JP2968273B2 - 印刷機を制御ないし監視するための制御命令および／またはデータをフィンガ操作で入力かつ指示するための装置 - Google Patents
印刷機を制御ないし監視するための制御命令および／またはデータをフィンガ操作で入力かつ指示するための装置Info
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- JP2968273B2 JP2968273B2 JP63069946A JP6994688A JP2968273B2 JP 2968273 B2 JP2968273 B2 JP 2968273B2 JP 63069946 A JP63069946 A JP 63069946A JP 6994688 A JP6994688 A JP 6994688A JP 2968273 B2 JP2968273 B2 JP 2968273B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印刷機を制御ないし監視するための制御命
令および／またはデータをフィンガ操作で入力かつ指示
するための装置に関する。
令および／またはデータをフィンガ操作で入力かつ指示
するための装置に関する。
従来の技術 西独国特許公開第3220622号公報から、印刷機の監視
および制御データ入力装置が公知である。データ入力
は、指示装置上にありかつ制御信号を印刷機に転送する
透明な、感圧層を用いて行われる。この装置の欠点は、
データ入力フィールドが指示装置の大きさに依存してい
るという点にある。このことが意味するところは、比較
的多くの機能フィールドを有する大型機械での全体を見
通せる配置は指示のために利用される非常に小さな画像
スクリーン上では不可能であるということである。更
に、機械の制御はオープニング画像から種々の中間画像
を介してその時望まれる画像までハイアラーキに行わ
れ、その結果所望の画像に行き当るまでに比較的長い時
間が経過する。
および制御データ入力装置が公知である。データ入力
は、指示装置上にありかつ制御信号を印刷機に転送する
透明な、感圧層を用いて行われる。この装置の欠点は、
データ入力フィールドが指示装置の大きさに依存してい
るという点にある。このことが意味するところは、比較
的多くの機能フィールドを有する大型機械での全体を見
通せる配置は指示のために利用される非常に小さな画像
スクリーン上では不可能であるということである。更
に、機械の制御はオープニング画像から種々の中間画像
を介してその時望まれる画像までハイアラーキに行わ
れ、その結果所望の画像に行き当るまでに比較的長い時
間が経過する。
発明が解決しようとする問題点 時間がかかるということの他に、操作員はストラクチ
ャについて申し分のない知識が必要である。
ャについて申し分のない知識が必要である。
更に、入力および出力装置が非常に汚れ易い点も不都
合に作用する。即ち感圧層が汚れた場合もはやこれを通
して満足に読取ることができず、その結果機能フィール
ドも指示も申し分なく認識することができずかつこれに
より誤操作を来し易い。
合に作用する。即ち感圧層が汚れた場合もはやこれを通
して満足に読取ることができず、その結果機能フィール
ドも指示も申し分なく認識することができずかつこれに
より誤操作を来し易い。
本発明の課題は、操作員の長くかかる操作を回避して
出来るだけ迅速に所望の機能面に達し、そこからコマン
ドを電気的な機械制御部に送出することを可能にする、
印刷機の監視および制御用データの入力装置を提供する
ことである。
出来るだけ迅速に所望の機能面に達し、そこからコマン
ドを電気的な機械制御部に送出することを可能にする、
印刷機の監視および制御用データの入力装置を提供する
ことである。
問題点を解決するための手段 この課題は、本発明によれば唯一の入力フィールドを
有する唯一の入力コンソールから印刷機を制御ないし監
視するために制御命令および／またはデータをフィンガ
操作で入力かつ指示するための装置であって印刷機の制
御すべき印刷ユニットの概観表示部と、個別印刷ユニッ
トに対する選択コマンドフィールドとを備えている形式
のものにおいて、前記入力フィールドは、制御すべき印
刷ユニットおよび周辺機器を選択するための当該印刷ユ
ニットおよび周辺機器の概観表示部の形の、グラフィッ
クに構成された複数の選択コマンドフィールドおよび複
数の機能選択コマンドフィールドを備えたコマンドシー
トと、該コマンドシートの下方に配設されている、少な
くとも前記印刷ユニットおよび前記周辺機器の概観表示
部内で操作可能な複数の接点フィールドを有する接点面
とから成り、印刷機の全部の印刷ユニットおよび周辺機
器に対するイネーブル化は前記共通の入力フィールドに
よって行われ、かつ前記接点フィールドは前記コマンド
シートを介して操作可能に配設されており、かつ前記接
点フィールドは計算機に接続されており、かつ画像スク
リーンが設けられており、かつ該画像スクリーンは前記
計算機に接続されており、かつ前記選択コマンドフィー
ルドの前記接点フィールドの１つの操作に続いて、画像
スクリーン上に、前記選択コマンドフィールドに属する
図形および／または数字表示が、付加的な機能指示部と
ともに画像において可視表示されかつ前記コマンドシー
ト上の前記機能選択コマンドフィールドが、前記選択コ
マンドフィールドに対応する機能指示部が選択されるよ
うに相応にイネーブル化されることを特徴とする印刷機
を制御ないし監視するための制御命令および／またはデ
ータをフィンガ操作で入力かつ指示するための装置よっ
て解決される。
有する唯一の入力コンソールから印刷機を制御ないし監
視するために制御命令および／またはデータをフィンガ
操作で入力かつ指示するための装置であって印刷機の制
御すべき印刷ユニットの概観表示部と、個別印刷ユニッ
トに対する選択コマンドフィールドとを備えている形式
のものにおいて、前記入力フィールドは、制御すべき印
刷ユニットおよび周辺機器を選択するための当該印刷ユ
ニットおよび周辺機器の概観表示部の形の、グラフィッ
クに構成された複数の選択コマンドフィールドおよび複
数の機能選択コマンドフィールドを備えたコマンドシー
トと、該コマンドシートの下方に配設されている、少な
くとも前記印刷ユニットおよび前記周辺機器の概観表示
部内で操作可能な複数の接点フィールドを有する接点面
とから成り、印刷機の全部の印刷ユニットおよび周辺機
器に対するイネーブル化は前記共通の入力フィールドに
よって行われ、かつ前記接点フィールドは前記コマンド
シートを介して操作可能に配設されており、かつ前記接
点フィールドは計算機に接続されており、かつ画像スク
リーンが設けられており、かつ該画像スクリーンは前記
計算機に接続されており、かつ前記選択コマンドフィー
ルドの前記接点フィールドの１つの操作に続いて、画像
スクリーン上に、前記選択コマンドフィールドに属する
図形および／または数字表示が、付加的な機能指示部と
ともに画像において可視表示されかつ前記コマンドシー
ト上の前記機能選択コマンドフィールドが、前記選択コ
マンドフィールドに対応する機能指示部が選択されるよ
うに相応にイネーブル化されることを特徴とする印刷機
を制御ないし監視するための制御命令および／またはデ
ータをフィンガ操作で入力かつ指示するための装置よっ
て解決される。
本発明は、操作員が簡単かつ迅速に所望の機能面に逆
し、確実かつ簡単にコマンドを入力できるという特徴を
有している。
し、確実かつ簡単にコマンドを入力できるという特徴を
有している。
実施例の説明 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
印刷機に対する入力コンソール１は、その適当な表面
２において矩形の凹部３を有し、その底面４は水平方向
に配置されている。しかし底面４は操作員が操作し易い
ように傾けることもできる。底面４は、デジタイザータ
ブローとして構成されている接点面乃至コンタクトパネ
ル６に対する載置面として用いられる。接点面６上には
１つ又は複数のコマンドシート７と任意に交換可能にコ
マンドシート８が入力フィールド９として配置されてい
る。入力フィールド９の上方に、制御卓乃至操作台計算
機14を介して接点面６に接続されている画像スクリーン
12が快適に読取り可能に設けられている。コマンドシー
ト7,8の交換は例えば第１図に図示されているように、
折返し（ページをめくるように）により又はフレーム
（図示されていない）内への差込みによって行うことが
できる。
２において矩形の凹部３を有し、その底面４は水平方向
に配置されている。しかし底面４は操作員が操作し易い
ように傾けることもできる。底面４は、デジタイザータ
ブローとして構成されている接点面乃至コンタクトパネ
ル６に対する載置面として用いられる。接点面６上には
１つ又は複数のコマンドシート７と任意に交換可能にコ
マンドシート８が入力フィールド９として配置されてい
る。入力フィールド９の上方に、制御卓乃至操作台計算
機14を介して接点面６に接続されている画像スクリーン
12が快適に読取り可能に設けられている。コマンドシー
ト7,8の交換は例えば第１図に図示されているように、
折返し（ページをめくるように）により又はフレーム
（図示されていない）内への差込みによって行うことが
できる。
接点面６はスイッチマトリクスとして構成されてお
り、かつ数多くの小さな（例えば672の）接点フィール
ド13に分割されている。接点フィールド13は操作台計算
機14の処理論理回路（インターフェース）に接続線路24
（第５図）を用いて“ハードウエア”により接続されて
いる。処理論理回路の制御は２進又は別の仕方で符号化
して行うことができる。接点面６を数多くの接点フィー
ルド13に分割することにより、電子機械的な変更を行う
必要なしに、入力フィールド９におけるコマンドフィー
ルド16の変更乃至拡張が可能になる。処理論理回路の符
号化プログラムをコード変換、即ち“ソフトウエア”を
コード変換しさえすればよい。コマンドフィールド16は
コマンドシート８上に相応に特徴付けられてプリントさ
れている。
り、かつ数多くの小さな（例えば672の）接点フィール
ド13に分割されている。接点フィールド13は操作台計算
機14の処理論理回路（インターフェース）に接続線路24
（第５図）を用いて“ハードウエア”により接続されて
いる。処理論理回路の制御は２進又は別の仕方で符号化
して行うことができる。接点面６を数多くの接点フィー
ルド13に分割することにより、電子機械的な変更を行う
必要なしに、入力フィールド９におけるコマンドフィー
ルド16の変更乃至拡張が可能になる。処理論理回路の符
号化プログラムをコード変換、即ち“ソフトウエア”を
コード変換しさえすればよい。コマンドフィールド16は
コマンドシート８上に相応に特徴付けられてプリントさ
れている。
コマンドシート８を接点面６上に載置した後、それぞ
れのコマンドフィールド16に大きさに応じて１つ又は複
数の接点フィールド13が対応付けられる。接点フィール
ド13から操作台計算機14に供給されるそれぞれの信号
の、印刷機の調整操作手段に対するその他の対応づけ
は、“ソフトウエア”で行われる。個々の入力機能を
“ソフトウエア”に依存して任意に変更することができ
るので、配置構成仕様は入力フィールド９乃至接点面６
の使用可能な面積又は接点フィールド13の数によっての
み制限されることになる。コマンドフィールド16の数を
任意に高めることができるように、コマンドシート８は
例えば別のコマンドシート７と交換することができる
（第３図）。接点フィールド13の、コマンドフィールド
16の新たな位置に対する対応づけは同様、“ソフトウエ
ア”で行われる。新たなコマンドシート７の識別は自動
的にコマンドシート7,8上の相応の情報担体17（例えば
バーコード）又はコマンドシート7,8の外部に定置に配
設されている入力キー18によって行われる。勿論、コマ
ンドシート7,8を接点面６に固定し（例えば接着し）か
つその都度コマンドシート7,8の共通の交換を交換モジ
ュール19;20としての接点面６と共に行うことができ
る。交換モジュール19;20の、計算器14の処理論理回路
に対する接続部は例えば差込み条件21として実現するこ
とができる（第４図）。交換モジュール19;20が、入力
フィールド９の機能を操作台計算機14に割当てるインテ
リジェント素子（知能）自体も含むようにすることがで
きる。この場合操作台計算機14の割当て“ソフトウエ
ア”を変更する必要はない。
れのコマンドフィールド16に大きさに応じて１つ又は複
数の接点フィールド13が対応付けられる。接点フィール
ド13から操作台計算機14に供給されるそれぞれの信号
の、印刷機の調整操作手段に対するその他の対応づけ
は、“ソフトウエア”で行われる。個々の入力機能を
“ソフトウエア”に依存して任意に変更することができ
るので、配置構成仕様は入力フィールド９乃至接点面６
の使用可能な面積又は接点フィールド13の数によっての
み制限されることになる。コマンドフィールド16の数を
任意に高めることができるように、コマンドシート８は
例えば別のコマンドシート７と交換することができる
（第３図）。接点フィールド13の、コマンドフィールド
16の新たな位置に対する対応づけは同様、“ソフトウエ
ア”で行われる。新たなコマンドシート７の識別は自動
的にコマンドシート7,8上の相応の情報担体17（例えば
バーコード）又はコマンドシート7,8の外部に定置に配
設されている入力キー18によって行われる。勿論、コマ
ンドシート7,8を接点面６に固定し（例えば接着し）か
つその都度コマンドシート7,8の共通の交換を交換モジ
ュール19;20としての接点面６と共に行うことができ
る。交換モジュール19;20の、計算器14の処理論理回路
に対する接続部は例えば差込み条件21として実現するこ
とができる（第４図）。交換モジュール19;20が、入力
フィールド９の機能を操作台計算機14に割当てるインテ
リジェント素子（知能）自体も含むようにすることがで
きる。この場合操作台計算機14の割当て“ソフトウエ
ア”を変更する必要はない。
接点フィールド13の操作はコマンドシート7,8を介し
て、例えば指又はスタイラスを用いて行われる。
て、例えば指又はスタイラスを用いて行われる。
第５図は、接点面６の接点フィールド13の機械的な構
成を示している。接点面６は、下の方の導体シート22か
ら成り、その際導体シートには切換素子23と後置接続さ
れた、計算機の処理論理回路（インターフェース）に対
する接続を形成する所属の接続線路24とが設けられてい
る。導体シート22の上には（例えば接着剤を用いて）、
切換素子23の領域にそれぞれ貫通孔27を有しているスペ
ーサシート26が固定されている。スペーサシート26上に
は、貫通孔27および切換素子23の領域にそれぞれ接点格
子29を有している別の支持シート28が固定されている。
コマンドシート８上に形成されたコマンドフィールド16
を操作するとそれぞれの下に存在する接点格子29は、そ
れぞれその下に間隔をおいて存在している切換素子23と
接触しかつ接続線路24を用いて処理論理回路14に達する
電気信号がトリガされる。勿論接点面６の個々の接点フ
ィールド13は、容量、誘導又は圧電切換素子として実現
することができる。
成を示している。接点面６は、下の方の導体シート22か
ら成り、その際導体シートには切換素子23と後置接続さ
れた、計算機の処理論理回路（インターフェース）に対
する接続を形成する所属の接続線路24とが設けられてい
る。導体シート22の上には（例えば接着剤を用いて）、
切換素子23の領域にそれぞれ貫通孔27を有しているスペ
ーサシート26が固定されている。スペーサシート26上に
は、貫通孔27および切換素子23の領域にそれぞれ接点格
子29を有している別の支持シート28が固定されている。
コマンドシート８上に形成されたコマンドフィールド16
を操作するとそれぞれの下に存在する接点格子29は、そ
れぞれその下に間隔をおいて存在している切換素子23と
接触しかつ接続線路24を用いて処理論理回路14に達する
電気信号がトリガされる。勿論接点面６の個々の接点フ
ィールド13は、容量、誘導又は圧電切換素子として実現
することができる。
第６図は、コマンドシート31上のコマンドフィールド
の配置列を示している。選択コマンドフィールド32,33
は入力フィールド９の上側３分の１において、例えば種
々異なった印刷ユニット、折畳み装置、乾燥装置又は別
の周辺機器の選択のために用いられる。これらは当該印
刷ユニットおよび折畳み装置等の周辺ユニットに対応し
て概観表示部の形にグラフィックに構成されている。第
２の印刷ユニットの選択のために例えば選択コマンドフ
ィールド33が操作されると、画像スクリーン12に第２の
印刷ユニットの種々異なったレジスタ設定調整システム
の実際値を有する画像39（第７図）が指定される。この
指示は図形的41にも、数字的42にも行われる。自由に割
当て可能な機能選択コマンドフィールドF1−F12は入力
フィールドの真ん中の３分の１に配置されていて、画像
スクリーン12の下側の画像縁にある機能指示部35に従っ
た所望の機能選択のために用いられる。
の配置列を示している。選択コマンドフィールド32,33
は入力フィールド９の上側３分の１において、例えば種
々異なった印刷ユニット、折畳み装置、乾燥装置又は別
の周辺機器の選択のために用いられる。これらは当該印
刷ユニットおよび折畳み装置等の周辺ユニットに対応し
て概観表示部の形にグラフィックに構成されている。第
２の印刷ユニットの選択のために例えば選択コマンドフ
ィールド33が操作されると、画像スクリーン12に第２の
印刷ユニットの種々異なったレジスタ設定調整システム
の実際値を有する画像39（第７図）が指定される。この
指示は図形的41にも、数字的42にも行われる。自由に割
当て可能な機能選択コマンドフィールドF1−F12は入力
フィールドの真ん中の３分の１に配置されていて、画像
スクリーン12の下側の画像縁にある機能指示部35に従っ
た所望の機能選択のために用いられる。
例えば選択された第２の印刷ユニットの上側の印刷装
置の周辺レジスタを設定調整できるように、機能指示部
38に配属した機能選択コマンドフィールドF7が操作され
る。目標値を入力するために、コマンドシート31の下側
３分の１にコマンドフィールド34が設けられている。目
標値入力は数字的か又はインクレメンタルに行うことが
でき、その際インクレメンタルとは、コマンドフィール
ド34の１つの固定されたか又は繰返された操作の際目標
値の累積加算が行われることを意味している。例えば第
５の印刷ユニットにおいてレジスタの移動調整を行うと
いうとき、相応の選択コマンドフィールド32を直接操作
することができかつ画像39に相応する、第５の印刷ユニ
ットに対する画像が指示される。
置の周辺レジスタを設定調整できるように、機能指示部
38に配属した機能選択コマンドフィールドF7が操作され
る。目標値を入力するために、コマンドシート31の下側
３分の１にコマンドフィールド34が設けられている。目
標値入力は数字的か又はインクレメンタルに行うことが
でき、その際インクレメンタルとは、コマンドフィール
ド34の１つの固定されたか又は繰返された操作の際目標
値の累積加算が行われることを意味している。例えば第
５の印刷ユニットにおいてレジスタの移動調整を行うと
いうとき、相応の選択コマンドフィールド32を直接操作
することができかつ画像39に相応する、第５の印刷ユニ
ットに対する画像が指示される。
勿論、（例えばレジスタの）移動調整のために適当な
“ソフトウエア”を次のように作成することもできる。
即ち接点面６の上の物体（例えば指）の位置および運動
方向が操作台計算機14に登録されかつ運動の持続時間の
間その前に例えば機能選択コマンドフィールドF7を用い
て選択された周辺レジスタの移動調整が実施されるよう
にである。物体の運動方向が例えば下から上への場合、
例えば設定値は増大し、運動方向が下から上への場合に
は、設定値は低減される。対角線方向の設定調整のため
には、運動方向を相応に対角線方向に行えばよい。
“ソフトウエア”を次のように作成することもできる。
即ち接点面６の上の物体（例えば指）の位置および運動
方向が操作台計算機14に登録されかつ運動の持続時間の
間その前に例えば機能選択コマンドフィールドF7を用い
て選択された周辺レジスタの移動調整が実施されるよう
にである。物体の運動方向が例えば下から上への場合、
例えば設定値は増大し、運動方向が下から上への場合に
は、設定値は低減される。対角線方向の設定調整のため
には、運動方向を相応に対角線方向に行えばよい。
容量および圧電式装置は紙の層を介しても確実に動作
するので、例えば枚葉紙輪転印刷機におけるインキレジ
スタ調整に対して入力コンソール１を使用する場合、実
際に印刷された葉器紙を接点面６又は入力フィールド９
上に置いてスクリーン12を参照しながらインキレジスタ
の移動調整を上の段落で述べた手法で行うことができ
る。
するので、例えば枚葉紙輪転印刷機におけるインキレジ
スタ調整に対して入力コンソール１を使用する場合、実
際に印刷された葉器紙を接点面６又は入力フィールド９
上に置いてスクリーン12を参照しながらインキレジスタ
の移動調整を上の段落で述べた手法で行うことができ
る。
接点フィールド13に対して圧電式装置が使用されてい
る場合、操作圧力は付加的な入力パラメータとして使用
することができる。というのは圧電素子は加わった圧力
に応じて種々異った高さの出力電圧を発生するからであ
る。圧力の加減によって移動調整過程を制御することも
できる。コマンドフィールド16,32,33,34,F1−F12は、
これら操作面が意図的にしか操作できないようにするた
めに、第８図に示されているように、信号をトリガする
感応面である操作面37の周囲に小さな隆起部36を備える
ようにすることができる。この構成では入力フィールド
９は印刷機に対する一般の安全規定に準じかつ従って機
械−作動−コマンド（例えば前送り）に対しても使用す
ることができる。
る場合、操作圧力は付加的な入力パラメータとして使用
することができる。というのは圧電素子は加わった圧力
に応じて種々異った高さの出力電圧を発生するからであ
る。圧力の加減によって移動調整過程を制御することも
できる。コマンドフィールド16,32,33,34,F1−F12は、
これら操作面が意図的にしか操作できないようにするた
めに、第８図に示されているように、信号をトリガする
感応面である操作面37の周囲に小さな隆起部36を備える
ようにすることができる。この構成では入力フィールド
９は印刷機に対する一般の安全規定に準じかつ従って機
械−作動−コマンド（例えば前送り）に対しても使用す
ることができる。
第１図は、コマンドシートによってデータ入力するため
の入力コンソールの部分斜視図であり、第２図は、コマ
ンドシールおよび処理論理回路を有する本発明の入力面
を示す分解図であり、第３図は、交換可能なコマンドシ
ートを示す図であり、第４図は、入力コンソールに対す
る交換モジュールを示す入力コンソール全体の斜視図で
あり、第５図は、コマンドシートを有する入力面の分解
図であり、第６図は、コマンドシート上の各コマンドフ
ィールドの配置列を示す図であり、第７図は、画像スク
リーンの例を示す図であり、第８図は、安全性を期すた
の隆起部を備えたコマンドシートを示す図である。 １……入力コンソール、６……接点面、7,8,31……コマ
ンドシート、９……入力フィールド、11……調整手段、
12……画像スクリーン、13……接点フィールド、14……
計算機およびその処理論理回路、16,32,33,34,F1−F12
……コマンドフィールド、17……情報担体、19,20……
交換モジュール、22……導体シート、23……切換素子、
24……接続線路、36……隆起部
の入力コンソールの部分斜視図であり、第２図は、コマ
ンドシールおよび処理論理回路を有する本発明の入力面
を示す分解図であり、第３図は、交換可能なコマンドシ
ートを示す図であり、第４図は、入力コンソールに対す
る交換モジュールを示す入力コンソール全体の斜視図で
あり、第５図は、コマンドシートを有する入力面の分解
図であり、第６図は、コマンドシート上の各コマンドフ
ィールドの配置列を示す図であり、第７図は、画像スク
リーンの例を示す図であり、第８図は、安全性を期すた
の隆起部を備えたコマンドシートを示す図である。 １……入力コンソール、６……接点面、7,8,31……コマ
ンドシート、９……入力フィールド、11……調整手段、
12……画像スクリーン、13……接点フィールド、14……
計算機およびその処理論理回路、16,32,33,34,F1−F12
……コマンドフィールド、17……情報担体、19,20……
交換モジュール、22……導体シート、23……切換素子、
24……接続線路、36……隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−139436（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−250458（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−38494（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−169840（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−148521（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−148237（ＪＰ，Ｕ)
Claims (6)
- 【請求項１】唯一の入力フィールド（９）を有する唯一
の入力コンソール（１）から印刷機を制御ないし監視す
るための制御命令および／またはデータをフィンガ操作
で入力かつ指示するための装置であって印刷機の制御す
べき印刷ユニットの概観表示部と、個別印刷ユニットに
対する選択コマンドフィールド（32;33）とを備えてい
る形式のものにおいて、 前記入力フィールド（９）は、制御すべき印刷ユニット
および周辺機器（A;P;W）を選択するための当該印刷ユ
ニットおよび周辺機器（A;P;W）の概観表示部の形の、
グラフィックに構成された複数の選択コマンドフィール
ド（32;33）および複数の機能選択コマンドフィールド
（F1ないしF12）を備えたコマンドシート（31）と、該
コマンドシート（31）の下方に配設されている、少なく
とも前記印刷ユニットおよび前記周辺機器（A;P;W）の
概観表示部内で操作可能な複数の接点フィールド（13）
を有する接点面（６）とから成り、印刷機の全部の印刷
ユニットおよび周辺機器（A;P;W）に対するイネーブル
化は前記共通の入力フィールド（９）によって行われ、
かつ前記接点フィールド（13）は前記コマンドシート
（31）を介して操作可能に配設されており、かつ前記接
点フィールド（13）は計算機（14）に接続されており、
かつ画像スクリーン（12）が設けられており、かつ該画
像スクリーン（12）は前記計算機（14）に接続されてお
り、かつ前記選択コマンドフィールド（33）の前記接点
フィールド（13）の１つの操作に続いて、画像スクリー
ン（12）上に、前記選択コマンドフィールド（33）に属
する図形および／または数字表示（41;42）が、付加的
な機能指示部（35,38）とともに画像（39）において可
視表示されかつ前記コマンドシート（31）上の前記機能
選択コマンドフィールド（F1ないしF12）が、前記選択
コマンドフィールド（33）に対応する機能指示部（35;3
8）が選択されるように相応にイネーブル化される ことを特徴とする印刷機を制御ないし監視するための制
御命令および／またはデータをフィンガ操作で入力かつ
指示するための装置。 - 【請求項２】前記コマンドシート（31）は相互に異なっ
たコマンドフィールドを有しておりかつ相互に変換可能
である請求項１記載の装置。 - 【請求項３】前記コマンドシート（31）はその自動的な
識別のために情報担体（17）を有している請求項１又は
２記載の装置。 - 【請求項４】前記計算機（14）は、前記接点面（６）を
活性化する、該接点面（６）上での動きが該動きの方向
および値に関連して相応の制御命令に変形可能であるよ
うにプログラミングされて設けられている 請求項１から３までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項５】前記コマンドシート（31）はそのコマンド
フィールド（32;33;34;F1−F12）の周囲にそれぞれ隆起
部（36）を有している請求項１から３までのいずれか１
項記載の装置。 - 【請求項６】前記接点面（６）は前記コマンドシート
（31）とともに変換モジュール（19;20）として実現さ
れている請求項１から請求項５までのいずれか１項記載
の装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3709872 | 1987-03-27 | ||
| DE3709872.1 | 1987-03-27 | ||
| DE3805902.9 | 1988-02-25 | ||
| DE3805902A DE3805902A1 (de) | 1987-03-27 | 1988-02-25 | Dateneingabe an druckmaschinen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63255726A JPS63255726A (ja) | 1988-10-24 |
| JP2968273B2 true JP2968273B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=25853909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63069946A Expired - Lifetime JP2968273B2 (ja) | 1987-03-27 | 1988-03-25 | 印刷機を制御ないし監視するための制御命令および／またはデータをフィンガ操作で入力かつ指示するための装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2968273B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| DE4014135C1 (en) * | 1989-09-07 | 1990-12-06 | Enno 8053 Attenkirchen De Messerschmitt | Information carrier for data input - has rings with guide profile corresp. to recess in data sheets |
| US5156475A (en) * | 1990-12-06 | 1992-10-20 | Arkady Zilberman | Keyboard divided by central inverted T-shaped entry-space key |
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| DE19746323A1 (de) * | 1997-10-21 | 1999-04-22 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Einschalten einer Maschine |
| DE10163261A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-07-17 | Koenig & Bauer Ag | Simulationssystem für eine Druckmaschine |
| DE102006025141A1 (de) * | 2006-05-30 | 2007-12-06 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Blendenteils für ein Bedienpanel mit berührungsempfindlichen Sensortasten, insbesondere für ein Haushaltsgerät |
| DE102007052381A1 (de) | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Anzeigevorrichtung für Bedruckstoff verarbeitende Maschinen |
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-
1988
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- 1988-03-22 DE DE8888104518T patent/DE3876659D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-22 EP EP88104518A patent/EP0284007B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-25 JP JP63069946A patent/JP2968273B2/ja not_active Expired - Lifetime
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