JP3008267B2 - イメージセンサチップおよびイメージセンサ - Google Patents

イメージセンサチップおよびイメージセンサ

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JP3008267B2 JP9017022A JP1702297A JP3008267B2 JP 3008267 B2 JP3008267 B2 JP 3008267B2 JP 9017022 A JP9017022 A JP 9017022A JP 1702297 A JP1702297 A JP 1702297A JP 3008267 B2 JP3008267 B2 JP 3008267B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40056Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、被読取体の画像
を読み取るイメージセンサチップ、およびそのイメージ
センサチップを複数個備えたイメージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサチップは、多数の
光電変換素子からの読取画像信号を、増幅せずに出力パ
ッドからシリアルに出力する構成であった。また、この
ようなイメージセンサチップを複数個備えた従来のイメ
ージセンサは、増幅回路を搭載した増幅回路基板を、複
数個のイメージセンサチップを搭載したイメージセンサ
チップ基板とは別に設け、各イメージセンサチップから
の読取画像信号を、イメージセンサチップの配線パター
ンとコネクタと増幅回路基板の配線パターンとを介して
増幅回路に供給し、その増幅回路により増幅した後に、
増幅回路基板の配線パターンとコネクタなどとを介して
外部にシリアルに出力する構成であった。
【0003】しかし、上記従来のイメージセンサでは、
各イメージセンサチップからの読取画像信号を、イメー
ジセンサチップの配線パターンとコネクタと増幅回路基
板の配線パターンとを介して増幅回路に供給するので、
ノイズの影響を受け易く、画像に応じた正確な読取画像
信号を得ることが困難であるという課題があった。すな
わち、読取画像信号は電圧レベルが小さく、しかも増幅
回路の入力インピーダンスが大きいので、イメージセン
サチップから増幅回路までの配線長が長いと、ノイズが
乗り易く、読取画像信号に大きなノイズが重畳されてし
まう。特に、イメージセンサの付近にレーザプリンタな
どが配置されていると、レーザ装置からのノイズの影響
を大きく受けてしまう。
【0004】このような不具合は、イメージセンサのケ
ースとしてアルミニウムなどの金属を用いて、イメージ
センサ内部の回路を電磁遮蔽することにより解消できる
可能性があるが、イメージセンサの製造コストが高価に
なってしまう。
【0005】そこで、各イメージセンサチップに増幅回
路を内蔵させ、各イメージセンサチップから増幅した読
取画像信号を出力させることが考えられる。
【0006】しかし、このように構成した場合、各イメ
ージセンサチップに内蔵された増幅回路のオフセットに
ばらつきが生じ、このばらつきのために画像に応じた正
確な読取画像信号を得ることが困難になってしまう。こ
の問題は、多階調あるいはカラーの読み取りを行うイメ
ージセンサでは、オフセットのばらつきが階調あるいは
色の変化として表れ易いので、特に重大である。
【0007】このような不具合は、イメージセンサの外
部において読取画像信号を処理する処理回路に補正回路
を付加し、その補正回路によりオフセットのばらつきを
補正することにより解消できる可能性があるが、このよ
うな構成では、イメージセンサを含む装置の製造コスト
が高価になってしまう。
【0008】そこで、各行のイメージセンサチップのう
ちの1つに増幅回路を内蔵し、その増幅回路により各行
のイメージセンサチップからの読取画像信号を増幅して
イメージセンサの外部に出力することが考えられる。
【0009】このような構成によれば、各行におけるオ
フセットのばらつきの問題を解消でき、しかも、増幅回
路基板上に増幅回路を設ける場合と比較してノイズの問
題を軽減できる。
【0010】しかしこのような構成では、2種類のイメ
ージセンサチップを製造し、それらをイメージセンサチ
ップ基板上に搭載する必要があるので、イメージセンサ
チップの量産効果が低下し、しかもイメージセンサチッ
プ基板上へのイメージセンサチップの搭載作業も複雑化
することから、イメージセンサの製造コストが高価にな
ってしまう。
【0011】このように、増幅しない読取画像信号を出
力する方式と、イメージセンサチップ毎に異なる増幅回
路により増幅した読取画像信号を出力する方式と、各行
毎に1個の増幅回路により増幅した読取画像信号を出力
する方式とは、それぞれ一長一短であり、イメージセン
サの用途に応じて選択できるのが好ましいのであるが、
それぞれの方式毎に異なるイメージセンサチップを製造
した場合、量産効果の低下によりイメージセンサの製造
コストが一層高価になってしまう。
【0012】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、製造コストを上昇させることな
く、増幅しない読取画像信号を出力する状態と、イメー
ジセンサチップ毎に異なる増幅回路により増幅した読取
画像信号を出力する状態と、各行毎に1個の増幅回路に
より増幅した読取画像信号を出力する状態とを、製造時
におけるワイヤボンディングにより切り替えることがで
きるイメージセンサ、およびそのイメージセンサに用い
得るイメージセンサチップを提供することを、その課題
とする。
【0013】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0014】本願発明の第1の側面によれば、被読取体
からの反射光をアナログの読取画像信号に変換する多数
の光電変換素子と、多数の光電変換素子の各出力端から
読取画像信号を順次シリアルに取り出す選択回路と、選
択回路によりシリアルに取り出された読取画像信号が出
力される第1のパッドと、多数の光電変換素子からの読
取画像信号を増幅可能な増幅回路と、増幅回路の入力端
に接続された第2のパッドと、増幅回路の出力端に接続
された第3のパッドとを備えたことを特徴とする、イメ
ージセンサチップが提供される。
【0015】このようにすれば、第1のパッドから読取
画像信号を取り出すことにより、増幅前の読取画像信号
を得ることができる。また、第1のパッドから出力され
た読取画像信号を第2のパッドに入力させて、第3のパ
ッドから読取画像信号を取り出すことにより、増幅後の
読取画像信号を得ることができる。さらには、他の任意
数のイメージセンサチップの第1のパッドから出力され
た読取画像信号も第2のパッドに入力させて、第3のパ
ッドから読取画像信号を取り出すことにより、複数のイ
メージセンサチップの増幅後の読取画像信号を纏めて得
ることができる。したがって、このイメージセンサチッ
プを複数個用いることにより、製造コストを上昇させる
ことなく、増幅しない読取画像信号を出力する状態と、
増幅した読取画像信号を出力する状態と、他のイメージ
センサチップに自己の読取画像信号を増幅させる状態と
を、製造時におけるワイヤボンディングにより切り替え
ることができるイメージセンサを実現できる。
【0016】被読取体は、画像が描かれた紙であっても
よいし、樹脂製のフィルムであってもよい。さらには、
必ずしもシート状でなくてもよい。
【0017】光電変換素子としては、ホトダイオードや
ホトトランジスタを用いることができるが、これに限る
ものではない。
【0018】選択回路としては、シフトレジスタあるい
はCCDを用いることができるが、これに限るものでは
ない。
【0019】増幅回路としては、演算増幅器を用いるこ
とができるが、これに限るものではない。
【0020】好ましい実施の形態によれば、外部からの
制御信号としてのチップセレクト信号に応じて、選択回
路により取り出された読取画像信号を第1のパッドに供
給する状態と供給しない状態とに切り替わる第1のスイ
ッチ回路と、外部からの制御信号としての電源が入力さ
れていない場合、チップセレクト信号に応じて、増幅回
路の出力端から出力される信号を第3のパッドに供給す
る状態と供給しない状態とに切り替わり、かつ、電源が
入力されている場合、増幅回路の出力端から出力される
信号を第3のパッドに供給する第2のスイッチ回路とを
備える。
【0021】このようにすれば、第1あるいは第3のパ
ッドから読取画像信号あるいはそれを増幅した信号を出
力しないときに、第1あるいは第2のスイッチ回路をオ
フさせておくことにより、読取画像信号の伝送経路にノ
イズが侵入して第1あるいは第3のパッドから出力され
るのを良好に軽減できる。特に、増幅回路により増幅さ
れた大きなノイズが第3のパッドに出力されるのを防止
できるので、読取性能を良好に維持できる。
【0022】第1あるいは第2のスイッチ回路として
は、電界効果トランジスタを用いることができるが、こ
れに限るものではない。
【0023】本願発明の第2の側面によれば、請求項1
または請求項2に記載のイメージセンサチップが複数列
かつ任意行に搭載された配線基板を備えたイメージセン
サであって、配線基板に、各行のイメージセンサチップ
の第1のパッドにワイヤボンディングにより接続された
第1のパターン配線を設け、各行のイメージセンサチッ
プの第1のパッドに出力される読取画像信号を、第1の
パターン配線を介してシリアルに出力する構成とした、
イメージセンサが提供される。
【0024】本願発明の第3の側面によれば、請求項1
または請求項2に記載のイメージセンサチップが複数列
かつ任意行に搭載された配線基板を備えたイメージセン
サであって、配線基板に、各行のイメージセンサチップ
の第1のパッドと第2のパッドとにワイヤボンディング
により接続された各行毎に複数の第2のパターン配線
と、各行のイメージセンサチップの第3のパッドにワイ
ヤボンディングにより接続された第3のパターン配線と
を設け、各行のイメージセンサチップの増幅回路により
増幅された読取画像信号を、第3のパターン配線を介し
てシリアルに出力する構成とした、イメージセンサが提
供される。
【0025】本願発明の第4の側面によれば、請求項1
または請求項2に記載のイメージセンサチップが複数列
かつ任意行に搭載された配線基板を備えたイメージセン
サであって、配線基板に、各行のイメージセンサチップ
の第1のパッドにワイヤボンディングにより接続され、
かつ各行のイメージセンサチップのうちの特定の1つの
イメージセンサチップの第2のパッドにワイヤボンディ
ングにより接続された第4のパターン配線と、各行の特
定の1つのイメージセンサチップの第3のパッドにワイ
ヤボンディングにより接続された第5のパターン配線と
を設け、各行のイメージセンサチップの第1のパッドに
出力される読取画像信号を、各行の特定の1つのイメー
ジセンサチップの増幅回路により増幅して、第5のパタ
ーン配線を介してシリアルに出力する構成とした、イメ
ージセンサが提供される。
【0026】このように、ワイヤボンディングのボンデ
ィング位置と配線基板のパターン配線とを変えるだけ
で、共通のイメージセンサチップを用いて、増幅しない
読取画像信号を出力するイメージセンサと、イメージセ
ンサチップ毎に異なる増幅回路により増幅した読取画像
信号を出力するイメージセンサと、各行毎に1個の増幅
回路により増幅した読取画像信号を出力するイメージセ
ンサとを所望に応じて任意に製造できる。ここで、ワイ
ヤボンディングのボンディング位置は、ワイヤボンディ
ング装置を動作させるためのプログラムを若干変更する
だけで変えることができるので、製造コストを上昇させ
ることなく、用途に応じたイメージセンサを得ることが
できる。
【0027】好ましい実施の形態によれば、配線基板
に、各行のイメージセンサチップの近傍に配置され、か
つ配線基板に取り付けられたコネクタに接続された第6
の配線パターンと、各行のイメージセンサチップの近傍
に配置された第7の配線パターンと、各イメージセンサ
チップの第1および第2のパッドの近傍に配置された
イメージセンサチップ毎に1つの第8の配線パターンと
を備え、第6の配線パターンを第1、第3、または第5
の配線パターンとして用い、第7の配線パターンを第4
の配線パターンとして用い、第8の配線パターンを第2
の配線パターンとして用いる。
【0028】このようにすれば、ワイヤボンディングの
ボンディング位置を変えるだけで、共通のイメージセン
サチップと配線基板とを用いて、増幅しない読取画像信
号を出力するイメージセンサと、イメージセンサチップ
毎に異なる増幅回路により増幅した読取画像信号を出力
するイメージセンサと、各行毎に1個の増幅回路により
増幅した読取画像信号を出力するイメージセンサとを所
望に応じて任意に製造できる。したがって、配線パター
ンの異なる複数書類の配線基板を用いる必要がなく、製
造コストを一層低減できる。
【0029】別の好ましい実施の形態によれば、配線基
板に、イメージセンサチップが複数行搭載され、各行の
読取画像信号がパラレルに外部に出力される。
【0030】このようにすれば、同一のイメージセンサ
チップを多数用いることにより、縦横に光電変換素子が
配置された平面タイプのイメージセンサを実現できる。
しかも、読取画像信号がパラレルに出力されるので、イ
メージセンサの外部に読取画像信号の処理回路をイメー
ジセンサチップの行数に等しい数だけ設けることによ
り、高速処理が可能になる。
【0031】別の好ましい実施の形態によれば、配線基
板に、イメージセンサチップが複数行搭載され、全ての
読取画像信号がシリアルに外部に出力される。
【0032】このようにすれば、同一のイメージセンサ
チップを多数用いることにより、縦横に光電変換素子が
配置された平面タイプのイメージセンサを実現できる。
しかも、全ての読取画像信号がシリアルに出力されるの
で、イメージセンサの外部に読取画像信号の処理回路を
1個設けるだけでよく、処理回路を安価に構成できる。
【0033】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0035】図1は、本願発明に係るイメージセンサの
一例としての密着型ラインイメージセンサの構成部品を
分解した状態で示す斜視図、図2は平面図、図3は図2
のIII −III 線断面図、図4は図2のIV−IV線断面図、
図5は図2のV−V線断面図である。
【0036】このイメージセンサ20は、略矩形状の断
面形状と、所定の長手寸法を有するケース21を有して
おり、このケース21は、樹脂成形によって作製するこ
とができる。このケース21は、図3に良く表れている
ように、上下に貫通する内部空間をもち、上部開口を封
鎖するようにしてガラスカバー22が取付けられている
とともに、下部開口を封鎖するようにして、配線基板と
してのヘッド基板23が取付けられている。このヘッド
基板23の上面における幅方向一側寄りには、複数個の
イメージセンサチップ24が取付けられており、幅方向
他側寄りには、照明光源としての複数個のLEDチップ
25が取付けられている。そして、このケース21の内
部空間には、LEDチップ25からの光を効率的にガラ
スカバー22上の被読取体としての原稿Dに照射するた
めの透明樹脂製の導光部材26と、原稿Dからの反射光
を正立等倍にイメージセンサチップ24に集束させるた
めのロッドレンズアレイ27が設けられている。
【0037】ロッドレンズアレイ27は、ケース21内
に形成した溝状ホルダ部28に上方から挿入するように
して保持されている。溝状ホルダ部28は、ロッドレン
ズアレイ27の平面形態と対応した凹陥溝29を有して
おり、その底部には、ロッドレンズアレイ27を透過し
た光を通過させてその下方に配置される複数のイメージ
センサチップ24上に至らせるためのスリット30が形
成されている。
【0038】図3に表れているように、この溝状ホルダ
部28の長手方向中間部における内壁には、ロッドレン
ズアレイ27の上面の一側縁に係合して、このロッドレ
ンズアレイ27の浮きを防止するための突起31が、2
箇所に形成されている。この突起31は、図3にその断
面が表れているように、溝状ホルダ部28へのロッドレ
ンズアレイ27の挿入操作を阻害することがないよう
に、適度な突出高さをもち、先端上方寄りにはテーパ面
31aが形成されている。
【0039】導光部材26は、ロッドレンズアレイ27
の光軸の延長上に存在する読み取りラインLから側方に
変位した位置においてヘッド基板23に取付けられたL
EDチップ25から発する光を、プリズム効果によって
効率的に読み取りラインLないしはその近傍領域に導く
ための部材である。この導光部材26は、LEDチップ
25の配置と対応して開口する透光窓32が形成された
底壁33と、ケース21の一側内壁21aと、溝状ホル
ダ部28の外壁28aとで囲まれた空間に嵌め込むよう
にして取付けられる。
【0040】図1に表れているように、導光部材26の
長手方向中間部の一側面には、係合突起34が2箇所に
形成されており、これに対応して、ケース21の一側内
壁21aには、係合突起34が係合可能な係合凹部35
が形成されている。そして、この導光部材26の両端部
には、図1および図5に表れているように、ケースの一
側内壁21aと溝状ホルダ部28の外壁28aとの間に
嵌合しうる所定の上下寸法を有する嵌合ブロック36が
一体に形成されており、この嵌合ブロック36から、ロ
ッドレンズアレイ27の両端部上面を押圧するための押
圧片37が一体に延出形成されている。また、嵌合ブロ
ック36の背面には、この嵌合ブロック36を一定の摩
擦力をもってケース内壁21aとホルダ部外壁28aと
の間に嵌合保持させるための突起38およびリブ39が
形成されている。
【0041】上記構成のイメージセンサ20は、次のよ
うにして組み立てることができる。まず、ケース21の
溝状ホルダ部28にロッドレンズアレイ27を上から嵌
め込む。このとき、溝状ホルダ部28の内壁に形成した
突起31がロッドレンズアレイ27の上面一縁に係合し
て、このロッドレンズアレイ27の浮きを防止する。
【0042】次に、導光部材26を、ケース内壁21a
とホルダ部外壁28aとで囲まれた空間に上から嵌め込
む。導光部材26は、その中間部の一側面の係合突起3
4がケース側の係合凹部35に係合することと、嵌合ブ
ロック36が空間にぴったりと嵌まり込むことにより、
浮きが生じるといったことなく、定位置に保持される。
そうして、この導光部材26の両端の嵌合ブロック36
に形成した押圧片37がロッドレンズアレイ27の両端
部上面を押圧する。これにより、ロッドレンズアレイ2
7は、その長手方向中間部が突起31によって押さえら
れ、長手方向両端部が導光部材26の押圧片37によっ
て押さえられることにより、安定的かつ確実に定位置に
保持される。
【0043】ガラスカバー22は、ケース21の上面開
口に嵌め込むようにして、たとえば接着によって固定さ
れる。ヘッド基板23は、ケース21の下面開口に嵌め
込むようにして、止め金具40によって固定される。こ
の止め金具40は、図4に表れているように、バネ板部
材を断面略M形に折曲形成したものであって、その脚部
40aに形成した係合穴41が、ケース21の両側面に
形成した係合突起42に係合する。
【0044】イメージセンサチップ24は、全ての光電
変換素子が等間隔でかつ1列に並ぶように、ヘッド基板
23上に18個搭載されている。各イメージセンサチッ
プ24には、光電変換素子が96個設けられているの
で、合計1728個の光電変換素子により1ラインの画
像の読み取りがなされることになる。ヘッド基板23に
は、イメージセンサ20の内外の信号授受のためのコネ
クタ43が取り付けられている。
【0045】図6は、ヘッド基板23上のイメージセン
サチップ24の回路および配線パターンの要部の説明図
であって、各イメージセンサチップ24には、光電変換
素子としてのホトトランジスタPHTが96個設けられ
ている。これらホトトランジスタPHTは、コレクタが
電源VDDに共通に接続され、エミッタが第1の電界効果
トランジスタFET1 のドレインに接続されている。各
第1の電界効果トランジスタFET1 のゲートは、シフ
トレジスタSRの各ビットに接続されており、第1の電
界効果トランジスタFET1 のソースは、第1のスイッ
チ回路を構成する第2の電界効果トランジスタFET2
のドレインに共通に接続されている。シフトレジスタS
Rの入力端は、シリアルイン信号が入力されるパッドS
Iに接続されている。第2の電界効果トランジスタFE
2 のゲートは、外部からの制御信号としてのチップセ
レクト信号が入力されるパッドCSELと、論理和回路
ORの一方の入力端とに接続されており、第2の電界効
果トランジスタFET2 のソースは、第1のパッド1に
接続されている。シフトレジスタSRと第1の電界効果
トランジスタFET1 とは、多数のホトトランジスタP
HTの各出力端から読取画像信号を順次シリアルに取り
出す選択回路を構成している。
【0046】第1のパッド1には、第2のパッド2が隣
接配置されており、この第2のパッド2は、増幅回路を
構成する演算増幅器OPの非反転入力端と、抵抗器R1
およびキャパシタCの一端とに接続されている。抵抗器
1 およびキャパシタCの他端は接地されており、演算
増幅器OPの反転入力端は、抵抗器R2 ,R3 の一端に
接続されている。抵抗器R2 の他端は接地されており、
抵抗器R3 の他端は、演算増幅器OPの出力端と、第2
のスイッチ回路を構成する第3の電界効果トランジスタ
FET3 のドレインとに接続されている。第3の電界効
果トランジスタFET3 のソースは、第3のパッド3に
接続されており、第3の電界効果トランジスタFET3
のゲートは、論理和回路ORの出力端に接続されてい
る。論理和回路ORの他方の入力端は、第4のパッド4
および抵抗器R4 の一端に接続されており、抵抗器R4
の他端は接地されている。
【0047】ヘッド基板23上には、イメージセンサチ
ップ24の近傍に配置され、かつヘッド基板23に取り
付けられたコネクタ43に接続された第6の配線パター
ン6と、この第6の配線パターン6に隣接配置された第
7の配線パターン7と、各イメージセンサチップ24の
第1のパッド1および第2のパッド2の近傍に配置され
た複数の第8の配線パターン8とが形成されている。
【0048】上記第1〜第4のパッド1〜4は、第6〜
第8の配線パターン6〜8に選択的にワイヤボンディン
グにより接続されるものであって、このワイヤボンディ
ングのパターンを変更することにより、イメージセンサ
20から出力される読取画像信号の処理態様を変更でき
る。
【0049】たとえば、図6に示すように、各イメージ
センサチップ24の第1のパッド1と第6の配線パター
ン6とにワイヤ10をボンディングすることにより、ホ
トトランジスタPHTからの画像読取信号が、第1の電
界効果トランジスタFET1、第2の電界効果トランジ
スタFET2 、第1のパッド1、ワイヤ10、第6の配
線パターン6、およびコネクタ43を介してイメージセ
ンサ20の外部に出力される。すなわち、演算増幅器O
Pにより増幅される前の画像読取信号がイメージセンサ
20から出力される。
【0050】なお、画像読取信号をシリアルに出力する
ための回路動作は、周知であるので簡単に述べるが、チ
ップセレクト信号によりいずれか1つのイメージセンサ
チップ24が選択され、そのイメージセンサチップ24
の第2の電界効果トランジスタFET2 がチップセレク
ト信号によりオンし、第1のパッド1に画像読取信号が
出力される状態になる。そして、シリアルイン信号がシ
フトレジスタSRに入力され、クロック信号に同期して
シリアルイン信号がシフトされることにより、シフトレ
ジスタSRの各段のビットに接続された第1の電界効果
トランジスタFET1 が順次オンし、画像読取信号がシ
リアルに出力される。このような動作が各イメージセン
サチップ24について順次行われることにより、1ライ
ン分1728個の画像読取信号がシリアルに出力される
のである。
【0051】また、図7に示すように、各イメージセン
サチップ24について、第1のパッド1と第8の配線パ
ターン8とにワイヤ11をボンディングし、第2のパッ
ド2と第8の配線パターン8とにワイヤ12をボンディ
ングし、第3のパッド3と第6の配線パターン6とにワ
イヤ13をボンディングすることにより、ホトトランジ
スタPHTからの画像読取信号が、第1の電界効果トラ
ンジスタFET1 、第2の電界効果トランジスタFET
2 、第1のパッド1、ワイヤ11、第8の配線パターン
8、ワイヤ12、および第2のパッド2を介して演算増
幅器OPの非反転入力端に入力される。そして、演算増
幅器OPにより増幅された画像読取信号は、第3の電界
効果トランジスタFET3 、第3のパッド3、ワイヤ1
3、第6の配線パターン6、およびコネクタ43を介し
てイメージセンサ20の外部に出力される。すなわち、
各イメージセンサチップ24の演算増幅器OPにより増
幅された後の画像読取信号がイメージセンサ20から出
力される。
【0052】また、図8に示すように、18個のイメー
ジセンサチップ24のうちのたとえば左端のイメージセ
ンサチップ24について、第1のパッド1と第7の配線
パターン7とにワイヤ14をボンディングし、第2のパ
ッド2と第7の配線パターン7とにワイヤ15をボンデ
ィングし、第3のパッド3と第6の配線パターン6とに
ワイヤ13をボンディングし、第4のパッド4と第9の
配線パターン9とにワイヤ16をボンディングして、残
り全部のイメージセンサチップ24については、図9に
示すように、第1のパッド1と第7の配線パターン7と
にワイヤ14をボンディングすることにより、各イメー
ジセンサチップ24のホトトランジスタPHTからの画
像読取信号が、第1の電界効果トランジスタFET1
第2の電界効果トランジスタFET2 、第1のパッド
1、およびワイヤ14を介して第7の配線パターン7に
出力される。そして、この画像読取信号は、ワイヤ15
を介して左端のイメージセンサチップ24の第2のパッ
ド2に入力され、演算増幅器OPにより増幅された後、
第3の電界効果トランジスタFET3 、第3のパッド
3、ワイヤ13、第6の配線パターン6、およびコネク
タ43を介してイメージセンサ20の外部に出力され
る。このとき、左端のイメージセンサチップ24の論理
和回路ORの他方の入力端には、第9の配線パターン
9、ワイヤ16、および第4のパッド4を介して電源V
DDが入力されているので、チップセレクト信号が論理和
回路ORの一方の入力端に入力されていないときでも、
第3の電界効果トランジスタFET3 はオンしている。
すなわち、各イメージセンサチップ24の画像読取信号
が、左端のイメージセンサチップ24の演算増幅器OP
により増幅された後、イメージセンサ20から出力され
る。なお第9の配線パターン9は、左端以外のイメージ
センサチップ24の第4のパッド4の近傍には形成され
ていない。
【0053】すなわち、第6の配線パターン6は、各イ
メージセンサチップ24の第1のパッド1にワイヤボン
ディングにより接続された第1のパターン配線、各イメ
ージセンサチップ24の第3のパッド3にワイヤボンデ
ィングにより接続された第3のパターン配線、あるいは
左端のイメージセンサチップ24の第3のパッド3にワ
イヤボンディングにより接続された第5のパターン配線
を実現している。第7の配線パターン7は、各イメージ
センサチップ24の第1のパッド1にワイヤボンディン
グにより接続され、かつ左端のイメージセンサチップ2
4の第2のパッド2にワイヤボンディングにより接続さ
れた第4のパターン配線を構成している。第8の配線パ
ターン8は、各イメージセンサチップ24の第1のパッ
ド1と第2のパッド2とにワイヤボンディングにより接
続された複数の第2のパターン配線を構成している。
【0054】なお、上記実施形態においては、ヘッド基
板23上にイメージセンサチップ24を複数列かつ1行
に配置したが、ヘッド基板23上にイメージセンサチッ
プ24を複数列かつ複数行に配置して、各行毎に配線パ
ターン6〜8を設けることにより、平面タイプのイメー
ジセンサを実現できる。このとき、各行の第6の配線パ
ターン6をコネクタ43に接続することにより、各行の
イメージセンサチップ24からの画像読取信号を、イメ
ージセンサの外部にパラレルに出力するように構成して
もよいし、あるいは、各行の第6の配線パターン6を1
本の配線パターンに纏めてからコネクタ43に接続する
ことにより、全てのイメージセンサチップ24からの画
像読取信号を、イメージセンサの外部にシリアルに出力
するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係るイメージセンサの
部品を分解して示す斜視図。
【図2】上記イメージセンサの部分平面図。
【図3】図1のIII −III 線断面図。
【図4】図1のIV−IV線断面図。
【図5】図1のV−V線断面図。
【図6】本願発明の一実施形態に係るヘッド基板上のイ
メージセンサチップの回路および配線パターンの要部の
説明図。
【図7】本願発明の一実施形態に係るヘッド基板上のイ
メージセンサチップの回路および配線パターンの要部の
説明図。
【図8】本願発明の一実施形態に係るヘッド基板上のイ
メージセンサチップの回路および配線パターンの要部の
説明図。
【図9】本願発明の一実施形態に係るヘッド基板上のイ
メージセンサチップの回路および配線パターンの要部の
説明図。
【符号の説明】
1 第1のパッド 2 第2のパッド 3 第3のパッド 6 第6の配線パターン 7 第7の配線パターン 8 第8の配線パターン 20 イメージセンサ 23 ヘッド基板 D 原稿 SR シフトレジスタ PHT ホトトランジスタ OP 演算増幅器 FET1 第1の電界効果トランジスタ FET2 第2の電界効果トランジスタ FET3 第3の電界効果トランジスタ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被読取体からの反射光をアナログの読取
    画像信号に変換する多数の光電変換素子と、 前記多数の光電変換素子の各出力端から読取画像信号を
    順次シリアルに取り出す選択回路と、 前記選択回路によりシリアルに取り出された読取画像信
    号が出力される第1のパッドと、 前記多数の光電変換素子からの読取画像信号を増幅可能
    な増幅回路と、 前記増幅回路の入力端に接続された第2のパッドと、 前記増幅回路の出力端に接続された第3のパッドとを備
    えたことを特徴とする、イメージセンサチップ。
  2. 【請求項2】 外部からの制御信号としてのチップセレ
    クト信号に応じて、前記選択回路により取り出された読
    取画像信号を前記第1のパッドに供給する状態と供給し
    ない状態とに切り替わる第1のスイッチ回路と、 外部からの制御信号としての電源が入力されていない場
    合、前記チップセレクト信号に応じて、前記増幅回路の
    出力端から出力される信号を前記第3のパッドに供給す
    る状態と供給しない状態とに切り替わり、かつ、前記電
    源が入力されている場合、前記増幅回路の出力端から出
    力される信号を前記第3のパッドに供給する第2のスイ
    ッチ回路とを備えたことを特徴とする、請求項1に記載
    のイメージセンサチップ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のイメー
    ジセンサチップが複数列かつ任意行に搭載された配線基
    板を備えたイメージセンサであって、 前記配線基板に、前記各行のイメージセンサチップの前
    記第1のパッドにワイヤボンディングにより接続された
    第1のパターン配線を設け、 前記各行のイメージセンサチップの前記第1のパッドに
    出力される読取画像信号を、前記第1のパターン配線を
    介してシリアルに出力する構成とした、イメージセン
    サ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のイメー
    ジセンサチップが複数列かつ任意行に搭載された配線基
    板を備えたイメージセンサであって、 前記配線基板に、 前記各行のイメージセンサチップの前記第1のパッドと
    前記第2のパッドとにワイヤボンディングにより接続さ
    れた各行毎に複数の第2のパターン配線と、 前記各行のイメージセンサチップの前記第3のパッドに
    ワイヤボンディングにより接続された第3のパターン配
    線とを設け、 前記各行のイメージセンサチップの前記増幅回路により
    増幅された読取画像信号を、前記第3のパターン配線を
    介してシリアルに出力する構成とした、イメージセン
    サ。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載のイメー
    ジセンサチップが複数列かつ任意行に搭載された配線基
    板を備えたイメージセンサであって、 前記配線基板に、 前記各行のイメージセンサチップの前記第1のパッドに
    ワイヤボンディングにより接続され、かつ前記各行のイ
    メージセンサチップのうちの特定の1つのイメージセン
    サチップの前記第2のパッドにワイヤボンディングによ
    り接続された第4のパターン配線と、 前記各行の特定の1つのイメージセンサチップの前記第
    3のパッドにワイヤボンディングにより接続された第5
    のパターン配線とを設け、 前記各行のイメージセンサチップの前記第1のパッドに
    出力される読取画像信号を、前記各行の特定の1つのイ
    メージセンサチップの増幅回路により増幅して、前記第
    5のパターン配線を介してシリアルに出力する構成とし
    た、イメージセンサ。
  6. 【請求項6】 前記配線基板に、 前記各行のイメージセンサチップの近傍に配置され、か
    つ前記配線基板に取り付けられたコネクタに接続された
    第6の配線パターンと、 前記各行のイメージセンサチップの近傍に配置された第
    7の配線パターンと、 前記各イメージセンサチップの前記第1および第2のパ
    ッドの近傍に配置された各イメージセンサチップ毎に1
    つの第8の配線パターンとを備え、 前記第6の配線パターンを前記第1、第3、または第5
    の配線パターンとして用い、 前記第7の配線パターンを前記第4の配線パターンとし
    て用い、 前記第8の配線パターンを前記第2の配線パターンとし
    て用いた、請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の
    イメージセンサ。
  7. 【請求項7】 前記配線基板に、前記イメージセンサチ
    ップが複数行搭載され、 各行の読取画像信号がパラレルに外部に出力される構成
    とした、請求項3ないし請求項6のいずれかに記載のイ
    メージセンサ。
  8. 【請求項8】 前記配線基板に、前記イメージセンサチ
    ップが複数行搭載され、 全ての読取画像信号がシリアルに外部に出力される構成
    とした、請求項3ないし請求項6のいずれかに記載のイ
    メージセンサ。
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