JPH02213228A - 隣接妨害信号除去回路 - Google Patents

隣接妨害信号除去回路

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JPH02213228A
JPH02213228A JP3268689A JP3268689A JPH02213228A JP H02213228 A JPH02213228 A JP H02213228A JP 3268689 A JP3268689 A JP 3268689A JP 3268689 A JP3268689 A JP 3268689A JP H02213228 A JPH02213228 A JP H02213228A
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JP
Japan
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circuit
signal
frequency
detection circuit
adjacent interference
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JP3268689A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ogawa
敦 小川
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はFM受信機の検波回路に係り、特に隣接チャ
ンネルの妨害を防止するのに好適なFM検波回路の隣接
妨害信号除去回路に関する。
(ロ)従来技術 従来のFM受信機などに使われているFM検波回路の隣
接妨害信号除去回路は、第2図に示す回路が多く提供さ
れていた。
第2図はFM検波回路のブロック図であり、図において
、1は受信アンテナ、2は受信信号を選択増幅して中間
周波数信号に周波数隻°換するフロントエンド回路、1
2は検波出力信号端子、20.24は切換スイッチ、2
1.22は狭帯域セラミックフィルタ回路、23は広帯
域セラミックフィルタ回路、25はFM検波回路である
受信アンテナ!で受信した所望の放送局の受信信号は、
フロントエンド回路2で選択増幅され、中間周波数信号
に周波数変換されて、切換スイッチ20に供給される。
切換スイッチ20は切換スイッチ24と連動して、狭帯
域セラミックフィルタ回路21.22を介して、中間周
波数信号をFM検波回路25に供給するか、または広帯
域セラミックフィルタ回路23を介して、FM検波回路
25に供給するかを切換えている。
隣接妨害信号が発生している時、切換スイッチ20、2
4は狭帯域セラミックフィルタ回路21.22の系統に
接続し、中間周波数信号が通る帯域幅を狭帯域幅にして
、隣接妨害信号を除去していた。
また、隣接妨害信号が発生していない時、切換スイッチ
20.24は広帯域セラミックフィルタ回路23の系統
に接続されて、帯域幅を広くしてFM検波回路25で検
波され、検波出力信号端子12より出力されていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のFM検波回路の隣接妨害信号除
去回路は、隣接妨害信号を除去するため、中間周波数信
号の通過帯域幅をかなり狭くして狭帯域にしなければい
けないので、信号歪やステレオ信号のセパレーションを
悪化させ、性能などが劣化するという欠点があった。
また、隣接妨害信号の有無により、切換スイッチを操作
しなければいけないし、使用者は隣接妨害の防止と歪な
どの性能の劣化のどちらを優先するかを選択しなければ
いけないという問題があった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは従来例の欠点を解消し、隣接妨害
信号検出回路の出力信号でミキサ回路や、PLL検波回
路のVCO回路の発信周波数を制御した隣接妨害信号除
去回路を提供するところにある。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明の隣接妨害信号除去回路は、中間周波数信号を
セラミックフィルタ回路を介して検波を行う検波回路に
おいて、中間周波数信号から隣接妨害信号を検出する隣
接妨害信号検出回路と、この隣接妨害信号検出回路の出
力信号で制御される第1の■CO回路とで構成したミキ
サ回路に、上記中間周波数信号を入力して、周波数変換
し、セラミックフィルタ回路を介して、上記隣接妨害信
号検出回路の出力信号で制御される第2のvCO回路と
、この第2のvCO回路の出力信号で位相比較する位相
比較回路とで構成したPLL検波回路で検波して、検波
出力信号を得るようにしたものである。
(ホ)作用 所望する放送局を受信したフロントエンド回路の出力信
号は、中間周波数信号に周波数変換されミキサ回路に供
給される。と同時に隣接妨害信号検出回路にも供給され
、隣接妨害信号が検出される。
隣接妨害信号検出回路の出力信号は上記ミキサ回路の第
1のvCO回路と、PLL検波回路の第2のvCO回路
の発振周波数を制御する。
隣接妨害信号が存在しない時、上記第1のvCO回路は
フリーラン周波数をミキサ回路に供給し、このフリーラ
ン発振周波数信号と、中間周波数信号との混合出力信号
がセラミックフィルタ回路に供給され、セラミックフィ
ルタ回路で設定された中心周波数帯のみを選択して通過
する。
また、PLL検波回路も上記中心周波数で動作し、検波
出力端子より検波された出力信号を取り出す。
一方、隣接妨害信号が所望の放送周波数の近くに存在す
ると、隣接妨害信号検出回路は隣接妨害信号を検出し、
第1及び第2のVCO回路の発振周波数をΔfシフトさ
せる。
ミキサ回路の出力信号もΔfシフトされ、セラミックフ
ィルタ回路の中心周波数よりΔfだけシフトされた所を
通過するが、隣接妨害信号もΔfだけシフトされ、セラ
ミックフィルタ回路の減衰量の大きな領域に追い出され
、隣接妨害信号レベルは減衰し、隣接妨害信号を除去す
ることができる。
(へ)実施例 この発明に係る隣接妨害信号除去回路の実施例を第1図
に基づいて説明する。
第1図はこの発明のFM検波回路の隣接妨害信号除去回
路のブロック図である。
図において、1.2は従来例と同じ受信アンテナ及びフ
ロントエンド回路である。3はフロントエンド回路2の
出力信号である中間周波数信号が入力されるミキサ回路
、4はこの中間周波数信号から隣接妨害信号を検出する
隣接妨害信号検出回路、5はこの隣接妨害信号検出回路
4の出力信号で制御される第1のvCO回路、6はセラ
ミックフィルタ回路、7はPLL検波回路である。
8はPLL検波回路7を構成する位相比較回路、9は隣
接妨害信号検出回路の出力信号で制御される第2のvC
O回路、10はローパスフィルタ、IIはDCアンプ、
12は検波出力信号端子である。
従来例と同様に、所望の放送局の受信信号を受信アンテ
ナ1及びフロントエンド回路2で受信し、中間周波数信
号に周波数変換された出力信号は、ミキサ回路3に供給
されると同時に、隣接妨害信号検出回路4にも供給され
る。
隣接妨害信号検出回路4の出力信号は第1のVCO00
回路び第2のVCO回路9に供給され、第1及び第2の
■CO回路5.9の発振周波数のコントロール電圧とな
っている。この第1のVCO00回路出力信号は、上記
ミキサ回路3に供給され、ミキサ回路3はフロントエン
ド回路2からの中間周波数信号と第1のVCO回路3 
hmらの発振出力信号を混合し、周波数変換を行ってい
る。
今、例えば第1のvCO00回路フリーラン周波数I 
MH,で発信していると、ミキサ回路3は中間周波数信
号10.71H,と混合し、10.7MH2±IMH2
に周波数変換される。
受信信号に隣接妨害信号がない場合、隣接妨害信号検出
回路4の出力はゼロとなり、第1のvCO00回路発振
周波数はフリーラン周波数で発振するように設定されて
いる。
セラミックフィルタ回路6の中心周波数を11.7M)
l、にし、バンドパス帯域幅は300KHz程度に設計
しておくと、ミキサ回路3の出力信号周波数10.7M
H2±I Ml、は、バンドパス回路に設計されたセラ
ミックフィルタ回路6で、10.7M)l、 II M
Hz ” 11.7MHzの信号だけを選択する。
また、第2VCO回路のフリーラン周波数を11.7M
Hzに設計しておくと、セラミックフィルタ回路6のの
出力信号は11 、7MHzの中心周波数となっている
ので、PLL検波回路7の第2の■CO00回路発振周
波数は11.7MHzで動作する。従って、隣接妨害信
号のない場合は11.7MH2の中間周波数信号を扱う
FM検波回路となっている。
隣接妨害信号が所望の放送周波数の近くに(例えば20
0にH2だけ離れた周波数)存在すると、隣接妨害信号
検出回路4が200にH2離調した隣接妨害信号を検出
し、200にH2に相当するオフセット電圧を出力する
。このオフセット電圧は第1及び第2のVCO00回路
9のコントロール電圧となり、第1及び第2のVCO0
0回路9の発振周波数をシフトさせる。
シフトされる周波数をΔfとすると、ミキサ回路3の出
力信号周波数は11 、7MHzよりΔfシフトされ、
セラミックフィルタ回路6の中心周波数よりΔfだけシ
フトされた所を中間周波数信号が通過する。
一方、所望の放送周波数の近くにあった隣接妨害信号も
Δfだけシフトされ、セラミックフィルタ回路6の減衰
量の大きな領域に追い出され、隣接妨害信号レベルは減
衰する。
また、PLL検波回路7の動作点も、第2のVCO回路
9が隣接妨害信号検出回路4からのコントロール電圧に
よってΔfされ、11.7MH,+Δfの周波数で動作
し、所望の放送周波数に対して問題なくFM検波を行う
この様に隣接妨害信号だけが、セラミックフィルタ回路
6の通過帯域より追い出されて減衰するため、隣接妨害
を除去することができる。
(ト)発明の効果 この発明に係る隣接妨害信号除去回路は、前述のように
中間周波数信号の周波数をシフトさせ、同時にPLL検
波回路の動作点も周波数シフトさせるため、所望の放送
局受信信号に対しては何の問題もなく受信することがで
きる。しかも、受信放送局の隣接チャンネルからの隣接
妨害信号は除去され、隣接妨害を防止することができる
という効果がある。
更に、構造が簡単であって、また、安価に構成すること
ができるため実施も容易であるなどの優れた特長を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る隣接妨害信号除去回路の実施例
を示し、第1図はブロック図である。 第2図は従来例のブロック図である。 21、22:狭帯域セラミックフィルタ回路23:広帯
域セラミックフィルタ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  中間周波数信号をセラミックフィルタ回路を介して検
    波を行う検波回路において、 中間周波数信号から隣接妨害信号を検出する隣接妨害信
    号検出回路と、この隣接妨害信号検出回路の出力信号で
    制御される第1のVCO回路とで構成したミキサ回路に
    、上記中間周波数信号を入力して、周波数変換し、セラ
    ミックフィルタ回路を介して、上記隣接妨害信号検出回
    路の出力信号で制御される第2のVCO回路と、この第
    2のVCO回路の出力信号で位相比較する位相比較回路
    とで構成したPLL検波回路で検波して、検波出力信号
    を得るようにしたことを特徴とする隣接妨害信号除去回
    路。
JP3268689A 1989-02-14 1989-02-14 隣接妨害信号除去回路 Pending JPH02213228A (ja)

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