JPS6137664B2 - - Google Patents
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- JPS6137664B2 JPS6137664B2 JP15123978A JP15123978A JPS6137664B2 JP S6137664 B2 JPS6137664 B2 JP S6137664B2 JP 15123978 A JP15123978 A JP 15123978A JP 15123978 A JP15123978 A JP 15123978A JP S6137664 B2 JPS6137664 B2 JP S6137664B2
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
本発明はジヤーナル印字、レシート印字そして
各種伝票等に対するスリツプ印字の各印字機能を
備えた電子式キヤツシユレジスタに関し、特に前
記スリツプ印字が多様的に行えるようにしたもの
である。 従来、上記の様なジヤーナル印字、レシート印
字そしてスリツプ印字の各印字機能を備えた電子
式キヤツシユレジスタの回路構成を第1図に示し
ており、このレジスタによつてある顧客の取引情
報を登録する場合について説明する。 操作者はまず数値情報等を入力する入力手段よ
りキーエンコーダ2を介して中央処理装置3(以
下CPUという。)にその顧客に対する売上げ情報
を入力する。 続いて操作者はフアンクシヨンキー群4の特定
のフアンクシヨンキーを押圧し、キー判別手段5
を介してCPU3に先に入力された情報が何の取
引情報であるか指示すると共にこの入力情報をア
ドレスカウンター6より指定される記憶手段7の
1人の顧客の取引情報を記憶する所定の記憶エリ
ア7Aに入出力制御手段8を介して記憶する。 又この情報はオアゲート9を介して表示部10
で表示されると共にオアゲート11を介して印字
部12でレシートあるいはジヤーナルに印字され
る。 上述の様にしてその顧客の買上げ商品について
順次登録し、全ての買上げ商品についての登録処
理が完了すると、操作者はフアンクシヨンキー群
4の1人の顧客の取引の終了を指示するキーを押
圧し、キー判別手段5を介してCPU3に1人の
顧客に対する取引の終了を指示し、記憶手段7に
記憶されているその顧客に対する売上げ情報を各
取引の累計を記憶する記憶手段7の所定の記憶エ
リア7Bに記憶すると共にその顧客の取引のジヤ
ーナルあるいはレシートを発行する。 又その取引に対する伝票あるいは領収書の必要
な場合は操作者は、フアンクシヨンキー群4の伝
票あるいは領収書発行キー13を押圧し、アンド
ゲート14を動作可能状態として、スリツプバツ
フア15に記憶されている、先にジヤーナルある
いはレシートに印字した情報を該アンドゲート1
4を介してスリツプ印字部16で伝票あるいは領
収書に印字する。 このスリツプ印字の場合、その機器のスリツプ
印字機能との関係で予め決められた特定の情報だ
けをスリツプバツフア15に導入させる。つまり
ジヤーナル或いはレシートに印字した情報と同一
内容をスリツプ印字させるものではそれらと同一
内容の情報をスリツプバツフア15に導入させ、
また合計金額情報だけをリツプ印字させるもので
は合計金額情報だけをスリツプバツフア15に導
入させる構成となつており、これらいずれにして
もその機器との関係で予め決めた特定情報だけが
スリツプバツフア15に導入され、このスリツプ
印字が固定的であつた。 そして前記のスリツプ印字でジヤーナル或いは
レシートと同一内容を印字させるものではスリツ
プバツフア15での記憶情報量が多く、このバツ
フアの容量がかなり大きいものを必要としてい
た。また、合計金額だけを印字するものは非常に
その使用が限定されるものであつた。 また、この種のジヤーナル、レシート、スリツ
プの各印字機能を有するレジスタではジヤーナル
用印字部とレシート用印字部及びスリツプ用印字
部とを夫々独立に備えた3つの(3ステーシヨ
ン)印字装置を構成しているのが普通であり、こ
の印字装置部分が複雑かつ大型化し、その結果レ
ジスタ装置も非常に大型となつていた。 本発明は上述の様な従来のかかるレジスタが具
備していた問題を解決するために提案されたもの
であつて、その目的とするところはリツプ印字が
多様的に行なえるところであり、種々の形式の異
なる伝票に対してその伝票のフオーマツトに応じ
たスリツプ印字が簡単なキー操作で選択的に得ら
れる様にしたものである。 そのため、ある顧客の登録処理が実行された際
に、そのキー操作されたキー入力情報を操作順序
とともに順次記憶する記憶手段を装備させ、前記
登録された取引のスリツプ印字を行う場合には記
憶手段に保持されている登録処理時のキー入力情
報に基づいてつまり該キー入力情報をCPUへ導
びいて演算処理させることで、スリツプ印字のた
めの印字情報を得るものとなつており、またこの
場合種々の伝票のフオーマツトを記憶させた今一
つの記憶手段を装備させて前記記憶手段のフオー
マツトを外部から指定し、そのフオーマツトに必
要な印字情報をCPUで演算処理させて得るよう
にした電子式キヤツシユレジスタにある。 以下本発明について具体的に説明すると、第2
図は本発明にかかる電子式キヤツシユレジスタの
構成を示すものである。該第2図において第1図
と同構成部分を同符号をもつて示している。ま
た、第3図は第2図に示したジヤーナル、レシー
ト及びスリツプ印字を行うプリンタ装置の構成を
示す図である。 先ず初めに第3図のプリンタ装置の構成につい
て説明すると、31はプリンタフレーム、32は
ドツトマトリクスにより文字パターンを形成する
ためのプリンタヘツド、33は前記プリンタヘツ
ド32と対向するその下方に配置されたプラテ
ン、34はフレーム31の前方位置に設けられた
記録紙収容部であり、ジヤーナル用ロール紙35
及びレシート用ロール紙(図示されていない)及
びジヤーナル紙巻取用の巻取りリール36等が装
備される。 37及び38は上記プラテン35の位置より下
方で且つプリンタヘツド32とプラテン33の印
字位置より後方に配置された第1の紙送りローラ
群であり、該紙送りローラ37、38はジヤーナ
ル用ロール紙35の送りローラを示しており、図
示されていないが前記ローラ37,38と並置し
てレシート用ロール紙の紙送りローラが設けられ
ており、これらジヤーナル及びレシート用の各紙
の送りは夫々独立に駆動される機構となつてい
る。 そして、前記第1の紙送りローラ群の周辺には
ガイド板39及び40が配置され、この一端の導
入口部41は記録紙収容部34に臨んで位置さ
れ、ガイド板40は前記導入口部41より更に下
方へ延設されている。 従つて、記録紙収容部34のジヤーナル用ロー
ル紙35は前記ガイド板39及び40に案内され
て印字位置より後方の紙送りローラ37,38へ
導びかれ、該紙送りローラ37,38から更にガ
イド板39、及び40に案内されて前方に位置す
るプリンタヘツド32とプラテン33の間のジヤ
ーナル印字位置へ送られ、ここで所定の印字がな
された後巻取りリール36に巻取られる。また、
レシートのためのロール紙も前記ジヤーナル用ロ
ール紙と並置されてガイド板39及び40に案内
されてレシート用の紙送りローラ(上記紙送りロ
ーラ37,38と並設されている)へ導びかれ、
該送りローラから更にガイド板39及び40に案
内されてプリンタヘツド32とプラテン33の間
のレシート印字位置へ送られ、ここで所定の印字
がなされた後、前方(矢印A方向)へ送出されて
レシートの発行を行わせる。 この場合、ジヤーナル紙とレシート紙は並列し
た関係で順次プリンタヘツド32とプラテン33
との間の印字位置に相互に独立した関係(夫々の
紙送りローラの制御により)送られ、一方プリン
タヘツドは前記ジヤーナル紙とレシート紙を横切
る方向に掃引され、例えばプリンタヘツドは行方
向に40桁分を有する場合にジヤーナル側は1〜18
桁までまたレシート側は23〜40桁目までと割当て
られて1行方向の掃引にジヤーナル紙とレシート
紙の両方へプリント動作を行う。 42及び43は上記印字位置の後方で該印字位
置へ導びかれた伝票等を後方(矢印B方向)へ給
送するための第2の紙送りローラ群であり、つま
り上記印字位置におけるジヤーナル側又はレシー
ト側へこの前方から挿入された小切手、伝票等を
この印字位置と同高さに調整されてその後方に配
置された紙送りローラ42,43をしてフレーム
31の後部に設けられたスリツプ紙出口44へ導
びく構成となつている。 前記スリツプ紙出口44部にはスリツプ紙受台
45が設けられている。また印字位置と紙送りロ
ーラ42,43との間に、印字位置へスリツプ紙
が挿入位置しているかどうかを検出する検出器4
6が設けられ、該検出器46が印字位置にスリツ
プ紙が存在することを検出すると紙送りローラ4
2,43が駆動される。従つて、スリツプ印字は
ジヤーナル印字位置或はレシート印字位置を利用
して行なつており、該印字装置を小型化してい
る。 尚、第3図において47はインクリボン送り機
構部であり、48はインクリボンである。 次に第2図の構成について説明すると、この電
子レジスターを使用して今ある顧客の取引情報を
登録する場合、操作者はまず前述したと同様に数
値情報等を入力する入力手段1よりキーエンコー
ダ2を介して中央処理装置3(以下CPUとい
う。)にその顧客に対する売上げ情報を入力す
る。 一方このキー操作のキーコードは第1の記憶手
段20に記憶される。該第1の記憶手段20は登
録処理時にキー操作されたキー入力情報をキー操
作順序とともに順次記憶するものである。 続いて操作者はフアンクシヨンキー群4の特定
のフアンクシヨンキーを押圧し、キー判別手段5
を介してCPU3に先に入力された情報が何の情
報であるか指示すると共にこの入力情報をアドレ
スカウンター6より指定される記憶手段7の1人
の顧客の取引情報を記憶する所定の記憶エリア7
Aに入出力制御手段8を介して記憶する。 又この場合フアンクシヨンキー群4のスリツプ
印字指示キー21が押圧されていないためスリツ
プ印字検出手段22が動作せず、インバータ23
より高レベル信号がアンドゲート24〜27に入
力されていることから、上記入力された情報は該
アンドゲート25およびオアゲート9を介して表
示部10で表示され、またアンドゲート27およ
びオアゲート11を介して印字部12でレシート
あるいはジヤーナルに印字される。 上記フアンクシヨンキー群4の操作された特定
キーのキーコードも前述と同様に第1の記憶手段
20に記憶される。 上述の様な操作でその顧客に対する全ての買上
げ商品を順次登録処理し、そのキー操作されたキ
ー入力情報を操作順序とともに順次第1の記憶手
段20に記憶させる。そしてその顧客の登録処理
が完了すると、操作者は従来同様フアンクシヨン
キー群4の一人の顧客の取引の終了を指示するキ
ーを押圧し、キー判別手段5を介してCPU3に
一人の顧客に対する取引の終了を指示し、記憶手
段7に記憶されているその顧客に対する売上げ情
報を各取引の累計を記憶する記憶手段7の所定の
記憶エリア7Bに記憶すると共にその顧客の取引
合計等を印字したジヤーナルあるいはレシートを
発行する。また前記同様合計キーのキーコードは
記憶手段20に記憶される。 次にその取引に対する伝票あるいは領収等の必
要な場合は操作者はどの様なフオーマツトの伝票
がほしいかまず入力手段1より指定し、第2の記
憶手段28に記憶されている伝票等のフオーマツ
トをCPU3を介して指定する。 即ち、上記第2の記憶手段28には各種伝票に
関するフオーマツト(例えば部門、PLU、単
価、数量、クラーク情報、取引合計、日時情報の
うちのどの項目を印字するかを示すデータ)が幾
種も予め記憶保持されており、入力手段1のフオ
ーマツト指定キーの操作で記憶手段28の任意の
フオーマツト(印字すべき項目の種類)が選択さ
れるようになしている。 例えば入力手段1によつて第1のフオーマツト
が指定された場合、記憶手段28よりクラーク情
報、取引合計及び日時情報の印字項目が選択され
また、入力手段1によつて第2のフオーマツトが
指定された場合、記憶手段28より全印字項目が
選択されるように構成される。なお、この印字フ
オーマツトを記憶する記憶手段28は入力信号に
応じて所定の印字項目を選択出力するような構成
のものであればよく、例えばROMによつて構成
することが出来、公知の技術によつて実現するこ
とが出来るが、その具体例を示すと次のようにな
る。 即ちフオーマツト指定信号を入力として、対応
した印字項目が出力されるように下記の如き表の
内容をROMにマトリツクスに記憶するように成
せばよい。
各種伝票等に対するスリツプ印字の各印字機能を
備えた電子式キヤツシユレジスタに関し、特に前
記スリツプ印字が多様的に行えるようにしたもの
である。 従来、上記の様なジヤーナル印字、レシート印
字そしてスリツプ印字の各印字機能を備えた電子
式キヤツシユレジスタの回路構成を第1図に示し
ており、このレジスタによつてある顧客の取引情
報を登録する場合について説明する。 操作者はまず数値情報等を入力する入力手段よ
りキーエンコーダ2を介して中央処理装置3(以
下CPUという。)にその顧客に対する売上げ情報
を入力する。 続いて操作者はフアンクシヨンキー群4の特定
のフアンクシヨンキーを押圧し、キー判別手段5
を介してCPU3に先に入力された情報が何の取
引情報であるか指示すると共にこの入力情報をア
ドレスカウンター6より指定される記憶手段7の
1人の顧客の取引情報を記憶する所定の記憶エリ
ア7Aに入出力制御手段8を介して記憶する。 又この情報はオアゲート9を介して表示部10
で表示されると共にオアゲート11を介して印字
部12でレシートあるいはジヤーナルに印字され
る。 上述の様にしてその顧客の買上げ商品について
順次登録し、全ての買上げ商品についての登録処
理が完了すると、操作者はフアンクシヨンキー群
4の1人の顧客の取引の終了を指示するキーを押
圧し、キー判別手段5を介してCPU3に1人の
顧客に対する取引の終了を指示し、記憶手段7に
記憶されているその顧客に対する売上げ情報を各
取引の累計を記憶する記憶手段7の所定の記憶エ
リア7Bに記憶すると共にその顧客の取引のジヤ
ーナルあるいはレシートを発行する。 又その取引に対する伝票あるいは領収書の必要
な場合は操作者は、フアンクシヨンキー群4の伝
票あるいは領収書発行キー13を押圧し、アンド
ゲート14を動作可能状態として、スリツプバツ
フア15に記憶されている、先にジヤーナルある
いはレシートに印字した情報を該アンドゲート1
4を介してスリツプ印字部16で伝票あるいは領
収書に印字する。 このスリツプ印字の場合、その機器のスリツプ
印字機能との関係で予め決められた特定の情報だ
けをスリツプバツフア15に導入させる。つまり
ジヤーナル或いはレシートに印字した情報と同一
内容をスリツプ印字させるものではそれらと同一
内容の情報をスリツプバツフア15に導入させ、
また合計金額情報だけをリツプ印字させるもので
は合計金額情報だけをスリツプバツフア15に導
入させる構成となつており、これらいずれにして
もその機器との関係で予め決めた特定情報だけが
スリツプバツフア15に導入され、このスリツプ
印字が固定的であつた。 そして前記のスリツプ印字でジヤーナル或いは
レシートと同一内容を印字させるものではスリツ
プバツフア15での記憶情報量が多く、このバツ
フアの容量がかなり大きいものを必要としてい
た。また、合計金額だけを印字するものは非常に
その使用が限定されるものであつた。 また、この種のジヤーナル、レシート、スリツ
プの各印字機能を有するレジスタではジヤーナル
用印字部とレシート用印字部及びスリツプ用印字
部とを夫々独立に備えた3つの(3ステーシヨ
ン)印字装置を構成しているのが普通であり、こ
の印字装置部分が複雑かつ大型化し、その結果レ
ジスタ装置も非常に大型となつていた。 本発明は上述の様な従来のかかるレジスタが具
備していた問題を解決するために提案されたもの
であつて、その目的とするところはリツプ印字が
多様的に行なえるところであり、種々の形式の異
なる伝票に対してその伝票のフオーマツトに応じ
たスリツプ印字が簡単なキー操作で選択的に得ら
れる様にしたものである。 そのため、ある顧客の登録処理が実行された際
に、そのキー操作されたキー入力情報を操作順序
とともに順次記憶する記憶手段を装備させ、前記
登録された取引のスリツプ印字を行う場合には記
憶手段に保持されている登録処理時のキー入力情
報に基づいてつまり該キー入力情報をCPUへ導
びいて演算処理させることで、スリツプ印字のた
めの印字情報を得るものとなつており、またこの
場合種々の伝票のフオーマツトを記憶させた今一
つの記憶手段を装備させて前記記憶手段のフオー
マツトを外部から指定し、そのフオーマツトに必
要な印字情報をCPUで演算処理させて得るよう
にした電子式キヤツシユレジスタにある。 以下本発明について具体的に説明すると、第2
図は本発明にかかる電子式キヤツシユレジスタの
構成を示すものである。該第2図において第1図
と同構成部分を同符号をもつて示している。ま
た、第3図は第2図に示したジヤーナル、レシー
ト及びスリツプ印字を行うプリンタ装置の構成を
示す図である。 先ず初めに第3図のプリンタ装置の構成につい
て説明すると、31はプリンタフレーム、32は
ドツトマトリクスにより文字パターンを形成する
ためのプリンタヘツド、33は前記プリンタヘツ
ド32と対向するその下方に配置されたプラテ
ン、34はフレーム31の前方位置に設けられた
記録紙収容部であり、ジヤーナル用ロール紙35
及びレシート用ロール紙(図示されていない)及
びジヤーナル紙巻取用の巻取りリール36等が装
備される。 37及び38は上記プラテン35の位置より下
方で且つプリンタヘツド32とプラテン33の印
字位置より後方に配置された第1の紙送りローラ
群であり、該紙送りローラ37、38はジヤーナ
ル用ロール紙35の送りローラを示しており、図
示されていないが前記ローラ37,38と並置し
てレシート用ロール紙の紙送りローラが設けられ
ており、これらジヤーナル及びレシート用の各紙
の送りは夫々独立に駆動される機構となつてい
る。 そして、前記第1の紙送りローラ群の周辺には
ガイド板39及び40が配置され、この一端の導
入口部41は記録紙収容部34に臨んで位置さ
れ、ガイド板40は前記導入口部41より更に下
方へ延設されている。 従つて、記録紙収容部34のジヤーナル用ロー
ル紙35は前記ガイド板39及び40に案内され
て印字位置より後方の紙送りローラ37,38へ
導びかれ、該紙送りローラ37,38から更にガ
イド板39、及び40に案内されて前方に位置す
るプリンタヘツド32とプラテン33の間のジヤ
ーナル印字位置へ送られ、ここで所定の印字がな
された後巻取りリール36に巻取られる。また、
レシートのためのロール紙も前記ジヤーナル用ロ
ール紙と並置されてガイド板39及び40に案内
されてレシート用の紙送りローラ(上記紙送りロ
ーラ37,38と並設されている)へ導びかれ、
該送りローラから更にガイド板39及び40に案
内されてプリンタヘツド32とプラテン33の間
のレシート印字位置へ送られ、ここで所定の印字
がなされた後、前方(矢印A方向)へ送出されて
レシートの発行を行わせる。 この場合、ジヤーナル紙とレシート紙は並列し
た関係で順次プリンタヘツド32とプラテン33
との間の印字位置に相互に独立した関係(夫々の
紙送りローラの制御により)送られ、一方プリン
タヘツドは前記ジヤーナル紙とレシート紙を横切
る方向に掃引され、例えばプリンタヘツドは行方
向に40桁分を有する場合にジヤーナル側は1〜18
桁までまたレシート側は23〜40桁目までと割当て
られて1行方向の掃引にジヤーナル紙とレシート
紙の両方へプリント動作を行う。 42及び43は上記印字位置の後方で該印字位
置へ導びかれた伝票等を後方(矢印B方向)へ給
送するための第2の紙送りローラ群であり、つま
り上記印字位置におけるジヤーナル側又はレシー
ト側へこの前方から挿入された小切手、伝票等を
この印字位置と同高さに調整されてその後方に配
置された紙送りローラ42,43をしてフレーム
31の後部に設けられたスリツプ紙出口44へ導
びく構成となつている。 前記スリツプ紙出口44部にはスリツプ紙受台
45が設けられている。また印字位置と紙送りロ
ーラ42,43との間に、印字位置へスリツプ紙
が挿入位置しているかどうかを検出する検出器4
6が設けられ、該検出器46が印字位置にスリツ
プ紙が存在することを検出すると紙送りローラ4
2,43が駆動される。従つて、スリツプ印字は
ジヤーナル印字位置或はレシート印字位置を利用
して行なつており、該印字装置を小型化してい
る。 尚、第3図において47はインクリボン送り機
構部であり、48はインクリボンである。 次に第2図の構成について説明すると、この電
子レジスターを使用して今ある顧客の取引情報を
登録する場合、操作者はまず前述したと同様に数
値情報等を入力する入力手段1よりキーエンコー
ダ2を介して中央処理装置3(以下CPUとい
う。)にその顧客に対する売上げ情報を入力す
る。 一方このキー操作のキーコードは第1の記憶手
段20に記憶される。該第1の記憶手段20は登
録処理時にキー操作されたキー入力情報をキー操
作順序とともに順次記憶するものである。 続いて操作者はフアンクシヨンキー群4の特定
のフアンクシヨンキーを押圧し、キー判別手段5
を介してCPU3に先に入力された情報が何の情
報であるか指示すると共にこの入力情報をアドレ
スカウンター6より指定される記憶手段7の1人
の顧客の取引情報を記憶する所定の記憶エリア7
Aに入出力制御手段8を介して記憶する。 又この場合フアンクシヨンキー群4のスリツプ
印字指示キー21が押圧されていないためスリツ
プ印字検出手段22が動作せず、インバータ23
より高レベル信号がアンドゲート24〜27に入
力されていることから、上記入力された情報は該
アンドゲート25およびオアゲート9を介して表
示部10で表示され、またアンドゲート27およ
びオアゲート11を介して印字部12でレシート
あるいはジヤーナルに印字される。 上記フアンクシヨンキー群4の操作された特定
キーのキーコードも前述と同様に第1の記憶手段
20に記憶される。 上述の様な操作でその顧客に対する全ての買上
げ商品を順次登録処理し、そのキー操作されたキ
ー入力情報を操作順序とともに順次第1の記憶手
段20に記憶させる。そしてその顧客の登録処理
が完了すると、操作者は従来同様フアンクシヨン
キー群4の一人の顧客の取引の終了を指示するキ
ーを押圧し、キー判別手段5を介してCPU3に
一人の顧客に対する取引の終了を指示し、記憶手
段7に記憶されているその顧客に対する売上げ情
報を各取引の累計を記憶する記憶手段7の所定の
記憶エリア7Bに記憶すると共にその顧客の取引
合計等を印字したジヤーナルあるいはレシートを
発行する。また前記同様合計キーのキーコードは
記憶手段20に記憶される。 次にその取引に対する伝票あるいは領収等の必
要な場合は操作者はどの様なフオーマツトの伝票
がほしいかまず入力手段1より指定し、第2の記
憶手段28に記憶されている伝票等のフオーマツ
トをCPU3を介して指定する。 即ち、上記第2の記憶手段28には各種伝票に
関するフオーマツト(例えば部門、PLU、単
価、数量、クラーク情報、取引合計、日時情報の
うちのどの項目を印字するかを示すデータ)が幾
種も予め記憶保持されており、入力手段1のフオ
ーマツト指定キーの操作で記憶手段28の任意の
フオーマツト(印字すべき項目の種類)が選択さ
れるようになしている。 例えば入力手段1によつて第1のフオーマツト
が指定された場合、記憶手段28よりクラーク情
報、取引合計及び日時情報の印字項目が選択され
また、入力手段1によつて第2のフオーマツトが
指定された場合、記憶手段28より全印字項目が
選択されるように構成される。なお、この印字フ
オーマツトを記憶する記憶手段28は入力信号に
応じて所定の印字項目を選択出力するような構成
のものであればよく、例えばROMによつて構成
することが出来、公知の技術によつて実現するこ
とが出来るが、その具体例を示すと次のようにな
る。 即ちフオーマツト指定信号を入力として、対応
した印字項目が出力されるように下記の如き表の
内容をROMにマトリツクスに記憶するように成
せばよい。
【表】
【表】
次に操作者はフアンクシヨンキー群4のスリツ
プ印字指示キー21を押圧すると、該スリツプ印
字指示キー21の操作によつてスリツプ印字検出
手段22が動作し、該検出手段22の出力はイン
バータ23を介してアンドゲート24〜27の動
作を禁止すると共に、アンドゲート14を動作可
能状態にする。 また上記スリツプ印字指示キー21の操作出力
によつてアンドゲート29が動作可能状態とな
り、該アンドゲート29を介して、第1の記憶手
段20にキー操作順序と共に記憶されたキー入力
情報(キーコード)が順次CPU3に入力され、
該CPU3において選択された第2の記憶手段2
8の所望のフオーマツトに必要なデータ(例えば
第1のフオーマツトが選択された場合は取引合計
額)が算出される。 また第2の記憶手段28の記憶情報(フオーマ
ツト指定情報)にもとずいてCPU3は所望のフ
オーマツト印字に必要なデータを順次、算出する
と共に導出してバツフア15に順次記憶する。こ
のバツフア15に順次記憶された情報はアンドゲ
ート14を介してスリツプ印字部16で操作者の
指定したフオーマツト(印字項目)の伝票等が印
字される。 以上のようにしてスリツトバツフア15として
容量の大きなものを必要とすることなく、各取引
の登録時にキー操作されたキー入力情報をキー操
作順序とともに記憶する第1の記憶手段20の記
憶内容にもとずいてスリツプ印字動作時に必要な
データが算出され、第2の記憶手段28によつて
選択された印字項目がスリツプ印字されることに
なる。又この伝票発行モードではCPU3からの
情報は記憶手段7には記憶されないようになつて
いる。更に第1の記憶手段20の記憶情報は次の
取引の開示信号で消去されるものとなつている。 なお、アンドゲート24及び26は記憶装置7
に保持された各取引毎の累計データを取出す精算
時において、前記データを表示及びレシート或い
はジヤーナル印字させる場合に用いられる。 以上の様に本発明の電子式キヤツシユレジスタ
では各取引の登録時にキー操作されたキー入力情
報をキー操作順序とともに記憶する記憶手段を備
え、この記憶手段からのキー入力情報に基いてス
リツプ印字の印字情報を得るものであるから、こ
のスリツプ印字の情報は適宜選択することができ
て多様性のある情報となり、特に伝票のフオーマ
ツトに応じた印字情報を選択させることによつて
各種の伝票に対してスリツプ印字ができ、また各
種のスリツプ印字ができるものであるが前記の記
憶手段はキー入力情報を記憶するだけであるから
この容量の大きいものを必要としないと共にスリ
ツプバツフアも容量の大きいものを必要としない
等の特徴を有する。
プ印字指示キー21を押圧すると、該スリツプ印
字指示キー21の操作によつてスリツプ印字検出
手段22が動作し、該検出手段22の出力はイン
バータ23を介してアンドゲート24〜27の動
作を禁止すると共に、アンドゲート14を動作可
能状態にする。 また上記スリツプ印字指示キー21の操作出力
によつてアンドゲート29が動作可能状態とな
り、該アンドゲート29を介して、第1の記憶手
段20にキー操作順序と共に記憶されたキー入力
情報(キーコード)が順次CPU3に入力され、
該CPU3において選択された第2の記憶手段2
8の所望のフオーマツトに必要なデータ(例えば
第1のフオーマツトが選択された場合は取引合計
額)が算出される。 また第2の記憶手段28の記憶情報(フオーマ
ツト指定情報)にもとずいてCPU3は所望のフ
オーマツト印字に必要なデータを順次、算出する
と共に導出してバツフア15に順次記憶する。こ
のバツフア15に順次記憶された情報はアンドゲ
ート14を介してスリツプ印字部16で操作者の
指定したフオーマツト(印字項目)の伝票等が印
字される。 以上のようにしてスリツトバツフア15として
容量の大きなものを必要とすることなく、各取引
の登録時にキー操作されたキー入力情報をキー操
作順序とともに記憶する第1の記憶手段20の記
憶内容にもとずいてスリツプ印字動作時に必要な
データが算出され、第2の記憶手段28によつて
選択された印字項目がスリツプ印字されることに
なる。又この伝票発行モードではCPU3からの
情報は記憶手段7には記憶されないようになつて
いる。更に第1の記憶手段20の記憶情報は次の
取引の開示信号で消去されるものとなつている。 なお、アンドゲート24及び26は記憶装置7
に保持された各取引毎の累計データを取出す精算
時において、前記データを表示及びレシート或い
はジヤーナル印字させる場合に用いられる。 以上の様に本発明の電子式キヤツシユレジスタ
では各取引の登録時にキー操作されたキー入力情
報をキー操作順序とともに記憶する記憶手段を備
え、この記憶手段からのキー入力情報に基いてス
リツプ印字の印字情報を得るものであるから、こ
のスリツプ印字の情報は適宜選択することができ
て多様性のある情報となり、特に伝票のフオーマ
ツトに応じた印字情報を選択させることによつて
各種の伝票に対してスリツプ印字ができ、また各
種のスリツプ印字ができるものであるが前記の記
憶手段はキー入力情報を記憶するだけであるから
この容量の大きいものを必要としないと共にスリ
ツプバツフアも容量の大きいものを必要としない
等の特徴を有する。
第1図は従来の電子式キヤツシユレジスタの構
成を示す図、第2図は本発明の電子式キヤツシユ
レジスタの構成を示す図、第3図は本発明キヤツ
シユレジスタに係る印字装置部の構成を示す図で
ある。 1…入力手段、2…キーエンコーダ、3…中央
処理装置、4…フアンクシヨンキー群、5…キー
判別手段、7…取引情報を記憶する記憶手段、1
0…表示装置、12…レシート及びジヤーナル印
字部、16…スリツプ印字部、20…キー入力情
報を記憶する第1の記憶手段、28…各種フオー
マツトを記憶する第2の記憶手段。
成を示す図、第2図は本発明の電子式キヤツシユ
レジスタの構成を示す図、第3図は本発明キヤツ
シユレジスタに係る印字装置部の構成を示す図で
ある。 1…入力手段、2…キーエンコーダ、3…中央
処理装置、4…フアンクシヨンキー群、5…キー
判別手段、7…取引情報を記憶する記憶手段、1
0…表示装置、12…レシート及びジヤーナル印
字部、16…スリツプ印字部、20…キー入力情
報を記憶する第1の記憶手段、28…各種フオー
マツトを記憶する第2の記憶手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 伝票、領収書等に対するスリツプ印字機能を
備えた電子式キヤツシユレジスタにおいて、 各取引の登録時にキー操作されたキー入力情報
をキー操作順序とともに記憶する記憶手段と、 スリツプ印字を指示する指示手段と、 該指示手段のスリツプ印字指示に応答して前記
記憶手段のキー入力情報を操作順序にしたがつて
出力させ、この出力されるキー入力情報に基いて
演算処理させてスリツプ印字の印字情報を得る処
理装置、 とを備えたことを特徴とする電子式キヤツシユ
レジスタ。 2 上記処理装置は前記キー入力情報と更に伝票
等の各種フオーマツトの指定されたフオーマツト
情報に基いて演算処理させてスリツプ印字の伝票
等のフオーマツトに応じた印字情報を得るように
成された特許請求の範囲第1項記載の電子式キヤ
ツシユレジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15123978A JPS5576474A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Electronic cash register |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15123978A JPS5576474A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Electronic cash register |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576474A JPS5576474A (en) | 1980-06-09 |
JPS6137664B2 true JPS6137664B2 (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=15514287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15123978A Granted JPS5576474A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Electronic cash register |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5576474A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851177A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-25 | Fujitsu General Ltd | 営業記録の印字装置 |
JPS58214960A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子式レジスタ |
JPH01239688A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-25 | Sharp Corp | 金銭出納機 |
-
1978
- 1978-12-06 JP JP15123978A patent/JPS5576474A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576474A (en) | 1980-06-09 |
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