JP2520490B2 - 商品販売デ―タ処理装置 - Google Patents

商品販売デ―タ処理装置

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JP2520490B2
JP2520490B2 JP1298296A JP29829689A JP2520490B2 JP 2520490 B2 JP2520490 B2 JP 2520490B2 JP 1298296 A JP1298296 A JP 1298296A JP 29829689 A JP29829689 A JP 29829689A JP 2520490 B2 JP2520490 B2 JP 2520490B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子キャッシュレジスタやPOS(ポイント
・オブ・セールス)端末などの商品販売データ処理装置
に関する。詳しくは、レシートとジャーナルとに交互に
印字するプリンタを有する商品販売データ処理装置にお
いて、レシートの発行時間を短縮した商品販売データ処
理装置に関する。
[従来の技術] 電子キャッシュレジスタやPOS端末などの商品販売デ
ータ処理装置では、売上げられた商品に関するデータを
レシートおよびジャーナルに印字し、レシートを顧客に
渡す一方、ジャーナルを店の記録として残すようにして
いる。
そのため、プリンタは、レシートとジャーナルとに交
互に印字できるように構成されている。つまり、プリン
タの印字ヘッドが1往復すると、印字ヘッドがレシート
→ジャーナル→ジャーナル→レシートと移動しながら、
レシートとジャーナルとに交互に2行ずつ印字を行う結
果、例えば第15図に示す順序でレシートRとジャーナル
Jとに印字が行われる。
ところが、1人の顧客について、商品の登録操作が終
了し締め操作を行ったとき、早くレシートを顧客に渡し
たい。特に、店が混雑等して商品登録業務が忙しい場合
には、少しでも早くレシートを顧客に渡す必要がある。
しかし、従来のような印字動作ではレシートとジャーナ
ルとに交互に印字しているため、レシートが発行される
までに時間がかかる。特に、締め操作後に合計金額、預
り金額および釣銭金額などをレシートとジャーナルとに
交互に印字すると、レシートが発行されるまでに時間が
かかり、待ち時間が生じるという問題がある。
そこで、ジャーナルについては、店の記録として後で
確認できればよいので、1日の登録業務終了時に印字す
るようにしたものが提案されている。例えば、特開昭55
−82369号が提案されている。これは、商品の登録時に
そのデータをレシートのみに印字するとともに、メモリ
に一時記憶させ、1日の登録業務終了時にメモリの内容
をジャーナルに印字させるようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の方法では、ジャーナルに印字さ
せるデータを記憶するためのメモリを別に設けなければ
ならない。しかも、商品の登録数が多くなるに従ってメ
モリの容量も大きくしなければならないので、高価とな
る欠点がある。
ここに、本発明の目的は、このような従来の欠点を解
消し、安価で、必要に応じてレシートの発行を迅速に行
うことができ、しかも使い勝手の向上を図ることのでき
る商品販売データ処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 請求項第1項記載の発明は、商品データおよび締め情
報を入力する入力手段と、この入力手段によって入力さ
れた商品データに基づく商品印字データおよび締め情報
に基づく締め印字データを格納するレシート印字バッフ
ァおよびジャーナル印字バッファと、このレシート印字
バッファおよびジャーナル印字バッファの印字データを
レシートおよびジャーナルに印字するプリンタと、この
プリンタによる印字動作をレシートとジャーナルとに交
互印字かレシートに優先印字かを選択する印字動作選択
手段と、この印字動作選択手段によって交互印字が選択
されている場合には前記レシート印字バッファおよびジ
ャーナル印字バッファの商品印字データおよび締め印字
データを前記プリンタによってレシートおよびジャーナ
ルに交互に印字させる手段と、前記印字動作選択手段に
よってレシート優先印字が選択されている場合には前記
レシート印字バッファの商品印字データを前記プリンタ
によって前記ジャーナル印字バッファの商品印字データ
よりも優先的にレシートに印字させるとともにレシート
印字バッファの締め印字データを前記プリンタによって
ジャーナル印字バッファの締め印字データよりも優先的
にレシートに印字させ、かつ、レシート印字バッファに
印字データが無いことを条件としてジャーナル印字バッ
ファの商品印字データおよび締め印字データを前記プリ
ンタによってジャーナルに印字させる手段とを含む印字
制御手段と、を具備したことを特徴とする。
また、請求項第2項記載の発明は、商品データおよび
締め情報を入力する入力手段と、この入力手段によって
入力された商品データに基づく商品印字データおよび締
め情報に基づく締め印字データを格納するレシート印字
バッファおよびジャーナル印字バッファと、このレシー
ト印字バッファおよびジャーナル印字バッファの商品印
字データおよび締め印字データをレシートおよびジャー
ナルに印字するプリンタと、このプリンタによる印字動
作をレシートとジャーナルとに交互印字かレシートに優
先印字かを選択する印字動作選択手段と、前記レシート
印字バッファおよびジャーナル印字バッファの商品印字
データを前記プリンタによってレシートおよびジャーナ
ルに交互に印字させる手段と、前記商品印字データを印
字終了後に前記印字動作選択手段によって交互印字が選
択されている場合には前記レシート印字バッファおよび
ジャーナル印字バッファの締め印字データを前記プリン
タによってレシートおよびジャーナルに交互に印字させ
る手段と、前記商品印字データを印字終了後に前記印字
動作選択手段によってレシート優先印字が選択されてい
る場合には前記レシート印字バッファの締め印字データ
を前記プリンタによってレシートに印字させた後、前記
ジャーナル印字バッファの締め印字データを前記プリン
タによってジャーナルに印字させる手段とを含む印字制
御手段と、を具備したことを特徴とする。
[作 用] 請求項第1項記載の発明では、印字動作選択手段によ
って交互印字が選択されている場合には、レシート印字
バッファおよびジャーナル印字バッファの商品印字デー
タおよび締め印字データがプリンタによってレシートお
よびジャーナルに交互に印字される。
一方、レシート優先印字が選択されている場合には、
レシート印字バッファの商品印字データがプリンタによ
ってジャーナル印字バッファの印字データよりも優先的
にレシートに印字されるとともに、レシート印字バッフ
ァの締め印字データがプリンタによってジャーナル印字
バッファの締め印字データよりも優先的にレシートに印
字される。
ここで、レシート印字バッファに印字データが無いこ
とを条件として、ジャーナル印字バッファの商品印字デ
ータおよび締め印字データがプリンタによってジャーナ
ルに印字される。
従って、レシートが優先して印字されるので、レシー
トの発行を迅速に行うことができる。しかも、レシート
印字バッファに印字データが無いことを条件として、ジ
ャーナルにも印字されるので、別にメモリを設けなくて
もよく、安価に構成することができる。
また、請求項第2項記載の発明では、レシート印字バ
ッファおよびジャーナル印字バッファの商品印字データ
がプリンタによってレシートおよびジャーナルに交互に
印字される。
ここで、商品印字データが印字終了後に印字動作選択
手段によって交互印字が選択されている場合には、レシ
ート印字バッファおよびジャーナル印字バッファの締め
印字データがプリンタによってレシートおよびジャーナ
ルに交互に印字される 一方、レシート優先印字が選択されている場合には、
レシート印字バッファの締め印字データがプリンタによ
ってレシートに印字された後、ジャーナル印字バッファ
の締め印字データがプリンタによってジャーナルに印字
される。
従って、商品印字データについては、レシートとジャ
ーナルとに交互に印字されるが、締め印字データについ
てはレシートが優先して印字されるので、レシートの発
行を迅速に行うことができる。この後、ジャーナルにも
締め印字データが印字されるので、別にメモリを設けな
くてもよく、安価に構成することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 第1実施例を第1図〜第10図に示す。第1図におい
て、11はCPUである。CPU11には、アドレス・データバス
12などを介して、プログラムを記憶したROM13、売上デ
ータなどを記憶するRAM14、I/016,19、キーボードコン
トローラ17および表示部コントローラ18などがそれぞれ
接続されている。
前記RAM14には、第2図に示す如く、1客の売上合計
金額を記憶するメインアイテマイザ41、部門別メモリ4
2、PLUメモリ43、総売上メモリ44、レシートに印字する
ための印字データを一時格納するレシート印字バッファ
45およびジャーナルに印字するための印字データを一時
格納するジャーナル印字バッファ46などがそれぞれ設け
られている。ここで、印字データとしては、後述するキ
ーボード22から入力される商品データに基づく商品印字
データ(例えば、部門名称や金額)および締め情報に基
づく締め印字データ(例えば、1客の合計金額、預り金
額、釣銭金額)を含む。
前記I/016には、モード選択スイッチ21Aおよび印字動
作選択手段としての印字動作選択スイッチ21Bがそれぞ
れ接続されている。また、前記キーボードコントローラ
17には入力手段としてのキーボード22が、前記表示部コ
ントローラ18には表示部23がそれぞれ接続されている。
更に、前記I/019には、プリンタコントローラ24を介し
てプリンタ25が接続されているとともに、ドロワ開放装
置26を介してドロワ27が接続されている。
前記モード選択スイッチ21Aは、第3図に示す如く、
「設定」「ロック」「登録」「点検」「精算」の各業務
を選択できるようになっている。また、前記印字動作選
択スイッチ21Bは、第4図に示す如く、前記プリンタ25
による印字動作をレシートとジャーナルとに交互印字
か、レシートに優先印字かを選択できるようになってい
る。
前記キーボード22には、第5図に示す如く、「00」
「0」〜「9」の置数キー31、「01」〜「15」の部門キ
ー32、小計キー33、預/現計キー35およびPLUキー35な
どのほかに、各種キーがそれぞれ配列されている。
前記プリンタ25は、第6図(A)(B)に示す如く、
互いに並設して一方向へフィードされるレシートRおよ
びジャーナルJを挾んで配置された印字ヘッド25Aとプ
ラテン25Bとを含んで構成されている。印字ヘッド25A
は、レシートRおよびジャーナルJの幅方向へかつそれ
らの全幅領域に亘って往復移動自在に設けられ、レシー
トRおよびジャーナルJに交互に印字できるとともに、
レシートRのみ、ジャーナルJのみにも印字できるよう
になっている。
前記CPU11は、ROM13に記憶されたプログラムに従っ
て、第7図、第8図および第9図に示すフローチャート
の処理を実行する。ここに、CPU11とROM13とにより、前
記印字動作選択スイッチ21Bよって交互印字が選択され
ている場合には前記レシート印字バッファ45およびジャ
ーナル印字バッファ46の商品印字データおよび締め印字
データを前記プリンタ25によってレシートRおよびジャ
ーナルJに交互に印字させる手段と、前記印字動作選択
スイッチ21Bよってレシート優先印字が選択されている
場合には前記レシート印字バッファ45の商品印字データ
を前記プリンタ25によって前記ジャーナル印字バッファ
46の商品印字データよりも優先的にレシートRに印字さ
せるとともにレシート印字バッファ45の締め印字データ
を前記プリンタ25によってジャーナル印字バッファ46の
締め印字データよりも優先的にレシートRに印字させ、
かつ、レシート印字バッファ45に印字データが無いこと
を条件として前記ジャーナル印字バッファ46の商品印字
データおよび締め印字データを前記プリンタ25によって
ジャーナルJに印字させる手段とを含む印字制御手段が
構成されている。
次に、本実施例の作用を第7図、第8図および第9図
に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、置数キー31で商品の金額が置数された後、部門
キー32が押されると、CPU11は、第7図に示すフローチ
ャートに示す処理を実行する。つまり、部門別メモリ42
の該当する部門、具体的には部門キー32によって指定さ
れた部門に金額を加算処理などするメモリ処理を行い、
続いて、その部門名称および金額をレシート印字バッフ
ァ45およびジャーナル印字バッファ46に格納した後、そ
のレシート印字バッファ45およびジャーナル印字バッフ
ァ46の内容を印字処理する。
また、全ての商品についての登録操作が終了した後、
小計キー33が押され、続いて、預り金額が置数された
後、預/現計キー34が押されると、CPU11は、第8図に
示すフローチャートに示す処理を実行する。つまり、預
り金額から合計金額を減算して釣銭金額を求め、続い
て、合計金額、預り金額および釣銭金額をレシート印字
バッファ45およびジャーナル印字バッファ46に格納した
後、そのレシート印字バッファ45およびジャーナル印字
バッファ46の内容を印字処理する。
これらの印字処理に当っては、第9図に示す如く、ま
ず、ST11でプリンタ25が印字中でないことを条件とし
て、ST12へ進みレシート印字バッファ45およびジャーナ
ル印字バッファ46に印字データが有るかをチェックす
る。共に印字データが有れば、ST13へ進み印字動作選択
スイッチ21Bがレシート優先印字かをチェックする。印
字動作選択スイッチ21Bがレシート優先印字でなけれ
ば、つまり交互印字であれば、ST14へ進みレシート印字
バッファ45およびジャーナル印字バッファ46の印字デー
タをプリンタコントローラ24へ出力する。これにより、
レシート印字バッファ45およびジャーナル印字バッファ
46の印字データがレシートRおよびジャーナルJに交互
に印字される。つまり、通常の印字が行われる。
また、印字動作選択スイッチ21Bがレシート優先印字
であれば、ST15へ進みレシート印字バッファ45の印字デ
ータをプリンタコントローラ24へ出力する。これによ
り、レシート印字バッファ45の印字データがレシートR
に印字される。ここで、レシート印字バッファ45の印字
データが無くなり、ST12およびST16を経てST17でジャー
ナル印字バッファ46のみに印字データがあることを認識
すると、ST18でジャーナル印字バッファ46の印字データ
をプリンタコントローラ24へ出力する。これにより、ジ
ャーナル印字バッファ46の印字データがジャーナルJに
印字される。
従って、レシート印字バッファ45およびジャーナル印
字バッファ46に商品印字データが格納されていれば、ま
ず、レシート印字バッファ45の商品印字データが優先的
にレシートRに印字される。ここで、次の商品印字デー
タがレシート印字バッファ45に格納されていなければ、
ジャーナル印字バッファ46の商品印字データがジャーナ
ルJに印字される。次の商品印字データがレシート印字
バッファ45に格納されていれば、そのレシート印字バッ
ファ45の商品印字データがレシートRに続けて印字され
る。また、締め印字データについても、レシートRに優
先的に印字される。従って、プリンタ25の印字動作終了
前に、レシート印字バッファ45に商品印字データおよび
締め印字データが連続的に格納されるような場合には、
例えば第10図に示す順序でレシートRに優先的に印字が
行われた後、ジャーナルJに印字が行われる。
従って、本実施例によれば、プリンタ25による印字動
作をレシートRとジャーナルJとに交互印字か、レシー
トRに優先印字かを選択する印字動作選択スイッチ21B
を設け、この印字動作選択スイッチ21Bがレシート優先
印字に切換えられている場合には、レシート印字バッフ
ァ45に格納される商品印字データおよび締め印字データ
をレシートRに優先印字するようにしたので、レシート
Rの発行を迅速に行なうことができる。
しかも、レシート印字バッファ45に印字データが無い
ことを条件として、ジャーナル印字バッファ46の印字デ
ータをジャーナルJに印字するようにしたので、従来の
ように1日の登録業務が終了するまで、登録データを記
憶するためのメモリを別に用意する必要がない。このこ
とは、メモリを設けなくてもよいので、安価に構成する
ことができる。また、印字動作選択スイッチ21Bが交互
印字に切換えられている場合には、レシートRとジャー
ナルJとに交互印字することができ、使い勝手の向上が
図れる。
第2実施例 第2実施例を第11図〜第14図に示す。本実施例では、
前述した第2図に示したRAM14に第11図のレシート優先
印字フラグFを付加し、更に、第8図を第12図に、第9
図を第13図に変更した点を除き、第1実施例と同一であ
る。そこで、ここでは、変更した点のみを説明する。
まず、第12図において、預/現計キー34が押される
と、CPU11は、印字動作選択スイッチ21Bがレシート優先
印字に切換えられているかをチェックする。ここで、印
字動作選択スイッチ21Bがレシート優先印字に切換えら
れている場合のみ、レシート優先印字フラグFをセット
する。そして、釣銭計算、印字データの格納処理および
印字処理の後、レシート優先印字フラグFをリセットす
る。
また、第13図において、ST13でレシート優先印字フラ
グFがセットされているかをチェックする。レシート優
先印字フラグFがセットされていない場合には、ST14へ
進む。レシート優先印字フラグFがセットされている場
合には、ST15へ進む。
従って、預/現計キー34が押されるまでの印字デー
タ、つまり商品データに基づく商品印字データについて
は、レシートRとジャーナルJとに交互印字されるが、
預/現計キー34が押された後の締め印字データについて
は、レシート優先印字フラグFがセットされているか否
かによって異なる。
つまり、レシート優先印字フラグFがセットされてい
なければ、合計金額、預り金額および釣銭金額がレシー
トRとジャーナルJとに交互に印字されるが、レシート
優先印字フラグFがセットされていれば、第14図に示す
如く、合計金額、預り金額および釣銭金額がレシートR
に印字された後、ジャーナルJに印字される。
従って、本実施例によれば、商品データに基づく商品
印字データについてはレシートRとジャーナルJとに交
互に印字されるが、預/現計キー34が押された後の締め
印字データについては、レシート優先印字フラグFがセ
ットされていなければ、合計金額、預り金額および釣銭
金額がレシートRとジャーナルJとに交互に印字される
一方、レシート優先印字フラグFがセットされていれ
ば、合計金額、預り金額および釣銭金額がレシートRに
優先印字されるから、レシートRの発行を迅速に行なう
ことができる。その後、ジャーナルJにも合計金額、預
り金額および釣銭金額が印字されるから、メモリを別に
設けなくてもよく、安価に構成することができる。ま
た、印字動作選択スイッチ21Bが交互印字に切換えられ
ている場合には、レシートRとジャーナルJとに交互印
字することができ、使い勝手の向上が図れる。
なお、上記実施例では、電子キャッシュレジスタにつ
いて説明したが、本発明は、これに限られるものでな
く、POS端末などにも適用することができる。
[発明の効果] 以上の通り、請求項第1項記載の発明によれば、印字
動作選択手段によってレシート優先印字を選択しておけ
ば、レシートに優先して印字されるので、レシートの発
行を迅速に行うことができる。しかも、レシート印字バ
ッファに印字データが無いことを条件として、ジャーナ
ルにも印字されるので、別にメモリを設けなくてもよ
く、安価に構成することができる。また、レシートとジ
ャーナルとに交互印字することもでき、使い勝手の向上
を図れる。
また、請求項第2項記載の発明によれば、印字動作選
択手段によってレシート優先印字を選択しておけば、商
品印字データについては、レシートとジャーナルとに交
互印字されるが、締め印字データについてはレシートに
優先して印字されるので、レシートの発行を迅速に行う
ことができる。この後、ジャーナルにも締め印字データ
が印字されるので、別にメモリを設けなくてもよく、安
価に構成することができる。また、レシートとジャーナ
ルとに交互印字することもでき、使い勝手の向上を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は全体構成を示すブロク図、第2図はRAMの内容を
示す図、第3図はモード選択スイッチを示す図、第4図
は印字動作選択スイッチを示す図、第5図はキーボード
を示す図、第6図はプリンタを示す図、第7図は部門キ
ーの操作に基づくフローチャート、第8図は預/現計キ
ーの操作に基づくフローチャート、第9図は印字処理の
フローチャート、第10図は印字動作例を説明するための
図である。 第11図〜第14図は本発明の第2実施例を示すもので、第
11図はレシート優先印字フラグを示す図、第12図は預/
現計キーの操作に基づくフローチャート、第13図は印字
処理のフローチャート、第14図は印字動作を説明するた
めの図である。 第15図は従来の商品販売データ処理装置の印字動作を説
明するための図である。 11,13……CPUおよびROM (印字制御手段)、 21B……印字動作選択スイッチ (印字動作選択手段)、 22……キーボード(入力手段)、 25……プリンタ、 32……部門キー、 34……預/現計キー 45……レシート印字バッファ、 46……ジャーナル印字バッファ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品データおよび締め情報を入力する入力
    手段と、 この入力手段によって入力された商品データに基づく商
    品印字データおよび締め情報に基づく締め印字データを
    格納するレシート印字バッファおよびジャーナル印字バ
    ッファと、 このレシート印字バッファおよびジャーナル印字バッフ
    ァの印字データをレシートおよびジャーナルに印字する
    プリンタと、 このプリンタによる印字動作をレシートとジャーナルと
    に交互印字かレシート優先印字かを選択する印字動作選
    択手段と、 この印字動作選択手段によって交互印字が選択されてい
    る場合には前記レシート印字バッファおよびジャーナル
    印字バッファの商品印字データおよび締め印字データを
    前記プリンタによってレシートおよびジャーナルに交互
    に印字させる手段と、前記印字動作選択手段によってレ
    シート優先印字が選択されている場合には前記レシート
    印字バッファの商品印字データを前記プリンタによって
    前記ジャーナル印字バッファの商品印字データよりも優
    先的にレシートに印字させるとともにレシート印字バッ
    ファの締め印字データを前記プリンタによってジャーナ
    ル印字バッファの締め印字データよりも優先的にレシー
    トに印字させ、かつ、レシート印字バッファに印字デー
    タが無いことを条件としてジャーナル印字バッファの商
    品印字データおよび締め印字データを前記プリンタによ
    ってジャーナルに印字させる手段とを含む印字制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】商品データおよび締め情報を入力する入力
    手段と、 この入力手段によって入力された商品データに基づく商
    品印字データおよび締め情報に基づく締め印字データを
    格納するレシート印字バッファおよびジャーナル印字バ
    ッファと、 このレシート印字バッファおよびジャーナル印字バッフ
    ァの商品印字データおよび締め印字データをレシートお
    よびジャーナルに印字するプリンタと、 このプリンタによる印字動作をレシートとジャーナルと
    に交互印字かレシートに優先印字かを選択する印字動作
    選択手段と、 前記レシート印字バッファおよびジャーナル印字バッフ
    ァの商品印字データを前記プリンタによってレシートお
    よびジャーナルに交互に印字させる手段と、前記商品印
    字データを印字終了後に前記印字動作選択手段によって
    交互印字が選択されている場合には前記レシート印字バ
    ッファおよびジャーナル印字バッファの締め印字データ
    を前記プリンタによってレシートおよびジャーナルに交
    互に印字させる手段と、前記商品印字データを印字終了
    後に前記印字動作選択手段によってレシート優先印字が
    選択されている場合には前記レシート印字バッファの締
    め印字データを前記プリンタによってレシートに印字さ
    せた後、前記ジャーナル印字バッファの締め印字データ
    を前記プリンタによってジャーナルに印字させる手段と
    を含む印字制御手段と、 を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP1298296A 1989-11-16 1989-11-16 商品販売デ―タ処理装置 Expired - Lifetime JP2520490B2 (ja)

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