JPH04212527A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH04212527A
JPH04212527A JP40047890A JP40047890A JPH04212527A JP H04212527 A JPH04212527 A JP H04212527A JP 40047890 A JP40047890 A JP 40047890A JP 40047890 A JP40047890 A JP 40047890A JP H04212527 A JPH04212527 A JP H04212527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
frequency
local oscillation
trap
Prior art date
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Pending
Application number
JP40047890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Kamei
恭一 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP40047890A priority Critical patent/JPH04212527A/ja
Publication of JPH04212527A publication Critical patent/JPH04212527A/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広帯域に受信できる受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に衛星放送(BS)を受信するBS
受信装置の構成は、図4のようになる。BSアンテナ1
1で受信した放送衛星からの電波はBSコンバータ12
により、1.0〜1.3GHzの第1中間周波数に変換
され、同軸ケーブル13で屋内に引込まれる。そしてこ
の同軸ケーブル13に接続されたBSチューナ14で選
局受信する。
【0003】図5はBS専用チューナの要部ブロック図
である。BSコンバータ(図示略)からの入力信号は入
力端子1を介して第1中間周波数(1.0〜1.3GH
z)を選択する帯域通過フィルタ(BPF)3を通り、
増幅器15で増幅され、AGC回路16でレベルを調整
される。AGC回路16の出力信号は混合回路17にお
いて、局部発振回路8から出力される局部発振信号と混
合され、第2中間周波数(402.78MHz)に変換
される。 この時、局部発振回路8から出力される局部発振信号は
選局CPU6からの選局データdによりPLL10にて
選局されている。そして第2中間周波数に変換された信
号は、弾性表面波フィルタ(SAWF)18にて帯域制
限され、FM復調回路19にて復調される。尚、このB
S専用チューナは、上側ヘテロダイン方式で構成されて
いるため、局部発振周波数は、1.4〜1.7GHzに
設定される。そのため、この局部発振信号がチューナの
入力端子1から漏洩しないように、BPF3は急峻な特
性を持つものが使用される。
【0004】更に今日では、衛星通信(CS)を利用し
た番組配信も行われるようになった。CS受信装置の構
成はBS受信装置と同様、CSアンテナ、CSコンバー
タ、CSチューナによる構成(図示略)となるが、衛星
放送との関係上、CSコンバータにおいて、1.3〜1
.77GHzの第1中間周波数に変換され、BSの第1
中間周波数と同一にならないように考慮されている。
【0005】一方、BSとCSの両方を受信する受信装
置は、BSとCSでは偏波面や衛星の軌道位置が異なる
ため、図6に示す如く、BSアンテナ11、BSコンバ
ータ12及びCSアンテナ20、CSコンバータ21を
両方とも備え、各コンバータからの同軸ケーブル13,
13’が二本必要である。更に、チューナ部分は、1.
0〜1.77GHzの広帯域信号を受信できるチューナ
22が考えられ、このチューナ22のブロック図を図7
に示す。広帯域チューナには、入力端子が二つ以上あり
、そのため、入力端子を選択する信号切換(スイッチ)
回路7が設けられている。このスイッチ回路7は選局C
PU6からの制御信号aでBS用入力端子1の信号、C
S用入力端子2の信号のどちらかの入力信号を選択する
。基本的な構造は図5のBS専用チューナと同じである
が、BPF23(1.0〜1.77GHz)、局部発振
回路24(1.4〜2.17GHz)等が広帯域処理が
可能な構成となっている。そのため前述の如く、局部発
振信号が入力端子から漏洩して他のチューナに影響を与
える。これを防止するため、BPF24の後段にはトラ
ップ回路5が挿入されている。このトラップ回路5は局
部発振回路24のチューニング電圧で動作し、局部発振
周波数に追随してその成分を減衰させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、BSとC
Sの両方が受信可能な広帯域の受信装置において、局部
発振回路24の局部発振信号が入力端子1,2側へ向か
って漏洩することを減衰させるトラップ回路5は、局部
発振周波数に追随して広帯域に亘って変化させる必要が
ある。例えば受信信号の第1中間周波数が1.0〜1.
37GHzの時には、局部発振信号の周波数は1.4〜
1.77GHzとなり、BPF23の通過帯域内である
ため、少なくともこの範囲内では必ず局部発振信号をト
ラップするようにトラップ回路5を動作させなければな
らない。従って、トラップ回路5内で使用するバラクタ
ーダイオードのペアリングや調整方法が非常に困難であ
る。更に、局部発振回路24も広帯域に発振させる必要
があるため、チューニング電圧も+30V近く必要とな
り、このための電源電圧が特に必要となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の受信装置は、局
部発振信号の低域端或は高域端近傍の信号周波数がその
帯域内に存在する第1周波数帯域の入力信号と該第1周
波数帯域に隣接する第2周波数帯域の入力信号を受信す
る受信装置において、前記入力信号から前記第1周波数
帯域の信号を選択する第1帯域通過フィルタと、前記入
力信号から前記第2周波数帯域の信号を選択する第2帯
域通過フィルタと、前記第1帯域通過フィルタの出力側
に接続され且つ信号の漏洩を抑制するためのトラップ回
路と、前記第2帯域通過フィルタの出力と前記トラップ
回路の出力とを切換えるための信号切換回路と、該切換
回路の出力と前記局部発振信号を発生する局部発振回路
の出力とが印加される混合回路とを備え、前記トラップ
回路のトラップ周波数を前記局部発振回路の発振周波数
と関連して変化させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明は上述の如く構成されているため、BS
受信時はBPFにより、局部発振信号は入力端子へ漏洩
しないため、トラップ回路はCS受信時の比較的狭い帯
域だけ追随して作動すればよく、更に、局部発振回路は
チューニング電圧の比較的高い広帯域のものを用いずに
、個々の第1中間周波数に対応した局部発振回路を切換
えて使用できる。
【0009】
【実施例】本発明による受信装置の一実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明による一実施例のチュー
ナ部分の要部ブロック図である。これは、アンテナ及び
コンバータ(図示略)からチューナへの入力を二入力と
し、それぞれBS用入力端子1、CS用入力端子2とし
て設定されている。それぞれの入力端子にはBS信号の
第1中間周波数帯(1.0〜1.3GHz)のみを通過
させるBPF3、CS信号の第1中間周波数帯(1.4
〜1.77GHz)のみを通過させるBPF4が取付け
られており、CS用BPF4の後段にはトラップ回路5
が設けられている。CS、BSの入力切換えは、選局C
PU6からの制御信号aにより、電子的スイッチ回路7
を制御することによって行われる。局部発振回路はチュ
ーニング電圧端子を共通として、BS用の発振回路8、
CS用の発振回路9の二つを設け、選局CPU6からの
制御信号b,cで切換え、PLL10により、所定の発
振周波数にロックされる。
【0010】チューナに印加される第1中間周波数を上
側ヘテロダイン方式により、第2中間周波数(402.
78MHz)に変換する場合において、BS受信時は発
振回路8が1.4〜1.7GHzで動作することになる
が、BS用BPF3の通過帯域が1.0〜1.3GHz
のため、入力端子1への漏洩の問題はない。これに対し
てCS受信時は発振回路9が1.7〜2.17GHzで
動作するので、例えば1.3GHzのコンバータ出力を
受信した場合は、発振回路9は1.7GHzで動作し、
これはCS用BPF2の通過帯域内(1.3〜1.77
GHz)に存在するため、入力端子2より漏洩してしま
う。よって、トラップ回路5が有効に働くように構成し
、局部発振信号が漏洩することを防止する必要がある。
【0011】トラップ回路5の構造を図2に示す。これ
は局部発振回路9のチューニング電圧によってトラップ
周波数が変化する構造であるため、局部発振回路9の発
振周波数をトラップするように調整されている。
【0012】図3に二つのBPF3,4の特性を示す。 図3中、AはBS用BPF3の特性、BはCS用BPF
の特性であり、横軸は周波数(GHz)、縦軸は減衰量
(dB)である。CS受信時、例えば、1.3GHz受
信時においては、1.7GHz付近にトラップ回路5に
よる減衰ポイントCが生じる。受信周波数が1.37G
Hz以上では、発振周波数及びトラップ周波数もBPF
4の通過帯域外に移行するので、実質的にはトラップ周
波数が1.7〜1.77GHzの場合だけ厳密に追随す
るように調整されればよい。
【0013】尚、下側ヘテロダイン方式にて第1中間周
波数を第2中間周波数に変換する場合も上述の場合と同
様である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているため
、従来のような広帯域に亘るトラップ回路の周波数変化
の追随を必要とせず、又、複雑な調整を必要としない。 即ち、CS受信の際、一部の周波数帯を受信する時のみ
、厳密に追随してトラップすればよいことになり、バラ
クターダイオードのペアリングを必要とせず、調整工数
も軽減することができる。又、局部発振回路は一回路に
て広帯域に発振させる必要がなく、受信装置に局部発振
回路用の電源電圧を特別に考慮する必要がないので、受
信装置設計上有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す受信装置のチューナ部
分の要部ブロック図である。
【図2】トラップ回路の要部回路図である。
【図3】BPFの動作特性図であり、AはBS用BPF
3の特性、BはCS用BPFの特性、Cはトラップ回路
による減衰ポイントであり、横軸は周波数(GHz)、
縦軸は減衰量(dB)である。
【図4】BS受信装置の要部構成図である。
【図5】BS専用受信装置のチューナ部分の要部ブロッ
ク図である。
【図6】BS、CS受信装置の要部構成図である。
【図7】BS、CS受信装置の広帯域チューナ部分の要
部ブロック図である。
【符号の説明】
1  BS用端子 2  CS用端子 5  トラップ回路 6  選局CPU 7  スイッチ回路 8  BS用発振回路 9  CS用発振回路 10  PLL 15  増幅器 16  AGC回路 17  混合回路 18  弾性表面波フィルタ(SAWF)19  FM
復調回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  局部発振信号の低域端或は高域端近傍
    の信号周波数がその帯域内に存在する第1周波数帯域の
    入力信号と該第1周波数帯域に隣接する第2周波数帯域
    の入力信号を受信する受信装置において、前記入力信号
    から前記第1周波数帯域の信号を選択する第1帯域通過
    フィルタと、前記入力信号から前記第2周波数帯域の信
    号を選択する第2帯域通過フィルタと、前記第1帯域通
    過フィルタの出力側に接続され且つ信号の漏洩を抑制す
    るためのトラップ回路と、前記第2帯域通過フィルタの
    出力と前記トラップ回路の出力とを切換えるための信号
    切換回路と、該切換回路の出力と前記局部発振信号を発
    生する局部発振回路の出力とが印加される混合回路とを
    備え、前記トラップ回路のトラップ周波数を前記局部発
    振回路の発振周波数と関連して変化させることを特徴と
    する受信装置。
JP40047890A 1990-12-05 1990-12-05 受信装置 Pending JPH04212527A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5574997A (en) * 1994-06-09 1996-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Auto-selecting circuit of an intermediate frequency
JP2006157860A (ja) * 2004-10-27 2006-06-15 Sharp Corp 無線受信装置
JP2007124290A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Alps Electric Co Ltd デュアル型デジタルテレビジョンチューナ
JP2011254521A (ja) * 2000-10-06 2011-12-15 Intel Corp チューナ

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