JP2979755B2 - ワイヤ放電加工機のワイヤ巻上制御装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機のワイヤ巻上制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ電極と被加工体
との間で、パルス放電を繰り返して加工するワイヤ放電
加工機のワイヤ巻上制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワイヤ放電加工機は、上下の
アームに設けられたガイドにワイヤ電極を張架するとと
もに、他方の電極となる被加工体をワイヤ電極に対向し
て配置し、両電極間のパルス放電によって加工を行って
いる。
【0003】ところが、この種のワイヤ放電加工機で
は、加工中にワイヤ電極が断線することがあるので、断
線したワイヤ電極の再張架を自動的に行う機構が備えら
れている。このワイヤ電極の再張架を自動的に行うため
には、断線したワイヤ電極の位置決めが必要であるの
で、従来より各種のワイヤ位置決め制御装置が提案され
ている。
【0004】例えば、図9に示す様に、ワークP1より
ワイヤ電極P2の供給側(上流側)に、ワイヤ補助送り
装置P3を配置し、このワイヤ補助送り装置P3を用い
てワイヤ電極P2の位置決めを行なう装置が提案されて
いる(特公昭60−52893号公報参照)。このワイ
ヤ補助送り装置P3は、ワイヤ電極P2の把持又は開放
を行なうとともに、ワイヤ電極P2を加工時のワイヤ走
行方向(矢印C方向)とは逆方向(矢印D方向)に送る
駆動ローラP4を備えている。
【0005】そして、まず、ワークP1より下流側に配
置された断線センサP5によってワイヤ電極P2の断線
を検出した場合には、駆動ローラP4及びピンチローラ
P6にてワイヤ電極P2を挟んで、モータP7にて駆動
ローラP4を回転させてワイヤ走行方向とは逆方向にワ
イヤ電極P2を送る。その後、ワイヤ端検出センサP8
によって、断線したワイヤ電極P2の端部を検出する
と、ワイヤ電極P2の逆方向への送給を停止することに
よってワイヤ端の位置決めを行なうものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した技
術では、断線したワイヤ電極P2を、ワイヤ走行方向と
は逆方向に送るために、モータP7,駆動ローラP4及
びピンチローラP6からなるワイヤ補助送り装置P3が
必要であるので、装置構成が複雑になるという問題があ
った。
【0007】更に、このワイヤ補助送り装置P3では、
加工時にワイヤ電極P2を走行させるために、駆動ロー
ラP4及びピンチローラP6をワイヤ電極P2から開放
しなければならず、そのための開放機構が必要であると
いう問題もあった。また、従来のワイヤ補助送り装置P
3では、断線したワイヤ電極P2を巻き上げた場合、ワ
イヤ補助送り装置P3とワイヤ電極P2を供給するワイ
ヤボビンP9との間で、ワイヤ電極P2のたるみが発生
し、ワイヤ電極P2がその間に配置されたプーリやロー
ラP10から脱線して再張架することができないという
問題があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れ、簡単な構成で、巻き上げ時のワイヤ電極のたるみの
発生を防止して、脱線を防ぐことができるワイヤ放電加
工機のワイヤ巻上制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、図1に例示する様に、ワイヤ電極と他方
の電極である被加工体との間に、加工液を供給するとと
もにパルス放電を行なって、前記被加工体を加工するワ
イヤ放電加工機の巻上制御装置において、前記ワイヤ電
極の断線を検出するワイヤ断線検出手段M1と、前記ワ
イヤ電極を、加工時の走行方向とは逆方向に付勢して巻
き上げるワイヤ巻上手段M2と、該ワイヤ巻上手段M2
と前記被加工体との間に配置されて、前記ワイヤ電極に
通過抵抗を付与して被加工体側のワイヤ電極に張力を発
生させるワイヤ張力発生手段M3と、前記ワイヤ断線検
出手段M1によって前記ワイヤ電極の断線を検出した場
合には、前記ワイヤ張力発生手段M3によって生じるワ
イヤ電極の通過抵抗を低減して、前記ワイヤ巻上手段M
2によるワイヤ電極の巻き上げを可能にするワイヤ張力
低減手段M4と、を備えたことを特徴とするワイヤ放電
加工機のワイヤ巻上制御装置を要旨とする。
【0010】
【作用】本発明においては、ワイヤ電極と他方の電極で
ある被加工体との間に、加工液を供給するとともにパル
ス放電を行なって、被加工体を加工する。そして、ワイ
ヤ断線検出手段M1によってワイヤ電極の断線を検出し
た場合には、ワイヤ張力低減手段M4を駆動して、ワイ
ヤ張力発生手段M3によって生ずるワイヤ電極の通過抵
抗を低減する。それによって、ワイヤ巻上手段M2によ
るワイヤ電極の巻き上げ、即ち、加工時の走行方向とは
逆方向への巻き上げを可能にする。
【0011】つまり、本発明では、断線時にはワイヤ電
極にかかる通過抵抗を低減し、ワイヤ巻上手段M2によ
ってワイヤ電極の巻き上げを行なうものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化したワイヤ放電加工機
のワイヤ巻上制御装置の実施例を、図面に基づいて説明
する。図2に示す様に、本実施例の装置は、加工時には
ワイヤ送り方向(矢印A方向)にワイヤ電極1を送給す
るものであり、ワイヤボビン10とブレーキローラ16
との間のワイヤ電極1に付与する張力を発生する予張力
発生機構2と、ブレーキローラ16と駆動ローラ35と
の間のワイヤ電極1に付与する張力を発生する主張力発
生機構3と、ワイヤ電極1の断線を検出する断線検出機
構4と、断線したワイヤ電極1の端部を検出するワイヤ
端検出センサ5と、使用済みのワイヤ電極1を収容する
ワイヤ回収機構6と、から構成されている。
【0013】次に、各機構について詳細に説明する。前
記予張力発生機構2は、送り出すワイヤ電極1が巻き付
けられたワイヤボビン10と、ワイヤボビン10をワイ
ヤ巻き上げ方向(矢印B方向)に付勢するバックテンシ
ョンモータ11と、バックテンションモータ11の回転
を停止させる電磁ブレーキ12とから構成されており、
ワイヤボビン10と前記主張力発生機構3との間に張架
されたワイヤ電極1がたるまない様に、バックテンショ
ンモータ11によってワイヤ巻き上げ方向にトルクがか
けられている。
【0014】そして、加工時には、ワイヤ電極1はワイ
ヤボビン10から順次主張力発生機構3側に引き出さ
れ、一方、断線時には、電磁ブレーキ12によって、瞬
間的にワイヤボビン10の回転が停止され、その後ワイ
ヤボビン10にワイヤ電極1が巻き取られる様に機能す
る。
【0015】主張力発生機構3は、ピンチローラ15,
ブレーキローラ16及びテンションブレーキ17からな
り、テンションブレーキ17が発生する摩擦トルクを、
ワイヤ電極1を挟むブレーキローラ16及びピンチロー
ラ15によって張力に変換している。つまり、磁性パウ
ダの励磁によって摩擦トルクを発生するテンションブレ
ーキ17によって、被加工体18に沿って張架されたワ
イヤ電極1に主張力が付与されている。
【0016】断線検出機構4は、主張力発生機構3のテ
ンションブレーキ17と同軸に取り付けられており、多
数のスリットが形成されたインターラプタ20と、イン
ターラプタ20に近接して取り付けられたフォトセンサ
21とから構成されている。つまり、ワイヤ電極1が例
えばP位置で断線した場合には、テンションブレーキ1
7は一旦停止するので、このテンションブレーキ17の
回転と同期したインターラプタ20の停止をフォトセン
サ21で検出することによって、ワイヤ電極1の断線を
検出するものである。
【0017】ワイヤ端検出センサ5は、主張力発生機構
3と被加工体18との間に配置されており、ワイヤ電極
1の切断した端部がこのセンサ5を通過した時に報知す
るものである。ワイヤ回収機構6は、ワイヤ電極1を矢
印A方向に走行させる駆動ローラ35と、この駆動ロー
ラ35を駆動するサーボモータ36と、駆動ローラ35
とともワイヤ電極1を挟むピンチローラ37と、使用済
みのワイヤ電極1を収納する回収バスケット38とから
構成されている。つまり、ワイヤ電極1は、加工時に駆
動ローラ35によって巻き取られることによって、前記
ワイヤボビン10から引き出されて、矢印A方向に走行
する。
【0018】更に、本実施例には、上述したワイヤ電極
1の走行等を制御するために、図3に示す様な電子制御
装置(ECU)40が設けられている。このECU40
は周知のRAM40a,ROM40b,CPU40c,
入出力ポート40d及びバスライン40e等からなり、
入出力ポート40dには、前記バックテンションモータ
11,電磁ブレーキ12,テンションブレーキ17,サ
ーボモータ36に加え、フォトセンサ21,ワイヤ端検
出センサ5等が接続されている。
【0019】そして、本実施例のワイヤ放電加工機のワ
イヤ巻上制御装置は、前記ECU40に制御されて、次
の様に動作する。この動作を、図4のフローチャート及
び図5のタイミングチャートに基づいて説明する。ま
ず、被加工体18の加工時には、ステップ(以下Sと記
す)100にて、バックテンションモータ11がオンと
されて、ワイヤボビン10がワイヤ電極1の走行方向と
は逆方向に付勢される。
【0020】そして、S110にて、断線検出機構4の
フォトセンサ21からの出力に基づいて、ワイヤ電極1
が断線したか否かを判定し、ここで、ワイヤ電極1の断
線が検出された場合には、S120に進む。S120で
は、図5に示す様に、電磁ブレーキ12を瞬間的に励磁
して、バックテンションモータ11にブレーキをかけ
て、ワイヤボビン10のワイヤ送り方向への回転を停止
させる。つまり、断線した場合には、主張力発生機構3
の回転は停止しているが、ワイヤボビン10は慣性によ
ってワイヤ電極1を送り出すので、この送り出しによる
ワイヤ電極のたるみを防止するために、ワイヤボビン1
0の回転を停止するものである。
【0021】続くS130では、テンションブレーキ1
7の励磁状態を、大きな設定値Hから小さな設定値Lに
変更する。つまり、テンションブレーキ17の摩擦力を
低下させて、ワイヤ電極1がスムーズに移動できる様に
設定する。これによって、テンションブレーキ17が緩
められるので、ワイヤボビン10はバックテンションモ
ータ11によって、ワイヤ送給時の回転数N1より低い
回転数N2で逆回転することができ、その結果、ワイヤ
電極1は矢印B方向へ低速で巻き戻される。
【0022】続くS140では、ワイヤ端検出センサ5
の出力に基づいて、巻き戻されるワイヤ電極1の端部が
検出されたか否か、即ち、ワイヤ端が所定の位置まで巻
き戻されたか否かを判定する。ここで、ワイヤ端が検出
された場合には、S150に進む。
【0023】S150では、ワイヤ端の検出に応じて、
バックテンションモータ11の駆動を停止して、ワイヤ
電極1の巻き戻しを停止し、一旦本処理を終了する。こ
の時、ワイヤ電極1は低速で巻き戻されているので、ワ
イヤ端は所定の停止位置で正確に停止する。
【0024】この様に、本実施例では、ワイヤ電極1の
断線を検出した場合には、まず、瞬間的にワイヤボビン
10を停止させるとともに、テンションブレーキ17を
緩めて、ワイヤ電極1を矢印B方向に低速で巻き戻し、
その後ワイヤ端を検出すると、ワイヤ電極1の巻き戻し
を停止する制御を行っている。
【0025】従って、断線時には、ワイヤ電極1のワイ
ヤボビン10と主張力発生機構3との間のたるみを防止
して、プーリやローラからの脱線を防ぐことができると
いう顕著な効果がある。また、ワイヤ電極1を低速で巻
き戻すので、正確な位置決めができるという特長があ
る。更に、位置決めの機構としては、従来の様な補助送
り装置を必要としないので、極めて簡単な構成で済みし
かも故障も少ないという利点がある。
【0026】次に、他の実施例について説明する。本実
施例のワイヤ放電加工機のワイヤ巻上制御装置は、図6
に示す様に、前記実施例とほぼ同様な予張力発生機構4
1,主張力発生機構42,断線検出機構43,ワイヤ端
検出センサ44,ワイヤ回収機構45等を備えている
が、バックテンションモータ51を停止させる電磁ブレ
ーキを備えていない点が大きく異なる。従って、本実施
例では、図7のフローチャート及び図8のタイミングチ
ャートに示す様な制御を行なう。尚、前記実施例と同様
な部分の説明は省略する。
【0027】まず、加工時には、ワイヤ電極50を矢印
A方向に送るとともに、S200にて、バックテンショ
ンモータ51を駆動し、続くS210にてワイヤ電極5
0が断線したか否かを判定する。ここで、断線したと判
定されると、S220にて、テンションブレーキ53を
緩める。
【0028】これによって、ワイヤ電極50は、バック
テンションモータ51に駆動されたワイヤボビン54に
よって、矢印B方向に低速で巻き取られる。そして、続
くS230にて、ワイヤ端が検出されたか否かを判定
し、ここで、ワイヤ端が所定位置に達したと判定される
と、S240にて、バックテンションモータ51の巻き
上げを停止して、一旦本処理を終了する。
【0029】この様に、本実施例では、前記実施例の様
な電磁ブレーキを用いて、断線時にワイヤボビン54の
回転を停止させるのではなく、断線時には、バックテン
ションモータ51によって単にワイヤ電極50を巻き戻
すだけである。従って、加工時の送り速度が低い場合に
はワイヤ電極50のたわみが少ないので、この様な構成
でも十分であり、しかも、巻き戻し速度が小さいので、
正確にワイヤ端の位置決めを行なうことができるという
特長がある。また、構成が簡単であるのでコストが低減
でき、しかも故障が生じ難いという利点がある。
【0030】尚、本発明は、上記実施例に何等限定され
ず、本発明の要旨の範囲内において各種の態様で実施で
きることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかな様に、本
発明によれば、ワイヤ断線検出手段によって断線を検出
した場合には、ワイヤ張力低減手段を駆動して、ワイヤ
張力発生手段によって生ずるワイヤ電極の通過抵抗を低
減し、それによって、ワイヤ巻上手段によるワイヤ電極
の巻き上げを行なっている。
【0032】従って、従来の様な補助送給装置を使用す
ることなく、簡単な構成で、ワイヤ電極の位置決めを行
うことができ、しかも巻き上げ時のワイヤ電極のたるみ
の発生を防止して、効果的に脱線を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を例示する概略構成図である。
【図2】 実施例の装置の全体構成を示す説明図であ
る。
【図3】 実施例の電子制御装置を示すブロック図であ
る。
【図4】 実施例の制御を示すフローチャートである。
【図5】 実施例の制御のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】 他の実施例の全体構成を示す説明図である。
【図7】 他の実施例の制御を示すフローチャートであ
る。
【図8】 他の実施例の制御のタイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図9】 従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,50…ワイヤ電極 2,41…予張力発生機構 3,42…主張力発生機構 4,43…断線検出機構 5,44…ワイヤ端検出センサ 6,45…ワイヤ回収機構 10,54…ワイヤボビン 11,51…バックテンションモータ 12…電磁ブレーキ 17,53…テンションブレーキ 21…フォトセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23H 7/10 B23H 7/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ電極と他方の電極である被加工体
    との間に、加工液を供給するとともにパルス放電を行な
    って、前記被加工体を加工するワイヤ放電加工機の巻上
    制御装置において、 前記ワイヤ電極の断線を検出するワイヤ断線検出手段
    と、 前記ワイヤ電極を、加工時の走行方向とは逆方向に付勢
    して巻き上げるワイヤ巻上手段と、 該ワイヤ巻上手段と前記被加工体との間に配置されて、
    前記ワイヤ電極に通過抵抗を付与して被加工体側のワイ
    ヤ電極に張力を発生させるワイヤ張力発生手段と、 前記ワイヤ断線検出手段によって前記ワイヤ電極の断線
    を検出した場合には、前記ワイヤ張力発生手段による通
    過抵抗を低減して、前記ワイヤ巻上手段によるワイヤ電
    極の巻き上げを可能にするワイヤ張力低減手段と、 を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工機のワイヤ巻
    上制御装置。
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