JPH0210684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210684Y2 JPH0210684Y2 JP1984013026U JP1302684U JPH0210684Y2 JP H0210684 Y2 JPH0210684 Y2 JP H0210684Y2 JP 1984013026 U JP1984013026 U JP 1984013026U JP 1302684 U JP1302684 U JP 1302684U JP H0210684 Y2 JPH0210684 Y2 JP H0210684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- circuit
- signal
- frequency
- received
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨンチユーナの入力同調回路
に係り、同調制御信号に応じてトラツプ周波数を
可変する可変トラツプ回路を設けることにより、
各帯域の任意の受信すべき信号を同調選択すると
共にそのイメージ周波数成分を確実に除去してイ
メージ妨害を防止し、各帯域を単一回路で入力同
調できテレビジヨンチユーナを小型化できるテレ
ビジヨンチユーナの入力回路を提供することを目
的とする。
に係り、同調制御信号に応じてトラツプ周波数を
可変する可変トラツプ回路を設けることにより、
各帯域の任意の受信すべき信号を同調選択すると
共にそのイメージ周波数成分を確実に除去してイ
メージ妨害を防止し、各帯域を単一回路で入力同
調できテレビジヨンチユーナを小型化できるテレ
ビジヨンチユーナの入力回路を提供することを目
的とする。
第１図は従来のテレビジヨンチユーナの一例の
ブロツク系統図を示す。同図中、端子１に入来す
るUHF帯域の信号は入力同調回路２で同調選択
された後RF増幅器３で増幅され、この後同調回
路４を経たRF信号は混合器５で局部発振器６よ
りの信号と混合されてVHF帯域の信号とされて
スイツチ回路７に供給される。一方端子８に入来
するVHF帯域の信号は同様にして入力同調回路
９、RF増幅器１０、同調回路１１を経てスイツ
チ回路７に供給される。スイツチ回路７より取り
出された混合器５又は同調回路１１よりのVHF
帯域の信号は混合器１２に供給され、ここで局部
発振器１３よりの信号と混合されてIF信号とさ
れ、IF増幅回路１４で増幅された後端子１５よ
り出力される。
ブロツク系統図を示す。同図中、端子１に入来す
るUHF帯域の信号は入力同調回路２で同調選択
された後RF増幅器３で増幅され、この後同調回
路４を経たRF信号は混合器５で局部発振器６よ
りの信号と混合されてVHF帯域の信号とされて
スイツチ回路７に供給される。一方端子８に入来
するVHF帯域の信号は同様にして入力同調回路
９、RF増幅器１０、同調回路１１を経てスイツ
チ回路７に供給される。スイツチ回路７より取り
出された混合器５又は同調回路１１よりのVHF
帯域の信号は混合器１２に供給され、ここで局部
発振器１３よりの信号と混合されてIF信号とさ
れ、IF増幅回路１４で増幅された後端子１５よ
り出力される。
このように従来のチユーナはUHF信号処理用
回路群とVHF信号処理用の回路群とが別々に必
要でチユーナ全体が大型となり、これら２つの回
路群が単一のケース内に収納されるため一方の回
路群より漏洩した信号が他方の回路群の信号に混
入してSN比が悪くなり、また浮遊容量が増加し
て入力同調回路２，９、同調回路４，１１等の回
路のＱが低下する等の欠点があつた。
回路群とVHF信号処理用の回路群とが別々に必
要でチユーナ全体が大型となり、これら２つの回
路群が単一のケース内に収納されるため一方の回
路群より漏洩した信号が他方の回路群の信号に混
入してSN比が悪くなり、また浮遊容量が増加し
て入力同調回路２，９、同調回路４，１１等の回
路のＱが低下する等の欠点があつた。
ここで、入力同調回路２、RF増幅器３、同調
回路４、混合器５、局部発振器６夫々でUHF帯
域及びVHF帯域の信号を共通に処理することに
よりスイツチ回路７〜局部発振器１３を除去する
ことが可能となる。この場合、入力同調回路２は
UHF、VHF両帯域より受信すべき所望の周波数
の信号を同調選択すると共に、上記受信すべき信
号に対するイメージ周波数成分を除去する必要が
ある。また、受信すべき信号の周波数が変化する
と共にイメージ周波数も変化し、入力同調回路２
の周波数特性は受信すべき信号及びこれに対する
イメージ周波数に応じて可変する必要がある。
回路４、混合器５、局部発振器６夫々でUHF帯
域及びVHF帯域の信号を共通に処理することに
よりスイツチ回路７〜局部発振器１３を除去する
ことが可能となる。この場合、入力同調回路２は
UHF、VHF両帯域より受信すべき所望の周波数
の信号を同調選択すると共に、上記受信すべき信
号に対するイメージ周波数成分を除去する必要が
ある。また、受信すべき信号の周波数が変化する
と共にイメージ周波数も変化し、入力同調回路２
の周波数特性は受信すべき信号及びこれに対する
イメージ周波数に応じて可変する必要がある。
本考案は上記の要望を満足したものであり、以
下図面と共にその一実施例につき説明する。
下図面と共にその一実施例につき説明する。
第２図は本考案回路の一実施例の回路図を示
す。同図中、２０〜２５夫々は端子であり、端子
２０にはアンテナで受信されたRF信号が入来す
る。端子２１には同調制御信号のうちの一であつ
てVHFハイバンド受信時にのみＨレベルのスイ
ツチング信号が入来し、端子２２には同調制御信
号のうちの一であつて、UHF受信時にのみＨレ
ベルとなるスイツチング信号が入来する。端子２
３には同調制御信号のうちの一であつてVHFロ
ーバンド受信時にのみＨレベルのスイツチング信
号が供給され、端子２４にはAGC電圧が印加さ
れ、端子２５には同調制御信号のうちで一である
チユーニング電圧Vtが印加される。
す。同図中、２０〜２５夫々は端子であり、端子
２０にはアンテナで受信されたRF信号が入来す
る。端子２１には同調制御信号のうちの一であつ
てVHFハイバンド受信時にのみＨレベルのスイ
ツチング信号が入来し、端子２２には同調制御信
号のうちの一であつて、UHF受信時にのみＨレ
ベルとなるスイツチング信号が入来する。端子２
３には同調制御信号のうちの一であつてVHFロ
ーバンド受信時にのみＨレベルのスイツチング信
号が供給され、端子２４にはAGC電圧が印加さ
れ、端子２５には同調制御信号のうちで一である
チユーニング電圧Vtが印加される。
端子２０より入来するRF信号はコンデンサC1，
C2及びコイルL1，L2で構成される高域フイルタ
３０でVHFローバンドより低い周波数の信号を
除去され、更にコンデンサC3及びコイルL3より
なるトラツプ回路３１でFMステレオ放送信号を
除去された後直流阻止用のコンデンサC4より次
段の可変トラツプ回路３２に供給される。
C2及びコイルL1，L2で構成される高域フイルタ
３０でVHFローバンドより低い周波数の信号を
除去され、更にコンデンサC3及びコイルL3より
なるトラツプ回路３１でFMステレオ放送信号を
除去された後直流阻止用のコンデンサC4より次
段の可変トラツプ回路３２に供給される。
可変トラツプ回路３２は可変容量ダイオード
D1と、このアノードに直列接続されたコイルL4，
L5，L6と、コイルL4とL5，L5とL6夫々の接続点
にカソードを接続されたスイツチング用のダイオ
ードD2，D3等により構成されている。可変容量
ダイオードD1のカソードは抵抗R1を介して端子
２５に接続されており、コイルL6の一端は接地
されている。ダイオードD2のアノードはコンデ
ンサC5を介して接地されると共に抵抗R2を介し
て端子２２に接続され、またダイオードD3のア
ノードはコンデンサC6を介して接地されると共
に抵抗R3を介して端子２１に接続されている。
D1と、このアノードに直列接続されたコイルL4，
L5，L6と、コイルL4とL5，L5とL6夫々の接続点
にカソードを接続されたスイツチング用のダイオ
ードD2，D3等により構成されている。可変容量
ダイオードD1のカソードは抵抗R1を介して端子
２５に接続されており、コイルL6の一端は接地
されている。ダイオードD2のアノードはコンデ
ンサC5を介して接地されると共に抵抗R2を介し
て端子２２に接続され、またダイオードD3のア
ノードはコンデンサC6を介して接地されると共
に抵抗R3を介して端子２１に接続されている。
ここで、端子２１，２２夫々がローレベルで端
子２３がＨレベルのVHFローバンド受信時には
ダイオードD2，D3が共に非導通状態でトラツプ
回路３２のインダクタンスL0は（L4＋L5＋L6）
となり、チユーニング電圧Vtに応じて変化する
ダイオードD1の容量C0とによつて第３図Ａに示
す如き直列共振回路を構成してRF信号中のVHF
ローバンドの受信すべき信号に対するイメージ周
波数成分を除去する。また、端子２１のみがＨレ
ベルのVHFハイバンド受信時にはダイオードD3
のみが導通してコイルL5，L6の接続点がコンデ
ンサC6を介して高周波的に接地され、インダク
タンスL0は（L4＋L5）となり、このインダクタ
ンスL0と容量C0による共振周波数のVHFハイバ
ンドの受信すべき信号に対するイメージ周波数成
分が除去される。同様にして端子２２のみがＨレ
ベルのUHF受信時にはダイオードD2，D3が共に
導通してコイルL4，L5の接続点が高周波的に接
地され回路のインダクタンスL0はL4となりUHF
の受信すべき信号に対するイメージ周波数成分が
除去される。なお、抵抗R1は上記共振回路のＱ
を低下しないよう大きな抵抗値とされている。
子２３がＨレベルのVHFローバンド受信時には
ダイオードD2，D3が共に非導通状態でトラツプ
回路３２のインダクタンスL0は（L4＋L5＋L6）
となり、チユーニング電圧Vtに応じて変化する
ダイオードD1の容量C0とによつて第３図Ａに示
す如き直列共振回路を構成してRF信号中のVHF
ローバンドの受信すべき信号に対するイメージ周
波数成分を除去する。また、端子２１のみがＨレ
ベルのVHFハイバンド受信時にはダイオードD3
のみが導通してコイルL5，L6の接続点がコンデ
ンサC6を介して高周波的に接地され、インダク
タンスL0は（L4＋L5）となり、このインダクタ
ンスL0と容量C0による共振周波数のVHFハイバ
ンドの受信すべき信号に対するイメージ周波数成
分が除去される。同様にして端子２２のみがＨレ
ベルのUHF受信時にはダイオードD2，D3が共に
導通してコイルL4，L5の接続点が高周波的に接
地され回路のインダクタンスL0はL4となりUHF
の受信すべき信号に対するイメージ周波数成分が
除去される。なお、抵抗R1は上記共振回路のＱ
を低下しないよう大きな抵抗値とされている。
可変トラツプ回路３２によりイメージ周波数成
分を除去されたRF信号はコンデンサC7を介して
次段の同調回路３３に供給される。同調回路３３
は可変容量ダイオードD4と、このアノードに直
列接続されたコイルL7，L8，L9と、コイルL7と
L8，L8とL9夫々の接続点にカソードが接続され
たスイツチング用のダイオードD5，D6等により
構成されている。可変容量ダイオードD4のカソ
ードは抵抗R4を介して端子２５に接続され、コ
イルL9の一端は接地されており、ダイオードD5，
D6のアノードは夫々ダイオードD2，D3のアノー
ドに接続されている。
分を除去されたRF信号はコンデンサC7を介して
次段の同調回路３３に供給される。同調回路３３
は可変容量ダイオードD4と、このアノードに直
列接続されたコイルL7，L8，L9と、コイルL7と
L8，L8とL9夫々の接続点にカソードが接続され
たスイツチング用のダイオードD5，D6等により
構成されている。可変容量ダイオードD4のカソ
ードは抵抗R4を介して端子２５に接続され、コ
イルL9の一端は接地されており、ダイオードD5，
D6のアノードは夫々ダイオードD2，D3のアノー
ドに接続されている。
ここで、VHFローバンド受信時にはダイオー
ドD5，D6が共に非導通状態で同調回路３３のイ
ンダクタンスLqは（L7＋L8＋L9）となり、チユ
ーニング電圧Vtに応じて変化するダイオードD4
の容量Cqによつて第３図Ｂに示す如き直列共振
回路を構成してRF信号中のVHFローバンドの受
信すべき信号の周波数成分が同調選択される。ま
た、VHFハイバンド受信時にはダイオードD6の
みが導通してコイルL8，L9の接続点がコンデン
サC6を介して高周波的に接地され、回路のイン
ダクタンスLqは（L7＋L8）となり、このインダ
クタンスLqと容量Cqによる共振周波数のVHFハ
イバンドの受信すべき信号の周波数成分が同調選
択される。同様にしてUHF受信時にはダイオー
ドD5，D6が共に導通してコイルL7，L8の接続点
が高周波的に接地され回路のインダクタンスLq
はL7となりUHFの受信すべき信号の周波数成分
が同調選択される。なお、抵抗R4は上記共振回
路のＱを低下しないよう大きな抵抗値とされてい
る。
ドD5，D6が共に非導通状態で同調回路３３のイ
ンダクタンスLqは（L7＋L8＋L9）となり、チユ
ーニング電圧Vtに応じて変化するダイオードD4
の容量Cqによつて第３図Ｂに示す如き直列共振
回路を構成してRF信号中のVHFローバンドの受
信すべき信号の周波数成分が同調選択される。ま
た、VHFハイバンド受信時にはダイオードD6の
みが導通してコイルL8，L9の接続点がコンデン
サC6を介して高周波的に接地され、回路のイン
ダクタンスLqは（L7＋L8）となり、このインダ
クタンスLqと容量Cqによる共振周波数のVHFハ
イバンドの受信すべき信号の周波数成分が同調選
択される。同様にしてUHF受信時にはダイオー
ドD5，D6が共に導通してコイルL7，L8の接続点
が高周波的に接地され回路のインダクタンスLq
はL7となりUHFの受信すべき信号の周波数成分
が同調選択される。なお、抵抗R4は上記共振回
路のＱを低下しないよう大きな抵抗値とされてい
る。
同調回路３３で同調選択された受信すべき信号
はコンデンサC8を介してRF増幅器３４を構成す
るFETQ1の第１ゲートに供給される。FETQ1の
第２ゲートには抵抗R5を介して端子２４より
AGC電圧が印加されており、FETQ1で増幅され
た信号はドレインより取り出されて同調回路３５
に供給される。
はコンデンサC8を介してRF増幅器３４を構成す
るFETQ1の第１ゲートに供給される。FETQ1の
第２ゲートには抵抗R5を介して端子２４より
AGC電圧が印加されており、FETQ1で増幅され
た信号はドレインより取り出されて同調回路３５
に供給される。
同調回路３５は可変容量ダイオードD7及びコ
イルL10，L11，L12等により構成されており、ダ
イオードD7に印加されるチユーニング電圧Vtに
応じてその同調周波数を可変し、受信すべき信号
を取り出して端子３６及び３７より出力する。
イルL10，L11，L12等により構成されており、ダ
イオードD7に印加されるチユーニング電圧Vtに
応じてその同調周波数を可変し、受信すべき信号
を取り出して端子３６及び３７より出力する。
上記の高域フイルタ３０、トラツプ回路３１、
可変トラツプ回路３２、同調回路３３よりなる入
力同調回路は、例えばVHFハイバンド受信時の
所定のチユーニング電圧Vtに応じて第４図の実
線Ｉに示す如き周波数特性を示す。実線Ｉの周波
数f1におけるトラツプはトラツプ回路３１による
ものであり、周波数f2のピークは同調回路３３に
よるものでf2は受信すべき信号の周波数である。
また周波数f3のトラツプは可変トラツプ回路３２
によるものでf3は受信すべき信号に対するイメー
ジ周波数である。また、例えばUHFハイバンド
受信時の所定のチユーニング電圧Vtに応じて入
力回路は一点鎖線に示す如き周波数特性とな
る。このとき受信すべき信号の周波数に応じたピ
ークは周波数f2′となり、受信すべき信号に対す
るイメージ周波数に応じたトラツプは周波数
f3′となる。
可変トラツプ回路３２、同調回路３３よりなる入
力同調回路は、例えばVHFハイバンド受信時の
所定のチユーニング電圧Vtに応じて第４図の実
線Ｉに示す如き周波数特性を示す。実線Ｉの周波
数f1におけるトラツプはトラツプ回路３１による
ものであり、周波数f2のピークは同調回路３３に
よるものでf2は受信すべき信号の周波数である。
また周波数f3のトラツプは可変トラツプ回路３２
によるものでf3は受信すべき信号に対するイメー
ジ周波数である。また、例えばUHFハイバンド
受信時の所定のチユーニング電圧Vtに応じて入
力回路は一点鎖線に示す如き周波数特性とな
る。このとき受信すべき信号の周波数に応じたピ
ークは周波数f2′となり、受信すべき信号に対す
るイメージ周波数に応じたトラツプは周波数
f3′となる。
このように可変トラツプ回路３２を設けること
により、UHF及びVHF帯域の任意の受信すべき
信号を同調選択すると共にこの受信すべき信号に
対するイメージ周波数成分を確実に除去してイメ
ージ妨害を防止でき、またUHF及びVHF帯域を
単一の回路で入力同調することができる。これに
よつてチユーナの小型化及び信号漏洩防止による
SN比の改善及び回路のＱの増大が可能となる。
また、ダイオードD1，D4及びコイルL4〜L9夫々
に並列接続される回路素子がないため、トラツプ
回路３２、同調回路３３夫々のＱが高く、受信す
べき信号のみを同調選択しかつ受信すべき信号に
対するイメージ周波数成分を確実に除去できる。
により、UHF及びVHF帯域の任意の受信すべき
信号を同調選択すると共にこの受信すべき信号に
対するイメージ周波数成分を確実に除去してイメ
ージ妨害を防止でき、またUHF及びVHF帯域を
単一の回路で入力同調することができる。これに
よつてチユーナの小型化及び信号漏洩防止による
SN比の改善及び回路のＱの増大が可能となる。
また、ダイオードD1，D4及びコイルL4〜L9夫々
に並列接続される回路素子がないため、トラツプ
回路３２、同調回路３３夫々のＱが高く、受信す
べき信号のみを同調選択しかつ受信すべき信号に
対するイメージ周波数成分を確実に除去できる。
上述の如く、本考案になるテレビジヨンチユー
ナの入力同調回路は、複数の帯域のテレビジヨン
信号を受信するテレビジヨンチユーナの入力同調
回路において、各帯域内での同調周波数可変用の
同調制御信号を供給された第１の可変容量ダイオ
ードと共に共振回路を構成するコイルの直列接続
個数を受信帯域切換用の同調制御信号に応じて切
換えて受信すべき信号と一定周波数差のイメージ
周波数成分を除去する可変トラツプ回路と、同調
周波数可変用の同調制御信号を供給された第２の
可変容量ダイオードと共に共振回路を構成するコ
イルの直列接続個数を受信帯域切換用の同調制御
信号に応じて切換えて受信すべき信号の同調選択
を行なう同調回路とを有してなるため、直列接続
するコイルの一部を各帯域で兼用してコイルの数
が少なくて済み、各帯域の任意の受信すべき信号
を同調選択すると共にこの受信すべき信号に対す
るイメージ周波数成分を確実に除去してイメージ
妨害を防止でき、また各帯域を共通の可変トラツ
プ回路及び同調回路で入力同調することができ、
これによつてチユーナを小型化でき、信号漏洩が
なくSN比が改善され、浮遊容量が小さくなり回
路のＱが増大する等の特長を有している。
ナの入力同調回路は、複数の帯域のテレビジヨン
信号を受信するテレビジヨンチユーナの入力同調
回路において、各帯域内での同調周波数可変用の
同調制御信号を供給された第１の可変容量ダイオ
ードと共に共振回路を構成するコイルの直列接続
個数を受信帯域切換用の同調制御信号に応じて切
換えて受信すべき信号と一定周波数差のイメージ
周波数成分を除去する可変トラツプ回路と、同調
周波数可変用の同調制御信号を供給された第２の
可変容量ダイオードと共に共振回路を構成するコ
イルの直列接続個数を受信帯域切換用の同調制御
信号に応じて切換えて受信すべき信号の同調選択
を行なう同調回路とを有してなるため、直列接続
するコイルの一部を各帯域で兼用してコイルの数
が少なくて済み、各帯域の任意の受信すべき信号
を同調選択すると共にこの受信すべき信号に対す
るイメージ周波数成分を確実に除去してイメージ
妨害を防止でき、また各帯域を共通の可変トラツ
プ回路及び同調回路で入力同調することができ、
これによつてチユーナを小型化でき、信号漏洩が
なくSN比が改善され、浮遊容量が小さくなり回
路のＱが増大する等の特長を有している。
第１図は従来のチユーナの一例のブロツク系統
図、第２図は本考案回路の一実施例の回路図、第
３図Ａ，Ｂは第２図示の回路各部の等価回路、第
４図は第２図示の回路の周波数特性図である。 １，１５，２０〜２５，３６，３７……端子、
２，９……入力同調回路、３０……高域フイル
タ、３１……トラツプ回路、３２……可変トラツ
プ回路、３３，３５……同調回路。
図、第２図は本考案回路の一実施例の回路図、第
３図Ａ，Ｂは第２図示の回路各部の等価回路、第
４図は第２図示の回路の周波数特性図である。 １，１５，２０〜２５，３６，３７……端子、
２，９……入力同調回路、３０……高域フイル
タ、３１……トラツプ回路、３２……可変トラツ
プ回路、３３，３５……同調回路。
Claims (1)
- 複数の帯域のテレビジヨン信号を受信するテレ
ビジヨンチユーナの入力同調回路において、各帯
域内での同調周波数可変用の同調制御信号を供給
された第１の可変容量ダイオードと共に共振回路
を構成するコイルの直列接続個数を受信帯域切換
用の同調制御信号に応じて切換えて受信すべき信
号と一定周波数差のイメージ周波数成分を除去す
る可変トラツプ回路と、該同調周波数可変用の同
調制御信号を供給された第２の可変容量ダイオー
ドと共に共振回路を構成するコイルの直列接続個
数を該受信帯域切換用の同調制御信号に応じて切
換えて受信すべき信号の同調選択を行なう同調回
路とを有してなるテレビジヨンチユーナの入力同
調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1302684U JPS60127050U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | テレビジヨンチユ−ナの入力同調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1302684U JPS60127050U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | テレビジヨンチユ−ナの入力同調回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127050U JPS60127050U (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0210684Y2 true JPH0210684Y2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=30496644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1302684U Granted JPS60127050U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | テレビジヨンチユ−ナの入力同調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127050U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57131034U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1302684U patent/JPS60127050U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127050U (ja) | 1985-08-27 |
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