JP3475302B2 - 機械の稼動状況監視装置 - Google Patents

機械の稼動状況監視装置

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JP3475302B2
JP3475302B2 JP14070894A JP14070894A JP3475302B2 JP 3475302 B2 JP3475302 B2 JP 3475302B2 JP 14070894 A JP14070894 A JP 14070894A JP 14070894 A JP14070894 A JP 14070894A JP 3475302 B2 JP3475302 B2 JP 3475302B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は機械の稼動状況監視装置
に関する。特に停止理由や実績を入力する際、報告漏れ
を無くし、かつ入力負荷を軽減できるようにした機械の
稼動状況監視装置に関する。 【0002】 【従来の技術】機械、例えば印刷機を効率よく運転する
には、その運転状況を正しく監視し稼動状況を調べる必
要がある。即ち、正常に運転し印刷物を予定通りに印刷
している場合や、停止、例えば版洗浄、用紙の補充、印
刷機の点検修理を行っている場合について監視する必要
がある。この場合停止状況は、印刷機が正常に稼動して
いるか否かを監視し、その印刷機の投資効率、生産高等
を示す重要な要素となるので特に重要である。 【0003】そこで印刷機のオペレータは機械の停止の
都度、停止の状況を調べ、それを記録紙に記録する方法
を行っていた。しかし、オペレータが記録紙に記録する
方法では書き損じや、記録忘れがあるほか、記録量の増
大によってオペレータの作業量が過多であり長時間の監
視には不適切である。 【0004】 【発明が達成しようとする課題】そこで、オペレータが
稼動状況を容易に正確に記録できるように支援する装置
が考えられた。特開平2─157990号公報には、印
刷機の版胴等の回転を検出して印刷物の生産数量等を知
らせるカウントパルス信号と、印刷機が運転状態、停止
状態、準備状態などの所定の状態にあることを知らせる
稼動状況リレー信号とを入力して印刷機の稼動状況を示
すパルス波形状のマークを記録することのできる装置が
示されている。 【0005】この装置によれば、オペレータは印刷機に
用紙をセットし終わり、自動運転に入った後の手が空い
た時間等を利用して、パルス波形状のマークの記録を確
認して、過去に行われた作業内容、作業時刻等を正確に
思い出すことができ、作業内容のデータを簡単かつ正確
に記録することができる。 【0006】しかしこの装置においても、オペレータが
記録するという人の行う作業に依存していることに変わ
りはなく、以下のような問題点があった。 機械停止があると機械が正常運転状態へ復帰する度
に、全ての停止理由をオペレータが入力しているため、
入力ミスによるデータ信頼性の欠如が発生し、入力作業
の負荷も大きい。 勤務交替時に停止理由及び生産実績の入力漏れがない
か、オペレータが記録に目を通して確認しなければなら
ず、確認ミス等によりデータの信頼性が欠如し、入力作
業の負荷も大きい。 品目切替後、機械が正常運転状態になった時にオペレ
ータが次品目と切替時間を指定しているため、入力ミス
による切替時間指定の信頼性の欠如が発生し、入力作業
の負荷も大きい。 そこで本発明の目的は、入力されるデータの信頼性が高
く、入力作業の負荷が小さい、機械の稼動状況監視装置
を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の本発
明によって達成される。すなわち、第1の発明は、機械
の稼動状況に関する各種項目及びその機械による生産物
の生産数量に対応する信号を入力する信号入力手段と、
前記機械の稼動状況に関する稼動、品目切替、生産数
量、停止理由、予定、実績、勤務交替等の項目をディス
プレイに表示する表示手段と、作業者が所定の項目に所
定の事項を記録する手入力手段と、前記記録される事項
には、停止理由項目を含む所定の入力必須項目が設定さ
れており、勤務交替時に前記入力必須項目が記録されて
いない場合は、勤務交替処理を実行しない勤務交替処理
不実行手段と、設定された時間未満の機械停止に対して
は、停止理由項目への記録を不要とする入力不要時間監
視手段と、から構成された機械の稼動状況監視装置。 【0008】 【作用】第1の発明の機械の稼動状況監視装置によれ
ば、信号入力手段において、機械の稼動状況に関する各
種項目及びその機械による生産物の生産数量に対応する
信号が入力され、表示手段により、前記機械の稼動状況
に関する稼動、品目切替、生産数量、停止理由、予定、
実績、勤務交替等の項目がディスプレイに表示され、手
入力手段により、作業者により所定の項目に所定の事項
が記録され、勤務交替処理不実行手段により、前記記録
される事項には、停止理由項目を含む所定の入力必須項
目が設定されており、勤務交替時に前記入力必須項目が
記録されていない場合は、勤務交替処理が実行されず、
入力不要時間監視手段により、設定された時間未満の機
械停止に対しては、停止理由項目への記録を不要とす
る。従って、入力必須項目の記録漏れを防ぐことがで
き、かつ短時間停止については停止理由項目への記録が
不要とされ入力作業の負荷を小さくすることができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明について好適な実施例によって
詳細に説明する。図2は、稼動状況監視ターミナル2及
び信号制御装置3から成る稼動状況監視装置を示す斜視
図である。信号制御装置3には、例えば印刷機4等の生
産機械から、稼動状況リレー信号及びカウントパルス信
号が送られるようになっている。稼動状況リレー信号と
は、印刷機4が運転状態、停止状態、準備状態等所定の
状態にあることを知らせる信号である。この稼動状況リ
レー信号に、各種の印刷機付属機器から発せられる印刷
機停止要求、作業者が操作盤において入力する品目切替
の開始指令、等が含まれている。また、カウントパルス
信号とは版胴、ブランケット胴等の回転数等を検出し
て、印刷物の生産数量等を知らせるための信号である。 【0010】稼動状況監視ターミナル2はディスプレイ
5を有しており、ディスプレイ5の周囲にはタッチパネ
ルスイッチ6が設けられている。そして、作業者はディ
スプレイ5の表示面における所望の作業位置を、タッチ
キー7で指示することにより、ディスプレイ5に表示さ
れた各メニューを選択できるようになっている。なお、
このディスプレイ5への指示は指で行うようにしてもよ
い。図3は、複数の印刷機4のそれぞれに稼動状況監視
装置1を接続した場合を示す系統図である。各稼動状況
監視ターミナル2はパソコン(パーソナルコンピュー
タ)8などの上位のコンピュータに接続されており、こ
のパソコン8には、各印刷機4に関する稼動記録をハー
ドコピーするためのプリンタ9が接続されている。 【0011】図1は、稼動状況監視ターミナル2及び信
号制御装置3の構成を示すブロック図である。この図1
に示すように、稼動状況監視ターミナル2は、ディスプ
レイ5、タッチパネルスイッチ6、所定データが格納さ
れているメモリ10、作業時間などを表示するためのク
ロック装置11、パソコン8等の上位コンピュータと通
信を制御するための通信制御部12、プリンタ9とは別
のプリンタ13(個々の稼動状況監視装置1の記録を画
面コピーや送り票等にして出力するためのもの)に対し
てプリント情報信号を出力するためのプリンタ出力部1
4、専用インターフェース部15、及びこれら各部の制
御を行うためのCPUを含んで成るコントローラ16か
ら構成されている。 【0012】図4は本実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。稼動状況監視ターミナル2及び信
号制御装置3の電源をオンにすると(S1)、スタート
状態になって(S2)、ディスプレイ5には稼動状況表
示画面が表れる(S3)。そして作業者は、この表示画
面幅に示されている「稼動」、「品目切替」、「停止理
由」、「予定」、「実績表示」、「勤務交替」の項目の
うちから、所望の項目をタッチキー7又は指により指示
する(S4)。すると、コントローラ16は、タッチキ
ー7が指示した項目をタッチパネルスイッチ6からの信
号により読取り(S5)、それぞれの項目に対応した表
示画面をディスプレイ5に表示する(S6〜S12)。 【0013】上位コンピュータ8からの割込処理による
初期設定(SI)においては、印刷機、加工機等の機械
に応じ、また機種や仕様の違いによって初期設定データ
が稼動状況監視ターミナル2に設定され、稼動状況監視
ターミナル2の動作様式が決定される。初期設定(S
I)は、立上げ時、機械の更新、運用の変更の場合にの
み実行される。停止理由、作業者名等の画面表示項目の
設定は、上位ホストコンピュータ8からの割込処理のダ
ウンロード(SD)により行われる。ダウンロードは、
作業者名、停止理由、その他の名称の変更の場合に実行
される。初期設定データには、各種停止信号の中で自動
的に停止理由を割り付ける停止信号を特定するデータ、
入力必須の項目(停止理由項目、生産数量項目)を特定
するデータ、停止理由、入力不要時間の値を設定するデ
ータ、品目切替信号を受け取って品目自動切替を行うか
否かを特定するデータ、品目切替信号を特定するデータ
が含まれている。 【0014】初期設定(SI)において自動的に停止理
由を割り付ける停止信号とされるのは、印刷機において
は、阻害に当たるフィーダストップ、ブランケット洗
浄、白紙積替、途中ローラ洗浄、途中圧胴洗浄、シート
パス検知、デリバリ紙巻上り等である。例えばフィーダ
ストップの原因は、見当不良(刷り重ねの位置合わせ不
良)、用紙の2枚差し、用紙上の異物等であり、これら
は検出装置によって自動検知が行われ、その検知信号に
よって印刷機が自動停止する。このような各種停止信号
は、機械を制御しているシーケンス制御装置によって生
成されて、信号制御装置3を通じて稼動状況監視ターミ
ナル2に入力される。 【0015】稼動状況監視ターミナル2に入力される自
動的に停止理由を割り付ける停止信号は、前述のように
稼動状況リレー信号の一部であり、例えばRelay1〜Rela
y16までの16の稼動状況リレー信号から割り当てられ
る。Relay6、Relay11 をそれぞれ準備、阻害の自動入力
信号とし、Relay13 〜Relay16 によって、下記の表1に
示すような項目が自動的に取り込まれる。 【表1】 【0016】初期設定(SI)においては、前述のよう
に各種停止信号の中で自動的に停止理由を割り付ける停
止信号を特定するデータが設定されるが、そのデータは
上記表1で示す内容のデータテーブルに書き込まれ、そ
のデータテーブルに書き込まれていると、稼動状況監視
ターミナル2においては、自動的に取り込まれた項目に
相当する停止理由が停止理由割付手段によって、所定の
項目に自動的に割り付けられる(後述する)。 【0017】上記以外に初期設定(SI)において設定
されるデータである入力必須の項目(停止理由項目、生
産数量項目)を特定するデータ、入力不要時間の値を設
定するデータ、品目切替信号を受け取って品目自動切替
を行うか否かを特定するデータ、品目切替信号を特定す
るデータについても、上述のようにデータテーブルの所
定の場所にデータが書き込まれることによって実行され
る。例えば入力必須の項目については、データテーブル
の項目のフラッグがON(“1”)ならば、入力必須の
項目であり、フラッグがOFF(“0”)ならば、入力
必須の項目ではない。前述の自動的に割り付けられる停
止理由の項目のフラッグは、当然OFF(“0”)であ
る。機械が停止した場合には、停止理由項目のフラッグ
はON(“1”)となる、そして、フラッグがON
(“1”)である入力必須の項目に入力が行われると、
フラッグがOFF(“0”)となる。従って作業者が勤
務交替時に勤務交替処理を行おうとする場合、フラッグ
がOFF(“0”)でない項目があると勤務交替処理不
実行手段により、勤務交替処理は行われないようにされ
る。 【0018】また、データテーブルにおいて、品目切替
手段に関する項目のフラッグがON(“1”)である
と、品目切替手段によって、機械からの品目切替信号に
基づいて自動的に品目を、次候補として指定された品目
または予定データ上次の順番に位置する品目への切替え
が実行される。品目切替手段に関する項目のフラッグが
OFF(“0”)であると、上記は実行されず、従って
作業者による品目切替入力が行われて初めて稼動状況監
視ターミナル2においては品目切替の設定が行なわれる
ことになる。また、入力不要時間監視手段は、設定され
た時間未満の機械停止に対しては停止理由項目への記録
を不要とし、設定された時間以上の機械停止に対しては
停止理由項目への記録を必要にする時間監視機能を有す
る。設定される入力不要時間の値は、通常は数分〜十数
分であるが、特に限定はされない。 【0019】上記の初期設定(SI)の説明に続いて、
次に作業者が作業中あるいは作業後にタッチキー7によ
り、ディスプレイ5に対して行う操作の内容につき説明
する。図4のステップ3において、図5に示すような、
機械の稼動状況を表示する画面がディスプレイ5に表れ
る。この画面の内容につき説明すると(以下、画面幅の
説明すべき事項又は位置を適宜P1,P2・・・なる符
号で示すこととする。)、まず、「日時」とは現在時点
の日時を意味し、「機主」、「作業者」とは現在印刷作
業に携わっている者をいう。このうち、「機主」とは
「作業者」を統率すべき立場にある者である。これらの
欄には人名がそのまま表示される。「機械切替」は現在
稼動管理されている機械の名称あるいはコード番号等を
表示するための欄である。 【0020】「〔12時間〕」は時間帯を示しており、
機械について12時間分の稼動状況を表示できるように
なっている。そして、「マーク入力」には、機械すなわ
ち印刷機4からの稼動状況リレー信号の内容に対応した
マークの表示が行われる。つまり黒い部分P1は機械が
運転状態にあった時間帯、白い部分P2は停止状態にあ
った時間帯、小さな白い四角で囲んだ部分P3は機械が
準備状態にあった時間帯であることを示している。ま
た、ステップ状の部分P4は、機械が低速回転(運転状
態に含まれる)、中速回転(運転状態に含まれる)の状
態を経た後に通常の運転状態に入ったことを意味してい
る。そして、右方の「4:18」の表示は本画面で表示
している現在の勤務が開始されてから現在まで4時間1
8分が経過したことを意味している。 【0021】「運転」、「準備」、「阻害」、「休止」
は、「マーク入力」に含まれている複数の状態の内容
を、それぞれ個別に取り出して表示したものである。つ
まり、「運転」、「準備」、「阻害」におけるP5,P
6,P7の部分は、それぞれ「マーク入力」におけるP
1,P2,P3の部分に対応しており、これらの右方に
表示されている時間を合計すると、「マーク入力」と同
一の時間すなわち4時間18分となる。P8欄には現在
作業進行中の品目に関するコード番号あるいは受注番号
等が表示され、P9の欄にはP8に表示された品目の雑
誌名等及びこれに付随する情報が表示される。そして、
P10にはこの品目の予定印刷枚数が表示されP11に
は品目毎の印刷終了枚数に対応するカウント値が表示さ
れる。 【0022】「稼動」、「生産数量」、「停止理由」、
「予定」、「実績」、「勤務交替」、「品目切替」の各
項目は、作業者が必要に応じて画面を切替える場合に、
タッチキー7を画面上に接触させて指示すべき項目であ
る。なお「品目切替」の欄に「1」が2個表示されてい
るが、これにより8時頃に品目切替が行われていること
がわかる。また、「前」、「現」は時間帯の表示を変更
するためのキーであり、「前」の部分にタッチキーを接
触させると、8時以前の12時間分の時間帯すなわち前
回の勤務時間の稼動状況が表示されることになる。そし
て、いま、機械が運転中であり、作業者は比較的手が空
いている状態にあるとする。このようなとき、作業者
は、この空き時間を利用して、あたかも作業日誌を書く
ように、次の操作を行うことができる。 【0023】まず、図5の表示画面において、タッチキ
ー7を「品目切替」の文字にタッチする。すると、画面
は図6のような品目切替表示画面に変わる。前述のよう
に、本発明の機械の稼動状況監視装置によれば、この品
目切替を自動で行う方法(品目切替手段に関する項目の
フラッグがON)と、作業者が品目切替の操作を行う方
法(品目切替手段に関する項目のフラッグがOFF)を
選択することができる。品目切替を自動で行う方法が選
択されている場合は、作業者が品目切替時に機械の操作
盤等において、品目切替を開始するためにボタンスイッ
チを押す等により、品目切替を指示すると、品目切替信
号が機械の制御装置等から発せられ、その品目切替信号
を稼動状況監視装置が受け取ることによって、予め次候
補として指定しておいた品目、又は予定データ上次の順
番に位置する品目に自動で切替えが行われる。 【0024】その場合、作業者は特定の品目を次候補に
指定することができる。図6に示す品目切替表示画面に
おいて、「次候補」を選択すると、品目の予定データが
画面に表示される。予定データには、順番が記録されて
おり、次候補が予定の順番どおりでよい場合は、作業者
は何も入力する必要がない。作業進行の都合で予定が変
更となり、次候補が予定の順番と異なる場合は、画面上
で次候補の品目を指定することによって、作業者は順番
を変更する。指定された品目が次候補となり、予定デー
タ上次の順番に位置する品目は、次々候補とされる。 【0025】次に、作業者が品目切替の操作を行う方法
について説明する。この場合は、品目切替を開始するた
めに機械の操作盤のボタンスイッチを作業者が押して
も、稼動状況監視装置は連動して品目切替処理を行うこ
とはなく、作業者が品目切替の操作を行う。また、連動
して品目切替が行われるような場合でも、その時刻、内
容等を変更する場合には、同様にして作業者が品目切替
えの操作を行う。品目切替画面において、作業者は、最
初に、タッチキー7を時間帯選択キーP12にタッチさ
せ、品目切替を行なおうとする時間帯に、選択幅マーク
P13を移動させる。これにより、画面P14,P15
にはその選択された時間帯における稼動状況を示すマー
クが写し出される。画面P15にはカーソルP16が設
けられており、このカーソルP16の移動はカーソル移
動キーP17へのタッチにより行われるようになってい
る。 【0026】ところで、実際には、9時07分に受注番
号A1B1C1の品目の作業が終了し、引き続いて受注
番号A2B2C2の品目の作業が9時08分から10時
27分まで行われ、現在は、受注番号A3B3C3の品
目の作業が10時28分から継続されているものとす
る。このような場合、作業者は、10時28分に作業内
容が受注番号A2B2C2のものからA3B3C3のも
のに切替わったことを記録する必要がある(受注番号A
1B1C1のものから受注番号A2B2C2のものへの
切替はすでに行われており、その品目切替が行われたこ
とは印P17でわかるようになっている。)。 【0027】ここで、「品目切替」の右方の「A2B2
C2」はこれから品目切替を行なおうとする品目の受注
番号であり、「カーソル」の右方の「A2B2C2」は
カーソルP16が位置している時刻(10時28分)に
作業が行われた品目の受注番号である。実際には、10
時28分の時点では受注番号A3B3C3の品目の作業
が行われているのであるから、「カーソル」の右方には
「A3B3C3」が表示されるべきであるが、未だ、品
目切替えの作業が行われていないために「A2B2C
2」が表示されている。そこで、作業者はカーソルP1
6を10時28分の位置に移動させ、その後、タッチキ
ー7を「No.」の欄の「3」の文字にタッチさせ、さ
らに、「登録」のキーにもタッチさせる。これにより、
時刻10時27分における品目の切替えが記録され、従
って、「品目切替」、「カーソル」の右方には「A3B
3C3」が表示されることになる。そして「終了」のキ
ーをタッチすることにより、品目切替表示画面から稼動
状況表示画面に戻る。 【0028】なお、図6の表示画面において、「解除」
とあるのは、受注番号、品目切替の時刻等を誤って記録
(登録)した場合に、その登録を抹消するために用いる
キーである。また、「次頁」、「前頁」は、例えば受注
番号A3B3C3の品目が図6の画面の頁のリストに見
当たらない場合に、次の頁のリストあるいは前の頁のリ
ストを画面に表示させるためのキーである。「注番入
力」は、例えば、「受注番号」の欄の「A3B3C3」
が未記入の状態であった場合に、作業者自らの作業によ
り「A3B3C3」の番号を記入できるようにするため
のキーである。つまり、「受注番号」の文字にタッチす
ると、画面が変わり、ディスプレイには、テンキーその
他のキーが表示される。作業者は、このテンキーにタッ
チすることにより、上記の受注番号を書き込むことが可
能になっている。 【0029】このように品目切替の作業を行った後、作
業者は、これまでに行った作業において、機械が停止し
ていた時間を記録し、その停止していた理由についても
詳細に記録することができる。すなわち、図5の表示画
面において、機械が準備状態及び阻害状態にあった理由
を記録すべく作業者はタッチキー7を「停止理由」の文
字にタッチさせる。すると、ディスプレイ5には図7に
示すような停止理由表示画面が表れる。 【0030】作業者は全ての停止理由を記録する必要は
なく、停止理由が自動記録される項目がある。それは前
述のように、機械が停止した時に機械から発っせられる
各種停止信号を、稼動状況監視装置が受けて、その中で
自動的に停止理由を割り付ける停止信号とするデータが
設定される停止信号については、自動的に停止理由が割
り付けられる。そのデータの設定は初期設定において行
われる。そのデータは前記表1で示す内容のデータテー
ブルに書き込まれ、そのデータテーブルに書き込まれて
いると、稼動状況監視ターミナル2においては、自動的
に取り込まれた項目に相当する停止理由が停止理由割付
手段によって、図7に示すような停止理由表示画面の所
定の項目に自動的に割り付けられる。 【0031】停止理由が自動記録される項目以外は、作
業者が図7に示すような停止理由表示画面において入力
する。作業者は、図6の場合と同様に、時間帯選択キー
P12により、選択幅マークP13を所望の位置に移動
させる。いま、画面中のP18の位置の阻害理由が電気
要因であったことを記録する場合を説明すると、まず、
カーソル移動キーP17により、カーソルP19をP1
8の先端部に移動させる。次いで、「スタート」の文字
をタッチしてスタート時間8時14分を登録したのち、
カーソルP19をP18の後端部に移動させるようにす
る。すると、カーソルP19は先端カーソルP20と後
端カーソルP21とに分割され、先端カーソルP20は
P18の先端部に留まり、後端カーソルP21のみが移
動して、これが後端部に位置する。 【0032】この状態でタッチキー7を画面下方の「電
気要因」の文字にタッチすると、エンド時間8時39分
が登録されると共に、先端カーソルP20の下方に「電
気要因」の文字が表示される。これにより、8時14分
から8時39分の間に、機械が停止していた理由は電気
要因であったことが記録されたことになる。そして、こ
れと同時に、先端カーソルP20と後端カーソルP21
は合体して1本のカーソルP19となり、カーソルP1
9は1分後の位置すなわち8時40分の位置に移動す
る。なお、画面下方に示されているように、阻害理由
は、「調整」、「不良」、・・・のように中分類され、
さらに「フィーダ」、「デリバリ」、・・・のように小
分類されている。そして、画面中央の阻害状況を表示す
るマークが写し出される範囲P22は、この中分類に従
って高さが区分されている(例えば、P18のマークは
左右のマークよりも一段低く表示されている。)。した
がって、この範囲P22における高さに注目すること
で、中分類の内容及び阻害理由の傾向を一見して把握す
ることが可能になる。 【0033】また、P23は停止理由が未記入になって
いることを示すマークであり、これにより停止理由の記
入漏れを防ぐことができるようになっている。そして、
他の画面から図7の画面に変わった時点では、カーソル
P19は、P23のマークのうち時間的に最も早い部分
の先端部に自動的に位置するようになっている。次に、
図8の実績表示画面について説明する。これは、作業者
がこれまで行った作業内容を受注番号毎の一覧表とした
ものである。この一覧表の「日時」の欄から明らかなよ
うに、一番上のものが現在作業中の品目であり、下方に
行くに従って時間が遡るようになっている。従って、こ
の一覧表からも稼動状況を正確に把握することが可能に
なる。なお、既述した品目切替の作業を行うことによっ
て、図5の表示画面における「カウンタ」の欄には、稼
動状況監視開始時刻からの累積カウント値ではなく、現
在進行している品目についての累積カウント値が表示さ
れるようになっている。 【0034】次に、規定の作業時間が終了し、作業者が
勤務交替する場合につき説明する。作業者は図5の表示
画面を写し出し(もちろん他の適当な表示画面でもよ
い。)、「勤務交替」の文字にタッチする。すると、デ
ィスプレイには図9に示すような勤務交替表示画面が写
し出される。そして、初期設定(SI)において設定さ
れている入力必須項目(停止理由項目、生産数量項目)
が全て入力されている場合には、「勤務交替」のキーP
24を一度タッチすると、このキーP24の文字が反転
表示され、もう一度タッチすると、欄P25に記載され
ている作業者名が全て削除され、「勤務完了」であるこ
とが表示される。次の作業者が勤務に就く時は、欄P2
6又は欄P27に登録されている自己の氏名に、タッチ
キー7をタッチさせればよい。これにより、欄P25に
は次の新たな作業者名が記載されることになる。 【0035】そして、入力必須項目(停止理由項目、生
産数量項目)の一つでも入力されていない場合には、
「勤務交替」のキーP24を一度タッチすると、このキ
ーP24の文字が反転表示されるが、もう一度タッチし
ても、欄P25に記載されている作業者名は全て削除さ
れず、勤務交替処理不実行手段により「勤務完了」でき
ないことが表示される。作業者は、入力必須項目に入力
漏れがないかチェックを行い、全ての入力必須項目の入
力を済ませることによって、初めて「勤務完了」するこ
とができ、重要項目に就いての入力漏れがなくなる。 【0036】ところで、ある品目の作業が全て終了しな
い中に上記の勤務交替を行わなければならない場合が生
じるが、このような場合に、勤務交替前と勤務交替後と
では実績表示画面がどのように変わるかを説明する。図
10(a)は勤務交替前の実績表示画面を示しており、
図10(b)は勤務交替後の実績表示画面を示してい
る。勤務交替時間が20時00分であるとし、この時点
において、図10(a)の「No.1」の欄が示すよう
に、受注番号02の品目の残数が5000であるとす
る。従って、その品目の終了時刻を「日時」の欄は未記
入のままである。なお、現勤務において、飛田、市村、
山川の3氏の担当した品目はNo.1〜No.3の品目
であり、No.4の品目は前回勤務の作業員が担当した
ものである。 【0037】そして、図10(b)に示すように、次回
の勤務が真部、平山、田辺、松村、の4氏で行われると
する。No.1の欄には受注番号02の品目のうち残っ
ているものについてのデータが記入され、No.2の欄
には受注番号02の品目のうち生産済みのものについて
のデータが記入される。つまり、図10(a)における
No.1の欄のデータは、図10(b)No.1及びN
o.2の欄のデータに分割して表示されることになる。 【0038】また、この実績表示画面に表示される品目
は、現勤務にかかる品目及び前回勤務に係る品目のみと
なっている。従って、図10(a)におけるNo.4の
欄の品目は、真部、平山、田辺、松村、の4氏から見れ
ば前々回勤務に係る品目となるために、図10(b)で
は削除されている。ただし、メモリの容量を大きくする
ことにより、前々回勤務に係る品目についても表示でき
るようにすることは勿論可能である。また、本装置で
は、他に品目毎の生産数量を入力する生産数量入力画
面、及び上位コンピュータより送られてきた予定品目の
一覧を表示する予定表示画面等も備えている。 【0039】このように、図1に示した稼動状況監視装
置により、作業者はあたかも作業日誌を書くようにし
て、自己がそれまでに行っていた作業に付随するデータ
を簡単にしかも正確に記録することができる。また、こ
の種の装置を利用する場合、作業内容を記録する作業の
ために、本来の業務である印刷作業等に支障をきたした
のでは著しくその価値が滅殺されることになる。従っ
て、本発明においては停止理由割付手段、品目切替手段
等により、多くの入力項目が自動で入力され、また手入
力を必要とする項目であっても、作業者は、印刷機械に
用紙をセットし終わり、自動運転に入った後の手が空い
た時間等を利用して記述した記録作業を行うことにな
る。 【0040】このとき、前回の記録作業から長時間が経
過しているとき、あるいは作業者の年令いかんによって
は、過去に行われた作業内容、作業時刻等を正確に思い
出すことができなくなる。しかし、本発明の稼動状況監
視装置を用いることとすれば、稼動状況表示画面を初め
とする種々の表示画面を確認することにより、過去の作
業内容のデータを簡単かつ正確に記録することができ
る。また、停止理由項目、生産数量項目等の入力必須項
目については、本発明においては、勤務交替不実行手段
によって、入力漏れがある場合は勤務交替処理が実行さ
れず、全て入力を完了した後に勤務交替処理が実行され
るから、入力必須項目の入力漏れはなくなる。また、入
力不要時間監視手段により、小時間の機械停止について
はその理由を入力する必要がなく、入力作業負荷が軽減
される。 【0041】 【発明の効果】停止理由入力不要時間設定機能により、
小時間の機械停止の回数が非常に多く、停止理由入力作
業負荷が増大する場合、一定時間未満の機械停止に対し
ては入力不要とするので、入力作業負荷を軽減できる。
停止理由未入力チェック機能により、その勤務内におけ
る機械停止で指定された停止理由分類が未入力だと勤務
交替できないので、入力漏れがなくなる。また、特に重
要でない項目は入力しなくても済むため作業負荷を軽減
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の機械の稼動状況監視装置の構成を示す
図である。 【図2】本発明の機械の稼動状況監視装置の外観を示す
斜視図である。 【図3】本発明の機械の稼動状況監視装置の上位コンピ
ュータ等との接続関係を示す系統図である。 【図4】本発明の機械の稼動状況監視装置におけるデー
タ処理の流れを示すフロー図である。 【図5】本発明の機械の稼動状況監視装置の稼動状況表
示画面を示す図である。 【図6】本発明の機械の稼動状況監視装置の品目切替表
示画面を示す図である。 【図7】本発明の機械の稼動状況監視装置の停止理由表
示画面を示す図である。 【図8】本発明の機械の稼動状況監視装置の実績表示画
面を示す図である。 【図9】本発明の機械の稼動状況監視装置の勤務交替表
示画面を示す図である。 【図10】本発明の機械の稼動状況監視装置の勤務交替
前後の実績表示画面を示す図である。 【符号の説明】 1機械の稼動状況監視装置の本体 2稼動状況監視ターミナル 3信号制御装置 4印刷機 5ディスプレイ 6タッチパネルスイッチ 7タッチキー 8パソコン 9、13プリンタ 10、18メモリ 11、19クロック装置 12通信制御部 14プリンタ出力部 15、17専用インターフェース部 16、22コントローラ 20リレー信号入力部 21カウントパルス信号入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−157990(JP,A) 特開 平5−8381(JP,A) 特開 平4−371843(JP,A) 特開 昭63−309448(JP,A) 特開 平5−200988(JP,A) 特開 昭64−11834(JP,A) 実開 昭61−93244(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 33/00 - 33/02 G07C 3/00 G08B 23/00 510

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】機械の稼動状況に関する各種項目及びその
    機械による生産物の生産数量に対応する信号を入力する
    信号入力手段と、 前記機械の稼動状況に関する稼動、品目切替、生産数
    量、停止理由、予定、実績、勤務交替等の項目をディス
    プレイに表示する表示手段と、 作業者が所定の項目に所定の事項を記録する手入力手段
    と、 前記記録される事項には、停止理由項目を含む所定の入
    力必須項目が設定されており、勤務交替時に前記入力必
    須項目が記録されていない場合は、勤務交替処理を実行
    しない勤務交替処理不実行手段と、 設定された時間未満の機械停止に対しては、前記停止理
    由項目への記録を不要とする入力不要時間監視手段と、 から構成されたことを特徴とする機械の稼動状況監視装
    置。
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