JP3920780B2 - イメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナ - Google Patents
イメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3920780B2 JP3920780B2 JP2003009201A JP2003009201A JP3920780B2 JP 3920780 B2 JP3920780 B2 JP 3920780B2 JP 2003009201 A JP2003009201 A JP 2003009201A JP 2003009201 A JP2003009201 A JP 2003009201A JP 3920780 B2 JP3920780 B2 JP 3920780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image sensor
- sensor head
- case
- image
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/024—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
- H04N1/028—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
- H04N1/03—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array
- H04N1/031—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array the photodetectors having a one-to-one and optically positive correspondence with the scanned picture elements, e.g. linear contact sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/10—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces
- H04N1/1013—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces with sub-scanning by translatory movement of at least a part of the main-scanning components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、原稿画像を読み取るのに用いられるイメージスキャナの構成部品であるイメージセンサヘッド、およびこのイメージセンサヘッドを備えたイメージスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のイメージスキャナの一例を図8に示す。このイメージスキャナ100は、フラットベッド型イメージスキャナであり、筐体101と、筐体101の上面に装着された透明なガイド板111と、図8中における矢印N1の主走査方向に延びるようにしてガイド板111の下方に配置されたイメージセンサヘッド102と、イメージセンサヘッド102を矢印N2の副走査方向に往復移動させるための移動手段105とを具備している。
【0003】
筐体101は、イメージスキャナ100をコントロールするためのコントロールパネル112が収容された第1部分101aと、ガイド板111が装着された第2部分101bとを有する。コントロールパネル112は、図示しない電源スイッチや操作ボタンなどを備えており、このイメージスキャナ100では、筐体101に対して図8における左上の角部近傍に配置されている。上記ガイド板111は、読み取り原稿をセットするためのものであり、透明ガラス等によって形成されている。
【0004】
イメージセンサヘッド102は、図9に示すように、細長状のケース120と、ケース120の底部に装着された細長矩形状の基板124と、基板124の長手方向一端部に実装された光源131と、光源131から発せられた光を基板124の長手方向他端部側に進行させつつ読み取り原稿の所定の帯状領域に照射するように導くための導光体132およびリフレクタ133と、原稿から反射してきた光を集光して画像結像を行うレンズアレイ141と、レンズアレイ141によって集光された光を受光して光電変換を行うセンサIC142とを具備して構成されている。
【0005】
このイメージセンサヘッド102が駆動すると、原稿画像の1ライン分の読み取りが行われ、上記移動手段105によりイメージセンサヘッド102を副走査方向N2に移動させることによって、原稿画像を1ライン分ずつ順次読み取ることができるようになっている。
【0006】
上記移動手段105としては、タイミングベルト152を用いたベルト駆動機構が採用されており、タイミングベルト152には、イメージセンサヘッド102を支持するための支持ブラケット106が取り付けられている。この支持ブラケット106はまた、副走査方向N2に延びるように筐体101内に配置されたガイドロッド160上を自由に移動可能に支持されている。図9に示すように、イメージセンサヘッド102のケース120の側面における長手方向両端部には、主走査方向N1に延びる突起121aを備えた第1取り付け部121が設けられている一方、支持ブラケット106の上面には、上記突起121aが嵌入可能な孔部162aが設けられた第2取り付け部162が立設されており、これらの突起121aおよび孔部162aの相互嵌合により、イメージセンサヘッド102が支持ブラケット106に対して副走査方向N2について位置決めされつつ支持される。また、第1取り付け部121の一方およびこれと対応する第2取り付け部162には、イメージセンサヘッド102が支持ブラケット106に対して主走査方向N1について位置決めされるように、副走査方向N2に延びかつ互いに係合可能な凹状部171および凸状部172が形成されている。
【0007】
図8および図9に示すように、上記従来のイメージスキャナ100において、上記イメージセンサヘッド102と上記コントロールパネル112とは、イメージセンサヘッド102の移動に応じて撓曲可能なフレキシブルケーブル113を介して接続され、イメージセンサヘッド102の上記基板124には、フレキシブルケーブル113を連結するためのコネクタ114が取り付けられている。このコネクタ114は、フレキシブルケーブル113が副走査方向N2に沿って直線状に延びるように、コントロールパネル112の上記した配置位置に対応して、基板124の長手方向他端部に取り付けられる。なお、このイメージセンサヘッド102において、上記光源131は、上述したように、基板124の長手方向一端部、すなわちコネクタ114が取付けられる端部とは反対側の端部に実装されているが、これは、光源131とコネクタ114とが近接して基板124上に形成される配線が複雑化するのを防止するためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記イメージスキャナ100においては、副走査方向N2に移動するイメージセンサヘッド102の特に主走査方向N1の位置決めを正確に行なうことが、高解像度において品質の良い読み取り画像を得る上で重要である。このイメージセンサヘッド102では、支持ブラケット106に対して主走査方向N1に変位するのを防止するため、上記凹状部171の位置が以下のように定められている。
【0009】
すなわち、イメージセンサヘッド102が副走査方向N2に移動する際には、これにともなってフレキシブルケーブル113が撓曲または延伸させられ、このときの反力がイメージセンサヘッド102に作用する。このようなフレキシブルケーブル113を介した外力がイメージセンサヘッド102の主走査方向N1への変動の原因になる。図9に示すイメージセンサヘッド102のように、上記凹状部171が、2つの第1取り付け部121のうち、主走査方向N1における上記コネクタ114が取り付けられている側に設けられている場合、すなわち凹状部171がイメージセンサヘッド102におけるフレキシブルケーブル113に連結された側の端部の近傍に設けられている場合、上記フレキシブルケーブル113を介した外力が作用する部位の近傍において上記凹状部171と上記凸状部172とによって支持ブラケット106に対するイメージセンサヘッド102の主走査方向N1への不用意な変位を適正に防止することができる。
【0010】
図8に示したイメージスキャナ100においては、上述したように、コントロールパネル112(電源スイッチおよび操作ボタン)が筐体101に対して図8における左上の角部近傍に配置されたデザインとされているが、イメージスキャナとして、これとは異なる位置にコントロールパネル112が配置されたデザインを有するものが所望される場合がある。たとえば、図10に示すように、コントロールパネル112が筐体101に対して左下の角部近傍に配置されたイメージスキャナ100Bがある。このイメージスキャナ100Bには図11に示すイメージセンサヘッド102Bが備えられており、このイメージセンサヘッド102Bでは、イメージスキャナ100Bにおけるコントロールパネル112の配置位置に対応して、基板124に対するコネクタ114の取り付け位置が、基板124の長手方向において、図9に示すイメージセンサヘッド102の場合とは逆の配置となっている。
【0011】
図11に示すイメージセンサヘッド102Bを製造する際には、図9に示すイメージセンサヘッド102で用いたのと同様のケース101を採用することによって、製造コストを低減することが可能であると考えられる。しかしながら、図9に示すイメージセンサヘッド102のケース101をそのまま図11に示すイメージセンサヘッド102Bに適用させた場合では、図10に示すように、上記イメージセンサヘッド102の主走査方向N1へのずれ動を防止するべき凹状部172がコネクタ114とは反対側の端部に配置されることになる。この場合、フレキシブルケーブル113からの外力が作用する部位に対してイメージセンサヘッド102の主走査方向N1への位置決めを行なうべき凹状部172が遠く離れてしまうため、フレキシブルケーブル113からの外力に起因したイメージセンサヘッド102の主走査方向の位置決めを適正に行なうことができなくなる。
【0012】
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、良好な読み取り画像を取得可能であるとともにイメージスキャナに対する組み付けに際してより汎用性のあるイメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナを提供することをその課題とする。
【0013】
【発明の開示】
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0014】
すなわち、本願発明の第1の側面により提供されるイメージセンサヘッドは、細長状のケース内に、読み取り原稿を照明するべく光を照射するための照射部と、読み取り原稿から反射してきた光を受光するとともにその受光量に応じて光電変換を行う受信部と、が具備されており、上記ケースが長手状の支持ブラケットに装着されて使用されるイメージセンサヘッドであって、上記ケースの長手方向両端部には、上記支持ブラケットに対して上記イメージセンサヘッドをその長手方向の回動中心軸を中心として回動可能に取り付けるための2つの第1取り付け部がそれぞれ上記ケースの幅方向に突出するように形成されているとともに、各第1取り付け部は上記ケースの長手方向に延び、かつ上記回動中心軸となる突起を有しており、この突起が上記支持ブラケットにおいて上記各第1取り付け部と対応して形成された2つの第2取り付け部の孔部にそれぞれ相互嵌合させられている一方、上記各第1取り付け部はまた、上記ケースの幅方向に延びるように形成された凹状部をそれぞれ有しているとともに、上記支持ブラケットにはまた、その長手方向両端部において、上記各凹状部に係合可能な2つの凸状部が上記2つの第2取り付け部に近接して形成されており、これら凹状部と凸状部とにより、上記支持ブラケットに対する上記ケースの長手方向の移動を規制するための位置決め手段が上記ケースの長手方向両端部において構成されていることを特徴としている。
【0016】
好ましい実施の形態においてはまた、上記ケースの底部には、上記照射部の構成部品である光源を長手方向一端部に実装した帯板状の基板が装着されており、上記基板の長手方向他端部には、外部接続用のコネクタが取り付けられている。
【0017】
本願発明の第2の側面により提供されるイメージスキャナは、本願発明の第1の側面に係るイメージセンサヘッドと、上記支持ブラケットを備えているとともに上記イメージセンサヘッドを上記ケースの幅方向である副走査方向に往復移動させるための移動手段と、上記イメージセンサヘッドを導通接続するためのケーブルと、を具備することを特徴としている。
【0018】
本願発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0020】
図1は、本願発明に係るイメージスキャナの一例を示している。このイメージスキャナAは、フラットベッド型イメージスキャナであって、筐体1と、筐体1の上面に装着されたガイド板11と、図1中における矢印N1方向の主走査方向に延びるイメージセンサヘッド2Aと、イメージセンサヘッド2Aを矢印N2方向の副走査方向に往復移動させるための移動手段5とを具備して構成されている。
【0021】
上記筐体1は、このイメージスキャナAの外装をなし、このイメージスキャナAでは、副走査方向N2が長手方向となる直方体状を呈している。イメージセンサヘッド2Aのホーム位置側(図1における矢印N2a側)を近位側とすると、この筐体1は、近位側N2aの第1部分1aと遠位側N2bの第2部分1bとを有している。第1部分1aの内部には、このイメージスキャナAをコントロールするための種々の部品が基板上に搭載されてなるコントロールパネル12や、上記移動手段5の一構成部品であるモータ51などが収容される。コントロールパネル12には、第1部分1aの上壁部から突出する図示しない電源スイッチや操作ボタンなどが備えられている。第2部分1bは、上記ガイド板11が装着された部分であって、この内部をイメージセンサヘッド2Aが移動するようになっている。
【0022】
上記ガイド板11は、読み取り原稿をセットするためのものであり、予め設定した原稿サイズに応じてその広さが規定されている。ガイド板11は、ガラスなど透明な部材により平板状に形成されており、このガイド板11に対して、読み取り画像が形成された面が対向するようにして原稿を載置する。
【0023】
上記イメージセンサヘッド2Aは、細長なケース20内に、読み取り原稿の所定の帯状領域(以下、「画像読み取り領域」という)に光を照射する照射部3と、画像読み取り領域から反射してきた光を受光することによりその画像を信号化する受信部4とを具備した基本構成を有しており、上記移動手段5に対して支持ブラケット6を介して取り付けられている。なお、イメージセンサヘッド2Aの上記基本構成については後記するものとする。
【0024】
上記移動手段5としては、このイメージスキャナAでは、ベルト52としてタイミングベルトを用いたベルト駆動機構が採用されており、イメージセンサヘッド2Aを副走査方向N2に精密に移動させることができるようになっている。上記支持ブラケット6は、イメージセンサヘッド2Aを下方から支持するものであって、イメージセンサヘッド2Aのケース20に対応して帯状とされた板部61を有しており、この板部61の長手方向が直交するようにしてベルト52に固定されている。この支持ブラケット6は、副走査方向N2に延びるようにして筐体1内に配置されたガイドロッド60上を自由に移動可能に支持されており、イメージセンサヘッド2Aを装着した状態でもベルト52が撓んで降下することや、ベルト52に対して回動することが防止されている。
【0025】
このイメージスキャナAが駆動すると、移動手段5によるイメージセンサヘッド2Aの移動にともなって、上記画像読み取り領域が読み取り原稿上を変位していく。これにより、イメージセンサヘッド2Aは、原稿画像を1ライン分ずつ順次読み取っていき、最終的に原稿画像の全てを読み取ることができるようなっている。
【0026】
このイメージセンサヘッド2Aは、これが支持ブラケット6に対して長手方向に移動するのを規制するための位置決め手段7を有しており、この位置決め手段7をケース20の長手方向両端部に備えていることが最大の特徴となっている。
【0027】
より詳細には、図2に示すように、上記ケース20の長手方向両端部には、イメージセンサヘッド2Aを支持ブラケット6に取り付けるための第1取り付け部21が形成されている。各第1取り付け部21は、ケース20の幅方向に突出するように形成されており、ケース20の長手方向(主走査方向N1)に延びる円柱状の突起21aを有している。一方、支持ブラケット6の上記板部61における長手方向両端部には、上記各第1取り付け部21に対応した第2取り付け部62が立設されており、各第2取り付け部62には、ケース20の突起21aが嵌入可能な円筒内面状の孔部62aが形成されている。これら突起21aと孔部62aとが相互嵌合することによって、イメージセンサヘッド2Aは、支持ブラケット6に対して、副走査方向N2について位置決めされつつ支持される。
【0028】
また、イメージセンサヘッド2Aは、突起21aと孔部62aとの相互嵌合により、支持ブラケット6に対して主走査方向N1に延びる軸を中心として回動可能となり、イメージセンサヘッド2Aと支持ブラケット6との間に介装した弾性体63により上方に付勢されている。これにより、支持ブラケット6は、ガイド板11に対して、後述する回転体25aが常時当接するように配置される。
【0029】
上記位置決め手段7は、ケース20の幅方向に延びるように形成された凹状部71を有しており、この凹状部71は、各第1取り付け部21の底部に形成されている。一方、支持ブラケット6の板部61における長手方向両端部には、凹状部71に係合可能な凸状部72が設けられており、これら凹状部71と凸状部72とが相互係合することによって、イメージセンサヘッド2Aが支持ブラケット6に対して長手方向に移動するのを規制することができるようになっている。
【0030】
なお、この実施形態においては、突起21aおよび凹状部71がケース20に形成されている一方、孔部62aおよび凸状部72が支持ブラケット6に形成されているが、これとは逆に、突起21aおよび凹状部71が支持ブラケット6に形成されており、孔部62aおよび凸状部72がケース20に形成されていてもよい。
【0031】
次いで、イメージセンサヘッド2Aの基本構成について説明する。
【0032】
イメージセンサヘッド2Aは、図2に示すように、細長なケース20内に、照射部3を構成する光源31、導光体32およびリフレクタ33と、受信部4を構成するレンズアレイ41およびセンサIC42とを具備させたものである。
【0033】
上記ケース20は、その表面における光の反射を防止するため、たとえば黒色の樹脂により形成されている。このケース20は、導光体32およびリフレクタ33を収容する収容部22と、レンズアレイ41を収容する溝部23とを有しており、このケース20の底部には、帯状の基板24が装着されている。このケース20の上部における長手方向両端部には、照射部3の後述する光照射面32c1およびレンズアレイ41と、上記ガイド板11との間隔を一定に保つためのスペーサ25が取り付けられている。このスペーサ25には、主走査方向N1に延びる軸を回転軸とする円板状の回転体25aが備えられており、イメージセンサヘッド2Aが移動する際には、これらの回転体25aがガイド板11に当接しつつ回転することによって、イメージセンサヘッド2Aがスムーズに移動できるようになっている。
【0034】
光源31は、たとえばR、G、Bの各色の光を発する3種類のLEDチップを一纏めに樹脂パッケージしたものであり、カラーの原稿の読み取りに対応可能なものである。むろん、モノクロ原稿の読み取りに対応させる場合には、白色光またはそれとは別の単色光を発するLEDを用いればよい。この光源31は、上記基板24上の長手方向端部に実装されている。
【0035】
導光体32は、光源31から発せられた光を上記画像読み取り領域に効率良く導くためのものである。この導光体32は、たとえばPMMAなどのアクリル系透明樹脂やその他の光透過性を有する部材により形成されており、各所の表面は全て鏡面とされている。透明部材の表面を鏡面にすれば、この透明部材の内部に光を導いた場合において、透明部材の表面に対して、この透明部材の材質によって特定される全反射臨界角よりも大きな角度で入射する光線を全反射させることができる。その一方、上記全反射臨界角よりも小さな角度で入射する光線については、透明部材の外部へそのまま透過させることができる。なお、上記鏡面とは、必ずしも表面が積極的に研磨されている面である必要はない。たとえば金型を用いて導光体5を成形する場合には、その成形によって得られた比較的滑らかな面であってもよい。
【0036】
この導光体32は、光源31に対応する位置に配置された補助領域32Aと、主走査方向N1に延びる主要領域32Bとを有している。補助領域32Aには、図3に示すように、光源31に対向して光源31から光を受ける光入射面32aと、光入射面32aから入射した光を反射させてこの光を主要領域32Bに向けて進行させる反射面32bとを有している。
【0037】
一方、主要領域32Bには、図4に示すように、主走査方向N1に延びて、補助領域32Aから進行してきた光を反射することによりこの光を主走査方向N1に進行させる複数の側面32c1,32c2,32c3,32c4を有している。これらの側面32c1,32c2,32c3,32c4のうち、側面32c1は、画像読み取り領域Sに光を照射する光照射面として形成されており、リフレクタ33から露出して上記画像読み取り領域に面している。側面32c1に対向配置された側面32c2には、導光体32内においてこの側面32c2に進行してきた光の一部を散乱反射させることによってその進行方向を急激に変化させるための図示しない散乱手段が設けられている。この散乱手段は、たとえば、断面形状が半円形とされた複数の凹部または凸部を側面32c2の適所に形成することによって構成する。
【0038】
上記導光体32において、上記側面32c1〜32c4の形状は、主要領域32B内に進入した光が以下のように進行するように規定されている。すなわち、光源31から発せられた光が補助領域32A内に入射してから主要領域32Bに向けて進行すると、その光は側面32c1,32c2,32c3,32c4の各所において全反射を繰り返しながら、導光体32の長手方向における補助領域32Aとは反対側の端面に向かって進行する。この光のうち、側面32c2における上記散乱手段を設けた部分に入射した光は、種々の方向に散乱反射され、急激にその進路が変えられるため、その光の多くは、直接的、あるいは、側面32c3,32c4で反射され、光照射面としての側面32c1に対してその全反射臨界角よりも小さな角度で進行する。これにより、側面32c1から画像読み取り領域に向かって光が出射される。
【0039】
上記リフレクタ33は、導光体32における光照射面としての上記側面32c1および光入射面32a以外の部分を覆うように、反射効率の良いたとえば白色の樹脂により形成されている。このリフレクタ33は、図2に示すように、上記導光体32の全長寸法に対応した全長寸法を有する第1部材33Aおよび第2部材33Bに分割されており、これらの間で導光体32を挟み込むようにして、導光体32を保持するようになっている。
【0040】
第1部材33Aおよび第2部材33Bは、図3および図5に示すように、導光体32の補助領域32Aにおける幅方向両端面および上記反射面32bに当接する壁面部33a1,33a2,33a3と、導光体32の光入射面32aを介して壁面部33a3と対向する壁面部33bとを有しており、これらの壁面部33a1,33a2,33a3,33b間に導光体32の補助領域32Aが嵌入されるようになっている。これらの壁面部33a1,33a2,33a3,33bは、図3から良くわかるように、導光体32の光入射面32aよりもさらに下方に延びており、光源31から導光体32の光入射面32aまでの光路を囲む空間31Aを形成している。また、第1部材33Aおよび第2部材33Bは、図3および図4に示すように、導光体32の主要領域32Bの上記側面32c2,32c3,32c4に当接する壁面部33c1,33c2と、導光体32の主要領域32Bにおける長手方向端面32dに当接する壁面部33dと、を有しており、これらの壁面部33c1,33c2,33d間で導光体32の主要領域32Bを狭持するようになっている。以上のような構成により、リフレクタ33は、光源31から発せられた光が外部に洩れることや、導光体32内を進行する光が上記側面32c1以外の部位から外部に洩れることを防止することができる。
【0041】
上記レンズアレイ41は、導光体32の側面32c1から照射されて上記画像読み取り領域で反射された光をセンサIC42の表面に集束させて画像結像を行わせるためのものであり、この直上部に画像読み取り領域が形成される。このレンズアレイ41としては、たとえば原稿画像を正立等倍に結像させる複数のセルフォックレンズを列状に並べて樹脂製などのホルダに保持させた構造のものが適用される。
【0042】
上記センサIC42は、細長矩形状の半導体チップの片面に複数の受光素子を一体的に造り込んだものであり、上記レンズアレイ41で集束された光を受光素子によって受光することによりその光電変換を行い、受光量に応じた出力レベルの画像信号を出力する。このセンサIC42は、複数個のものが上記基板24の長手方向に列をなすようにしてレンズアレイ41の直下に実装されており、この列が、平面視において、導光体32に対して、平行にかつ副走査方向N2に並ぶように配置されている。このイメージセンサヘッド2Aにおいては、イメージセンサヘッド2Aがガイド板11に対して最も遠位側に移動した際に、ガイド板11上の原稿よりもさらに遠位側の部分を占める領域が比較的狭くなるようにするため、センサIC42は、上記基板24上において導光体32(光源31)よりも遠位側に配置されるように実装されている。
【0043】
このようなイメージセンサヘッド2Aは、図1に示すように、上記コントロールパネル12に対してイメージセンサヘッド2Aの移動に応じて撓曲可能なフレキシブルケーブル13を介して接続されており、図2に示すように、このフレキシブルケーブル13を接続するためのコネクタ14を備えている。
【0044】
上記フレキシブルケーブル13は、イメージセンサヘッド2Aが筐体1に対して遠位側N2bの端部に位置することができるように充分な長さを有している。そのため、上記フレキシブルケーブル13は、イメージセンサヘッド2Aがホーム位置をとる場合、図1に示すように、側面視波型状に撓曲させられた状態となる。
【0045】
上記コネクタ14は、図2に示すように、基板24に取り付けられており、基板24を挟み込みつつ基板24上に形成された配線と導通するクリップ14aを有している。このコネクタ14は、イメージセンサヘッド2Aが移動した際にフレキシブルケーブル13が直線状に延びるように、コントロールパネル12から主走査方向N1に延びる線上に配置される。このイメージスキャナAでは、図1に示すように、筐体1に対して、主走査方向N1における一端側N1aの端部にコントロールパネル12が配置されており、これに対応して、コネクタ14は、基板24に対して、長手方向N1における一端側N1aの端部に取り付けられている。また、このイメージセンサヘッド2Aでは、上述したように、センサIC42が基板24に対して遠位側N2bに実装されているため、コネクタ14を基板24に対して近位側N2aに取り付けて、コントロールパネル12に対向させりことができる。
【0046】
ところで、コネクタ14を基板24に取り付けるためには上記クリップ14aが占める領域を基板24上に確保する必要があるとともに、基板24上の配線パターンが複雑化するのを防止するため、このイメージセンサヘッド2Aでは、上記光源31は、基板24上の長手方向端部のうち、コネクタ14が取り付けられているのと反対側の他端側N1bの端部に実装されている。これにともない、上記導光体32は、光源31と対応する上記補助領域32Aがイメージセンサヘッド2Aに対して主走査方向N1における他端側N1bの端部に配置されるものが用意されている。
【0047】
すなわち、コネクタ14と、光源31と、導光体32ないしリフレクタ33とにおけるイメージセンサヘッド2Aに対する配置は、イメージスキャナAに対するコントロールパネル12の配置に応じて決定される。
【0048】
図6は、本願発明に係るイメージスキャナの他の例を示す概略斜視図、図7は、本願発明に係るイメージセンサヘッドの他の例を示す分解斜視図である。図6に示すイメージスキャナBでは、筐体1においてコントロールパネル12が先のイメージスキャナAとは異なる位置に配置されており、これに対応して図7に示すイメージセンサヘッド2Bが搭載されている。すなわち、このイメージスキャナBにおいて、コントロールパネル12は、筐体1に対して、主走査方向N1における他端側N1bの端部に配置されている。イメージセンサヘッド2Bにおいて、コネクタ14は基板24における長手方向一端側N1aの端部に取り付けられており、光源31は基板24における長手方向他端側N1bの端部に実装されている。また、このイメージセンサヘッド2Bでは、導光体32′は、補助領域32Aと主要領域32Bとの位置関係が長手方向において上記導光体32とは逆となった構成とされており、リフレクタ33′の構成もまた導光体32の場合とは逆となっている。なお、イメージセンサヘッド2BおよびイメージスキャナBは、上記した点以外については、先のイメージセンサヘッド2AおよびイメージスキャナAと同様の構成を有しており、上記位置決め手段7がケース20′の長手方向両端部に形成されている。
【0049】
次に、上記構成を有するイメージセンサヘッド2A,2B、およびこれを備えたイメージスキャナA,Bの作用について説明する。
【0050】
上記イメージスキャナA,Bでは、原稿画像を読み取る前の状態において、イメージセンサヘッド2A,2Bは、上記レンズアレイ41が上記ガイド板11の最も近位側N2aの端部の直下に位置するホーム位置をとっている。上記イメージスキャナA,Bを用いて原稿画像を読み取る際には、原稿をガイド板11に対して読み取るべき画像を対向させるように載置する。この状態で、イメージスキャナA,Bを作動させると、光源31から発せられた光が導光体32,32′における光照射面としての上記側面32c1から出射しつつイメージセンサヘッド2A,2Bが遠位側N2bに移動する。側面32c1から出射した光は、読み取り原稿の表面に上記画像読み取り領域を形成し、この画像読み取り領域で反射した光がレンズアレイ41を介してセンサIC42に受光される。この間、イメージセンサヘッド2A,2Bは、画像読み取り領域が読み取り原稿上を近位側N2aの端部から遠位側N2bの端部まで移動し、これにより、上記原稿画像の全域に光が照射されるとともにその反射光がセンサIC42に受光される。すなわち、イメージセンサヘッド2A,2Bが、原稿画像を1ライン分ずつ順次読み取り、最終的にはその全てを読み取る。そして、この後、イメージセンサヘッド2A,2Bは、上記ホーム位置に戻る。
【0051】
上記した過程において、フレキシブルケーブル13は、イメージセンサヘッド2Aの移動にともなって、撓曲または延伸させられ、このときの反力は、イメージセンサヘッド2A,2Bの長手方向における一端部に作用する。イメージセンサヘッド2A,2Bでは、ケース20,20の両端部に上記位置決め手段7が設けられているため、フレキシブルケーブル13を介した外力が作用したとしても、その近傍における位置決め手段7により、イメージセンサヘッド2Aが主走査方向N1に不用意に変位することを確実、適正に防止することができる。したがって、良好な読み取り画像を確実に得ることができる。
【0052】
また、上記位置決め手段7は、ケース20,20′の長手方向両端部に設けられているため、コネクタ14がケース20,20′に対してその長手方向のいずれの端部側に配置されていても、上記したイメージセンサヘッド2A,2Bの主走査方向N1についての適正な位置決めを行うことができる。また、これにより、図2に示したイメージセンサヘッド2Aのケース20と、図11に示したイメージセンサヘッド2Bのケース20′とを共通の構成部品とすることができ、イメージセンサヘッド2A,2Bの汎用性を高めることが可能となる。
【0053】
もちろん、本願発明の範囲は上述した各実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した事項の範囲内でのあらゆる変更は、すべて本願発明の範囲に含まれる。たとえば、上記移動手段5としては、タイミングベルト52を用いたベルト駆動機構が採用されているが、支持ブラケット6の両端部がレール上を移動するような構成のものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るイメージスキャナの一例を示す概略斜視図である。
【図2】本願発明に係るイメージセンサヘッドの一例を示す分解斜視図である。
【図3】図1のIII-III線に沿う断面図である。
【図4】図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV-V線に沿う断面図である。
【図6】本願発明に係るイメージスキャナの他の例を示す概略斜視図である。
【図7】本願発明に係るイメージセンサヘッドの他の例を示す分解斜視図である。
【図8】従来のイメージスキャナの一例を示す概略斜視図である。
【図9】図8におけるイメージセンサヘッドを示す分解斜視図である。
【図10】従来のイメージスキャナの他の例を示す概略斜視図である。
【図11】従来のイメージセンサヘッドを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
A,B イメージスキャナ
2A,2B イメージセンサヘッド
3 照射部
4 受信部
6 支持ブラケット
7 位置決め手段
20,20′ ケース
Claims (3)
- 細長状のケース内に、読み取り原稿を照明するべく光を照射するための照射部と、読み取り原稿から反射してきた光を受光するとともにその受光量に応じて光電変換を行う受信部と、が具備されており、上記ケースが長手状の支持ブラケットに装着されて使用されるイメージセンサヘッドであって、
上記ケースの長手方向両端部には、上記支持ブラケットに対して上記イメージセンサヘッドをその長手方向の回動中心軸を中心として回動可能に取り付けるための2つの第1取り付け部がそれぞれ上記ケースの幅方向に突出するように形成されているとともに、各第1取り付け部は上記ケースの長手方向に延び、かつ上記回動中心軸となる突起を有しており、この突起が上記支持ブラケットにおいて上記各第1取り付け部と対応して形成された2つの第2取り付け部の孔部にそれぞれ相互嵌合させられている一方、
上記各第1取り付け部はまた、上記ケースの幅方向に延びるように形成された凹状部をそれぞれ有しているとともに、上記支持ブラケットにはまた、その長手方向両端部において、上記各凹状部に係合可能な2つの凸状部が上記2つの第2取り付け部に近接して形成されており、これら凹状部と凸状部とにより、上記支持ブラケットに対する上記ケースの長手方向の移動を規制するための位置決め手段が上記ケースの長手方向両端部において構成されていることを特徴とする、イメージセンサヘッド。 - 上記ケースの底部には、上記照射部の構成部品である光源を長手方向一端部に実装した帯板状の基板が装着されており、
上記基板の長手方向他端部には、外部接続用のコネクタが取り付けられている、請求項1に記載のイメージセンサヘッド。 - 請求項1または2に記載のイメージセンサヘッドと、上記支持ブラケットを備えているとともに上記イメージセンサヘッドを上記ケースの幅方向である副走査方向に往復移動させるための移動手段と、上記イメージセンサヘッドを導通接続するためのケーブルと、を具備することを特徴とする、イメージスキャナ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003009201A JP3920780B2 (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | イメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナ |
TW093100993A TWI246846B (en) | 2003-01-17 | 2004-01-15 | Image scanner and image detector with the built-in image scanner |
CNA2004800023417A CN1739282A (zh) | 2003-01-17 | 2004-01-15 | 图像扫描器以及内置于其中的图像传感器头 |
PCT/JP2004/000263 WO2004066611A1 (ja) | 2003-01-17 | 2004-01-15 | イメージスキャナ、およびこれに内蔵されるイメージセンサヘッド |
US10/542,079 US20060152772A1 (en) | 2003-01-17 | 2004-01-15 | Image scanner, and image sensor head built therein |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003009201A JP3920780B2 (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | イメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004266314A JP2004266314A (ja) | 2004-09-24 |
JP3920780B2 true JP3920780B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=32767211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003009201A Expired - Fee Related JP3920780B2 (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | イメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060152772A1 (ja) |
JP (1) | JP3920780B2 (ja) |
CN (1) | CN1739282A (ja) |
TW (1) | TWI246846B (ja) |
WO (1) | WO2004066611A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4104064B2 (ja) * | 2003-01-16 | 2008-06-18 | ローム株式会社 | 画像読み取り装置 |
JP4137870B2 (ja) * | 2004-10-25 | 2008-08-20 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | 原稿読取りユニット、画像形成装置、及びイメージスキャナ |
JP4890799B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2012-03-07 | ブラザー工業株式会社 | 走査装置及び画像読取装置 |
JP4539459B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2010-09-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置 |
JP5023712B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2012-09-12 | ブラザー工業株式会社 | イメージセンサ |
JP4867839B2 (ja) | 2007-07-30 | 2012-02-01 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置 |
US8477385B2 (en) * | 2009-07-14 | 2013-07-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading apparatus with substrate support, image forming apparatus with substrate support |
JP5608600B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-10-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
JP2012048252A (ja) * | 2011-10-06 | 2012-03-08 | Brother Ind Ltd | イメージセンサユニットおよび画像読取装置 |
US9294641B2 (en) | 2011-11-30 | 2016-03-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading unit and image reading apparatus |
JP6003685B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2016-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 読取ユニット及び画像読取装置 |
JP1553846S (ja) * | 2015-06-18 | 2016-07-11 | ||
JP1553845S (ja) * | 2015-06-18 | 2016-07-11 | ||
JP1553412S (ja) * | 2015-06-18 | 2016-07-11 | ||
JP1553414S (ja) * | 2015-06-18 | 2016-07-11 | ||
CN205071127U (zh) * | 2015-10-26 | 2016-03-02 | 光宝科技股份有限公司 | 馈纸式扫描设备的平台式扫描装置及扫描模块 |
TWI647527B (zh) * | 2017-12-12 | 2019-01-11 | 東友科技股份有限公司 | 定位模組及其適用之手持式掃描器 |
JP7214567B2 (ja) * | 2019-05-28 | 2023-01-30 | シャープ株式会社 | 画像読取装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494857U (ja) * | 1990-12-29 | 1992-08-18 | ||
US5801851A (en) * | 1996-08-29 | 1998-09-01 | Avision Inc. | Flat bed image scanner |
JP3008267B2 (ja) * | 1997-01-30 | 2000-02-14 | ローム株式会社 | イメージセンサチップおよびイメージセンサ |
US6259082B1 (en) * | 1997-07-31 | 2001-07-10 | Rohm Co., Ltd. | Image reading apparatus |
JPH1155456A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-26 | Rohm Co Ltd | 画像読み取り装置 |
JP4011700B2 (ja) * | 1997-12-03 | 2007-11-21 | キヤノン株式会社 | イメージセンサーユニット及びこのユニットを取り付けた画像読取装置 |
-
2003
- 2003-01-17 JP JP2003009201A patent/JP3920780B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-01-15 CN CNA2004800023417A patent/CN1739282A/zh active Pending
- 2004-01-15 US US10/542,079 patent/US20060152772A1/en not_active Abandoned
- 2004-01-15 TW TW093100993A patent/TWI246846B/zh not_active IP Right Cessation
- 2004-01-15 WO PCT/JP2004/000263 patent/WO2004066611A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI246846B (en) | 2006-01-01 |
TW200420111A (en) | 2004-10-01 |
CN1739282A (zh) | 2006-02-22 |
JP2004266314A (ja) | 2004-09-24 |
WO2004066611A1 (ja) | 2004-08-05 |
US20060152772A1 (en) | 2006-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3920780B2 (ja) | イメージセンサヘッド、およびこれを備えたイメージスキャナ | |
US8786915B2 (en) | Image sensor unit and image reading apparatus using the same | |
JP4104064B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPWO2008013234A1 (ja) | ライン状照明装置、イメージセンサ及びそれを用いた画像読取装置 | |
JP2012156827A (ja) | 画像読取装置および画像読取装置の製造方法 | |
US8837008B2 (en) | Image reading apparatus | |
US7940433B2 (en) | Image sensor | |
JPH1155456A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH11266340A (ja) | 画像読み取り装置 | |
WO2020174855A1 (ja) | 照明装置及び画像読取装置 | |
CN109274854B (zh) | 图像读取装置 | |
CN102075656B (zh) | 光学模块、图像读取器和光学模块的组装方法 | |
JP2004341292A (ja) | レーザ走査装置 | |
KR100780174B1 (ko) | 렌즈 이송장치 | |
JP2007280624A (ja) | 光源装置、画像読取装置、および複合機 | |
JPH11313195A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP2001100140A (ja) | ビームスキャンニング装置及びバーコード走査装置 | |
JP4193415B2 (ja) | 光通信モジュール | |
CN217181564U (zh) | 双向ocr识别设备 | |
JP4782632B2 (ja) | 光学部品固定装置およびそれを備えてなる原稿読取装置。 | |
JP5087520B2 (ja) | イメージセンサモジュール | |
US10999456B2 (en) | Image reading device | |
JP6735958B1 (ja) | 照明装置及び画像読取装置 | |
JP6626935B2 (ja) | イメージセンサヘッドおよび読取装置 | |
JP2017189125A (ja) | 試料観察装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |