JP3084196B2 - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
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- JP3084196B2 JP3084196B2 JP06324661A JP32466194A JP3084196B2 JP 3084196 B2 JP3084196 B2 JP 3084196B2 JP 06324661 A JP06324661 A JP 06324661A JP 32466194 A JP32466194 A JP 32466194A JP 3084196 B2 JP3084196 B2 JP 3084196B2
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- H04B1/26—Circuits for superheterodyne receivers
- H04B1/28—Circuits for superheterodyne receivers the receiver comprising at least one semiconductor device having three or more electrodes
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
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Description
に、ピッチコントロール機能を備え、受信信号をディジ
タル信号処理により復調するCW無線通信機に関する。
信機は、BFO(Beat-Frequency Oscillator)の発振
周波数を可変とすることで、復調音をオペレータの好み
のピッチ(音高)に調整できるように構成されている。
また、混信や雑音を低減するため、CW受信時にオーデ
ィオピークフィルタ(APF)等の挟帯域フィルタを用
いて、目的周波数以外の信号を減衰させる手法を用いた
CW無線通信機も知られている。
は、例えば、実公平3−26693や特公昭63−50
893に開示されたものがある。
線通信機は、中間周波増幅器(IF−AMP)及び中間
周波ミクサ(IF−MIX)の後段に、挟帯域フィルタ
を備えている。そして、挟帯域フィルタの中心周波数と
目的とする中間周波信号を一致させるために、中間周波
ミクサに入力する局部信号の発振周波数を加減し、或い
は、挟帯域フィルタの中心周波数を移動させる機能を備
えている。
通信機では、ビート検波器の出力段に挟帯域フィルタを
設け、ビ−ト発振器の発振周波数と挟帯域フィルタの中
心周波数とを等方向に等量変化させることにより、復調
信号の周波数と挟帯域フィルタの中心周波数を一致させ
ている。
に開示された無線通信機では、中間周波ミクサに供給す
る局部信号の周波数を変化させると、復調周波数と挟帯
域フィルタの中心周波数とが一致しなくなり、復調音が
出力されなくなる。そのため、再度挟帯域フィルタの中
心周波数を調整しなければならないという問題点があ
る。また、可変素子を用いて、挟帯域フィルタの中心周
波数及び中間周波信号の周波数を調整しているため、通
過帯域が狭い挟帯域フィルタの中心周波数と中間周波信
号の周波数とを連動して一致させることが困難であっ
た。
通信機では、挟帯域フィルタの中心周波数とBFOの発
振周波数とを等方向に等量変化させる。従って、BFO
発振周波数を変化させても、挟帯域フィルタの中心周波
数の再調整は不要である。しかし、全てアナログ処理で
あるため、精度良く挟帯域フィルタの中心周波数に同調
させることができなかった。また、いずれの方法におい
ても、挟帯域フィルタの中心周波数を変化させると、帯
域幅も変動してしまうという問題がある。さらに、連動
させる精度の点で、あまり挟帯域に設定することは困難
であり、選択度を向上させることが困難であった。
で、ピッチ調整を行った際に、使用する帯域フィルタの
中心周波数の再調整が不要で、且つ、ディジタル信号処
理技術を用いて選択度及びSN比を向上させたCW無線
通信機を提供することを目的とする。
め、この発明の第1の観点にかかる無線通信機は、無線
信号を受信し、受信信号を出力する受信手段と、周波数
可変型局部発振器と、前記受信手段から供給される受信
信号と前記周波数可変型局部発振器の出力する局部信号
を混合するミクサ回路と、前記ミクサ回路の出力信号を
ディジタル信号に変換するアナログ−ディジタル変換器
と、前記アナログ−ディジタル変換器の出力信号をフィ
ルタリングする中心周波数可変型帯域通過ディジタルフ
ィルタと、前記帯域通過ディジタルフィルタの出力信号
を復調するディジタル復調器と、外部から供給される制
御信号に従って、前記局部発振器の発振周波数をΔf変
化させ、且つ、前記中心周波数可変型ディジタルフィル
タの通過帯域の中心周波数を、通過帯域幅を維持したま
まΔf変化させて、前記ミクサ回路の出力信号の周波数
と前記帯域通過ディジタルフィルタの通過帯域の中心周
波数を一致させる制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
号をアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変換
器と、前記ディジタル−アナログ変換器の出力信号を増
幅する手段と、前記増幅手段の出力信号を可聴音に変換
して放音する手段と、前記制御信号を前記制御手段に供
給する手段と、を備えるようにしてもよい。前記アナロ
グ−ディジタル変換器のサンプリング周波数は、前記ミ
クサ回路の出力信号の搬送波周波数が前記サンプリング
周波数の4分の1になるような周波数であってもよい。
通信機はCW無線信号を受信し、受信信号を出力する受
信手段と、周波数可変型局部発振器と、前記受信手段か
ら供給される受信信号と前記周波数可変型局部発振器の
出力する局部信号を混合するミクサ回路と、前記ミクサ
回路の出力信号をディジタル信号に変換するアナログ−
ディジタル変換器と、前記アナログ−ディジタル変換器
の出力信号をフィルタリングする中心周波数可変型帯域
通過ディジタルフィルタと、前記帯域通過ディジタルフ
ィルタの出力信号を復調するディジタル復調器と、ピッ
チコントロール信号を入力する手段と、前記ピッチコン
トロール信号に従って、前記局部発振器の発振周波数を
変化させると共に前記中心周波数可変型ディジタルフィ
ルタの通過帯域の中心周波数を通過帯域幅を維持したま
ま変化させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
号をアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変換
器と、前記ディジタル−アナログ変換器の出力信号を増
幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号を可聴音に
変換して放音する放音手段と、を備えるようにしてもよ
い。前記アナログ−ディジタル変換器のサンプリング周
波数は、前記ミクサ回路の出力信号の搬送波周波数が前
記サンプリング周波数の4分の1になるような周波数で
あってもよい。
数近傍に位置する妨害波を減衰させ、目的とする信号を
感度良く受信することができる。また、復調周波数を変
更するために、周波数可変型局部発振器の発振周波数を
変化させるのに伴って、ディジタルフィルタの通過帯域
の中心周波数も変化させる。従って、受信信号の周波数
とディジタルフィルタの通過帯域の中心周波数を常に一
致させることができる。従って、復調周波数を変更して
も、目的とする受信信号が減衰されることはなく、チュ
ーニングを取り直す操作を不要にすることができる。さ
らに、ディジタル復調器の前段に中心周波数可変型帯域
通過ディジタルフィルタが配置されているので、特に、
キャリア周波数をfs/4(fsはサンプリング周波数)
とした場合、中心周波数を変化させても通過帯域幅が変
化せず、フィルタシェープもほとんど変化しない。ま
た、予めディジタルフィルタの係数を近似式で決めてお
けば、フィルタ係数の訂正量も少なくて良い。
通信機を図面を参照して説明する。図1はこの実施例の
CW無線通信機の構成を示す回路ブロック図である。図
示するように、このCW無線通信機は、アンテナ11
と、第1局部発振器12と、高周波ミクサ(RF−MI
X)13と、アナログ帯域フィルタFL1と、中間周波
ミクサ(IF−MIX)14と、第2局部発振器15
と、アナログ帯域フィルタFL2と、アナログ−ディジ
タル変換器(ADC)16と、ディジタル帯域フィルタ
17と、ディジタル復調器18と、ディジタル−アナロ
グ変換器(DAC)19と、オーディオアンプ20と、
スピーカ21と、マイクロプロセッサユニット(MP
U)22と、センサー23とから構成されている。
ed Loop)回路等の可変周波数発振器から構成され、使
用者の操作に応じて、70.1〜100MHzの周波数
f1の局部信号を出力する。RF−MIX13は、アン
テナ11から供給される周波数f0、例えば、0.1〜
30MHzのRF(Radio Frequency)
信号 と第1局部発振器12からの周波数f1の局部信号
を混合し、周波数f1−f0の第1中間周波信号(第1I
F信号)を出力する。
信号は、通過帯域の中心周波数が70MHzで通過帯域
幅が15kHz程度のアナログ帯域フィルタFL1によ
り、その不要信号成分が減衰される。第2局部発振器1
5はPLL回路等の可変周波数発振器から構成され、M
PU22により指示された周波数f2、例えば、69.
975MHzで発振し、局部信号をIF−MIX14に
供給する。
FL1を介して供給された第1IF信号と第2局部発振
器15からの局部信号を混合し、周波数f3、例えば、
0.025MHz(25kHz)の第2中間周波信号
(第2IF信号)に変換する。この第2IF信号は、例
えば、中心帯域が0.025MHz±3kHzのアナロ
グ帯域フィルタにより、不要信号が減衰されて、ADC
16に供給される。
2を通過した第2IF信号を、外部より供給される周波
数fs(例えば100kHz)のサンプリング信号に従
ってサンプリングし、ディジタル信号に変換する。
の中心周波数が、例えば、25kHz−800Hz(I
F−MIX14の出力する第2IF信号をLSB側で復
調する場合)又は25kHz+800Hz(IF−MI
X14の出力する第2IF信号をUSB側で復調する場
合)であり、通過帯域幅が数十Hz〜数百Hz程度と比
較的狭く、中心周波数可変型のものである。ディジタル
帯域フィルタ17は、ADC16から供給された信号を
フィルタリングし、不要信号を減衰させる。
ィルタ17から供給されたディジタル信号を、0〜3k
Hz程度の可聴周波数のディジタル音声信号に復調す
る。復調されたディジタル音声信号はDAC19によ
り、該当周波数のアナログ信号に変換され、オーディオ
アンプ20により、増幅されてスピーカ21により放音
される。
ピッチコントロール信号をMPU22に供給する。IF
−MIX14の出力する第2IF信号をLSB側で受信
する場合において、受信ピッチをΔfだけ高く(又は低
く)することを指示するピッチコントール信号がセンサ
ー23から供給されとき、MPU22は第2局部発振器
15に供給する制御データ、例えば、分周比を示すデー
タを制御して、第2局部発振器15の発振周波数f2を
Δfだけ高く(低く)する。このため、IF−MIX1
4の出力する第2IF信号の周波数はΔfだけ低く(高
く)なる。MPU22は、同時に、ディジタル帯域フィ
ルタ17にその中心周波数をΔfだけ低く(高く)する
ように指示する。
をUSB側で受信する場合において、受信ピッチをΔf
だけ高く(低く)することを指示するピッチコントール
信号がセンサー23から供給されたとき、MPU22
は、第2局部発振器15に供給する制御データを制御し
て、第2局部発振器15の発振周波数f2をΔfだけ低
く(高く)させる。このため、IF−MIX14の出力
する第2IF信号の周波数はΔfだけ高く(低く)な
る。MPU22は、同時に、ディジタル帯域フィルタ1
7にその中心周波数をΔfだけ高く(低く)するように
指示する。
低すると、ディジタル帯域フィルタ17の通過帯域の中
心周波数も同量だけ高低され、受信信号の周波数とディ
ジタル帯域フィルタ17の中心周波数は常に一致し、チ
ューニングが合っていることになる。
て、キャリア周波数が10MHzのCW無線信号を80
0Hzで復調する場合を例に、その受信動作を説明す
る。この場合、第1局部発振器12の発振周波数f1を
80MHzに設定する。RF−MIX13は周波数f1
の目的信号を周波数f1−f0の第1IF信号に変換す
る。即ち、周波数10MHzの目的信号を70MHz
(=80MHz−10MHz)の第1IF信号に変換す
る。70MHzに変換された第1IF信号がアナログ帯
域フィルタFL1によって帯域制限され、通過する。
MHzとすると、IF−MIX14は周波数70MHz
(=f1−f0)の第1IF信号を周波数f1−f0−f2
の第2IF信号に変換する。即ち、周波数70MHzの
目的信号を25kHz(=70MHz−69.975M
Hz)の第2IF信号に変換して出力する。25kHz
に変換された第2IF信号がアナログ帯域フィルタFL
2によって帯域制限され、通過する。
号は、ADC16によりディジタル化され、ディジタル
帯域フィルタ17に供給される。IF−MIX14の出
力する第2IF信号をLSB側で復調する場合には、第
2局部信号の周波数f2を69.9758MHzに設定
し、ディジタル帯域フィルタ17は、復調信号のピッチ
周波数分低い位置にシフトしたキャリア信号の周波数、
即ち、25kHz−800Hzに通過帯域の中心周波数
を有し、LSB側の所定帯域内の信号を通過させる。
ィルタ17を通過した第2IF信号をAF(オーディオ
周波数)信号に変換し、例えば、24.2kHzの第2
IF信号を800Hzのディジタルオーディオ信号に復
調する。ディジタル音声信号はDAC19によりアナロ
グオーディオ信号に変換され、オーディオアンプ20に
より増幅されてスピーカ21から放音される。
00Hz低くするように、つまり、700Hzのピッチ
で復調するようにセンサー23を操作すると、IF−M
IX14の出力する第2IF信号をLSB側で復調する
場合、MPU22は第2局部発振器15の発振周波数f
2を100Hz低くする。これにより、IF−MIX1
4の出力する第2IF信号は100Hz高く、即ち、2
5kHz−700Hzになる。一方、MPU22は、デ
ィジタル帯域フィルタ17の通過帯域の中心周波数を1
00Hz高くし、25kHz−800Hz+100Hz
にし、入力する第2IF信号の周波数に一致させる。
F信号をUSB側で復調する場合、MPU22は第2局
部発振器15の発振周波数f2を69.9743MHz
に設定する。これにより、IF−MIX14の出力する
第2IF信号は25.8kHzよりも100Hz低く、
即ち、25kHz+700Hzになる。一方、MPU2
2は、ディジタル帯域フィルタ17の通過帯域の中心周
波数を100Hz低くし、25kHz+800Hz−1
00Hzにし、入力する第2IF信号の周波数に一致さ
せる。
によれば、IF−MIX14の出力する第2IF信号の
周波数とディジタル帯域フィルタ17の通過帯域の中心
周波数は一致することになる。このため、CWピッチ制
御を行った場合でも、目的とするCW信号が減衰される
ことはなく、目的とするCW信号を最良の受信状態で常
に受信することができる。また、復調器(検波器)の前
の中間周波(IF)段、特に、fs/4の周波数域に帯
域通過フィルタを配置することができ、ディジタルフィ
ルタにより、その選択度を高めて、混信やノイズを除去
した再生信号を得ることができる。さらに、帯域通過フ
ィルタの中心周波数を変更しても、フィルタシェープの
変化はほとんどない。また、予めフィルタ係数を近似式
で求めておけば、少ない演算量で目的の帯域通過ディジ
タルフィルタを得ることができる。
ルタ17の構成例を図2及び図3を参照して説明する。
ディジタル帯域通過フィルタ17は、図2に示すよう
に、第1のメモリ43、第2のメモリ45、乗算器4
7、加算器49からなる係数演算部41と、N次のII
R型帯域通過楕円ディジタルフィルタ51とから構成さ
れる。
ィルタ51は、例えば、図3に示すように、2次のII
RフィルタセクションをN/2段縦続接続して構成され
る。図3に示す構成の帯域通過楕円ディジタルフィルタ
の場合、フィルタ係数b2iはほぼ1である。また、フィ
ルタ係数a1i,a2i,b1iは、通過帯域幅が一定であれ
ば、近似的に正規化中心周波数(サンプリング周波数を
1とした場合の中心周波数)の直線関数となる。このた
め、図3に示す帯域通過楕円ディジタルフィルタの伝達
関数は数1で表される。
数(0<fc<0.5)であり、a1i(fc),a
2i(fc),b1i(fc)はフィルタ係数a1i,a2i,b1iが
中心周波数fcの直線関数であることを示している。
通過帯域幅をΔfB、中心周波数fcがfLからfUまで変
化するとすれば、0<fL<fU<0.5、 0<fL−
ΔfB/2、fU+ΔfB/2<0.5 が成立する。
(fc)は中心周波数fcに対し直線関数の関係にある。従
って、中心周波数fcの単位変化量Δfに対する各フィ
ルタ係数の変化量(=各フィルタ係数の直線関数の傾
き)を求めておき、各傾きに中心周波数fcの基準値か
らの変化量(ずれ量)を乗算すれば、中心周波数fcを
基準値から変化させるための各フィルタ係数の変化量を
求めることができる。そして、求めた変化量を基準値f
rが得られる時のフィルタ係数に加算すれば、任意の中
心周波数fを得るために必要なフィルタ係数を得ること
ができる。
準値frである既知のN次のIIR型帯域通過ディジタ
ルフィルタのフィルタ係数を予め第1のメモリ43に格
納しておく。次に、任意の2つの既知のN次のIIR型
帯域通過ディジタルフィルタのフィルタ係数を用いて、
各フィルタ係数の直線方程式の傾斜を求め、これを第2
のメモリ45に予め格納しておく。例えば、中心周波数
がfaとfb(=fa+nΔf)の2つのフィルタの係数
が{a1i(fa),a2i(fa),b1i(fa)}と{a
1i(fb),a2i(fb),b1i(fb)}とすると、直線方程
式の傾斜を数2のように求め、これを第2のメモリ45
に予め格納しておく。
合、中心周波数の変化量(fb−fa)と通過帯域の上端周
波数(Δfup)の変化量及び下端周波数の変化量(Δf
low)の関係は数3に示すようになる。
bs(fb−fa) 従って、通過帯域幅を固定するためには、中心周波数を
2倍変化させなければならない。このため、数2では、
分母に係数「2」を配置している。
る信号が供給されると、MPU22は、中心周波数の基
準値frと変更後の中心周波数fの差(f−fr)を求
め、乗算器47に供給する。さらに、第2のメモリ45
に格納されていた傾きを順次読み出して乗算器47に供
給してする。乗算器47は、差(f−fr)と傾きの
積、即ち、各フィルタ係数の変化量ka1i(f−fr)、k
a2i(f−fr)、kb1i(f−fr)を求める。
れる。MPU22は、第1のメモリ43に記憶されたフ
ィルタ係数値と乗算器47により求められた変化量の対
応するもの同士を加算し、数4に示すように、新たなフ
ィルタ係数を求める。
1i(f)、a2i(f)、b1i(f)を新たなフィルタ係数とし
てN次のIIR型帯域通過楕円ディジタルフィルタに設
定する。これにより、中心周波数fを有する帯域通過デ
ィジタルフィルタが得られる。なお、基準中心周波数f
rを、前述のfa或いはfbとしてもよい。
17によれば、例えば、8次のIIR型帯域通過楕円デ
ィジタルフィルタシステムの場合、乗算器47による1
2回の乗算と、加算器49による12回の加算で、新た
なフィルタ係数を求めることができる。このため、少な
い計算量で中心周波数を変更できる。また、演算回数が
少ないため、演算誤差が少ない。また、第1及び第2の
メモリ43、45は24個のデータを記憶するだけなの
で、その容量が少なくてすむ。
ィジタル信号処理装置)でソフトウエアによって処理す
ることにより、ディジタル帯域フィルタ17を構成して
もよい。
を図4を参照して説明する。図4において、ディジタル
復調器18は、A/D変換された信号x(ti)をクロック
発生器64のクロックのタイミング(サンプリング時
刻)に応じてL個の系統に順にk回循環して出力して分
配するデマルチプレクサ(以下、DMUX)61と、D
MUX61から信号を受け、全域通過フィルタ(以下、
FIL)63(1)Aから63(L/2)Bに連続して
入力する2つの信号に90°の位相差を与える移相器6
3と、クロック発生器64のクロックのタイミングでサ
ンプリング周波数fs(100kHz)の半分の周波数
で交互に時系列信号を発する時系列信号発生器65A、
65Bと、FIL63A、63Bと時系列信号を発生す
る時系列信号発生器65A、65Bの2つの信号をクロ
ック発生器64のクロックのタイミングでそれぞれ乗算
する乗算器66A、66Bと、乗算器66Aから66B
からの信号を、クロック発生器64のクロックのタイミ
ングで乗算器66(1)Aから乗算器66(L/2)B
までの信号を順次選択して出力するマルチプレクサ(以
下、MUX)62と、から構成される。
フィルタであって、その振幅特性は平坦で、互いの位相
差が90°であるディジタルフィルタである。
MUX61に供給される信号x(ti)は、数5で示され
る。
x(t5)、・・・・・・} iはサンプリング順で、t1が最初のサンプリング時刻で
ある。
て、信号x(ti)をL個のFIL63A、63Bにk回巡
回して分配出力する。DMUX61からFIL63A、
63Bに入力された連続する2つの信号x(ti)とx(ti+
1)は90°の位相差が与えられる。FIL63A、63
Bで90°の位相差が与えられた2つの出力信号が乗算
器でそれぞれ時系列信号と乗算される。この時、第n段
のFIL63A、63Bの出力信号を受ける乗算器66
には、時系列信号発生器65A、65Bから、A×(−
1)kL/2+n 又はA×(−1)(k-1)L/2+nという時系列
信号が与えられる。ここで、Aは任意の数、Lは偶数、
kはDMUX61の出力信号が何巡目かを表す数であ
る。乗算器により乗算された信号は、MUX62によ
り、順次選択出力される。クロック発生器64としてA
DC16のサンプリング信号を出力する回路を用いるこ
とができる。
単なL=2の場合を例に復調動作を具体的に説明する。
この場合の復調器の構成を図5に示す。
り、FIL63A、63Bに分配されるサンプリングデ
ータx1、x2は、それぞれ数6のようになる。
の入力信号は、元のディジタル信号が1つおきに間引か
れた状態で、そのサンプリング周波数はDMUX61に
入力されたサンプリング周波数fsの1/2の周波数と
なっている。
1)がFIL63Aに分配出力され、信号x(t2)がFIL
63Bに分配出力される。そして、移相器63で90°
の位相差が与えられて、信号x(t1)は信号x1(t1)に、
信号x(t2)は信号x2(t2)に変換される。信号x1(t1)と
信号x2(t2)は、その後、時系列信号発生器65A、6
5Bからの時系列信号と、乗算器66A、66Bでそれ
ぞれ乗算(変調)され、変調信号y1(t1)・y2(t2)とな
る。これを2巡目の分配出力(k=2)でx(t3)、x(t
4)、3巡目の分配出力(k=3)でx(t5)、x(t6)、・・
・・・・というように2つのFIL63A、63Bに交互に
入力していくと、乗算器66Aと乗算器66Bから、交
互に信号が出力される。
号xは、数7で表される。
3Bに出力される信号x1、x2は、数8で表される。
れて、数9に示す信号x1,x2が出力される。
(ωt3+2θ),・・・・・・} x2={cos(ωt2+2θ+π/2),−cos
(ωt4+2θ+π/2),・・・・・・}={sin(ωt2
+2θ),sin(ωt4+2θ),・・・・・・}となる。
2とすると、nは常に1であるので、時系列信号発生器
65A、65Bは、(−1)k+1 又は(−1)k という
時系列信号を出力する。LSBを復調する場合は、時系
列信号発生器65Aから{1、−1}の繰り返し信号が
信号x1のタイミング(サンプリングタイミング)に合
わせて発生し、時系列信号発生器65Bから{1、−
1}の繰り返し信号が信号x2のタイミングに合わせて
発生する。(USBを復調する場合は、時系列信号発生
器65Aからは{1、−1}の繰り返し信号が、時系列
信号発生器65Bからは{−1、1}の繰り返し信号が
それぞれのタイミングで発生する。)
6Bで、時系列信号発生器65A、65Bの信号と乗算
されて、それぞれ信号y1、y2となり、それがMUX
63で順次選択され、信号yとして出力される。その信
号yはy={sin(ωt1+2θ),sin(ωt2+
2θ),−sin(ωt3+2θ),sin(ωt4+2
θ),・・・・・・}となり、元の信号が復調される。
調器は、処理効率が良く、且つ、信号処理の特性の劣化
が少ない。従って、効率が良く、且つ、劣化の少ないC
W無線通信機を得ることができる。なお、ディジタル帯
域通過フィルタ17、ディジタル復調器18の構成は上
記実施例のものに限定されず、種々の変形及び応用が可
能である。
ば、目的受信周波数近傍に位置する妨害波を減衰させ、
目的とする信号を感度良く受信することができる。ま
た、復調周波数を変更するために、第1の発振器の発振
周波数を変化させるのに伴って、ディジタルフィルタの
通過帯域の中心周波数も変化させる。従って、中間周波
信号の周波数とディジタルフィルタの通過帯域の中心周
波数を常に一致させることができる。従って、復調周波
数を変更しても、目的とする受信信号が減衰されること
はなく、チューニングを取り直す操作を不要にすること
ができる。さらに、ディジタル復調器の前段の中間周波
段に中心周波数可変型帯域通過ディジタルフィルタが配
置されているので、特に、キャリア周波数をfs/4
(fsはサンプリング周波数)とした場合、中心周波数
を変化させても通過帯域幅が変化せず、フィルタシェー
プもほとんど変化しない。また、予めディジタルフィル
タの係数を近似式で決めておけば、フィルタ係数の訂正
量も少なくて良い。
構成を示すブロック図である。
図である。
タルフィルタの構成例を示す図である。
である。
である。
周波ミクサ(RF−MIX)、14・・・中間周波ミクサ
(IF−MIX)、15・・・第2局部発振器、16・・・ア
ナログ−ディジタル変換器(ADC)、17・・・ディジ
タル帯域フィルタ、18・・・ディジタル復調器、19・・・
ディジタル−アナログ変換器(DAC)、20・・・オー
ディオアンプ、21・・・スピーカ、22・・・MPU(マイ
クロプロセッサユニット)、23・・・センサー、41・・・
係数演算部、43・・・第1のメモリ、45・・・第2のメモ
リ、47・・・乗算器、49・・・加算器、51・・・N次のI
IR型帯域通過楕円ディジタルフィルタ、61・・・デマ
ルチプレクサ(DMUX)、62・・・マルチプレクサ
(MUX)、63・・・移相器、63A、63B・・・全域通
過フィルタ(FIL)、64・・・クロック発生器、65・
・・時系列信号発生器、66・・・乗算器、FL1、FL2・
・・アナログフィルタ
Claims (5)
- 【請求項1】無線信号を受信し、受信信号を出力する受
信手段と、 周波数可変型局部発振器と、 前記受信手段から供給される受信信号と前記周波数可変
型局部発振器の出力する局部信号を混合するミクサ回路
と、 前記ミクサ回路の出力信号をディジタル信号に変換する
アナログ−ディジタル変換器と、 前記アナログ−ディジタル変換器の出力信号をフィルタ
リングする中心周波数可変型帯域通過ディジタルフィル
タと、 前記帯域通過ディジタルフィルタの出力信号を復調する
ディジタル復調器と、 外部から供給される制御信号に従って、前記局部発振器
の発振周波数をΔf変化させ、且つ、前記中心周波数可
変型ディジタルフィルタの通過帯域の中心周波数を、通
過帯域幅を維持したままΔf変化させて、前記ミクサ回
路の出力信号の周波数と前記帯域通過ディジタルフィル
タの通過帯域の中心周波数を一致させる制御手段と、 を備えることを特徴とする無線通信機。 - 【請求項2】前記ディジタル復調器の出力ディジタル信
号をアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変換
器と、 前記ディジタル−アナログ変換器の出力信号を増幅する
増幅手段と、 前記増幅手段の出力信号を可聴音に変換して放音する放
音手段と、 前記制御信号を前記制御手段に供給する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信
機。 - 【請求項3】CW無線信号を受信し、受信信号を出力す
る受信手段と、 周波数可変型局部発振器と、 前記受信手段から供給される受信信号と前記周波数可変
型局部発振器の出力する局部信号を混合するミクサ回路
と、 前記ミクサ回路の出力信号をディジタル信号に変換する
アナログ−ディジタル変換器と、 前記アナログ−ディジタル変換器の出力信号をフィルタ
リングする中心周波数可変型帯域通過ディジタルフィル
タと、 前記帯域通過ディジタルフィルタの出力信号を復調する
ディジタル復調器と、ピッチコントロール信号を入力す
る手段と、 前記ピッチコントロール信号に従って、前記局部発振器
の発振周波数を変化させると共に前記中心周波数可変型
ディジタルフィルタの通過帯域の中心周波数を通過帯域
幅を維持したまま変化させる制御手段と、 を備えることを特徴とする無線通信機。 - 【請求項4】前記ディジタル復調器の出力ディジタル信
号をアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変換
器と、 前記ディジタル−アナログ変換器の出力信号を増幅する
増幅手段と、 前記増幅手段の出力信号を可聴音に変換して放音する放
音手段と、 を備えることを特徴とする請求項3に記載の無線通信
機。 - 【請求項5】 前記アナログ−ディジタル変換器のサンプ
リング周波数は、前記ミクサ回路の出力信号の搬送波周
波数が前記サンプリング周波数の4分の1になるような
周波数である、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
の無線通信機。
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-
1995
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