JP2610693B2 - 電子式金銭登録機 - Google Patents
電子式金銭登録機Info
- Publication number
- JP2610693B2 JP2610693B2 JP2126361A JP12636190A JP2610693B2 JP 2610693 B2 JP2610693 B2 JP 2610693B2 JP 2126361 A JP2126361 A JP 2126361A JP 12636190 A JP12636190 A JP 12636190A JP 2610693 B2 JP2610693 B2 JP 2610693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- lines
- receipt
- printing means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子式金銭登録機に関する。
従来の技術 電子式金銭登録機(以下、登録機と略す)の有する機
能は、商品の販売に際して、販売された商品の名称や単
価および販売金額などの登録機能に加え、レシート発行
機能を有している。このレシートは顧客に渡される販売
商品毎の明細書である。一方、このような取引の総額あ
るいは商品の部門別毎の金額に関して、領収書の発行を
要求される場合がある。登録機は、前記レシートなどの
ような長尺の帯状紙に任意の複数行に亘り印字を行うレ
シート印字機能とともに、前述した領収書などのよう
に、単票の用紙に対して印字を行う単票印字機能(印
字、保証印字機能と称する)をも併せて有している場合
もある。
能は、商品の販売に際して、販売された商品の名称や単
価および販売金額などの登録機能に加え、レシート発行
機能を有している。このレシートは顧客に渡される販売
商品毎の明細書である。一方、このような取引の総額あ
るいは商品の部門別毎の金額に関して、領収書の発行を
要求される場合がある。登録機は、前記レシートなどの
ような長尺の帯状紙に任意の複数行に亘り印字を行うレ
シート印字機能とともに、前述した領収書などのよう
に、単票の用紙に対して印字を行う単票印字機能(印
字、保証印字機能と称する)をも併せて有している場合
もある。
このような認証印字機能による印字内容は、年月日、
時刻、金額、項目、取り扱い者名、取り扱い機の識別符
号などの中から適宜選択され、登録機における単票印字
機能、すなわち単票用紙の副走査方向への送り機能の有
無、あるいは送り行数の設定の程度に対応して、1行〜
3行のいずれかが選択されて行われている。
時刻、金額、項目、取り扱い者名、取り扱い機の識別符
号などの中から適宜選択され、登録機における単票印字
機能、すなわち単票用紙の副走査方向への送り機能の有
無、あるいは送り行数の設定の程度に対応して、1行〜
3行のいずれかが選択されて行われている。
第7図は典型的な従来例の登録機における単票印字機
能の設定動作を説明するフローチャートであり、第8図
は従来例の登録動作を説明するフローチャートである。
第7図ステップa1では登録機をこのような設定動作が可
能な特定動作モードに設定する。ステップa2では設定値
を入力し、ステップa3では入力された設定値を記憶す
る。この設定値は、従来例の場合ではたとえば単票印字
機能における印字項目の選択のために行われ、たとえば
0,1のいずれかを入力すれば、対応する印字項目状態と
なる。
能の設定動作を説明するフローチャートであり、第8図
は従来例の登録動作を説明するフローチャートである。
第7図ステップa1では登録機をこのような設定動作が可
能な特定動作モードに設定する。ステップa2では設定値
を入力し、ステップa3では入力された設定値を記憶す
る。この設定値は、従来例の場合ではたとえば単票印字
機能における印字項目の選択のために行われ、たとえば
0,1のいずれかを入力すれば、対応する印字項目状態と
なる。
第8図ステップb1では販売された商品の名称や単価、
販売数量などを入力する。ステップb2では、第7図ステ
ップa2で入力し記憶している設定値を読み出す。ステッ
プb3では設定値が前述したようにたとえば0または1の
いずれであるかを判定する。一方の設定値であればステ
ップb4に移り、印字すべきデータを印字バッファ中で第
1の種類の内容に整理する。他方の設定値であればステ
ップb5で印字すべきデータを印字バッファ中で第2の種
類の内容に整理する。
販売数量などを入力する。ステップb2では、第7図ステ
ップa2で入力し記憶している設定値を読み出す。ステッ
プb3では設定値が前述したようにたとえば0または1の
いずれであるかを判定する。一方の設定値であればステ
ップb4に移り、印字すべきデータを印字バッファ中で第
1の種類の内容に整理する。他方の設定値であればステ
ップb5で印字すべきデータを印字バッファ中で第2の種
類の内容に整理する。
ステップb6ではこのとき要求されている印字の形態が
前記認証印字であるかどうかを判断する。この判断が肯
定であれば、ステップb7で単票用紙に認証印字を行う。
ステップb7の判断が否定であればステップb7の処理を行
うことなく、通常の印字動作などの他の処理を行う。
前記認証印字であるかどうかを判断する。この判断が肯
定であれば、ステップb7で単票用紙に認証印字を行う。
ステップb7の判断が否定であればステップb7の処理を行
うことなく、通常の印字動作などの他の処理を行う。
発明が解決しようとする課題 従来の登録機における認証印字は、登録機における認
証印字を行う機構が単票用紙に対して送り機構を有して
いるかどうか、あるいは送り機構が1行のみであるかま
たは2、3行の送り機構であるかに対応して、印字行数
は1行、2行あるいは3行に固定されている。また印字
される内容のみが設定によって制御可能であり、機種に
よっては印字内容も固定されて制御できない場合があ
る。このような従来例ではその印字内容および印字書式
に多大な制限が課されており、使用性が不十分であると
いう課題がある。
証印字を行う機構が単票用紙に対して送り機構を有して
いるかどうか、あるいは送り機構が1行のみであるかま
たは2、3行の送り機構であるかに対応して、印字行数
は1行、2行あるいは3行に固定されている。また印字
される内容のみが設定によって制御可能であり、機種に
よっては印字内容も固定されて制御できない場合があ
る。このような従来例ではその印字内容および印字書式
に多大な制限が課されており、使用性が不十分であると
いう課題がある。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、使用性
に優れた電子式金銭登録機を提供することである。
に優れた電子式金銭登録機を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、長尺の帯状紙に任意の行数に亘って逐次的
に印字してレシートを発行するレシート印字手段20と、 取引きに関する予め定める特定データを予め定める最
大行数数以下の行数で単票用紙に印字する単位印字手段
27とを備える電子式金銭登録機において、 レシート印字手段20および単票印字手段27のいずれか
を選択操作する印字選択入力手段(d6)と、 単票印字手段27による前記予め定める最大印字行数以
下の印字行数を指定する行数データを、操作入力する行
数入力手段と、 単票印字手段27による印字内容を選択操作する内容選
択入力手段と、 記憶手段14であって、印字可能な内容を記憶し、行数
入力手段によって入力された行数データを記憶し、内容
選択入力手段によって選択された印字内容の種類を記憶
し、印字可能な内容を、その記憶されている種類の印字
内容となるように、配列する記憶手段14と、 印字選択入力手段(d6)の出力に応答し、レシート印
字手段20が選択されたとき、レシート印字手段20によっ
て、取引きされた商品名および取引金額を帯状紙に印字
させ、単票印字手段が選択されたとき、単票印字手段27
によって、記憶手段14に記憶されている行数で、かつ記
憶されている種類の印字内容を、配列されている状態で
印字させる制御手段とを含むことを特徴とする電子式金
銭登録機である。
に印字してレシートを発行するレシート印字手段20と、 取引きに関する予め定める特定データを予め定める最
大行数数以下の行数で単票用紙に印字する単位印字手段
27とを備える電子式金銭登録機において、 レシート印字手段20および単票印字手段27のいずれか
を選択操作する印字選択入力手段(d6)と、 単票印字手段27による前記予め定める最大印字行数以
下の印字行数を指定する行数データを、操作入力する行
数入力手段と、 単票印字手段27による印字内容を選択操作する内容選
択入力手段と、 記憶手段14であって、印字可能な内容を記憶し、行数
入力手段によって入力された行数データを記憶し、内容
選択入力手段によって選択された印字内容の種類を記憶
し、印字可能な内容を、その記憶されている種類の印字
内容となるように、配列する記憶手段14と、 印字選択入力手段(d6)の出力に応答し、レシート印
字手段20が選択されたとき、レシート印字手段20によっ
て、取引きされた商品名および取引金額を帯状紙に印字
させ、単票印字手段が選択されたとき、単票印字手段27
によって、記憶手段14に記憶されている行数で、かつ記
憶されている種類の印字内容を、配列されている状態で
印字させる制御手段とを含むことを特徴とする電子式金
銭登録機である。
作用 本発明に従えば、電子式金銭登録機には、レシートを
発行するレシート印字手段2例と単票用紙に印字する単
票印字手段27とが備えられ、レシート印字手段が印字選
択入力手段d6によって選択されたとき、レシート印字手
段20によって、取引きされた商品名および取引金額を帯
状紙に印字させるとともに、単票印字手段が印字選択入
力手段d6によって選択されたとき、この単票印字手段27
によって印字されるべき行数は、行数入力手段によって
操作者が操作入力し、また単票印字手段27による印字内
容は、操作者が内容選択入力手段を操作することによっ
て選択され、こうして単票印字手段27によって単票用紙
には、選択された行数で、かつ選択された印字内容を、
記憶手段14に配列されている状態で印字させることがで
きる。こうして単票用紙に印字を行う際の使用性が向上
される。したがって単票用紙に印字する単票印字手段27
によれば、その行数を、予め定める最大印字行数以下の
範囲で選択し、印字内容の種類を選択することによっ
て、複数種類のフォーマットで印字を行うことができ
る。しかも操作者は、そのフォーマットの詳細を指示す
る必要がなく、印字行数を操作入力し、印字内容を選択
入力すればよいので、その指示操作は容易である。
発行するレシート印字手段2例と単票用紙に印字する単
票印字手段27とが備えられ、レシート印字手段が印字選
択入力手段d6によって選択されたとき、レシート印字手
段20によって、取引きされた商品名および取引金額を帯
状紙に印字させるとともに、単票印字手段が印字選択入
力手段d6によって選択されたとき、この単票印字手段27
によって印字されるべき行数は、行数入力手段によって
操作者が操作入力し、また単票印字手段27による印字内
容は、操作者が内容選択入力手段を操作することによっ
て選択され、こうして単票印字手段27によって単票用紙
には、選択された行数で、かつ選択された印字内容を、
記憶手段14に配列されている状態で印字させることがで
きる。こうして単票用紙に印字を行う際の使用性が向上
される。したがって単票用紙に印字する単票印字手段27
によれば、その行数を、予め定める最大印字行数以下の
範囲で選択し、印字内容の種類を選択することによっ
て、複数種類のフォーマットで印字を行うことができ
る。しかも操作者は、そのフォーマットの詳細を指示す
る必要がなく、印字行数を操作入力し、印字内容を選択
入力すればよいので、その指示操作は容易である。
実施例 第1図は本発明の一実施例の電子式金銭登録機11の電
気的構成を示すブロック図である。登録機11は、たとえ
ばマイクロプロセッサなどを含んで構成される中央処理
装置(以下、CPUと略す)12を備えており、CPU12には登
録機11の各種動作を制御するプログラムなどが記憶され
たリードオンリメモリ(ROM)13が接続されると共に、
ランダムアクセスメモリ(RAM)14も選択される。RAM14
には、後述する行数データ記憶領域15と、印字内容を選
択するデータである印字フォーマットデータなどを記憶
する印字フォーマットデータ記憶領域16とが設定され
る。
気的構成を示すブロック図である。登録機11は、たとえ
ばマイクロプロセッサなどを含んで構成される中央処理
装置(以下、CPUと略す)12を備えており、CPU12には登
録機11の各種動作を制御するプログラムなどが記憶され
たリードオンリメモリ(ROM)13が接続されると共に、
ランダムアクセスメモリ(RAM)14も選択される。RAM14
には、後述する行数データ記憶領域15と、印字内容を選
択するデータである印字フォーマットデータなどを記憶
する印字フォーマットデータ記憶領域16とが設定され
る。
一方、前記CPU12には、インターフェース回路17を介
してキーボード18や、キーボード18で入力された各種デ
ータを表示する表示器19が接続される。またCPU12に
は、顧客に渡すレシートや個々の登録内容を、任意の行
数に亘って逐次的に記憶するジャーナルなどで印字を行
うレシートプリンタ20が接続される。また、たとえば領
収書などの単票用紙に所定の印字内容を印字する認証印
字プリンタ27が接続される。この認証印字プリンタ27
は、後述するような行数データによって設定される最大
印字行数に亘る用紙の送り機構を有する。この認証印字
における最大印字行数は、たとえば3行である。
してキーボード18や、キーボード18で入力された各種デ
ータを表示する表示器19が接続される。またCPU12に
は、顧客に渡すレシートや個々の登録内容を、任意の行
数に亘って逐次的に記憶するジャーナルなどで印字を行
うレシートプリンタ20が接続される。また、たとえば領
収書などの単票用紙に所定の印字内容を印字する認証印
字プリンタ27が接続される。この認証印字プリンタ27
は、後述するような行数データによって設定される最大
印字行数に亘る用紙の送り機構を有する。この認証印字
における最大印字行数は、たとえば3行である。
第2図は登録機11の斜視図であり、第3図はキーボー
ド18のキー配列を示す平面図である。登録機11は、前記
キーボード18、表示器19、プリンタ20,27などが搭載さ
れた本体21を備え、この本体21には現金や有価証券など
が収納されるドロア22が一体に設けられる。前記キーボ
ード18には、切換スイッチ23が設けられ、操作者が保有
するキーを用いて、登録機11の動作状態を停止状態、取
り扱われる商品の商品名や単価などを入力する2種類の
プログラム動作状態、時刻の設定変更を可能とする時刻
動作状態、通常のレジ業務を実現する登録動作状態、登
録機11の管理に必要なデータの入出力を行う管理動作状
態、登録機11の点検および登録内容を日計および月計で
実行する点検、精算動作状態、および登録機11のハード
ウエアに関する動作条件の設定などを行うためのサービ
スモード状態などのいずれかに切り換えることができ
る。
ド18のキー配列を示す平面図である。登録機11は、前記
キーボード18、表示器19、プリンタ20,27などが搭載さ
れた本体21を備え、この本体21には現金や有価証券など
が収納されるドロア22が一体に設けられる。前記キーボ
ード18には、切換スイッチ23が設けられ、操作者が保有
するキーを用いて、登録機11の動作状態を停止状態、取
り扱われる商品の商品名や単価などを入力する2種類の
プログラム動作状態、時刻の設定変更を可能とする時刻
動作状態、通常のレジ業務を実現する登録動作状態、登
録機11の管理に必要なデータの入出力を行う管理動作状
態、登録機11の点検および登録内容を日計および月計で
実行する点検、精算動作状態、および登録機11のハード
ウエアに関する動作条件の設定などを行うためのサービ
スモード状態などのいずれかに切り換えることができ
る。
またキーボード18には、置数キー24や、クレジット販
売および掛売販売などの取引形態を入力する取引形態キ
ー25、清算キー26などが配置される。
売および掛売販売などの取引形態を入力する取引形態キ
ー25、清算キー26などが配置される。
第4図は本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。第4図ステップc1では、キーボード18における前
記切換スイッチ23を用いて、登録機11の動作状態をサー
ビスモード状態に設定し、認証印字に関する動作状態を
設定するモードを起動する。ステップc2では、設定値A,
Bを入力する。設定値Aは、認証印字における印字行数
データである。また設定値Bは、認証印字における印字
内容をたとえば2種類のうちのいずれか1つを選択する
ためのデータである。各設定値とデータ内容とは下記第
1表のとおりである。
ある。第4図ステップc1では、キーボード18における前
記切換スイッチ23を用いて、登録機11の動作状態をサー
ビスモード状態に設定し、認証印字に関する動作状態を
設定するモードを起動する。ステップc2では、設定値A,
Bを入力する。設定値Aは、認証印字における印字行数
データである。また設定値Bは、認証印字における印字
内容をたとえば2種類のうちのいずれか1つを選択する
ためのデータである。各設定値とデータ内容とは下記第
1表のとおりである。
ステップc3では設定値A,Bが、行数データ記憶領域15
と、印字フォーマットデータ記憶領域16とにそれぞれ記
憶される。
と、印字フォーマットデータ記憶領域16とにそれぞれ記
憶される。
第5図は本実施例の登録動作状態を説明するフローチ
ャートである。第5図ステップd1では販売された商品の
名称や単価、販売数量などを入力する。ステップd2で
は、第4図ステップc2で入力し、行数データ記憶領域15
に記憶している設定値Aを読み出す。ステップd3では、
設定値Aが前述したように、たとえば0または1のいず
れであるかを判定する。設定値Aが0であれば2行印字
を行う設定であってステップd4に移り、印字すべきデー
タを、RAM14において2行印字に対応する状態に再配列
する。
ャートである。第5図ステップd1では販売された商品の
名称や単価、販売数量などを入力する。ステップd2で
は、第4図ステップc2で入力し、行数データ記憶領域15
に記憶している設定値Aを読み出す。ステップd3では、
設定値Aが前述したように、たとえば0または1のいず
れであるかを判定する。設定値Aが0であれば2行印字
を行う設定であってステップd4に移り、印字すべきデー
タを、RAM14において2行印字に対応する状態に再配列
する。
ステップd5ではレシートプリンタ20および認証印字プ
リンタ27に印字行数が2行であることの指定データを出
力する。ステップd6では、印字形態が認証印字であるか
どうかを判断する。判断が肯定であればステップd7に移
り、認証印字プリンタ27に装着されている単票用紙に認
証印字を行う。その印字例は第6図(1)に示される。
ステップd6の判断が否定であれば、ステップd7の認証印
字処理を行うことなく、通常のレシート印字などを行
う。
リンタ27に印字行数が2行であることの指定データを出
力する。ステップd6では、印字形態が認証印字であるか
どうかを判断する。判断が肯定であればステップd7に移
り、認証印字プリンタ27に装着されている単票用紙に認
証印字を行う。その印字例は第6図(1)に示される。
ステップd6の判断が否定であれば、ステップd7の認証印
字処理を行うことなく、通常のレシート印字などを行
う。
前記ステップd3の判断で設定値Aが1であれば印字行
数は1行の設定であり、ステップd8に移る。ステップd8
では、設定値Bが前述したように0または1のいずれで
あるかを判断する。この判断で設定値Bが0であれば、
第1の種類の印字内容の設定であり、ステップd10で印
字すべきデータを、RAM14において第1の種類の印字内
容となるように再配列する。
数は1行の設定であり、ステップd8に移る。ステップd8
では、設定値Bが前述したように0または1のいずれで
あるかを判断する。この判断で設定値Bが0であれば、
第1の種類の印字内容の設定であり、ステップd10で印
字すべきデータを、RAM14において第1の種類の印字内
容となるように再配列する。
ステップd11では、レシートプリンタ20および認証印
字プリンタ27に印字内容が第1の種類の印字内容である
ことの指定データを出力し、処理は前記ステップd6に移
り前述した処理を行う。印字が認証印字である場合の印
字例は、第6図(2)に示される。前記ステップd9の判
断で設定値Bが1であれば、第2の種類の印字内容の設
定であり、ステップd12で印字すべきデータを、RAM14に
おいて第2の種類の印字内容となるように再配列し、処
理はステップd11に移り、前述した処理を行う。
字プリンタ27に印字内容が第1の種類の印字内容である
ことの指定データを出力し、処理は前記ステップd6に移
り前述した処理を行う。印字が認証印字である場合の印
字例は、第6図(2)に示される。前記ステップd9の判
断で設定値Bが1であれば、第2の種類の印字内容の設
定であり、ステップd12で印字すべきデータを、RAM14に
おいて第2の種類の印字内容となるように再配列し、処
理はステップd11に移り、前述した処理を行う。
このように本実施例では、認証印字を行うに際して、
印字行数および印字内容を事前の設定操作により、所望
の行数および内容とするようにできる。このような実施
例では、認証印字に際して、その印字行数および印字内
容に制限が課される事態が解消され、登録機11の使用性
が格段に向上される。
印字行数および印字内容を事前の設定操作により、所望
の行数および内容とするようにできる。このような実施
例では、認証印字に際して、その印字行数および印字内
容に制限が課される事態が解消され、登録機11の使用性
が格段に向上される。
発明の効果 本発明によれば、レシート印字手段20と単票印字手段
27とを選択し、レシート印字手段20を選択したときに
は、長尺の帯状紙に取引きされた商品名および取引金額
を印字させることができ、単票印字手段27を選択し、さ
らにその印字行数と印字内容とを選択するだけで、単票
用紙に、自動的に配列された印字内容が前記選択された
行数で印字される。したがって1つの単票印字手段27を
用いて、複数のフォーマットで単票用紙に印字すること
が可能である。
27とを選択し、レシート印字手段20を選択したときに
は、長尺の帯状紙に取引きされた商品名および取引金額
を印字させることができ、単票印字手段27を選択し、さ
らにその印字行数と印字内容とを選択するだけで、単票
用紙に、自動的に配列された印字内容が前記選択された
行数で印字される。したがって1つの単票印字手段27を
用いて、複数のフォーマットで単票用紙に印字すること
が可能である。
しかも本発明によれば、操作者は、単票印字手段27に
よる単票用紙の印字にあたり、フォーマットの詳細を指
示する必要はなく、印字行数と印字内容の種類の選択を
行うだけでよく、その指示操作は容易であり、単票用紙
に印字を行う際の使用性が向上される。
よる単票用紙の印字にあたり、フォーマットの詳細を指
示する必要はなく、印字行数と印字内容の種類の選択を
行うだけでよく、その指示操作は容易であり、単票用紙
に印字を行う際の使用性が向上される。
第1図は本発明の一実施例の登録機11の電気的構成を示
すブロック図、第2図は登録機11の外観を示す斜視図、
第3図はキーボード18のキー配列を示す平面図、第4図
は本実施例に従う設定動作を説明するフローチャート、
第5図は本実施例の登録動作を説明するフローチャー
ト、第6図は本実施例の作用を説明する印字例を示す
図、第7図および第8図は典型的な従来例における動作
を説明するフローチャートである。 11……登録機、15……行数データ記憶領域、16……印字
フォーマットデータ記憶領域
すブロック図、第2図は登録機11の外観を示す斜視図、
第3図はキーボード18のキー配列を示す平面図、第4図
は本実施例に従う設定動作を説明するフローチャート、
第5図は本実施例の登録動作を説明するフローチャー
ト、第6図は本実施例の作用を説明する印字例を示す
図、第7図および第8図は典型的な従来例における動作
を説明するフローチャートである。 11……登録機、15……行数データ記憶領域、16……印字
フォーマットデータ記憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−7964(JP,A) 特開 昭62−271195(JP,A) 実開 平2−2793(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】長尺の帯状紙に任意の行数に亘って逐次的
に印字してレシートを発行するレシート印字手段20と、 取引きに関する予め定める特定データを予め定める最大
印字行数以下の行数で単票用紙に印字する単位印字手段
27とを備える電子式金銭登録機において、 レシート印字手段20および単票印字手段27のいずれかを
選択操作する印字選択入力手段(d6)と、 単票印字手段27による前記予め定める最大印字行数以下
の印字行数を指定する行数データを、操作入力する行数
入力手段と、 単票印字手段27による印字内容を選択操作する内容選択
入力手段と、 記憶手段14であって、印字可能な内容を記憶し、行数入
力手段によって入力された行数データを記憶し、内容選
択入力手段によって選択された印字内容の種類を記憶
し、印字可能な内容を、その記憶されている種類の印字
内容となるように、配列する記憶手段14と、 印字選択入力手段(d6)の出力に応答し、レシート印字
手段20が選択されたとき、レシート印字手段20によっ
て、取引きされた商品名および取引金額を帯状紙に印字
させ、単票印字手段が選択されたとき、単票印字手段27
によって、記憶手段14に記憶されている行数で、かつ記
憶されている種類の印字内容を、配列されている状態で
印字させる制御手段とを含むことを特徴とする電子式金
銭登録機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2126361A JP2610693B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電子式金銭登録機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2126361A JP2610693B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電子式金銭登録機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424793A JPH0424793A (ja) | 1992-01-28 |
| JP2610693B2 true JP2610693B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=14933285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2126361A Expired - Lifetime JP2610693B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電子式金銭登録機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2610693B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62271195A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-25 | 富士通株式会社 | 取引デ−タ処理装置 |
| JPS637964A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | Anritsu Corp | 金銭登録機のプリンタ制御装置 |
| JPH0710467Y2 (ja) * | 1988-06-17 | 1995-03-08 | 三洋電機株式会社 | 電子式キャッシュレジスタ |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2126361A patent/JP2610693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424793A (ja) | 1992-01-28 |
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