JP4105027B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子式キャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば電子式キャッシュレジスタは、顧客が購入する商品のコード等の情報が入力されると、その商品の販売点数及び販売金額の商品販売データを売上メモリに登録処理する。また、商品売買取引の決済を宣言する締めキーの操作により顧客の支払いデータが入力されると、その支払いデータと当該顧客が購入した商品の登録データとから締め処理を実行し、商品登録内容や締め処理の内容等を印字したレシートを発行するものとなっている。
【0003】
このような電子式キャッシュレジスタにおいて、レシートを印字し発行するプリンタとしてはワイヤドットプリンタが主流である。しかし、ワイヤドットプリンタは、サーマルプリンタと比較して印字品質が悪い上、騒音がうるさい等の欠点がある。そこで最近では、レシート印字用のプリンタとしてサーマルプリンタを搭載した電子式キャッシュレジスタも開発され、実用に供されている。
【0004】
ところで、ワイヤドットプリンタの場合、通常は、レシート印字データが生成される毎にその印字データをレシート用紙に印字出力する、いわゆる逐次印字方式が取られている。これに対して、サーマルプリンタの場合は、印字開始時には徐々に印字速度を上げるスローアップ運転が必要であり、また印字終了時には徐々に印字速度を低下させるスローダウン運転が必要であるため、逐次印字方式を採用すると印字品質が低下するという欠点があった。このため、一定の速度で多くのデータを印字するように、締めキー操作後にデータをまとめて印字する一括印字方式が取られていた。(例えば、特許文献1参照)
【0005】
【特許文献1】
特開平7−141568号公報([0035]〜[0038])
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レシート印字方式として一括印字方式を採用した従来の電子式キャッシュレジスタにおいては、締めキーの操作に応じてレシート印字が開始されるため、顧客が購入する商品の数が多ければ多いほど、締めキーを操作してからレシートが発行されるまでの所要時間が長くかかっていた。このため、大量の商品を纏め買いする顧客が多い店では客さばきが悪くなり、実用に耐えないという問題があった。
【0007】
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、レシートに印字するデータが一定量蓄えられたならばレシート印字を開始することにより締めキー操作後のレシート発行に要する時間の短縮を図ることができる上、レシート印字を開始する蓄積データ量を任意に設定することができる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レシートに印字を行うプリンタとして例えばサーマルプリンタを備えた電子式キャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置において、レシートに印字する印字データを蓄積するための印字バッファを設け、商品販売データを処理する毎にその処理内容を示す印字データを印字バッファに書込むようにする。また、印字開始基準値を可変可能に記憶する基準値記憶手段を設け、印字バッファに蓄積された印字データのデータ量が印字開始基準値に達したか否かを判断する。そして、印字バッファの蓄積データ量が印字開始基準値に達したと判断されると、プリンタにより印字バッファに蓄積された印字データをレシートに印字出力するようにする。さらに、基準値記憶手段により記憶される印字開始基準値を変更する基準値変更手段を設ける。
【0009】
これにより、基準値変更手段によって印字開始基準値を所望の値に変更することによって、印字バッファの蓄積データ量がその所望値に達すると、締めキーが入力されなくてもレシート印字が開始され、印字バッファに蓄積された印字データがまとめてレシートに印字されるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0011】
なお、この実施の形態は、レシート印字を行うプリンタとしてサーマルプリンタを搭載した電子式キャッシュレジスタに本発明を適用した場合である。
【0012】
図1は本実施の形態における電子式キャッシュレジスタの要部構成を示すブロック図であり、この電子式キャッシュレジスタは、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)1を設けている。また、プログラム等の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memory)3、及び、商品販売データ等の可変的データを格納するための各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)4の各記憶部と、現在の日付及び時刻を計時する時計部5と、各種信号を入出力するI/Oポート6と、キーボードコントローラ7、第1及び第2の表示コントローラ8,9、プリンタコントローラ10、スキャナコントローラ11等の各入出力機器コントローラとを設けている。そしてCPU1と、各記憶部3,4、時計部5、I/Oポート6及び各入出力機器コントローラとを、アドレスバス,データバス等のバスライン2によって接続している。
【0013】
キーボードコントローラ7にはキーボード12を接続している。キーボード12は、図3に示すように、「0」〜「9」の数値を入力するための置数キーK1や、各商品を分類する部門コードがそれぞれプリセットされた複数個のプリセット部門キーK2の他、小計キーK3、掛計キーK4、信計キーK5、現計キーK6、クリアキーK7,替キーK8、乗算キーK9、取消キーK10等の各種ファンクションキーを配設したものである。因みに、現計キーK6は、商品売買取引の決済を現金で処理することを宣言する締めキーとして機能し、信計キーK5は、クレジットで処理することを宣言する締めキーとして機能し、掛計キーK4は掛売で処理することを宣言する締めキーとして機能する。
【0014】
第1の表示コントローラ8にはオペレータ用表示器13を接続しており、第2の表示コントローラ9には客用表示器14を接続している。オペレータ用表示器13は、商品販売データや商品売買取引の決済データ等を電子式キャッシュレジスタの操作者であるキャッシャに対して表示するものであり、客用表示器14は、同様なデータを買物客に対して表示するものである。
【0015】
プリンタコントローラ10にはレシート・ジャーナルプリンタ15を接続している。レシート・ジャーナルプリンタ15は、商品売買取引で処理された商品の明細データ等をレシート用紙及びジャーナル用紙に印字し、レシートを発行するとともにジャーナルを記録するものである。本実施の形態では、ラインサーマルヘッドを備えたサーマルプリンタをレシート・ジャーナルプリンタ15として使用している。
【0016】
スキャナコントローラ11にはバーコードスキャナ16を接続している。バーコードスキャナ16は、商品に付されたバーコード等を光学的に読取るものである。
【0017】
I/Oポート6にはモードスイッチ17とドロワ18を接続している。ドロワ18は、現金等を収容するためのもので、I/Oポート6から出力される駆動信号により自動的に開放動作する。モードスイッチ17は、図2に示すように、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選択するためのスイッチで、選択されている業務モードに対応した信号がI/Oポート6に入力されるようになっている。
【0018】
因みに、「登録」とは、キーボード12やスキャナ16を介して入力された商品コード等の商品情報に基づいて商品販売データをRAM4の売上メモリに登録処理する業務のモードである。「点検」とは、登録業務において前記売上メモリに登録処理されたデータを集計し、その集計結果を示すデータを売上点検レポートとして出力する業務のモードである。「精算」とは、点検業務と同様に売上メモリに登録処理されたデータの集計結果を示すデータを売上精算レポートとして出力した後、売上メモリをクリアする業務のモードである。「設定」とは、登録,点検,精算等の各種業務を実行する上で必要なデータを予めRAM4に設定する業務のモードである。
【0019】
かかる構成を有した電子式キャッシュレジスタは、CPU1がレシート印字を処理するのに使用するメモリエリアとして、図4に示すように、1行単位の印字データを蓄積する印字バッファ41と、最新の1行印字データを格納する直前バッファ42と、印字バッファ41のデータ書込みアドレスWをカウントする書込みカウンタ43と、印字バッファ41のデータ読出しアドレスRをカウントする読出しカウンタ44とを、RAM4上に形成している。なお、この実施の形態では、印字バッファ41に最大で50行分の印字データを蓄積できるようになっている。
【0020】
また電子式キャッシュレジスタは、CPU1がレシート印字開始を制御するのに使用するメモリエリアとして、図5に示すように、印字開始行数テーブル45と、テーブルカウンタ46と、印字開始行数メモリ47と、前回締め時刻メモリ48と、直前登録間時差メモリ49とを、RAM4上に形成している。印字開始行数テーブル45は、1からの連続するテーブル番号(この実施の形態では1〜3とする)に対応して、印字開始基準値としての印字開始行数データと、混雑度判定基準値としての登録間時差データとを可変可能に記憶するもので、基準値記憶手段を構成している。テーブルカウンタ46は、印字開始行数テーブル45のテーブル番号kをカウントする。印字開始行数メモリ47は、印字開始行数テーブル45に設定された複数の印字開始行数データの中から選択されたデータ(印字開始行数A)を記憶する。前回締め時刻メモリ48は、商品売買取引の締め処理が行われた最新の時刻を記憶する。直前登録間時差メモリ49は、商品売買取引の締め処理が行われた最新の時刻から次の商品売買取引の商品登録が開始されるまでの時間差(登録間時差Tと称する)を記憶する。
【0021】
しかしてCPU1は、モードスイッチ17により設定モードが選択されている状態で、例えばキーボード12のキー操作により印字開始行数テーブル設定処理実行が指令されると、図6の流れ図に示す処理を開始する。
【0022】
先ずCPU1は、ST(ステップ)1としてテーブルカウンタ46のカウント値kを“0”にリセットする。次にCPU1は、ST2としてテーブルカウンタ46を“1”だけカウントアップする。そして、ST3としてそのカウント値kが印字開始行数テーブル45のテーブル番号最大値(本実施の形態では“3”)を超えたか否かを判断する。
【0023】
テーブルカウンタ46のカウント値kがテーブル番号最大値を超えていない場合には、CPU1は、ST4として印字開始行数テーブル45のテーブル番号kに設定されている印字開始行数データLkと登録間時差データtkとを読出し、オペレータ用表示器13に表示させる。この状態で、CPU1は、ST5としてクリアキーK7が操作されるか、ST6として小計キーK3が操作されるのを待機する。小計キーK3が操作されたことを検知した場合には、CPU1は、ST2の処理に戻り、テーブルカウンタ46をさらに“1”だけカウントアップする。そして、ST3以降の処理を繰返す。
【0024】
クリアキーK7が操作されたことを検知した場合には、CPU1は、ST7として印字開始行数テーブル45のテーブル番号k(kはテーブルカウンタ46のカウント値)に設定された印字開始行数データLkと登録間時差データtkとをクリアする。そして、ST8としてオペレータ用表示器13に印字開始行数データLkの入力を指示するガイダンスメッセージを表示させる。この状態で、CPU1は、ST9として印字開始行数データLkが入力されるのを待機する。
【0025】
ここで、置数キーK1により印字開始行数に相当する数値nが置数され、続いて印字開始行数の入力完了を宣言する替キーK8が操作されたことを検知すると、CPU1は、ST10としてテーブルカウンタ46のカウント値kが“1”か否かを判断する。カウント値kが“1”の場合には、CPU1は、ST11として置数された数値nが予めプログラムによって設定されている印字開始行数固定値より小さいか否かを判断する。印字開始行数固定値は、本実施の形態では、印字バッファ41に蓄積可能な印字データの行数“50”である。数値nが印字開始行数固定値以上の場合にはST9に戻り、印字開始行数データLkが再入力されるのを待機する。
【0026】
カウント値kが“1”より大きい場合には、CPU1は、ST12として置数された数値nが印字開始行数テーブル45のテーブル番号(k-1)に設定されている印字開始行数データL(k-1)以下か否かを判断する。そして、数値nが印字開始行数データL(k-1)より大きい場合にはST9に戻り、印字開始行数データLkが再入力されるのを待機する。
【0027】
カウント値kが“1”の場合において、置数された数値nが印字開始行数固定値より小さい場合、及びカウント値kが“1”より大きい場合において、置数された数値nが印字開始行数データL(k-1)以下の場合には、CPU1は、ST13として数値nを印字開始行数テーブル45のテーブル番号kに対応する印字開始行数データエリアにセットする(基準値変更手段)。
【0028】
次に、CPU1は、ST14としてオペレータ用表示器13に登録間時差データtkの入力を指示するガイダンスメッセージを表示させる。この状態で、CPU1は、ST15として登録間時差データtk(単位:秒)が入力されるのを待機する。
【0029】
ここで、置数キーK1により登録間時差に相当する数値nが置数され、続いて登録間時差の入力完了を宣言する替キーK8が操作されたことを検知すると、CPU1は、ST16としてテーブルカウンタ46のカウント値kが“1”か否かを判断する。カウント値kが“1”の場合には、CPU1は、ST17として置数された数値nが予めプログラムによって設定されている時差しきい値より小さいか否かを判断する。時差しきい値は、本実施の形態では、顧客が混雑していないときの平均的な登録間時差、例えば“90”秒である。数値nが時差しきい値以上の場合にはST15に戻り、登録間時差データtkが再入力されるのを待機する。
【0030】
カウント値kが“1”より大きい場合には、CPU1は、ST18として置数された数値nが印字開始行数テーブル45のテーブル番号(k-1)に設定されている登録間時差データt(k-1)以下か否かを判断する。そして、数値nが登録間時差データt(k-1)より大きい場合にはST15に戻り、登録間時差データtkが再入力されるのを待機する。
【0031】
カウント値kが“1”の場合において、置数された数値nが時差しきい値より小さい場合、及びカウント値kが“1”より大きい場合において、置数された数値nが登録間時差データt(k-1)以下の場合には、CPU1は、ST19として数値nを印字開始行数テーブル45のテーブル番号kに対応する登録間時差データエリアにセットする。
【0032】
しかる後、CPU1は、ST2の処理に戻り、テーブルカウンタ46をさらに“1”だけカウントアップして、このカウント値kが印字開始行数テーブル45のテーブル番号最大値を超えるまで、ST3以降の処理を繰返す。ST3にてカウント値kが印字開始行数テーブル45のテーブル番号最大値を超えたことを確認したならば、CPU1は、この印字開始行数テーブル設定処理を終了する。
【0033】
またCPU1は、モードスイッチ17により登録モードが選択されている状態で、例えばキーボード12のキー操作、あるいはスキャナ16バーコードスキャニング操作により販売商品に付されたコード(単品コードまたは部門コード)が入力されると、図7の流れ図に示す商品登録処理を開始する。
【0034】
先ずCPU1は、ST21として1顧客が購入する商品の登録中か否かを判断する。RAM4に記憶している登録中フラグがリセットされており、登録中でないと判断した場合には、CPU1は、ST22〜ST24の各処理を実行する。すなわち、ST22として登録中フラグをセットする。また、ST23として書込みカウンタ43及び読出しカウンタ44を“0”にリセットする。さらに、ST24として時計部5にて計時されている現在時刻を読み出し、前回締め時刻メモリ48に記憶されている前回締め時刻との時間差Tを算出する。そして、この時差データTを直前登録間時差メモリ49に格納する。ST21にて登録中フラグがセットされている場合には、1顧客が購入する商品の2品目以降の登録なので、ST22〜ST24の各処理は実行しない。
【0035】
次にCPU1は、ST25として入力された商品のコードに基づいて点数及び金額の商品販売データを取得し、この商品販売データを売上メモリに登録処理する。また、ST26としてオペレータ用表示器13及び客用表示器14に登録された商品の名称,金額等を表示させる。さらに、ST27として当該1顧客が購入する商品の小計金額を算出し、オペレータ用表示器13及び客用表示器14に表示させる。しかる後、CPU1は、後述する登録内容の1行印字処理を実行したならば、この商品登録処理を終了するものとなっている。
【0036】
またCPU1は、同じく登録モードが選択されている状態で、キーボード12の締めキー(現計キーk6,信計キーk5または掛計キーk4)が操作されたことを検知すると、図8の流れ図に示す締めキー入力処理を開始する。
【0037】
先ずCPU1は、ST31として1顧客が購入する商品の登録中か否かを判断する。ここで、登録中フラグがリセットされており、登録中でないと判断した場合には、CPU1は、締めキーの入力をエラーとして、この締めキー入力処理を終了する。
【0038】
これに対し、登録中フラグがセットされており、登録中であると判断した場合には、CPU1は、ST32として締めキーとともに入力された支払いデータによって登録締めが成立するか否かを判断する。成立しない場合には、他の処理を実行する。
【0039】
例えば現計キーk6とともに入力された支払金額のデータが商品販売取引の請求金額(税込合計金額)以上であり、登録締めが成立すると判断した場合には、CPU1は、ST33として登録締め処理を実行する。例えば現金支払いの場合には、その支払金額から請求金額を減算して釣銭額を算出する処理を実行する。またCPU1は、ST34として締め内容の表示処理を実行する。例えば現金支払いの場合には、釣銭額をオペレータ用表示器13及び客用表示器14に表示させる。
【0040】
次にCPU1は、ST35として後述する締め内容の印字処理を実行する。そしてCPU1は、ST36としてプリンタ15に対してレシート用紙の切断指令を出力してレシート発行を行わせる。またCPU1は、ST37としてI/Oポート6からドロワ18に対して駆動信号を出力して、ドロワ18を自動開放させる。その後、CPU1は、ST38として時計部5にて計時されている現在時刻を読込み、前回締め時刻メモリ48に上書きする。さらにST39として登録中フラグをリセットしたならば、この締めキー入力処理を終了するものとなっている。
【0041】
図9は、図7中ST28の1行印字処理を具体的に示す流れ図である。すなわちCPU1は、この印字処理に入ると、先ず、ST41として顧客の混雑度を判定するために、直前登録間時差メモリ49に記憶されている時差データTが前記時差しきい値以下か否かを判断する(混雑度判定手段)。ここで、時差データTが時差しきい値より大きい場合には、商品売買取引の間隔が長く店が混雑していないとみなすことができるので、CPU1は、ST42として前記印字開始行数固定値を印字開始行数メモリ47にセットする。これに対し、時差データTが時差しきい値より小さい場合には、商品売買取引の間隔が短く店が混雑しているとみなすことができるので、CPU1は、ST43として印字開始行数テーブル45の登録間時差データtxを検索する。そして、時差データTより大きい値で、かつ当該時差データTに最も近い登録間時差データtxを検出し、その登録間時差データtxに対応する印字開始行数データLxを印字開始行数テーブル45から選択して印字開始行数メモリ47にセットする(基準値選択手段)。
【0042】
次にCPU1は、ST44として直前バッファ42に1行印字データが格納されているか否かを判断する。格納されている場合には、CPU1は、ST45として書込みカウンタ43を“1”だけカウントアップした後、ST46として印字バッファ41における書込みカウンタ43のカウント値Wに対応した行番号のエリアに直前バッファ42内の1行印字データをセットする(印字データ書込み手段)。直前バッファ42に1行印字データが格納されていない場合には、ST45,46の処理を実行しない。
【0043】
次にCPU1は、ST47として登録された商品の名称,販売点数,販売金額等の登録内容を示す1行印字データを作成する。そして、ST48としてこの1行印字データを直前バッファ42にセットする。
【0044】
その後、CPU1は、ST49として書込みカウンタ43のカウント値Wが印字開始行数メモリ47にセットされているデータAに達しているか否かを判断する(データ量判断手段)。ここで、カウント値Wが印字開始行数メモリ47のデータAに満たない場合には、CPU1は、この印字処理を終了する。
【0045】
これに対し、カウント値Wが印字開始行数メモリ47のデータAに達した場合には、CPU1は、印字バッファ41に蓄積された印字データのレシート印字を開始する。すなわちCPU1は、ST50として読出しカウンタ44を一旦“0”にリセットする。続いて、CPU1は、ST51として読出しカウンタ44を“1”ずつカウントアップする毎に、ST52として印字バッファ41から読出しカウンタ44のカウント値Rに対応した行番号エリアの印字データを読出し、プリンタ15に出力して、レシート用紙及びジャーナル用紙に印字させる処理を繰返す。そして、ST53として読出しカウンタ44のカウント値Rが書込みカウンタ43のカウント値Wに一致したことを確認したならば、CPU1は、ST54として書込みカウンタ43を“0”にリセットして、この処理を終了するものとなっている。
【0046】
図10は、図8中ST35の締め印字処理を具体的に示す流れ図である。すなわちCPU1は、この印字処理に入ると、先ず、ST61として書込みカウンタ43を“1”だけカウントアップした後、ST62として印字バッファ41における書込みカウンタ43のカウント値Wに対応した行番号のエリアに直前バッファ42内の1行印字データをセットする。
【0047】
次にCPU1は、ST63として読出しカウンタ44を一旦“0”にリセットする。続いてCPU1は、ST64としてこの読出しカウンタ44を“1”ずつカウントアップする毎に、ST65として印字バッファ41から読出しカウンタ44のカウント値Rに対応した行番号エリアの印字データを読出し、プリンタ15に出力して、レシート用紙及びジャーナル用紙に印字させる処理を繰返す。そして、ST64として読出しカウンタ44のカウント値Rが書込みカウンタ43のカウント値Wに一致したことを確認したならば、CPU1は、ST67として小計金額,税額,税込み合計金額,預り金額,釣銭額等の登録締め内容の印字データを作成し、プリンタ15に出力して、レシート用紙及びジャーナル用紙に印字させる。以上で、この処理を終了するものとなっている。
【0048】
このように構成された本実施の形態の電子式キャッシュレジスタにおいては、ユーザ(店)が設定モードにおいて印字開始行数テーブル設定処理を実行することにより、RAM4に形成された印字開始行数テーブル45に対して、所定の印字開始行数固定値(本実施の形態では「50」)よりも小さい任意の印字開始行数データL1,L2,L3(ただしL1≧L2≧L3)と、所定の時差しきい値(本実施の形態では90秒)より小さい任意の登録間時差データt1,t2,t3(ただしt1≧t2≧t3)とを設定することができる。
【0049】
今、印字開始行数データL1,L2及びL3として「20」,「10」及び「5」が設定され、登録間時差データt1,t2及びt3として60秒,40秒,20秒が設定されたとする。この場合、前の客との商品売買取引が終了してから次の客の商品登録が開始されるまでの間隔、すなわち直前登録間時差Tが登録間時差データの最大値t1=60秒より長いときには、印字開始行数メモリ47には、印字開始行数固定値「50」がセットされる。したがって、印字バッファ41に1顧客が購入する商品の登録内容を示す1行印字データが50行分蓄積されるか、締めキーが操作されてその顧客に対する登録締め処理が実行されるまで、レシート印字は開始されない。
【0050】
ところが、レジが若干混雑してきて、直前登録間時差Tが40秒から60秒の範囲内まで短縮されると、印字開始行数メモリ47には、印字開始行数データL1=20がセットされる。これにより、締めキー操作前であっても印字バッファ41に20行分の印字データが蓄積されると、その時点でレシート印字が開始される。そして、この20行分の印字データが一括してレシート印字されるようになる。
【0051】
また、レジがさらに混雑してきて直前登録間時差Tが20秒から40秒の範囲内まで短縮されると、印字開始行数メモリ47には、印字開始行数データL2=10がセットされる。これにより、締めキー操作前であっても印字バッファ41に10行分の印字データが1蓄積された時点でレシート印字が開始され、その10行分の印字データが一括して印字される。同様に、直前登録間時差Tが20秒以下になると、印字開始行数メモリ47には印字開始行数データL3=5がセットされるので、締めキー操作前であっても印字バッファ20に5行分の印字データが蓄積された時点でレシート印字が開始され、その5行分の印字データが一括して印字される。
【0052】
図11に、本実施の形態の電子式キャッシュレジスタにより印字発行されるレシート50の一例を示す。当該レシート50には、「店名・ロゴ」51と、日付52と、レジ番号53と、12品目分の登録商品の名称,点数,金額の各1行印字データ54と、小計金額,税額,税込合計金額(現計),預り金額,釣銭額の登録締め印字データ55と、取引一連番号56と、責任者コード57と、取引時刻58とが印字されている。このうち、「店名・ロゴ」51と、日付52及びレジ番号53とは、直前の客に対するレシート発行時に印字されている。
【0053】
今、印字開始行数メモリ47に印字開始行数データAとして「50」若しくは「20」が設定されていた場合には、当該レシート50は、締めキー(この場合は現計キーK6)が操作されるまで印字は開始されない。ところが、印字開始行数データAとして「10」が設定されると、11品目の商品「商品11」が登録された時点で印字バッファ41には1品目の商品「商品1」から10品目の商品「商品10」までの各商品に関する10行分の印字データが蓄積されるので、レシート印字が開始される。そして、1品目の商品の印字データ「商品1 1点 ¥500」から10品目の商品の印字データ「商品10 1点 ¥700」までまとめて印字される。その後、12品目の商品「商品12」が登録され、続いて締めキーが操作されると、残りの商品の印字データ「商品11 1点 ¥500」,「商品12 1点 ¥200」と、登録締め印字データ55,取引一連番号56と、責任者コード57と及び取引時刻58と、次のレシートの「店名・ロゴ」51,日付52及びレジ番号53とがまとめて印字される。
【0054】
このように本実施の形態の電子式キャッシュレジスタによれば、商品売買取引の決済を宣言する締めキーが操作される前であっても、印字バッファ41に当該取引に関するレシート印字データが一定量蓄えられたならば、レシート印字が開始される。したがって、例えば大量の商品を纏め買いする顧客が多い店の場合には、締めキーが操作される前にレシート印字が開始されるので、締めキーの操作時点からレシート発行までに要する時間を短縮でき、客捌きを良好にできる。
【0055】
しかも、本実施の形態では、印字バッファ41にどの程度の印字データが蓄えられたならばレシート印字を開始するのかの基準となるデータ(印字開始基準値=印字開始行数)をユーザが任意に設定できるようにしている。したがって、締めキーの操作時点からレシート発行までに要する時間が長いと感じたときには蓄積データ量が少ない段階でレシート印字が開始されるように、印字開始行数テーブル45の印字開始行数を設定すればよく、容易に対応できる。
【0056】
また本実施の形態では、直前の商品売買取引の締め処理時刻から次の商品売買取引の商品登録開始時刻までの時間差(登録間時差T)を計算し、この登録間時差Tに基づいて顧客の混雑度を判定している。そして、混雑度が高くなるに従い、印字開始基準値としての印字開始行数が小さくなるようにしている。したがって、混雑度が高くなればなるほどレシートの印字開始が早くなるので、締めキーの操作時点からレシート発行までに要する時間が短縮され、客捌きが良好となる。
【0057】
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施の形態では、印字開始行数テーブル45を設けて複数の印字開始基準値(印字開始行数)を設定したが、1種類の印字開始基準値を可変可能に記憶するものであっても、ユーザが適宜、所望する印字開始基準値を設定することによって、本発明の効果を奏し得る。
【0058】
また、前記実施の形態では、登録間時差の長短によって顧客の混雑度を判定したが、混雑度判定手段はこれに限定されるものではなく、例えば、顧客の入店数と出店数とから混雑度を判定し、その混雑度に応じた印字開始基準値を選択するように構成してもよい。また、キーボード12に特定のキーを設け、このキーが操作されたならば、異なる印字開始基準値を選択するようにしてもよい。
【0059】
また、本発明は、サーマルプリンタ以外のプリンタをレシート印字用のプリンタとして搭載した電子式キャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置にも適用できるものである。
【0060】
この他、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できるのは勿論である。また、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、レシートに印字するデータが一定量蓄えられたならばレシート印字を開始することにより締めキー操作後のレシート発行に要する時間の短縮を図ることができる上、レシート印字を開始する蓄積データ量を任意に設定することができる商品販売データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である電子式キャッシュレジスタの要部構成を示すブロック図。
【図2】 同電子式キャッシュレジスタが有するモードスイッチの構成を示す模式図。
【図3】 同電子式キャッシュレジスタが有するキーボードの主要なキー配置構成を示す模式図。
【図4】 同電子式キャッシュレジスタのRAMに形成されるレシート印字処理用メモリエリアの構成を示す模式図。
【図5】 同電子式キャッシュレジスタのRAMに形成されるレシート発行開始制御用メモリエリアの構成を示す模式図。
【図6】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行する印字開始行数テーブル設定処理の要部を示す流れ図。
【図7】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行する商品登録処理の要部を示す流れ図。
【図8】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行する締めキー入力処理の要部を示す流れ図。
【図9】 図7における登録内容の1行印字処理の手順を具体的に示す流れ図。
【図10】図8における締め内容の印字処理の手順を具体的に示す流れ図。
【図11】本実施の形態において印字発効されるレシートの一例を示す模式図。
【符号の説明】
1…CPU、3…ROM、4…RAM、5…時計部、12…キーボード、15…レシート・ジャーナルプリンタ、17…モードスイッチ、41…印字バッファ、45…印字開始行数テーブル、47…印字開始行数メモリ、49…直前登録間時差メモリ。

Claims (4)

  1. レシート印字を行うプリンタを有し、入力された商品情報に基づいて商品販売データを処理するとともに、商品売買取引の決済を宣言する締めキーの入力に応じて前記プリンタによりレシートを発行する商品販売データ処理装置において、
    レシートに印字する印字データを蓄積する印字バッファと、
    前記商品販売データを処理する毎にその処理内容を示す印字データを前記印字バッファに書込む印字データ書込み手段と、
    前記印字バッファに蓄積された印字データのデータ量と比較される印字開始基準値を可変可能に記憶する基準値記憶手段と、
    この基準値記憶手段により記憶される印字開始基準値を変更する基準値変更手段と、
    前記印字バッファに蓄積された印字データのデータ量が前記印字開始基準値に達したか否かを判断するデータ量判断手段と、
    このデータ量判断手段により前記印字バッファのデータ量が前記印字開始基準値に達したと判断されると、前記プリンタにより前記印字バッファに蓄積された印字データをレシートに印字出力する印字制御手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記基準値記憶手段は、複数の印字開始基準値を記憶しており、
    この基準値記憶手段により記憶された複数の印字開始基準値の中からいずれか1つの印字開始基準値を選択する基準値選択手段を設け、
    前記データ量判断手段は、前記基準値選択手段により選択された印字開始基準値と前記印字バッファのデータ量とを比較することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 顧客の混雑度を判定する混雑度判定手段を設け、
    前記基準値選択手段は、前記混雑度判定手段により混雑度が高いと判定されたときには、低いと判定されたときと比べて小さい印字開始基準値を選択することを特徴とする請求項2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記プリンタは、サーマルプリンタであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の商品販売データ処理装置。
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