JP4046312B2 - ソフトウェア受信機 - Google Patents

ソフトウェア受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP4046312B2
JP4046312B2 JP2000339813A JP2000339813A JP4046312B2 JP 4046312 B2 JP4046312 B2 JP 4046312B2 JP 2000339813 A JP2000339813 A JP 2000339813A JP 2000339813 A JP2000339813 A JP 2000339813A JP 4046312 B2 JP4046312 B2 JP 4046312B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
band
converter
intermediate frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000339813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002152071A (ja
Inventor
宏達 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2000339813A priority Critical patent/JP4046312B2/ja
Publication of JP2002152071A publication Critical patent/JP2002152071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4046312B2 publication Critical patent/JP4046312B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、変調形式、信号帯域幅等の異なる複数の電波形式の無線信号を受信復調するソフトウェア受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一台の受信機で周波数帯、変調方式、帯域幅が異なる様々な電波形式の無線信号に対応できる多機能型の受信機、いわゆるマルチモード受信機と呼ばれるものが研究、提案されている。
近年、マルチモード受信機を実現する有力な手段としてソフトウェア受信機が提案されて注目を集めている。これは、受信した無線信号を極力高い周波数帯で一旦A/D変換し、これをDSP等のデジタル処理手段を用いてフィルタリングや復調等の処理を一括して行うものである。このようにするとDSP等のデジタル処理手段に内蔵するプログラム(ソフトウェア)の内容だけを変更すれば、ハードウェアの構成を変更せずに様々な電波形式の無線電波に対応することができるので、高機能、多機能さらに小型化を図る有力な手段として様々なタイプのものが研究、開発されているのは周知のことである。
【0003】
図3は従来のソフトウェア受信機の実施の形態例を示したブロック図である。図3に示した従来のソフトウェア受信機は、無線電波を受信し高周波信号を出力するアンテナ1と、前記アンテナ1から供給される高周波信号を所定帯域のみ選択するRFフィルタ2と、前記RFフィルタ2が選択した高周波信号を増幅し高周波増幅信号を出力するRFAMP2と、所定周波数の局部発振信号を出力する局部発振器4と、前記RFAMP3が供給する高周波増幅信号と前記局部発振器4が供給する局部発振信号とを混合し中間周波信号を生成する周波数混合器5と、前記周波数混合器5の出力から中間周波信号を選択すると共にそれ以外の不要信号成分を除去するIFフィルタ6と、前記中間周波信号を増幅すると共にその出力電圧を一定値に維持し中間周波増幅信号として出力するAGCAMP7と、前記中間周波増幅信号からAGC制御電圧を生成し前記AGCAMP7の利得を制御するAGC制御部8と、前記AGCAMP7の供給する中間増幅信号をデジタル信号に変換するA/D変換器9と、前記A/D変換器9が供給するデジタル信号を処理し復調信号(デジタル信号)を出力するデジタル処理手段10と、前記復調信号をアナログ信号に変換し復調信号(アナログ信号)を出力するD/A変換器11とを備えている。
【0004】
以下図示した従来のソフトウェア受信機についてその動作を説明する。
まず、アンテナ1が無線電波を受信し高周波信号をRFフィルタ2へ供給する。
RFフィルタ2はこれを所定の周波数帯域のみ選択し高周波信号をRFAMP3へ供給する。ここで、RFフィルタ2を通過する高周波信号は図5(a)に示すようにRFフィルタ2の全通過帯域(fR1〜fR2)の一部の帯域を通過し所定の信号帯域幅(ΔfR)を有するものであって、RFフィルタ2の全通過帯域に同時にnチャネル分の高周波信号を多重化することができるようになっている。ここでは図5(a)のチャネル1に相当する周波数範囲を高周波信号が占有しているものとして説明を進める。
【0005】
さて、RFフィルタ2を通過した高周波信号はRFAMP3にて増幅された後高周波増幅信号として周波数混合器5に供給される。周波数混合器5は前記高周波増幅信号と局部発振器4から供給された局部発振信号とを混合し中間周波信号を生成する。これをIFフィルタ6で選択し前記周波数混合器5で生じた不要な周波数成分を除去すると図5(b)に示すとおり、所定帯域を通過した中間周波信号が得られる。ここで、IFフィルタ6の通過帯域は前記高周波信号の信号帯域幅、すなわちチャネル1の帯域であるΔfRと同等か或いはそれよりも広い通過帯域ΔfIFを有するようになっている。
【0006】
次に、AGCAMP7は前記中間周波信号を増幅し中間周波増幅信号を出力しAGC制御部8とA/D変換器9とにそれぞれ供給する。AGC制御部8は前記中間周波増幅信号を検出すると共にAGC制御電圧を生成しAGCAMP7へ供給する。従って、AGCAMP7の出力電圧がほぼ一定となるようにAGCAMP7の利得がフィードバック制御される。
一方、A/D変換器9は出力電圧が一定化された前記中間周波増幅信号をサンプリングしデジタル信号に変換すると共にデジタル処理手段10へ供給する。
デジタル処理手段10は前記デジタル信号を無線信号の信号帯域幅に合わせて所定帯域でフィルタリングするとともに、無線信号の変調形式に合わせて所定の復調処理を行う。その結果、デジタル処理手段10は所定の復調信号(デジタル信号)を出力し、D/A変換器11は前記復調信号をアナログ信号に変換し出力する。このように、変調形式に応じてアナログ信号或いはデジタル信号を復調することができる。
ここで、デジタル処理手段10に内蔵しているプログラム(ソフトウェア)を変更することで、無線信号の信号帯域幅や変調形式に対応してフィルタリングや復調の処理を実施することが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のソフトウェア受信機には以下のような問題点があった。すなわち、従来のソフトウェア受信機はA/D変換器9に入力される中間増幅信号はIFフィルタ6において帯域制限されている。これは、帯域外或いは帯域近傍の妨害波や隣接チャネルの信号(チャネル2〜チャネルn)を効果的に除去するため必要最小限まで狭くするのが望ましい。ところが、受信する無線信号の変調形式や変調信号等は様々であり、信号帯域幅もそれに応じて様々な値をとる。よって、IFフィルタ6の通過帯域は最大の信号帯域幅をもつ無線信号に合わせて必要最大限まで広くしておかなければならない。このため、無線信号の信号帯域幅に応じて適切な帯域制限をデジタル処理手段10によって実施し、復調信号が所要のSN比を確保するようにしているのが通常である。
【0008】
しかし、この方式は過大な信号強度の妨害波を受信した場合、A/D変換器9に入力される中間周波増幅信号が妨害波によって抑圧され易いという欠点を有する。即ち、過大な妨害波と希望する無線信号(以下希望波と言う)が周波数的に接近しているような場合、IFフィルタ6は必要最大限まで通過帯域を広げているので妨害波を充分除去することができないということが生じる。
このためIFフィルタ6を通過した過大な妨害波をAGCAMP7が増幅することによって希望波が抑圧されてしまう現象が発生してしまう。
【0009】
たとえば、IFフィルタ6を通過した妨害波が希望波より10dB高ければ、AGCAMP7は本来ならば希望波の信号強度に合わせて所定の出力電圧まで増幅する動作をすべきところ、逆に10dB高い妨害波に合わせて出力電圧を制御してしまうため、希望波は通常の出力電圧より10dB抑圧されてしまう。
従って、A/D変換器9が妨害波を含んだ状態でA/D変換をすれば、デジタル処理手段10に供給されるデジタル信号には妨害波成分が含まれ、希望波の成分も10dB抑圧された状態で信号処理しなければならない。妨害波成分はデジタル処理手段10によってフィルタリングし除去はできるものの、希望波成分の振幅値が抑圧されている分、復調信号に影響を与えそのSN比が劣化してしまう。
【0010】
これを防止するため、希望波成分がある程度抑圧されてもA/D変換器9でこれを処理できるようにダイナミックレンジが広い、すなわち分解能の高いA/D変換器を利用する方法があるが、A/D変換器の分解能にも限界があるので充分とはいえない。
また、受信機全体の構成をダブルスーパーヘテロダイン方式にしてIFフィルタの出力した中間周波信号をさらにIFAMPで増幅し、これを周波数混合器で第2局部発振器の第2局部発振信号と混合して第2中間周波信号を得る。そして通過帯域幅がそれぞれ異なる帯域通過フィルタを複数用意し切換スイッチで選択し切り換えるといった方法も考えられるが、切換えスイッチが多数必要になる等ハードウェアが複雑化してしまい好ましいものではない。
本発明は上述した従来のソフトウェア受信機の近傍周波数の妨害波に弱い欠点を解決するためになされたものであって、ハードウェア構成を複雑にすることなく且つ妨害波に強い選択度の優れたソフトウェア受信機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために、本発明に係わるソフトウェア受信機の請求項1記の発明は、変調形式、信号帯域幅の異なる無線電波を受信復調するソフトウェア受信機において、
所定周波数の高周波信号を第1の中間周波信号に変換すると共に前記高周波信号の信号帯域幅に応じて帯域制限する周波数変換器を備えたソフトウェア受信機であって、前記周波数変換器は周波数混合器と局部発振器と中心周波数及び通過帯域幅がそれぞれ異なる帯域通過フィルタを複数個並列に接続した帯域通過フィルタとを備え、前記局部発振器の出力する局部発振信号と前記第1の中間周波信号とを前記周波数混合器で混合することによって生成される第2の中間周波信号を前記帯域通過フィルタに供給すると共に前記中間周波信号が前記帯域通過フィルタの内、1つの所定の帯域通過フィルタを通過するように前記局部発振器の周波数を制御するように構成されるものである。
【0012】
発明に係るソフトウェア受信機の請求項記載の発明は、請求項1記載のソフトウェア受信機において、アンテナと高周波増幅部とA/D変換器とデジタル処理手段を備え、前記アンテナで受信した無線電波を前記高周波増幅部で増幅後、前記第1の中間周波信号に変換して前記周波数変換器へ供給するとともに、前記周波数変換器が出力する前記第2の中間周波信号をA/D変換器でデジタル信号に変換し、前記デジタル信号を該無線電波の変調形式及び信号帯域幅に応じてデジタル処理手段で処理することによって、所定の復調信号を出力したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図示した実施の形態例に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わるソフトウェア受信機の実施の形態例を示したブロック図である。
図1に示した本発明に係わるソフトウェア受信機は、無線電波を受信し高周波信号を出力するアンテナ1と、前記アンテナ1が供給する高周波信号を所定帯域のみ選択するRFフィルタ2と、前記RFフィルタ2が選択した高周波信号を増幅し高周波増幅信号を出力するRFAMP3と、所定周波数の局部発振信号を出力する局部発振器4と、前記RFAMP3が供給する高周波増幅信号と前記局部発振器4が供給する局部発振信号とを混合し中間周波信号を生成する周波数混合器5と、前記周波数混合器5の出力する中間周波信号を選択すると共にそれ以外の不要信号成分を除去するIFフィルタ6と、前記IFフィルタ6の選択した中間周波信号を増幅し中間周波増幅信号を出力するIFAMP12と、所定周波数の第2局部発振信号を出力する第2局部発振器14と、前記局部発振器14の発振周波数を無線信号の信号帯域幅に応じて異なる周波数に制御する局発制御部15と、前記IFAMP12が供給する中間周波増幅信号と前記第2局部発振器14が供給する第2局部発振信号とを混合し第2中間周波信号を生成するとともにその周波数が前記第2局部発振器の周波数に応じて異なる周波数に変換される周波数混合器13と、前記第2中間周波信号の周波数に対応した通過帯域を複数有するマルチ帯域通過フィルタ16と、前記マルチ帯域通過フィルタ16が選択した第2中間周波信号を増幅しその出力電圧を一定値に維持し第2中間周波増幅信号として出力するAGCAMP7と、前記第2中間周波増幅信号からAGC制御電圧を生成し前記AGCAMP7の利得を制御するAGC制御部8と、前記AGCAMP7の供給する第2中間増幅信号をサンプリングしデジタル信号に変換するA/D変換器9と、前記A/D変換器9が供給するデジタル信号を処理し復調信号(デジタル信号)を出力するデジタル処理手段10と、前記復調信号をアナログ信号に変換し出力するD/A変換器11とを備えている。
【0014】
以下図1に示した実施の形態例についてその動作を詳細に説明する。まず、アンテナ1が受信した無線電波はRFフィルタ2で帯域制限されたのちRFAMP3で増幅され周波数混合器5に供給される。これを周波数混合器5にて中間周波信号に変換し帯域制限及び増幅後中間周波増幅信号として周波数混合器13へ供給する。周波数混合器13は第2中間周波増幅信号と第2局部発振器が供給する第2局部発振信号とを混合し第2中間周波信号を生成する。ここで、第2局部発振器14は局発制御部15から供給される局発制御信号によって周波数が制御されるようになっている。局発制御部15は無線信号の信号帯域幅に応じて第2局部発振器14の発振周波数を制御する。
【0015】
例えば、ここでは無線信号の信号帯域幅が様々な変調形式に応じて広帯域、中帯域、狭帯域の3種類の帯域に変化すると仮定する。
このとき、前記無線信号の信号帯域幅に応じて第2局部発振器14の発振周波がそれぞれ異なるように周波数制御する。このようにすると周波数混合器13によって生成された第2中間周波信号の周波数は無線信号の信号帯域幅に対応して異なる周波数に変換される。ここで、広帯域、中帯域、狭帯域に対応して第2中間周波信号の周波数がそれぞれ周波数をf1、f2及びf3であるとする。
【0016】
これをマルチ帯域通過フィルタ16で選択するが、信号帯域幅に応じてf1、f2及びf3のいずれの周波数でも第2中間周波信号として通過できるようになっている。ここで、マルチ帯域通過フィルタは図2(a)に示すように、中心周波数がf1、f2及びf3である3つの通過帯域を有し、それぞれの通過帯域は無線信号の信号帯域幅に応じて広帯域(Δf1)、中帯域(Δf2)、狭帯域(Δf3)の3種類の通過帯域幅を選択できるようになっている。
【0017】
次に、マルチ帯域通過フィルタ16を通過した第2中間周波信号はAGCAMP7に供給され、その出力電圧が一定となるようにAGC制御部8で制御されて第2中間周波増幅信号としてA/D変換器9に供給される。
A/D変換器9はこれをA/D変換してデジタル信号を出力しデジタル処理手段10に供給する。デジタル処理手段10はこれを処理し復調信号を生成すると共にD/A変換器11へ供給する。D/A変換器11はこれを必要に応じてアナログ信号に変換し出力することができる。
ここで、デジタル処理手段10においては従来例と同様に所定のフィルタリングを実施しているが、これはマルチ帯域通過フィルタ16によるフィルタリングと併用しフィルタリングをさらに効果的にするためである。
【0018】
従って、このように無線信号の信号帯域幅に応じて第2中間周波信号の周波数をf1、f2或いはf3に変化させ、これを複数の通過帯域を有するマルチ帯域通過フィルタで信号帯域幅に応じて適切に帯域制限をすることができる。
すなわち、無線信号の信号帯域幅に応じて適切に帯域制限することにより周波数的に隣接する妨害波によって希望波が抑圧されるといったことを防止することが可能となる。
【0019】
以上説明した本発明に係わるソフトウェア受信機においては、マルチ帯域通過フィルタについてそれ自体複数の帯域を備えるものであるとしたが、本発明にあたっては、これに限らず、例えば図2(b)の様に中心周波数と通過帯域がそれぞれ異なる3種類の帯域通過フィルタを並列に接続した構造のものであってもよい。このようにすると多少ハードウェア構成が複雑になるが、図1で示した実施例と同様3つのフィルタを切り換えるための切換スイッチは不要であることは変わらず同様な効果を得ることができる。また、マルチ通過帯域フィルタが備える通過帯域の数は実施例で示した3種類に限定されるものではなく、使用場面に応じてさらに数を増やしてもよい。
【0020】
来の構成においてフィルタを切り換える方法においては各フィルタの中心周波数を全く同じ周波数で設計しなければならなかったが、図2の例は各フィルタの中心周波数をその通過帯域にあわせて自由に設定できることから設計の自由度が得ることができる利点を備えているものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、従来ソフトウェア受信機が近接周波数の妨害波によって希望波が抑圧され易い欠点を解決し、無線信号を第1の中間周波信号に変換するとともに、その第1の中間周波信号を異なる周波数の第2の中間周波信号に変換するとともに、前記第2の中間周波信号の周波数複数の帯域通過フィルタを有する帯域通過フィルタのいずれか一つの帯域通過フィルタを通過するように構成したので、信号帯域幅に応じた適切な帯域制限をすることが可能な近接した周波数の妨害波の影響を受けにくいソフトウェア受信機を提供するのに著効を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるソフトウェア受信機の実施の形態例を示すブロック図。
【図2】マルチ帯域通過フィルタの構成例と選択特性を示した図。
【図3】従来のソフトウェア受信機の第1の実施の形態例を示すブロック図。
【図4】 RFフィルタとIFフィルタの選択特性を示したブロック図。
【符号の説明】
1・・・アンテナ
2・・・RFフィルタ
3・・・RFAMP
4・・・局部発振器
5、13・・・周波数混合器
6・・・IFフィルタ
7・・・AGCAMP
8・・・AGC制御部
9・・・A/D変換器
10・・・デジタル処理手段
11・・・D/A変換器
12・・・IFAMP
14・・・第2局部発振器
15・・・局発制御部
16・・・マルチ帯域通過フィルタ

Claims (2)

  1. 変調形式、信号帯域幅の異なる無線電波を受信復調するソフトウェア受信機において、
    所定周波数の高周波信号を第1の中間周波信号に変換すると共に前記高周波信号の信号帯域幅に応じて帯域制限する周波数変換器を備えたソフトウェア受信機であって、
    前記周波数変換器は
    周波数混合器と局部発振器と中心周波数及び通過帯域幅がそれぞれ異なる帯域通過フィルタを複数個並列に接続した帯域通過フィルタとを備え、
    前記局部発振器の出力する局部発振信号と前記第1の中間周波信号とを前記周波数混合器で混合することによって生成される第2の中間周波信号を前記帯域通過フィルタに供給すると共に、
    前記第2の中間周波信号が前記帯域通過フィルタの内、1つの所定の帯域通過フィルタを通過するように前記局部発振器の周波数を制御するように構成されることを特徴とするソフトウェア受信機。
  2. 請求項1記載のソフトウェア受信機おいて、
    アンテナと高周波増幅部とA/D変換器とデジタル処理手段を備え、
    前記アンテナで受信した無線電波を前記高周波増幅部で増幅後、前記第1の中間周波信号に変換して前記周波数変換器へ供給するとともに、前記周波数変換器が出力する前記第2の中間周波信号をA/D変換器でデジタル信号に変換し、前記デジタル信号を該無線電波の変調形式及び信号帯域幅に応じてデジタル処理手段で処理することによって、所定の復調信号を出力したことを特徴とするソフトウェア受信機。
JP2000339813A 2000-11-08 2000-11-08 ソフトウェア受信機 Expired - Lifetime JP4046312B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000339813A JP4046312B2 (ja) 2000-11-08 2000-11-08 ソフトウェア受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000339813A JP4046312B2 (ja) 2000-11-08 2000-11-08 ソフトウェア受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002152071A JP2002152071A (ja) 2002-05-24
JP4046312B2 true JP4046312B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=18814830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000339813A Expired - Lifetime JP4046312B2 (ja) 2000-11-08 2000-11-08 ソフトウェア受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4046312B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4674103B2 (ja) 2005-03-15 2011-04-20 富士通セミコンダクター株式会社 受信装置及び受信信号の処理方法
JP2012015746A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Japan Radio Co Ltd 受信装置
CN110460346B (zh) * 2019-08-01 2024-04-02 智汇芯联(厦门)微电子有限公司 软件无线电接收机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002152071A (ja) 2002-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100298111B1 (ko) 다중대역이동유닛통신장치
US20050147192A1 (en) High frequency signal receiver and semiconductor integrated circuit
US6094564A (en) Mobile communication apparatus operable in different formats and pairing I-F band pass filter type with I-F amplifier characteristics
JPH11112462A (ja) デジタル放送の受信機
US6807237B1 (en) Radio apparatus and transmission/reception method
JP4046312B2 (ja) ソフトウェア受信機
AU748662B2 (en) Direct conversion receiver pre-selection
KR20040026575A (ko) 무선 통신 시스템에서 1/f 잡음을 개선한 RF 신호 수신장치 및 그 방법
JP2005192018A (ja) 受信機
JP2002208866A (ja) 受信機における帯域妨害波の回避方法およびその回路
JPH07231273A (ja) 衛星放送受信用チューナ
JP3746209B2 (ja) 無線送受信機
JP2003502899A (ja) 帯域幅制御手段を備えるfm受信機
JP2000224061A (ja) 放送受信機およびクロック動作回路
JP2003318760A (ja) アンダーサンプリング方式を用いた受信装置
US6975847B1 (en) Filtering of a receive frequency band
JP2006303718A (ja) 受信装置及び復調方法
EP1318603B1 (en) FM receiver with digital bandwidth control
JP2004357025A (ja) 受信機
JPH09200072A (ja) 直接変換受信機
JP3607227B2 (ja) デジタル地上波放送受信機
JP3189163B2 (ja) Ofdm受信機
JP5195320B2 (ja) デジタルfpu受信装置及び受信方法
JPH11205170A (ja) デジタル衛星放送用受信機
JPH09139897A (ja) 放送受信用復調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040604

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4046312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term