JP6915641B2 - 売上データ処理装置、印字方法、及びプログラム - Google Patents

売上データ処理装置、印字方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、売上データ処理装置、印字方法、及びプログラムに関する。
従来、店舗に設置されて会計に用いられ、顧客に販売した商品の金額、個数等の売上データを登録するECR(Electronic Cash Register)等の売上データ処理装置がある。このような売上データ処理装置には、会計に係る明細をレシートとして発行するためのサーマルプリンタが備えられている。例えば、一商取引において顧客に販売した商品の商品名や金額をキャッシャー(ユーザ)が所定の操作キーを介して入力すると、その入力情報がロール状に巻回された連続紙の端部から逐次印字される構成になっている(例えば、特許文献1)。
特開平10−111983号公報
上記のような従来の売上データ処理装置では、印字後のレシートは当該売上データ処理装置を操作するキャッシャー側に向かって搬出されるように設定されており、これによってキャッシャーが搬出されるレシートを手に取り易く設計されている。しかしながら、搬
出されるレシートには操作キーを介して入力された情報が搬出方向側の端部を上として順番に印字されている。このため、キャッシャーにとって搬出された状態におけるレシートは上下逆に見えてしまい、印字内容を詳細に確認するためには搬出されたレシートを手に取った後に上下を反転させなければならない。
このような課題に対し、入力された情報をレシートへの印字データとしてメモリに蓄積させておくことで、搬出方向側の端部が下側となるようにレシートを発行することも考えられる。しかし、このような構成では、後に入力された情報から先に印字をする必要がある。換言すれば、先に入力された情報については一商取引に係る全ての入力が終了するまでメモリに記憶しておかなければならない。このため、メモリ容量の小さな売上データ処理装置では、適切な印字を行うことができない場合があるといった問題もあった。
本発明の目的は、メモリの空き容量を考慮しながら印字データを適切に出力させることができる売上データ処理装置、印字方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明に係る売上データ処理装置は、所定の会計処理が実行される毎にレシートを発行する売上データ処理装置であって、所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段と、前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段と、を備え、前記印字制御手段は、前記頭から印字を開始させた後は、前記所定の会計処理が終了するまでの間、前記売上登録データがユーザにより入力される毎に当該入力された売上登録データに係る印字データを印字させ、前記末尾から印字を開始させる場合には、前記所定の会計処理を終了させるタイミングに対応させて前記末尾から印字を開始させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る印字方法は、所定の会計処理が実行される毎にレシートを発行する売上データ処理装置が実行する印字方法であって、所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御ステップと、前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御ステップと、を含み、前記印字制御ステップは、前記頭から印字を開始させた後は、所定の会計処理が終了するまでの間、前記売上登録データがユーザにより入力される毎に当該入力された売上登録データに係る印字データを印字させ、前記末尾から印字を開始させる場合には、前記所定の会計処理を終了させるタイミングに対応させて前記末尾から印字を開始させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、所定の会計処理が実行される毎にレシートを発行する売上データ処理装置のコンピュータを、所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段、前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段、として機能させ、前記印字制御手段は、前記頭から印字を開始させた後は、所定の会計処理が終了するまでの間、前記売上登録データがユーザにより入力される毎に当該入力された売上登録データに係る印字データを印字させ、前記末尾から印字を開始させる場合には、前記所定の会計処理を終了させるタイミングに対応させて前記末尾から印字を開始させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、メモリの空き容量を考慮しながら印字データを適切に出力させることができる。
本発明の実施形態の売上データ処理装置で、全体の構成を説明する斜視図である。 実施形態にかかる売上データ処理装置の内部の構成を説明する模式的なブロック図である。 実施形態の売上データ処理装置の上部に設けられたモードスイッチの平面図である。 実施形態の売上データ処理装置で印字部の構成を示す図1中IV−IV線に沿った位置での断面図である。 実施形態の売上データ処理装置の印字部から送出されるレシートの一例を示し、頭から印字が行われた平面図である。 実施形態の売上データ処理装置の印字部から送出されるレシートの一例を示し、末尾から印字が行われた平面図である。 実施形態の売上データ処理装置のメモリ部の構成を示し、RAMの容量を可視化した模式的な図である。 実施形態の売上データ処理装置で、モード切替処理を演算の流れに沿って説明するフローチャートである。 実施形態の売上データ処理装置で、レシート発行処理を演算の流れに沿って説明するフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施形態]
図1に示すように、本実施形態の印字方法が適用される印字装置としての売上データ処理装置1は、図2に示すCPU10(中央演算処理装置)等のコンピュータを格納する筺体2と、引出しを有する箱形のドロア3とにより主に構成されている。
筺体2の設置に必要とされる面積は、ドロア3の上面3aの面積よりも小さい。筺体2は、ドロア3の上面3aのうち、後側に沿って載置されている。そして、上面3aには、筺体2のキャッシャー側の手前に平坦な検銭スペース3bが設けられている。
筺体2の上面2cは、手前方向に向けて下降するように所定の傾斜角度が与えられている。上面2cには、複数の入力キーが設けられた入力部4と、レシート8を送出する印字部5と、が備えられている。また、上面2cには、CPU10による演算処理結果を表示可能な表示部6と、モード選択を行うモードスイッチ7とが備えられている。
このうち、印字部5は、後述する図4に示すように、ロール状に巻回されたプリント用紙としての連続紙9を巻取るスプーラ5dと、スプーラ5dを収納する凹部5gと、印字データの印字を行うサーマルプリンタ5cと、印字された連続紙9を送出するフィードローラ5eとを有している。
サーマルプリンタ5cは、CPU10による演算処理結果に基づいて印字データの印字を連続紙9に対して行う。連続紙9は、カッタ5fにより切断されてレシート8として送出される。
印字部5は、上面2cに横長スリット状の送出開口5aを有している。本実施形態の送出開口5aは、筺体2の下側縁2aに沿って開口形成されている。送出開口5aは、特にこれに限らず、筺体2の上側縁2bに沿って開口形成されていてもよい。
そして、送出開口5aから送出されたレシート8は、上面2cに沿って傾斜角度を与えられて、印字面をキャッシャーに向けながら、検銭スペース3bの上面に滑り落とされる。送出開口5aは、下側縁2aに近接して形成されているため、送出開口5aから送出されたレシート8は、キャッシャーに近く、見やすい。
さらに、本実施形態の印字部5は、連続紙9が収納されている部分の上方に、スマートフォンやタブレット等、携帯情報端末を載置可能とする設置スペース5bを有している。設置スペース5bは、上面側の平坦な載置面を上面2cの傾斜角度に沿って所定の傾斜角度を与えている。このため、設置スペース5bに設置された携帯情報端末は、端末の表示面をキャッシャーに向けることが出来る。本実施形態では、送出開口5aが下側縁2aに近接して形成されることにより、設置スペース5bの面積を大きく設定することができる。
図2に示すように、売上データ処理装置1の内部では、ドロア3、入力部4、印字部5、表示部6、モードスイッチ7、メモリ部13がCPU10(中央演算処理装置)に接続されている。CPU10は、記憶制御手段11および印字制御手段12を有していて。メモリ部13に対して、プログラムまたはデータの読み書きが行えるように構成されている。メモリ部13は、RAM(Random access memory)14およびROM(Read Only Memory)15を含んでいる。
このうち、本実施形態のRAM14は、入力部4を介してユーザにより入力された一会計に係る売上登録データを、レシート用の印字データとして蓄積することができる。そして、RAM14に蓄積された印字データは、印字制御手段12による制御に応じて読みだされて、印字部5に送られる。RAM14に蓄積される印字データは、一会計が終了するまで保持される。
また、ROM15には、CPU10により実行されるプログラムや設定データ、売上データ処理装置1に登録された売上登録データ、が格納されている。ROM15としては、例えばHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどの、データの保持に電源を要しない記憶装置が用いられる。
ドロア3は、CPU10からの制御により必要に応じて施錠または解錠が行われる。また、CPU10からの制御により必要に応じて引出しを開閉するようにしてもよい。
入力部4は、数字を入力するテンキーと、小計キーと、登録キーとを少なくとも備えている。なお、バーコードを読み取るスキャナを設けてもよい。
印字部5は、登録された印字データをCPU10からの指示に基づいて連続紙9の上面9a側へ印字を行う。
サーマルプリンタ5cにて印字された連続紙9は、フィードローラ5eにより送出開口5aから送出された後に、カッタ5fにて切断されて、レシート8となる。
表示部6は、液晶表示装置等を有している。表示部6は、入力部4から入力されたデータ、CPU10により演算されたデータ等を少なくともキャッシャーから視認可能な状態で表示する。
本実施形態の売上データ処理装置1では、モードスイッチ7を図1に示すように、筺体2の上部に設けている。図3に示すように、本実施形態のモードスイッチ7は、鍵7aを鍵孔7bに差して廻すことにより、モードを選択的に切換えるロータリースイッチを用いている。
選択可能なモードは、「精算モード」「点検モード」「電卓モード」「登録モード」「OFFモード」「戻モード」「設定モード」である。各モードは、選択可能となるように鍵孔7bの周囲に所定の間隔を置いて配列されている。このうち、鍵7aが抜き差しできるのは、「登録モード」「OFFモード」の2箇所のみである。
そして、「精算モード」は、例えば、一日の売上の精算を行う際に選択される。具体的には、ROM15に記憶された一日分の売上登録データをジャーナル(精算レポート)として印字部5に印字させるとともに、当該売上登録データをROM15から削除する処理を実行するためのモードである。「点検モード」は、売上の点検を行う際に選択される。「電卓モード」は、売上データ処理装置1を電卓として用いる際に選択される。「登録モード」は、売上の登録を行う際に選択される。「OFFモード」は売上データ処理装置1を使用しない際に選択される。「戻モード」は、返品(戻し)を行うときに選択される。「設定モード」は、操作設定や表示設定等をユーザに合わせてカスタマイズする際に選択される。
図4に示すように、印字部5は、筺体2の内部に設けられている。印字部5は、スプーラ5dに巻取られている連続紙9にサーマルプリンタ5cを用いて印字した後、カッタ5fにより一登録ごとに切断して、若しくは、そのまま連続させて、送出し装置であるフィードローラ5eにより送出開口5aから送出する。
これらのサーマルプリンタ5cおよびカッタ5fは、スプーラ5dとフィードローラ5eとの間に設けられていて、連続紙9に所定の張力を与えながら、印字および切断を行なえる。
CPU10は、機能的構成として記憶制御手段11および印字制御手段12を備えている。
このうち、記憶制御手段11は、所定の入力部4を介してユーザにより入力された一会計に係る売上登録データを、レシート用の印字データとしてRAM14に蓄積させるように構成されている。
また、印字制御手段12は、RAM14に蓄積された印字データの連続紙9への印字を開始させる際に、連続紙9の送出開口5aからの送出し方向がレシート8における上方向となるように印字データを印字させる「頭から印字」という印字モード(以下、単に「頭から印字」とも記す)と、連続紙9の送出し方向がレシート8における下方向となるように印字データを印字させる「末尾から印字」という印字モード(以下、単に「末尾から印字」とも記す)との二つの印字モードを有する。
そして、印字制御手段12は、これらの「頭から印字」および「末尾から印字」の二つの印字モードのうち、何れか一方の印字モードをRAM14の空き容量に基づいて選択的に開始させる。
このうち、「頭から印字」という印字モードでは、入力された一販売商品に係る売上登録データを印字データとして記憶制御手段11がRAM14に保存した後、すぐに印字制御手段12が印字部5に印字を開始させる。
そして、その後印字データを消すことでRAM14の容量を比較的使用しないようにすることができる。
すなわち、RAM14の空き容量が所定の閾値未満であるならば「頭から印字」の印字モードを開始させる。ここでは、空き容量が50%未満であるならば「頭から印字」の印字モードで印字を開始させる。
図5は「頭から印字」の印字モードで印字が行われたレシート8の一例を示す。
頭から印字では、レシート8の送出方向F1と合わせて、先頭から順次、挨拶文8a,日時および会計番号8b,売上データ8c,および合計金額、お預り金額、お釣り金額を含む会計結果8dが印字される。特に、売上データ8cの印字では、一の販売商品に係る売上データが一行の印字データとして頭から一行ずつレシート8に印字される。
また、「末尾から印字」の印字モードでは、RAM14に入力された売上情報を示す入力データを印字データとして保存しておき、あとから一括でレシート8として印刷する。このため、「末尾から印字」では、RAM14にレシート8に印字すべき印字データをすべて記憶させておかなければならず、ある程度の容量を必要としてしまう。
このため、印字制御手段12は、一会計の締め入力があった段階でRAM14の空き容量が所定の閾値以上であるならば末尾から印字を開始させる。本実施形態では、所定の閾値を50%と設定して、空き容量が50%以上であるならば「末尾から印字」という印字モードを開始して末尾から印字を行うことができる。この閾値は、設定データとしてROM15に記憶されている。また、ユーザによって閾値は変更可能に構成されている。
図6は、「末尾から印字」という印字モードで、印字されたレシート8の一例を示している。
「末尾から印字」という印字モードでは、レシート8の送出方向F2と合わせて、末尾から順次、合計金額、お預り金額、お釣り金額を含む会計結果8d,売上データ8c,日時および会計番号8b,挨拶文8aが印字される。特に、売上データ8cの印字では、一の販売商品に係る売上登録データが一行の印字データとして末尾から一行ずつレシート8に印字される。
このように、各印字データは、レシート8の送出方向F2と合わせて、末尾の行から印刷される。このため、レシート8に印字された印字データは、キャッシャーから見て正方向となる。
本実施形態の売上データ処理装置1では、さらに、RAM14の容量が小さい場合であっても、RAM14が記憶できる一定範囲ならば、末尾から印字が行われるように、RAM14の空き容量がなくなる前に、「頭から印字」という印字モードに切り換えて印字処理が停止しないように継続させる。
記憶制御手段11は、一会計に係る売上登録データを印字データとしてRAM14に蓄積させる。印字制御手段12は、RAM14の空き容量が所定の閾値以上の間は一会計の締め入力をユーザから受け付けたタイミングに基づいて、「末尾から印字」を開始させる。
一方で、印字制御手段12は、RAM14の空き容量が所定の閾値未満となったならば、この所定の閾値未満となったタイミングに基づいて「頭から印字」を開始させる。
このため、メモリ容量の小さい売上データ処理装置1であっても、RAM14の空き容量が無くなる前に、常に「末尾から印字」または「頭から印字」を開始させることができる。
図7は、メモリ部13のうちRAM14の容量を可視化した模式的な図である。図7では、説明の容易化のため、RAM14のメモリ容量の100%が100行(レコード)となるように擬制している。そして、末尾から印刷を行わなくなる閾値50%は、50行目と51行目との間に位置する。
入力により、RAM14に書き込まれる印字データXが増大すると、RAM14の空き容量Yは減少する(Y=100−X)。たとえば、印字データXがX=36の場合、まだ、設定されている閾値50を越えておらず、空き容量Yは、Y=64である。
このため、印字制御手段12によって、メモリ部13のうちRAM14の空き容量に基づいて判定を行えば、末尾から印字が可能であるか否か判断できる。
図7の例示では、空き容量Y=100−36=64で、RAM14の空き容量が多く、余裕がある状態であると判断して「末尾から印字」を開始させることができる。
一方で、書き込まれる印字データXが増大して閾値50%を超えると、RAM14の空き容量が少ないと判断して「頭から印字」を開始させることができる。
たとえば、図5に示すように、印字部5から送出されるレシート8に頭から印字が行われると、キャッシャーからは逆さまに印字されていように視認されて見づらい。
これに対して、図6に示すように、キャッシャーの手元に送出されるレシート8に、末尾から印字が行われていると、印字方向は正方向となり見やすく、内容の把握も容易に行える。
このため、メモリ容量の小さな売上データ処理装置1であっても、キャッシャーから見て印字を正方向で確認できるように、出来る限り末尾から印字を行なわせることができるようにしたいといった要望がある。そして、末尾から印字がメモリ容量不足により出来ない場合に限り、頭から印字を行わせる。これにより、印字データを適切に出力させて、売上データ処理装置1の利便性を向上させることができる。
なお、閾値については、印字部5の印字性能に基づいて決定されることが好ましい。例えば、印字部5の印字性能が5行/秒であるとすると、本実施形態における閾値の50行(50%)を印字するために必要な所要時間は10秒となる。この所要時間を実際の会計において許容できる最大時間となるように閾値を設定するとよい。
次に、売上データ処理装置1のCPU10で行われる演算処理を、図8〜図9のフローチャートを用いて説明する。
図8は、本実施形態の売上データ処理装置1で実行されるモード切替処理を演算の流れに沿って説明するフローチャートである。
まず、モード切替処理がスタートすると、ステップS1では、ユーザによってモードスイッチ7によりモードが切替えられたか否かをCPU10は判定する。ステップS1でモードスイッチ7によりモードが切替えられた場合(ステップS1にてYES)は、ステップS2に進み、モードスイッチ7によりモードが切替えられていない場合(ステップS1にてNO)は、モード切替処理を終了(END)する。
ステップS2で、CPU10は、モードスイッチ7により切替えられたモードが登録モードであるか否かを判定する。モードスイッチ7が登録モードである場合(ステップS2にてYES)、処理はステップS3に進められる。モードスイッチ7が登録モードでない場合(ステップS2にてNO)、たとえば、精算モード等、登録モード以外のモードが選択されている場合は、処理をステップS4に進める。
ステップS3では、印字モードが「末尾から印字」に設定されて、モード切替処理を終了(END)する。
ステップS4では、印字モードが「頭から印字」に設定されて、モード切替処理を終了(END)する。
このモード切替処理において、登録モード以外の精算モードや戻モードなどでは、印字速度が優先されて、頭からレシート8に印字が行われる。特に精算モードでは、行数の多い印字データとなりがちなジャーナル(精算レポート)を頭から印字できる。このため、利便性が良好である。
図9は、本実施形態の売上データ処理装置1で実行されるレシート発行処理を演算の流れに沿って説明するフローチャートである。なお、図9のレシート発行処理では、簡単のため、図7および図8に示したレシート8への印字データのうち売上データ8cに係る部分を主として説明しているが、実際には当該レシート発行処理の開始時に挨拶文8a,日時および会計番号8bをまず印字データとしてRAM14に蓄積する構成とするとよい。また、後述する締め入力に時に会計結果8dを印字データとしてRAM14に蓄積する構成とするよい。
まず、レシート発行処理がスタートすると、ステップS11で、ユーザは、一の販売商品に係る売上データを入力する。
ステップS12では、CPU10の記憶制御手段11が入力された売上データを印字データとしてRAM14に蓄積する。
ステップS13では、CPU10によって、RAM14の空き容量は50%未満であるか否かが判定される。RAM14の空き容量が50%未満である場合(ステップS13にてYES)は、ステップS15に進み、印字制御手段12は、印字モードを「頭から印字」に設定する。
一方、RAM14の空き容量が50%未満でない場合(ステップS13にてNO)は、ステップS16に進む。
ステップS16では、CPU10により締め入力があったか否かが判定される。ステップS16で締め入力があったと判定される(ステップS16にてYES)と、ステップS21に進み、ステップS16で締め入力がないと判定される(ステップS16にてNO)と、ステップS11に戻り、売上データの入力を続行する。
ステップS21では、印字制御手段12がRAM14に登録されている印字データを印字部5によって末尾から印字させる。
ステップS22では、記憶制御手段11がRAM14に登録されている印字データを削除して、ステップS23に処理を進める。これにより、再びRAM14の容量は増大する。
ステップS15で、印字制御手段12によって印字モードが「頭から印字」に設定されると、ステップS17に進み、印字制御手段12は、RAM14に登録されている印字データを印字部5によって頭から印字させる。
ステップS18では、記憶制御手段11がRAM14に登録されている印字データを削除して、ステップS19に処理を進める。
ステップS19では、CPU10により締め入力があったか否かが判定される。ステップS19で締め入力があった場合(ステップS19にてYES)、ステップS20に進み、ステップS19で締め入力が無かった場合(ステップS19にてNO)、ステップS11に戻り、売上データの入力を続行する。
ステップS20では、ステップS15により「頭から印字」に設定された印字モードを次回のレシート発行処理に向けて「末尾から印字」に戻し、ステップS23に進む。
ステップS23では、フィードローラ5eにより送出開口5a(図1参照)から送出され、印字部5のカッタ5fにより、連続紙9がレシート8となるようにカットされて、レシート発行処理を終了する(END)。
上述してきたように、印字制御手段12は、レシート8の送出し方向がレシート8における上方向となるように印字データを印字させる「頭から印字」と、送出し方向がレシート8における下方向となるように印字データを印字させる「末尾から印字」と、の何れか一方の印字モードを、RAM14の空き容量に基づいて選択的に開始させる。
このように、売上データ処理装置1は、RAM14の空き容量を考慮しながら印字データを適切に出力させることができる。
したがって、メモリ容量の小さなRAM14を有する売上データ処理装置1であっても、登録される印字データがRAM14の所定の容量を超えない範囲では、末尾から印刷を行える。
そして、RAM14の所定の容量を登録された印字データ量が超える印字では、そのまま、「頭から印字」に切換えられて、RAM14に蓄積された印字データから印字を開始して、所定の容量を超えた部分の印字データをこの蓄積された印字データに続けて印字することができ、適正に印字を行うことができる。
図6に示すように、末尾から印刷では、キャッシャーから見て印字の末尾が下に位置し、印字の先頭の「毎度ありがとうございます」といった挨拶文8aの印字が上に位置する。
このため、レシート8に印字された印字面がキャッシャーの見ている上下方向と一致して見やすい。また、レシート8が送出される検銭スペース3bは、筺体2よりもキャッシャーに近い手前側にある。したがって、キャッシャーは、検銭スペース3b上のレシート8を手に取って、レシート8に見やすい正方向で印字された内容を直ちに確認することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。例えば、上記実施形態は、本発明の要旨を分かり易く説明するために詳細に説明したものである。そのため、本発明は、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、本発明は、ある構成要素に他の構成要素を追加したり、一部の構成要素を他の構成要素に変更したりすることができる。また、本発明は、一部の構成要素を削除することもできる。
上記実施形態の記憶制御手段11は、所定の入力部4を介してユーザにより入力された一会計に係る売上登録データを、レシート用の印字データとしてRAM14に蓄積させているが、特にこれに限らない。たとえば、記憶制御手段11は、所定の入力部4を介してユーザにより入力された注文データを、注文伝票用の印字データとしてRAM14に蓄積させてもよい。
この場合、印字制御手段12は、連続紙9に注文伝票の印字を、「頭から印字」もしくは、末尾から印字によって選択的に開始させる。印字部5を筺体2とは、別の場所、例えば厨房内に配置することにより、注文伝票に末尾から印刷を行える見やすい注文データ印字装置を提供することができる。
また、本実施形態の売上データ処理装置1では、「頭から印字」または、「末尾から印字」の何れか一方の印字モードをRAM14の空き容量に基づいて選択的に開始させる際、判定の閾値をRAM14の空き容量の50%としている。
しかしながら、特にこれに限らず、例えばRAM14の空き容量の1〜99%の範囲内、好ましくは30〜80%、さらに好ましくは、45〜55%の範囲内で閾値を設定する等、どのような値で閾値を設定してもよい。また、印字時間等の印字条件に応じて閾値を可変させるようにしてもよい。
また、本実施形態の売上データ処理装置1では、判定を行う為、RAM14の空き容量を閾値として用いているが、特にこれに限らない。たとえば、RAM14に書き込まれたデータ量等、RAM14の全体の容量から空き容量を容易に推計できるものであってもよく、RAM14の空き容量と同一乃至均等なものであれば、どのような値を計測して、閾値として用いてもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段と、
前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段と、
を備えることを特徴とする印字装置。
《請求項2》
前記印字制御手段は、前記メモリ部の空き容量が所定の閾値以上であるならば前記末尾から印字を開始させる一方で、前記メモリ部の空き容量が前記所定の閾値未満であるならば前記頭から印字を開始させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
《請求項3》
前記記憶制御手段は、一会計に係る売上登録データを前記印字データとしてメモリ部に蓄積させ、
前記印字制御手段は、前記メモリ部の空き容量が所定の閾値以上の間は前記一会計の締め入力をユーザから受け付けたタイミングに基づいて前記末尾から印字を開始させる一方で、前記メモリ部の空き容量が所定の閾値未満となったならば当該所定の閾値未満となったタイミングに基づいて前記頭から印字を開始させる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の印字装置。
《請求項4》
前記プリント用紙は、ロール状に巻回された連続紙である、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の印字装置。
《請求項5》
所定の入力部を介してユーザにより入力された注文データを、注文伝票用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段と、
前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記注文伝票における上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記注文伝票における下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段と、
を備えることを特徴とする印字装置。
《請求項6》
所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御ステップと、
前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御ステップと、
を含むことを特徴とする印字方法。
《請求項7》
所定の入力部を介してユーザにより入力された注文データを、注文伝票用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御ステップと、
前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記注文伝票における上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記注文伝票における下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御ステップと、
を含むことを特徴とする印字方法。
《請求項8》
コンピュータを、
所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段、
前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
《請求項9》
コンピュータを、
所定の入力部を介してユーザにより入力された注文データを、注文伝票用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段、
前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記注文伝票における上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記注文伝票における下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 売上データ処理装置(印字装置)
4 入力部
5 印字部
8 レシート
9 連続紙(プリント用紙)
11 記憶制御手段
12 印字制御手段
13 メモリ部
14 RAM

Claims (5)

  1. 所定の会計処理が実行される毎にレシートを発行する売上データ処理装置であって、
    所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段と、
    前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段と、
    を備え
    前記印字制御手段は、
    前記頭から印字を開始させた後は、前記所定の会計処理が終了するまでの間、前記売上登録データがユーザにより入力される毎に当該入力された売上登録データに係る印字データを印字させ、
    前記末尾から印字を開始させる場合には、前記所定の会計処理を終了させるタイミングに対応させて前記末尾から印字を開始させる、
    ことを特徴とする売上データ処理装置
  2. 前記印字制御手段は、前記メモリ部の空き容量が所定の閾値以上であるならば前記末尾から印字を開始させる一方で、前記メモリ部の空き容量が前記所定の閾値未満であるならば前記頭から印字を開始させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置
  3. 前記記憶制御手段は、一会計に係る売上登録データを前記印字データとしてメモリ部に蓄積させ、
    前記印字制御手段は、前記メモリ部の空き容量が所定の閾値以上の間は前記一会計の締め入力をユーザから受け付けたタイミングに基づいて前記末尾から印字を開始させる一方で、前記メモリ部の空き容量が所定の閾値未満となったならば当該所定の閾値未満となったタイミングに基づいて前記頭から印字を開始させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置
  4. 所定の会計処理が実行される毎にレシートを発行する売上データ処理装置が実行する印字方法であって、
    所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御ステップと、
    前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御ステップと、
    を含み、
    前記印字制御ステップは、
    前記頭から印字を開始させた後は、所定の会計処理が終了するまでの間、前記売上登録データがユーザにより入力される毎に当該入力された売上登録データに係る印字データを印字させ、
    前記末尾から印字を開始させる場合には、前記所定の会計処理を終了させるタイミングに対応させて前記末尾から印字を開始させる、
    ことを特徴とする印字方法。
  5. 所定の会計処理が実行される毎にレシートを発行する売上データ処理装置のコンピュータを、
    所定の入力部を介してユーザにより入力された売上登録データを、レシート用の印字データとしてメモリ部に蓄積させる記憶制御手段、
    前記メモリ部に蓄積された印字データのプリント用紙への印字を開始させる際に、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける上方向となるように印字データを印字させる頭から印字と、当該プリント用紙の送出し方向が前記レシートにおける下方向となるように印字データを印字させる末尾から印字と、の何れか一方を前記メモリ部の空き容量に基づいて選択的に開始させる印字制御手段、
    として機能させ
    前記印字制御手段は、
    前記頭から印字を開始させた後は、所定の会計処理が終了するまでの間、前記売上登録データがユーザにより入力される毎に当該入力された売上登録データに係る印字データを印字させ、
    前記末尾から印字を開始させる場合には、前記所定の会計処理を終了させるタイミングに対応させて前記末尾から印字を開始させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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