JP3028703B2 - カップホルダ装置 - Google Patents

カップホルダ装置

Info

Publication number
JP3028703B2
JP3028703B2 JP5112954A JP11295493A JP3028703B2 JP 3028703 B2 JP3028703 B2 JP 3028703B2 JP 5112954 A JP5112954 A JP 5112954A JP 11295493 A JP11295493 A JP 11295493A JP 3028703 B2 JP3028703 B2 JP 3028703B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
holder
support
cup holder
cup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5112954A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06320997A (ja
Inventor
貴司 竹内
裕 佐野
友香子 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5112954A priority Critical patent/JP3028703B2/ja
Publication of JPH06320997A publication Critical patent/JPH06320997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3028703B2 publication Critical patent/JP3028703B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカップホルダ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公昭58−44029号
公報などのように、自動車の座席近辺に設けた収納部
を、必要に応じて、小物入れとして使用したり、或いは
カップ等の容器を保持するためのカップホルダとして用
いる例が知られている。すなわち、容器を保持するため
の孔が形成された仕切板を収納部内に垂直に立てれば、
この仕切板にて区画された収納部内スペースを小物入れ
として使用でき、またこの仕切板を収納部の上部で水平
に支持すれば、該仕切板の孔に容器を入れることにより
カップホルダとして使用できる構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、必要に応じて、収納部を小
物入れとして使用したり、或いはカップホルダとして使
用することができるものの、収納部を仕切板で区画して
小物入れとして使用する場合の仕切機能が不十分であ
る。すなわち、仕切板には容器を保持するための孔が設
けられているため、小さいサイズの物はこの孔を通って
他方側へ移動してしまい収納物が安定しない。しかも、
収納部の一部をカップホルダとして使用し、残りのスペ
ースを小物入れとして使用する場合は、仕切機能が全く
ないために、残りのスペースに入れた小物がカップホル
ダのスペースまで移動してしまい、カップホルダとして
使用しづらくなる場合もある。
【0004】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、必要に応じて小物入にすること
ができ且つ小物入れとしての完全な仕切機能が得られる
カップホルダ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカップホ
ルダ装置は、上記の目的を達成するために、四方の垂直
な内面部と底面部とで形成され、所定の長さと幅を有す
るボックス状の収納部と、該収納部の幅に略相応する幅
を有する仕切部の上端又は下端に、先端にカップ等の容
器を保持するための湾曲縁が設けられた支持部を曲折形
成したホルダプレートと、を備えて成ると共に、前記収
納部の幅方向で互いに向かい合う内面部とホルダプレー
トとの間に、該ホルダプレートを上向き及び下向きでそ
れぞれ支持可能な支持手段を設け、前記支持部を上向き
に支持した状態において該支持部の湾曲縁と長さ方向で
対向する内面部との間でカップ等の容器を保持可能なも
のである。
【0006】請求項2記載のカップホルダ装置は、異な
る湾曲縁を有する支持部をそれぞれ仕切部の上端及び下
端に形成するようにしたものである。
【0007】請求項3記載のカップホルダ装置は、前記
仕切部を折りたたみ自在としたものである。
【0008】
【作用】請求項1記載のカップホルダ装置によれば、収
納部をカップホルダとして使用したい場合には、支持部
を上にした状態でホルダプレートを支持すれば、該支持
部先端の湾曲縁と長さ方向で対向する内面部との間でカ
ップ等の容器を保持することができる。また、収納部を
小物入れとして使用したい場合には、逆に、支持部を下
にした状態でホルダプレートを支持すれば、支持部が収
納部の底面に沿った状態となって邪魔にならず、そして
収納部はホルダプレートの仕切部にて区画されるので、
それぞれ区画されたスペースに小物を入れて使用するこ
とができる。なお、収納部の一部をカップホルダとして
使用する場合は、残りのスペースを小物入れとして使用
することもできる。この発明によれば、仕切部に孔が形
成されていないため、収納部全体を小物入れとして使用
する場合も、収納部の一部を小物入れとして使用する場
合も、完全な仕切機能が得られる。
【0009】請求項2記載のカップホルダ装置は、異な
る湾曲縁を有する支持部を仕切部の上端及び下端へそれ
ぞれ形成するようにしたので、ホルダプレートの上下を
変えることにより、異なったサイズの容器を保持するこ
とができる。
【0010】請求項3記載のカップホルダ装置は、支持
部を折りたたみ自在としたので、支持部を折りたたんで
仕切部へ重ね合わせることにより、ホルダプレートの上
下を変えずに、収納部を小物入れとして使用することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。尚、以下の各実施例で共通する部分には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0012】図1〜図4はこの発明の第1実施例を示す
図である。1は運転席と助手席の間にあるトンネル部
で、このトンネル部1の上面にはパーキングブレーキレ
バー2が設けられ、そしてその横には収納部3が凹設さ
れている。この収納部3は、車両前後方向Yを「長さ方
向」とし、車幅方向Xを「幅方向」としたボックス形状
を呈している。従って、この収納部3の四方には垂直な
内面部4a、4b、4c、4dが形成され、且つ下部に
は水平な底面部5が形成されている。そして、これら内
面部4a、4b、4c、4dのうち、左右の内面部4
c、4dには、3本のリブ6a、6b、7がぞれぞれ形
成されている。前側の2本のリブ6a、6bは互いに接
近した状態で、収納部3の前後方向Yの中央部よりも若
干前寄りに位置しており、両リブ6a、6b間には所定
の間隔S1 が形成されている。そして、残りのリブ7は
内面部4c、4dの後方寄りに形成されており、後方の
内面部4bとの間に所定の間隔S2 を隔てた状態となっ
ている。また、この後方のリブ7は前記前寄りのリブ6
a、6bよりも高さが若干低く設定されている。
【0013】そして、8がホルダプレートである。この
ホルダプレート8は、前記収納部3の幅に相応する幅を
有する仕切部9と、該仕切部9上端に曲折形成され、先
端に湾曲縁10aが形成された支持部10とから成って
いる。この湾曲縁10aは、350cc入りの飲料缶
(以下、太缶という)の側面に相応する湾曲度で、その
中央には薄肉部1aを介して接続された可撓片11が設
けられている。この可撓片11は、後述する250cc
入りの飲料缶(以下、細缶という)Cの側面に当接して
保持するためのものである。また、この支持部10の左
右端の付け根部分には、前記リブ6a、6b、7に相応
する形状の切欠12が形成されている。以上の、リブ6
a、6b、7及び切欠12が、この実施例における「支
持手段」を構成している。更に、支持部10を形成した
方とは反対側の仕切部9の表面には、左右一対の突起1
3が形成されている。この突起13と仕切部9の厚さを
足した前後長さが、前記リブ7と後側の内面部4bとの
間隔S2 に相応している。また、前記間隔S1 は仕切り
部9の厚さに略相応している。
【0014】次に、使用方法を説明する。この実施例で
は、ホルダプレート8を、それぞれ、図1の(A)、
(B)、(C)の状態で使用することにより、カップホ
ルダ(一部小物入れ)、小物入れ(小物のみ)、小物入
れ(小物+カードホルダ)の3態様の使用が可能とな
る。
【0015】カップホルダ(一部小物入れ)〔図2参
照〕 この実施例の収納部3の長さサイズL1 は、ホルダプレ
ート8を用いて太缶2本を前後方向Yに並べて収納でき
るほど大きくない。従って、カップホルダとしては、太
缶又は細缶Cのいずれか1本だけを保持できる構造とな
っている。すなわち、支持部10を上側で後ろ向きにし
た状態(図1のA状態)にして、ホルダプレート8の仕
切部9を、収納部3の内面部4c、4dに形成されたリ
ブ6a、6b間の間隔S1 へ上から差し込む。すると、
この間隔S1 と仕切部9の厚さとが略相応しているた
め、仕切部9の両端がリブ6a、6b間に挟持された状
態となり、支持部10の切欠12内へリブ6bが入り込
んだ状態となる。このようにすることにより、支持部1
0が収納部3の上部において後向き状態で位置決めされ
た状態となる。この時、支持部10の先端の両端部分が
後側のリブ7付近まで達するが、リブ7が低いため、支
持部10とリブ7とが干渉することはない。このような
状態で位置決めすることにより、支持部7の先端と、後
側の内面部4bとが対峙することとなるため、この支持
部10の湾曲縁10aと内面4bとの間に、この実施例
の場合は細缶Cを入れて保持した。細缶Cは可撓片11
の先端と内面部4bとの間ではさまれた状態で保持され
る。
【0016】なお、細缶Cの代わりに太缶(図示せず〕
を保持した場合には、可撓片11が薄肉部11aから下
側ヘ曲がるため、この曲がった状態の可撓片11の先端
と内面部4bとの間で太缶が保持される。この場合は曲
がった状態の可撓片11の先端が一定の弾性復元力で太
缶の側面に当接するため、細缶Cの場合よりも確実な保
持がなされる。以上のように、細缶C等の側面に直接当
接するのは、可撓片11の先端と後側の内面部4bだ
が、細缶C等の側面の周辺には支持部10の湾曲縁10
aが近接状態で位置しているため、細缶C等が倒れるの
を確実に防止できる。そして、収納部3の前側にはホル
ダプレート8の仕切部9にて仕切られた小物入れ用スペ
ースが形成されている。この場合、仕切部9には孔が形
成されていないため、小物入れ用スペース内の収納物が
安定した状態となる。
【0017】小物入れ(小物のみ)〔図3参照〕 収納部3を通常の小物入れとして使用する場合は、先の
カップホルダの場合とは逆に、支持部10を下側で後ろ
向き状態(図1のB状態)にして、ホルダプレート8の
仕切部9を、収納部3の内面部4c、4dに形成された
リブ6a、6b間に上から差し込む。前述のように支持
部10には一方のリブ6bと対応する位置に切欠12が
形成してあるので、リブ6bと干渉することなく支持部
10を一番下まで下げることができる。このようにする
ことにより、支持部10が底面部5に沿った状態とな
り、収納部3が仕切部9にて2つに分割されることとな
るため、それぞれのスペースを小物入れとして使用する
ことができる。前述のように、この仕切部9には孔が形
成されていないため、収納物を安定した状態で収納でき
る。
【0018】小物入れ(小物+カードホルダ)〔図4参
照〕 支持部10を下側で前向き状態(図1のC状態)にし
て、ホルダプレート8の仕切部9を、後側のリブ7と内
面部4bとの間の間隔S2 内に上から差し込む。この場
合も、切欠部12がリブ7に対応するために、支持部1
0はリブ7と干渉することなく一番下まで下げることが
できる。このようにすることにより、仕切部9と後側の
内面部4bとの間には、突起13に相応する隙間Dが生
じるため、この隙間Dに、テレフォンカードや高速道路
券などのカードKを入れて使用することができる。この
隙間Dに入れられたカードKは、図4のように、突起1
3の上に載った状態となり、底面部5まで落ち込まない
ので、取り出し易い。そして、仕切部9の前側スペース
は小物入れとして利用できる。
【0019】以上説明したように、この実施例では、必
要に応じて、カップホルダ(一部小物入れ)、小物入れ
(小物のみ)、小物入れ(小物+カードホルダ)の3態
様の切り換えができるため大変便利である。また、仕切
部9による仕切機能は完全で、収納物が仕切部9を越え
て他方側へ移動することはない。
【0020】図5はこの発明の第2実施例を示す図であ
る。この第2実施例の収納部3の長さサイズL2 は第1
実施例のものよりも大きく、2本の太缶を前後方向Yに
並べて収納できるサイズとなっている。そして、収納部
3の左右の内面部4c、4dには中央にリブ15bが形
成されており、その前後にそれぞれ間隔S1 を隔てて2
つのリブ15a、15cが形成されている。また、この
第2実施例ではホルダプレート16を2つ用い、この各
ホルダプレート16と、第1実施例のホルダプレート8
との違いは、突起13が無いだけである。従って、支持
部10を上にした状態で、各ホルダプレート16の仕切
部9をリブ6a、6b、6c間の間隔S1 、S1 へ差込
むことにより、図5に示す如く、各ホルダプレート16
の支持部10と前後の内面部4a、4bとの間で細缶C
等をそれぞれ保持することができる。また、このホルダ
プレート16の両方を逆向きにすれば、収納部3が2枚
の接近した仕切板9で区切られることとなるため、この
区切られた両スペースを小物入れとして使用することが
できる。更に、片方のホルダプレート16だけ逆にすれ
ば、カップホルダと小物入れの両方の機能を同時に得ら
れることにもなる。尚、この第2実施例の場合は、ホル
ダプレート16に突起がなく、また収納部3の前後の内
面部4a、4bの近くにリブが設けられていないためカ
ードホルダとして利用することはできない。しかし、こ
のような突起及びリブを設けてカードホルダーとして利
用することは自由である。更に、図5のような使用状態
において、各ホルダプレート16間の隙間(リブ15b
の厚さに相当する隙間)をカードホルダとして使用する
ことも自由である。
【0021】図6はこの発明の第3実施例を示す図であ
る。この第3実施例に係るホルダプレート17は、仕切
部9の上端に支持部10を両方向へ曲折した構造となっ
ている。そして、収納部3の内面部4c、4dの中央に
は、前記ホルダプレート17の仕切部9を間に差し込む
ためのリブ18a、18bが形成してある。従って、図
6のように、支持部10を上側にして差込めば、細缶C
等を2本保持できるカップホルダとなり、逆にすれば仕
切部9にて2つに分割されたスペースを小物入れとして
使用できる。この実施例の場合は、細缶C等を2本前後
方向Yに並べて保持できるものでありながら、収納部3
の前後方向Yでの長さを短縮できる。
【0022】図7及び図8はこの発明の第4実施例を示
す図である。この実施例に係るホルダプレート19は、
仕切部9の上端に細缶C用の支持部20が、また下端に
太缶用の支持部21が各々曲折形成されているものであ
る。すなわち、細缶C用の支持部20には細缶Cの側面
に対応する浅い湾曲縁20aが形成されており、太缶用
の支持部21には太缶の側面対応する深い湾曲縁21a
が形成されている。更に、仕切部9には突起13も形成
されている。そして、収納部3の内面部4c、4dに
は、中央に一対のリブ22a、22bが、また前後端部
にはカードホルダ用のリブ23a、23bがそれぞれ形
成されている。従って、細缶C用の支持部20を上にし
た状態で、仕切部9をリブ22a、22b間に差し込め
ば、細缶C用のカップホルダとなるし、逆にすれば太缶
用のカップホルダとなる。そして、収納部3においてカ
ップホルダとして使用しない方の半分のスペースは小物
入れとして使用できる。更に、細缶C用の支持部20を
上にした状態で、ホルダプレート19の仕切部9を前後
端部のリブ23a、23bと前後の内面部4a、4bと
の間に差し込むことにより、該前後の内面部4a、4b
と仕切部9との間に形成される隙間をカードホルダとし
て使用できる。
【0023】図9〜図12はこの発明の第5実施例を示
す図である。この実施例のホルダプレート24は、前記
第4実施例と類似した構造となっているが、細缶C用の
支持部20と、太缶用の支持部21がそれぞれ薄肉部2
5を介して仕切部9の上下端にそれぞれ接続されてい
る。従って、各支持部20、21を各々折りたたんで仕
切部9に重ねることができる。また、支持部20、21
を形成した方の仕切部9の両端下方には、突起片26が
各々形成されている。そして、各支持片20、21に形
成されている切欠12も、それぞれ前記突起片26の突
出量に相当する分だけ先端側へずれた位置に形成されて
いる。更に、太缶用の支持部21の両端には、該支持部
21を折りたたんだ場合に、この支持部21の両端が前
記突出片26と干渉しないように、前記切欠12の若干
先端寄りの位置からそのまま先端側へ向けて連続的に切
欠いた部分28が形成されている。
【0024】そして、収納部3の内面部4c、4dの中
央には一対のリブ28a、28bが形成してある。この
一対のリブ28a、28bの間には、仕切部9と突起片
26を合わせた厚さに相当する間隔S3 が設けられてい
る。また、前後端部の内面部4a、4b付近にもカード
ホルダ用のリブ29a、29bが形成してある。このリ
ブ29a、29bと前後の内面部4a、4bとの間に、
突起片26、仕切部9、突起13を合わせた厚さに相当
する間隔S4 が設けられている。
【0025】カップホルダ〔図10参照〕 両支持部20、21を水平にした状態で、且つこの実施
例の場合は細缶C用の支持部20を上にした状態で、ホ
ルダプレート24の仕切部9をリブ28a、28bの間
に差し込む。すると、両支持部20、21の切欠部12
がリブ28aに係合し、また仕切部9に突起片26を合
わせた長さが両リブ28a、28bの間隔S3 に相当し
ているため、ホルダプレート24ががたつくことはな
い。しかも、切欠12が仕切部9よりも若干離れた位置
に形成されているため、上側の支持部20は薄肉部25
で接続されたものでありながら、この支持部20の水平
状態が維持される。そして、このように水平維持した支
持部20の先端の湾曲縁20aと前側の内面部4aとの
間で、細缶Cを保持することができる。太缶を保持した
い場合には、ホルダプレート24の上下を逆にすれば良
い。
【0026】小物入れ(小物のみ)〔図11参照〕 収納部3を小物入れとして使用したい場合は、図11に
示す如く、上側の支持部20を折り畳んだ状態でリブ2
8a、28b間に差し込む。そうすることにより、上側
の支持部20が仕切部9と一体的に重なり合うため、収
納部3が2つのスペースに区切られ、それぞれを小物入
れとして使用することができる。このように、この実施
例によれば、ホルダプレート24の上下を変えることな
く、カップホルダから小物入れにすることができる。
尚、太缶用の支持部21を上にし、それを折りたたんで
使用することもできる。
【0027】小物入れ(小物+カードホルダ)〔図12
参照〕 例えば、支持部20を折りたたんだ状態で、リブ29b
と後側の内面部4bとの間に差し込むことにより、仕切
部9と内面部4bとの間には、突起12に相応する隙間
Dが生じるため、この隙間DにカードKを差し込み、カ
ードホルダとして使用することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載のカップホルダ装置は、必
要に応じて、ホルダプレートの上下方向を変えることに
より、カップホルダとしても、小物入れとしても使用す
るこができるため、大変に便利である。そして、仕切部
には孔が形成されていないため、収納部全体を小物入れ
として使用する場合も、収納部の一部を小物入れとして
使用する場合も、完全な仕切機能が得られる。
【0029】請求項2記載のカップホルダ装置は、異な
る湾曲縁を有する支持部を仕切部の上端及び下端へそれ
ぞれ形成するようにしたので、ホルダプレートの上下を
変えることにより、異なったサイズの容器を保持するこ
とができる。
【0030】請求項3記載のカップホルダ装置は、支持
部を折りたたみ自在としたので、支持部を折りたたんで
仕切部と重ね合わせることにより、ホルダプレートの上
下を変えずに、収納部を小物入れとして使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るカップホルダ装置
を示す斜視図である。
【図2】第1実施例のカップホルダ装置でカップホルダ
及び小物入れとして使用した状態を示す斜視図である。
【図3】第1実施例のカップホルダ装置を小物入れ(小
物のみ)として使用した状態を示す斜視図である。
【図4】第1実施例のカップホルダ装置を小物入れ(小
物+カードホルダ)として使用した状態を示す斜視図で
ある。
【図5】この発明の第2実施例に係るカップホルダ装置
を示す斜視図である。
【図6】この発明の第3実施例に係るカップホルダ装置
を示す斜視図である。
【図7】この発明の第4実施例に係るカップホルダ装置
のホルダプレートを示す斜視図である。
【図8】第4実施例のカップホルダ装置でカップホルダ
及び小物入れとして使用した状態を示す斜視図である。
【図9】この発明の第5実施例に係るカップホルダ装置
のホルダプレートを示す斜視図である。
【図10】第5実施例のカップホルダ装置でカップホル
ダ及び小物入れとして使用した状態を示す斜視図であ
る。
【図11】第5実施例のカップホルダ装置を小物入れ
(小物のみ)として使用した状態を示す斜視図である。
【図12】第5実施例のカップホルダ装置を小物入れ
(小物+カードホルダ)として使用した状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
3 収納部 4a、4b、4c、4d 平面部 5 底面部 6a、6b リブ(支持手段) 7 リブ(支持手段) 8、16、17、19、24 ホルダプレート 9 仕切部 10 支持部 10a 湾曲縁 12 切欠(支持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四方の垂直な内面部と底面部とで形成さ
    れ、所定の長さと幅を有するボックス状の収納部と、 該収納部の幅に略相応する幅を有する仕切部の上端又は
    下端に、先端にカップ等の容器を保持するための湾曲縁
    が設けられた支持部を曲折形成したホルダプレートと、
    を備えて成ると共に、 前記収納部の幅方向で互いに向かい合う内面部とホルダ
    プレートとの間に、該ホルダプレートを上向き及び下向
    き状態でそれぞれ支持可能な支持手段を設け、前記支持
    部を上向きに支持した状態において該支持部の湾曲縁と
    長さ方向で対向する内面部との間でカップ等の容器を保
    持可能であることを特徴とするカップホルダ装置。
  2. 【請求項2】異なる湾曲縁を有する支持部をそれぞれ仕
    切部の上端及び下端に形成するようにした請求項1記載
    のカップホルダ装置。
  3. 【請求項3】仕切部を折りたたみ自在とした請求項1又
    は2記載のカップホルダ装置。
JP5112954A 1993-05-14 1993-05-14 カップホルダ装置 Expired - Fee Related JP3028703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5112954A JP3028703B2 (ja) 1993-05-14 1993-05-14 カップホルダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5112954A JP3028703B2 (ja) 1993-05-14 1993-05-14 カップホルダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06320997A JPH06320997A (ja) 1994-11-22
JP3028703B2 true JP3028703B2 (ja) 2000-04-04

Family

ID=14599695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5112954A Expired - Fee Related JP3028703B2 (ja) 1993-05-14 1993-05-14 カップホルダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3028703B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3551677B2 (ja) * 1997-01-28 2004-08-11 スズキ株式会社 カップホルダ
FR2795694B1 (fr) * 1999-07-02 2001-09-28 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif formant compartiment de rangement d'objets, tels que lunettes, telephones portables, gobelets, canettes, pieces de monnaie, clefs ou analogues, dispose dans un vehicule automobile
DE10245740B4 (de) * 2002-10-01 2016-03-24 Volkswagen Ag Haltevorrichtung für Getränkebehälter im Staufach eines Fahrzeugs
DE10319853B4 (de) * 2003-05-03 2006-08-17 Daimlerchrysler Ag Haltevorrichtung für Flüssigkeitsbehälter
JP2006281864A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 車両用のカップホルダ
JP4736638B2 (ja) * 2005-09-02 2011-07-27 日産自動車株式会社 カップホルダ装置
FR2914889B1 (fr) * 2007-04-16 2010-01-08 Renault Sas Bac de rangement pour l'amenagement d'un vehicule automobile comportant une cale amovible de calage.
DE102007032205A1 (de) * 2007-07-11 2009-01-15 Fischer Automotive Systems Gmbh & Co. Kg Ablagefach und Halter für einen Getränkebehälter
FR2930490B1 (fr) * 2008-04-28 2010-11-05 Renault Sas Dispositif porte boisson pour console de vehicule automobile
DE102009030577A1 (de) * 2009-06-26 2011-01-05 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Konsole eines Kraftfahrzeugs mit einem Behältnis zur Aufnahme eines Gegenstandes
DE102015220503B4 (de) * 2015-10-21 2019-09-26 Lisa Dräxlmaier GmbH Ablagefach für ein Innenausstattungsteil eines Kraftfahrzeuges
JP6952238B2 (ja) * 2018-01-24 2021-10-20 トヨタ車体株式会社 カップホルダ装置
FR3085649B1 (fr) * 2018-09-11 2023-04-14 Psa Automobiles Sa Dispositif de rangement pour vehicule automobile integrant un support de recipient et vehicule automobile comporte au moins un tel dispositif
JP7253997B2 (ja) * 2019-07-31 2023-04-07 株式会社ホンダアクセス コンソールボックス
JP7421358B2 (ja) * 2020-02-06 2024-01-24 株式会社タチエス 物入れおよび車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06320997A (ja) 1994-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3028703B2 (ja) カップホルダ装置
JP3551677B2 (ja) カップホルダ
JP5017149B2 (ja) 電子機器の収容装置
US6073984A (en) Adjustable storage compartment
KR100562573B1 (ko) 자동차용 메모홀더
JP3245868U (ja) トレイ
JP3646542B2 (ja) 乗物用カップホルダ装置
JP2024088282A (ja) 車両用機器収納ホルダ
JP2000335317A (ja) 収容部のリッド構造
JPS6325246Y2 (ja)
JP3712841B2 (ja) 自動車の小物入れ兼用カップホルダ装置
JP2902360B2 (ja) コンパクトディスク用ジャケット
JPS621785Y2 (ja)
JP2948127B2 (ja) 車両用サンバイザとその付属ユニット
JP2573220Y2 (ja) 自動車のインストルメントパネル構造
JPH11139195A (ja) 自動車のカップホルダ装置
JP2023141835A (ja) 乗物用スマートフォン保持構造
JPH0525324Y2 (ja)
JPH033200Y2 (ja)
JP3646543B2 (ja) 乗物用カップホルダ装置
JP2524596Y2 (ja) コイン収納可能な容器ホルダ
JPH0127485Y2 (ja)
JP3640812B2 (ja) 乗物用カップホルダ装置
JPH0714097Y2 (ja) シートベルトの格納構造
JPH11189087A (ja) 車両用カップホルダ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees