JPH01195591A

JPH01195591A - 電子キャッシュレジスタ

Info

Publication number: JPH01195591A
Application number: JP1921788A
Authority: JP
Inventors: Kyoichi Kashiwagi; 柏木　恭一
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1988-01-29
Filing date: 1988-01-29
Publication date: 1989-08-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は電子キャシュレジスタに関し、特にジャーナル
用紙の補給時におけるレシート発行動作制御手段の改良
に関する。

［従来の技術］従来の電子キャシュレジスタは、データ登録中にジャー
ナル用紙が無くなりジャーナル用紙エンドが検出される
と、レシート側の用紙が十分残っていても、ジャーナル
用紙を補給するまでの期間だけ、印字動作が中断される
ものとなっていた。

［発明が解決しようとする課題］」：記のように従来のものでは、データ登録中にジャー
ナル用紙エンドが検出されると、ジャーナルプリンタ側
に新しい用紙を補給するまでの期間は、印字動作が中断
されるものであった為、その期間中はレシートを発行す
ることができず、お客を待たせるという不具合があった
。

そこで本発明は、ジャーナル用紙エンドが検出されても
、レシート側の用紙が残っている場合にはレシートを発
行することができ、レシート発行後において補給された
ジャーナル用紙に対し、所要のデータを印字することの
できる電子キャシュレジスタを提供することを目的とす
る。

［課題を解決するための手段］本発明は、上記課題点を解決し目的を達成するために次
のような手段を講じた。すなわち、ジャーナル用紙のエ
ンドを検出するジャーナルエンド検出手段と、このジャ
ーナルエンド検出手段にてジャーナル用紙エンドが検出
されたとき前記レシート用プリンタの印字動作を許容し
ジャーナル用プリンタの動作のみを禁止する手段と、前
記ジャーナルエンド検出手段にてジャーナル用紙エンド
が検出されたときその後に入力される商品販売データを
順次格納する明細テーブルと、この明細テーブルに格納
されたジャーナル用紙エンド検出後の商品販売データを
前記登録の締めキー操作後でかつジャーナル用紙のエン
ド検出が解除されたとき前記ジャーナル用プリンタによ
りジャーナル用紙に印字する手段とを備えるようにした
。

［作用］このような手段を講じたことにより次のような作用を奏
する。すなわち商品販売データの登録中にジャーナルエ
ンドが検出されても、レシートの印字動作は中断されな
いのでレシート発行をそのまま行なうことができる。し
たがってレシート発行の停滞による弊害を除去できる。

そしてジャーナル用紙を交換すると新たなジャーナル用
紙にジャーナル用紙エンド検出後のデータが印字され記
録される。

［実施例］第１図は本発明の電子キャシュレジスタ（以下、ＥＣＲ
と略称する）の斜視図である。１はキャシュレジスタ本
体、２は上記本体の前部に設けられたキーボード、３は
レシート発行口、４はジャーナル用紙のセット状態を確
認するためのジャーナル点検窓、５は上記本体の前面に
設けられた表示部、６はドロワである。

第２図はキーボード２の一部を具体的に示す平面図であ
る。７は商品の販売金額等すなわちｒｏ、００，１〜９
」等を置数するための置数キーであり、８は商品の分類
別に販売商品ごとに設定されている部門コード「１〜１
５」を入力するための部門キー、９は合計キーである。

１０はクリアーキーである。

第３図は前記ＥＣＨの構成を示すブロック図である。同
図において１１は中央演算処理装置（以下ＣＰＵと略称
する）であって、演算回路、メモリ制御回路等を内蔵し
、入力装置からの入力情報に基づいて各種の演算処理を
行なうとともに、パスライン１２を介して各種メモリや
コントローラ等とデータの送受を行なう。パスライン１
２には、各種業務モードを実行するための処理プログラ
ムなどの固定データを記憶するリードオンリーメモリ（
以下ＲＯＭと略称する）１３、販売金額、販売個数等の
１１Ｊ＋５データを記憶するランダムアクセスメモリ（
以下ＲＡＭと略称する）１４が接続されている。また前
記キーボード２からのキー信号を入力するキーボードコ
ントローラ１６、販売金額９合計金額等を表示する前記
表示部５を駆動して表示データに対応する文字等を表示
させる表示コントローラ１８が接続されている。更に、
レシート及びジャーナルを印字するレシートプリンタ１
９およびジャーナルプリンタ２０を制御するレシート／
ジャーナル・プリンタコントローラ２１、ジャーナル用
紙の終了を検出するジャーナルエンド検出器２２からの
信号を人力制御するとともに、現金等を収納するだめの
前記ドロア２３を開閉制御する１　／”　Ｏ制御部２４
が接続されている。

第４図はＲＡＭ１４内に形成されるメモリの構成の一部
を示す模式図である。図示の如くこのメモリは夫々の顧
客の売上げの「登録」に対応して設けらている。なお「
登録」とは、販売された商品の金額等を記憶部に記憶さ
せ、且つ合計金額等の計算を行ない、その結果をレシー
ト及びジャーナル記録用紙に印字させる業務である。

メインアイテマイザ２５には顧客毎に販売商品の販売数
と販売金額の累計を格納するための「点数」と「金額」
の領域が設けられている。また明細テーブル２７には販
売商品の単品毎に設定される単品コードに対応して、当
該単品が属するｒ部門」と、「点数」（数量）と、オペ
レータが売上げと認めた商品の「金額」　（販売金額）
を順次格納する領域とフラッグ領域（後述）とが顧客毎
に「ゼロクリア」される如く設けられている。部門テー
ブル２６と総売上げメモリ２８は前回売上げの締め処理
後からの売上げに関する情報を蓄積する領域である。部
門テーブル２６の領域は販売商品の属する部門の種類だ
け設けられており、夫々の部門毎の「点数」　（販売数
ｒｉ）と部門毎の「金額」　（販売金額）と部門毎の「
客数」　（売上げ客数）との累計が格納される。総売上
げメモリ２８は締め処理後からの販売商品の総売上げ金
額を格納する「金額」の領域と、販売窓の数を格納する
「客数」の領域とを有している。

第５図は本実施例の動作説明用のフロー図である。以下
第５図を適時参照してジャーナルエンド検出器付プリン
タを冑するＥＣＲにおいて、登録中にジャーナルエンド
が検出された場合の動作を説明する。

ステップ３１において登録操作を行なうと、ステップ３
２にて第４図のメインアイテマイザ２５゜部門テーブル
２６に「点数」および「金額」が書込まれ、ステップ３
３において明細テーブル２７の１項目口に「点数」、「
部門」、「金額」が書込まれる。そしてステップ３４に
おいて表示部５に「部門」と「金額」が表示され、レシ
ート／ジャーナルに印字が行われる。

次に、ステップ３５において合計キー９が押されている
か否かを判定され、押されていなければステップ３６に
おいてジャーナルエンド検出器２２からの信号によって
ジャーナルエンドが検出されているか否かを判定される
。検出されていない場合にはステップ３１に居る。そし
て再び登録操作が行われると、メインアイテマイザ２５
１部門テーブル２６に「点数」、「金額」が加算され明
細テーブル２７の２項目目に「点数」、「部門」、「金
額」が書込まれ、内容が表示部５にて表示され、レシー
ト／ジャーナルに印字される。

以下同様の操作を０回だけ繰返す。

ここで、次に合計キー９が押された場合には、ステップ
３７においてメインアイテマイザ２５の内容が表示部５
に表示され、レシート／ジャーナルに印字される。そし
てステップ３８において印字された部分がカットされ、
ドロワ６が開放される。ステップ３９にてメインアイテ
マイザ２５の内容が総光」二げメモリ２８に加算され、
ステップ４０にてメインアイテマイザ２５及び明細テー
ブル２７の内容がクリアされる。ステップ４１において
次の登録の為にレシートにスタンプが押され登録業務を
終了する。

ここで合計キー９が押されずに０回の登録が行われた後
、ステップ３６においてジャーナルエンドが検出された
場合、ステップ４２へ移行する。

その時点からでもステップ４３にて登録操作はできる。

ステップ４４．４５にて前記スッテブ３２゜３３と同様
の動作が行われる。なおこの時点からスッテップ４６と
して明細テーブル２７に記録される時に「フラッグ」が
たつ。そしてステップ４７においてジャーナルには印字
せずにレシートのみに印字が行われる。スッテブ４８に
て合計キー９が押されたことが判定されると、ステップ
４９においてメインアイテマイザ２５の内容が表示され
ると共にレシートのみに印字が行われる。

ステップ５０において、レシートカット、ドロワ開放が
行われる。続いてステップ５１にてスタンプが押される
。

次にジャーナル側に新しい用紙が補給されると、ステッ
プ５２にてジャーナルエンド検出の解除が検知され、ク
リアーキー１０のみ人力＋ｌ＋ｌ能となる。

ステップ５３にてクリアーキー１０が押されたことが検
知されると、ステップ５４にてジャーナル側のみに印字
が６１能となり、ステップ５４にて明細テーブル２７の
「フラッグ」の立っている箇所からの内容が印字される
。

ジャーナル印字後、ステップ５５にてメインアイテマイ
ザ２５の内容が総売上げメモリ２８に加算して書込まれ
る。ステップ５６においてメインアイテマイザ２５．明
細テーブル２７の内容がクリアされｇ録業務を終了する
。

なお本発明はに述した実施例に限定されるものではない
。例えば前記実施例では本発明をジャーナルエンドの検
出のみが行なえるＥＣＲへ適用した場合について述べた
が、レシートエンドの［ｊも可能なＥＣＲへ適用するこ
ともできる。この場合、各々人力ボートでレシートエン
ド状態を検出できるようにすれば、ジャーナルエンドを
検出してレシート側のみ印字中に、レシートエンドも検
出できる為、その検出時にレシートへの印字を止めるこ
とが可能となる。したがってより完全なものとなる。ま
た前記実施例では明細テーブル２７に順次データを格納
する場合を例示したが、ジャーナルエンド検出の時点か
ら明細テーブル２７を使うことにより、多くのメモリ領
域を専有しなくても良くなる。このほか本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。

「発明の効果」本発明によれば、ジャーナルエンド検出手段にてジャー
ナル用紙エンドが検出されたとき、前記レシート用プリ
ンタの印字動作を許容しジャーナル用プリンタの動作の
みを禁止すると共に、その後に入力される商品販売デー
タを明細テーブルに順次格納し、この明細テーブルに格
納されたジャーナル用紙エンド検出後の商品販売データ
を前記登録の締めキー操作後において前記ジャーナル用
プリンタによりジャーナル用紙に印字するようにしたの
で、ジャーナル用紙エンドが検出されても、レシート側
の用紙が残っている場合にはレシートを引続き発行する
ことができ、しかもレシート発行後において補給された
ジャーナル用紙に対し、所要のデータを印字することの
できる電子キャシュレジスタを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明の一実施例を示す図で、第１図
はＥＣＲの外観を示した斜視図、第２図はキーボードの
一部を具体的に示す平面図、第３図はＥＣＲ内部構成を
示すブロック図、第４図はメモリの構成を示す模式図、
第５図は動作説明用のフロー図である。１・・・ＥＣＲ本体、２・・・キーボード、３・・・レ
シート発行口、１１・・・ＣＰＵ、１３・・・ＲＯＭ、
９・・・合計キー、１９・・・レシートプリンタ、２０
・・・ジャーナルプリンタ、２２・・・ジャーナルエン
ド検出器、２６・・・部門テーブル、２７・・・明細テ
ーブル。出願人代理人　弁理士　鈴注武彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】

入力される商品販売データをメモリに累計登録するとと
もにレシート用プリンタ並びにジャーナル用プリンタで
夫々レシート用紙およびジャーナル用紙に印字出力し、
かつ顧客に対する登録の締めキー操作によってレシート
を発行する電子キャシュレジスタにおいて、前記ジャー
ナル用紙のエンドを検出するジャーナルエンド検出手段
と、このジャーナルエンド検出手段にてジャーナル用紙
のエンドが検出されたとき前記レシート用プリンタの印
字動作を許容しジャーナル用プリンタの動作のみを禁止
する手段と、前記ジャーナルエンド検出手段にてジャー
ナル用紙のエンドが検出されたときその後に入力される
商品販売データを順次格納する明細テーブルと、この明
細テーブルに格納されたジャーナル用紙エンド検出後の
商品販売データを前記登録の締めキー操作後でかつジャ
ーナル用紙のエンド検出が解除されたとき前記ジャーナ
ル用プリンタによりジャーナル用紙に印字する手段とを
備えたことを特徴とする電子キャシュレジスタ。