JP2814248B2 - 高周波増幅装置 - Google Patents

高周波増幅装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン受像機の高周波増幅回路に関
する。
(従来の技術) 近年、高周波増幅装置は、ニューメディアの発達に伴
い従来以上の性能が要求されている。
第2図は、従来の高周波増幅装置の一例を示すもので
ある。第2図において、21,22,23,24は同調コイル、25
はスイッチダイオード、26,27,28,29,210,220は結構容
量、211は可変容量ダイオード、212,213,214,215,216,2
19は抵抗、217はチョークコイル、218はFETトランジス
タである。
次に、上記従来の高周波増幅装置の動作について説明
する。第2図において、入力信号(VHF帯域)は端子2A
より入力れる。該入力信号がVHFのローチャンネル(90
〜150MHz程度)では、端子2Cは負電位になり、スイッチ
ダイオード25は非導通となり、同調コイル(21+22)と
(23+24)の比により昇圧されて、結合容量27を介して
可変容量ダイオード211に供給される。可変容量ダイオ
ード211には端子2Eより逆バイアス電位が与えられ、こ
の逆バイアス容量と前記同調コイル21,22,23,24により
単同調回路が構成される。端子2Cが高電位(12V)のと
きには、スイッチダイオード25は導通となり、同調コイ
ル(21+24)になり、VHFのハイバンド150〜220MHzを受
信するようになされている。このようにしてフィルタさ
れた信号は、結合容量28を介してFETトランジスタ218の
第1のゲートに結合される。FETトランジスタ218の第1
のゲートには、ソースより抵抗214と215の分割電位が抵
抗213を介して与えられている。また、ドレインには、
端子2Dよりチョークコイル217を介して電源電位(+12V
程度)が与えられている。さらに、ドレインと第1ゲー
ト間には抵抗216と容量29からなる帰還回路を挿入し、
出力段に同調回路がなくとも高利得(15〜20dB)を得ら
れるようになっている。FETトランジスタ218の第2ゲー
トには、端子2Fより利得制御用電位が与えられている。
FETトランジスタ218の出力は、結合容量210を介して端
子2Bより次段に供給される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の高周波増幅装置では、1チ
ャンネル(91.25MHz)から3チャンネル(103.25MHz)
の信号を受信したときに、受信周波数の2倍の周波数の
妨害信号がある場合に、妨害信号と所望信号の差の周波
数が所望信号の周波数と一致する2次歪の妨害を発生さ
せることになり、さらに、6チャンネル(181.25MHz)
から11チャンネル(211.25MHz)の信号を受信したとき
に、受信周波数の1/2の周波数のある場合、妨害信号の
2倍の周波数が所望信号の周波数と一致する2次歪を発
生させる。特に、妨害信号のレベルが所望信号よりも20
dB以上も大きな地域では、画面上ビートが発生するとい
う問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、下側チャンネル(例えば前記チャンネル1〜3)の
受信時に上側チャンネル(例えば前記チャンネル6〜1
1)の妨害を軽減し、また上側チャンネルの受信時に下
側チャンネルの妨害を軽減する高周波増幅装置を提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、信号入力部
を、第1の結合容量と第1の同調コイルとにより構成さ
れる直列共振回路、およびこの直列共振回路に設けられ
た第1のスイッチダイオードを介して接地し、さらに可
変容量ダイオードと第2の結合容量からなる直列容量と
第2の同調コイルとにより構成される並列共振回路、お
よびこの並列共振回路に設けられた第2のスイッチダイ
オードを介して高周波増幅器に接続するとともに、VHF
帯の下側チャンネルを受信する時には前記第2のスイッ
チダイオードのみを導通させ、またVHF帯の上側チャン
ネルを受信する時には前記第1のスイッチダイオードの
みを導通させ、前記可変容量ダイオードには逆バイアス
同調電位を与えるように構成したものである。
(作 用) 本発明は、上記のような構成によって、異なる中心周
波数のトラップを構成することによって、下側チャンネ
ルと上側チャンネルの受信時には、それぞれに対応する
上側チャンネルと下側チャンネルの妨害信号を減衰させ
ることにより、発生する2次歪を検知限以下に抑えるこ
とが可能になる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例の高周波増幅装置を示す
ものである。第1図において、11,113は同調コイル、12
は可変容量ダイオード、13は結合容量、14,110はスイッ
チダイオード、15,16,114はバイアス抵抗、17はチョー
クコイル、18は高周波増幅器、19,111,112は同調容量で
ある。
次に、上記実施例の動作について説明する。入力信号
は端子1Aから供給され、チョークコイル17を通して直流
成分が接地される。端子1Aには、スイッチダイオード11
0,同調容量112,同調コイル113とで構成された直列共振
回路が接続されている。スイッチダイオード110は、端
子1Dより与えられる切り換え電位により開閉される。ス
イッチダイオード110が導通したときには、同調容量112
と同調コイル113による直列共振回路が構成される。こ
のトラップ回路の中心周波数がチャンネル2(99MHzあ
たり)になるように定数が選定される。さらに、端子1A
には、可変容量ダイオード12,結合容量13,スイッチダイ
オード14から構成される直列容量回路と、同調コイル11
により構成される並列共進回路のトラップが信号系の進
行方向に挿入される。この場合、トラップの中心周波数
は、可変容量ダイオード12の逆バイアス容量と、結合容
量13および同調コイル11により決まる。このトラップ回
路は、1〜3チャンネル受信時に受信周波数の2倍のチ
ャンネルの周波数を減衰させるように設定されている。
可変容量ダイオード12の逆バイアス電位は端子1Cより与
えられ、スイッチ電位は端子1Eより与えられる。6〜11
チャンネルを受信するときには、1Eは低電位、1Dが高電
位になり、1〜3チャンネルを受信するときには、1Eが
高電位、1Dが低電位になる。上記トラップ回路の出力は
高周波増幅器18に供給され、端子1Bより出力信号とされ
る。高周波増幅器は従来例と同様な広帯域増幅器が用い
られる。
このように、上記実施例によれば、1〜3チャンネル
を受信するときには受信周波数の2倍の周波数で減衰さ
れるトラップ回路を、6〜11チャンネルを受信するとき
には受信周波数の1/2の周波数のトラップを挿入するこ
とにより、2次歪を軽減し、検知限以下に抑えることが
できる。
(発明の効果) 本発明は、上記実施例により明らかなように、下側チ
ャンネルの受信時に上側チャンネルの妨害を軽減し、ま
た上側チャンネルの受信時に下側チャンネルの妨害を軽
減するように、異なる周波数に設定されたトラップによ
って、それぞれに対応する上側チャンネルと下側チャン
ネルの妨害信号を減衰させることができるため、発生す
る2次歪を軽減できビートを検知限以下のレベルに抑
え、高品位の信号を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波増幅装置を示
す図、第2図は従来の高周波増幅装置を示す図である。 11,113,21,22,23,24……同調コイル、12,211……可変容
量ダイオード、13,26,27,28,29,210,220……結合容量、
14,110,25……スイッチダイオード、15,16,114,212,21
3,214,215,216,219……抵抗、17,217……チョークコイ
ル、18……高周波増幅器、19,111,112……同調容量、21
8……FETトランジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号入力部を、第1の結合容量と第1の同
    調コイルとにより構成される直列共振回路、およびこの
    直列共振回路に設けられた第1のスイッチダイオードを
    介して接地し、さらに可変容量ダイオードと第2の結合
    容量からなる直列容量と第2の同調コイルとにより構成
    される並列共振回路、およびこの並列共振回路に設けら
    れた第2のスイッチダイオードを介して高周波増幅器に
    接続するとともに、VHF帯の下側チャンネルを受信する
    時には前記第2のスイッチダイオードのみを導通させ、
    またVHF帯の上側チャンネルを受信する時には前記第1
    のスイッチダイオードのみを導通させ、前記可変容量ダ
    イオードには逆バイアス同調電位を与えるように構成し
    たことを特徴とする高周波増幅装置。
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