JP3387270B2 - 衛星放送受信機の中間周波回路 - Google Patents
衛星放送受信機の中間周波回路Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送受信機の第二
中間周波回路に関するものである。
中間周波回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星放送受信機としては例えば、
図8の構成が提案されている。
図8の構成が提案されている。
【0003】図8において、符号1は第一中間周波信号
の入力端子である。この入力端子1には、アンテナで受
信された衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ーターにより第一中間周波帯の1GHz帯に周波数変換
し、同軸ケーブルを介して屋内に導かれた信号が印加さ
れる。2は第一中間周波増幅回路、3はイメージ除去フ
ィルター、4は第二周波数変換器、9は第二局部発振
器、10はPLL周波数制御回路、11は選局制御回
路、6はバンドパスフィルター、7はFM復調器、8は
FM復調出力端子である。
の入力端子である。この入力端子1には、アンテナで受
信された衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ーターにより第一中間周波帯の1GHz帯に周波数変換
し、同軸ケーブルを介して屋内に導かれた信号が印加さ
れる。2は第一中間周波増幅回路、3はイメージ除去フ
ィルター、4は第二周波数変換器、9は第二局部発振
器、10はPLL周波数制御回路、11は選局制御回
路、6はバンドパスフィルター、7はFM復調器、8は
FM復調出力端子である。
【0004】第一中間周波増幅回路2、イメージ除去フ
ィルター3、第二周波数変換器4、第二局部発振器9、
PLL周波数制御回路10によって選局回路が構成され
る。該選局回路によって1GHz帯のFM変調された信
号は第二中間周波数に変換される。第一中間周波増幅回
路2は、低NFの広帯域増幅器である。イメージ除去フ
ィルター3は、イメージ妨害が生じないようにするため
のフィルターであり、第一中間周波数と第二中間周波数
の2倍周波数との和であるイメージ周波数の成分を除去
するためのものである。第二周波数変換器4は、バラン
トランスとショットキーバリアダイオードによってバラ
ンスドミキサーを構成するいわゆるダイオードミキサー
が一般的である。第二周波数変換器4、第二局部発振器
9、PLL周波数制御回路10によって、周波数シンセ
サイザー方式による周波数変換回路を構成している。選
局制御回路11は、PLL周波数制御回路10に、必要
なディジタルデータを供給する役割を果たす。これには
通常マイクロコンピュータが用いられる。このように構
成される選局回路で、多数の第一中間周波信号から選局
して一つのチャンネルを受信する機能を果たす。
ィルター3、第二周波数変換器4、第二局部発振器9、
PLL周波数制御回路10によって選局回路が構成され
る。該選局回路によって1GHz帯のFM変調された信
号は第二中間周波数に変換される。第一中間周波増幅回
路2は、低NFの広帯域増幅器である。イメージ除去フ
ィルター3は、イメージ妨害が生じないようにするため
のフィルターであり、第一中間周波数と第二中間周波数
の2倍周波数との和であるイメージ周波数の成分を除去
するためのものである。第二周波数変換器4は、バラン
トランスとショットキーバリアダイオードによってバラ
ンスドミキサーを構成するいわゆるダイオードミキサー
が一般的である。第二周波数変換器4、第二局部発振器
9、PLL周波数制御回路10によって、周波数シンセ
サイザー方式による周波数変換回路を構成している。選
局制御回路11は、PLL周波数制御回路10に、必要
なディジタルデータを供給する役割を果たす。これには
通常マイクロコンピュータが用いられる。このように構
成される選局回路で、多数の第一中間周波信号から選局
して一つのチャンネルを受信する機能を果たす。
【0005】選局して得られる第二中間周波数は、13
4.26MHzと402.78MHzの両方が望ましい
とされている(参考文献:「衛星放送受信機 その1
目標定格」 財団法人 電波技術協会発行)。しかしな
がら、近年のIC技術の進展に伴って高周波信号処理の
困難度が低減したので、イメージ処理の容易さを考慮し
て、第二中間周波数として402.78MHz帯が採用
されている。バンドパスフィルター6は1チャンネルの
みを通過させるチャンネルフィルターであり、帯域内の
周波数特性を極力平坦にするのが望ましく、誘電体厚膜
フィルターやSAW(表面弾性波)フィルターなどが一
般的に用いられる。FM復調器7は、選局されたFM信
号を復調し、検波出力信号を得る。
4.26MHzと402.78MHzの両方が望ましい
とされている(参考文献:「衛星放送受信機 その1
目標定格」 財団法人 電波技術協会発行)。しかしな
がら、近年のIC技術の進展に伴って高周波信号処理の
困難度が低減したので、イメージ処理の容易さを考慮し
て、第二中間周波数として402.78MHz帯が採用
されている。バンドパスフィルター6は1チャンネルの
みを通過させるチャンネルフィルターであり、帯域内の
周波数特性を極力平坦にするのが望ましく、誘電体厚膜
フィルターやSAW(表面弾性波)フィルターなどが一
般的に用いられる。FM復調器7は、選局されたFM信
号を復調し、検波出力信号を得る。
【0006】チャンネルフィルター6で第二中間周波数
帯の所望の信号のみを通過すればFM復調器7において
問題は発生しない。実際は、図10の誘電体厚膜バンド
パスフィルターの特性例や図11のSAW(表面弾性
波)バンドパスフィルターの特性例にあるように第二中
間周波数帯付近の帯域通過特性や1GHz程度までの帯
域外減衰量は十分に確保されているが、それ以上の周波
数になるとチャンネルフィルター6の入出力間のアイソ
レーションが十分に確保されなかったり、プリント基板
への実装上のばらつきなどによって減衰量が減少してい
る。第二周波数変換器4からは、第二中間周波数の成分
のほかに、第一中間周波数帯の信号、第二局部発振器か
らの局部発振信号が漏洩している。
帯の所望の信号のみを通過すればFM復調器7において
問題は発生しない。実際は、図10の誘電体厚膜バンド
パスフィルターの特性例や図11のSAW(表面弾性
波)バンドパスフィルターの特性例にあるように第二中
間周波数帯付近の帯域通過特性や1GHz程度までの帯
域外減衰量は十分に確保されているが、それ以上の周波
数になるとチャンネルフィルター6の入出力間のアイソ
レーションが十分に確保されなかったり、プリント基板
への実装上のばらつきなどによって減衰量が減少してい
る。第二周波数変換器4からは、第二中間周波数の成分
のほかに、第一中間周波数帯の信号、第二局部発振器か
らの局部発振信号が漏洩している。
【0007】また、第二周波数変換器の性能によっては
第二中間周波数の整数倍の成分も発生し第二中間周波回
路へと出力される。第二局部発振周波数の発振レベルは
第一中間周波数の入力電界強度などの影響を受けず絶え
ず一定であるため、第二中間周波数回路への漏洩レベル
も一定となる。一方、第二周波数変換器の変換利得が一
定であるため、第一中間周波数の希望波レベルが小さい
ときには周波数変換された第二中間周波信号のレベルも
同時に小さくなり、局部発振器の第二中間周波数帯への
漏洩レベルは上記のように一定であるため、第二中間周
波数の希望波レベルに対して相対的に大きくなってしま
う。
第二中間周波数の整数倍の成分も発生し第二中間周波回
路へと出力される。第二局部発振周波数の発振レベルは
第一中間周波数の入力電界強度などの影響を受けず絶え
ず一定であるため、第二中間周波数回路への漏洩レベル
も一定となる。一方、第二周波数変換器の変換利得が一
定であるため、第一中間周波数の希望波レベルが小さい
ときには周波数変換された第二中間周波信号のレベルも
同時に小さくなり、局部発振器の第二中間周波数帯への
漏洩レベルは上記のように一定であるため、第二中間周
波数の希望波レベルに対して相対的に大きくなってしま
う。
【0008】FM復調器7は第二中間周波数の402.
78MHzでの信号処理になるが、近年、高周波ICの
プロセスの進展に伴ってICによって行われている。よ
りトランジション周波数の高いICプロセスを用いるこ
とで、高利得化、省電力化が図れるが、復調しようとす
る第二中間周波数よりも高い周波数成分についてもIC
内で処理されてしまう。
78MHzでの信号処理になるが、近年、高周波ICの
プロセスの進展に伴ってICによって行われている。よ
りトランジション周波数の高いICプロセスを用いるこ
とで、高利得化、省電力化が図れるが、復調しようとす
る第二中間周波数よりも高い周波数成分についてもIC
内で処理されてしまう。
【0009】図9はPLL方式のFM復調ICの回路構
成例であり、70はFM復調器の入力端子、74はFM
復調器の出力端子、71は位相比較器、72はループフ
ィルター、73は402.78MHzを中心に発振する
VCO(電圧制御発振器)である。VCOではICのプ
ロセスの高周波化に伴い、402.78MHzの基本発
振周波数のほかに、基本発振周波数の整数倍の成分も現
れてしまう。PLL方式のFM復調回路では、第二中間
周波数帯の希望波信号のほかに、前述の第二局部発振信
号や第一中間周波数帯の信号、第二中間周波数の整数倍
の成分が、位相比較器に入力されることになり、40
2.78MHzで発振する復調用VCOの整数倍の成分
と、混合されることによって400MHz帯の周波数成
分が発生するケースがある。この400MHz帯の周波
数成分が希望波に対して妨害波となり、妨害波レベルと
希望波レベルの差が、FM変調された信号同志の混信保
護比24dB以下となると画面上に妨害となって現れ
る。BS放送では、BS−9チャンネルにおいて第一中
間周波数が第二中間周波数の約3倍、第二局部発振周波
数が第二中間周波数の約4倍となっており妨害の発生し
やすい周波数配置となっている。
成例であり、70はFM復調器の入力端子、74はFM
復調器の出力端子、71は位相比較器、72はループフ
ィルター、73は402.78MHzを中心に発振する
VCO(電圧制御発振器)である。VCOではICのプ
ロセスの高周波化に伴い、402.78MHzの基本発
振周波数のほかに、基本発振周波数の整数倍の成分も現
れてしまう。PLL方式のFM復調回路では、第二中間
周波数帯の希望波信号のほかに、前述の第二局部発振信
号や第一中間周波数帯の信号、第二中間周波数の整数倍
の成分が、位相比較器に入力されることになり、40
2.78MHzで発振する復調用VCOの整数倍の成分
と、混合されることによって400MHz帯の周波数成
分が発生するケースがある。この400MHz帯の周波
数成分が希望波に対して妨害波となり、妨害波レベルと
希望波レベルの差が、FM変調された信号同志の混信保
護比24dB以下となると画面上に妨害となって現れ
る。BS放送では、BS−9チャンネルにおいて第一中
間周波数が第二中間周波数の約3倍、第二局部発振周波
数が第二中間周波数の約4倍となっており妨害の発生し
やすい周波数配置となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように衛星放送
受信機において、高周波回路のIC化の進展によってF
M復調回路における妨害排除能力が劣化してきている。
特に衛星放送のBS−9チャンネルにおいては、第二中
間周波数の3倍が第一中間周波数、4倍が局部発振周波
数となっており、FM復調器に入力される前にこれらの
信号成分は十分に減衰されていなければならない。しか
し、通常用いられているチャンネルフィルター6では、
図11や図12の様に第二中間周波数帯の近傍では所望
の特性を満足しているが、FM復調器において妨害波と
なってしまう第二中間周波数402.78MHzの2倍
以上である、800MHzから高い周波数帯では、十分
な減衰特性を得ることが出来ない。
受信機において、高周波回路のIC化の進展によってF
M復調回路における妨害排除能力が劣化してきている。
特に衛星放送のBS−9チャンネルにおいては、第二中
間周波数の3倍が第一中間周波数、4倍が局部発振周波
数となっており、FM復調器に入力される前にこれらの
信号成分は十分に減衰されていなければならない。しか
し、通常用いられているチャンネルフィルター6では、
図11や図12の様に第二中間周波数帯の近傍では所望
の特性を満足しているが、FM復調器において妨害波と
なってしまう第二中間周波数402.78MHzの2倍
以上である、800MHzから高い周波数帯では、十分
な減衰特性を得ることが出来ない。
【0011】本発明は上記課題に鑑み、衛星放送受信機
の第二中間周波回路を工夫して、第一中間周波数帯及び
第二局部発振周波数によってFM復調器で発生する妨害
の排除能力を高めた衛星放送受信機を実現することを目
的としている。
の第二中間周波回路を工夫して、第一中間周波数帯及び
第二局部発振周波数によってFM復調器で発生する妨害
の排除能力を高めた衛星放送受信機を実現することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の衛星放送受信機の中間周波回路は、衛星から
の電波を周波数変換してなる衛星放送信号を含む第一中
間周波信号を入力する第二周波数変換器と周波数変換し
て得られる第二中間周波数信号を通過させるチャンネル
フィルターの間に、第二中間周波数の整数倍の成分を減
衰させるトラップ回路を備え、第二中間周波回路に漏洩
した第二中間周波数の整数倍の成分を前記のトラップ回
路で減衰させるようにし、FM復調回路において第二中
間周波数帯の妨害信号が発生しないようにしたことを特
徴とする。
に本発明の衛星放送受信機の中間周波回路は、衛星から
の電波を周波数変換してなる衛星放送信号を含む第一中
間周波信号を入力する第二周波数変換器と周波数変換し
て得られる第二中間周波数信号を通過させるチャンネル
フィルターの間に、第二中間周波数の整数倍の成分を減
衰させるトラップ回路を備え、第二中間周波回路に漏洩
した第二中間周波数の整数倍の成分を前記のトラップ回
路で減衰させるようにし、FM復調回路において第二中
間周波数帯の妨害信号が発生しないようにしたことを特
徴とする。
【0013】トラップ回路は、マイクロストリップライ
ンとプリント基板上の導体パターンによって形成された
コンデンサの直列接続によって構成され、トラップを構
成する直列共振回路の共振周波数は第二中間周波数の整
数倍とし、第二中間周波数帯のチャンネルフィルターの
前段に付加することにより構成されることを特徴とす
る。
ンとプリント基板上の導体パターンによって形成された
コンデンサの直列接続によって構成され、トラップを構
成する直列共振回路の共振周波数は第二中間周波数の整
数倍とし、第二中間周波数帯のチャンネルフィルターの
前段に付加することにより構成されることを特徴とす
る。
【0014】また、本発明の衛星放送受信機の中間周波
回路は、衛星からの電波を周波数変換してなる衛星放送
信号を含む第一中間周波信号を入力する第二周波数変換
器と周波数変換して得られる第二中間周波数信号を通過
させるチャンネルフィルターの間に、第一中間周波数帯
と第二局部発振周波数帯を減衰させるフィルターを備
え、第二中間周波回路に漏洩した第一中間周波数および
第二局部発振周波数の成分を前記のフィルター回路で減
衰させるようにし、FM復調回路において第二中間周波
数帯の妨害信号が発生しないようにしたことを特徴とす
る。
回路は、衛星からの電波を周波数変換してなる衛星放送
信号を含む第一中間周波信号を入力する第二周波数変換
器と周波数変換して得られる第二中間周波数信号を通過
させるチャンネルフィルターの間に、第一中間周波数帯
と第二局部発振周波数帯を減衰させるフィルターを備
え、第二中間周波回路に漏洩した第一中間周波数および
第二局部発振周波数の成分を前記のフィルター回路で減
衰させるようにし、FM復調回路において第二中間周波
数帯の妨害信号が発生しないようにしたことを特徴とす
る。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成によって、第二周波数変
換器において発生し、第二周波数変換回路以降の第二中
間周波回路に漏洩した第二中間周波数の整数倍の成分を
トラップ回路において減衰させることが出来る。このた
め、FM復調器において妨害になりやすい、第二中間周
波数の整数倍の成分がチャンネルフィルターより以前の
回路で発生した場合に、これを減衰させるのでFM復調
器において妨害は発生しない。
換器において発生し、第二周波数変換回路以降の第二中
間周波回路に漏洩した第二中間周波数の整数倍の成分を
トラップ回路において減衰させることが出来る。このた
め、FM復調器において妨害になりやすい、第二中間周
波数の整数倍の成分がチャンネルフィルターより以前の
回路で発生した場合に、これを減衰させるのでFM復調
器において妨害は発生しない。
【0016】また、第二周波数変換回路から漏洩した、
第一中間周波数帯と第二局部発振周波数の成分を十分に
減衰することが出来ないチャンネルフィルターの前にあ
るフィルター回路で減衰させることが出来る。このた
め、FM復調器において、妨害を発生しにくくすること
が可能である。
第一中間周波数帯と第二局部発振周波数の成分を十分に
減衰することが出来ないチャンネルフィルターの前にあ
るフィルター回路で減衰させることが出来る。このた
め、FM復調器において、妨害を発生しにくくすること
が可能である。
【0017】トラップ回路は、マイクロストリップライ
ンとプリント基板上の導体パターンによって形成された
コンデンサの直列接続によって構成され、トラップを構
成する直列共振回路の共振周波数は第二中間周波数の整
数倍とし、第二中間周波数帯のチャンネルフィルターの
前段に付加することにより構成され、第二中間周波数の
3倍の周波数では20dB以上の減衰量が得ることがで
きる。
ンとプリント基板上の導体パターンによって形成された
コンデンサの直列接続によって構成され、トラップを構
成する直列共振回路の共振周波数は第二中間周波数の整
数倍とし、第二中間周波数帯のチャンネルフィルターの
前段に付加することにより構成され、第二中間周波数の
3倍の周波数では20dB以上の減衰量が得ることがで
きる。
【0018】このようにしてFM復調器における妨害に
強い衛星放送受信機を実現することが出来る。
強い衛星放送受信機を実現することが出来る。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例における衛星放送受信機
の中間周波回路について図面を参照しながら説明する。
の中間周波回路について図面を参照しながら説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の第一の実施例
における衛星放送受信機の入力回路のブロック構成図を
示す。
における衛星放送受信機の入力回路のブロック構成図を
示す。
【0021】図1において、符号1は第一中間周波信号
の入力端子である。この入力端子1には、アンテナで受
信された衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ーターにより第一中間周波帯の1GHz帯に周波数変換
し、同軸ケーブルを介して屋内に導かれた信号が印加さ
れる。2は第一中間周波増幅回路、3はイメージ除去フ
ィルター、4は第二周波数変換器、9は第二局部発振
器、10はPLL周波数制御回路、11は選局制御回
路、5はトラップ回路、6はバンドパスフィルター、7
はFM復調器、8はFM復調出力端子である。
の入力端子である。この入力端子1には、アンテナで受
信された衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ーターにより第一中間周波帯の1GHz帯に周波数変換
し、同軸ケーブルを介して屋内に導かれた信号が印加さ
れる。2は第一中間周波増幅回路、3はイメージ除去フ
ィルター、4は第二周波数変換器、9は第二局部発振
器、10はPLL周波数制御回路、11は選局制御回
路、5はトラップ回路、6はバンドパスフィルター、7
はFM復調器、8はFM復調出力端子である。
【0022】以上のように構成された衛星放送受信機の
中間周波回路について、以下その動作について説明す
る。
中間周波回路について、以下その動作について説明す
る。
【0023】入力端子1にはパラボラアンテナで受信さ
れた衛星からの12GHz帯の電波を第一周波数変換回
路により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブルで屋
内に導かれた第一中間周波信号が印加される。その第一
中間周波信号は第一中間周波増幅回路2で増幅される。
イメージフィルター3、第二周波数変換器4、第二局部
発振器9、PLL周波数制御回路10、11は選局制御
回路によって選局回路が構成される。選局回路は、多数
の第一中間周波信号から選局して一つのチャンネルを受
信する機能を果たすもので、402.78MHzを中心
周波数とする第二中間周波信号を作り出す。
れた衛星からの12GHz帯の電波を第一周波数変換回
路により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブルで屋
内に導かれた第一中間周波信号が印加される。その第一
中間周波信号は第一中間周波増幅回路2で増幅される。
イメージフィルター3、第二周波数変換器4、第二局部
発振器9、PLL周波数制御回路10、11は選局制御
回路によって選局回路が構成される。選局回路は、多数
の第一中間周波信号から選局して一つのチャンネルを受
信する機能を果たすもので、402.78MHzを中心
周波数とする第二中間周波信号を作り出す。
【0024】バンドパスフィルター6は1チャンネルの
みを通過させるチャンネルフィルターであり、FM復調
器7は、選局されたFM信号を復調し、検波出力信号を
得る。トラップ回路5は、バンドパスフィルター6で十
分に減衰することができない、第二周波数変換回路4で
発生した第二中間周波数の整数倍の成分を減衰し、FM
復調器7において発生する妨害を除去するためのもので
ある。
みを通過させるチャンネルフィルターであり、FM復調
器7は、選局されたFM信号を復調し、検波出力信号を
得る。トラップ回路5は、バンドパスフィルター6で十
分に減衰することができない、第二周波数変換回路4で
発生した第二中間周波数の整数倍の成分を減衰し、FM
復調器7において発生する妨害を除去するためのもので
ある。
【0025】トラップ回路5は、図2のように構成する
ことが出来る。図2において、50はトラップ回路の入
出力端子、51はマイクロストリップラインであり、5
2はプリント基板上の導体パターンによって形成された
コンデンサである。マイクロストリップライン51とコ
ンデンサ52によって直列共振回路が形成されており、
この直列共振回路の共振周波数は第二中間周波数の整数
倍となっている。第二周波数変換回路と第二局部発振回
路のデバイスの構成などによって、第二中間周波数帯へ
の妨害波の周波数とレベルが異なるため本実施例では第
二中間周波数の3倍の場合を紹介する。
ことが出来る。図2において、50はトラップ回路の入
出力端子、51はマイクロストリップラインであり、5
2はプリント基板上の導体パターンによって形成された
コンデンサである。マイクロストリップライン51とコ
ンデンサ52によって直列共振回路が形成されており、
この直列共振回路の共振周波数は第二中間周波数の整数
倍となっている。第二周波数変換回路と第二局部発振回
路のデバイスの構成などによって、第二中間周波数帯へ
の妨害波の周波数とレベルが異なるため本実施例では第
二中間周波数の3倍の場合を紹介する。
【0026】第二中間周波数の約3倍である1200M
Hzを減衰させるためには、基板の厚さが1.0mmの
コンポジットガラス基板を使用した場合、マイクロスト
リップライン51の幅0.2mm、長さ約30mmで、
導体パターンによるコンデンサのサイズは2.0×2.
0mmである。
Hzを減衰させるためには、基板の厚さが1.0mmの
コンポジットガラス基板を使用した場合、マイクロスト
リップライン51の幅0.2mm、長さ約30mmで、
導体パターンによるコンデンサのサイズは2.0×2.
0mmである。
【0027】第二中間周波数の約4倍である1600M
Hzを減衰させるためには、前述のコンポジットガラス
基板を使用した場合、マイクロストリップライン51の
幅0.2mm、長さ約22mmで導体パターンによるコ
ンデンサのサイズは2.0×2.0mmである。
Hzを減衰させるためには、前述のコンポジットガラス
基板を使用した場合、マイクロストリップライン51の
幅0.2mm、長さ約22mmで導体パターンによるコ
ンデンサのサイズは2.0×2.0mmである。
【0028】このようなトラップ回路の機能を実際の回
路構成によって測定した例を図5と図6に示す。図5は
トラップ回路の直列共振回路の共振周波数を第二中間周
波数の3倍に設定した場合の利得特性である。妨害波の
周波数が約20dB以上減衰することができる。
路構成によって測定した例を図5と図6に示す。図5は
トラップ回路の直列共振回路の共振周波数を第二中間周
波数の3倍に設定した場合の利得特性である。妨害波の
周波数が約20dB以上減衰することができる。
【0029】図6は、図1のトラップ回路5とバンドパ
スフィルター6の総合特性である。トラップ回路がある
場合の図6と無い場合の図11で妨害波の減衰量が15
dB以上異なっている。
スフィルター6の総合特性である。トラップ回路がある
場合の図6と無い場合の図11で妨害波の減衰量が15
dB以上異なっている。
【0030】本実施例ではトラップ回路のインダクタン
ス素子としてマイクロストリップラインを用いたが、空
心コイル等を用いても同様な効果を得ることが出来る。
また、コンデンサについては、周波数の低い妨害波を減
衰させるためにはより大きな容量値が必要となり、プリ
ント基板上の占有面積が大きくなることから空心コイル
等を用いてインダクタンス値を大きくすることと、チッ
プコンデンサの使用によっても同様の効果が得られる。
ス素子としてマイクロストリップラインを用いたが、空
心コイル等を用いても同様な効果を得ることが出来る。
また、コンデンサについては、周波数の低い妨害波を減
衰させるためにはより大きな容量値が必要となり、プリ
ント基板上の占有面積が大きくなることから空心コイル
等を用いてインダクタンス値を大きくすることと、チッ
プコンデンサの使用によっても同様の効果が得られる。
【0031】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
における衛星放送受信機の入力回路のブロック構成図を
示す。
における衛星放送受信機の入力回路のブロック構成図を
示す。
【0032】図3において、符号1は第一中間周波信号
の入力端子である。この入力端子1には、アンテナで受
信された衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ーターにより第一中間周波帯の1GHz帯に周波数変換
し、同軸ケーブルを介して屋内に導かれた信号が印加さ
れる。2は第一中間周波増幅回路、3はイメージ除去フ
ィルター、4は第二周波数変換器、9は第二局部発振
器、10はPLL周波数制御回路、11は選局制御回
路、12はフィルター回路、6はバンドパスフィルタ
ー、7はFM復調器、8はFM復調出力端子である。
の入力端子である。この入力端子1には、アンテナで受
信された衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ーターにより第一中間周波帯の1GHz帯に周波数変換
し、同軸ケーブルを介して屋内に導かれた信号が印加さ
れる。2は第一中間周波増幅回路、3はイメージ除去フ
ィルター、4は第二周波数変換器、9は第二局部発振
器、10はPLL周波数制御回路、11は選局制御回
路、12はフィルター回路、6はバンドパスフィルタ
ー、7はFM復調器、8はFM復調出力端子である。
【0033】以上のように構成された衛星放送受信機の
中間周波回路について、以下その動作について説明す
る。
中間周波回路について、以下その動作について説明す
る。
【0034】入力端子1にはパラボラアンテナで受信さ
れた衛星からの12GHz帯の電波を第一周波数変換回
路により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブルで屋
内に導かれた第一中間周波信号が印加される。その第一
中間周波信号は第一中間周波増幅回路2で増幅される。
れた衛星からの12GHz帯の電波を第一周波数変換回
路により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブルで屋
内に導かれた第一中間周波信号が印加される。その第一
中間周波信号は第一中間周波増幅回路2で増幅される。
【0035】選局回路はイメージフィルター3、第二周
波数変換器4、第二局部発振器9、PLL周波数制御回
路10、11は選局制御回路によって構成される。該選
局回路は、多数の第一中間周波信号から選局して一つの
チャンネルを受信する機能を果たすもので、402.7
8MHzを中心周波数とする第二中間周波信号を作り出
す。
波数変換器4、第二局部発振器9、PLL周波数制御回
路10、11は選局制御回路によって構成される。該選
局回路は、多数の第一中間周波信号から選局して一つの
チャンネルを受信する機能を果たすもので、402.7
8MHzを中心周波数とする第二中間周波信号を作り出
す。
【0036】バンドパスフィルター6は1チャンネルの
みを通過させるチャンネルフィルターであり、FM復調
器7は、選局されたFM信号を復調し、検波出力信号を
得る。フィルター回路12は、バンドパスフィルター6
で十分に減衰することができない、第二周波数変換回路
を通過した第一中間周波数帯の信号と第二局部発振周波
数帯を減衰し、FM復調器において発生する妨害を除去
するためのものである。 フィルター回路12は、図4
のように構成することが出来る。図4において、符号6
0は入力端子、67は出力端子、61,62,63,6
4はマイクロストリップラインであり、65,66はチ
ップコンデンサである。
みを通過させるチャンネルフィルターであり、FM復調
器7は、選局されたFM信号を復調し、検波出力信号を
得る。フィルター回路12は、バンドパスフィルター6
で十分に減衰することができない、第二周波数変換回路
を通過した第一中間周波数帯の信号と第二局部発振周波
数帯を減衰し、FM復調器において発生する妨害を除去
するためのものである。 フィルター回路12は、図4
のように構成することが出来る。図4において、符号6
0は入力端子、67は出力端子、61,62,63,6
4はマイクロストリップラインであり、65,66はチ
ップコンデンサである。
【0037】マイクロストリップラインとチップコンデ
ンサによって低域通過フィルター回路が形成されてお
り、この低域通過フィルター回路のカットオフ周波数は
約500MHzとなっている。
ンサによって低域通過フィルター回路が形成されてお
り、この低域通過フィルター回路のカットオフ周波数は
約500MHzとなっている。
【0038】基板の厚さ寸法が1.0mmのコンポジッ
トガラス基板を使用した場合、マイクロストリップライ
ン61,62,63,64の幅寸法は0.2mmで、長
さ寸法はそれぞれ20mm,26mm,0.5mm,
2.0mmである。導体パターンによるチップコンデン
サ65と66の容量値はそれぞれ12pFと12pFで
ある。
トガラス基板を使用した場合、マイクロストリップライ
ン61,62,63,64の幅寸法は0.2mmで、長
さ寸法はそれぞれ20mm,26mm,0.5mm,
2.0mmである。導体パターンによるチップコンデン
サ65と66の容量値はそれぞれ12pFと12pFで
ある。
【0039】このようなフィルター回路の機能を実際の
回路構成によって測定した例を図7に示す。妨害波の周
波数を約20dB以上減衰できる。
回路構成によって測定した例を図7に示す。妨害波の周
波数を約20dB以上減衰できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の中間周波回路によ
れば、第二中間周波回路を工夫することにより、FM復
調器で発生する妨害に対して強い衛星放送受信機を実現
できる。
れば、第二中間周波回路を工夫することにより、FM復
調器で発生する妨害に対して強い衛星放送受信機を実現
できる。
【図1】本発明の第1の実施例における衛星放送受信機
のブロック構成図
のブロック構成図
【図2】本発明の第1の実施例におけるトラップ回路の
回路図
回路図
【図3】本発明の第2の実施例における衛星放送受信機
のブロック構成図
のブロック構成図
【図4】本発明の第2の実施例におけるフィルター回路
の回路図
の回路図
【図5】本発明の第1の実施例におけるトラップ回路の
周波数特性図
周波数特性図
【図6】本発明の第1の実施例におけるトラップ回路と
バンドパスフィルターの周波数特性図
バンドパスフィルターの周波数特性図
【図7】本発明の第2の実施例におけるフィルター回路
の周波数特性図
の周波数特性図
【図8】従来の衛星放送受信機のブロック構成図
【図9】図8におけるFM復調器のブロック構成図
【図10】誘電体厚膜バンドパスフィルターの特性図
【図11】SAW(表面弾性波)バンドパスフィルター
の特性図
の特性図
1 第1中間周波信号の入力端子
2 第1中間周波増幅回路
3 イメージ除去フィルター
4 第2周波数変換器
5 トラップ回路
6 バンドパスフィルター
7 FM復調器
8 FM復調出力端子
9 第2局部発振器
10 PLL周波数制御回路
11 選局制御回路
12 フィルター回路
50 入出力端子
51 マイクロストリップライン
52 導体パターンによるコンデンサ
60 入力端子
61,62,63,64 マイクロストリップライン
65,66 チップコンデンサ
67 出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 衛星放送受信機の第二中間周波回路にお
いて、第二周波数変換回路と第二中間周波数帯のバンド
パス(帯域通過)フィルターの間に第二中間周波数の整
数倍を減衰させるトラップ回路を備え、バンドパスフィ
ルターで十分に減衰されなかった第二中間周波数の整数
倍の成分を減衰させ、バンドパスフィルターの後段にあ
るFM復調器において妨害が発生することを防ぐことを
特徴とした衛星放送受信機の中間周波回路。 - 【請求項2】 トラップ回路が、マイクロストリップラ
インとプリント基板上の導体パターンによって形成され
たコンデンサの直列接続によって構成され、トラップを
構成する直列共振回路の共振周波数を第二中間周波数の
整数倍とし、第二中間周波数帯のチャンネルフィルター
の前段に付加することにより構成されることを特徴とす
る請求項1記載の衛星放送受信機の中間周波回路。 - 【請求項3】 衛星放送受信機の第二中間周波回路にお
いて、第二周波数変換回路と第二中間周波数帯のバンド
パスフィルターの間に第一中間周波数と第二局部発振周
波数を減衰させるフィルター回路を備え、バンドパスフ
ィルターで十分に減衰されなかった第一中間周波数と第
二局部発振周波数を減衰させ、バンドパスフィルターの
後段にあるFM復調器において妨害が発生することを防
ぐことを特徴とした衛星放送受信機の中間周波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14152295A JP3387270B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 衛星放送受信機の中間周波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14152295A JP3387270B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 衛星放送受信機の中間周波回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336130A JPH08336130A (ja) | 1996-12-17 |
JP3387270B2 true JP3387270B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=15293930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14152295A Expired - Fee Related JP3387270B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 衛星放送受信機の中間周波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3387270B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007235433A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Alps Electric Co Ltd | ローノイズブロックコンバータ |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14152295A patent/JP3387270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08336130A (ja) | 1996-12-17 |
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Legal Events
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