JP2526285B2 - チケット発行装置 - Google Patents

チケット発行装置

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JP2526285B2
JP2526285B2 JP1120664A JP12066489A JP2526285B2 JP 2526285 B2 JP2526285 B2 JP 2526285B2 JP 1120664 A JP1120664 A JP 1120664A JP 12066489 A JP12066489 A JP 12066489A JP 2526285 B2 JP2526285 B2 JP 2526285B2
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JP
Japan
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ticket
printing
ticket paper
key
unit
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浩之 古山
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Tec Corp
Original Assignee
Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、売上げられた商品のチケットを発行するチ
ケット発行装置に関する。
[従来の技術] 従来のチケット発行装置では、第6図に示すフローチ
ャートの処理に従ってチケットを発行している。即ち、
最初に商品コードが入力されているか否か、合計キーが
押されたか否かを繰返し判断している。ここで、商品コ
ードが入力されたことを認識すると、チケット用紙に入
力された商品コードに関する商品データ、例えば品名な
どを印字させるとともに、そのチケット用紙をフィード
させ、続いて、チケット用紙をフルカットさせた後、上
述した判断ループへ戻る。
また、合計キーが押されたことを認識すると、メモリ
処理、例えば1客の売上金額を総売上合計メモリに加算
処理して終了する。
従って、一人の顧客が例えば3つの商品を購入する
と、第7図に示すように、1商品について1枚のチケッ
ト、合計3枚のチケットA,B,Cが発行される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のチケット発行装置では、一人の顧客が複数の商
品を購入した場合、その商品の数に対応した複数のチケ
ットが顧客に手渡されることになる。
このことは、顧客側にとっては、商品(主として食
品)との交換時まで複数枚のチケットを紛失しないよう
に管理しなければならないので、不便である。また、店
側にとっても、商品交換時に複数枚のチケットをひきち
ぎらなければならないので、面倒である。
ここに、本発明の目的は、このような従来の欠点に鑑
み、顧客側および店側双方の不都合を解消できるチケッ
ト発行装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そのため、本発明では、置数キーおよび部門キーを有
するキーボードと、チケット用紙に商品データを印字す
る印字部、チケット用紙をフィードするフィード部およ
びチケット用紙をカットするカット部を有するプリンタ
と、前記キーボードのキー操作に基づいて前記プリント
の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段
は、前記置数キーおよび部門キーによって商品データが
入力された際、前記フィード部によってチケット用紙を
フィードさせるとともに、前記印字部によってチケット
用紙に入力された商品データを印字させる手段と、前記
商品データを印字処理後に前記置数キーおよび部門キー
によって商品データが入力された場合に前記カット部に
よってチケット用紙を一部を残してカットさせた後、前
記フィード部によってチケット用紙をフィードさせると
ともに、前記印字部によってチケット用紙に入力された
商品データを印字させる手段と、前記商品データを印字
処理後に締め操作が行われた場合に前記カット部によっ
てチケット用紙をフルカットさせる手段とを含む、こと
を特徴とする。
[作 用] 最初に、置数キーおよび部門キーによって1商品目の
商品データを入力すると、チケット用紙がフィードされ
るとともに、そのチケット用紙に1商品目の商品データ
が印字される。
続いて、次の商品データを入力すると、チケット用紙
は一部を残してカットされる。その後、チケット用紙が
フィードされるとともに、そのチケット用紙に次の商品
データが印字される。従って、順次購入された商品デー
タを入力していくと、チケット用紙にはそれらの商品デ
ータが順番に印字されるとともに、それらは互いに一部
を残して連なった形で送り出される。
最後に、締め操作を行うと、チケット用紙がフルカッ
トされる。従って、一人の顧客が複数の商品を購入した
場合でも、複数のチケットが連なった1片の形で発行さ
れるので、顧客側にとっても管理しやすく、また、店側
にとってもチケットのひきちぎり作業が容易である。
[実施例] 以下、本発明をチケット発行機能を備えた電子キャッ
シュレジスタについて図面に沿って説明する。
第1図に同電子キャッシュレジスタのブロック図を示
す。同図において、11はCPUである。CPU11には、アドレ
ス・データバス12を介して、ROM13、RAM14、I/O15,16,1
7,18がそれぞれ接続されている。I/O15にはキーボード1
9が、I/O16には表示器20が、I/O17にはドロワー21が、I
/O18にはプリンタ22がそれぞれ接続されている。
前記ROM13には、前記CPU11の動作を決めるプログラム
が格納されている。また、RAM14には、部門別メモリ、P
LUメモリ、メインアイテムアイザ、総売上合計メモリな
どがそれぞれ割付けられている。
前記キーボード19には、第2図に示す如く、「0」〜
「9」までの置数キー31、「01」〜「05」までの部門キ
ー32および締め操作を行う合計キー33などのほかに、電
子キャッシュレジスタに必要な各種キーがそれぞれ配列
されている。
前記プリンタ22は、第3図のように構成されている。
同図において、41はケースである。ケース41には、プラ
テン42およびラインサーマルヘッド43を含みチケット用
紙51に商品データを印字する印字部44と、前記プラテン
42を回転させてチケット用紙51をフィードさせるフィー
ド部45と、前記プラテン42およびラインサーマルヘッド
43の間から送出されたチケット用紙51をカットするカッ
ト部46とを備える。
ここで、チケット用紙51には、幅方向中央位置にミシ
ン目52が入った感熱ロール紙が使用されている。また、
カット部47は、前記CPU11からの指令に基づき、チケッ
ト用紙51をフルカットさせることができるほか、チケッ
ト用紙51を一部を残した状態にカットできるようになっ
ている。具体的には、第5図示すように、チケット51の
一側から中央のミシン目52を越えた位置までをカット、
いわゆるパーシャルカットできるようになっている。
また、ここでは、主として前記CPU11とROM13とから、
前記キーボード19のキー操作に基づいて前記表示器20、
ドロワー21およびプリンタ22の動作を制御する制御手段
を構成している。制御手段には、前記キーボード19から
入力された商品データをRAM14に処理し、かつ、表示器2
0に表示する手段のほかに、第4図に示すフローチャー
トの処理を実行する手段を有する。
次に、本実施例の作用を第4図を参照しながら説明す
る。
売上げられた商品を登録するには、1商品ごとに、そ
の商品コードを置数キー31によって置数した後、その商
品の属する部門キー32を押す。全ての商品を登録させた
後、最後に、締め操作として合計キー33を押す。
すると、CPU11は、第4図に示すフローチャートに従
って、まず、ステップ(以下、STと略す。)1で入力が
有るかを判断し、入力が有ればST2へ進みその入力デー
タが商品コードで有るか否かを判断する。商品コードで
なければ、ST11へ進みその他のキー処理を行う。
商品コードであれば、ST3へ進みメモリ処理、例えば
その商品コードに関する単価を該当する部門別メモリや
メインアイテムアイザ(1客の売上合計金額を記憶する
メモリ)へ加算する。続いて、ST4へ進みプリンタ22の
印字部44を動作させチケット用紙51に入力された商品コ
ードに関する商品データを印字、例えばPLUメモリの中
から入力された商品コードに対応する品名を読出し、そ
の品名をチケット用紙51のミシン目52を挟んだ両側に印
字させるとともに、フィード部45を動作させチケット用
紙51をフィードさせる。
この商品データの印字処理後、ST5へ進み再び入力が
有るかを判断し、入力が有れば、ST6へ進みその入力デ
ータが商品コードであるか否かを判断する。商品コード
であれば、ST7へ進みプリンタ22のカット部46を動作さ
せチケット用紙51をスタブカットさせた後、ST3へ戻り
前述の動作を行う。つまり、メモリ処理を行った後、プ
リンタ22の印字部44を動作させチケット用紙51に入力さ
れた商品コードに関する商品データを印字させるととも
に、フィード部45を動作させチケット用紙51をフィード
させる。
一方、ST6の判断において、商品コードでなければ、S
T8へ進み合計キー33か否かを判断する。合計キー33でな
ければ、ST11へ進む。合計キー33であれば、ST9へ進み
プリンタ22のカット部46を操作させチケット用紙51をフ
ルカットさせた後、ST10へ進みメモリ処理、例えば1商
品登録ごとにメインアイテムアイザに加算された1客の
売上金額を総売上合計メモリに加算するなどの処理を行
う。
従って、一人の顧客が例えば3つの商品を購入する
と、第5図に示すように、1番目の商品のチケットAと
2番目の商品のチケットBとの間、2番目の商品のチケ
ットBと3番目の商品のチケットCとの間がそれぞれス
タブカットされた一連のチケットが発行される。
従って、本実施例によれば、一人の顧客が複数の商品
を購入すると、これらのチケットがスタブカットされて
互いに連なった1片の形で発行されるので、顧客側にと
ってはチケットの管理が容易で、また、店側のとっては
チケットのひきちぎり作業が容易である。
また、プリンタ22のカット部46も1商品ごとにチケッ
ト用紙51をフルカセットしないで済むため、そのカット
部46の刃部の寿命も増大させることができる利点があ
る。
なお、上記実施例では、一人の顧客が複数の商品を購
入した場合、チケット用紙51の幅方向の一側のみをカッ
トしたスタブカットとしたが、例えばチケット用紙51の
中央部を残して幅方向両側をカットするようにしてもよ
い。要は、連なった形でかつ容易にひきちぎせれるよう
にカットすればよい。
また、上記実施例では、商品データの印字処理とし
て、印字後チケット用紙51をフィードさせるようにした
が、チケット用紙51をフィードした後、印字するように
してもよい。
また、上記実施例では、合計キー33によって締め操作
を行うようにしたが、締め操作としては、合計キー33に
限らず小計キーや締めキーなどでもよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、一人の顧客が複数の商
品を購入した場合、複数枚のチケットを互いに連なった
1片の形で発行するようにしたので、顧客側にとっても
チケットを管理しやすく、また、店側にとってもチケッ
トのひきちぎり作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はブロック図、第2図はキーボードを示す図、第3図
はプリンタを示す斜視図、第4図はフローチャート、第
5図は発行されるチケットを示す図である。第6図およ
び第7図は従来例を示すもので、第6図はフローチャー
ト、第7図はチケットを示す図である。 11,13……CPUおよびROM(制御手段)、 19……キーボード、 22……プリンタ、 31……置数キー、 32……部門キー、 33……合計キー、 44……印字部、 45……フィード部、 46……カット部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】置数キーおよび部門キーを有するキーボー
    ドと、 チケット用紙に商品データを印字する印字部、チケット
    用紙をフィードするフィード部およびチケット用紙をカ
    ットするカット部を有するプリンタと、 前記キーボードのキー操作に基づいて前記プリンタの動
    作を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記置数キーおよび部門キーによって商品データが入力
    された際、前記フィード部によってチケット用紙をフィ
    ードさせるとともに、前記印字部によってチケット用紙
    に入力された商品データを印字させる手段と、 前記商品データを印字処理後に前記置数キーおよび部門
    キーによって商品データが入力された場合に前記カット
    部によってチケット用紙を一部を残してカットさせた
    後、前記フィード部によってチケット用紙をフィードさ
    せるとともに、前記印字部によってチケット用紙に入力
    された商品データを印字させる手段と、 前記商品データを印字処理後に締め操作が行われた場合
    に前記カット部によってチケット用紙をフルカットさせ
    る手段とを含む、 ことを特徴とするチケット発行装置。
JP1120664A 1989-05-15 1989-05-15 チケット発行装置 Expired - Lifetime JP2526285B2 (ja)

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