JPH03225593A

JPH03225593A - 電子式キャッシュレジスタ

Info

Publication number: JPH03225593A
Application number: JP2090990A
Authority: JP
Inventors: Kyoichi Kashiwagi; 柏木　恭一
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1990-01-31
Filing date: 1990-01-31
Publication date: 1991-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、レシート及びジャーナルを発行するプリンタ
を備え、装置単体で、または、ＰｏＳシステム等に接続
されて使用される電子式キャッシュレジスタに関する。

従来の技術従来の電子式キャッシュレジスタには、販売データの登
録を行った後に合計キーを押したとき等の場合にレシー
トとジャーナルとを発行するプリンタを備えたものがあ
る。このレシートとジャーナルとの発行に使用されるレ
シート用紙とジャーナル用紙とは、一般には、ロール紙
等により形成されたものであり、それぞれ独立して前記
プリンタに配設されている。また、前記プリンタには、
前記レシート用紙の用紙切れを検出するレシートエンド
検出手段とジャーナル用紙の用紙切れを検出するジャー
ナルエンド検出手段とが配設されている。

このような電子式キャッシュレジスタにおいて、レシー
トとジャーナルとの印字を行う場合、レシートエンド検
出手段とジャーナルエンド検出手段とにより、レシート
用紙とジャーナル用紙とのうち少なくとも一方が用紙切
れとなったことが検出されたとき、レシートとジャーナ
ルとの印字を中断し、用紙切れとなった用紙が補給され
たときに印字を再開する。

発明が解決しようとする課題このような電子式キャッシュレジスタのプリンタでは、
ジャーナル用紙が用紙切れとなった場合には、レシート
用紙の有無に関わらずレシート及びジャーナルの印字を
中断してしまう。すなわち、レシート用紙が十分に残っ
ている場合であっても、ジャーナル用紙が用紙切れとな
った場合にはレシートを印字することが出来ず、ジャー
ナル用紙の補給が完了するまで顧客を登録の途中で待た
せることとなる。

課題を解決するための手段レシート用紙の用紙切れ状態を検出するレシートエンド
検出手段と、ジャーナル用紙の用紙切れ状態を検出する
ジャーナルエンド検出手段と、このジャーナルエンド検
出手段により前記ジャーナル用紙の用紙切れ状態が検出
されたとき前記ジャーナル用紙への印字データを記憶す
るジャーナル記憶手段と、前記ジャーナルエンド検出手
段により前記ジャーナル用紙が補給されたことが検出さ
れたとき前記ジャーナル記憶手段に記憶された印字デー
タを印字するジャーナル印字手段とより構成した６作用ジャーナルエンド検出手段によりジャーナル用紙の用紙
切れ状態が検出されたときジャーナル用紙への印字デー
タをジャーナル記憶手段に記憶し、ジャーナルエンド検
出手段によりジャーナル用紙が補給されたことが検出さ
れたときジャーナル記憶手段に記憶された印字データを
ジャーナル印字手段により印字するので、登録を行って
いる最中にジャーナルエンド検出手段によりジャーナル
用紙の用紙切れ状態が検出されたとき、レシートエンド
検出手段によりレシート用紙の用紙切れが検出されてい
ない場合にはレシートの印字を継続して行うことができ
、これにより、用紙切れとなったジャーナル用紙を補充
するために顧客を登録の途中で待たせるということが無
くなる。

実施例本発明の第一の実施例を第１図ないし第５図に基づいて
説明する。この電子式キャッシュレジスタのハードウェ
ア構成の概要は、第１図に示すように、ＣＰＵＩに記憶
装置２と入出力装置３とが接続され、このＣＰＵＩと前
記記憶装置２と前記入出力装置３とが停電検出回路４ａ
を備えた電源回路４に接続されて形成されたものである
。

ここで、前記ＣＰＵＩは、演算回路（図示せず）、プロ
グラムカウンタ制御回路（図示せず）、インストラクシ
ョンレコーダ（図示せず）、コマンドレジスタ（図示せ
ず）等が設けられたものである。

そして、前記記憶装置２は、制御信号線２ａにより前記
ＣＰＵ１に接続されたＲＯＭセレクタ２ａと、このＲＯ
Ｍセレクタ２ａに接続された複数のＲＯＭ２ｂと、制御
信号線２ｃ、により前記ＣＰＵＩに接続されたＲＡＭセ
レクタ２ｃと、このＲＡＭセレクタ２ｃに接続された複
数のＲＡＭ２ｄとにより形成されたものである。そして
、前記ＲＯＭ２ｂ及び前記ＲＡＭ２ｄはデータバス５及
びアドレスバス６により前記ＣＰＵ１に接続されている
。ここで、前記ＲＯＭ２ｂは上述した「登録」、゛「点
検」、「精算」等の各業務を行うプログラム等の固定的
なデータを記憶し、前記ＲＡＭ２ｄは商品価格等の数値
、商品分類等の記号、売上点数、売上金額、商品分類別
の売上点数、集計金額等の可変的なデータを記憶するも
のである。

また、このＲＡＭ２ｄは、第２図に示すように、登録し
た商品の総点数とその合計金額とを記憶するメインアイ
テマイザ２ｄ、　　と、登録した商品の点数とその金額
と客数とを部門別に記憶する部門テーブル２ｄ、と、登
録した商品の点数とその部門とその金額とを登録順に記
憶する明細テーブル２ｄ、と、登録した商品の合計金額
と客数とを記憶する総売上メモリ２ｄ、とにより形成さ
れたものである。

さらに、前記入出力装置３は、ドロワ開放装置３ａ、　
　を介してドロワ３ａ、に接続されるとともにプリンタ
駆動回路３ｃ、　に接続された出力ポート３ａと、各種
タイミングクロック３ｂ、　に接続された出力ポート３
ｂと、プリンタ駆動回路３Ｃ１とプリンタ３ｃ、　とを
介してレシート／ジャーナルエンド検出回路３ｃ、の入
力側に接続された出力ポート３ｃと、コントロールキー
３ｄ、　　と前記レシート／ジャーナルエンド検出回路
３ｃ。

の出力側とに接続された入力ポート３ｄと、キーボード
３ｅ、に接続されたキーボード回路３ｅと、デイスプレ
ィ３ｆ、に接続されたデイスプレィ回路３ｆと、伝送コ
ネクタ３ｇ、に接続された伝送制御回路３ｇとにより形
成されるものである。但し、前記レシート／ジャーナル
エンド検出回路３Ｃ１は、レシートエンド検出手段とジ
ャーナルエンド検出手段とにより形成されるものである
。

そして、前記出力ポート３ａと前記出力ポート３ｂと前
記出力ポート３Ｃと前記入力ポート３ｄと前記キーボー
ド回路３ｅと前記デイスプレィ回路３ｆと前記伝送制御
回路３ｇとは、それぞれデータバス５及び制御信号線７
により前記ＣＰｔＪ１に接続されている。

一方、この電子式キャッシュレジスタの外観は、第３図
に示すように、キャッシャーテーブル８が設けられたド
ロワ３ａ、の上面に装置本体９が配設されたものである
。この装置本体９の上面には、コントロールキー３ｄ、
とキーボード３ｅ、とデイスプレィ３ｆ、　　とレシー
ト発行口１０と記録紙監視窓１１とが配設されている。

但し、前記キーボード３ｅ、は、商品の金額等を入力す
る為の置数キー３ｅ１．と、商品を分類別に入力する為
の部門キー３ｅ１．と、登録した商品の合計金額等を計
算させる為の合計キー３ｅ１１等とにより形成されるも
のである。また、前記コントロールキー３ｄ、は、電源
回路４により供給される電源の投入／切断を行うと共に
「登録」、「点検」、「精算」等の各業務をＣＰＵＩに
指令して実行させる為の制御スイッチである。

ここで、前記「登録」とは、販売された商品の金額等を
前記ＲＡＭ２ｄに記憶させた後に合計金額等の計算を行
い、その結果をレシート用紙（図示せず）及びジャーナ
ル用紙（図示せず）に印字させる業務であり、前記「点
検」とは、前記「登録」により前記ＲＡＭ２ｄに累積記
憶された合計金額、総点数等をプリントアウトさせる業
務であり、前記「精算」とは、−日の業務終了時等にお
いて、前記「登録」により前記ＲＡＭ２ｄに累積記憶さ
れた合計金額、総点数等をプリントアウトさせると共に
前記ＲＡＭ２ｄの内容を消去する業務である。

このように構成において、ＣＰＵＩは、置数キー３ｅ、
、、部門キー３ｅ１．、または、合計キー３ｅ１１等か
らの入力信号に基づいて各種の演算処理を行い、また、
データバス５及びアドレスバス６を介しＲＯＭ２ｂ及び
ＲＡＭ２ｄにアクセスを行って情報交換を行う。この情
報交換時におけるタイミング制御は、ＲＯＭセレクタ２
ａ及びＲＡＭセレクタ２ｃを介して選択的に入力された
ＣＰＵ１からの制御信号により行われる。

また、出力ポート３ａからの信号はドロワ開放装置３ａ
、に入力され、ＣＦ’ＵＩによる演算の終了後にドロワ
３ａ、　を開放する。さらに、この出力ポート３ａは、
印字紙（図示せず）をフィードさせるためのフィード信
号と、所定行数フイードされた時点で印字紙を切断する
カット信号とをプリンタ駆動回路３ｃ、に出力する。

そして、出力ポート３ｂからの各種タイミングクロック
３ｂ、は入出力装置３を形成する装置または回路の各々
に入力され、これにより、ＣＰＵ１と入出力装置３との
情報交換のタイミング制御が行われる。

さらに、出力ポート３Ｃからの信号はプリンタ駆動回路
３ｃ、に入力され、この信号により、レシートの印字及
び各種の演算結果の印字を行う際のプリンタ３ｃ、の動
作が制御される。

また、入力ボート３ｄには上述の「登録」、「点検」、
「精算」等の各業務を行うプログラムの切り換えを行う
コントロールキー３ｄ、からの信号が入力され、この信
号に基づき記憶装置２のＲＯＭ２ｂ内に記憶されたプロ
グラムが起動し、指定された業務にセットされる。

このような電子式キャッシュレジスタでは、コントロー
ルキー３ｄ、　　を「登録」にセットした後、置数キー
３ｅ１．と部門キー３ｅ２．とを用いて商品の登録を行
う。このとき、第４図及び第５図に示すような処理が行
われる。すなわち、キーボード３ｅ、　により登録操作
が行われたとき、登録された商品の点数とその金額とを
メインアイテマイザ２ｄ　と部門テーブル２ｄ、　　と
に加算し、また、登録された商品の点数とその部門とそ
の金額とを明細テーブル２ｄ、の第一項目に書込む。さ
らに、登録された商品の部門とその金額とをデイスプレ
ィ３ｆ、により表示した後、プリンタ３ｃ、によリレシ
ート及びジャーナルを印字する。

この処理を行った後、合計キー３ｅ１．が押されず、継
続して登録が行われた場合には、上述の処理を繰り返す
。但し、明細テーブル２ｄ、には、二回目に登録された
商品の点数とその部門とその金額とはその第二項目に書
込まれ、以降も、登録順に対応する項に書込まれる。

そして、各々の商品の登録が終了し、合計キー３ｅ、が
押された場合には、メインアイテマイザ２ｄ　の内容を
デイスプレィ３ｆ、　により表示し、プリンタ３ｃ、に
よりレシートとジャーナルとを印字した後にレシートを
切断し、ドロワを開放する。さらに、メインアイテマイ
ザ２ｄ、の内容を総売上メモリ９ｄ４に書込んだ後、メ
インアイテマイザ２ｄ、　　と明細テーブル２ｄ、　と
の内容を消去し、次の登録のためにレシートにスタンプ
を押して登録処理を終了する。

ここで、各々の商品の登録を複数回行っている（合計キ
ー３ｅ１．が押されていない）とき、レシート用紙とジ
ャーナル用紙とが用紙切れになったこと、または、レシ
ート用紙のみが用紙切れになったことがレシート／ジャ
ーナルエンド検出回路３Ｃ１により検出された場合には
、通常のペーパーエンド処理としてデイスプレィ３ｆ、
の表示を点滅させると共に登録処理を中断し、レシート
用紙の補充待ちとなる。

また、ジャーナル用紙のみが用紙切れになったことが、
レシート／ジャーナルエンド検出回路３Ｃ，により検出
された場合には、ジャーナルの印字のみを中断して登録
処理を続行する。但し、この場合にレシート用紙が用紙
切れになったときには、通常のペーパーエンド処理とし
てデイスプレィ３ｆ、の表示を点滅させると共に登録処
理を中断し、レシート用紙の補充待ちとなる。

そして、合計キー３ｅ１３が押された場合には、メイン
アイテマイザ２ｄ、の内容をデイスプレィ３ｆ　により
表示し、プリンタ３ｃ、によりレシートのみを印字した
後にこれを切断し、ドロワを開放する。続いてレシート
にスタンプを押した後、登録処理を中断する。

さら漆こ、ジャーナル用紙が補充されたことがレシート
／ジャーナルエンド検出回路３ｃ、により検出されたと
き、クリアキー（図示せず）のみが入力可能となり、こ
のクリアキーが押された場合には、明細テーブル２ｃｌ
、の内容をジャーナル用紙にのみ印字する。この際に印
字される内容は、ジャーナル用紙のみが用紙切れになっ
たことがレシート／ジャーナルエンド検出回路３ｃ、に
より検出された時点から合計キー３ｅ１．が押される迄
の間のデータである。

そして、ジャーナルの印字が終了した後には、メインア
イテマイザ２ｄ、の内容を総売上メモリ９ｄ、に書込ん
だ後、メインアイテマイザ２ｄと明細テーブル２ｄ、と
の内容を消去して登録処理を終了する。

゛このように、登録を行っている最中にレシート／ジャ
ーナルエンド検出回路３ｃ、によりジャーナル用紙の用
紙切れ状態が検出されたどテサ、レシート／ジャーナル
エンド検出回路３ｃ、によりレシート用紙の用紙切れが
検出されていない場合にはレシートの印字を継続して行
うことが出来る。

このため、顧客を登録の途中で待たせるということが無
く、さらに、顧客に迷惑のかからないときにジャーナル
用紙の補給を行い、中断以降のジャーナルを印字するこ
とが出来る。

次に、本発明の第二の実施例を第６図及び第７図に基づ
いて説明する。この電子式キャッシュレジスタは、第２
図におけるＲＡＭ２ｄの代りに、第６図に示すＲＡＭ１
２を配設したものである。

このＲＡＭ１２は、前記ＲＡＭ２ｄをｍ個（ｍ≧２）設
けたものと等価に形成されたものであり、第一の実施例
において説明した部分と同一部分については同一符号を
用い、その説明も省略する。

このような構成において、第７図に示すように、商品の
登録中にジャーナル用紙のみが用紙切れになった場合に
、商品の登録を継続して行った後に合計キーを押し、上
述のような一連の処理が行われてレシートの発行が終了
したとき、ジャーナル用紙が補充されていない場合には
、キーボード３ｅ　による登録操作の待機状態となる。

そして、キーボード３ｅ、　により登録操作が行われた
とき、ジャーナルの印字を除いた登録処理を続行する。

このように、ＲＡ、Ｍ２ｄをｍ個（ｍ≧２）設けたもの
と等価に形成されたＲＡＭ１２を配設したので、レシー
ト用紙が用紙切れにならなければ、ジャーナル用紙が用
紙切れになった場合にもジャーナル用紙を補給すること
なく登録とレシートの発行とをｍ回だけ継続して行うこ
とが出来る。このため、顧客に迷惑をかけないときを見
計らってジャーナル用紙を補給し、ジャーナルを印字さ
せることが出来る。

発明の効果本発明は上述のように、レシート用紙の用紙切れ状態を
検出するレシートエンド検出手段と、ジャーナル用紙の
用紙切れ状態を検出するジャーナルエンド検出手段と、
このジャーナルエンド検出手段により前記ジャーナル用
紙の用紙切れ状態が検出されたとき前記ジャーナル用紙
への印字データを記憶するジャーナル記憶手段と、前記
ジャーナルエンド検出手段により前記ジャーナル用紙が
補給されたことが検出されたとき前記ジャーナル記憶手
段に記憶された印字データを印字するジャーナル印字手
段とより構成したので、登録を行っている最中にジャー
ナルエンド検出手段によりジャーナル用紙の用紙切れ状
態が検出されたとき、レシートエンド検出手段によりレ
シート用紙の用紙切れが検出されていない場合にはレシ
ートの印字を継続して行うことができ、これにより、用
紙切れとなったジャーナル用紙を補充するために顧客を
登録の途中で待たせるということが無くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例のハードウェア構成を示
すブロック図、第２図はＲＡＭのメモリマツプ、第３図
は装置の外観を示す斜視図、第４図及び第５図は登録処
理を示すフローチャート、第６図は第二の実施例におけ
るＲＡＭのメモリマツプ、第７図はジャーナル用紙が用
紙切れとなった場合における登録処理を示すフローチャ
ートである。２ｄ・・・ジャーナル記憶手段、３ｃ、・・・ジャーナ
ル印字手段、３ｃ、・・・レシートエンド検出手段。ジャーナルエンド検出手段出　願　人　　　東京電気株式会社、７）２図／図

Claims

【特許請求の範囲】

レシート用紙の用紙切れ状態を検出するレシートエンド
検出手段と、ジャーナル用紙の用紙切れ状態を検出する
ジャーナルエンド検出手段と、このジャーナルエンド検
出手段により前記ジャーナル用紙の用紙切れ状態が検出
されたとき前記ジャーナル用紙への印字データを記憶す
るジャーナル記憶手段と、前記ジャーナルエンド検出手
段により前記ジャーナル用紙が補給されたことが検出さ
れたとき前記ジャーナル記憶手段に記憶された印字デー
タを印字するジャーナル印字手段とよりなることを特徴
とする電子式キャッシュレジスタ。