JP2004341292A - レーザ走査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ走査装置の走査開始位置を検出するための受光素子の位置調整及び再位置調整を容易に、しかも高精度に行うことを可能にする。
【解決手段】レーザダイオード11からのレーザ光を偏向走査手段により偏向して感光体に走査する一方、偏向走査されるレーザ光をフォトダイオード12で受光してレーザ光の走査タイミング信号を得るようにし、レーザダイオード11とフォトダイオード12とを同一の回路基板10上に一体的に搭載したレーザ走査装置において、フォトダイオード12をサブ基板20に搭載し、サブ基板20を回路基板10に対して相対移動可能とする。レーザダイオード11を固定したままでフォトダイオード12のみをレーザ光の走査方向に位置調整して走査開始位置を検出するための受光タイミングの微細な調整を容易に高い精度で行うことが可能になる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレーザ光を走査して画像形成を行うレーザ走査装置に関し、特に感光体に対するレーザ光の走査タイミングをとるために、特に走査開始位置を検出するための受光素子をレーザ光源と一体に同一基板上に構成したレーザ走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レーザ光を感光体に走査して画像形成を行うレーザ走査装置では、正確な画像を形成するために感光体に対するレーザ光の走査タイミングを制御する必要があり、特に走査の開始となる走査開始位置を検出する必要がある。この走査開始位置の検出を行うために、従来では走査されるレーザ光の一部を受光素子により受光し、この受光タイミングに基づいて走査開始位置の制御を行っている。例えば、図13は特許文献1に記載されたレーザ走査装置の概略図であり、レーザダイオード等で構成されるレーザ光源11から出射されるレーザ光LBを感光ドラム4の回転軸方向に主走査するとともに、感光ドラム4を回転軸回りに回動して副走査を行うことにより画像形成を行うものである。このレーザ走査装置では、レーザ光源11から出射されたレーザ光LBは高速回転するポリゴンミラー2によって主走査方向に偏向され、この偏向されたレーザ光をfθレンズ3によって等速状態で感光ドラム4に走査させる。また、偏向されたレーザ光LBを感光ドラム4に対して走査する領域以外の位置において反射ミラー5により反射し、この反射されたレーザ光をフォトダイオード等で構成される受光素子12で受光する。そして、この受光素子12でレーザ光を受光する受光タイミングに基づいて前記感光ドラム4に対するレーザ光の主走査の走査開始位置の制御を行っている。
【0003】
【特許文献1】実開平4−9012号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1のレーザ走査装置では、レーザ光源と受光素子とを同一基板10Bに装着することで、これらレーザ光源11と受光素子12をレーザ走査装置に組み付ける際の作業を容易化している。特に、レーザ光源や受光素子に接続される電気配線や電子部品を同一基板10Bに一体化させることで、組み立ての自動化や部品点数の削減を図る上でも有利になる。また、このように同一基板にレーザ光源と受光素子とを一体化することで、両者の相対位置を高精度に設定でき、これらをレーザ走査装置に組み付ける際の位置精度を高めることも可能になる。しかしその一方で、このようにレーザ光源11と受光素子12を同一基板10Bにそれぞれ固定的に装着すると、走査開始位置と密接な関係のある受光タイミング調整が困難になるという問題がある。すなわち、受光タイミングを調整するためには走査されるレーザ光LBに対する受光素子12の位置を調整する必要があるが、その一方でレーザ光源11はレーザ走査装置内において固定的に装着されるため、このレーザ光源11と共に同一基板10B上に組み付けられている受光素子12を主走査方向と平行な方向に位置調整することはできなくなる。
【0005】
このようなレーザ走査装置においては、反射ミラー5の反射面角度を調整することによりレーザ光LBに対する受光素子12の実質的な受光位置を変化し、受光タイミングの調整を行う技術が採用されている。しかし、この調整技術では、反射ミラー5と受光素子12との間の光路長が長い場合には、反射ミラー5の微小な角度変化によっても受光素子12での受光タイミングが大きく変化されてしまうため、受光タイミングを微細に調整する場合には反射ミラー5の角度調整を数桁以上の精度で微細に調整する必要があり、調整作業が極めて困難になるという問題がある。また、レーザ走査装置に加えられる振動、衝撃等の外力や、経時的な変化等によって反射ミラーの角度にずれが生じ易いという問題がある。なお、このような調整精度を緩和するために反射ミラー5を受光素子12の近傍に配置することも考えられるが、受光素子12の近傍にはレーザ光源11やその他の構成要素が配置されること、またレーザ光LBを受光素子12で受光するタイミングをレーザ光の走査の直前に行っていること等の理由から実現することは困難である。また、仮に反射ミラー5を受光素子12の近傍に配置しても反射ミラー5で反射されるレーザ光は反射ミラー5の角度調整の2倍の角度で偏向されるため、調整が困難になることは避けられない。
【0006】
本発明の目的は、走査開始位置を検出するための受光素子における受光タイミングの調整及び再調整を容易に、しかも高精度に行うことを可能にしたレーザ走査装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レーザ光を発光するレーザ光源と、当該レーザ光を偏向して感光体に対して走査する偏向走査手段と、偏向走査されるレーザ光を受光してレーザ光の走査開始位置を検出するための受光素子とを備え、レーザ光源と前記受光素子とを同一基板上に一体に搭載したレーザ走査装置において、受光素子を基板上で位置移動できるように構成する。この場合、基板上において移動可能なサブ基板を備え、このサブ基板に受光素子が搭載される構成とすることが好ましい。
【0008】
また本発明は、レーザ光源と受光素子とを一体に接続した基板とが相対移動可能に構成されるとともに、当該基板を偏向走査手段に対して位置移動できるように構成する。この場合、レーザ光源と基板とがフレキシブル配線で接続される構成とする。
【0009】
さらに本発明は、レーザ光源と受光素子とを一体的に搭載した基板をフレキシブル基板で構成し、このフレキシブル基板での変形によって受光素子を搭載した基板の一部をレーザ光源を搭載した他の一部に対して相対移動可能に構成する。この場合、受光素子を搭載した基板の一部と、レーザ光源を搭載した基板の他の一部とを当該フレキシブル基板のさらに他の一部で形成した変形が容易な連結部で連結した構成とする。
【0010】
本発明によれば、レーザ光源と受光素子とを同一の基板に装着することで、これらレーザ光源や受光素子を個別にレーザ走査装置に組み付ける場合に比較して組み付け作業を容易化するとともに、それぞれの組み付け精度を高めることが可能になる。レーザ光源と受光素子とを相対移動させるように基板を構成し、当該基板での相対移動によって受光素子を位置調整することで、レーザ光源の光軸を変位させることなく走査開始位置を検出するための受光素子における受光タイミングの微細な調整を容易にしかも高い精度で行うことが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1の実施形態のレーザ走査装置の斜視構成図である。このレーザ走査装置の基本的な構成は図13に示したレーザ走査装置と同じであり、レーザ光源としてのレーザダイオード11から出射されたレーザ光LBは多面体反射鏡、ここでは六角形をしたポリゴンミラー2に投射され、このポリゴンミラー2が回転軸2aの回りに水平方向に高速回転されることによってレーザ光LBは主走査方向に偏向される。この偏向されたレーザ光LBはfθレンズ3によって偏向が調整され、等速状態で感光ドラム4の回転軸4aと平行な方向に走査され、その感光面に対して主走査される。また、感光ドラム4が回転軸4aの回りに回転されることで感光面に対する副走査が行われる。さらに、偏向されたレーザ光LBが感光ドラムに対して主走査される領域以外の偏向位置に反射ミラー5が配設されており、レーザ光LBはこの反射ミラー5により反射され、受光素子としてのフォトダイオード12で受光され、走査開始位置を検出するようになっている。
【0012】
前記レーザダイオード11とフォトダイオード12は同一の基板上に組み付けられて一つの光源ユニット1として構成されている。図2はこの光源ユニット1の外観斜視図、図3は正面図である。また、図4は図3のAA線断面図である。前記光源ユニット1は回路基板10上に構築されており、この回路基板10は所要の配線パターンが形成された水平方向に長い長方形の配線回路基板として構成され、この回路基板10に前記レーザダイオード11が固定的に搭載されている。前記レーザダイオード11は円筒状をしたレーザダイオードケーシング13内にコリメートレンズ14と共に内装されており、レーザダイオード11から出射されたレーザ光がコリメートレンズ14で平行光束のレーザ光に整形された上で前記レーザダイオードケーシング13の頂面に設けられた出射窓13aから出射されるようになっている。特に、前記レーザダイオード11は出射するレーザ光の光軸が前記レーザダイオードケーシング13の筒軸に一致する位置に内装固定される。また、前記レーザダイオード11には図には現れないモニタ用フォトダイオードが一体的に組み込まれており、このモニタ用フォトダイオードは前記レーザダイオード11から出射されるレーザ光の一部を受光し、この受光により当該レーザ光の光強度を検出してレーザダイオード11の発光出力を制御するものであるが、ここではその詳細な説明は省略する。また、前記レーザダイオードケーシング13は筒軸が前記回路基板10の表面に対して垂直方向に向けた状態で、換言すればレーザダイオード11から出射されるレーザ光の光軸が回路基板10の表面に対して垂直方向に向けられた姿勢で配設され、この状態でレーザダイオード11のリード端子11aが回路基板10の一部領域に半田付け等によって固定されている。
【0013】
また、前記フォトダイオード12は前記回路基板10とは別体に形成されたサブ基板20に搭載されており、このサブ基板20を介して前記レーザダイオードケーシング13とは所要の間隔をおいて前記回路基板10の他部領域に支持されている。前記フォトダイオード12の受光面12aは前記回路基板10の表面とほぼ平行に向けられており、かつ前記レーザダイオード11の光軸と同じ高さ位置に設定されている。前記サブ基板20は前記回路基板10に対して水平方向に相対移動可能に構成されており、位置調整機構によって水平方向の位置、換言すれば前記レーザダイオード11に対する水平方向の位置が調整可能とされている。
【0014】
図5に要部の分解斜視図を示すように、前記サブ基板20が支持される領域の前記回路基板10にはサブ基板20の上下方向の幅寸法にほぼ等しい間隔をおいて一対のコ字型をしたガイドレール21が水平方向に固定されており、これらのガイドレール21間に前記サブ基板20が内挿された状態で水平方向に移動可能に支持されている。また、前記サブ基板20の一部にはナット体22が一体に固定されており、このナット体22には前記サブ基板20の片側において前記回路基板10に固定された支持体23によって水平方向に軸転可能に支持された調整ボルト24が螺合されている。この調整ボルト24は、例えばネジ回し等の治具によって軸転操作が可能とされており、軸転されたときにはナット体22を調整ボルト24に沿って螺進させ、当該ナット体22と一体のサブ基板20を前記ガイドレール21に沿って水平方向に位置調整可能とされている。さらに、前記サブ基板20の裏面には導電部材で形成されて前記フォトダイオード12に電気接続されている一対の摺動子25が突出されており、サブ基板20が前述のように水平方向に移動されたときには回路基板10に設けられた一対の導電パターン26に接した状態で摺動され、回路基板10の後述する電子回路15との電気接続状態が保持されるようになっている。
【0015】
前記回路基板10の表面の他の箇所や図には表れない裏面には、前記レーザダイオード11を発光させるためのレーザ駆動回路や前記フォトダイオード12で受光して得られた信号を処理するための信号処理回路等を構成する電子回路15が構築されており、前記レーザダイオード11に接続されるとともに、前記導電パターン26と摺動子25との電気的な接触によってフォトダイオード12に電気接続されている。さらに、回路基板10は図外の電気配線によってレーザ走査装置の外部にまで引き出され、外部の制御回路に電気接続されるが、ここではその説明は省略する。
【0016】
そして、図2及び図3に示したように、前記回路基板10は前記レーザ走査装置を構築しているハウジングベース6に設けられた支持ブロック61及びその側方に配列された複数の上向きコ字状のガイド片62によってレーザ走査装置に固定支持されている。この実施形態の場合には、前記レーザダイオードケーシング13の外周面から左右に突出された支持片13bが固定ネジ17により支持ブロックに固定されると同時に回路基板10の下辺部が複数のガイド片62に嵌入された状態で支持されている。これにより、レーザ走査装置に対してレーザダイオードケーシング13及び回路基板10の位置決めが行われ、レーザダイオード11をポリゴンミラーに対して所定の位置に位置設定することが可能になる。また、これと同時にフォトダイオード12をレーザ走査装置の前記反射ミラー5に対して位置設定することが可能になる。
【0017】
以上の構成によれば、レーザダイオードケーシング13内のレーザダイオード11から出射されたレーザ光LBはコリメータレンズ14により平行光束とされた上で出射窓13aから出射され、ポリゴンミラー2に投射される。投射されたレーザ光LBは前述のようにポリゴンミラー2で反射されて偏向され、fθレンズ3を透過した上で感光ドラム4の感光面に主走査される。また、感光ドラム4の軸回り方向の回転により副走査され、これにより所望の画像が描画されることになる。
【0018】
また、fθレンズ3を透過したレーザ光は、感光ドラム4に走査される直前のタイミングにおいて、反射ミラー5によって反射され、フォトダイオード12で受光される。フォトダイオード12ではレーザ光LBを受光したときの受光信号を信号処理回路に出力し、この処理回路において受光タイミング信号を生成する。この受光タイミング信号は、レーザ走査装置に入力されるビデオ信号との同期をとるための同期信号として生成されるもので、この同期信号によって同期がとられたビデオ信号に基づいてレーザダイオード11からのレーザ光LBを感光ドラム4に主走査する際に変調している。
【0019】
そして、前記した走査タイミングを決定するためのフォトダイオード12における受光タイミングの調整を行う際には、回路基板10に支持されている調整ボルト24を軸転操作する。調整ボルト24の軸転により螺合されているナット体22は調整ボルト24の軸方向に沿って移動されるため、これと一体のサブ基板20はガイドレール21に案内されながら回路基板10の面上で水平方向に移動される。これにより、サブ基板20上のフォトダイオード12を回路基板10に対して移動でき、レーザ走査装置に対するフォトダイオード12の位置、換言すれば反射ミラー5で反射されたレーザ光LDの主走査方向に対する位置を調整することができ、フォトダイオード12による受光タイミングの調整が可能になる。また、この調整に際しては、レーザ光LBが実際にフォトダイオード12によって受光される位置で当該フォトダイオード12を移動しての調整であるため、その受光タイミングの調整精度はフォトダイオード12の移動精度に依存するものとなり、走査開始位置を検出するための受光タイミング調整を高い精度でしかも容易に行うことが可能になる。
【0020】
ここで、前記サブ基板20が位置調整されても、当該サブ基板20の裏面にはフォトダイオード12に電気接続されている複数の摺動子25と回路基板10上の導電パターン26とが接した状態が保たれるため、回路基板10に対するフォトダイオード12の電気接続は保持される。なお、調整後は調整ボルト24が意に反して軸転されないように、例えばろう材等によって調整ボルト24を支持体23に固定するようにしてもよい。あるいは、機械的に調整ボルト24をロックするような構成を設けてもよい。
【0021】
以上のように、本実施形態のレーザ走査装置では、光源ユニット1の構成としてレーザ光源としてのレーザダイオード11と、走査開始位置を検出するためにレーザ光を受光する受光素子としてのフォトダイオード12とを同一の回路基板10に搭載しているので、これらレーザダイオード11やフォトダイオード12を個別にレーザ走査装置に組み付ける場合に比較して組み付け作業を容易化するとともに、それぞれの組み付け精度を高めることが可能になる。また、これに加えて、回路基板10に対してフォトダイオード12を搭載しているサブ基板20を位置調整することで、レーザダイオード11の光軸を変位させることなくフォトダイオード12のみをレーザ光の主走査方向に位置調整して走査開始位置を検出するための受光タイミングの微細な調整を容易にしかも高い精度で行うことが可能になる。
【0022】
図6は光源ユニット1の第2の実施形態を示す斜視図、図7はその正面図である。なお、以降の実施形態の説明において第1の実施形態の各部と等価な部分には同一の符号を付してある。この実施形態では、レーザダイオードケーシング13と回路基板10とが水平方向に相対移動可能な構成とされる一方で、フォトダイオード12は回路基板10に固定的に搭載されており、その上で回路基板10の全体をレーザ走査装置に対して水平方向に移動可能な構成としている。すなわち、前記レーザダイオード11は水平方向に可撓性(フレキシブル性)を有するように方向付けしたフレキシブル配線基板16によって前記回路基板10に接続されており、このフレキシブル配線基板16によって回路基板10に一体的に支持されていると同時に回路基板10に対して電気的にも接続されている。前記レーザダイオードケーシング13は第1の実施形態と同様にレーザ走査装置のハウジングベース6の支持ブロック61に固定支持される。一方、回路基板10は前記ハウジングベース6の複数の上向きコ字状のガイド片62に対して下辺部において水平方向に移動可能な状態で支持されている。さらに、前記回路基板10の反対側の一部にはナット体31が一体に固定されており、このナット体31には前記ハウジングベース6に立設されたステム63によって軸方向には規制されるが軸転可能な状態で支持された調整ボルト32が螺合されている。この調整ボルト32は第1の実施形態と同様に軸転されたときにはナット体31を調整ボルト32の軸方向に沿って螺進させ、このナット体31と一体の回路基板10を前記ガイド片62上において水平方向に移動して位置調整できる構成とされている。
【0023】
この実施形態では、走査開始位置を検出するためのフォトダイオード12における受光タイミングの調整を行う際には、レーザ走査装置に設けられている調整ボルト32を軸転操作する。調整ボルト32の軸転により螺合されているナット体31は調整ボルト32の軸方向に沿って移動されるため、これと一体の回路基板10はガイド片62に支持された状態を保ちながらハウジングベース6上で水平方向に移動される。このとき、回路基板10は水平方向に可撓性のあるフレキシブル配線基板16によってレーザダイオード11に接続されているので、レーザダイオード11がレーザダイオードケーシング13によって支持ブロック61に対して固定されていても回路基板10の当該水平方向の移動は可能とされる。これにより、回路基板10に固定状態に搭載されているフォトダイオード12をハウジングベース6、すなわちレーザ走査装置に対して移動でき、前記反射ミラー5で反射されたレーザ光LBの主走査方向に対する位置を調整することができ、フォトダイオード12による走査開始位置を検出するための受光タイミングの調整が可能になる。
【0024】
この実施形態においても、光源ユニット1の構成としてレーザ光源としてのレーザダイオード11と、走査開始位置を検出するためにレーザ光を受光する受光素子としてのフォトダイオード12とを同一の回路基板10に一体的に構築していることで、組み付け作業を容易化することが可能になる。また、回路基板10を位置調整した場合でも、レーザダイオード11の光軸を変位させることなくフォトダイオード12のみをレーザ光の主走査方向に位置調整して走査開始位置を検出するための受光タイミングの微細な調整を容易にしかも高い精度で行うことが可能になる。
【0025】
図8は光源ユニットの第3の実施形態の斜視図、図9(a),(b)はその正面図とBB線断面図である。この実施形態では回路基板をフレキシブル回路基板10Aで構成してフォトダイオード12の位置調整を可能にしているものである。フレキシブル回路基板10Aはそれぞれ所要の面積をして水平方向に離間配置されるレーザダイオード部10aとフォトダイオード部10bを有しており、これらのレーザダイオード部10aとフォトダイオード部10bとを複数の細幅片からなる連結部10cで相互に連結したものである。この連結部10cは各細巾片の幅寸法が小さいため板厚方向の可撓性を有しており、この連結部10cを板厚方向に撓ませることでレーザダイオード部10aとフォトダイオード部10bとの水平方向に沿った間隔を変化させることが可能とされている。
【0026】
前記フレキシブル回路基板10Aのレーザダイオード部10aには、前記第1の実施形態と同様にレーザダイオード11が一体に搭載されており、当該レーザダイオード11を内装しているレーザダイオードケーシング13も同様にレーザ走査装置のハウジングベース6に設けられた支持ブロック61にネジ14により固定支持される。また、レーザダイオード部10aの下辺部はハウジングベース6に設けられた複数のガイド片62によって支持される。一方、前記フレキシブル回路基板10Aの前記フォトダイオード部10bには、前記第2の実施形態と同様にフォトダイオード12が一体に搭載されている。このフォトダイオード部10bは、前記レーザ走査装置のハウジングベース6に立設された支持壁64によって支持され、かつその支持位置が設定されている。
【0027】
前記支持壁64は前記フレキシブル回路基板10Aの板厚よりも十分に厚い板状に形成されており、その板厚方向のほぼ中央には所要の間隙のスリットからなるスライド溝64aが形成され、このスライド溝64a内に前記フォトダイオード部10bが内挿されている。また、前記支持壁64は正面から見てコ字状に形成されており、そのほぼ中央部に開口窓64bが切り欠き形成された形状とされている。そして、この開口窓64bを通して前記フォトダイオード12が露呈されるようになっている。さらに、前記スライド溝64aの端部に対向する支持壁64の端壁64cには調整ネジ33が螺合されており、この調整ネジ33の先端は前記スライド溝64a内にまで進入位置されて前記フォトダイオード部10bの垂直端縁に一体化された補強部材65の端面に当接されている。この補強部材65はフォトダイオード部10bの垂直端縁を覆うようにコ字型に形成されており、これによりフォトダイオード部10bの上下方向の剛性を高めている。
【0028】
この実施形態では、走査開始位置を検出するためのフォトダイオード12における受光タイミングの調整を行う際には、調整ネジ33を軸転操作すると、調整ネジ33の先端がスライド溝64a内において進退移動される。調整ネジ33を進出させたときには補強部材65を介してフォトダイオード部10bの端縁を押圧するため、フォトダイオード部10bは連結部10cを撓ませながらスライド溝64a内においてレーザダイオード部10aに向けて移動される。このとき、補強部材65により得られる剛性によってフォトダイオード部10bが座屈変形するようなことはない。また、調整ネジ33を後退させたときにはフォトダイオード部10bの押圧を開放するため、撓められた状態の連結部10cでの弾性復帰力によってフォトダイオード部10bはスライド溝64a内においてレーザダイオード部10aから離れる方向に移動される。これにより、調整ネジ33の軸転操作によってフォトダイオード部10bをレーザ走査装置に対して水平方向に移動でき、当該フォトダイオード部10bに搭載されているフォトダイオード12を位置調整することが可能になり、前記反射ミラー5で反射されたレーザ光LBの主走査方向に対する位置を調整することができ、フォトダイオード12による走査開始位置の検出が可能になる。
【0029】
また、この実施形態においても、光源ユニット1の構成としてレーザ光源としてのレーザダイオード11と、走査開始位置を検出するためにレーザ光を受光する受光素子としてのフォトダイオード12とを同一のフレキシブル回路基板10Aに一体に構築していることで、組み付け作業を容易化することが可能になる。さらに、フォトダイオード12を位置調整した場合でも、レーザダイオード11の光軸を変位させることなくフォトダイオード12のみをレーザ光の主走査方向に位置調整して走査開始位置の検出の微細な調整を容易にしかも高い精度で行うことが可能になる。
【0030】
図10は光源ユニットの前記第3の実施形態の変形例に相当する第4の実施形態の斜視図、図11(a),(b)はその正面図とCC線断面図である。この実施形態ではフレキシブル回路基板10Aにレーザダイオード部10aとフォトダイオード部10bとを設け、これらを可撓性のある連結部10cにより連結するとともに、レーザダイオード部10aにはレーザダイオード11を一体に搭載し、その上でレーザダイオードケーシング13をレーザ走査装置のハウジングベース6の支持ブロック61に固定支持してることは第3の実施形態と同様である。一方、フォトダイオード部10bにフォトダイオード12を搭載し、このフォトダイオード部10bをハウジングベース6の支持壁64Aによって支持することも第3の実施形態と同様である。ここでは、支持壁64Aにおけるフォトダイオード部10bの位置調整の構造が第3の実施形態と相違している。
【0031】
すなわち、支持壁64Aには前記第3の実施形態とほぼ同様なスライド溝64aと開口窓64bが設けられているが、第3の実施形態のような端壁は存在せず、端壁に設けられていた調整ネジも存在していない。一方、開口窓64bの下側領域のスライド溝64aは上側よりも間隙寸法が大きくされており、この下側のスライド溝64a内にはフォトダイオード部10bの表面と支持壁64Aの内面との間に板バネ34が弾挿されている。この板バネ34は、図12(a)のように、矩形に近い任意の形状をした板バネ材をV字型に曲げ形成したものであり、その一辺部34aはフレキシブル回路基板10Aのフォトダイオード部10bの表面に弾接され、他辺部34bは支持壁64Aの内面に弾接されている。なお、ここで前記板バネ34の一辺部34a及び他辺部34bにはそれぞれ切り欠き34cが設けられ、フォトダイオード部10b及び支持壁64Aに接する面積を小さくして位置調整に際しての移動力を調整することが可能とされている。
【0032】
この実施形態では、走査開始位置を検出するためのフォトダイオード12における受光タイミングの調整を行う際には、ドライバ等の治具を用いてフォトダイオード部10bに対して直接外力を加えてスライド溝64a内において移動させる。そのために、例えば図示は省略するがフォトダイオード部10bの一部に当該治具が嵌合可能な穴等を開口しておき、この穴内に治具の先端を嵌入してフォトダイオード部10bを移動させるようにしてもよい。そして、この移動に際してフォトダイオード部10bをレーザダイオード部10a側に移動させれば、フォトダイオード部10bは連結部10cを撓ませながらスライド溝64a内を移動される、また、反対側に移動させれば、フォトダイオード部10bは連結部10cを伸長させながらスライド溝64a内を移動される。そして、各移動位置においてもフォトダイオード部10bは板バネ34によって支持壁64Aの背面側に弾圧され、この弾圧力により生じる支持壁64Aとの間の摩擦力によって位置が固定される。これにより、レーザ走査装置において、前記反射ミラー5で反射されたレーザ光LBの主走査方向に対する位置を調整することができ、フォトダイオード12による受光タイミングの調整が可能になる。なお、板バネ34は、図12(b),(c)の各板バネ34A,34Bように他辺部34bには切り欠きを形成しないことで、接触面積を大きくし、フォトダイオード部10bでの位置固定力を増大させることが可能である。
【0033】
この実施形態においても、光源ユニット1の構成としてレーザ光源としてのレーザダイオード11と、受光タイミングを調整するためにレーザ光を受光する受光素子としてのフォトダイオード12とを同一のフレキシブル回路基板10Aに一体に構築していることで、組み付け作業を容易化することが可能になる。さらに、フォトダイオード12を位置調整した場合でも、レーザダイオード11の光軸を変位させることなくフォトダイオード12のみをレーザ光の主走査方向に位置調整して走査開始位置を検出するための受光タイミングの微細な調整を容易にしかも高い精度で行うことが可能になる。また、この実施形態では、フレキシブル回路基板10Aが有している自身の可撓性と板バネ34との摩擦力との均衡によってフォトダイオード12の位置保持を行うため、前記第1ないし第3の実施形態のような調整ボルトや調整ネジに代えて板バネを用いるだけでよく、構成が簡易化できる。
【0034】
ここで、前記各実施形態は偏向走査されるレーザ光を反射ミラーで反射してフォトダイオードを受光する例を示しているが、ポリゴンミラーで反射されたレーザ光を直接フォトダイオードで受光する構成のレーザ走査装置に適用することも可能である。この場合、レーザ光をフォトダイオードに導くためにポリゴンミラーとフォトダイオードとの間にレーザ光の光軸を偏向させるためのプリズム等の光学手段を介在させるようにすればよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、レーザ光源と受光素子とを同一の基板に装着することで、これらレーザ光源や受光素子を個別にレーザ走査装置に組み付ける場合に比較して組み付け作業を容易化するとともに、それぞれの組み付け精度を高めることが可能になる。また、走査開始位置を検出するための受光素子をレーザ光源に対して相対的に移動可能な構成を備えることで、レーザ光源の光軸を変位させることなく受光素子のみをレーザ光の走査方向に位置調整して走査開始位置の微細な調整を容易にしかも高い精度で行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ走査装置の概略斜視構成図である。
【図2】第1の実施形態の光源ユニットの外観斜視図である。
【図3】図2の光源ユニットの正面図である。
【図4】図3のAA線断面図である。
【図5】図2の光源ユニットの要部の部分分解斜視図である。
【図6】第2の実施形態の光源ユニットの外観斜視図である。
【図7】図6の光源ユニットの正面図である。
【図8】第3の実施形態の光源ユニットの外観斜視図である。
【図9】図8の光源ユニットの正面図とそのBB線断面図である。
【図10】第4の他の実施形態の光源ユニットの外観斜視図である。
【図11】図10の正面図とそのCC線断面図である。
【図12】第4の実施形態で用いる板バネの変形例の斜視図である。
【図13】従来のレーザ走査装置の一例の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 光源ユニット
2 ポリゴンミラー
3 fθレンズ
4 感光ドラム
5 反射ミラー
6 ハウジングベース
61 支持ブロック
62 ガイド片
64,64A 支持壁
10 回路基板
10A フレキシブル回路基板
10a レーザダイオード部
10b フォトダイオード部
10c 連結部
11 レーザダイオード
12 フォトダイオード
13 レーザダイオードケーシング
14 コリメートレンズ
15 電子回路
16 フレキシブル配線基板
20 サブ基板
21 ガイドレール
24 調整ボルト
32 調整ボルト
33 調整ネジ
34 板バネ

Claims (9)

  1. レーザ光を発光するレーザ光源と、前記レーザ光を偏向して感光体に対して走査する偏向走査手段と、前記偏向走査されるレーザ光を受光して前記レーザ光の走査開始位置を検出するための受光素子とを備え、前記レーザ光源と前記受光素子とを同一基板上に一体的に搭載したレーザ走査装置において、前記受光素子を前記基板上で位置移動できるように構成したことを特徴とするレーザ走査装置。
  2. 前記基板上において移動可能なサブ基板を備え、前記サブ基板に前記受光素子が搭載されていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ走査装置。
  3. レーザ光を発光するレーザ光源と、前記レーザ光を偏向して感光体に対して走査する偏向走査手段と、前記偏向走査されるレーザ光を受光して前記レーザ光の走査開始位置を検出するための受光素子とを備え、前記レーザ光源と前記受光素子とを同一基板に対して接続したレーザ走査装置において、前記レーザ光源と前記基板とが相対移動可能に構成されるとともに、前記基板を前記偏向走査手段に対して位置移動できるように構成したことを特徴とするレーザ走査装置。
  4. 前記レーザ光源と前記基板とがフレキシブル配線で接続されていることを特徴とする請求項3に記載のレーザ走査装置。
  5. レーザ光を発光するレーザ光源と、前記レーザ光を偏向して感光体に対して走査する偏向走査手段と、前記偏向走査されるレーザ光を受光して前記レーザ光の走査開始位置を検出するための受光素子とを備え、前記レーザ光源と前記受光素子とを同一基板上に一体に搭載したレーザ走査装置において、前記基板をフレキシブル基板で構成し、このフレキシブル基板の変形によって前記受光素子を搭載した前記基板の一部を前記レーザ光源を搭載した他の一部に対して相対移動可能に構成したことを特徴とするレーザ走査装置。
  6. 前記受光素子を搭載した基板の一部と、前記レーザ光源を搭載した基板の他の一部とを、前記フレキシブル基板のさらに他の一部で形成した変形が容易な連結部で連結した構成としたことを特徴とする請求項5に記載のレーザ走査装置。
  7. 前記レーザ光源は直接、または前記基板を介して前記レーザ光の偏向走査手段を構築しているベース部材に固定的に支持されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のレーザ走査装置。
  8. 前記偏向走査手段は高速回動されて前記レーザ光源からのレーザ光を反射するポリゴンミラーを備え、前記ポリゴンミラーで反射されたレーザ光を前記受光素子に向けて反射する反射手段を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のレーザ走査装置。
  9. 前記受光素子は前記偏向走査手段によって偏向されるレーザ光の主走査方向に位置移動できるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のレーザ走査装置。
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