JPS6334357Y2 - - Google Patents

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JPS6334357Y2
JPS6334357Y2 JP1982086292U JP8629282U JPS6334357Y2 JP S6334357 Y2 JPS6334357 Y2 JP S6334357Y2 JP 1982086292 U JP1982086292 U JP 1982086292U JP 8629282 U JP8629282 U JP 8629282U JP S6334357 Y2 JPS6334357 Y2 JP S6334357Y2
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JP
Japan
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frequency
signal
circuit
output section
section
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JP1982086292U
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JPS58189636U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はUHFチユーナのIF出力回路に関する
ものである。
通常UHFチユーナ等においてそのIF周波数は
58.75MHz、45.75MHz、或いは38.9MHz等が採用
されている。特に米国向け標準テレビ方式の場
合、IF周波数として45.75MHzが採用されており、
且つチヤンネル割当として14チヤンネルから83チ
ヤンネルまで6MHz間隔が配置されている。
スーパーへテロダイン方式を採用している
UHFチユーナにおいては、所望とするチヤンネ
ルのRF信号とそのチヤンネルに対し4チヤンネ
ル隔つたチヤンネルの妨害信号とが同時に入来し
た場合、所望チヤンネルのRF信号は45.75MHzの
IF信号に変換されるのに対し、妨害信号はIF周
波数の1/2近くの周波数に変換される。
ところで一般のUHFチユーナのミキサー(混
合)回路では通常ダイオードミキサー方式かトラ
ンジスタミキサー方式の何れかが採用されている
が、昨今では経済性の面からダイオードミキサー
方式が多く採用されている。通常このミキサー回
路から導出されるIF信号はIF共振回路を通して
次段のIF増幅器に供給される。ところがこのIF
共振回路は一般的に単同調回路で形成されている
ため、それ程選択度特性はよくなく、またこの選
択度を必要以上に上げた場合種々の問題が生ずる
ため適度な選択度特性に設計されている。それ故
に上記ミキサー回路から45.75MHzの正規のIF信
号に混つて1/2IF周波数の妨害信号が導出され、
これをIF共振回路に通した場合、この1/2IF周波
数に対するIF共振回路の選択度は20dB前後であ
るため、この妨害信号が次段のIF増幅器に供給
され、ここで2倍の高周波を形成し、これが所望
のIF信号とビート妨害を生じることがあつた。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、上記の従来のUHFチユーナの欠点を除去
することを目的としたUHFチユーナのIF出力回
路を提供するものである。
以下図面に示す本考案の実施例に従つて説明す
る。第1図は本考案の1実施例のUHFチユーナ
の回路図を示し、ここで1はRF増幅器、2は局
部発振器、3はミキサー部であり、4は本考案と
特に係りのあるIF出力部、5はIF増幅器である。
上記IF出力部4を除くRF増幅部1、局部発振
部2、及びミキサー部3の各部の回路構成は一般
に周知であり、特にここでは詳述しないが、その
動作について以下簡単に説明する。
まずRF増幅部1においては、アンテナ入力端
子に誘起されたUHFテレビジヨン信号は、コイ
ルL1及び中心導体L2間のM結合によりこの中心
導体L2と可変容量ダイオードD1とで構成される
λ/4型共振回路に供給され、さらにコンデンサ
C1による容量結合を介して高周波(RF)増幅用
MOS型トランジスタTr1のゲートG1に供給され
て高周波増幅されたのち、このトランジスタTr1
のドレインよりコンデンサC2を介して可変容量
ダイオードD2,D3及び中心導体L3,L4等からな
るλ/4型の複同調回路に供給され、このとき所
要のRF信号が選択的に受信される。
一方局部発振用トランジスタTr2、可変容量ダ
イオードD4、及び中心導体L6等より形成された
局部発振部2においては、可変容量ダイオード
D4の陰極に印加される同調電圧VTに応じた局部
発振信号が発振される。そしてこの局部発振信号
は中心導体L6とM結合された中心導体L7を介し
てミキサー用ダイオードD5の陽極に供給される。
また上記RF信号もまた中心導体L4とM結合さ
れた中心導体L5を介してこのミキサー用ダイオ
ードD5に混合される。このような結果いま上記
RF信号の周波数を1、局部発振周波数を2とし
た場合、周知のヘテロダイン方式により(1
2)なる周波数のIF信号が発生される。このIF信
号は中心導体L5の他端ら導出され、IF出力部4
に供給される。
ここでIF出力部4は基本的にはコンデンサC3
及びコイルL8からなるL型ローパスフイルタと、
コイルL9,L10、及びコンデンサC4,C5からなる
単同調型共振回路とから構成され、このIF出力
部4からは所望とするIF信号が取出され、これ
がUHF受信時にバンド切換用ダイオードD6を介
してIF増幅器5に供給される。
なおこの場合上記ローパスフイルタ及び単同調
型共振回路から構成されるIF出力部4の選択度
特性は通常第2図に示す如くなり、1/2IF周波
数に対する選択度は20dB前後である。このため、
ミキサー部3より導出されるIF信号に混つて1/2
IF周波数の信号もまた少なからず導出され、こ
れがIF増幅器5に供給されたときその2倍の高
調波成分がIF周波数の妨害波となつて現われ、
画面にビート妨害を生じる虞れがある。
しかし乍ら、本考案では特に本実施例の如く、
IF出力部4のコイルL8に並列にコンデンサC6
接続し、このコイルL8とコンデンサC6により、
1/2IF周波数に共振する共振回路を形成している
ため、これらコンデンサC3,C6及びコイルL8
よつて1/2IF周波数にトラツプをもつた簡易的な
誘導M型のローパスフイルタが形成されることに
なり、この場合IF出力部4の選択度特性は第2
図に示す如くなる。即ちこの場合正規のIF周
波数に対する1/2IF周波数の選択度は40dB近くま
で減衰される。
このような結果本考案に係るIF出力部4を通
して得られるIF信号には1/2IF周波数の妨害信号
は殆んど含まれず、従つて画面のビート妨害を確
実に除去できる。
本考案のUHFチユーナのIF出力回路によれば、
以上のように従来一般のIF出力部にコンデンサ
のような単一の素子を付加するだけで、1/2IF周
波数の妨害信号の影響を簡単に且つ確実に除去す
ることができ、画面のビート妨害の発生を有効に
抑止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るUHFチユーナの回路図、
第2図は同UHFチユーナのIF出力部の選択度特
性図である。 1……RF増幅部、2……局部発振部、3……
ミキサー部、4……IF出力部、L8……ローパス
フイルタ用コイル、C6……1/2IF周波数トラツプ
用コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイオードミキサー方式のUHFチユーナにお
    いて、IF出力部はローパスフイルタ及び単同調
    型共振回路から構成されてなり、前記IF出力部
    のローパスフイルタを形成するコイルと並列にコ
    ンデンサを接続し、前記ローパスフイルタを併用
    して1/2IF周波数に共振するトラツプ回路を形成
    したことを特徴とするUHFチユーナのIF出力回
    路。
JP8629282U 1982-06-09 1982-06-09 Uhfチユ−ナのif出力回路 Granted JPS58189636U (ja)

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JP8629282U JPS58189636U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 Uhfチユ−ナのif出力回路

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JP8629282U JPS58189636U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 Uhfチユ−ナのif出力回路

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Publication Number Publication Date
JPS58189636U JPS58189636U (ja) 1983-12-16
JPS6334357Y2 true JPS6334357Y2 (ja) 1988-09-12

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ID=30095111

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JP8629282U Granted JPS58189636U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 Uhfチユ−ナのif出力回路

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JP (1) JPS58189636U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5657541U (ja) * 1979-10-09 1981-05-18

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Publication number Publication date
JPS58189636U (ja) 1983-12-16

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