JP3045143U - トランス - Google Patents

トランス

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JP3045143U
JP3045143U JP1997005970U JP597097U JP3045143U JP 3045143 U JP3045143 U JP 3045143U JP 1997005970 U JP1997005970 U JP 1997005970U JP 597097 U JP597097 U JP 597097U JP 3045143 U JP3045143 U JP 3045143U
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • H01F27/292Surface mounted devices

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  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスの生産性向上とコストダウン化とを
図る。 【構成】 本考案に係るトランスは、プリント配線板等
の取り付け対象に対して巻線の中心軸が横向きとなるよ
うに取り付けられるトランスであって、ボビン部130
に前記巻線の中心軸Cと垂直方向に形成した鍔部13
1、132、134、135の下端側131a、132
a、134a、135aに端子部を設け、この端子部が
前記取り付け対象との接続用端子部となっていることを
特徴とする。つまり、各巻線120、121、122、
123の先端部120a、121a、122a、123
aは、それぞれ最寄りの端子部に短距離で接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トランス特に分割巻きのパルストランスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の分割巻きのパルストランスであって、ビデオテープレコーダ用に使用さ れる多種類の出力が取り出せるタイプについて図9を参照しつつ説明する。 図9は、従来の分割巻きのパルストランスの(A)は正面図、(B)は背面図 である。
【0003】 従来の分割巻きのパルストランスは、垂直に配置されたコア部10と、このコ ア部10の下部を保持する端子台20と、この端子台20の下部にデュアル・イ ン・ラインに設けられた複数の1次側端子部30と複数の2次側端子部31と、 コア部10の芯部に嵌め込まれているボビン部11と、このボビン部11に巻か れているベース巻線12と、1次巻線13、15と、2次巻線14とを有してい る。
【0004】 この従来の分割巻きのパルストランスは、ビデオテープレコーダ内で必要とす る複数の電圧(この図9の場合4種類の電圧)を発生させるために、4種類の2 次巻線14をボビン部11に積層状に巻きつけている。この4種類の2次巻線1 4は、2次巻線14よりも下に位置する1次巻線13とベース巻線12と端子台 20とを跨いで2次側端子部31まで配線されている。
【0005】 ベース巻線12は、端子台20を跨いで1次側端子部30まで配線されている 。 1次巻線13は、ベース巻線12と端子台20とを跨いで1次側端子部30ま で配線されている。 もう一つの1次巻線15は、2次巻線14とベース巻線12と1次巻線13と 端子台20とを跨いで1次側端子部30まで配線されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の分割巻きのパルストランスは、各巻線から所定の端子部 30(または31)へ接続する際、他の巻線と端子台20とを跨いで配線しなけ ればならないため、巻線後の配線や引き回しが複雑で作業性が悪く、配線設計も 手間がかかり、余計な配線も必要であり、また、引き回し時において線に傷を付 けてしまう恐れも高かった。
【0007】 本考案の目的は、生産性の向上と低コスト化とが図れる構造を有したトランス を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るトランスは、プリント配線板等の取り付け対象に対して巻線の中 心軸が横向きとなるように取り付けられるトランスであって、ボビンに前記中心 軸と垂直方向に形成した鍔部の下端側に端子部を設け、この端子部が前記取り付 け対象との接続用端子部となっていることを特徴とする。 したがって、複数の巻線をそれぞれ最寄りの鍔部の下端側に設けられている端 子部に短距離で接続することができる。 よって、余計な配線や引き回しが不要となる。
【0009】 また、前記端子部は、突設部と、この突設部の一部から枝分かれした枝分かれ 部とを有していると好ましい。 この場合には、前記端子部の枝分かれ部のない突設部の部分に巻線の先端部が 巻かれて、巻線の先端部が端子部に仮固定される。この時に枝分かれ部は、巻線 の先端部がズレないように働く。よって、巻線の先端部は確実に仮固定される。 この後、この端子部に巻付けられた線は、トランスの仕上げ工程において、半 田ディップ槽等で半田を施される。
【0010】 また、前記端子部は、突設部と、この突設部の一部を切り欠いた切欠き部とを 有していてもよい。 この場合には、端子部に巻線の先端部を仮固定する時に、巻線の先端部側をこ の切欠き部に引っ掛けるだけで、手軽に仮固定できる。 この後、この端子部に引っ掛けられた線は、トランスの仕上げ工程において、 半田ディップ槽等で半田を施される。
【0011】 また、前記鍔部の下端側に係止部を設けてもよい。 この場合には、自重の重いトランスは、この係止部によって、プリント配線板 等の取り付け対象への固定性を向上させる。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案に係るトランスの実施の形態を分割巻きのパルストランスであってビデ オテープレコーダに使用される4つの出力電圧を発生するタイプを代表例として 図1〜図8を参照しつつ説明する。
【0013】 図1は本考案に係るトランスの実施の形態を示す正面図、図2は本考案に係る トランスのコア部の実施の形態を示す平面図、図3は本考案に係るトランスのボ ビン部の実施の形態を示す正面図、図4は本考案に係るトランスのボビン部にお ける両外側に設けられている鍔部の実施の形態を示す側面図、図5は本考案に係 るトランスのボビン部における1次巻線が接続される鍔部の実施の形態を示す側 面図、図6は本考案に係るトランスのボビン部における2次巻線が接続される鍔 部の実施の形態を示す側面図、図7は鍔部の下部側に設けられた端子部の実施の 形態を示す斜視図で、(A)は端子部の本実施の形態を示し、(B)および(C )は端子部の別の実施の形態を示し、図8の(A)〜(D)は鍔部の下部側に設 けられた端子部の更に別の実施の形態を示す斜視図である。
【0014】 本考案に係るトランスαは、図1に示されるように、水平に配置されたコア部 110と、このコア部110に挿入されているボビン部130と、このボビン部 130に巻かれているベース巻線120と、2つの1次巻線121、123と、 積層された4種類の2次巻線122とを有している。
【0015】 コア部110は、図2に示されるように、例えば2つの略E字形のコア111 、112を向合わせたいわゆるE−E形コアである。 コア部110は、略E字形の外縁部分に位置する外縁部111b、112bと 、略E字形の中心横棒の部分に位置し、ボビン部130を支持するボビン支持部 111a、112aと、ボビン支持部111a、112a間に位置するギャップ 部110aとを有する。 尚、コア部110の垂直方向の断面は方形状である。
【0016】 ボビン部130は、図3に示されるように、角筒部130aと、この角筒部1 30aの回りに等間隔で、4つの巻線つまりベース巻線120と1次巻線121 、123と2次巻線122とに共通な巻線の中心軸Cに垂直に設けられている鍔 部131、132、133、134、135とを有している。 角筒部130aの穴部130bは、コア部110のボビン支持部111a、1 12aが密着挿入される部分である。
【0017】 鍔部131、132、133、134、135の部分は、図4〜図6に示され るように、略方形状の板である。その厚みは、ボビン部130の両端側に設けら れている鍔部131、135が、鍔部131、135間に設けられている鍔部1 32、133、134よりも厚く形成されている。これは、鍔部131、135 の厚みが厚いと、この鍔部131、135に設けられている後述の係止部131 k、131k、135k、135kの強度上好ましく、また、コア部110等を 支える上でも強度が必要なためである。
【0018】 鍔部131は、図4に示されるように、その下端側131aに、2つの端子部 131t、131tと、2つの係止部131k、131kとが形成されている。 端子部131tは、「突設部と、この突設部の一部から枝分かれした枝分かれ 部とを有する」形状として、略逆T字形に形成されている(以下、端子部132 t、134t、135tも同様。)。 端子部131t、131tは、ベース巻線120の両先端部120a、120 a(図1参照。ただし手前の先端部120aしか見えていない。もう一方の先端 部120aは図1において奥側に位置されている。以下、他の巻線も同様。)が 接続される端子である。
【0019】 係止部131kは、突設部の先端側の側面から横方向にツメを突出させた形状 に形成されている。 係止部131k、131kは、トランスαの固定先としてのプリント配線板( 図示省略)の係止用透孔に係止される部分である。
【0020】 鍔部132は、図5に示されるように、その下端側132aに、2つの略逆T 字形の端子部132t、132tが形成されている。 端子部132t、132tは、1次巻線121の両先端部121a、121a (図1参照)が接続される端子である。
【0021】 鍔部133は、図1に示されるように、その下端側133aに端子部が設けら れておらず、単に板状部が延設されているだけである。 下端側133aは、トランスαの固定先としてのプリント配線板(図示省略) の固定用長孔に挿入され、トランスαの固定に使用される。
【0022】 鍔部134は、図6に示されるように、その下端側134aに、8つの略逆T 字形をした端子部134tが形成されている。 端子部134tは、積層された4種類の2次巻線122のそれぞれの両先端部 122a、122a(図1参照)が接続される端子である。
【0023】 鍔部135は、図4に示されるように鍔部131と同様に形成されている。つ まり、鍔部135の下端側135aには、2つの略逆T字形をした端子部135 t、135tと、2つの係止部135k、135kとが形成されている。 端子部135t、135tは、もう一つの1次巻線123の両先端部123a 、123a(図1参照)が接続される端子である。 係止部135k、135kは、トランスαの固定先としてのプリント配線板( 図示省略)の係止用透孔に係止される部分である。
【0024】 トランスαは、以上のように形成されているボビン部130とコア部110と により、以下のようにして組立てられる。 先ず、ボビン部130の角筒部130a(図3参照)の外周に、図2に示され るように、それぞれ左から、ベース巻線120、1次巻線121、積層される4 種類の2次巻線122、1次巻線123の並び順に所定の巻数となるようにコイ ル材を図示しない巻線機等の手段によって巻いていく。
【0025】 次に、巻かれたベース巻線120と1次巻線121と積層された4種類の2次 巻線122と1次巻線123とのそれぞれ両先端部120a等を、それぞれ最寄 りの所定の端子部131t等に、図7(A)に示されるように巻付けて仮固定さ せる。 この後、端子部131t等に接続された巻線の先端部120a等を、半田ディ ップ槽に通して、半田を施す。
【0026】 次に、ボビン部130の角筒部130aの穴部130bの両側から、コア11 1とコア112とを挿入する。この際、コア111とコア112との接触部分を 溶接(ろう付け)によって固定する。 以上でトランスαは、完成する。
【0027】 このトランスαは、例えば以下のように、接続先であり且つ固定先であるプリ ント配線板(図示省略)に接続・固定される。プリント配線板は、端子部131 t、132t、134t、135t用のめっきスルーホールと、係止部131k 、135k用の係止用透孔と、鍔部133の下端側133aの固定用長孔とを有 している。これらのめっきスルーホールと係止用透孔と固定用長孔とに、端子部 131t、132t、134t、135tと係止部131k、135kと鍔部1 33の下端側133aとを挿入する。係止部131k、135kは、係止用透孔 に係止され、鍔部133の下端側133aは、固定用長孔に固定される。また、 端子部131t、132t、134t、135tは、めっきスルーホールに半田 等の接続・固定手段により接続・固定される。
【0028】 尚、コア部110は、E−E形以外にE−I形等においても上述のように実施 できることは言うまでもない。また、ギャップ110aを有していない通常のト ランスであっても上述のように実施できることは言うまでもない。
【0029】 端子部131t等は、例えば、図7(B)、(C)のようにしてもよい。つま り、端子部131t等は、図7(B)に示される端子部131b等のように略L 字状としてもよいし、図7(C)に示される端子部131c等のように略逆Y字 状としてもよい。 このような形状であれば、端子部に巻かれた線は、仮固定の段階でズレる心配 はない。
【0030】 更に、端子部131t等は、例えば、図8(A)、(B)のようにしてもよい 。つまり、端子部131t等は、「突設部と、この突設部の一部を切り欠いた切 欠き部とを有する」形状として、図8(A)に示される端子部131d等のよう に略逆凹字状としてもよいし、図8(B)に示される端子部131e等のように 略コ字状としてもよい。ただし、いずれも凹部分の切欠きは、奥の方ほど幅細く 形成して、巻線の先端部側の線をより確実に挟めるようにしてある。よって、巻 線の先端部120a等は、手軽に略逆凹字状部分に仮固定できる。この後、上述 のように接続された巻線の先端部120a等を、半田ディップ槽に通して、半田 を施す。
【0031】 また、図8(C)に示される端子部131f等のように、略T字状の金具から なる端子をボビン部130の鍔部131等の下端側に取り付けて端子部としても よい。 更に、図(D)に示される端子部131g等のように、鍔部131等の下端側 に突設部を設け、その突設部にハト目状の金属輪を嵌め込んだものを端子部とし てもよい。 また、以上のような形状を組み合わせて端子部としてもよい。
【0032】 ボビン部130は、絶縁性を有し、多少可撓性も有した合成樹脂等の材料で一 体成形されているが、分割成形されていてもよい。 ボビン部130の係止部131k、135kは、その個数・形状は上述のもの に限定しない。例えば、図1において、係止ツメが左右方向になるように設けて もよい。また、係止部をボビン部130とは別体として形成し、ボビン部130 または/およびコア部110に取り付けて係止部として機能するようにしてもよ い。トランスαの自重が軽ければ、係止部131k、135kは、設けなくても よい。 鍔部131等の形状は、略方形状でなくても、例えば略楕円状で、その下端側 に図7に示されるような端子部を必要数設けるようにしてもよい。 また、鍔部131等は、ボビン部130に等間隔となるように形成しなくても よいことは言うまでもない。
【0033】 本考案に係るトランスαとして、分割巻きのパルストランスであってビデオテ ープレコーダに使用される4つの出力電圧を発生するタイプを代表例として説明 してきたが、その他の一般的な分割巻きのトランスにおいても、鍔部に端子部を 設けたり、係止部を設けたりする上述の構造が適用できるのは明らかであるので 、その説明は省略する。また、分割巻きのトランスでない、つまり鍔部を有しな い通常のトランスであっても、鍔部に相当するものを上述のように設けて、その 鍔部に相当するものに端子部を設けたり、係止部を設けたりすることもできるこ とは明らかであるので、その説明は省略する。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るトランスは、プリント配線板等の取り付け 対象に対して巻線の中心軸が横向きとなるように取り付けられるトランスであっ て、ボビンに前記中心軸と垂直方向に形成した鍔部の下端側に端子部を設け、こ の端子部が前記取り付け対象との接続用端子部となっていることを特徴とする。
【0035】 したがって、複数の巻線をそれぞれ最寄りの鍔部の下端側に設けられている端 子部に短距離で接続することができる。 よって、余計な配線や引き回しが不要となるので、配線作業や配線設計が容易 であり、配線中に線にキズを付けてしまう恐れも減り、配線材料も少なくて済む 。更に、従来必要であった金属端子も不要となり、また、金属端子の圧入工程も 不要となったため、生産コストも低減できる。
【0036】 また、本考案に係るトランスは、前記端子部は、突設部と、この突設部の一部 から枝分かれした枝分かれ部とを有していると好ましい。 この場合には、前記端子部の枝分かれ部のない突設部の部分に巻線の先端部が 巻かれて、巻線の先端部が端子部に仮固定される。この時に枝分かれ部は、巻線 の先端部がズレないように働く。よって、巻線の先端部は確実に仮固定される。 この後、この端子部に巻付けられた線は、トランスの仕上げ工程において、半 田ディップ槽等で半田を施される。したがって、巻線の先端部は、端子部に確実 に固定され、端子として機能する。よって、端子としての信頼性が高い。
【0037】 また、本考案に係るトランスは、前記端子部は、突設部と、この突設部の一部 を切り欠いた切欠き部とを有していてもよい。 この場合には、端子部に巻線の先端部を仮固定する時に、巻線の先端部側をこ の切欠き部に引っ掛けるだけで、手軽に仮固定できる。 この後、この端子部に引っ掛けられた線は、トランスの仕上げ工程において、 半田ディップ槽等で半田を施される。よって、簡単に端子部が形成でき、生産コ ストの低減が図れる。
【0038】 また、本考案に係るトランスは、前記鍔部の下端側に係止部を設けてもよい。 この場合には、自重の重いトランスは、この係止部によって、プリント配線板 等の取り付け対象への固定性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るトランスの実施の形態を示す正面
図である。
【図2】本考案に係るトランスのコア部の実施の形態を
示す平面図である。
【図3】本考案に係るトランスのボビン部の実施の形態
を示す正面図である。
【図4】本考案に係るトランスのボビン部における両外
側に設けられている鍔部の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図5】本考案に係るトランスのボビン部における1次
巻線が接続される鍔部の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図6】本考案に係るトランスのボビン部における2次
巻線が接続される鍔部の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図7】鍔部の下部側に設けられた端子部の実施の形態
を示す斜視図で、(A)は端子部の本実施の形態を示
し、(B)および(C)は端子部の別の実施の形態を示
す。
【図8】(A)〜(D)は鍔部の下部側に設けられた端
子部の更に別の実施の形態を示す斜視図である。
【図9】従来の分割巻きのパルストランスの(A)は正
面図、(B)は背面図である。
【符号の説明】
α トランス 110 コア部 120 ベース巻線 121、123 1次巻線 122 2次巻線 130 ボビン部 131、132、133、134、135 鍔部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板等の取り付け対象に対し
    て巻線の中心軸が横向きとなるように取り付けられるト
    ランスであって、ボビンに前記中心軸と垂直方向に形成
    した鍔部の下端側に端子部を設け、この端子部が前記取
    り付け対象との接続用端子部となっていることを特徴と
    するトランス。
  2. 【請求項2】 前記端子部は、突設部と、この突設部の
    一部から枝分かれした枝分かれ部とを有していることを
    特徴とする請求項1記載のトランス。
  3. 【請求項3】 前記端子部は、突設部と、この突設部の
    一部を切り欠いた切欠き部とを有していることを特徴と
    する請求項1または2記載のトランス。
  4. 【請求項4】 前記鍔部の下端側に係止部を設けたこと
    を特徴とする請求項1、2または3記載のトランス。
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