器の発振信号と、前記第1中間周波増幅器が
    出力した同調周波数とを混合して、前記固体共振
    子の共振周波数と反共振周波数との差周波数の1/
    2となる第2中間周波数を得る第2混合器とを具
    備したこと を特徴とするAM受信機。
JP9279284A 1984-05-11 1984-05-11 Am受信機 Granted JPS60237730A (ja)

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JPS60237730A JPS60237730A (ja) 1985-11-26
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123508A (ja) * 1973-03-29 1974-11-26
JPS5946048B2 (ja) * 1977-04-22 1984-11-10 株式会社日立製作所 磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946048U (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 日本マランツ株式会社 受信機

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