JPH083842A - 織機のモニタ装置 - Google Patents

織機のモニタ装置

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Publication number
JPH083842A
JPH083842A JP13336594A JP13336594A JPH083842A JP H083842 A JPH083842 A JP H083842A JP 13336594 A JP13336594 A JP 13336594A JP 13336594 A JP13336594 A JP 13336594A JP H083842 A JPH083842 A JP H083842A
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JP
Japan
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code
screen
unit
loom
data
Prior art date
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Application number
JP13336594A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Toda
浩文 戸田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH083842A publication Critical patent/JPH083842A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 織機機台からの信号に基づき得られた織機の
運転状況に関するデータを、織機の担当作業者の能力や
仕事量に対応するデータとして集計する。 【構成】 CPU13は織機機台1に設けられた各種セ
ンサ等5〜12からの入力信号に基づき得られたデータ
を、プログラムメモリ14のプログラムデータに基づき
作業用メモリ15の2つの記憶領域15a,15bに記
憶する。CPU13は織機機台1の担当作業者(台持
ち)が自分の作業時間中にのみ登録する台持ちコードが
作業用メモリ15に記憶されているときにのみ、前記デ
ータを第2の記憶領域15b内のその日の曜日に対応す
る小記憶領域Nのその台持ちコードと対応する台持ち記
憶領域に記憶させる。集計時にはCPU13は指定され
た集計範囲にて第2の記憶領域15bに記憶されたデー
タを台持ちコード毎に集計して表示装置2に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織機機台からの信号によ
り織機の運転状況等に関するデータをモニタリングする
織機のモニタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の織機のモニタ装置として、例え
ば特開昭56−37342号公報や特開昭56−490
53号公報には、複数の織機機台から入力した信号をそ
の時刻及び機台の号機番号と共にコード化したデータと
して記憶装置に記憶し、その記憶したデータを設定した
時間範囲で集計する装置が開示されている。
【0003】通常、織物工場では、一人の作業者(以
下、台持ち(ウィーバ)という)が複数台の織機を担当
し、糸切れやミス動作等が検知されて停台した機台の復
帰作業等を行っている。そのため、織機機台を担当して
いる台持ちの能力が機台の稼働率や生産量に大きく影響
する。織物工場では織機を長時間連続して稼動させるた
め、通常台持ちが交替で勤務するシフト制が採用されて
いる。そのため、モニタ装置により収集されたデータ
は、生産管理上、シフト帯を単位として集計されること
が多く、さらに管理目的に応じて1日毎、1週間毎など
所定の期間毎に集計される。その集計データは主に生産
管理や保全管理等に使用される。
【0004】ところで、シフト帯毎に集計されたデータ
は、その各シフト帯で働いた台持ち個々の能力や仕事量
を反映している。その集計データから台持ち毎の能力や
仕事量を把握することができる。そのため、工場によっ
てはシフト時間帯毎に集計したデータを給与算定や能力
評価等に使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シフト制が
採用されていても、シフト帯と関係のない所定の数時間
だけアルバイトが作業に就いたり、遅刻早退又は残業等
のため台持ちが実際に作業に就いた時間帯がシフト帯か
ら外れたりした場合には、シフト帯毎に集計したデータ
が台持ちの能力や仕事量に対応しなくなる。そのため、
シフト帯毎の集計データを給与算定や能力評価等に利用
できなくなってしまう。また、この問題はシフト制を採
用していない織物工場の場合にも当てはまる。
【0006】前記の特開昭56−37342号公報等に
開示の装置によりこのような問題に対処しようとする
と、台持ち毎の担当号機番号や実際の作業時間を別に管
理しておき、その担当号機番号や実際の作業時間を集計
時に入力設定しなければならない。そのため、台持ち毎
の担当号機及び実際の作業時間を別に管理しておき、し
かも全ての台持ちに対して個々にその労働日数分の回数
だけ仕事評価のためのデータ集計を行う必要があり、そ
の集計作業が大変面倒であるとともに膨大な作業量とな
る。そして、この集計作業は生産管理や保全管理に使用
されない仕事評価用のデータ集計であるため、管理者や
経理の作業負担が著しく増大する。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は織機機台からの信号に基
づき得られた織機の運転状況に関するデータを、織機の
担当作業者の能力や仕事量に対応するデータとして集計
することができる織機のモニタ装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、織機機台の担当作業者と
対応する作業者コードを登録及び登録抹消するために操
作するコード登録操作部と、前記作業者コードを記憶す
るための第1の記憶手段と、前記コード登録操作部が操
作された操作信号に基づき第1の記憶手段に対して作業
者コードの記憶もしくは作業者コードの消去を行う第1
の制御手段と、織機機台に設けられた各種検出器からの
入力信号に基づく織機の運転状況に関するデータを前記
作業者コードに対応させて記憶するための第2の記憶手
段と、前記各種検出器からの入力信号に基づく前記デー
タをその時々の時刻に対応させて記憶するための第3の
記憶手段と、前記各種検出器からの入力信号に基づく前
記データを、前記第1の記憶手段にそのとき記憶された
作業者コードに対応させて前記第2の記憶手段に記憶す
るとともに、その時々の時刻に対応させて前記第3の記
憶手段に記憶する第2の制御手段と、前記第2の記憶手
段に記憶されたデータを作業者コード毎に集計する第1
の集計手段と、前記第3の記憶手段に記憶されたデータ
を指定された時間範囲毎に集計する第2の集計手段と、
前記第1及び第2の集計手段により集計されたデータを
表示するための表示手段と、前記第1及び第2の集計手
段による集計結果を前記表示手段に表示させる表示制御
手段とを備えた。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のモニタ装置において、前記織機機台の通常運転時に
前記表示手段に表示された基準画面を前記作業者コード
の登録及び登録抹消を行うためのコード登録画面に切り
換えるための切換操作部と、前記切換操作部が操作され
た切換信号に基づき前記表示手段の表示画面を基準画面
からコード登録画面に切り換える切換制御手段とを備え
た。
【0010】請求項3に記載の発明では、前記表示手段
の画面に複数の感知部を有する接触式センサを画面上か
らの押圧操作により感知可能に一体的に設け、前記コー
ド登録操作部を、前記表示手段の画面上に作業者コード
別に設定された複数のコード選択操作部及び登録抹消設
定操作部と、該コード選択操作部及び登録抹消設定操作
部と対応する位置に感知部を有する前記接触式センサと
から構成し、前記コード選択操作部の押圧操作により対
応する感知部から前記第1の制御手段に前記コード選択
操作部と対応する作業者コードを前記第1の記憶手段に
記憶させる記憶指令信号を出力するとともに、前記登録
抹消設定操作部の押圧操作により対応する感知部から前
記第1の制御手段に前記第1の記憶手段に記憶された作
業者コードを消去する消去指令信号を出力するようにし
た。
【0011】請求項4に記載の発明では、前記表示手段
の画面に複数の感知部を有する接触式センサを画面上か
らの押圧操作により感知可能に一体的に設け、前記第2
の記憶手段に記憶されたデータを集計する集計範囲を設
定するための集計範囲選択操作部を前記表示手段の画面
上に作業者コード別に予め所定の時間範囲毎に設定して
複数設けるとともに、該集計範囲選択操作部と対応する
位置に感知部を有する前記接触式センサとから構成し、
前記集計範囲選択操作部の押圧操作により対応する感知
部から前記集計手段又は第1の集計手段に当該集計範囲
選択操作部と対応する作業者コード及び時間範囲を指定
する範囲指定信号を前記第1の集計手段に出力するとと
もに、前記第1の集計手段に前記第2の記憶手段に記憶
されたデータを該範囲指定信号に基づき該範囲指定信号
により指定された作業者コードに対して指定された時間
範囲にて集計させるようにした。
【0012】請求項5に記載の発明では、前記表示手段
の画面に複数の感知部を有する接触式センサを画面上か
らの押圧操作により感知可能に一体的に設け、前記切換
操作部を前記表示手段に表示される基準画面上に表示設
定するとともにその表示部と対応する位置に感知部を有
する前記接触式センサから構成し、前記切換制御手段に
該切換操作部の押圧操作によりその対応する感知部から
出力される切換信号に基づき前記表示手段の表示画面を
基準画面から前記コード登録画面に切り換えるようにし
た。
【0013】請求項6に記載の発明では、前記第1の記
憶手段の記憶内容に基づいて前記表示手段に表示された
基準画面に設定された前記切換操作部と対応する部位に
作業者コードの登録状況を表示させる登録状況表示制御
手段を備えた。
【0014】
【作用】上記構成により請求項1に記載の発明によれ
ば、織機機台の担当作業者の作業開始時にその作業者と
対応する作業者コードが、コード登録操作部の操作を介
して第1の制御手段により第1の記憶手段に記憶される
とともに、その作業者の作業終了時にコード登録操作部
の操作を介して第1の制御手段により第1の記憶手段に
記憶された作業者コードが消去される。すなわち、第1
の記憶手段には作業者の作業時間中にのみその作業者と
対応する作業者コードが記憶される。織機機台に設けら
れた各種検出器からの入力信号に基づく織機の運転状況
に関するデータは、第2の制御手段により第1の記憶手
段にそのとき記憶された作業者コードに対応させて第2
の記憶手段に記憶されるとともに、その時々の時刻に対
応させて第3の記憶手段に記憶される。第2の記憶手段
に記憶されたデータは第1の集計手段により作業者コー
ド毎に集計され、第3の記憶手段に記憶されたデータは
第2の集計手段により指定された時間範囲毎に集計され
る。それぞれの集計結果は表示制御手段により表示装置
の画面上に表示される。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、織機機台
の通常運転時に表示手段が基準画面を表示する状態で切
換操作部が操作されると、切換操作部の操作に基づく切
換信号が切換制御手段に出力される。切換制御手段は入
力した切換信号に基づいて表示手段に表示された基準画
面を作業者コードの登録及び登録抹消を行うためのコー
ド登録画面に切り換える。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、表示手段
の画面上のコード選択操作部が押圧されると、そのコー
ド選択操作部と対応する感知部から第1の制御手段に記
憶指令信号が出力され、第1の制御手段はその記憶指令
信号に基づいてその感知部と対応する作業者コードを第
1の記憶手段に記憶させる。また、表示手段の画面上の
登録抹消設定操作部が押圧されると、登録抹消設定操作
部と対応する感知部から第1の制御手段に消去指令信号
が出力され、第1の制御手段はその消去指令信号に基づ
いて第1の記憶手段に記憶された作業者コードを消去す
る。従って、作業者は表示装置の画面上に表示設定され
たコード選択操作部のうち自分の作業者コードと対応す
るコード選択操作部を画面上から押すだけで作業者コー
ドが登録され、表示装置の画面上に表示設定された登録
抹消設定操作部を画面上から押すだけで作業者コードの
登録が抹消される。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、表示手段
の画面上に表示設定された複数の集計範囲選択操作部の
うち所望する集計範囲と対応する操作部が押されると、
接触式センサの押された集計範囲選択操作部と対応する
感知部から第1の集計手段に対して範囲指定信号が出力
される。第1の集計手段は入力した範囲指定信号に基づ
き指定された作業者コードに対して指定された時間範囲
で第2の記憶手段に記憶されたデータを集計する。従っ
て、所望する作業者コードと時間範囲の組合せとなる集
計範囲選択操作部を表示手段の画面上から押すだけの簡
単な操作で集計範囲が指定される。
【0018】請求項5に記載の発明によれば、表示手段
に織機の通常運転時に表示される基準画面に設定された
切換操作部が押されると、接触式センサの切換操作部と
対応する感知部から切換制御手段に切換信号が出力され
る。表示手段に表示された基準画面は切換制御手段によ
り入力した切換信号に基づきコード登録画面に切り換え
られる。従って、作業者コードの登録又は登録抹消する
際、基準画面に表示されている切換操作部を押すだけで
直ぐにコード登録画面に切り換わる。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、表示手段
に織機機台の通常運転時に表示される基準画面上の切換
操作部と対応する部位には、登録状況表示制御手段によ
り第1の記憶手段の記憶内容に基づいて作業用コードの
登録状況が例えば文字等により表示される。従って、作
業者コードの登録状況が表示手段に通常表示されている
基準画面から一目で視認される。
【0020】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に従って説明する。図7に示すように、織機機台1
の前部左端には表示手段としての表示装置2が配設され
ている。表示装置2は制御コンピュータCと接続され、
制御コンピュータCにより駆動制御される。表示装置2
の画面2aはその画面上に表示される所定の入力域を押
圧することにより入力設定が可能な接触式センサ(タッ
チシート)3(図1に示す)を備えたパネルより構成さ
れている。図7に示すように、織機機台1には主制御コ
ンピュータMCが配設され、織機機台1は主制御コンピ
ュータMCにより駆動制御される駆動モータ4の駆動に
より運転されるようになっている。
【0021】織機機台1には経糸切れを検出する経糸検
出器5、捨耳糸切れを検出する捨耳検出器6、もじり耳
糸切れを検出するもじり耳糸検出器7、緯糸ミスを検出
する緯糸検出器8等の各種センサが配設されている。ま
た、織機機台1には織り上げ量を計数する織長カウンタ
9、手動停止ボタン10、起動ボタン11、電源スイッ
チ12(いずれも図1に示す)が配設されている。主制
御コンピュータMCは各種センサ5〜8からの検出信号
又は手動停止ボタン10の押下信号に基づき駆動モータ
4の駆動を停止させ、起動ボタン11の押下信号に基づ
き駆動モータ4を駆動させるようになっている。
【0022】図1に示すように、制御コンピュータCは
第1の制御手段、第2の制御手段、第1の集計手段、第
2の集計手段、表示制御手段、切換制御手段及び登録状
況表示制御手段を構成する中央処理装置(以下CPUと
いう)13及びプログラムデータを記憶した読出し専用
メモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ14を備え
ている。また、制御コンピュータCは読出し及び書き替
え可能なメモリ(RAM)よりなる第1の記憶手段及び
第2の記憶手段としての作業用メモリ15を備えてい
る。作業用メモリ15は表示装置2の画面上での入力操
作により接触式センサ3を介して入力された入力データ
と、各種センサ5〜8等からの入力信号に基づきCPU
13が処理したデータ等を一時記憶する。CPU13は
プログラムメモリ14に記憶されたプログラムデータに
基づいて動作するようになっている。CPU13はタイ
マ回路16と接続され、タイマ回路16により現在の日
付(曜日)及び時刻を認知するようになっている。ま
た、各種センサ5〜8、織長カウンタ9、各ボタン1
0,11及び電源スイッチ12が入力インタフェース1
7を介してCPU13に接続されている。また、CPU
13には出力インタフェース18を介して表示装置2が
接続されている。なお、作業用メモリ15にはバックア
ップ電源を備えた不揮発性メモリが使用されている。
【0023】CPU13は各種センサ5〜8等からの入
力信号より得られたデータを作業用メモリ15に記憶
し、作業用メモリ15に記憶したデータを指定された集
計範囲にて集計して表示装置2に表示させるモニタリン
グを行う。本実施例ではCPU13はシフトモニタリン
グと台持ちモニタリングとの2つのモニタリングを並行
に処理動作する。ここで、シフトモニタリングとはシフ
ト制勤務のもとで各シフト帯毎にデータの収集及び集計
を行うモニタリングであり、台持ちモニタリングとは台
持ちコード毎にデータの収集及び集計を行うモニタリン
グである。本実施例では、台持ちコードは織機機台1の
担当作業者である台持ち(ウィーバ)により自分の作業
時間中にのみ登録される。シフトモニタリングと台持ち
モニタリングではデータの集計方法が異なるため収集し
たデータは個々に記憶される。
【0024】図1に示すように、作業用メモリ15には
シフトモニタリング用のデータを記憶する第1の記憶領
域15aと、台持ちモニタリング用のデータを記憶する
第2の記憶領域15bとが設定されている。第1の記憶
領域15aには1日分のデータが記憶される7つの小記
憶領域Mが設定され、さらに各小記憶領域Mにはシフト
帯に応じた5つのシフト記憶領域(図示せず)が設定さ
れている。また、第2の記憶領域15bには1日分のデ
ータが記憶される8つの小記憶領域Nが設定され、さら
に各小記憶領域Nには後述する各台持ちコードに対応す
る5つの台持ち記憶領域が設定されている。
【0025】また、CPU13はプログラムメモリ14
に記憶されたプログラムデータに基づき表示装置2の画
面2a上に図2〜図6に示す各種設定画面G1〜G4等
を表示させる。CPU13は各種設定画面G1〜G4等
に設定された所定の入力域が押圧されると、接触センサ
3のその入力域と対応する部位からの信号に基づき画面
切換動作、入力データ設定動作及び集計処理動作等の所
定の処理動作を行うようになっている。前記台持ちコー
ドの登録及び登録抹消は図2に示す基準画面G1及び図
3に示すコード登録画面G2を用いて表示装置2の画面
上からの入力操作により行われる。
【0026】図2に示すように、基準画面G1の上方に
は操作上の注意事項等が表示されるメッセージ欄19が
設定され、その下方にはそのシフト帯にける稼働時間
(RunTime)や生産量(Production)等の織機機台1の
稼動状況がリアルタイムで数値表示される稼動状況表示
欄20が設定されている。稼動状況表示欄20の右上に
は切換操作部としての切換ボタン21が設定され、その
下方には布巻取りテンション設定や布切断条件設定用の
各条件設定画面(図示せず)等を表示させる切換ボタン
22〜27が設定されている。基準画面G1の左上隅に
は管理者ボタン28と保全ボタン29が設定され、管理
者ボタン28を押すと台持ちモニタリング用の集計範囲
設定画面G3(図5に示す)に切り換わり、保全ボタン
29を押すと停台原因別に保全用データを表示する保全
管理画面(図示せず)に切り換わるようになっている。
この基準画面G1で切換ボタン21が押されると、CP
U13は接触式センサ3の切換ボタン21と対応する感
知部からの切換信号に基づき表示装置2を図3に示す台
持ちコード登録画面G2に切り換えるようになってい
る。
【0027】図3に示すように、台持ちコード登録画面
G2には台持ちコード「A」〜「E」が表示されたコー
ド登録操作部を構成するとともにコード選択操作部とし
ての5つの登録ボタン30〜34と、「EOJ」(End
of Jobの略)が表示された作業終了ボタン35が設定さ
れている。登録ボタン30〜34を押すことにより押さ
れた登録ボタン30〜34に表示された台持ちコードの
登録が行われ、作業終了ボタン35を押すことにより台
持ちコードの登録が抹消される。この登録又は登録抹消
後には画面が基準画面G1に自動的に復帰されるように
なっている。基準画面G1の切換ボタン21上には台持
ちコードの登録状態が文字表示され、例えば未登録状態
では図1に示すように「EOJ」の文字が表示され、例
えば台持ちコード「A」が登録された状態では図4に示
すように「A」の文字が表示されるようになっている。
【0028】CPU13は登録ボタン30〜34が押さ
れると、接触式センサ3の登録ボタン30〜34と対応
する部位からの記憶指令信号により選択された台持ちコ
ードを認知し、認知した台持ちコードを作業用メモリ1
5の所定記憶領域に記憶させて登録を行う。また、CP
U13は作業終了ボタン35が押されると、接触式セン
サ3の作業終了ボタン35と対応する部位からの消去指
令信号に基づき作業用メモリ15に記憶した台持ちコー
ドを消去してその登録を抹消するようになっている。
【0029】また、CPU13により表示装置2に表示
される日付変更設定画面及びシフト時間設定画面(いず
れも図示せず)での画面上からの入力操作により、日付
変更時刻及びシフト制勤務に応じたシフト数及びシフト
変更時刻の設定が行われるようになっている。日付変更
時刻、シフト数及びシフト変更時刻は織物工場毎に採用
されているシフト制に応じて予め作業用メモリ15に記
憶されている。シフト数は最大5つまで設定可能となっ
ている。
【0030】CPU13はタイマ回路16により認知す
る時刻が日付変更時刻となる度に作業用メモリ15内の
各記憶領域15a,15b内でその日の曜日と対応する
小記憶領域M及び小記憶領域Nをそれぞれ選定する。そ
して、時刻がシフト変更時刻となる度に予め選定した小
記憶領域M内で切り換わった後のシフト帯と対応するシ
フト記憶領域を選定する。また、CPU13は台持ちコ
ードが登録されると、予め選定された小記憶領域N内で
その台持ちコードと対応する台持ち記憶領域を選定する
ようになっている。なお、モニタ装置の電源投入時にC
PU13はその時刻に対応する前記シフト記憶領域及び
台持ち記憶領域を選定する。
【0031】CPU13は入力した各種センサ5〜8、
手動停止ボタン10及び電源スイッチ12からの信号に
基づき経糸切れ、捨耳糸切れ、もじり耳糸切れ、緯糸ミ
ス、手動停止等の停台原因又は電源オフを判別し、タイ
マ回路16からのクロック信号に基づきその停台時間又
は電源オフ時間を計時する。CPU13は得られた停台
又は電源オフに関するデータを、第1の記憶領域15a
内の予め選定したシフト記憶領域に記憶させるととも
に、台持ちコードの登録中にのみ第2の記憶領域15b
内の予め選定した台持ち記憶領域に記憶させるようにな
っている。また、CPU13は台持ちコードの登録時刻
及び登録抹消時刻、台持ちコードの登録中における織り
上げ量(生産量)に対応した織長カウンタ9からの信号
に基づきカウント回路(図示せず)が計数した計数値等
を同じ台持ち記憶領域に記憶させるようになっている。
なお、電源スイッチ12が切られてもCPU13はモニ
タリング動作を継続するとともに、作業用メモリ15に
記憶された台持ちコードは保存される。
【0032】作業用メモリ15の各記憶領域15a,1
5bに記憶されたデータの集計は、図5に示す集計範囲
設定画面G3を用いて行われる。図5に示すように、集
計範囲設定画面G3には、左方に「WEAVER A」〜「WE
AVER E」が表示された台持選択ボタン36〜40が縦
列に配置され、その右上に「SUN 」〜「SAT 」が表示さ
れた曜日選択ボタン41〜47が横列に配置されてい
る。曜日選択ボタン41〜47の右隣には「TODAY 」ボ
タン48が設定されている。台持選択ボタン36〜40
と曜日選択ボタン41〜47との対応する位置にはユニ
ットボタン49が縦横に配列され、「TODAY 」ボタン4
8の下方にはユニットボタン50が縦列に配置されてい
る。
【0033】ユニットボタン49,50は押された箇所
が点灯し、その点灯した行の台持ちコードと、その点灯
した列の曜日又は「TODAY 」とを特定することで集計範
囲が選択されるようになっている。また、台持選択ボタ
ン36〜40を押すとその行全部のユニットボタン49
が点灯し、その台持ちコードについての過去1週間が集
計範囲として選択される。また、曜日選択ボタン41〜
47を押すとその列全部のユニットボタン49が点灯
し、その曜日についての全台持ちコードが集計範囲とし
て選択される。「TODAY 」ボタン48を押すとその列全
部のユニットボタン50が点灯し、その日1日について
の全台持ちコードが集計範囲として選択される。また、
「1WEEK」ボタン51を押すと全部のユニットセル49
が点灯し、全台持ちコードについての過去1週間が集計
範囲として選択されるようになっている。また、クリア
ボタン52が押されると点灯したユニットボタン49,
50が全て消灯し、選択した集計範囲が取り消される。
なお、集計範囲選択操作部としての各ボタン36〜51
により集計範囲設定部が構成されている。
【0034】集計範囲が選択された状態で確定ボタン5
3が押されると、選択した集計範囲での集計結果を数値
表示する台持ち帳票データ画面G4(図6に示す)が表
示装置2に表示されるようになっている。すなわち、C
PU13は接触式センサ3の各ボタン36〜52と対応
する部位からの範囲指定信号に基づき集計範囲を認知
し、接触式センサ3の確定ボタン53と対応する部位か
らの信号に基づきその集計範囲で第2の記憶領域15b
の記憶データを検索及び集計し、その集計結果を表示装
置2に表示するようになっている。また、キャンセルボ
タン54が押されると、前回の集計結果のまま帳票デー
タ画面G4が表示されるようになっている。
【0035】図6に示すように、帳票データ画面G4に
は集計結果が表示される集計データ表示欄55が設定さ
れている。集計データ表示欄55には最上段に集計範囲
が表示され、その下方に集計結果が項目別に数値表示さ
れるようになっている。帳票データ画面G4には集計範
囲変更ボタン56が設定され、集計範囲変更ボタン56
が押されると集計範囲設定画面G3に切り換わるように
なっている。また、集計範囲設定画面G3及び帳票デー
タ画面G4の左方には他の設定表示画面(図示せず)を
選択する切換選択ボタン57〜60が設定されている。
このうち切換選択ボタン57が押されるとシフトモニタ
リング用のデータの集計範囲を設定する集計範囲設定画
面(図示せず)に切り換わるようになっている。
【0036】次に、上記のように構成されたモニタ装置
の作用を説明する。織物工場では一人の台持ちが複数台
の織機機台1を担当し、作業時間帯の異なる複数人の台
持ちが交替勤務することで織機機台1を長時間稼動させ
ている。シフト制勤務のもとでは複数の時間帯(シフト
帯)に分かれ、シフトの一巡をもって1日としているた
め、便宜上最初のシフト帯の開始時刻を日付変更時刻と
している。また、各シフト帯は連続しているため各シフ
ト帯の開始時刻がシフト変更時刻となる。各織機機台1
毎の制御コンピュータCには織物工場におけるシフト制
に応じた日付変更設定時刻、シフト数及びシフト変更時
刻が予め作業用メモリ15に記憶されている。また、台
持ちには自分を特定する「A」〜「E」のいずれかの台
持ちコードが与えられている。
【0037】最初のシフト帯の台持ちが作業に就くとき
には、織機機台1が運転停止された状態又は前日最後の
シフト帯の台持ちが作業をする状態にある。前日最後の
シフト帯の台持ちとの交替時は表示装置2に図2に示す
基準画面G1が表示された状態にあり、織機機台1が運
転停止されている場合、電源投入時に表示装置2に図2
に示す基準画面G1が表示される。この交替時には前の
シフト帯を担当した台持ちの台持ちコードはその作業終
了時に登録抹消され、基準画面G1に設定された切換ボ
タン21には未登録状態を示す「EOJ」が表示されて
いる。
【0038】交替後、まず台持ちは担当する全ての織機
機台1の表示装置2に対して自分を特定する台持ちコー
ドを画面2aから登録する。すなわち、まず基準画面G
1に設定された切換ボタン21を押して基準画面G1か
ら図3に示すコード登録画面G2に切り換える。そし
て、コード登録画面G2に設定された図3に示す5つの
登録ボタン30〜34のうち自分の台持ちコードが表示
された1つを押す。例えば台持ちコードとして「A」が
与えられていたとすれば、「A」が表示された登録ボタ
ン30を押す。登録ボタン30が押されると、CPU1
3は接触式センサ3の登録ボタン30と対応する感知部
からの記憶指令信号に基づき第2の記憶領域15b内で
予め選定したその日の曜日と対応する小記憶領域N内か
ら登録された台持ちコード「A」と対応する台持ち記憶
領域を選定する。そして、CPU13は台持ちコード
「A」及びその登録時刻を選定した台持ち記憶領域に記
憶させ、台持ちモニタリングのプログラムの動作を開始
する。
【0039】台持ちコード「A」の登録後、表示装置2
はコード登録画面G2から基準画面G1に切り換わり、
図4に示すように切換ボタン21には台持ちコード
「A」の登録状態を示す「A」が表示される。また、織
機機台1の運転中に表示装置2に表示された基準画面G
1には稼動状況表示欄20に稼働時間(Run Time)や生
産量(Production)等の織機機台1の稼働状況がリアル
タイムで数値表示される。生産量は織長カウンタ9から
の入力信号に基づくカウンタ回路の計数値に基づき表示
される。
【0040】織機機台1の運転中に、経糸切れ、捨耳糸
切れ、もじり耳糸切れ、緯糸ミス等が発生すると、これ
らの不具合はそれぞれ経糸検出器5、捨耳検出器6、も
じり耳糸検出器7、緯糸検出器8により検出され、主制
御コンピュータMC及び制御コンピュータCに各検出器
5〜8から検出信号が出力される。また、手動停止ボタ
ン10が押されると、その押下信号は主制御コンピュー
タMC及び制御コンピュータCに出力される。主制御コ
ンピュータMCは各検出器5〜8又は手動停止ボタン1
0からの入力信号に基づき駆動モータ4の駆動を停止さ
せる。
【0041】一方、制御コンピュータCに入力された信
号はCPU13に送られる。各検出器5〜8又は手動停
止ボタン10からの信号がCPU13に入力されると、
CPU13はその入力信号に基づき停台原因を判別し、
その信号入力時から起動ボタン11の押下信号の入力時
までの停台時間をタイマ回路16のクロック信号に基づ
き計時する。
【0042】次に、CPU13は作業用メモリ15に台
持ちコードが記憶されているか否か、すなわち台持ちコ
ードが登録中にあるか否かを判断し、台持ちコード
「A」が登録中にあることを認知すると、停台原因及び
停台時間のデータを台持ちモニタリング用のデータとし
て予め選定した台持ちコード「A」と対応する台持ち記
憶領域に記憶させる。
【0043】また、台持ちが何らかの理由で電源スイッ
チ12を切った場合、CPU13は電源スイッチ12か
らのオフ信号により電源オフを認知し、そのオフ信号入
力時から電源スイッチ12が再び投入されてオン信号を
入力するまでの電源オフ時間をタイマ回路16のクロッ
ク信号に基づき計時する。そして、CPU13は作業用
メモリ15に台持ちコードが記憶されているか否かを判
断し、台持ちコード「A」が記憶されていることを認知
すると、電源オフに関するデータを予め選定した台持ち
コード「A」と対応する台持ち記憶領域に記憶させる。
【0044】こうしてCPU13は当該台持ちコード
「A」の登録中に発生した停台及び電源オフに関し、停
台原因項目別の発生回数及び停台時間のデータ及び電源
オフの発生回数及び電源オフ時間のデータを、第2の記
憶領域15b内の予め選定した台持ちコード「A」と対
応する台持ち記憶領域に記憶する。
【0045】例えば、休憩をとるときには台持ちコード
の登録を一旦抹消する。すなわち、表示装置2に表示さ
れた図4の基準画面G1の切換ボタン21を押してコー
ド登録画面G2に切り換え、コード登録画面G2で作業
終了ボタン35を押して台持ちコード「A」の登録を抹
消する。そして、休憩後に再び作業に就くときに台持ち
コード「A」の登録を行う。この休憩時間における台持
ちコードの未登録中、CPU13は台持ちモニタリング
のプログラムの実行を中止し、各種センサ5〜8、手動
停止ボタン10及び電源スイッチ12から信号を入力し
ても停台や電源オフに関する各種データの第2の記憶領
域15bへの記憶を行わない。
【0046】当該台持ちの作業終了時刻になると、次の
台持ちに作業を引き渡す前にモニタ装置に登録された自
分の台持ちコード「A」の登録を抹消する。すなわち、
コード登録画面G2で作業終了ボタン35が押される
と、CPU13は接触式センサ3の作業終了ボタン35
と対応する感知部からの消去指令信号に基づき作業用メ
モリ15に記憶された台持ちコード「A」を消去する。
そして、その登録抹消時刻及びカウンタ回路から読込み
んだその登録中における織り上げ量(生産量)に対応す
る計数値を予め選定した台持ちコード「A」と対応する
台持ち記憶領域に記憶する。こうして台持ちコード
「A」の登録が抹消されると、表示装置2に図2の基準
画面G1が表示され、その切換ボタン21には未登録状
態を示す「EOJ」が表示される。
【0047】そして、次の台持ちと交替し、次の台持ち
に例えば台持ちコード「B」が与えられていたとする
と、次の台持ちは担当する全ての織機機台1の表示装置
2に画面2aから自分の台持ちコードを登録する。すな
わち、図2の基準画面G1で切換ボタン21を押して図
3のコード登録画面G2に切り換え、登録ボタン31を
押して自分の台持ちコード「B」を登録する。CPU1
3は登録ボタン31が押されると、その曜日と対応する
小記憶領域N内から台持ちコード「B」と対応する台持
ち記憶領域を選定する。そして、CPU13は各種セン
サ5〜8等からの入力信号に基づき当該台持ちコード
「B」の登録中に発生した停台及び電源オフ等に関する
各種データを、第2の記憶領域15b内の予め選定した
台持ちコード「B」と対応する台持ち記憶領域に記憶す
る。
【0048】以下、同様に台持ちが交替する度に、各台
持ちは作業開始時に表示装置2の画面2aから自分の台
持ちコードを登録するとともに、その作業終了時にモニ
タ装置に登録された自分の台持ちコードの登録を抹消す
る。こうして第2の記憶領域15b内の8つの各小記憶
領域Nには1日分のデータが台持ちコード別に記憶さ
れ、本日と前日までの1週間の合計8日分の更新された
最新データが台持ちモニタリング用のデータとして記憶
される。従って、台持ちがアルバイトで所定の数時間だ
け作業に就いたり、台持ちの遅刻早退や残業のため、台
持ちの実際の作業時間帯とシフト帯とが一致しなくなっ
てた場合でも、停台や電源オフ等に関する各種データは
台持ちの実際の作業時間帯毎に第2の記憶領域15bの
各台持ちの台持ちコードと対応する台持ち記憶領域に記
憶される。なお、台持ちの交替時にコード登録作業時間
の短縮のため、前の台持ちが台持ちコードの登録を抹消
せずに、次の台持ちが前の台持ちコードと自分の台持ち
コードを入れ換えることで登録を済ませることもでき
る。
【0049】一方、CPU13は各種センサ5〜8等の
入力信号に基づく停台及び電源オフに関する各種のデー
タを、シフト帯毎に第1の記憶領域15a内に予め設定
した小記憶領域M内の各シフト帯と対応するシフト記憶
領域に記憶させるシフトモニタリングのプログラムを並
行に処理動作している。その結果、第1の記憶領域15
a内の7つの各小記憶領域Mには1日分のデータがシフ
ト帯別に記憶され、本日までの7日分の更新された最新
データが第1の記憶領域15aに記憶される。
【0050】次に、モニタ装置によるデータ集計につい
て説明する。表示装置2に表示された基準画面G1(図
2又は図4)の左上隅に設定された管理者ボタン28を
押すと、図5に示す集計範囲設定画面G3に切り換わ
る。この集計範囲設定画面G3に設定された台持選択ボ
タン36〜40、曜日選択ボタン41〜47、「TODA
Y」ボタン48、ユニットボタン49,50及び「1WEE
K」選択ボタン51を選択操作することによりデータの
集計範囲を設定する。例えば、1週間払いの給与計算の
参考データとするため台持ちコード「A」の月曜日から
日曜日までのデータを集計する場合には、「WEAVER
A」が表示された台持選択ボタン36を押す。台持選択
ボタン36が押されると、その行全部のユニットボタン
49が点灯し、その台持ちコード「A」についての過去
1週間が集計範囲として選択される。ユニットボタン4
9の点灯により集計範囲が正しいことを確認後に確定ボ
タン53を押す。CPU13は接触式センサ3の確定ボ
タン53と対応する部位からの信号に基づき第2の記憶
領域15b内の月曜日から日曜日に対応する7つの小記
憶領域Nに対し、台持ちコード「A」と対応する台持ち
記憶領域に記憶されたデータのみを検索し、その検索し
たデータを各項目毎に全て集計する。そして、その集計
結果を数値表示した台持ち帳票データ画面G4を表示装
置2に表示させる。その結果、図6に示すように台持ち
コード「A」の月曜日から日曜日までの集計データが数
値表示された帳票データ画面G4が表示装置2に表示さ
れる。
【0051】図6に示すように、集計データ表示欄55
の最上段には集計範囲が表示され、その下方左側には稼
動時間(RUN Time)、停台時間(STOP Time) 、稼動率(Eff
iciency)、織り上げ量(生産量)(Production) の集計デ
ータが表示される。また、集計データ表示欄55には経
糸ミス(Warp Miss) 、捨耳糸ミス(Warp SELV. Miss)、
もじり耳糸ミス(LENO Miss) 、緯糸ミス(WF Miss)、手
動停止(Manual Stop)、電源オフ(Power Off) 等に関
し、その発生回数、停台時間又は電源オフ時間、単位時
間当たりの発生率が表示される。
【0052】また、集計範囲設定画面G3で各ボタン3
6〜51を用いて選択操作することにより、各台持ちコ
ード「A」〜「E」と、「SUN 」〜「SAT 」及び「TODA
Y 」との全ての組合せの中から所望する範囲を集計範囲
として設定することが可能である。例えば日払いに対応
して各台持ちコードについての特定の曜日を集計範囲と
して指定することができる。また、勤務曜日の異なる台
持ちが同じ台持ちコードを登録して作業し、データ集計
時に台持ちコードを同じにして各人の異なる勤務曜日を
それぞれ指定し、各人に関するデータを別々に集計する
ことも可能である。こうすれば5人を越える台持ちが同
じ担当グループで作業する場合でも対処可能である。な
お、集計範囲設定画面G3又は帳票データ画面G4の左
端に設定された切換選択ボタン57を押すと、シフトモ
ニタリング用の集計範囲設定画面が表示され、この集計
範囲設定画面で集計範囲を入力設定することによりシフ
ト帯を集計単位とするデータの集計が可能である。
【0053】以上詳述したように本実施例のモニタ装置
によれば、台持ちが作業開始時に登録するとともに、そ
の作業終了時にその登録を抹消する台持ちコード毎に織
機機台1の運転状況を示すデータを収集し、台持ちコー
ド毎にデータを集計可能としたので、台持ちの能力や仕
事量と対応したデータを得ることができる。そのため、
シフト帯から外れた所定の数時間だけ勤務するアルバイ
トを雇ったり、台持ちが遅刻早退したり残業したりして
実際の作業時間がシフト帯から外れても、個々の台持ち
の能力や仕事量を正確に把握することができる。そのた
め、台持ち毎に集計した集計データを給与計算の参考デ
ータとして使用することができる。もちろんシフト制勤
務が採用されない織物工場においても各台持ちの能力や
仕事量を把握するための参考データとして使用すること
ができる。
【0054】また、台持ちの交替時に通常表示されてい
る基準画面G1に切換ボタン21を設定し、複数の操作
を必要とせず切換ボタン21を押すという一度の操作で
直ぐコード登録画面G2に切り換わるようにしたので、
台持ちコードの登録作業へスムーズに移行できる。ま
た、コード登録画面G2には台持ちコード別の登録ボタ
ン30〜34及び作業終了ボタン35を個々に設定し、
ボタン一つの操作で台持ちコードの登録及びその登録抹
消を行えるうえ、登録又は登録抹消後に自動的に基準画
面G1に復帰するので、その登録作業に時間を要しな
い。さらに、切換ボタン21上に台持ちコードの登録状
況を文字表示し、現在の登録状況が基準画面G1から一
目で分かるようにしたので、台持ちコードの登録忘れや
台持ちコードの登録ミスさらに登録抹消忘れがあっても
それらのミスに直ぐ気づきこのようなミスの放置を防止
することができる。
【0055】また、表示装置2の画面2aを画面上から
の押圧操作により感知可能な複数の感知部を有する接触
式センサ(タッチシート)3を一体的に設けたパネルよ
り構成した。そして、登録ボタン30〜34及び集計範
囲を設定するために使用する多くのボタン36〜54を
入力設定可能に画面上に表示させたので、画面を見なが
らの操作ができるうえキーボード等の機械的な入力操作
手段を配設する必要がない。そのため、織機機台1に対
して表示装置2をコンパクトに配設することができる。
【0056】また、集計範囲設定画面G3には各台持ち
コードと、曜日や一週間等の所定期間との組合せで集計
範囲を指定するためのボタン36〜50を、台持ちコー
ドを行に曜日を列に対応させて縦横に配列したので、一
目で所望する集計範囲のボタン36〜50を見つけられ
るうえ、ほぼ1回のボタン操作で所望する集計範囲を設
定することができる。そのため、集計範囲の設定を簡単
に行うことができる。また、ユニットボタン49,50
の点灯により選択した集計範囲が正しいか否かを確認で
きるので、集計範囲の設定ミスを防止することができ
る。
【0057】さらに、表示装置2を織機機台1の前部端
部に配設したので見易いうえ、台持ちコードの登録及び
登録抹消作業を織機機台1から離れずに行うことがで
き、機台1に異常が発生した場合には直ぐに対応でき
る。
【0058】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに構成することもできる。 (1)図8に示すように、モニタ装置を複数台の織機機
台1の主制御コンピュータMCと接続したホストコンピ
ュータ61にて構成し、ホストコンピュータ61から台
持ちコードや担当する機台1の号機番号等を登録する構
成としてもよい。この場合、一台のホストコンピュータ
61により担当号機に対する台持ちコードの登録を済ま
せることができ、台持ちコードを担当機台1の全てのモ
ニタ装置にいちいち登録しなくて済むので、台持ちコー
ドの登録時間を短縮することができる。
【0059】(2)各織機機台1の制御コンピュータC
を互いに接続し、各織機機台1に配設されたどの表示装
置2からでも台持ちコード及び担当号機番号の登録を行
える構成としてもよい。この構成によれば、多くの織機
機台1を担当する場合でも、いずれかの表示装置2から
全ての担当機台1に対して台持ちコードの登録を行える
ので、台持ちコードの登録時間を短縮することができ
る。
【0060】(3)各織機機台1に配設された集計を司
る制御コンピュータCを互いに接続し、台持ちが担当し
た全ての機台1に対する個々の集計データを累計し、そ
の累計データを表示装置2に表示させてもよい。担当号
機別の集計データを累計する作業を省くことができる。
また、データに適宜に処理を施して表示装置2に表示さ
せてもよい。例えば台持ちコード毎の累計データを担当
号機数で割った平均データを出力させてもよい。さらに
給与算定に参酌し易くなるように、例えば停台、電源オ
フ、生産量及び稼動率等のデータに歩合率等の係数を掛
け合わせて求めた歩合額や能力額等を表示装置2に出力
させてもよい。
【0061】(4)管理者ボタン28に替えてパスワー
ドを入力設定することにより台持ちモニタリングの集計
結果を出力させる構成としてもよい。給与計算に使用さ
れるデータの秘密保護を図ることができる。
【0062】(5)データを記憶可能な日数は8日間に
限定されない。例えば月払いに対応できるように1月間
のデータを記憶可能な構成としてもよい。 (6)カードリーダー等を設置して個人識別カードによ
り台持ちコードを登録する構成としてもよい。
【0063】(7)同じ台持ちコードが連続して登録さ
れた場合は、その間の未登録時間をその台持ちの休憩時
間としてデータ出力させてもよい。 (8)集計データを円グラフ等でグラフ表示させてもよ
い。
【0064】(9)第2及び第3の記憶手段を同一の記
憶手段にて構成してもよい。例えば織機機台に設けられ
た各種検出器からの信号に基づき時刻と台持ちコードの
両方が共にコード化されたデータとして記憶手段に記憶
し、その集計時に検索対象を変更することにより2通り
の集計を行う構成としてもよい。すなわち、記憶手段に
記憶されたデータを、台持ちコードについて検索して台
持ちコード毎に集計し、時間について検索して所定の時
間範囲毎に集計してもよい。
【0065】(10)表示装置2の画面上に表示したコ
ード登録画面に切り換える切換ボタン21、台持ちコー
ドの登録用のボタン30〜35、集計範囲を設定するた
めの各種ボタン36〜54等の各種入力設定用ボタンの
全て又はいずれかを、キーボード等やカーソルで選択す
るマウス等により構成してもよい。
【0066】(11)表示装置2にプリンタを備え、プ
リンタに集計結果等を印刷させてもよい。 (12)台持ちモニタリングのみを行うモニタ装置とし
てもよい。
【0067】前記実施例から把握され、特許請求の範囲
に記載されていない技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。 (1)織機機台の担当作業者が自分の作業者コードを登
録及び登録抹消するためのコード登録操作部と、前記コ
ード登録操作部により登録された作業者コードを記憶す
るための第1の記憶手段と、前記コード登録操作部の操
作に基づく入力信号に基づき第1の記憶手段に対する作
業者コードの記憶もしくは作業者コードの消去を行う第
1の制御手段と、織機機台が備える各種検出器からの入
力信号に基づく織機の運転状況に関するデータを記憶す
るための第2の記憶手段と、前記各種検出器からの入力
信号に基づく前記データを、その信号入力時に前記第1
の記憶手段に記憶された作業者コードに対応させて前記
第2の記憶手段に記憶させる第2の制御手段と、前記第
2の記憶手段に記憶されたデータの集計範囲を設定する
ための集計範囲設定部と、前記集計範囲設定部により設
定された集計範囲に基づき前記第2の記憶手段に記憶さ
れたデータを作業者コード毎に集計する集計手段と、前
記集計手段による集計結果を表示するための表示手段
と、前記集計手段による集計結果を前記表示手段に表示
させる表示制御手段とを備えた。この構成によれば、織
機機台からの信号に基づき得られた織機の運転状況に関
するデータは織機の担当作業者が作業開始時に登録する
とともに作業終了時に登録を抹消する作業者コード毎に
集計されるので、個々の作業者の能力や仕事量に対応す
るデータを得ることができる。
【0068】(2)請求項1において、前記表示手段に
代えて印刷手段とした。この構成によれば、集計結果を
印刷手段により印刷することができる。 (3)前記請求項1〜請求項6のいずれかのモニタ装置
を織機に設置した。この構成によれば、作業者コードの
登録又は登録抹消作業を織機機台の近くで行えるので、
織機の異常時に直ぐに対応することができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、織機機台からの信号に基づき得られた織機
の運転状況に関するデータを、時間に対応させて記憶す
るとともに、実際の作業時間中にのみ登録される織機の
各担当作業者毎の作業者コードに対応させて記憶したの
で、データ集計により生産管理用のデータだけでなく、
織機の担当作業者の能力や仕事量に対応するデータをも
得ることができるという優れた効果を奏する。
【0070】また、請求項2に記載の発明によれば、表
示装置の表示画面をコード登録画面に直接切り換えるた
めの切換操作部を設けたので、コード登録画面への切り
換えを短時間で行うことができるという優れた効果を奏
する。
【0071】また、請求項3に記載の発明によれば、表
示手段の画面上にコード選択操作部及び登録抹消設定操
作部を入力設定可能に作業者コード別に設定したので、
操作部を画面上から押すだけの簡単な操作で作業者コー
ドの登録及び登録抹消を行うことができるうえ、入力設
定用の機械的なキーボード等を設ける必要がなくなるの
でコンパクトなモニタ装置を提供することができる。
【0072】請求項4に記載の発明によれば、表示手段
の画面上に作業者コード別に所定時間範囲毎に複数の集
計範囲選択操作部を入力設定可能に設定したので、集計
範囲選択操作部を押すだけで所望する集計範囲が簡単に
指定できるうえ、入力設定用の機械的なキーボード等を
設ける必要がなくなるのでコンパクトなモニタ装置を提
供することができる。
【0073】さらに請求項5に記載の発明によれば、表
示手段に織機の通常運転時に表示される基準画面に切換
操作部を入力設定可能に設定したので、予め表示された
基準画面上の切換操作部を画面上から押すだけよいの
で、入力設定用の機械的なキーボード等を設ける必要が
なくなるのでコンパクトなモニタ装置を提供することが
できる。
【0074】請求項6に記載の発明によれば、表示手段
に通常表示される基準画面の状態で作業者コードの登録
状況を把握することができるので、作業者コードの登録
ミス、登録忘れ及び登録抹消忘れ等があってもこれらの
ミスに気づき易くこのようなミスの放置を防止すること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のモニタ装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】モニタ装置の基準画面を示す平面図である。
【図3】モニタ装置のコード登録画面を示す平面図であ
る。
【図4】モニタ装置の基準画面を示す平面図である。
【図5】モニタ装置の集計範囲設定画面を示す平面図で
ある。
【図6】モニタ装置の帳票データ画面を示す平面図であ
る。
【図7】モニタ装置を備えた織機の斜視図である。
【図8】別例のモニタ装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1…織機機台、2…表示手段としての表示装置、2a…
画面、3…接触式センサ、5…検出器としての経糸検出
器、6…検出器としての捨耳検出器、7…検出器として
のもじり耳糸検出器、8…検出器としての緯糸検出器、
9…検出器としての織長カウンタ、10…検出器として
の手動停止ボタン、12…検出器としての電源スイッ
チ、13…第1の制御手段、第2の制御手段、第1の集
計手段、第2の集計手段、表示制御手段、切換制御手段
及び登録状況表示制御手段を構成する中央処理装置(C
PU)、14…プログラムメモリ、15…第1の記憶手
段及び第2の記憶手段としての作業用メモリ、21…切
換操作部としての切換ボタン、30〜34…コード登録
操作部を構成するとともにコード選択操作部としての登
録ボタン、35…コード登録操作部を構成するとともに
登録抹消設定操作部としての作業終了ボタン、36〜4
0…集計範囲設定部を構成するとともに集計範囲選択操
作部としての台持選択ボタン、41〜47…集計範囲設
定部を構成するとともに集計範囲選択操作部としての曜
日選択ボタン、48…集計範囲設定部を構成するととも
に集計範囲選択操作部としての「TODAY 」ボタン、4
9,50…集計範囲設定部を構成するとともに集計範囲
選択操作部としてのユニットボタン、51…集計範囲設
定部を構成するとともに集計範囲選択操作部としての
「1WEEK」選択ボタン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機機台の担当作業者と対応する作業者
    コードを登録及び登録抹消するために操作するコード登
    録操作部と、 前記作業者コードを記憶するための第1の記憶手段と、 前記コード登録操作部が操作された操作信号に基づき第
    1の記憶手段に対して作業者コードの記憶もしくは作業
    者コードの消去を行う第1の制御手段と、 織機機台に設けられた各種検出器からの入力信号に基づ
    く織機の運転状況に関するデータを前記作業者コードに
    対応させて記憶するための第2の記憶手段と、 前記各種検出器からの入力信号に基づく前記データをそ
    の時々の時刻に対応させて記憶するための第3の記憶手
    段と、 前記各種検出器からの入力信号に基づく前記データを、
    前記第1の記憶手段にそのとき記憶された作業者コード
    に対応させて前記第2の記憶手段に記憶するとともに、
    その時々の時刻に対応させて前記第3の記憶手段に記憶
    する第2の制御手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたデータを作業者コード
    毎に集計する第1の集計手段と、 前記第3の記憶手段に記憶されたデータを指定された時
    間範囲毎に集計する第2の集計手段と、 前記第1及び第2の集計手段により集計されたデータを
    表示するための表示手段と、 前記第1及び第2の集計手段による集計結果を前記表示
    手段に表示させる表示制御手段とを備えた織機のモニタ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のモニタ装置におい
    て、前記織機機台の通常運転時に前記表示手段に表示さ
    れた基準画面を前記作業者コードの登録及び登録抹消を
    行うためのコード登録画面に切り換えるための切換操作
    部と、 前記切換操作部が操作された切換信号に基づき前記表示
    手段の表示画面を基準画面からコード登録画面に切り換
    える切換制御手段とを設けた織機のモニタ装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段の画面に複数の感知部を有
    する接触式センサを画面上からの押圧操作により感知可
    能に一体的に設け、前記コード登録操作部を、前記表示
    手段の画面上に作業者コード別に設定された複数のコー
    ド選択操作部及び登録抹消設定操作部と、該コード選択
    操作部及び登録抹消設定操作部と対応する位置に感知部
    を有する前記接触式センサとから構成し、前記コード選
    択操作部の押圧操作により対応する感知部から前記第1
    の制御手段に前記コード選択操作部と対応する作業者コ
    ードを前記第1の記憶手段に記憶させる記憶指令信号を
    出力するとともに、前記登録抹消設定操作部の押圧操作
    により対応する感知部から前記第1の制御手段に前記第
    1の記憶手段に記憶された作業者コードを消去する消去
    指令信号を出力するようにした請求項1に記載の織機の
    モニタ装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段の画面に複数の感知部を有
    する接触式センサを画面上からの押圧操作により感知可
    能に一体的に設け、前記第2の記憶手段に記憶されたデ
    ータを集計する集計範囲を設定するための集計範囲選択
    操作部を前記表示手段の画面上に作業者コード別に予め
    所定の時間範囲毎に設定して複数設けるとともに、該集
    計範囲選択操作部と対応する位置に感知部を有する前記
    接触式センサとから構成し、前記集計範囲選択操作部の
    押圧操作により対応する感知部から前記集計手段又は第
    1の集計手段に当該集計範囲選択操作部と対応する作業
    者コード及び時間範囲を指定する範囲指定信号を前記第
    1の集計手段に出力するとともに、前記第1の集計手段
    に前記第2の記憶手段に記憶されたデータを該範囲指定
    信号に基づき該範囲指定信号により指定された作業者コ
    ードに対して指定された時間範囲にて集計させる請求項
    1に記載の織機のモニタ装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段の画面に複数の感知部を有
    する接触式センサを画面上からの押圧操作により感知可
    能に一体的に設け、前記切換操作部を前記表示手段に表
    示される基準画面上に表示設定するとともにその表示部
    と対応する位置に感知部を有する前記接触式センサから
    構成し、前記切換制御手段に該切換操作部の押圧操作に
    よりその対応する感知部から出力される切換信号に基づ
    き前記表示手段の表示画面を基準画面から前記コード登
    録画面に切り換えさせる請求項2に記載の織機のモニタ
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記憶手段の記憶内容に基づい
    て前記表示手段に表示された基準画面に設定された前記
    切換操作部と対応する部位に作業者コードの登録状況を
    表示させる登録状況表示制御手段を備えた請求項5に記
    載の織機のモニタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6727182B2 (en) 1996-11-14 2004-04-27 Tokyo Electron Limited Process for the production of semiconductor device
CN100422412C (zh) * 2003-05-14 2008-10-01 津田驹工业株式会社 织机数据的输入履历显示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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