JPH0110014Y2 - - Google Patents

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JPH0110014Y2
JPH0110014Y2 JP19908583U JP19908583U JPH0110014Y2 JP H0110014 Y2 JPH0110014 Y2 JP H0110014Y2 JP 19908583 U JP19908583 U JP 19908583U JP 19908583 U JP19908583 U JP 19908583U JP H0110014 Y2 JPH0110014 Y2 JP H0110014Y2
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JP
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distributed constant
constant line
tuning circuit
circuit
line
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JP19908583U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、不要な結合を防止したUHFチユー
ナに関するものである。
従来技術と問題点 第1図は先に提案された分布定数線路を有する
UHFチユーナの要部を示すものであり、1〜4
はバラクタダイオード、5〜8は同調容量、9〜
12は分布定数線路、13は入力ループ、14は
ミキサループ、15は発振ループ、16はミキサ
ダイオード、17は高周波増幅器、18は発振増
幅器、19は入力端子、20は出力端子、21は
筐体、22はコンデンサ、23はコイルである。
バラクタダイオード1と同調容量5と分布定数線
路9とによりアンテナ同調回路を構成し、バラク
タダイオード2と同調容量6と分布定数線路10
と、バラクタダイオード3と同調容量7と分布定
数線路11とにより、段間複同調回路を構成し、
バラクタダイオード4、同調容量8、分布定数線
路12、発振増幅器18により局部発振回路を構
成し、又ミキサループ14、発振ループ15、ミ
キサダイオード16によりミキサ回路を構成し、
コンデンサ22、コイル23により中間周波数に
同調した同調回路を構成している。又筐体21は
接地されている。
入力端子19に入力されたUHF帯の信号は、
アンテナ同調回路により同調され、高周波増幅器
17により増幅器され、段間複同調回路により同
調された信号がミキサ回路に加えられて、局部発
振回路からの信号と混合され、中間周波数信号と
して出力端子20から出力される。
このような従来の構成に於いて、分布定数線路
9〜11は、それぞれ同一方向の端部が筐体21
に接続されて接地された構成となつており、従つ
て、電圧、電流分布はそれぞれ同一となる。この
ように、電圧、電流分布が同一であると、相互結
合し易い状態となり、アンテナ同調回路と段間複
同調回路との間の結合によつて、チユーナの特性
が低下する欠点があつた。
考案の目的 本考案は、アンテナ同調回路と段間複同調回路
との間の不要な結合を防止し、チユーナの特性を
向上させることを目的とするものである。
考案の構成 本考案は、アンテナ同調回路の分布定数線路
と、該分布定数線路と平行に設けた段間複同調回
路の分布定数線路と、局部発振回路の分布定数線
路とをそれぞれ筐体内に収容したUHFチユーナ
に於いて、前記アンテナ同調回路の分布定数線路
と前記段間複同調回路の分布定数線路との高電位
端が互いに反対となるように設け、前記局部発振
回路の分布定数線路を、前記アンテナ同調回路の
分布定数線路及び前記段間複同調回路の分布定数
線路とは直角方向に配置したものであり、以下実
施例について詳細に説明する。
考案の実施例 第2図は本考案の実施例の概略断面図を示し、
第1図と同一符号は同一部分を示すものである。
アンテナ同調回路を構成する分布定数線路9と段
間複同調回路を構成する分布定数線路10,11
とは平行に配置されているが、高電位端が反対の
方向となるように配置されている。即ち分布定数
線路9の接地端を筐体21の下側に固定し、分布
定数線路10,11の接地端を筐体21の上側に
固定する。又これらの分布定数線路9〜11に対
して、局部発振回路を構成する分布定数線路12
を直角方向に配置する。
第3図に示すように、分布定数線路A,Bを平
行に配置し、同一方向の端部を接地した場合は、
分布定数線路A,Bの電流分布及び電圧分布は、
実線及び点線で示すものとなる。即ち分布定数線
路A,Bについての電圧分布は同一となり、電流
分布についても同一となる。このような電圧分布
及び電流分布の場合に、相互に結合し易い状態と
なるものである。
又第4図に示すように、分布定数線路A,Bを
平行に配置し、異なる方向に端部を接地した場合
は、電圧分布(点線で示す)と電流分布(実線で
示す)とは、分布定数線路A,Bについて異なる
ものとなる。従つて相互の結合は少なくなる。
本考案の実施例に於いては、アンテナ同調回路
を構成する分布定数線路9に対して、段間複同調
回路を構成する分布定数線路10,11は反対方
向の端部が筐体21に固定されて接地されている
ので、第4図に示す状態に相当し、アンテナ同調
回路と段間複同調回路との間の結合は少なくなる
ことになる。
又局部発振回路を構成する分布定数線路12
を、アンテナ同調回路及び段間複同調回路を構成
する分布定数線路9〜11に対して直角方向に配
置したので、分布定数線路12に対する結合は少
なくなる。
考案の効果 以上説明したように、本考案は、アンテナ同調
回路の分布定数線路9と、段間複同調回路の分布
定数線路10,11との高電位端が互いに反対と
なるように設け、又局部発振回路の分布定数線路
12を前記アンテナ同調回路の分布定数線路9及
び前記段間複同調回路の分布定数線路10,11
とは直角方向に配置したものであり、アンテナ同
調回路と段間複同調回路との間の不要な結合が少
なくなり、且つ局部発振回路とアンテナ同調回路
及び段間複同調回路の間の不要な結合も無くなる
ので、局部発振信号が入力端子から輻射される不
要輻射等のUHFチユーナの特性低下を防止する
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のUHFチユーナの概略断面図、
第2図は本考案の実施例の概略断面図、第3図及
び第4図は分布定数線路の電圧及び電流分布説明
図である。 1〜4はバラクタダイオード、5〜8は同調容
量、9〜12は分布定数線路、13は入力ルー
プ、14はミキサループ、15は発振ループ、1
6はミキサダイオード、17は高周波増幅器、1
8は発振増幅器、19は入力端子、20は出力端
子、21は筐体、22はコンデンサ、23はコイ
ルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナ同調回路の分布定数線路と、該分布定
    数線路と平行に設けた段間複同調回路の分布定数
    線路と、局部発振回路の分布定数線路とをそれぞ
    れ筐体内に収容したUHFチユーナに於いて、前
    記アンテナ同調回路の分布定数線路と前記段間複
    同調回路の分布定数線路との高電位端が互いに反
    対となるように設け、前記局部発振回路の分布定
    数線路を、前記アンテナ同調回路の分布定数線路
    及び前記段間複同調回路の分布定数線路に対して
    直角方向に配置したことを特徴とするUHFチユ
    ーナ。
JP19908583U 1983-12-27 1983-12-27 Uhfチユ−ナ Granted JPS60111145U (ja)

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JP19908583U JPS60111145U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 Uhfチユ−ナ

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JP19908583U JPS60111145U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 Uhfチユ−ナ

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JPS60111145U JPS60111145U (ja) 1985-07-27
JPH0110014Y2 true JPH0110014Y2 (ja) 1989-03-22

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