JP3986773B2 - 地上波デジタル放送受信チューナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、地上波のデジタル放送受信チューナに関し、特に、従来からのアナログテレビジョン信号を放送しているチャンネル以外の、いわゆる空きチャンネルの一部の帯域を使用して放送するOFDM変調されたデジタル音声信号等を受信するのに好適な地上波デジタル放送受信チューナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の地上波デジタル放送受信チューナは図4示す構成を備えており、アンテナ31には可変バンドパスフィルタ32、高周波増幅器33、第一の混合器34が順次縦続接続される。第一の混合器34には第一の局部発振器35から局部発振信号が供給される。可変バンドパスフィルタ32は同調回路等から構成され、その同調周波数は図示しない周波数調整手段によって調整され、第一の局部発振器35の発振周波数も周波数調整手段によって調整される。
【0003】
デジタル放送信号が配列されているチャンネルは可変バンドパスフィルタ32によって選択される。デジタル放送信号は6MHzの帯域を有する1つのチャンネルを13に分割するセグメント(1セグメント当たりの帯域は428.57KHz)に割り当てられており、その内の1セグメント又は隣接する3セグメントによって一つの放送内容が送信される。選択されたチャンネルのデジタル放送信号は第一の混合器34によって第一の中間周波数帯(日本仕様では中心周波数が57MHz)に周波数変換される。第一の混合器34には第一の中間周波フィルタ36、第一の中間周波増幅器37が順次縦続接続される。第一の中間周波フィルタ36の通過帯域は6MHzである。第一の中間周波増幅器37から出力される第一の中間周波数帯のデジタル放送信号が第二の混合器38に入力される。
【0004】
第二の混合器38には第二の局部発振器39から局部発振信号が供給される。第二の局部発振器39は第一の中間周波数帯における1セグメントまたは隣接する3セグメントを選択するように図示しない周波数調整手段によって発振周波数が調整され、第二の混合器38からは第二の中間周波数帯に周波数変換された1セグメント又は隣接する3セグメントのデジタル放送信号が出力される。第二の中間周波数帯の中心周波数は8.12693MHzに設定される。この周波数は、後段の復調器によって復調する際のフーリエ変換用のサンプリング周波数と同じであるので、復調後における音声信号等がほぼ確実に再現される。
【0005】
第二の混合器38には第二の中間周波フィルタ40と第二の中間周波増幅器41とが順次縦続接続される。第二の中間周波フィルタ40は1セグメントの帯域に相当する428.57KHzまたはその三倍をカバーする。そして、第二の中間周波増幅器41によって増幅されたデジタル放送信号が後段のA/D変換器、復調器(いずれも図示せず)に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような構成では、先ず最初に、デジタル放送信号が配列されたチャンネルを第一の混合器によって選択すると共に第一の中間周波数帯に周波数変換し、次に、第二の混合器によってセグメントを選択するようにしているので、デジタル放送信号が配列されたチャンネルが広い周波数範囲にわたって存在していても選局が可能である。しかし、チャンネルの選択とセグメントの選択とが独立しているので操作が面倒となり、又、二回の周波数変換を要することから構成が複雑である。
【0007】
最近ではチャンネルの利用効率を高めるために、日本仕様のVHF帯のチャンネル7のように、いわゆる空きチャンネルであって、隣接するチャンネル8との間で一部の帯域を共用するチャンネルにおける非共用帯域を使用してデジタル音声信号等を放送しようとする試みが注目されている。このようなデジタル音声信号を従来の地上波デジタル放送受信チューナによって受信することは誠に不経済となる。
【0008】
そこで、本発明の地上波デジタル放送受信チューナでは、特定のチャンネルに限定して放送されるデジタルの音声信号、簡易データ、低解像の映像信号や、隣接するチャンネルとの間で一部の帯域を共用するチャンネルにおける非共用帯域を使用して放送されるデジタルの音声信号、簡易データ、低解像の映像信号等を簡単な構成によってしかも簡単な操作によって受信可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として、この本発明では、VHF帯の特定チャンネルを日本仕様におけるチャンネル7とし、当該特定チャンネルに配列された複数のセグメントの中から所望のセグメントを選択すると共に日本仕様におけるチャンネル8との間で帯域を共用しない非共用帯域に配列し、選択されたセグメントに割り当てられたデジタル放送信号を第一の中間周波数に周波数変換する第一の混合器と、前記第一の混合器に局部発振信号を供給する第一の局部発振器とを備えた。
【0012】
また、前記第一の混合器の次段には前記第一の混合器に択一的に接続される第一及び第二のセグメントフィルタを並設し、前記第一のセグメントフィルタの通過帯域を前記1つのセグメントの帯域とし、他方のセグメントフィルタの通過帯域を隣接する3つのセグメントの帯域とした。
【0013】
また、前記各セグメントフィルタの次段には前記第一の中間周波数に周波数変換されたデジタル放送信号をデジタルのベースバンド信号に変換するA/D変換器をそれぞれ設け、前記第一の中間周波数を、復調時のフーリエ変換用のサンプリング周波数と同じ周波数に設定し、前記A/D変換器のサンプリング周波数を前記第一の中間周波数の2倍以上とした。
【0014】
また、前記第一の混合器よりも前段には前記特定チャンネルの非共用帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタと、少なくとも前記非共用帯域の周波数に対してイメージ周波数となる帯域を減衰するトラップ回路とを縦続的に接続して設けた。
【0015】
また、UHF帯のチャンネルの一つを選択すると共に、選択された前記チャンネルをテレビジョンの中間周波数帯に周波数変換する第二の混合器と、前記第二の混合器に局部発振信号を供給する第二の局部発振器と、前記中間周波数帯における複数のセグメントの中から所望のセグメントを選択すると共に、選択されたセグメントに割り当てられたデジタル放送信号を前記第一の中間周波数に周波数変換する第三の混合器とを備え、前記第三の混合器に前記第一の局部発振器から局部発振信号を供給し、前記第一の局部発振器の局部発振周波数と前記第二の局部発振器の局部発振周波数とを共通のPLL回路によって制御し、前記PLL回路に前記選択すべきチャンネルの周波数データと前記選択すべきセグメントの周波数データとを入力した。
【0016】
また、前記第一の局発振器と前記第三の混合器との間に分周器を介挿した。
【0017】
また、前記中間周波数帯を日本仕様における中間周波数帯とし、前記分周器の分周比を3とした。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の地上波デジタル放送受信チューナを図面に従って説明する。図1は第一の実施形態の構成を示す回路図であり、図2は特定チャンネルであるチャンネル7におけるセグメントの配列図であり、図3は第二の実施形態の構成を示す回路図である。
【0019】
図1において、アンテナ1にはバンドパスフィルタ2とトラップ回路3とが順次縦続的に接続される。バンドパスフィルタ2は特定チャンネルであるチャンネル7(日本チャンネル)における一部の帯域(188MHz〜192MHz)を通過帯域とし、バンドパスフィルタ2に続くトラップ回路3は上記の帯域に対してイメージ周波数となる帯域(本発明ではおよそ16MHz以上高い204MH〜208MH)を少なくとも減衰する。よって、トラップ回路3はバンド消去フィルタ又はローパスフィルタで構成してもよい。そして、チャンネル7の上記の帯域188MHz〜192MHzにデジタル放送信号が割り当てられる。
【0020】
ここで、デジタル放送信号の割り当てについて説明する。チャンネル7の全体の帯域は、図2に示すように、188MH〜194MHzであるが、隣接するチャンネル8の帯域が192MHz〜198MHzであるので、192MHz〜194MHzの帯域が隣接する二つのチャンネルによって共用される。従って、チャンネル8が通常のアナログテレビジョン信号の放送に使用された場合には、チャンネル7の非共用の帯域188MH〜192MHに8つのセグメントが配列され、それらのセグメントにデジタル放送信号が割り当てられる。そして、1つのセグメント又は隣接する3つのセグメントによって1つの放送内容が送信される。なお、1セグメント当たりの帯域は428.57KHzである。
【0021】
8つのセグメントに割り当てられたデジタル放送信号は高周波増幅器4によって増幅され、次いで第一の混合器5に入力される。第一の混合器5には第一の局部発振器6から局部発振信号が供給される。そして、8つのセグメントの中の1つまたは隣接する3つが所望のセグメントとして選択され、選択されたセグメントの中心周波数が8.12693MHz(中間周波数とする)となるように周波数変換される。このためには、第一の局部発振器の発振周波数を少なくとも196MHzから200.2MHzの範囲を、少なくとも428.57KHzの整数分の1のステップで変化させればよい。実際には、干渉回避のために142.85KHz(=428.57/3)のステップで変化させている。この周波数の変化をPLL回路7によって制御するので、PLL回路7にはセグメントを選択するためのデータDが入力される。
【0022】
なお、上記の中間周波数8.12693MHzはデジタル放送信号を復調する際のフーリエ変換用のサンプリング周波数に等しいので、デジタル放送信号に含まれる情報が欠落することなく復調できる。
また、デジタル放送信号が割り当てられたチャンネル7の非共用帯域の周波数に対しておよそ16MHz高い、204MH〜208MHがイメージ周波数となる。
【0023】
第一の混合器5の次段にはバンドパスフィルタで構成される二つのセグメントフィルタ9、10が並設され、切替手段8によっていずれかが第一の混合器5に択一的に接続される。第一のセグメントフィルタ9の通過帯域は1つのセグメントの帯域に相当(およそ430KHz)し、第二のセグメントフィルタ10の通過帯域は隣接する3つのセグメントの帯域に相当(およそ1.29MHz)する。そして、第一の混合器5から1つのセグメントが選択されたときには、第一のセグメントフィルタ9が第一の混合器5に接続され、隣接する3つのセグメントが選択された時には第二のセグメントフィルタ10が第一の混合器5に接続される。
【0024】
なお、各セグメントフィルタ9、10の次段にはそれぞれA/D変換器11、12が接続されて、選択されたセグメントに割り当てられたデジタル放送信号がデジタルのベースバンド信号に変換される。このA/D変換器11、12のサンプリング周波数は上記のフーリエ変換用のサンプリング周波数の2倍以上となっているので、後段に設けられた復調手段(図示せず)による音声信号等への復調ではビットエラーの発生が抑えられる。
【0025】
以上のように、特定のチャンネルに割り当てられたデジタル放送信号は一回の周波数変換によって所望のセグメントが選択されると共に、復調時のフーリエ変換用のサンプリング周波数と同じ周波数に周波数変換されるので、極めて簡単な構成によってデジタル放送信号を受信できる。また、セグメント選択の操作も簡単である。
【0026】
本発明の第二の実施形態を図3によって説明する。図3において、図1と同じ構成については同一符号を付して説明を省略する。
【0027】
アンテナ1にはVHF帯とUHF帯とを分離する分波器21が接続され、分派器21の一方の出力端にはVHF帯の特定チャンネルを通過するバンドパスフィルタ2が接続される。また、分波器11の他方の出力端にはUHF帯を通過帯域とするバンドパスフィルタ22が接続される。バンドパスフィルタ22に次段にはUHF帯の一つのチャンネルを選択するための可変バンドパスフィルタ23が設けられる。可変バンドパスフィルタ23は同調周波数が変えられる可変同調回路等によって構成される。可変バンドパスフィルタ23の次段には高周波増幅器24が設けられ、更に高周波増幅器24の次段には第二の混合器25が設けられる。
【0028】
第二の混合器25には第二の局部発振器26から局部発振信号が供給される。第二の局部発振器26の発振周波数と可変バンドパスフィルタ23の同調周波数とはPLL回路27によって制御される。つまり、デジタル放送信号が割り当てられた、選択すべきチャンネルを特定するデータがPLL回路27に入力されると、PLL回路27は可変バンドパスフィルタ23を選択すべきチャンネルに同調させる。また、第二の局部発振器25をそのチャンネルに対応する周波数で発振させる。これによって、選択されたチャンネルの周波数は第二の混合器25によってテレビジョンの中間周波数帯(中心周波数が57MHz)に周波数変換される。
【0029】
中間周波数帯に変換されたチャンネルのデジタル放送信号はバンドパスフィルタ28を介して第三の混合器29に入力される。第三の混合器器29には分周器30を介して第一の局部発振器6から局部発振信号が入力される。分周器30の分周比は3である。選択されたチャンネルの6MHzの帯域には13のセグメントが配列されている。この内の所望の1つのセグメント又は隣接する3つのセグメントを選択してその中心周波数を中間周波数(8.12693MHz)に周波数するために、第三の混合器29に必要な局部発振周波数は62.1MHz〜68.2MHz程度である。この周波数は、第一の混合器5に必要な局部発振周波数のほぼ1/3となっている。それ故、分周器30によって発振周波数を下げるようにする。但し、第三の混合器29のために、第一の局部発振器6の発振周波数範囲を上下方向に若干(数MHz)広げる必要がある。
【0030】
なお、PLL回路27は第一の局部発振器6をも制御するので、VHF帯の特定チャンネルのデジタル放送信号を受信する場合は、PLL回路27には特定チャンネルのデータとその中の選択すべきセグメントのデータが入力される。
【0031】
第三の混合器29から出力された1セグメントに割り当てられたデジタル放送信号又は隣接する3セグメントに割り当てられたデジタル放送信号は切替手段8によってセグメントフィルタ9又はセグメントフィルタ10に入力される。
【0032】
以上のように、第二の実施形態においては、UHF帯のデジタル放送信号も簡単に受信できる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、VHF帯の特定チャンネルを日本仕様におけるチャンネル7とし、当該特定チャンネルに配列された複数のセグメントの中から所望のセグメントを選択すると共に日本仕様におけるチャンネル8との間で帯域を共用しない非共用帯域に配列し、選択されたセグメントに割り当てられたデジタル放送信号を第一の中間周波数に周波数変換する第一の混合器と、前記第一の混合器に局部発振信号を供給する第一の局部発振器とを備えたので、特定チャンネル内のセグメントのデジタル放送信号を簡単に選択できる。
【0036】
また、第一の混合器の次段には第一の混合器に択一的に接続される第一及び第二のセグメントフィルタを並設し、第一のセグメントフィルタの通過帯域を1つのセグメントの帯域とし、他方のセグメントフィルタの通過帯域を隣接する3つのセグメントの帯域としたので、1つのセグメントで送信されるデジタル放送信号又は3つのセグメントで送信されるデジタル放送信号のいずれでも品質を損なうことなく受信できる。
【0037】
また、各セグメントフィルタの次段には第一の中間周波数に周波数変換されたデジタル放送信号をデジタルのベースバンド信号に変換するA/D変換器をそれぞれ設け、第一の中間周波数を、復調時のフーリエ変換用のサンプリング周波数と同じ周波数に設定し、A/D変換器のサンプリング周波数を第一の中間周波数の2倍以上としたので、デジタル放送信号の情報を失うことなく正確に復調できる。
【0038】
また、第一の混合器よりも前段には前記特定チャンネルの非共用帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタと、少なくとも非共用帯域の周波数に対してイメージ周波数となる帯域を減衰するトラップ回路とを縦続的に接続して設けたので、隣接するチャンネルのアナログテレビジョン信号による妨害を回避できる。
【0039】
また、UHF帯のチャンネルの一つを選択すると共に周波数変換する第二の混合器と、第二の混合器に局部発振信号を供給する第二の局部発振器と、中間周波数帯における複数のセグメントの中から所望のセグメントを選択すると共に第一の中間周波数に周波数変換する第三の混合器とを備え、第三の混合器に第一の局部発振器から局部発振信号を供給し、第一の局部発振器の局部発振周波数と第二の局部発振器の局部発振周波数とを共通のPLL回路によって制御し、PLL回路に前記選択すべきチャンネルの周波数データと前記選択すべきセグメントの周波数データとを入力したので、UHF帯のチャンネルに配列されたセグメントのデジタル放送信号も簡単な操作によって選択できる。
【0040】
また、第一の局発振器と第三の混合器との間に分周器を介挿したので、VHF帯の特定チャンネルのデジタル放送信号を受信する場合とUHF帯のチャンネルのデジタル放送信号を受信する場合とで第一の局部発振器を共用できる。
【0041】
また、中間周波数帯を日本仕様における中間周波数帯とし、分周器の分周比を3としたので、第一の局部発振器の発振周波数の範囲を僅かに広げるだけで日本チャンネルのチャンネル7のデジタル放送信号とUHF帯のデジタル放送信号とを受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地上波デジタル放送受信チューナにおける第一の実施形態の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の地上波デジタル放送受信チューナで受信されるデジタル放送信号が割り当てられるセグメントの配列図である。
【図3】本発明の地上波デジタル放送受信チューナにおける第二の実施形態の構成を示す回路図である。
【図4】従来の地上波デジタル放送受信チューナの構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 バンドパスフィルタ
3 トラップ回路
4 高周波増幅器
5 第一の混合器
6 第一の局部発振器
7 PLL回路
8 切替手段
9 第一のセグメントフィルタ
10 第二のセグメントフィルタ
11、12 A/D変換器
21 分波器
22 バンドパスフィルタ
23 可変バンドパスフィルタ
24 高周波増幅器
25 第二の混合器
26 第二の局部発振器
27 PLL回路
28 バンドパスフィルタ
29 第三の混合器
30 分周器

Claims (7)

  1. VHF帯の特定チャンネルを日本仕様におけるチャンネル7とし、当該特定チャンネルに配列された複数のセグメントの中から所望のセグメントを選択すると共に日本仕様におけるチャンネル8との間で帯域を共用しない非共用帯域に配列し、選択されたセグメントに割り当てられたデジタル放送信号を第一の中間周波数に周波数変換する第一の混合器と、前記第一の混合器に局部発振信号を供給する第一の局部発振器とを備えたことを特徴とする地上波デジタル放送受信チューナ。
  2. 前記第一の混合器の次段には前記第一の混合器に択一的に接続される第一及び第二のセグメントフィルタを並設し、前記第一のセグメントフィルタの通過帯域を前記1つのセグメントの帯域とし、他方のセグメントフィルタの通過帯域を隣接する3つのセグメントの帯域としたことを特徴とする請求項1に記載の地上波デジタル放送受信チューナ。
  3. 前記各セグメントフィルタの次段には前記第一の中間周波数に周波数変換されたデジタル放送信号をデジタルのベースバンド信号に変換するA/D変換器をそれぞれ設け、前記第一の中間周波数を、復調時のフーリエ変換用のサンプリング周波数と同じ周波数に設定し、前記A/D変換器のサンプリング周波数を前記第一の中間周波数の2倍以上としたことを特徴とする請求項2に記載の地上波デジタル放送受信チューナ。
  4. 前記第一の混合器よりも前段には前記特定チャンネルの非共用帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタと、少なくとも前記非共用帯域の周波数に対してイメージ周波数となる帯域を減衰するトラップ回路とを縦続的に接続して設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の地上波デジタル放送受信チューナ。
  5. UHF帯のチャンネルの一つを選択すると共に、選択された前記チャンネルをテレビジョンの中間周波数帯に周波数変換する第二の混合器と、前記第二の混合器に局部発振信号を供給する第二の局部発振器と、前記中間周波数帯における複数のセグメントの中から所望のセグメントを選択すると共に、選択されたセグメントに割り当てられたデジタル放送信号を前記第一の中間周波数に周波数変換する第三の混合器とを備え、前記第三の混合器に前記第一の局部発振器から局部発振信号を供給し、前記第一の局部発振器の局部発振周波数と前記第二の局部発振器の局部発振周波数とを共通のPLL回路によって制御し、前記PLL回路に前記選択すべきチャンネルの周波数データと前記選択すべきセグメントの周波数データとを入力したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の地上波デジタル放送受信チューナ。
  6. 前記第一の局発振器と前記第三の混合器との間に分周器を介挿したことを特徴とする請求項5に記載のデジタル放送受信チューナ。
  7. 前記中間周波数帯を日本仕様における中間周波数帯とし、前記分周器の分周比を3としたことを特徴とする請求項6に記載の地上波デジタル放送受信チューナ。
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