JP2812694B2 - 機械の稼働状況監視装置 - Google Patents

機械の稼働状況監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は機械の稼働状況監視装置に係り、特に、対象
とする機械の近傍に設置されてディスプレイに表示され
た各メニューをタッチパネルスイッチのタッチ操作によ
り選択的にとりだし、表示・記録できるようにした機械
の稼働状況監視装置に関する。
(従来の技術) 機械例えば印刷機を効率よく運転するには、その運転
状況を正しく監視し稼働状況を調べる必要がある。即
ち、正常に運転し印刷物を予定通りに印刷している場合
や、停止、例えば版洗い、紙の補充、印刷機の修理点検
を行っている場合について監視する必要がある。この場
合停止状況は、印刷機が正常に稼働しているか否かを監
視し、その印刷機の投資効率、生産高等を示す重要な要
素となるので特に必要である。ところでこの停止状況の
監視を行う場合、印刷機が運転していないので機械から
何等の信号を受けることができず自動的に監視すること
ができない。そこで作業者は機械の停止の都度、停止の
状況を調べ、それを記録紙に記録する方法をとってい
た。
(発明が解決しようとする課題) 作業者が記録紙に記録する方法では書き損じや、記憶
忘れがあるほか、記録量の増大によって作業者の作業量
が過多であり長時間の監視には不適切である。
またこれに代わるものとしてキーボードで予め定めた
信号をコンピュータに入れ、これを監視する方法がある
が、この方法ではキーボードの構成によって入力が定め
られているため情報量が不足し十分な監視ができない欠
点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、簡単な操作により種々のデータを
得ることができ、もって機械の稼働状況を正確に監視す
ることができる装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するための手段として、機械
の稼働状況に関する各種項目及び該機械による生産物の
生産数量に対応する信号を入力する信号入力部と、 前記信号入力部に入力された信号を記憶する第1のメ
モリと、 前記第1のメモリから前記情報を時系列的に出力する
第1のコントローラと、 前記機械の稼働状況に関する項目を含む表示画面を映
し出すディスプレイと、 前記ディスプレイに表示すべき、稼働,品目切替,生
産数量,停止理由,予定,実績,勤務交替等の項目を含
む項目表示領域とこれら項目の内容をそれぞれ表示する
内容表示領域との組合せからなる表示画面に関する複数
の各メニューを記憶した第2のメモリと、 前記ディスプレイに取付けられたタッチパネルスイッ
チと、 前記タッチパネルスイッチの操作が行なわれたとき、
前記第2のメモリの各メニューに対応した表示画面をデ
ィスプレイに映し出し、この表示画面に前記機械の稼働
状況データを表示させる第2のコントローラと、 を備えた構成としてある。
(作 用) 信号入力部に対し、監視すべき機械から稼働状況に関
する信号及び生産物の生産数量に対応する信号が入力さ
れる。
第1のコントローラは、これらの信号を第1のメモリ
に記憶させ、さらに、これらの信号を時系列的に即ち時
間の経過に対応させながら出力する。
そして、ディスプレイへのタッチ位置をタッチパネル
スイッチが検出して、そのタッチ位置を第2のコントロ
ーラが判断する。第2のコントローラは、さらに、タッ
チ位置に対応する表示画面を第2のメモリのメニューに
基づいてディスプレイに映し出す。
このディスプレイに映し出された表示画面に、稼働状
況に関するデータが表示される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図に基づいて
説明する。
第2図は、稼働状況監視ターミナル2及び信号制御装
置3から成る稼働状況監視装置を示す斜視図である。
信号制御装置3には、例えば印刷機4などの生産機械
から、稼働状態リレー信号及びカウントパルス信号が送
られるようになっている。稼働状態リレー信号とは、印
刷機4が運転状態、停止状態、準備状態など所定の状態
にあることを知らせるための信号であり、また、カウン
トパルス信号とはローラの回転数等を検出して、印刷物
の生産枚数などを知らせるための信号である。
稼働状況監視ターミナル2はディスプレイ5を有して
おり、ディスプレイ5の周囲にはタッチパネルスイッチ
6が設けられている。そして、作業者はディスプレイ5
の表示面における所望の作業位置を、タッチキー7で指
示することにより、ディスプレイ8に表示された各メニ
ューを選択できるようになっている。なお、このディス
プレイ8への指示は指で行うようにしてもよい。
第3図は、複数の印刷機4のそれぞれに稼働状況監視
装置1を接続した場合を示す系統図である。各稼働状況
監視ターミナル2はパソコン(パーソナルコンピュー
タ)8などの上位コンピュータに接続されており、この
パソコン8には、各印刷機4に関する稼働記録をハード
コピーするためのプリンタ9が接続されている。
第1図は、稼働状況監視ターミナル2及び信号制御装
置3の構成を示すブロック図である。この図に示すよう
に、稼働状況監視ターミナル2は、ディスプレイ5、タ
ッチパネルスイッチ6、所定データが格納されているメ
モリ10、作業時間などを表示するためのクロック装置1
1、パソコン8などの上位コンピュータとの通信を制御
するための通信制御部12、プリンタ9とは別のプリンタ
13(個々の状況監視装置1の記録をハードコピーするた
めのもの)に対してプリント情報信号を出力するための
プリンタ出力部14、専用インターフェース部15、及びこ
れら各部の制御を行うためのCPUを含んで成るコントロ
ーラ16とから構成されている。信号制御装置3は、専用
インターフェース部17、メモリ18、クロック装置19、リ
レー信号入力部20、カウントパルス信号入力部21、及び
これら各部の制御を行うためのCPUを含んで成るコント
ローラ22とから構成されている。
第4図は本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。稼働状況監視ターミナル2及び信号制御装
置3の電源をオンにすると(S1)、スタート状態になっ
て初期設定が行なわれ(S2)、ディスプレイ5には稼働
状況表示画面が表われる(S3)。そして、作業者は、こ
の表示画面中に示されている「稼働」,「品目切替」,
「生産数量」,「停止理由」,「予定」,「実績表
示」,「勤務交替」の項目のうちから、所望の項目をタ
ッチキー7又は指により指示する(S4)。すると、コン
トローラ16は、タッチキー7が指示した項目をタッチパ
ネルスイッチ6からの信号により読取り(S5)、それぞ
れの項目に対応した表示画面をディスプレイ5に表示す
る(S6〜S12)。
次に、作業者が、作業中あるいは作業後に、タッチキ
ー7により、ディスプレイ5に対して行う操作の内容に
つき説明する。
第4図のステップ3において、第5図に示すような、
機械の稼働状況を表示する画面がディスプレイ5に現わ
れる。この画面の内容につき説明すると(以下、画面中
の説明すべき事項又は位置を適宜P1,P2…なる符号で示
すこととする。)、まず、「日時」とは現在時点の日時
を意味し、「機主」,「作業者」とは現在印刷作業に携
わっている者をいう。このうち、「機主」とは「作業
者」を統率すべき立場にある者である。これらの欄には
人名がそのまま表示される。「機械切替」は現在稼働管
理されている機械の名称あるいはコード番号等を表示す
るための欄である。
「〔12時間〕」は時間帯を示しており、機械について
12時間分の稼働状況を表示できるようになっている。そ
して、「マーク入力」には、機械すなわち印刷機4から
の稼働状態リレー信号の内容に対応したマークの表示が
行われる。つまり黒い部分P1は機械が運転状態にあった
時間帯、白い部分P2は停止状態にあった時間帯、小さな
枠で囲んだ部分P3は機械が準備状態にあった時間帯であ
ることを示している。また、ステップ状の部分P4は、機
械が低速回転(運転状態に含まれる)、中速回転(運転
状態に含まれる)の状態を経た後に通常の運転状態に入
ったことを意味している。そして、右方の「4:18」の表
示は本画面で表示している現在の勤務が開始されてから
現在まで4時間18分が経過したことを意味している。
「運転」,「準備」,「阻害」,「休止」は、「マー
ク入力」に含まれている複数の状態の内容を、それぞれ
個別に取り出して表示したものである。つまり、「運
転」,「準備」,「阻害」におけるP5,P6,P7の部分は、
それぞれ「マーク入力」におけるP1,P3,P2の部分に対応
しており、これらの右方に表示されている時間を合計す
ると、「マーク入力」と同一の時間すなわち4時間18分
となる。
P8欄には現在作業進行中の品目に関するコード番号あ
るいは受注番号等が表示され、P9の欄にはP8に表示され
た品目の雑誌名等及びこれに附随する情報が表示され
る。そして、P10にはこの品目の予定印刷枚数が表示さ
れ、P11には品目毎の印刷終了枚数に対応するカウント
値が表示される。
「稼働」,「生産数量」,「停止理由」,「予定」,
「実績」,「勤務交替」,「品目切替」の各項目は、作
業者が必要に応じて画面を切換える場合に、タッチキー
7を画面上に接触させて指示すべき項目である。なお、
「品目切替」の欄に「1」が2個表示されているが、こ
れにより8時頃の品目切替が行なわれていることがわか
る(品目切替の内容については後述する。)。
また、「前」,「現」は時間帯の表示を変更するため
のキーであり、「前」の部分にタッチキー7を接触させ
ると、8時以前の12時間分の時間帯すなわち前回の勤務
時間の稼働状況が表示されることになる。
そして、いま、機械が運転中であり、作業者は比較的
手が空いている状態にあるとする。このようにとき、作
業者は、この空き時間を利用して、恰も作業日誌を書く
ように、次の操作を行うことができる。
まず、第5図の表示画面において、タッチキー7を
「品目切替」の文字にタッチする。すると、画面は第6
図のように品目切替表示画面に変わる。
この画面において、作業者は、最初に、タッチキー7
を時間帯選択キーP12にタッチさせ、品目切替を行なお
うとする時間帯に、選択幅マークP13を移動させる。こ
れにより、画面P14,P15にはその選択された時間帯にお
ける稼働状況を示すマークが写し出される。画面P15
はカーソルP16が設けられており、このカーソルP16の移
動はカーソル移動キーP17へのタッチにより行なわれる
ようになっている。
ところで、実際には、9時07分に受注番号A1B1C1の品
目の作業が終了し、引き続いて受注番号A2B2C2の品目の
作業が9時08分から10時27分まで行なわれ、現在は、受
注番号A3B3C3の品目の作業が10時28分から継続されてい
るものとする。
このような場合、作業者は、10時28分に作業内容が受
注番号A2B2C2のものから受注番号A3B3C3のものに切替わ
ったことを記録する必要がある(受注番号A1B1C1のもの
から受注番号A2B2C2のものへの品目切替は既に行なわれ
ており、その品目切替が行なわれたことは印P28でわか
るようになっている。)。
ここで、「品目切替」の右方の「A2B2C2」はこれから
品目切替を行なおうとする品目の受注番号であり、「カ
ーソル」の右方の「A2B2C2」はカーソルP16が位置して
いる時刻(10時28分)に作業が行なわれた品目の受注番
号である。実際には、10時28分の時点では受注番号A3B3
C3の品目の作業が行われているのであるから、「カーソ
ル」の右方には「A3B3C3」が表示されるべきであるが、
未だ、品目切替の作業が行なわれていないために「A2B2
C2」が表示されている。
そこで、作業者はカーソルP16を10時27分の位置に移
動させ、その後、タッチキー7を「NO」の欄の「3」の
文字にタッチさせ、さらに、「登録」のキーにもタッチ
させる。これにより、時刻10時27分における品目の切替
が記録され、したがって、「品目切替」,「カーソル」
の右方には「A3B3C3」が表示されることになる。そし
て、「終了」のキーをタッチすることにより、品目切替
表示画面は他の画面に変わる。
なお、第6図の表示画面において、「解除」とあるの
は、受注番号,品目切替の時刻等を誤って記録(登録)
した場合に、その登録を抹消するために用いるキーであ
る。また「次頁」,「前頁」は、例えば受注番号A3B3C3
の品目が第6図の画面の頁のリストに見当らない場合
に、次の頁のリストあるいは前の頁のリストを画面に表
示させるためのキーである。「注番入力」は、例えば、
「受注番号」の欄の「A3B3C3」が未記入の状態であった
場合に、作業者自らの作業により「A3B3C3」の番号を記
入できるようにするためのキーである。つまり、「注番
入力」の文字にタッチすると、画面が変わり、ディスプ
レイには、テンキーその他のキーが表示される。作業者
は、このテンキーにタッチすることにより、上記の受注
番号を書き込むことが可能になっている。
このように、品目切替の作業を行なった後、作業者
は、これまでに行なった作業において、機械が停止して
いた時間を記録し、その停止していた理由についても詳
細に記録することができる。
すなわち、第5図の表示画面において、機械が準備状
態及び阻害状態にあった理由を記録すべく作業者はタッ
チキー7を「停止理由」の文字にタッチさせる。する
と、ディスプレイ5には第7図に示すような停止理由表
示画面が行われる。
そして、作業者は、第6図の場合と同様に、時間帯選
択キーP12により、選択幅マークP13を所望の位置に移動
させる。
いま、画面中のP18の位置の阻害理由が電気要因であ
ったことを記録する場合を説明すると、まず、カーソル
移動キーP17により、カーソルP19をP18の先端部に移動
させる。次いで、「スタート」の文字をタッチしてスタ
ート時間8時14分を登録したのち、カーソルP19をP18
後端部に移動させるようにする。すると、カーソルP19
は先端カーソルP20と後端カーソルP21とに分割され、先
端カーソルP20はP18の先端部に留まり、後端カーソルP
21のみが移動して、これが後端部に位置する。
この状態でタッチキー7を画面下方の「電気要因」の
文字にタッチすると、エンド時間8時39分が登録される
と共に、先端カーソルP20の下方に「電気要因」の文字
が表示される。これにより、8時14分から8時39分の間
に、機械が停止していた理由は電気要因であったことが
記録されたことになる。そして、これと同時に、先端カ
ーソルP20と後端カーソルP21は合体して1本のカーソル
P19となり、カーソルP19は1分後の位置すなわち8時40
分の位置に移動する。
なお、画面下方に示されているように、阻害理由は、
「調整」,「不良」,…のように中分類され、さらに
「フィーダ」,「デリバリ」,…のように小分類されて
いる。そして、画面中央の阻害状況を表示するマークが
写し出される範囲P22は、この中分類に従って高さが区
分されている(例えば、P18のマークは左右のマークよ
りも一段低く表示されている。)。したがって、この範
囲P22における高さに注目することで、中分類の内容及
び阻害理由の傾向を一見して把握することが可能にな
る。
また、P23は停止理由が未記入となっていることを示
すマークであり、これにより停止理由の記入漏れを防ぐ
ことができるようになっている。そして、他の画面から
第7図の画面に変わった時点では、カーソルP19は、P23
のマークのうち時間的に最も早い部分の先端部に自動的
に位置するようになっている。
次に、第8図の実績表示画面につき説明する。これ
は、作業者がこれまでに行なった作業内容を受注番号毎
の一覧表としたものである。この一覧表の「日時」の欄
から明らかなように、一番上のものが現在作業中の品目
であり、下方に行くに従って時間が遡るようになってい
る。したがって、この一覧表からも稼働状況を正確に把
握することが可能になる。
なお、既述した品目切替の作業を行なうことによっ
て、第5図の表示画面における「カウンタ」の欄には、
稼働状況監視開始時刻からの累積カウント値ではなく、
現在進行している品目についての累積カウント値が表示
されるようになっている。
次に、規定の作業時間が終了し、作業者が勤務交替す
る場合につき説明する。
作業者は第5図の表示画面を写し出し(もちろん他の
適当な表示画面でもよい。)、「勤務交替」の文字にタ
ッチする。すると、ディスプレイには第9図に示すよう
な勤務交替表示画面が写し出される。
そして、「勤務交替」のキーP24を一度タッチする
と、このキーP24の文字が赤く反転され、もう一度タッ
チすると、欄P25に記載されている作業者が全て削減さ
れる。
次の作業者が勤務に着くときは、欄P26又は欄P27に登
録されている自己の氏名に、タッチキー7をタッチさせ
ればよい。これにより、欄P25には次の新たな作業者名
が記載されることになる。
ところで、ある品目の作業が全て終了しないうちに上
記の勤務交替を行なわなければならない場合が生じる
が、このような場合に、勤務交替前と勤務交替後とでは
実績表示画面がどのように変わるかを説明する。
第10図(a)は勤務交替前の実績表示画面を示してお
り、第10図(b)は勤務交替後の実績表示画面を示して
いる。
勤務交替時間が20時00分であるとし、この時点におい
て、第10図(a)の「No.1」の欄が示すように、受注番
号02の品目の残数が5000であるとする。したがって、そ
の品目の終了時刻を示す「日時」の欄は未記入のままで
ある。なお、現勤務において、真部,平山,田辺3氏の
担当した品目はNo.1〜No.3の品目であり、No.4の品目は
前回勤務の作業員が担当したものである。
そして、第10図(b)に示すように、次回の勤務が若
林,松村,A,C,の4氏で行なわれるとすると、No.1の欄
には受注番号02の品目のうち残っているものについての
データが記入され、No.2の欄には受注番号02の品目のう
ち生産済のものについてのデータが記入される。つま
り、第10図(a)におけるNo.1の欄のデータは、第10図
(b)におけるNo.1及びNo.2の欄のデータに分割して表
示されることになる。
また、この実績表示画面に表示される品目は、現勤務
に係る品目及び前回勤務に係る品目のみとなっている。
したがって、第10図(a)におけるNo.4の欄の品目は、
若林,松村,A,Cの4氏から見れば前々回勤務に係る品目
となるために、第10図(b)では削除されている。ただ
し、メモリの容量を大きくすることにより、前々回勤務
に係る品目についても表示できるようにすることはもち
ろん可能である。
また、本装置では、他の品目毎の生産数量を入力する
生産数量入力画面、及び上位コンピュータより送られて
きた予定品目の一覧を表示する予定表示画面等も備えて
いる。
このように、第1図に示した稼働状況監視装置によ
り、作業者は恰も作業日誌を書くようにして、自己がそ
れまでに行なっていた作業に附随するデータを簡単にし
かも正確に記録することができる。
また、この種の装置を使用する場合、作業内容を記録
する作業のために、本来の業務である印刷作業等に支障
をきたしたのでは著しくその価値が減殺されることにな
る。したがって、作業者は、印刷機械に用紙をセットし
終り、自動運転に入った後の手が空いた時間等を利用し
て既述した記録作業を行なうことになる。このとき、前
回の記録作業から長時間が経過しているとき、あるいは
作業者の年齢如何によっては、過去に行なわれた作業内
容,作業時刻等を正確に思い出すことができなくなる。
しかし、本稼働状況監視装置を用いることとすれば、
過剰状況表示画面を初めとする種々の表示画面を確認す
ることにより、過去の作業内容のデータを簡単且つ正確
に記録することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ディスプレイに対
するタッチ操作のみで、このディスプレイの表示画面に
対して稼働状況に関する種々のデータを時系列的に映し
出すことができる構成としたので、機械の稼働状況の監
視,記録等を正確且つ容易に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は第1図の実施例の外観を示す斜視図、第3図は第1
図の実施例と上位コンピュータ等との接続関係を示す系
統図、第4図は第1図の実施例の動作を説明するための
フローチャート、第5図乃至第10図は第1図の実施例の
ディスプレイに表示される表示画面の説明図である。 2……稼働状況監視ターミナル、3……信号制御装置、
4……機械(印刷機)、5……ディスプレイ、6……タ
ッチパネルスイッチ、10……第2のメモリ、16……第2
のコントローラ、18……第1のメモリ、20……リレー信
号入力部、21……カウントパルス信号入力部、22……第
1のコントローラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械の稼働状況に関する各種項目及び該機
    械による生産物の生産数量に対応する信号を入力する信
    号入力部と、 前記信号入力部に入力された信号を記憶する第1のメモ
    リと、 前記第1のメモリから前記情報を時系列的に出力する第
    1のコントローラと、 前記機械の稼働状況に関する項目を含む表示画面を映し
    出すディスプレイと、 前記ディスプレイに表示すべき、稼働,品目切替,生産
    数量,停止理由,予定,実績,勤務交替等の項目を含む
    項目表示領域とこれら項目の内容をそれぞれ表示する内
    容表示領域との組合せからなる表示画面に関する複数の
    各メニューを記憶した第2のメモリと、 前記ディスプレイに取付けられたタッチパネルスイッチ
    と、 前記タッチパネルスイッチの操作が行なわれたとき、前
    記第2のメモリの各メニューに対応した表示画面をディ
    スプレイに映し出し、この表示画面に前記機械の稼働状
    況データを表示させる第2のコントローラと、 を備えた機械の稼働状況監視装置。
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