JP3174412B2 - 無線電話機の帯域幅を調整する方法および装置 - Google Patents
無線電話機の帯域幅を調整する方法および装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/1027—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つまたはそれ以上の異
なる無線電話システムで動作する無線電話機の動作帯域
幅を調整する装置と方法に関する。
なる無線電話システムで動作する無線電話機の動作帯域
幅を調整する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話機、とくにセル方式(cell
ular)の無線電話機は、一般に単一の種類のセル方
式の無線電話システムだけでの動作に使用される。無線
電話機のユーザーが異なるシステムと切り換えることが
できるように、従来の無線電話受信機には二重トランシ
ーバも備えられている。米国特許第4,972,455
号明細書には別の可能性も提案されており、このばあい
は、デュアル帯域幅(dual−bandwidth)
のセル方式の電話機は中間周波数IF部分に異なるフィ
ルタを有するデュアル帯域幅の受信機を備えたトランシ
ーバを含んでいる。フィルタは異なる帯域幅を有し、ど
のセル方式のサービスを利用できるかに応じて選択的に
切換えられる。米国特許第4,972,455号明細書
には、無線電話機の使用を、選択されたフィルタ特性に
よって決定されるシステムと用途に限定する2つの固定
フィルタが記載されている。切換えによって漏話作用が
生ずることがある。したがって動作特性をより弾力的に
選択できる無線電話機の必要性が認識されている。
ular)の無線電話機は、一般に単一の種類のセル方
式の無線電話システムだけでの動作に使用される。無線
電話機のユーザーが異なるシステムと切り換えることが
できるように、従来の無線電話受信機には二重トランシ
ーバも備えられている。米国特許第4,972,455
号明細書には別の可能性も提案されており、このばあい
は、デュアル帯域幅(dual−bandwidth)
のセル方式の電話機は中間周波数IF部分に異なるフィ
ルタを有するデュアル帯域幅の受信機を備えたトランシ
ーバを含んでいる。フィルタは異なる帯域幅を有し、ど
のセル方式のサービスを利用できるかに応じて選択的に
切換えられる。米国特許第4,972,455号明細書
には、無線電話機の使用を、選択されたフィルタ特性に
よって決定されるシステムと用途に限定する2つの固定
フィルタが記載されている。切換えによって漏話作用が
生ずることがある。したがって動作特性をより弾力的に
選択できる無線電話機の必要性が認識されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は無線電話の受話器の動作帯域幅を弾力的に調整で
きる新規な装置および方法を提案することである。
目的は無線電話の受話器の動作帯域幅を弾力的に調整で
きる新規な装置および方法を提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、少なく
とも、第1のチャネル間隔を有する第1の無線電話シス
テムと、より狭い第2のチャネル間隔を有する第2の無
線電話システムのもとで動作し、所望のチャネル信号f
cと隣接するチャネル信号fa、fbとを含む入力信号
RFINを受信し、かつ第1帯域フィルタ手段4によっ
てろ波される第1IF信号1.IFを生成するチャネル
選択のための第1ミキシング手段2に第1の局部周波数
1.LOを供給するための第1局部発振手段と、第1I
F信号1.IFを受信し、かつ第2帯域フィルタ手段7
によってろ波される第2IF信号2.IFを生成する第
2ミキシング手段5に第2の局部周波数2.LOを供給
する第2局部発振手段とからなり、第1の動作状態で
は、前記第1の無線電話システムでの動作において、前
記第1および第2帯域フィルタ手段4、7が前記隣接す
るチャネル信号fa、fbを減衰させるように、前記第
1および第2の局部周波数1.LO、2.LOが選択さ
れている無線電話受信機の動作帯域幅を調整する装置で
あって、前記第1局部発振手段の周波数を第1の所定量
だけ調整する手段と、前記第2局部発振手段の周波数を
第2の所定量だけ調整する手段とを備え、第2の動作状
態においては、前記第1の周波数調整の量が、前記第2
の無線電話システムでの動作において、第1帯域フィル
タ手段4の帯域幅が所望のチャネル信号fcの周波数か
らオフセットされ、第1帯域フィルタ手段4が、所望の
チャネル信号fcから第2のチャネル間隔離れた隣接す
るチャネル信号faを減衰させ、所望のチャネル信号f
cと所望のチャネル信号fcから第2のチャネル間隔離
れたもう1つの隣接するチャネル信号fbを通過させる
ように選択され、前記第2の周波数調整の量が、第2帯
域フィルタ手段7の帯域幅が所望のチャネル信号fcの
周波数からオフセットされ、第2帯域フィルタ手段7
が、もう1つの隣接するチャネル信号FBを減衰させ、
隣接するチャネル信号fa、FBをほぼ含まずに所望の
チャネル信号 FCを通過させるように選択されることを
特徴とする。
とも、第1のチャネル間隔を有する第1の無線電話シス
テムと、より狭い第2のチャネル間隔を有する第2の無
線電話システムのもとで動作し、所望のチャネル信号f
cと隣接するチャネル信号fa、fbとを含む入力信号
RFINを受信し、かつ第1帯域フィルタ手段4によっ
てろ波される第1IF信号1.IFを生成するチャネル
選択のための第1ミキシング手段2に第1の局部周波数
1.LOを供給するための第1局部発振手段と、第1I
F信号1.IFを受信し、かつ第2帯域フィルタ手段7
によってろ波される第2IF信号2.IFを生成する第
2ミキシング手段5に第2の局部周波数2.LOを供給
する第2局部発振手段とからなり、第1の動作状態で
は、前記第1の無線電話システムでの動作において、前
記第1および第2帯域フィルタ手段4、7が前記隣接す
るチャネル信号fa、fbを減衰させるように、前記第
1および第2の局部周波数1.LO、2.LOが選択さ
れている無線電話受信機の動作帯域幅を調整する装置で
あって、前記第1局部発振手段の周波数を第1の所定量
だけ調整する手段と、前記第2局部発振手段の周波数を
第2の所定量だけ調整する手段とを備え、第2の動作状
態においては、前記第1の周波数調整の量が、前記第2
の無線電話システムでの動作において、第1帯域フィル
タ手段4の帯域幅が所望のチャネル信号fcの周波数か
らオフセットされ、第1帯域フィルタ手段4が、所望の
チャネル信号fcから第2のチャネル間隔離れた隣接す
るチャネル信号faを減衰させ、所望のチャネル信号f
cと所望のチャネル信号fcから第2のチャネル間隔離
れたもう1つの隣接するチャネル信号fbを通過させる
ように選択され、前記第2の周波数調整の量が、第2帯
域フィルタ手段7の帯域幅が所望のチャネル信号fcの
周波数からオフセットされ、第2帯域フィルタ手段7
が、もう1つの隣接するチャネル信号FBを減衰させ、
隣接するチャネル信号fa、FBをほぼ含まずに所望の
チャネル信号 FCを通過させるように選択されることを
特徴とする。
【0005】第1と第2の局部周波数は同じ方向で調整
されることが好ましい。
されることが好ましい。
【0006】
【0007】第1局部発振手段と第1ミキシング手段、
および第2局部発振手段と第2ミキシング手段が3段ミ
キシング構造の第2と第3の段をそれぞれ構成するのが
好ましい。
および第2局部発振手段と第2ミキシング手段が3段ミ
キシング構造の第2と第3の段をそれぞれ構成するのが
好ましい。
【0008】第1発振装置と第2発振装置装置との周波
数1.LO、2.LOが、たとえばプログラム可能な制
御手段によってほぼ継続的に調整可能であることが好ま
しい。
数1.LO、2.LOが、たとえばプログラム可能な制
御手段によってほぼ継続的に調整可能であることが好ま
しい。
【0009】前記帯域フィルタ装置4,7は水晶フィル
タであることが好ましい。
タであることが好ましい。
【0010】また、第2IFフィルタはセラミック・フ
ィルタであることが好ましい。
ィルタであることが好ましい。
【0011】さらに、第1IFフィルタはのこぎり形フ
ィルタであることが好ましい。
ィルタであることが好ましい。
【0012】3つのIF段が使用され、第2と第3のI
Fフィルタがセラミック・フィルタであることが好まし
い。
Fフィルタがセラミック・フィルタであることが好まし
い。
【0013】本発明の方法は、少なくとも、第1のチャ
ネル間隔を有する第1の無線電話システムと、より狭い
第2のチャネル間隔を有する第2の無線電話システムの
もとで動作し、所望のチャネル信号fcと隣接するチャ
ネル信号fa、fbとを含む入力信号RFINを受信
し、かつ第1帯域フィルタ手段4によってろ波される第
1IF信号1.IFを生成するチャネル選択のための第
1ミキシング手段2に第1の局部周波数1.LOを供給
するための第1局部発振手段と、第1IF信号1.IF
を受信し、かつ第2帯域フィルタ手段7によってろ波さ
れる第2IF信号2.IFを生成する第2ミキシング手
段5に第2の局部周波数2.LOを供給する第2局部発
振手段とからなり、第1の動作状態では、前記第1の無
線電話システムでの動作において、前記第1および第2
帯域フィルタ手段4、7が前記隣接するチャネル信号f
a、fbを減衰させるように、前記第1および第2の局
部周波数1.LO、2.LOが選択される無線電話受信
機の動作帯域幅を調整する方法であって、前記第1局部
発振手段の周波数を第1の所定量だけ調整する工程と、
前記第2局部発振手段の周波数を第2の所定量だけ調整
する工程とからなり、第2の動作状態においては、前記
第1の周波数調整の量が、前記第2の無線電話システム
での動作において、第1帯域フィルタ手段4の帯域幅が
所望のチャネル信号fcの周波数からオフセットされ、
第1帯域フィルタ手段4が、所望のチャネル信号fcか
ら第2のチャネル間隔離れた隣接するチャネル信号fa
を減衰させ、所望のチャネル信号fcと所望のチャネル
信号fcから第2のチャネル間隔離れたもう1つの隣接
するチャネル信号fbを通過させるように選択され、前
記第2の周波数調整の量が、第2帯域フィルタ手段7の
帯域幅が所望のチャネル信号fcの周波数からオフセッ
トされ、第2帯域フィルタ手段7が、もう1つの隣接す
るチャネル信号FBを減衰させ、隣接するチャネル信号
fa、FBをほぼ含まずに所望のチャネル信号FCを通
過させるように選択されることを特徴とする。
ネル間隔を有する第1の無線電話システムと、より狭い
第2のチャネル間隔を有する第2の無線電話システムの
もとで動作し、所望のチャネル信号fcと隣接するチャ
ネル信号fa、fbとを含む入力信号RFINを受信
し、かつ第1帯域フィルタ手段4によってろ波される第
1IF信号1.IFを生成するチャネル選択のための第
1ミキシング手段2に第1の局部周波数1.LOを供給
するための第1局部発振手段と、第1IF信号1.IF
を受信し、かつ第2帯域フィルタ手段7によってろ波さ
れる第2IF信号2.IFを生成する第2ミキシング手
段5に第2の局部周波数2.LOを供給する第2局部発
振手段とからなり、第1の動作状態では、前記第1の無
線電話システムでの動作において、前記第1および第2
帯域フィルタ手段4、7が前記隣接するチャネル信号f
a、fbを減衰させるように、前記第1および第2の局
部周波数1.LO、2.LOが選択される無線電話受信
機の動作帯域幅を調整する方法であって、前記第1局部
発振手段の周波数を第1の所定量だけ調整する工程と、
前記第2局部発振手段の周波数を第2の所定量だけ調整
する工程とからなり、第2の動作状態においては、前記
第1の周波数調整の量が、前記第2の無線電話システム
での動作において、第1帯域フィルタ手段4の帯域幅が
所望のチャネル信号fcの周波数からオフセットされ、
第1帯域フィルタ手段4が、所望のチャネル信号fcか
ら第2のチャネル間隔離れた隣接するチャネル信号fa
を減衰させ、所望のチャネル信号fcと所望のチャネル
信号fcから第2のチャネル間隔離れたもう1つの隣接
するチャネル信号fbを通過させるように選択され、前
記第2の周波数調整の量が、第2帯域フィルタ手段7の
帯域幅が所望のチャネル信号fcの周波数からオフセッ
トされ、第2帯域フィルタ手段7が、もう1つの隣接す
るチャネル信号FBを減衰させ、隣接するチャネル信号
fa、FBをほぼ含まずに所望のチャネル信号FCを通
過させるように選択されることを特徴とする。
【0014】
【実施例】つぎに本発明の実施例を添付図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の装置における受信部のブロ
ック図であり、図2は周波数スペクトルの概略図であ
る。
ック図であり、図2は周波数スペクトルの概略図であ
る。
【0016】さて図1を参照すると、セル方式無線電話
機の受信部の構成図が概略的に図示されている。図示し
た実施例では、所望のチャネル信号と隣接チャネル信号
とを含むRF信号が入力増幅器1に接続され、つぎに第
1ミキサー2に接続される。ミキサー2は、さらに第1
局部発振器(図示せず)から局部発振器信号1.LOを
受信する。ミキサー2は第1中間周波数信号1.IFを
帯域フィルタ4と第2ミキサー5に出力する。第2ミキ
サー5は、さらに第2局部発振器(図示せず)から第2
局部発振器信号2.LOを受信する。ミキサー5は第2
中間周波数信号2.IFを帯域フィルタ7とFM検出器
8とに出力し、このFM検出器8は信号OUTを無線電
話機の別の回路に出力する。
機の受信部の構成図が概略的に図示されている。図示し
た実施例では、所望のチャネル信号と隣接チャネル信号
とを含むRF信号が入力増幅器1に接続され、つぎに第
1ミキサー2に接続される。ミキサー2は、さらに第1
局部発振器(図示せず)から局部発振器信号1.LOを
受信する。ミキサー2は第1中間周波数信号1.IFを
帯域フィルタ4と第2ミキサー5に出力する。第2ミキ
サー5は、さらに第2局部発振器(図示せず)から第2
局部発振器信号2.LOを受信する。ミキサー5は第2
中間周波数信号2.IFを帯域フィルタ7とFM検出器
8とに出力し、このFM検出器8は信号OUTを無線電
話機の別の回路に出力する。
【0017】図2の(a)は一例として広いチャネル間
隔、すなわち30kHzを有するいくつかのチャネル信
号fa,fbおよびfcを示している。RF信号はこの
例では855MHzであり、第1発振器信号1.LOは
900MHzであり、したがって第1.IF信号1.I
Fは45MHzの中心周波数を有している。帯域フィル
タ4は帯域幅bw=30kHz(図2の(e)参照)を
有しているので、このフィルタは所望のチャネル信号f
cだけをつぎの段に効果的に通過させる。同様にして、
第2段は第2のIF信号2.IF内の所望のチャネルF
Cだけを通過させる。第2発振器の周波数はこのばあい
は44.545MHzであるので、2.IFの中心周波
数は0.455MHzである。動作時には局部発振器周
波数のオフセットはしない。
隔、すなわち30kHzを有するいくつかのチャネル信
号fa,fbおよびfcを示している。RF信号はこの
例では855MHzであり、第1発振器信号1.LOは
900MHzであり、したがって第1.IF信号1.I
Fは45MHzの中心周波数を有している。帯域フィル
タ4は帯域幅bw=30kHz(図2の(e)参照)を
有しているので、このフィルタは所望のチャネル信号f
cだけをつぎの段に効果的に通過させる。同様にして、
第2段は第2のIF信号2.IF内の所望のチャネルF
Cだけを通過させる。第2発振器の周波数はこのばあい
は44.545MHzであるので、2.IFの中心周波
数は0.455MHzである。動作時には局部発振器周
波数のオフセットはしない。
【0018】信号周波数は下記の基本方程式に基づいて
互いに関連している。
互いに関連している。
【0019】 1.IF=1.LO−RFIN (1) 2.IF=1.IF−2.LO (2) 図2の(b)は狭いチャネル間隔、すなわち10kHz
を有するシステムのばあいを示している。3つのチャネ
ルfa、fb、fcは付加的な手段を講じなければ第1
帯域フィルタ4を通過するであろう。それに対応して、
3つのチャネルFA、FB、FCは第2帯域フィルタ7
を通過し、所望のチャネルfc/FCの適正なFM検出
ができなくなってしまう。従来技術のばあいは、広い帯
域幅のフィルタ4および7の代わりに帯域幅より狭い、
すなわち10kHzの新たなフィルタを導入することに
より解決が図られている。
を有するシステムのばあいを示している。3つのチャネ
ルfa、fb、fcは付加的な手段を講じなければ第1
帯域フィルタ4を通過するであろう。それに対応して、
3つのチャネルFA、FB、FCは第2帯域フィルタ7
を通過し、所望のチャネルfc/FCの適正なFM検出
ができなくなってしまう。従来技術のばあいは、広い帯
域幅のフィルタ4および7の代わりに帯域幅より狭い、
すなわち10kHzの新たなフィルタを導入することに
より解決が図られている。
【0020】本発明の方法では、チャネル選択を行う第
1局部発振器とミキサー2内で、第1の局部発振器の周
波数1.LOが、このばあいは10kHzだけ下方に調
整されて、1.LO=899.990MHzとなる。図
2の(c)にはそれによる効果が示されており、1.I
Fの帯域幅は10kHzだけ下方にシフトされ(44.
990MHz)、これに対応してチャネルfa、fbお
よびfcが図において左方向にシフトされる。これに対
応してチャネルFA、FBおよびFCが第2のIF信号
2.IF内で左にシフトされる。そこで第2の段階は第
2の局部発振器信号2.LOをこのばあいは20kHz
だけオフセットすることであり、その結果2.LO=4
4.525MHzになる。それによって第2のIF信号
2.IF=0.465MHzになるので、チャネルF
A、FBおよびFCは図2の(d)において右方向にシ
フトされる。
1局部発振器とミキサー2内で、第1の局部発振器の周
波数1.LOが、このばあいは10kHzだけ下方に調
整されて、1.LO=899.990MHzとなる。図
2の(c)にはそれによる効果が示されており、1.I
Fの帯域幅は10kHzだけ下方にシフトされ(44.
990MHz)、これに対応してチャネルfa、fbお
よびfcが図において左方向にシフトされる。これに対
応してチャネルFA、FBおよびFCが第2のIF信号
2.IF内で左にシフトされる。そこで第2の段階は第
2の局部発振器信号2.LOをこのばあいは20kHz
だけオフセットすることであり、その結果2.LO=4
4.525MHzになる。それによって第2のIF信号
2.IF=0.465MHzになるので、チャネルF
A、FBおよびFCは図2の(d)において右方向にシ
フトされる。
【0021】帯域フィルタ4および7の帯域幅は同一
に、すなわち530kHz保たれる。図2の(e)を参
照されたい。図2の(d)と(e)を比べると、局部発
振器周波数のオフセットによって所望の結果がえられる
ことが判る。すなわち、第1フィルタ4では、図2の
(d)の左側のチャネルfaは効果的に減衰され、他の
2つのチャネルfcおよびfbは次の段に送られる。言
い換えると、チャネルfaはこの時点で帯域外となり、
これは星印を付したfa* で示されている。第2段階、
すなわち帯域フィルタ7では、対応するチャネルFBの
減衰が行われ、このチャネルは帯域外れFB* となる。
正味の結果として、この時点で所望のチャネル信号FC
だけがFM検出器8に接続されることになる。
に、すなわち530kHz保たれる。図2の(e)を参
照されたい。図2の(d)と(e)を比べると、局部発
振器周波数のオフセットによって所望の結果がえられる
ことが判る。すなわち、第1フィルタ4では、図2の
(d)の左側のチャネルfaは効果的に減衰され、他の
2つのチャネルfcおよびfbは次の段に送られる。言
い換えると、チャネルfaはこの時点で帯域外となり、
これは星印を付したfa* で示されている。第2段階、
すなわち帯域フィルタ7では、対応するチャネルFBの
減衰が行われ、このチャネルは帯域外れFB* となる。
正味の結果として、この時点で所望のチャネル信号FC
だけがFM検出器8に接続されることになる。
【0022】局部発振器周波数のオフセットと、その結
果の帯域幅の減少が図2の(e)および(f)でさらに
説明されている。第1フィルタ4内では、有効な帯域幅
として全帯域幅bwの一部xだけが残される。同様にし
て、第2のフィルタでは全帯域幅BWの一部yだけが残
される。これらの部分xおよびyは組み合わせて狭い帯
域幅NBWを有する“仮想”フィルタを構成する。
果の帯域幅の減少が図2の(e)および(f)でさらに
説明されている。第1フィルタ4内では、有効な帯域幅
として全帯域幅bwの一部xだけが残される。同様にし
て、第2のフィルタでは全帯域幅BWの一部yだけが残
される。これらの部分xおよびyは組み合わせて狭い帯
域幅NBWを有する“仮想”フィルタを構成する。
【0023】既存の無線電話機では第1局部発振器は通
常はディジタル制御され、出力周波数1.LOを調整可
能である。このディジタル制御は公知の方法で無線電話
機制御マイクロプロセッサに含まれるプログラムで実現
される。
常はディジタル制御され、出力周波数1.LOを調整可
能である。このディジタル制御は公知の方法で無線電話
機制御マイクロプロセッサに含まれるプログラムで実現
される。
【0024】本発明の方法では、1.OLと同様にして
第2局部発振器周波数2.LOもディジタル制御される
ことが必要である。
第2局部発振器周波数2.LOもディジタル制御される
ことが必要である。
【0025】より高い周波数、すなわち45MHzでの
フィルタには良好な選択性が必要である。これは図2の
(e)に示すように一般に非対称の帯域幅エッジ傾斜を
有する公知の水晶フィルタを使用して達成される。bw
の特性として図面の左側は右側よりも険しいエッジを示
している。1.IFフィルタはさらにいわゆるのこぎり
形でもよい。2.IFフィルタは代表的には対称の特性
を有するセラミック・フィルタである。それによって図
2の(f)に示す極めて険しいエッジを有する狭い有効
帯域幅NBWがえられる。
フィルタには良好な選択性が必要である。これは図2の
(e)に示すように一般に非対称の帯域幅エッジ傾斜を
有する公知の水晶フィルタを使用して達成される。bw
の特性として図面の左側は右側よりも険しいエッジを示
している。1.IFフィルタはさらにいわゆるのこぎり
形でもよい。2.IFフィルタは代表的には対称の特性
を有するセラミック・フィルタである。それによって図
2の(f)に示す極めて険しいエッジを有する狭い有効
帯域幅NBWがえられる。
【0026】ばあいによっては、より良好なチャネル選
択性をうるために3つのIF段、いわゆるトリプル・ス
ーパー(triple super)を備えた受信機を
利用することが考えられよう。トリプル・スーパーでは
本発明の方法は第2および第3のIF段によって実現さ
れ、この第2および第3のIFフィルタはセラミック・
フィルタである。
択性をうるために3つのIF段、いわゆるトリプル・ス
ーパー(triple super)を備えた受信機を
利用することが考えられよう。トリプル・スーパーでは
本発明の方法は第2および第3のIF段によって実現さ
れ、この第2および第3のIFフィルタはセラミック・
フィルタである。
【0027】つぎの表では異なる周波数の組み合わせが
示されており、例1および2は前述したとおりである。
示されており、例1および2は前述したとおりである。
【0028】
【表1】
【0029】周波数は前記方程式(1)および(2)に
したがって、他の多くの組み合わせで選択できることが
理解されよう。
したがって、他の多くの組み合わせで選択できることが
理解されよう。
【0030】
【発明の効果】本発明の方法の主要な利点は受信機の有
効チャネル帯域幅を変更するのにスイッチが必要ないこ
とである。それによって特別のスイッチにより誘発され
る漏話作用も回避される。ディジタル制御される発振器
を実施することによって、所定の局部発振器周波数オフ
セットをプログラム可能に調整することも可能である。
効チャネル帯域幅を変更するのにスイッチが必要ないこ
とである。それによって特別のスイッチにより誘発され
る漏話作用も回避される。ディジタル制御される発振器
を実施することによって、所定の局部発振器周波数オフ
セットをプログラム可能に調整することも可能である。
【図1】本発明の装置における受信部のブロック図であ
る。
る。
【図2】周波数スペクトルの概略図である。
1 入力増幅器 2 ミキサー 4 第1フィルタ 5 第2ミキサー 7 帯域フィルタ 8 FM検出器 1.LO 第1局部周波数 2.LO 第2局部周波数 1.IF 第1IF信号 2.IF 第2IF信号 fa,fb,fc チャネル信号 FA,FB,FC チャネル信号 RFIN 入力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/26 H04B 1/10 H04Q 7/32
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも、第1のチャネル間隔を有す
る第1の無線電話システムと、より狭い第2のチャネル
間隔を有する第2の無線電話システムのもとで動作し、 所望のチャネル信号(fc)と隣接するチャネル信号
(fa、fb)とを含む入力信号(RFIN)を受信
し、かつ第1帯域フィルタ手段(4)によってろ波され
る第1IF信号(1.IF)を生成するチャネル選択の
ための第1ミキシング手段(2)に第1の局部周波数
(1.LO)を供給するための第1局部発振手段と、 第1IF信号(1.IF)を受信し、かつ第2帯域フィ
ルタ手段(7)によってろ波される第2IF信号(2.
IF)を生成する第2ミキシング手段(5)に第2の局
部周波数(2.LO)を供給する第2局部発振手段とか
らなり、 第1の動作状態では、前記第1の無線電話システムでの
動作において、前記第1および第2帯域フィルタ手段
(4、7)が前記隣接するチャネル信号(fa、fb)
を減衰させるように、前記第1および第2の局部周波数
(1.LO、2.LO)が選択されている 無線電話受信
機の動作帯域幅を調整する装置であって、前記 第1局部発振手段の周波数を第1の所定量だけ調整
する手段と、前記 第2局部発振手段の周波数を第2の所定量だけ調整
する手段とを備え、第2の動作状態においては、 前記第1の周波数調整の量が、 前記第2の無線電話システムでの動作において、第1帯
域フィルタ手段(4)の帯域幅が所望のチャネル信号
(fc)の周波数からオフセットされ、第1帯域フィル
タ手段(4)が、所望のチャネル信号(fc)から第2
のチャネル間隔離れた隣接するチャネル信号(fa)を
減衰させ、所望のチャネル信号(fc)と所望のチャネ
ル信号(fc)から第2のチャネル間隔離れたもう1つ
の隣接するチャネル信号(fb)を通過させるように選
択され、 前記第2の周波数調整の量が、 第2帯域フィルタ手段(7)の帯域幅が所望のチャネル
信号(fc)の周波数からオフセットされ、第2帯域フ
ィルタ手段(7)が、もう1つの隣接するチャネル信号
(FB)を減衰させ、隣接するチャネル信号(fa、F
B)をほぼ含まずに所望のチャネル信号(FC)を通過
させるように選択されることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 第1と第2の局部周波数が同じ方向で調
整される請求項1の装置。 - 【請求項3】 第1局部発振手段と第1ミキシング手
段、および第2局部発振手段と第2ミキシング手段が3
段ミキシング構造の第2と第3の段をそれぞれ構成する
請求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】 第1発振手段と第2発振手段との周波数
(1.LO、2.LO)が、たとえばプログラム可能な
制御手段によってほぼ継続的に調整可能である請求項
1、2または3記載の装置。 - 【請求項5】 前記帯域フィルタ手段(4、7)が水晶
フィルタである請求項1、2、3または4記載の装置。 - 【請求項6】 第2IFフィルタがセラミック・フィル
タである請求項1、2、3または4記載の装置。 - 【請求項7】 第1IFフィルタがのこぎり形フィルタ
である請求項1、2、3、4または6記載の装置。 - 【請求項8】 3つのIF段が使用され、第2と第3の
IFフィルタがセラミック・フィルタである請求項1、
2、3、4、5、6または7記載の装置。 - 【請求項9】 少なくとも、第1のチャネル間隔を有す
る第1の無線電話システムと、より狭い第2のチャネル
間隔を有する第2の無線電話システムのもとで動作し、 所望のチャネル信号(fc)と隣接するチャネル信号
(fa、fb)とを含む入力信号(RFIN)を受信
し、かつ第1帯域フィルタ手段(4)によってろ波され
る第1IF信号(1.IF)を生成するチャネル選択の
ための第1ミキシング手段(2)に第1の局部周波数
(1.LO)を供給するための第1局部発振手段と、 第1IF信号(1.IF)を受信し、かつ第2帯域フィ
ルタ手段(7)によってろ波される第2IF信号(2.
IF)を生成する第2ミキシング手段(5)に第2の局
部周波数(2.LO)を供給する第2局部発振手段とか
らなり、 第1の動作状態では、前記第1の無線電話システムでの
動作において、前記第1および第2帯域フィルタ手段
(4、7)が前記隣接するチャネル信号(fa、fb)
を減衰させるように、前記第1および第2の局部周波数
(1.LO、2.LO)が選択される 無線電話受信機の
動作帯域幅を調整する方法であって、前記 第1局部発振手段の周波数を第1の所定量だけ調整
する工程と、前記 第2局部発振手段の周波数を第2の所定量だけ調整
する工程とからなり、第2の動作状態においては、 前記第1の周波数調整の量が、 前記第2の無線電話システムでの動作において、第1帯
域フィルタ手段(4)の帯域幅が所望のチャネル信号
(fc)の周波数からオフセットされ、第1帯域フィル
タ手段(4)が、所望のチャネル信号(fc)から第2
のチャネル間隔離れた隣接するチャネル信号(fa)を
減衰させ、所望のチャネル信号(fc)と所望のチャネ
ル信号(fc)から第2のチャネル間隔離れたもう1つ
の隣接するチャネル信号(fb)を通過させるように選
択され、 前記第2の周波数調整の量が、 第2帯域フィルタ手段(7)の帯域幅が所望のチャネル
信号(fc)の周波数からオフセットされ、第2帯域フ
ィルタ手段(7)が、もう1つの隣接するチャネル信号
(FB)を減衰させ、隣接するチャネル信号(fa、F
B)をほぼ含まずに所望のチャネル信号(FC)を通過
させるように選択されることを特徴とする方法。
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DE10116886B4 (de) * | 2001-04-04 | 2007-08-30 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Optimieren des Frequenzaufbereitungszuges eines Hochfrequenz-Überlagerungsempfängers |
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WO2003084083A1 (fr) * | 2002-03-28 | 2003-10-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Emetteur, recepteur et dispositif de communication sans fil comprenant un emetteur et un recepteur |
FR2849726B1 (fr) * | 2003-01-06 | 2005-02-25 | Thomson Licensing Sa | Dispositif de filtrage tres selectif et procede de filtrage correspondant |
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ATE418183T1 (de) * | 2005-02-09 | 2009-01-15 | Astrium Ltd | Verbesserungen in bezug auf die kanalfilterung in funkkommunikationssystemen |
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CN101436869B (zh) * | 2008-11-27 | 2012-07-04 | 华为技术有限公司 | 等效射频带陷滤波电路、射频芯片及接收机 |
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GB2215565B (en) * | 1988-03-12 | 1992-01-29 | Plessey Co Plc | Improvements relating to signal suppression in radio frequency receivers |
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- 1991-10-17 US US07/779,347 patent/US5303404A/en not_active Expired - Lifetime
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1992
- 1992-10-12 EP EP92309255A patent/EP0537960B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-12 DE DE69224581T patent/DE69224581T2/de not_active Expired - Fee Related
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EP0537960A1 (en) | 1993-04-21 |
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EP0537960B1 (en) | 1998-03-04 |
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