JPH0713304Y2 - 分波回路 - Google Patents
分波回路Info
- Publication number
- JPH0713304Y2 JPH0713304Y2 JP1989037025U JP3702589U JPH0713304Y2 JP H0713304 Y2 JPH0713304 Y2 JP H0713304Y2 JP 1989037025 U JP1989037025 U JP 1989037025U JP 3702589 U JP3702589 U JP 3702589U JP H0713304 Y2 JPH0713304 Y2 JP H0713304Y2
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- Japan
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- low
- frequency
- capacitance
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は分波回路に係り、特にVHF帯の信号とUHF帯の信
号とを共通の入力端子から受信するテレビジョンチュー
ナに用いて好適な分波回路に関する。
号とを共通の入力端子から受信するテレビジョンチュー
ナに用いて好適な分波回路に関する。
「従来の技術」 従来のテレビジョンチューナに使用されていた分波回路
の回路図を第４図に示す。図において２はVHF帯用の低
域通過フィルタであり、インダクタンスL1を有するコイ
ル４と、インダクタンスL2を有するコイル５と、キャパ
シタンスC1を有するコンデンサ６とにより、構成されて
いる。３はUHF帯用の高域通過フィルタであり、キャパ
シタンスC2を有するコンデンサ７と、キャパシタンスC3
を有するコンデンサ８と、インダクタンスL3を有するコ
イル９とにより、構成されている。10は低域通過フィル
タ２と高域通過フィルタ３の入力側に接続された共通の
入力端子、11はVHF帯の信号を出力する低域出力端子、1
2はUHF帯の信号を出力する高域出力端子である。また13
はVHF帯の信号を受信するVHF受信回路、14はUHF帯の信
号を受信するUHF受信回路である。
の回路図を第４図に示す。図において２はVHF帯用の低
域通過フィルタであり、インダクタンスL1を有するコイ
ル４と、インダクタンスL2を有するコイル５と、キャパ
シタンスC1を有するコンデンサ６とにより、構成されて
いる。３はUHF帯用の高域通過フィルタであり、キャパ
シタンスC2を有するコンデンサ７と、キャパシタンスC3
を有するコンデンサ８と、インダクタンスL3を有するコ
イル９とにより、構成されている。10は低域通過フィル
タ２と高域通過フィルタ３の入力側に接続された共通の
入力端子、11はVHF帯の信号を出力する低域出力端子、1
2はUHF帯の信号を出力する高域出力端子である。また13
はVHF帯の信号を受信するVHF受信回路、14はUHF帯の信
号を受信するUHF受信回路である。
第４図に示す回路において、低域出力端子11から低域通
過フィルタ２を見たときのVHF帯における等価回路を第
６図（イ）に示す。高域通過フィルタ３は、VHF帯にお
いてコイル９のインピーダンスが小さいので、図示のよ
うに等価的にキャパシタンスCUで表せる。また、高域出
力端子12から高域通過フィルタ３を見たときのUHF帯に
おける等価回路を第６図（ロ）に示す。低域通過フィル
タ２は、UHF帯においてコンデンサ６のインピーダンス
が小さいので、図示のように等価的にインダクタンスLV
で表せる。これらの等価回路によると、低域通過フィル
タ２および高域通過フィルタ３の構成部品の定数を適当
にとれば、低域通過フィルタ２および高域通過フィルタ
３の減衰率特性を第５図（ａ）および（ｂ）のように設
定することができる。第５図においてf1は、低域通過フ
ィルタ２と高域通過フィルタ３とのクロスオーバー周波
数である。クロスオーバー周波数f1の付近では、UHF帯
の信号もVHF帯の信号も減衰を受けるが、従来のテレビ
放送においては、クロスオーバー周波数f1付近の周波数
は使用されていなかった。したがって入力端子10にVHF
帯の信号またはUHF帯の信号を供給すると、VHF帯の信号
は、減衰することなく低域通過フィルタ２を介して低域
出力端子11からVHF受信回路13に供給され、また、UHF帯
の信号は同様に高域通過フィルタ３を介して高域出力端
子12からUHF受信回路14に供給されていた。
過フィルタ２を見たときのVHF帯における等価回路を第
６図（イ）に示す。高域通過フィルタ３は、VHF帯にお
いてコイル９のインピーダンスが小さいので、図示のよ
うに等価的にキャパシタンスCUで表せる。また、高域出
力端子12から高域通過フィルタ３を見たときのUHF帯に
おける等価回路を第６図（ロ）に示す。低域通過フィル
タ２は、UHF帯においてコンデンサ６のインピーダンス
が小さいので、図示のように等価的にインダクタンスLV
で表せる。これらの等価回路によると、低域通過フィル
タ２および高域通過フィルタ３の構成部品の定数を適当
にとれば、低域通過フィルタ２および高域通過フィルタ
３の減衰率特性を第５図（ａ）および（ｂ）のように設
定することができる。第５図においてf1は、低域通過フ
ィルタ２と高域通過フィルタ３とのクロスオーバー周波
数である。クロスオーバー周波数f1の付近では、UHF帯
の信号もVHF帯の信号も減衰を受けるが、従来のテレビ
放送においては、クロスオーバー周波数f1付近の周波数
は使用されていなかった。したがって入力端子10にVHF
帯の信号またはUHF帯の信号を供給すると、VHF帯の信号
は、減衰することなく低域通過フィルタ２を介して低域
出力端子11からVHF受信回路13に供給され、また、UHF帯
の信号は同様に高域通過フィルタ３を介して高域出力端
子12からUHF受信回路14に供給されていた。
「考案が解決しようとする課題」 ところで近年、有線テレビ放送（CATV）において、第５
図に示すクロスオーバ周波数f1付近のVHF帯の周波数f2
も放送に使用されている。したがって、第５図（ａ）お
よび（ｂ）に示す減衰率特性の分波回路を採用すれば、
周波数f2の信号が低域通過フィルタ２によって減衰さ
れ、損失が大きくなり、諸性能が悪化するという不具合
があった。この不具合を回避するために、高域通過フィ
ルタ３のコンデンサ７のキャパシタンスC2またはコイル
９のインダクタンスL3を小さくすることにより、低域通
過フィルタ２および高域通過フィルタ３の減衰率特性を
第５図（ｃ）および（ｄ）のように変更し、周波数f2に
おける減衰率を小さくする方法がある。しかし、この方
法によればUHF帯の周波数f3の信号が高域通過フィルタ
３によって減衰されるので、前記と同様の不具合が発生
した。
図に示すクロスオーバ周波数f1付近のVHF帯の周波数f2
も放送に使用されている。したがって、第５図（ａ）お
よび（ｂ）に示す減衰率特性の分波回路を採用すれば、
周波数f2の信号が低域通過フィルタ２によって減衰さ
れ、損失が大きくなり、諸性能が悪化するという不具合
があった。この不具合を回避するために、高域通過フィ
ルタ３のコンデンサ７のキャパシタンスC2またはコイル
９のインダクタンスL3を小さくすることにより、低域通
過フィルタ２および高域通過フィルタ３の減衰率特性を
第５図（ｃ）および（ｄ）のように変更し、周波数f2に
おける減衰率を小さくする方法がある。しかし、この方
法によればUHF帯の周波数f3の信号が高域通過フィルタ
３によって減衰されるので、前記と同様の不具合が発生
した。
すなわち従来の分波回路においては、VHF帯の周波数f2
またはUHF帯用の周波数f3のいずれかの減衰率が大きく
なり、その結果、特性が悪化するという問題があった。
またはUHF帯用の周波数f3のいずれかの減衰率が大きく
なり、その結果、特性が悪化するという問題があった。
本考案の目的は、VHF帯の周波数の信号も、UHF帯の周波
数の信号も、減衰させることなく受信することができる
分波回路を提供することである。
数の信号も、減衰させることなく受信することができる
分波回路を提供することである。
「課題を解決するための手段」 本考案は前記問題を解決するために、入力端子と高域出
力端子との間に直列に介装され、外部から供給される制
御信号によって静電容量値が変化する可変容量素子を前
記入力端子側の直列容量として具備する高域通過フィル
タと、前記入力端子と低域出力端子との間に直列に介装
された低域通過フィルタとを具備している。
力端子との間に直列に介装され、外部から供給される制
御信号によって静電容量値が変化する可変容量素子を前
記入力端子側の直列容量として具備する高域通過フィル
タと、前記入力端子と低域出力端子との間に直列に介装
された低域通過フィルタとを具備している。
「作用」 可変容量コンデンサは、外部から印加された制御信号に
より、そのキャパシタンスが変化する。高域通過フィル
タは、前記キャパシタンスの変化により、その遮断周波
数が変化する。低域通過フィルタは、前記キャパシタン
スの変化により、前記高域通過フィルタと同方向に、そ
の遮断周波数が変化する。
より、そのキャパシタンスが変化する。高域通過フィル
タは、前記キャパシタンスの変化により、その遮断周波
数が変化する。低域通過フィルタは、前記キャパシタン
スの変化により、前記高域通過フィルタと同方向に、そ
の遮断周波数が変化する。
「実施例」 第１図は、本考案の一実施例の構成を示す回路図であ
る。なお図において第４図の各部に対応する部分には同
一の符号を付し、その説明を省略する。図において１は
UHF帯用高域通過フィルタ（高域通過フィルタ）であ
り、キャパシタンスC4を有するコンデンサ16と、キャパ
シタンスC5を有する可変容量ダイオード17と、キャパシ
タンスC6を有するコンデンサ18と、インダクタンスL4を
有するコイル15とにより、構成されている。可変容量ダ
イオード17には、抵抗19を介して制御信号電圧Vcが印加
されており、この制御信号電圧Vcによって可変容量ダイ
オード17のキャパシタンスC5が変化する。
る。なお図において第４図の各部に対応する部分には同
一の符号を付し、その説明を省略する。図において１は
UHF帯用高域通過フィルタ（高域通過フィルタ）であ
り、キャパシタンスC4を有するコンデンサ16と、キャパ
シタンスC5を有する可変容量ダイオード17と、キャパシ
タンスC6を有するコンデンサ18と、インダクタンスL4を
有するコイル15とにより、構成されている。可変容量ダ
イオード17には、抵抗19を介して制御信号電圧Vcが印加
されており、この制御信号電圧Vcによって可変容量ダイ
オード17のキャパシタンスC5が変化する。
第１図に示す回路において、VHF受信回路13から低域通
過フィルタ２を見たときの等価回路を第３図（イ）に示
す。高域通過フィルタ１は、VHF帯においてコイル15の
インピーダンスが小さいので、図示のように等価的にキ
ャパシタンスCxで表せる。また、UHF受信回路14から高
域通過フィルタ１を見たときの等価回路を第３図（ロ）
に示す。低域通過フィルタ２は、UHF帯においてコンデ
ンサ６のインピーダンスが小さいので、図示のようにイ
ンダクタンスLVで表せる。これらの等価回路によると、
低域通過フィルタ２および高域通過フィルタ１の構成部
品の定数を適当にとり、可変容量ダイオード17に適当な
電圧Vcを印加すれば、低域通過フィルタ２および高域通
過フィルタ１の減衰率特性を第２図（ｅ）および（ｊ）
のように設定することができる。また、第１図において
制御信号電圧Vcを小さくすれば、可変容量ダイオード17
のキャパシタンスC5が大きくなる。キャパシタンスC5が
大きくなると、高域通過フィルタ１の減衰率特性は、第
２図（ｈ）に示すように、低域の減衰率が小さくなるよ
うに変化する。また、キャパシタンスC5が大きくなる
と、第３図（イ）において高域通過フィルタ１の等価キ
ャパシタンスCxが大きくなる。したがって低域通過フィ
ルタ２の減衰率特性は、第２図（ｇ）に示すように、高
域の減衰率が大きくなるように変化する。したがって、
VHF帯の周波数f2の信号を受信する場合は、制御信号電
圧Vcを大きくすることにより、第２図（ｅ）および
（ｊ）に示す減衰率特性を設定する。これによって周波
数f2の信号の減衰率を小さくすることができる。また、
UHF帯の周波数f3の信号を受信する場合には制御信号電
圧Vcを小さくすることにより、第２図（ｇ）および
（ｈ）に示す減衰率特性を設定する。これによって、周
波数f3の信号の減衰率を小さくすることができる。
過フィルタ２を見たときの等価回路を第３図（イ）に示
す。高域通過フィルタ１は、VHF帯においてコイル15の
インピーダンスが小さいので、図示のように等価的にキ
ャパシタンスCxで表せる。また、UHF受信回路14から高
域通過フィルタ１を見たときの等価回路を第３図（ロ）
に示す。低域通過フィルタ２は、UHF帯においてコンデ
ンサ６のインピーダンスが小さいので、図示のようにイ
ンダクタンスLVで表せる。これらの等価回路によると、
低域通過フィルタ２および高域通過フィルタ１の構成部
品の定数を適当にとり、可変容量ダイオード17に適当な
電圧Vcを印加すれば、低域通過フィルタ２および高域通
過フィルタ１の減衰率特性を第２図（ｅ）および（ｊ）
のように設定することができる。また、第１図において
制御信号電圧Vcを小さくすれば、可変容量ダイオード17
のキャパシタンスC5が大きくなる。キャパシタンスC5が
大きくなると、高域通過フィルタ１の減衰率特性は、第
２図（ｈ）に示すように、低域の減衰率が小さくなるよ
うに変化する。また、キャパシタンスC5が大きくなる
と、第３図（イ）において高域通過フィルタ１の等価キ
ャパシタンスCxが大きくなる。したがって低域通過フィ
ルタ２の減衰率特性は、第２図（ｇ）に示すように、高
域の減衰率が大きくなるように変化する。したがって、
VHF帯の周波数f2の信号を受信する場合は、制御信号電
圧Vcを大きくすることにより、第２図（ｅ）および
（ｊ）に示す減衰率特性を設定する。これによって周波
数f2の信号の減衰率を小さくすることができる。また、
UHF帯の周波数f3の信号を受信する場合には制御信号電
圧Vcを小さくすることにより、第２図（ｇ）および
（ｈ）に示す減衰率特性を設定する。これによって、周
波数f3の信号の減衰率を小さくすることができる。
なお、本実施例の分波回路をテレビジョンチューナに組
み込んで使用する場合には、テレビジョンチューナの各
部に発生する電圧を利用して、分波回路に制御信号電圧
Vcを印加するように構成すればよい。たとえば、受信バ
ンド（UHFまたはVHF）が、外部から印加される切換信号
電圧によって切り換えられている場合は、この電圧を制
御信号電圧VCとして、分波回路に印加するよう構成す
る。また、チューナの同調周波数ｆが外部から印加され
る同調電圧VTによって決定されるように構成され、この
同調電圧VTが大きいときに同調周波数ｆが高くなり、同
調電圧VTが小さいときに同調周波数ｆが低くなる場合に
は、同調電圧VTを制御信号電圧Vcとして分波回路に印加
するように構成してもよい。同調電圧VTが制御信号電圧
VCとして使用できる理由を説明する。まず第２図におい
て、周波数f2の信号を受信しようとする。周波数f2はVH
F帯の中では高い周波数であるから同調電圧VTが大きく
なり、これによって制御信号電圧VCも大きくなる。した
がって、低域通過フィルタ２の減衰率特性は、同図
（ｅ）に示す特性になる。また、UHF帯の周波数f3の信
号を受信するとき、周波数f3はUHF帯の中では低い周波
数であるから、逆に同調電圧VTが小さくなり、制御信号
電圧VCも小さくなる。したがって高域通過フィルタ１の
減衰率特性は、同図（ｈ）に示す特性となるからであ
る。
み込んで使用する場合には、テレビジョンチューナの各
部に発生する電圧を利用して、分波回路に制御信号電圧
Vcを印加するように構成すればよい。たとえば、受信バ
ンド（UHFまたはVHF）が、外部から印加される切換信号
電圧によって切り換えられている場合は、この電圧を制
御信号電圧VCとして、分波回路に印加するよう構成す
る。また、チューナの同調周波数ｆが外部から印加され
る同調電圧VTによって決定されるように構成され、この
同調電圧VTが大きいときに同調周波数ｆが高くなり、同
調電圧VTが小さいときに同調周波数ｆが低くなる場合に
は、同調電圧VTを制御信号電圧Vcとして分波回路に印加
するように構成してもよい。同調電圧VTが制御信号電圧
VCとして使用できる理由を説明する。まず第２図におい
て、周波数f2の信号を受信しようとする。周波数f2はVH
F帯の中では高い周波数であるから同調電圧VTが大きく
なり、これによって制御信号電圧VCも大きくなる。した
がって、低域通過フィルタ２の減衰率特性は、同図
（ｅ）に示す特性になる。また、UHF帯の周波数f3の信
号を受信するとき、周波数f3はUHF帯の中では低い周波
数であるから、逆に同調電圧VTが小さくなり、制御信号
電圧VCも小さくなる。したがって高域通過フィルタ１の
減衰率特性は、同図（ｈ）に示す特性となるからであ
る。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、VHF帯の周波数
の信号も、UHF帯の周波数の信号も、減衰させることな
く受信することができる。
の信号も、UHF帯の周波数の信号も、減衰させることな
く受信することができる。
第１図は本考案の一実施例の回路図、第２図は第１図に
おける高域通過フィルタ１と低域通過フィルタ２の減衰
率特性図、第３図（イ）は第１図における低域通過フィ
ルタ２のVHF帯における等価回路図、第３図（ロ）は第
１図における高域通過フィルタ１のUHF帯における等価
回路図、第４図は従来の分波回路の回路図、第５図は第
４図における高域通過フィルタ３と低減通過フィルタ２
の減衰率特性図、第６図（イ）は第４図における低域通
過フィルタ２のVHF帯における等価回路図、第６図
（ロ）は第４図における高域通過フィルタ３のUHF帯に
おける等価回路図である。 １……高域通過フィルタ、２……低域通過フィルタ、10
……入力端子、11……低域出力端子、12……高域出力端
子、15……可変容量ダイオード（可変容量素子）。
おける高域通過フィルタ１と低域通過フィルタ２の減衰
率特性図、第３図（イ）は第１図における低域通過フィ
ルタ２のVHF帯における等価回路図、第３図（ロ）は第
１図における高域通過フィルタ１のUHF帯における等価
回路図、第４図は従来の分波回路の回路図、第５図は第
４図における高域通過フィルタ３と低減通過フィルタ２
の減衰率特性図、第６図（イ）は第４図における低域通
過フィルタ２のVHF帯における等価回路図、第６図
（ロ）は第４図における高域通過フィルタ３のUHF帯に
おける等価回路図である。 １……高域通過フィルタ、２……低域通過フィルタ、10
……入力端子、11……低域出力端子、12……高域出力端
子、15……可変容量ダイオード（可変容量素子）。
Claims (1)
- 【請求項１】入力端子と高域出力端子との間に直列に介
装され、外部から供給される制御信号によって静電容量
値が変化する可変容量素子を前記入力端子側の直列容量
として具備する高域通過フィルタと、前記入力端子と低
域出力端子との間に直列に介装された低域通過フィルタ
とを具備することを特徴とする分波回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989037025U JPH0713304Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 分波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989037025U JPH0713304Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 分波回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128436U JPH02128436U (ja) | 1990-10-23 |
| JPH0713304Y2 true JPH0713304Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31543770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989037025U Expired - Fee Related JPH0713304Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 分波回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713304Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1989037025U patent/JPH0713304Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128436U (ja) | 1990-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |