JPS6060054A - 洗車機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自走する門型フレーム内に洗浄ブラシを配
し、適宜シーケンスに従って車体を自動洗浄するタイプ
の洗車機の改良に関する。

一般に、この種の洗車機は、ガソリンスタンドや車修理
工場等における増収を隅文句に、現金又は会員カード等
による有料洗車サービスを行う装置として多く使用され
ているが、実際には、洗車に要する洗剤・ワックス・水
及び電気と云った消費材の費用が把握しにくく収益の管
理が困難であるため、謳文句とは裏腹に、知もぬ間に赤
字経営を行っていると云うケースも少なくなかった。

この発明は、上記のような問題点に対処し、入金額及び
使用した洗車劇料のコストを自動的　゛に演算・記憶し
任意にこの収益データを表示できるよう構成したので、
以下、図に示す実施例を基に詳説する。

ｔｊＳ１図は本発明に基づ〈実施例の正面外観図で、ｌ
は門型に形成された洗車機本体であり、一対のレール２
・２上を自走して往復動し、該レール２・２の間に配さ
れる車を洗浄するよう構成されている。３・３は本体両
側にｉ！ｌ！設される一対のサイドブラシで、洗／グ１
する車の側面形状に従って本体ｌの走行方向と直交する
方向に移動する。４は本体ｌの天部に指示されるＩ・ツ
ブブラシで、車の形状に従って上下動を行う。

５・５は本体両側下半部に設けられる左右一対のロッカ
ーブラシで、主に車のタイヤ及び車体側面下半部の洗浄
を行う、６は本体天部に支持される乾燥用プロワノズル
で、車体に空気を吹き千１けて車体の水滴を飛散させ乾
燥する。７は本体前面に備えられる操作パネルである。

ｊｌＳ２図は操作パネル７部の拡大説明図で、表示装置
としてＬＣＩＩ　（液晶ディスプレイ）より成るディス
プレイ装置８及びプリンターユニット９を備えると共に
、主に洗車時におＩＪる入力操作を行う入力ボード及び
必要データの入力等を行うデータ入力装置を備えている
。以下、まず入力ボードの各キーについて説明する。　
１０は各ボタン毎に異なる洗車シーケンスが設定された
洗車コースの選択ボタンで、ワックス処理の有無・洗車
スピードの高低等により区別され、顧客の好みに応じて
選択できる。　＋１は緊急時の手動回避や選択ボタン１
０による自動洗車ではカバーできない微調節等を行うヤ
ニュアルボタンで、サイドブラシ３・３及びロッカーブ
ラシ５・５の開閉、トップブラシ４の上下、本体ｌの後
進をそれぞれ手動で操作できる。　１２は凍結防止ボタ
ンで、木管路内にコンプレッサーからの圧縮空気を導入
して強制排水すると共に、各ブラシ３・３・４・５・５
を回転して水切りを行う、　＋３は選択ボタン１０で選
択設定した洗車コースを開始するスタートボタン。１４
は前記ディスプレイ装置ｌ！ｔ８に表示さるデータをプ
リンターユニット９に打ち出すプリントボタン、１５は
洗車代金として投入された金額に対しプリンターユニッ
ト９から領収書を打ち出すよう要求する領収ボタン。１
６は電源投入を行うためのキースイッチで、このスイッ
チではまた「管理」　「運転」の二つの作業モードが選
択でき、管理モードでは主に表示装置を利用して日計・
月Ｎ１等の集計及び始業点検・終業点検といった洗車機
の各種管理を行ない、運転モードでは本来の洗車作業を
行う、　１７は会員カードの挿入口、１８はコインの投
入口である。このうち各ボタン１０−１１・１２・１３
・１４・１５にはそれぞれランプが内蔵されると共に、
カード挿入口１７とコイン投入口１８には補助ランプ１
９・２０がそれぞれ備えられ、操作手順に従って操作さ
れるべき部分のランプが点灯もしくは点滅するよう４Ｐ
ｉ成され、この各ランプの点灯もしくは点滅する順番に
操作すれば操作力法を知らない顧客でも簡単にこの洗車
機を運転できるよう構成されている。２１は非常停止ボ
タンで、洗車中に車体を傷つける等の危険が生じた際に
緊急停止を行う、一方、データ入力装置としては次のよ
うな入カキ−が備えられている。２２はθ〜９の数字デ
ータを入力するテンキー、２３はディスプレイ装！！１
８におけるデータ人力箇所を任意に選択できるカーソル
キー、２４はディスプレイ装！ｙＬ　ｇの両面表示に対
する確認応答を行う確認キー、２５は入力したデータを
記憶し登録するよう要求する登録キー、２６はディスプ
レイ装置８において訂正や変更によりそれ以前の画面・
モードに復帰することを要求するリターンキーである。

＋５４図はこの実施例の制御信号の授受を示すブロック
図で、２７は中央制御ボード、２８は各ブラシ・ノズル
等を駆動するモーター・電磁弁と云った出力機器、２９
は中央制御ボードからの信号を受けて各出力機器２８へ
の継電操作を行うリレーボード、３０は本体１各部に取
り■けられ各部の動作状態・異常の有無等を感知するセ
ンサー人力機器、３１は人力ボード３２・データ入力装
置ｉ！１３３からの人力信号を記憶・演算すると共に表
示装置３４へ必要データを出力するデータ処理装置であ
る。従って、信号の流れは、キースイッチ１６において
洗車モードにある時は、まず人力ボードにおいてコイン
又は会員カードが挿入され、更に選択ボタン１０で希望
する洗車コースの選択人力が成されると、このコイン又
はカードによる金額もしくは会員のデータ及びコース選
択データがデータ処理装置３０でプログラムに従い演算
され内蔵メモリ内に記憶されると共に、該処理装置から
コース選択データに応じた作動命令信号を制御ボード２
７へ出力する。このメモリされる洗車データは、日エト
月８１・年８１・収益と云った後述する各処理項目ごと
にそれぞれ割り当てられたメモリエリアに加算して記憶
されるもので、年月日は処理装置３０に内蔵されるカレ
ンダ一時ε１で自動検知し、月日が変るごとに各メモリ
エリアはそのエリア内の他のメモリスペースにシフトし
、少なくとも前日・前月・前年の集創デークは現月日の
データと平行してストアできるよう措成されている。制
御ボード２７では、処理装Ｍかもの命令信号に従１．Ｎ
プログラムされたシーケンスに沿ってリレーボード２９
へ制御信号を出力し、センサー人力機器３０からの感知
信号に従ってその進行を監視しながら洗車機ヲ駆動する
。万一、センサー３０からの信号が異常を示すものであ
ることを制御ボード２７で’ＰＩ断・検知すると、リレ
ーボード２９へ非ガー停止出力をすると共にデータ処理
装ｊＦｉ３１へ異常検知信号を出力し、処理装置３１で
はこれに応じて異常報知データを表示装置３４へ出力す
る。また、キースイッチ１６が管理モードに設定されて
し）る時は、表示装置３４とデータ入力装置３３との間
の選択操作によりデータ処理装置［１３１にストアされ
た会員登録・点検・集計と云った管理プログラムを読み
出し、各プログラムに従ってデータ処理装置３１からの
データの読み出し及び処理装置３１へのデータの書き込
み等をはじめとした各管理作業を行う。

第４図は実施例の特に本発明に係る集Ｈ１機能に関する
部分を主とするフローチャート図で、以下、この図に基
づさ動作を説明する。（表１参〇”（） （１）キースイッチ１６によりＴＷ、Ｒが投入されると
まず該キースイッチが管理モードか洗車モードかいずれ
に設定されているかを検知し、洗車モードであれば洗車
作業を行うルーチンを実行する。

（２）キースイッチにおいて管理モードに設定されてい
れば、選択画面Ａをディスプレイ装置８に表示し、この
選択画面Ａの入力指示に従いテンキー２２において会員
登録を選択する入力があれば会員登録のルーチンを実行
する。

このルーチンでは、会員契約をした車の車番・契約内容
等の入力を受けて制御ボー１！のメモリへ古込みを行う
もので、洗車時にカード挿入口１７において会員カード
カ＜Ｉ！入されると（３）画面Ａに基づき、点検を選択
する入力があれば、点検のルーチンを実行する。このル
ーチンでは、始業点検・ｆａ業点検と云った毎日の点検
作業及び故障時等の点検確認作業を行うもので、各点検
作業手順をディスプレイ装置８−ヒヘ表示し正しい点検
をガイドすると共に、出力機器２８を個別に動作する等
の確認作業ができる。

（４）画面Ａに基づき、集計を選択する人力があれば１
選択画面Ｂを表示する。この画面Ｂに従い、テンキー２
２において日計を選択する入力があれば、データ処理装
置３１では日５１デークを内蔵メモリより読み出し、表
示用１こ演算処理した後、ディスプレイ装置８上に表示
画面Ｃ１，２を表示する０次に、リターンキー２６又は
プリントポクン１４が押されるのを待ち、リターンキー
が押されれば選択画面Ｂに戻りプリントボタンが押され
れば画面ｃ１．２と同様なデータをプリンター９よりプ
リントアウトした後に画面Ｂに戻る。尚、画面Ｃ１，２
では、確認キー２４を押すごとニＣ１，Ｃ２，Ｃ１，、
。

と云った順に画面送りを行う。

（５）画面Ｂにおいて、力計を選択する入力があれば、
データ処理装ｊ？ｊ３１で力計データを読み出し演算処
理した後、（４）と同様にリターンキー２６又はプリン
トボタン１４により四面Ｂに戻る。

（６）画面Ｂにおいて、年計を選択する入力があれば、
データ処理装置３１で年計データを読み出し演算処理し
た後、　（４）（５）と同様にリターンキー２６又はプ
リントボタン１４により画面Ｂに戻る。

（７）画面Ｂにおいて、収益を選択する入力があれば、
更に選択画面を表示してテンキー２２における選択入力
を待つ０画面りに従い、収益創立を選択する入力があれ
ば、データ処理装置ｉ３１では、収益データを内蔵メモ
リより読み出し表示用に演算処理した後、ディスプレイ
装置８上に表示画面Ｅ　１．２．３を表示する。この後
、（４）〜　（６）と同様にリターンキー２６又はプリ
ントボタン１４の入力を待ち、プリントボタン１４の入
力があれば収益データをプリントアウトして画面りに戻
る。

（８）画面りにおいて１価格テーブルを選択する入力が
あれば、入力画面Ｆ１．２を表示し、テンキー２２にお
いて洗車に必要な液剤・水・電気と云った消費材の単価
を入力するようめる０画面Ｆ１．２に従いキー人力され
た後、登録キー２５が押されると、入力された単価デー
タがデータ処理６Ｐ　Ｈ３１のメモリ内に書き込みされ
、画面りに戻る。この時のデータ入力操作は、カーソル
キー２３で入力位置を移動し確認キー２４で画面Ｆ１．
Ｆ２を選択して行い、データのメモリ書き込みは登録キ
ー２５が押された時点で画面Ｆ　１．２に表示されてい
るデータが対象となる。

（９：）ｌ！１ｉｌｌｉｉＬｌにおいて、締日設定を選
択する人力があれば、まず画面Ｇを表示し、テンキー２
２において収益ａ１算する上での毎月の締日な設定する
ようめる。締日がキー人力され、登録キーが押されると
、（８）と同様に締日が処理装置３１のメモリ内に占き
込みされる。

従ってこの実施例によれば、集計モードにおいて、日ａ
１・万言１・年Ｂ１としてそれぞれの期間内に行った洗
車回数及びその内訳を表示し、任意にプリントアウトで
きるばかりでなく、洗車に必要な液剤・水・電気と云っ
た消費材の単価と月度の締Ｉ」を設定しておけば、毎月
の収益類が自動的に得られる。この収益ａ１算において
、収入金額はその月度に投入されたコインによる現金高
と、会員登録モードにおいて登録されている会員データ
より算出される月給料金を検出し演算してめられ、一方
丈出金額は、液剤・水・電気等の消費材が各洗車コース
において消費される一回当りの単位量がデータ処理装置
のメモリ内にストアされており、この単位量に検出した
その月度の各コースの洗車台数を乗じてめられている。

尚、フロー１−ヤード中（イフ（ロ）（パノに示すよう
に、選ＩＪｉ＋操作中にキースイッチ１６において運転
モードに切り換えられるのを常時検知し、随時選択画面
表示を中止し洗車ルーチンへ移行でさるよう洗車優先に
構成されている。また、リターンキー２６を押せば、（
Ｕ）（ハ）に示すように一段階前の選択モードに復帰で
き、選りシ操作の訂正等に便宜を８１っている。

この発明は以上のように構成されるもので、。

データ人力装置及びデータ処理装はを設けて洗車に必要
な消費材等のデータを入力し、これを基に毎日の洗車デ
ータを記憶・集計して演算することにより収益データを
表示できるよう構成したので、これまで困難であった収
益データの把握が容易にでき、正確な収益管理ができる
もので、適正な洗車価格の設定等、経営面で極めて有効
に活用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の正面外観図 第２図は実施例の操作パネル部を示す 拡大説明図 第３図は実施例の制御信号の授受を示すブロック図 第４図は実施例の要部動作を示す フローチャート図 第１１２１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 必要データを入力するデータ入力装置と、該入力装置か
   らの人力データ及び実行した洗車に係る洗車内容・入金
   等の操作入力を記憶・演算するデータ処理装置と、ディ
   スプレイ装置又はプリンターの少なくともいずれかから
   成りデータ処理装置から読み出されたデータを表示する
   表示装はとを備え、収益管理を行うことを特徴とする洗
   車機。