JPS62283Y2 - - Google Patents
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- JPS62283Y2 JPS62283Y2 JP10984185U JP10984185U JPS62283Y2 JP S62283 Y2 JPS62283 Y2 JP S62283Y2 JP 10984185 U JP10984185 U JP 10984185U JP 10984185 U JP10984185 U JP 10984185U JP S62283 Y2 JPS62283 Y2 JP S62283Y2
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- tuning
- circuit
- switching
- capacitance
- resonant conductor
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
本考案は同調回路を構成する容量素子を複数ケ
並列に接続すると共に該容量素子に個々に設けら
れたスイツチング素子にデイジタル制御信号を供
給して同調回路全体の容量値を変化することによ
り選局を行なうようにしたデイジタル選局装置に
関するものである。 第1図はテレビジヨン受像機において使用する
チユーナ1の一般的な構成をブロツク図で示して
おり、2は入力同調回路、3は段間同調回路、4
は局部発振回路、5は前記段間同調回路3からの
高周波受信信号と局部発振回路4からの局部発振
信号とのスーパーヘテロダインにより中間周波信
号を出力する混合回路である。 ここで選局を行なう場合には入力同調回路2、
段間同調回路3、局部発振回路4の各同調周波数
を変化せしめる必要があるが、この方法として可
変容量ダイオードを同調素子として用い、該可変
容量ダイオードの逆バイアスを変化させることに
より同調周波数を変化させる周知の方法に代つて
容量素子を複数ケ並列に接続し、この容量素子を
スイツチングダイオードにデイジタル制御信号を
加えることによりデイジタル的に切換えて同調回
路全体の容量を変化させ、それによつて同調周波
数を可変する方法が既に提案せられており、その
際複数ケ並列に接続される各々の容量素子は製作
を容易するために同一容量値のものが形成される
ものである。 第2図はこのようなデイジタル選局装置を実現
するための具体的同調回路を示しており、該回路
は第1図の入力同調回路2、段間同調回路3、局
部発振回路4の各々に設けられることはいうまで
もない。第2図はVHF用の同調回路であり、第
3図及び第4図はそれぞれUHF用のλ/2共振
型、λ/4共振型同調回路である。まず第2図の
回路ではインダクタンスコイルLに並列に、容量
素子C1,C2,…Co-1,Coとスイツチングダイオ
ードD1,D2,…Do-1,Doからなる直列回路が複
数組接続されており、スイツチングダイオード
D1,D2,…Do-1,Doに抵抗R1,R2,…Ro-1,
Roを通してデイジタル制御信号を加えるように
なつている。9,10は結合コンデンサである。
また第3図では、インダクタンス素子として働く
共振導体L0の一端とアース間に前記容量素子と
スイツチングダイオードからなる直列回路を接続
し他端を容量C0を介してアースに結合してお
り、第4図は一端がアースされた共振導体L0の
他端側回路に前記直列回路が接続されている。 ところで、このような同調回路を使つたデイジ
タル選局装置は理論的には可能であるが、実際に
は前記容量素子C1,C2,…Co-1,Coに対する厳
しい性能が要求されるのでその実現は極めて困難
であるといえる。特にこれら容量素子を厚膜若し
くは薄膜加工法などにより実現する場合には容量
の分解能に限度があり、リニア変化する可変容量
ダイオードによる従来の選局方式に比し、最も問
題となる。 例えば第3図の回路を構成するに必要な容量対
周波数の関係について示す下記の表に従つてその
困難性を詳述する。
並列に接続すると共に該容量素子に個々に設けら
れたスイツチング素子にデイジタル制御信号を供
給して同調回路全体の容量値を変化することによ
り選局を行なうようにしたデイジタル選局装置に
関するものである。 第1図はテレビジヨン受像機において使用する
チユーナ1の一般的な構成をブロツク図で示して
おり、2は入力同調回路、3は段間同調回路、4
は局部発振回路、5は前記段間同調回路3からの
高周波受信信号と局部発振回路4からの局部発振
信号とのスーパーヘテロダインにより中間周波信
号を出力する混合回路である。 ここで選局を行なう場合には入力同調回路2、
段間同調回路3、局部発振回路4の各同調周波数
を変化せしめる必要があるが、この方法として可
変容量ダイオードを同調素子として用い、該可変
容量ダイオードの逆バイアスを変化させることに
より同調周波数を変化させる周知の方法に代つて
容量素子を複数ケ並列に接続し、この容量素子を
スイツチングダイオードにデイジタル制御信号を
加えることによりデイジタル的に切換えて同調回
路全体の容量を変化させ、それによつて同調周波
数を可変する方法が既に提案せられており、その
際複数ケ並列に接続される各々の容量素子は製作
を容易するために同一容量値のものが形成される
ものである。 第2図はこのようなデイジタル選局装置を実現
するための具体的同調回路を示しており、該回路
は第1図の入力同調回路2、段間同調回路3、局
部発振回路4の各々に設けられることはいうまで
もない。第2図はVHF用の同調回路であり、第
3図及び第4図はそれぞれUHF用のλ/2共振
型、λ/4共振型同調回路である。まず第2図の
回路ではインダクタンスコイルLに並列に、容量
素子C1,C2,…Co-1,Coとスイツチングダイオ
ードD1,D2,…Do-1,Doからなる直列回路が複
数組接続されており、スイツチングダイオード
D1,D2,…Do-1,Doに抵抗R1,R2,…Ro-1,
Roを通してデイジタル制御信号を加えるように
なつている。9,10は結合コンデンサである。
また第3図では、インダクタンス素子として働く
共振導体L0の一端とアース間に前記容量素子と
スイツチングダイオードからなる直列回路を接続
し他端を容量C0を介してアースに結合してお
り、第4図は一端がアースされた共振導体L0の
他端側回路に前記直列回路が接続されている。 ところで、このような同調回路を使つたデイジ
タル選局装置は理論的には可能であるが、実際に
は前記容量素子C1,C2,…Co-1,Coに対する厳
しい性能が要求されるのでその実現は極めて困難
であるといえる。特にこれら容量素子を厚膜若し
くは薄膜加工法などにより実現する場合には容量
の分解能に限度があり、リニア変化する可変容量
ダイオードによる従来の選局方式に比し、最も問
題となる。 例えば第3図の回路を構成するに必要な容量対
周波数の関係について示す下記の表に従つてその
困難性を詳述する。
【表】
【表】
尚、この表においてCDは容量素子C1,C2…C
o-1,Coによる合成容量を第8図に示すように
C、共振導体の長さをl、特性インピーダンスを
ZO、周波数をとした場合に で表わされる容量値であり、上記表ではl=
0.006m,ZO=215Ω,CO=30pF,CP=5.5pF
とした場合の結果を示す。 ここで各規定の受信周波数から±0.5MHzずれ
た場合の容量変化値を示してあるのは、テレビジ
ヨン受像機において自動周波数制御AFCにより
補正できる最大周波数ずれが±0.5MHz程度であ
るからである。今、この±0.5MHzずれた場合を
注目すると最小の容量変化は894.15MHz信号受信
号の場合における約0.01pFである。 従つて、容量素子C1,C2…Co-1,Coの最小の
容量値は0.01pFであることが必要であり、且つ
それらの組合せが上記算出式によるCDの最大値
(510.15MHzの約40pF)をカバーできるものでな
ければならない。また、上記式の第1項の値は、
CD+CP=39.6+5.5=45.1pFであるから、仮に
CPの値を5.5pFに代え4.5pFとした場合において
も、CDの値は45.1−4.5=40.6pFで約40pF必要
である。しかしながら、このように分解能0.01/
step(一容量素子当りの容量が0.01pF)でトー
タル40pFを満すようなC1,C2,…Co-1,Coを
作成することは極めて困難である。仮に一容量素
子が0.01pFのものが得られても全容量値として
40pF要するので素子数、大きさ、更に選局のビ
ツト数の増大を招来し、徒らに選局装置を複雑に
するだけである。本考案は容量素子の分解能がそ
れほど厳しくなくてもよく、また全容量値が少な
くて済むよう工夫し、素子数及び選局のビツト数
を可及的に小ならしめ、もつて斯種選局装置の実
現を可能にしたものである。 第5図〜第7図は本考案を実施した同調回路を
示しており、そのうち第5図はUHF用のλ/2
共振型同調回路で、共振導体LOの一端とアース
間に容量素子C1,C2,…Co-1,Coとスイツチン
グダイオードD1,D2,…Do-1,Doからなる直列
回路を複数組接続し、他端とアース間に2つの容
量素子CO1,CO2と、帯域に従つて切換え電圧が
端子6から供給され、それによつて導通したり、
不導通になつたりするスイツチングダイオードD
Oが図示の如く前記容量素子CO1,CO2の接続中
点とアース間に挿入せられている。ここで高帯域
では前記ダイオードDOは不導通で、CO1,CO2
が共に同調素子として働くが、低帯域ではダイオ
ードDOが導通してCO2は同調回路からはずされ
CO1のみが同調素子として働く。 第6図はUHF用のλ/4共振型同調回路に本
考案を実施したもので、一端がアースされた共振
導体LOの他端にダイオードD1,D2,…Do-1,D
oと容量素子C1,C2,…Co-1,Coの直列回路を
複数ケ並列に接続すると共に、これら直列回路を
容量素子CS1,CS2を介して接続している。この
容量素子CS1,CS2は低帯域と高帯域とでダイオ
ードDOによつて切換えるよう構成されている。 第7図はλ/4型同調回路における他の実施例
で、ここでは共振導体LOの他端とアース間に上
記直列回路が接続されているが、帯域による切換
えは共振導体LOの有効長である。このため共振
導体LOの所定点とアース間に直流阻止容量7と
スイツチングダイオードDOを順次接続し、端子
6から抵抗8を通してスイツチング電圧を与える
ようにしている。 このように帯域を分けて、同調素子を切換える
ようにした本考案による効果を、特に第5図の場
合につき容量対周波数の関係を示す下記の表に従
い説明する。
o-1,Coによる合成容量を第8図に示すように
C、共振導体の長さをl、特性インピーダンスを
ZO、周波数をとした場合に で表わされる容量値であり、上記表ではl=
0.006m,ZO=215Ω,CO=30pF,CP=5.5pF
とした場合の結果を示す。 ここで各規定の受信周波数から±0.5MHzずれ
た場合の容量変化値を示してあるのは、テレビジ
ヨン受像機において自動周波数制御AFCにより
補正できる最大周波数ずれが±0.5MHz程度であ
るからである。今、この±0.5MHzずれた場合を
注目すると最小の容量変化は894.15MHz信号受信
号の場合における約0.01pFである。 従つて、容量素子C1,C2…Co-1,Coの最小の
容量値は0.01pFであることが必要であり、且つ
それらの組合せが上記算出式によるCDの最大値
(510.15MHzの約40pF)をカバーできるものでな
ければならない。また、上記式の第1項の値は、
CD+CP=39.6+5.5=45.1pFであるから、仮に
CPの値を5.5pFに代え4.5pFとした場合において
も、CDの値は45.1−4.5=40.6pFで約40pF必要
である。しかしながら、このように分解能0.01/
step(一容量素子当りの容量が0.01pF)でトー
タル40pFを満すようなC1,C2,…Co-1,Coを
作成することは極めて困難である。仮に一容量素
子が0.01pFのものが得られても全容量値として
40pF要するので素子数、大きさ、更に選局のビ
ツト数の増大を招来し、徒らに選局装置を複雑に
するだけである。本考案は容量素子の分解能がそ
れほど厳しくなくてもよく、また全容量値が少な
くて済むよう工夫し、素子数及び選局のビツト数
を可及的に小ならしめ、もつて斯種選局装置の実
現を可能にしたものである。 第5図〜第7図は本考案を実施した同調回路を
示しており、そのうち第5図はUHF用のλ/2
共振型同調回路で、共振導体LOの一端とアース
間に容量素子C1,C2,…Co-1,Coとスイツチン
グダイオードD1,D2,…Do-1,Doからなる直列
回路を複数組接続し、他端とアース間に2つの容
量素子CO1,CO2と、帯域に従つて切換え電圧が
端子6から供給され、それによつて導通したり、
不導通になつたりするスイツチングダイオードD
Oが図示の如く前記容量素子CO1,CO2の接続中
点とアース間に挿入せられている。ここで高帯域
では前記ダイオードDOは不導通で、CO1,CO2
が共に同調素子として働くが、低帯域ではダイオ
ードDOが導通してCO2は同調回路からはずされ
CO1のみが同調素子として働く。 第6図はUHF用のλ/4共振型同調回路に本
考案を実施したもので、一端がアースされた共振
導体LOの他端にダイオードD1,D2,…Do-1,D
oと容量素子C1,C2,…Co-1,Coの直列回路を
複数ケ並列に接続すると共に、これら直列回路を
容量素子CS1,CS2を介して接続している。この
容量素子CS1,CS2は低帯域と高帯域とでダイオ
ードDOによつて切換えるよう構成されている。 第7図はλ/4型同調回路における他の実施例
で、ここでは共振導体LOの他端とアース間に上
記直列回路が接続されているが、帯域による切換
えは共振導体LOの有効長である。このため共振
導体LOの所定点とアース間に直流阻止容量7と
スイツチングダイオードDOを順次接続し、端子
6から抵抗8を通してスイツチング電圧を与える
ようにしている。 このように帯域を分けて、同調素子を切換える
ようにした本考案による効果を、特に第5図の場
合につき容量対周波数の関係を示す下記の表に従
い説明する。
【表】
この第2表から容量素子C1,C2…Co-1,Coの
分解能は約0.025pFであればよく同調回路の全体
容量としては最大約24pFとなればよいことが分
る。何故なら、第2表において最小容量値は受信
周波数702.15MHzにおいて+0.5MHzずれた場合の
0.02551pFであり、従つて容量素子C1,C2…Co-
1,Coの一つの容量として0.025pFに選定すれば
足り、このように選定された容量素子を組合せて
得るCDの最大の容量値は受信周波数510.15MHz
におけるCD=24.705(pF)より約24pFとなれば
よいからである。尚、このCDの値はCPの値を
12pF位に選定できるので、CP=12pFとした場
合にはCDは最大約22pFという如く、更に小さく
できる。 以上のように本考案に依れば、インダクタンス
素子として働く共振導体の一端部とアース間にチ
ヤンネル切換え用の一定容量の同調容量素子と、
スイツチング素子の直列回路を複数組接続し、前
記共振導体の端部とアース間に接続される別の同
調容量の容量値又は前記共振導体の有効長を一定
帯域ごとに切換えるスイツチング手段を設けてい
るので、前記チヤンネル切換え用容量素子の値を
比較的高くとれると共に、その必要全容量をかな
り小さく選定でき、斯種デイジタル選局装置の実
現が容易となり、また厚膜や薄膜加工法などによ
り前記チヤンネル切換え用容量素子を基板に形成
することが可能となる利点がある。更に、インダ
クタンス素子として共振導体を使用したものであ
るから、上記チヤンネル切換え用容量素子と共に
共振導体を同一の基板上に形成でき、装置の小型
化や製造上の利点が大きい。 尚、上述の説明においては帯域を2つに分けた
場合につき説明したが、このように2分割でなく
3分割であつても、またそれ以上の帯域分割であ
つてもよいことはいうまでもない。
分解能は約0.025pFであればよく同調回路の全体
容量としては最大約24pFとなればよいことが分
る。何故なら、第2表において最小容量値は受信
周波数702.15MHzにおいて+0.5MHzずれた場合の
0.02551pFであり、従つて容量素子C1,C2…Co-
1,Coの一つの容量として0.025pFに選定すれば
足り、このように選定された容量素子を組合せて
得るCDの最大の容量値は受信周波数510.15MHz
におけるCD=24.705(pF)より約24pFとなれば
よいからである。尚、このCDの値はCPの値を
12pF位に選定できるので、CP=12pFとした場
合にはCDは最大約22pFという如く、更に小さく
できる。 以上のように本考案に依れば、インダクタンス
素子として働く共振導体の一端部とアース間にチ
ヤンネル切換え用の一定容量の同調容量素子と、
スイツチング素子の直列回路を複数組接続し、前
記共振導体の端部とアース間に接続される別の同
調容量の容量値又は前記共振導体の有効長を一定
帯域ごとに切換えるスイツチング手段を設けてい
るので、前記チヤンネル切換え用容量素子の値を
比較的高くとれると共に、その必要全容量をかな
り小さく選定でき、斯種デイジタル選局装置の実
現が容易となり、また厚膜や薄膜加工法などによ
り前記チヤンネル切換え用容量素子を基板に形成
することが可能となる利点がある。更に、インダ
クタンス素子として共振導体を使用したものであ
るから、上記チヤンネル切換え用容量素子と共に
共振導体を同一の基板上に形成でき、装置の小型
化や製造上の利点が大きい。 尚、上述の説明においては帯域を2つに分けた
場合につき説明したが、このように2分割でなく
3分割であつても、またそれ以上の帯域分割であ
つてもよいことはいうまでもない。
第1図は選局装置を構成するチユーナのブロツ
ク回路図である。第2図はデイジタル選局装置に
使用する同調回路の回路図である。第3図及び第
4図は一般に考えられるデイジタル選局装置の
UHF用同調回路の回路図である。第5図及び第
6図、第7図はそれぞれ本考案を実施したデイジ
タル選局装置のUHF用同調回路を示す回路図で
ある。そして第8図は本考案を説明するに供する
図面である。 C1,C2,…Co-1,Co……容量素子、D1,
D2,…Do-1,Do……スイツチング素子、L,L
O……同調回路のインダクタンス、CO1,CO2,
CS1,CS2……別の容量素子。
ク回路図である。第2図はデイジタル選局装置に
使用する同調回路の回路図である。第3図及び第
4図は一般に考えられるデイジタル選局装置の
UHF用同調回路の回路図である。第5図及び第
6図、第7図はそれぞれ本考案を実施したデイジ
タル選局装置のUHF用同調回路を示す回路図で
ある。そして第8図は本考案を説明するに供する
図面である。 C1,C2,…Co-1,Co……容量素子、D1,
D2,…Do-1,Do……スイツチング素子、L,L
O……同調回路のインダクタンス、CO1,CO2,
CS1,CS2……別の容量素子。
Claims (1)
- インダクタンス素子として働く共振導体の一端
部とアース間に一定容量の同調容量素子と、スイ
ツチング素子の直列回路を複数組並列に接続し、
前記共振導体の端部とアース間に接続される別の
同調容量の容量値又は前記共振導体の有効長を一
定帯域ごとに切換えるスイツチング手段を設ける
とともに前記スイツチング素子をデイジタル信号
により制御して同調回路の容量値を変化させ、そ
れにより選局を行なうようにしたことを特徴とす
るデイジタル選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10984185U JPS6142126U (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | デイジタル選局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10984185U JPS6142126U (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | デイジタル選局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142126U JPS6142126U (ja) | 1986-03-18 |
JPS62283Y2 true JPS62283Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=30668974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10984185U Granted JPS6142126U (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | デイジタル選局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142126U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6319792B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2018-05-09 | 株式会社日立国際電気 | 周波数可変フィルタ |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP10984185U patent/JPS6142126U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6142126U (ja) | 1986-03-18 |
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