JPH0230938Y2 - - Google Patents

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JPH0230938Y2
JPH0230938Y2 JP19953384U JP19953384U JPH0230938Y2 JP H0230938 Y2 JPH0230938 Y2 JP H0230938Y2 JP 19953384 U JP19953384 U JP 19953384U JP 19953384 U JP19953384 U JP 19953384U JP H0230938 Y2 JPH0230938 Y2 JP H0230938Y2
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JP
Japan
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band
tuner section
circuit
vhf
uhf band
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JP19953384U
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はチユーナにかかり、特にVHF帯、
UHF帯の信号をまとめて1つの入力端子から入
力するテレビジヨンチユーナに関する。
〈従来技術〉 VHF帯、UHF帯の信号をまとめて1つの入力
端子から入力し、入力端子の直後に設けた切替回
路によつて、受信希望のチヤンネルの周波数帯に
応じたチユーナ部(VHF帯チユーナ部あるいは
UHF帯チユーナ部)に前記信号を入力するテレ
ピジヨンチユーナがある。
第2図は切替回路としてスイツチングダイオー
ドを用いた従来のチユーナの回路例であり、10
1はVHF帯、UHF帯の信号をまとめて受信して
出力するユニツトであり、アンテナその他の回路
より構成されている。102は切替回路、103
はVHFチユーナ部、104はUHFチユーナ部で
あり、切替回路102はユニツト101から出力
される高周波信号を選択的にVHF帯チユーナ部
103及びUHF帯チユーナ部104に印加する。
この切替回路102はスイツチングダイオードD
(以後単にダイオードという)D1,D2と、バ
イアス抵抗R1〜R3と、結合コンデンサC8
と、VHF帯選択信号VB(正電圧)が印加される
端子T1と、UHF帯選択信号UB(正電圧)が印
加される端子T2を有している。
図示しない選局装置と連動してVHF帯選択信
号VBあるいはUHF帯選択信号UBのいずれかを
端子T1あるいはT2に印加すると、印加された
側のダイオードが順バイアスされて導通し、ユニ
ツト101から入力端子Tiを介して入力された
高周波信号は該ダイオードを介して後段のVHF
帯あるいはUHF帯のチユーナ部103,104
に印加される。尚、選択信号が印加されない側の
ダイオードは断であり、高周波信号は後段のチユ
ーナ部に印加されない。従つて、VHF帯のチヤ
ンネルが選択されればユニツト101から入力さ
れた高周波信号はダイオードD1を介してVHF
帯チユーナ部103に入力され、UHF帯のチヤ
ンネルが選択されればダイオードD2を介して
UHF帯チユーナ部104に入力される。
〈考案が解決しようとしている問題点〉 ところで、かかる従来のチユーナにおいては、
UHF帯受信時にはUHF帯信号もダイオードD2
を介してUHF帯チユーナ部104に入力される
ため、該VHF帯信号がUHF帯チユーナ部104
内部で高周波等を発生し、これがUHF帯信号の
受信にスプリアス妨害となる。
一方、VHF帯の受信時にはUHF帯信号もダイ
オードD1を介して何等の減衰処理を施されるこ
となくしてVHF帯チユーナ部103に入力され
る。そして、このUHF帯信号がVHF帯チユーナ
部の図示しない周波数変換回路に到達すると、
VHF帯の局部発振周波数の高調波と該UHF帯信
号とで中間周波信号が発生し、これがスプリアス
妨害の原因になる。
以上から本考案の目的は、VHF帯のチヤンネ
ル受信時にはUHF帯信号がVHF帯チユーナ部に
入力されないようにし、又UHF帯のチヤンネル
受信時にはVHF帯信号がUHF帯チユーナ部に入
力されないようにするチユーナを提供することで
ある。
本考案の別の目的はVHF帯あるいはUHF帯の
一方の受信時に、他方の帯域の信号によるスプリ
アス妨害を防止することができるチユーナを提供
することである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案はVHF帯及びUHF帯の信号を後段の回
路に共通に入力する入力端子と、前記入力端子に
それぞれダイオードを介して接続されたVHF帯
チユーナ部とUHF帯チユーナ部を備え、前記ダ
イオードのいずれか一方を選択的に導通状態にす
ることによつて選択しようとする帯域信号に応じ
たチユーナ部を選択するチユーナであり、前記各
ダイオードに並列にコンデンサを接続し、各コン
デンサと該コンデンサの後段に配設されたチユー
ナ部の回路を構成する素子とで2つのトラツプ回
路を構成し、各トラツプ回路のトラツプ周波数を
該トラツプ回路を構成するチユーナ部により選択
される帯域内の周波数とする。
〈作用〉 VHF帯域及びUHF帯域の信号を共通に後段の
回路に入力する入力端子と、前記入力端子にそれ
ぞれダイオードを介して接続されたVHF帯チユ
ーナ部と、UHF帯チユーナ部を備えたチユーナ
において、前記各ダイオードに並列にコンデンサ
を接続し、各コンデンサと該コンデンサの後段に
配設されたチユーナ部を構成する素子とで2つの
トラツプ回路を形成し、各トラツプ回路のトラツ
プ周波数を該トラツプ回路を形成するチユーナ部
により選択される帯域内の周波数とする。
これにより、VHF帯のチヤンネル選択信号に
よりVHF帯側のダイオードのみを導通させると、
UHF帯側のダイオード(非導通)に並列に接続
されているコンデンサとUHF帯チユーナ部の回
路素子とで形成されるトラツプ回路の機能によ
り、前記入力端子から入力される信号に含まれる
UHF帯信号はVHF帯側チユーナ部に入力されな
い。すなわち、VHF帯チヤンネル選択時には、
VHF帯信号のみがVHF帯チユーナ部に印加され
る。
又、同様にUHF帯のチヤンネル選択信号によ
りUHF帯側のダイオードのみを導通させると、
VHF帯側のダイオード(非導通)に並列に接続
されているコンデンサとVHF帯チユーナ部の回
路素子とで形成されるトラツプ回路の機能によ
り、前記入力端子から入力される信号に含まれる
VHF帯信号はUHF帯チユーナには印加されな
い。すなわち、UHF帯のチヤンネル選択時には、
UHF帯信号のみがUHF帯チユーナ部に印加され
る。
以上から、VHF帯あるいはUHF帯の一方の受
信時に、他方の帯域の信号によるスプリアス妨害
を防止できる。
〈実施例〉 第1図は本考案にかかるチユーナの1部回路例
であり、第2図の従来例と同一部分には同一符号
を付している。
101はアンテナその他の回路により構成され
VHF帯、UHF帯の信号をまとめて受信して出力
するユニツト、102は切替回路、103は
VHF帯チユーナ部、104はUHF帯チユーナ部
である。
切替回路102はユニツト101から出力され
る高周波信号を選択的にVHF帯チユーナ部10
3及びUHF帯チユーナ部104に印加する。こ
の切替回路102はダイオードD1,D2と、各
ダイオードに並列に接続されたコンデンサC1,
C2と、バイアス抵抗R1〜R3と、結合コンデ
ンサC8と、VHF帯選択信号VBが印加される端
子T1と、UHF帯選択信号UBが印加される端子
T2を有している。コンデンサC1は後段の
VHF帯チユーナ部103を構成する回路素子と
で第1のトラツプ回路を構成し、コンデンサC2
も後段のUHF帯チユーナ部104の回路素子と
で第2のトラツプ回路を構成している。尚、第1
のトラツプ回路のトラツプ周波数がVHF帯域内
の所定の周波数となるようにコンデンサC1を含
めて回路定数が決められ、又第2のトラツプ回路
のトラツプ周波数がUHF帯域内の所定周波数と
なるようにコンデンサC2を含めて回路定数が決
められている。
VHF帯チユーナ部103は入力フイルタ10
3a、アンテナ同調回路103b、高周波増幅回
路103c、周波数変換回路103dを有し、入
力フイルタ103aはコンデンサC3〜C6,イ
ンダクタンスL1〜L4で構成されている。尚、
C3,L2,C5,L3は高域フイルタを構成
し、L1,C4並びにL4,C6はそれぞれ映像
中間周波信号に対してトラツプになつている。
又、コンデンサC3,C4、インダクタンスL2
はダイオードD1がオフ(断)しているとき、該
ダイオードに並列接続されているコンデンサC1
とで第1のトラツプ回路を構成する。
UHF帯チユーナ部104は結合コンデンサC
7とアンテナループLU1と入力同調用共振ライ
ンLU2を有する入力回路104a、高周波増幅
回路104b、周波数変換回路104cなどを有
して構成されている。尚、結合コンデンサC7と
アンテナループLU1はダイオードD2がオフ
(断)しているとき、該ダイオードに並列に接続
されているコンデンサC2とで第2のトラツプ回
路を構成する。
図示しない選択装置を操作してVHF帯のチヤ
ンネルを選択するとVHF帯選択信号VB(正電圧)
が端子T1に発生し、ダイオードD1は順バイア
スされて導通する。但しダイオードDD2は非導
通。この結果ユニツト101から出力された信号
はダイオードD1を介して後段のVHF帯チユー
ナ部103に印加される。ところで、コンデンサ
C2,C7とアンテナループLU1とでUHF帯内
の周波数をトラツプ周波数とする第2トラツプ回
路が構成されているから、ユニツト101から出
力された信号に含まれるUHF帯信号は該第2ト
ラツプ回路にトラツプされ、VHF帯チユーナ部
103に入力されない。換言すれば、VHF帯の
チヤンネル選択時にはVHF帯信号のみがVHF帯
チユーナ部103に入力されることになる。
一方、選局装置を操作してUHF帯のチヤンネ
ルを選択するとUHF帯選択信号UB(正電圧)が
端子T2に発生し、ダイオードD2は順バイアス
されて導通する。ただし、ダイオードD1は非導
通。この結果ユニツト101から出力された信号
はダイオードD2を介して後段のUHF帯チユー
ナ部104に印加される。ところで、コンデンサ
C1,C3,C4とインダクタンスL2とで、
VHF帯内の所定周波数をトラツプ周波数とする
第1トラツプ回路が構成されているから、ユニツ
ト101から出力された信号に含まれるVHF帯
信号は該第1トラツプ回路にトラツプされ、
UHF帯チユーナ部104に入力されない。換言
すれば、UHF帯のチヤンネル選択時にはUHF帯
信号のみがUHF帯チユーナ部104に入力され
ることになる。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、ダイオー
ドのいずれか一方を選択的に導通状態にすること
によつて信号をVHF帯あるいはUHF帯のチユー
ナ部に入力するチユーナにおいて、前記各ダイオ
ードに並列にコンデンサを接続し、各コンデンサ
と該コンデンサの後段に配設されたチユーナ部を
構成する素子とで第1、第2の2つのトラツプ回
路を構成し、各トラツプ回路のトラツプ周波数を
該トラツプ回路を構成するチユーナ部により選択
される帯域の周波数となるようにしたから、
VHF帯のチヤンネル受信時にはUHF帯信号を有
効に減衰でき、従つてVHF帯信号のみをVHF帯
チユーナ部に入力でき、しかもUHF帯受信時に
はVHF帯信号を有効に減衰で、従つてUHF帯信
号のみをUHF帯チユーナ部に入力でき、不要信
号によるスプリアス妨害、混信等の弊害を減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるチユーナの構成図、第
2図は従来にチユーナ構成図である。 101……ユニツト、102……切替回路、1
03……VHF帯チユーナ部、103a……入力
フイルタ、104……UHF帯チユーナ部、10
4a……入力回路、D1,D2……スイツチング
ダイオード、C1,C2……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. VHF帯及びUHF帯の信号を後段の回路に共通
    に入力する入力端子と、前記入力端子にそれぞれ
    ダイオードを介して接続されたVHF帯チユーナ
    部とUHF帯チユーナ部を備え、前記ダイオード
    のいずれか一方を選択的に導通状態にすることに
    よつて選択しようとする帯域信号に応じたチユー
    ナ部を選択するチユーナにおいて、前記各ダイオ
    ードに並列にコンデンサを接続し、各コンデンサ
    と該コンデンサの後段に配設されたチユーナ部の
    回路素子とで2つのトラツプ回路を構成し、トラ
    ツプ周波数をトラツプ回路を構成するチユーナ部
    により選択される帯域内の周波数とすることを特
    徴とするチユーナ。
JP19953384U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPH0230938Y2 (ja)

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