JPH03114855A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH03114855A
JPH03114855A JP25504089A JP25504089A JPH03114855A JP H03114855 A JPH03114855 A JP H03114855A JP 25504089 A JP25504089 A JP 25504089A JP 25504089 A JP25504089 A JP 25504089A JP H03114855 A JPH03114855 A JP H03114855A
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JP25504089A
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Susumu Yuse
進 湯瀬
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電子式キャッシュレジスタ(以下、ECRとい
う)等に用いられ、レシートおよびジャーナルに所定の
印字データを印字するプリンタに関する。
「従来の技術」 従来の顧客の購入商品の登録や精算等の演算処理および
演算結果の表示を行うECHにおいては、顧客用のレシ
ートと店用のジャーナルに所定の印字データを印字して
いる。そして、これらの印字は、従来、1つヘッドを具
備した1台のプリンタにより同時に行っている。
また、商品のデータを専門に登録するチエッカ−と、顧
客と金銭の授受を行って精算を専門に行うキャッシャー
とがいる2人制のECRにおいては、顧客が購入した商
品の印字データは、バッファメモリに一旦記憶され、後
でまとめてレシートおよびジャーナルに印字される。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の2人制のECRに用いられる
プリンタにおいて、顧客が購入した商品の印字データは
、バッファメモリに一旦記憶され、後でまとめてレシー
トおよびジャーナルに印字されるため、顧客が購入した
商品を登録する都度その商品データをレシートと共にジ
ャーナルに印字する1大割のECHに比べて、上述した
印字時間がほとんど遊び時間となり、顧客の待ち時間が
長くなるという欠点があった。
従って、混雑時には顧客の行列ができるため、苦情がで
たり、店員が精算を急ぐあまり釣銭を間違えてトラブル
が発生するという問題があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、顧客の
待ち時間を短縮することができるプリンタを提供するこ
とを目的としている。
「課題を解決するための手段」 本発明によるプリンタは、平行して設けられ、同一方向
ヘフィードされるレシートおよびジャーナルと、該レシ
ートおよびジャーナルのフィード方向に対して直交方向
へ移動して前記レシートおよびジャーナルに1ラインの
印字を行う印字ヘッドとを具備したプリンタにおいて、
前記ジ・ヤーナルに印字される印字データが記憶される
バッファメモリを設け、所定の印字データを前記レシー
トに印字した時、前記所定の印字データを前記バッファ
メモリに記憶すると共に、前記レシートの印字を終了し
た時、前記バッファメモリの内容を前記ジャーナルに印
字することにより、前記レシートの印字を前記ジャーナ
ルの印字に優先させたことを特徴としている。
「作用」 本発明によれば、所定の印字データをレシートおよびジ
ャーナルに印字するには、まず、この所定の印字データ
をレシートに印字すると共に、その印字データをバッフ
ァメモリに記憶する。そして、レシートの印字が終了し
た時、バッファメモリの内容をジャーナルに印字する。
これにより、レシートの印字がジャーナルの印字に優先
される。
「実施例」 本発明の一実施例を説明する前に、上述した課題を解決
するための基本的な考え方を説明する。
まず、上述したECHに用いられるプリンタは、店員が
顧客と金銭の授受を行っている間は、動作停止の状態と
なっている。
また、レシートは釣銭といっしょに顧客に渡さなければ
ならないから、精算時には印字されていなければならな
いが、ジャーナルについては必ずしもレシートと同時に
印字する必要はない。
さらに、2大割のECRにおいては、チエッカ−の作業
の方がキャッシャーの作業より速い場合に備え、商品の
印字データは、−旦、バッファメモリに記憶された後、
まとめて印字される。
従って、精算時にはレシートの印字を優先させ、店員が
顧客と金銭の授受を行っている場合など、従来プリンタ
の動作停止時間であった空き時間に、商品の印字データ
をジャーナルに印字することにより、その分、レシート
の印字に要する時間が従来に比べて短くなり、顧客の待
ち時間を短縮することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。第3図は本発明の一実施例によるプリンタを適用し
たECHの外観的構成を示す斜視図、第4図は同電気的
構成を示すブロック図であり、これらの図において、1
は装置各部を制御するCPU(中央処理装置)、2はチ
エッカ−が操作する第1操作部であり、ファンクション
キーおよびテンキーとからなる操作キー2aと、プリセ
ットキー2bとから構成されている。
また、3はスキャナであり、商品のバーコード印刷部分
からバーコードに対応したコードデータを読取る。4は
チエッカ−側に設けられ、商品の品名、値段、合計金額
および各種メツセージ等を表示する第1表示部であり、
チエッカ−と対向する斜面に配設されたチエッカ−側表
示器4aと顧客と対向する斜面に配設され客側表示器4
bとから構成されている。
さらに、5はキャッシャーが操作する第2操作部であり
、ファンクションキーとテンキーとから構成されている
。6はキャッシャー側に設けられ、合計金額、受は取り
金額および釣銭等を表示する第2表示部であり、キャッ
シャーと対向する斜面に配設されたキャッシャー側表示
器6aと顧客と対向する斜面に配設され客側表示器6b
とから構成されている。
加えて、7は金銭が収納されたキャッシュボックス、8
はレシートを印刷して顧客に発行すると共に、レシート
に印刷したデータと同一の印字データをジャーナルに印
刷するプリンタであり、第1図にその要部の外観的構成
を示し、第2図に同電気的構成のブロック図を示す。こ
れらの図において、9はCPUIから転送された印字デ
ータおよび制御データに基づいてプリンタ8の各部を制
御する印字制御回路、IOは印字データが一時記憶され
る印字バッファである。
また、11お上び12はそれぞれロール状に巻回された
レシートおよびジャーナルであり、図示せぬ回転軸にそ
れぞれ回転可能に装着されており、モータ駆動回路13
および14によって駆動されたレシートフィードモータ
15およびジャーナルフィードモータ16によって平行
して第1図のY方向ヘフィードされる。尚、レシートI
Iは、ソレノイド駆動回路17によって駆動されたカッ
タソレノイド18によって適宜カットされ、ジャーナル
12は、モータ駆動回路19によって駆動されたジャー
ナル巻取モータ20によって図示せぬ巻取リールに巻取
られる。
さらに、21は摺動軸22に摺動自在に取り付けられ、
印字バッファIOの印字データをレシート11およびジ
ャーナル12に印字する印字ヘッド、23はモータ駆動
回路24によって駆動され、印字ヘッド2Nをレシート
11およびジャーナルI2の移動方向(第1図のY方向
)に対して直交方向(第1図のσ−m方向)に移動させ
るヘッド移動モータである。
加えて、25〜27はそれぞれ摺動軸22の左端、中央
部および右端近傍に設けられ、印字ヘッド2Iの位置を
検出するセンサである。
また、第4図において、28はCPUIにおいて用いら
れる制御プログラムが格納されているROM、29はデ
ーター時記憶用のRAMであり、ワーキングエリアや商
品データ(品名、単価など)が格納されたFLUファイ
ルの他に、レシートバッファ29a(第5図参照)とジ
ャーナルバッファ29b(第6図参照)とが各々設けら
れている。この内、レシートバッファ29aには、第5
図に示すように、第1ないし第4のエリア29a、〜2
9a4にそれぞれ4人の顧客が購入した商品のデータ、
即ち、商品点数に応じた品名と金額および合計金額が記
憶され(第7図参照)、ジャーナルバッファ29bには
、商品点数に応じた印字データが記憶される。
このような構成において、まず、ある顧客が商品を購入
する場合のCPU 1およびチエッカ−の登録処理につ
いて第8図の処理図に基づいて説明する。ECHに電源
が投入されると、cput+よ、まず、装置各部を初期
化する。これにより、ECRが登録待機状態になる。そ
こで、顧客が複数の商品を持ち寄って精算を求めると、
チエッカ−は、ステップSAIの処理へ進み、商品登録
処理を行う。即ち、顧客と対面した位置で商品を受は取
り、スキャナ3に商品のバーコードを読取らせる。スキ
ャナ3は、バーコードを読取ると、バーコードに対応す
るコードデータをCPUIに取込ませる。
これより、CPU Iは、ステップSA2へ進み、RA
M29のPLUファイルから商品データ(品名、単価な
ど)を読出し、ワーキングエリア内に記憶する。また、
合計レジスタエリア内に買上合計金額データを格納する
。さらに、CPU Iは、チエッカ−側表示器4aおよ
び客側表示器4bに買上商品の品名や値段を表示した後
、ステップSA3へ進む。
ステップSA3では、CPUIは、操作キー2ユ内の[
預/現計]キーが押されたか否かを判断する。この判断
結果がrN OJの場合には、次の商品のコードデータ
の入力を待つ。そこで、次のコードデータの供給を受け
ると、ステップSAIへ戻り、上述した商品登録処理を
繰返す。
そして、全ての商品登録が完了し、チエッカ−が操作キ
ー2a内の[預/現計]キーを押すと、ステップSA3
の判断結果がrYESJとなり、ステップSA4に進む
ステップSA4では、CPUIは、合計レジスタエリア
内に格納された買上合計金額データを読出して、チエッ
カ−側表示器4aおよび客側表示器4bに表示した後、
ステップSA5へ進む。
ステップSA5では、ワーキングエリア内に格納された
商品データ(品名、単価など)と、合計レジスタエリア
内に格納された買上合計金額データを読出して、レシー
トバブファ29a内の第!のエリア29atに記憶する
。そして、CPUIは、ステップSAIへ戻る。
そして、チエッカ−が顧客の購入した商品の登録を順次
行うことにより、各顧客に対応した商品データおよび買
上合計金額データがレシートバッファ29a内の第2の
エリアないし第4のエリア29a、〜29a4に順次記
憶される。
次に、チエッカ−のところで商品の登録を受けたある顧
客がキャッシャーのところで金銭の支払いを行う場合の
cputの精算処理について第9図のフローチャートに
基づいて説明する。
尚、初期状態においては、印字ヘッド21は摺動軸22
の左端、即ち、センサ25によって検出された状態とな
っている。
まず、キャッシャーが第2操作部5のファンクションキ
ーの1つである[小計コキーを押すと、CPutは、ス
テップSBIの処理へ進み、レシートバッファ29aの
第1のエリア29a1内に記憶されている買上合計金額
データを読出し、キャッシャー側表示器6aおよび客側
表示器6bに表示した後、ステップSB2へ進む。
ステップSB2では、CPUIは、プリンタ8内の印字
制御回路9にレシート印字に関する制御データを転送す
る。また、レシートバッファ29a内の第1のエリア2
9a1に記憶されている最初の商品デー21942分を
読出して印字制御回路9を介して印字ヘッド21に供給
すると共に、モータ駆動回路24を駆動する。これによ
り、印字ヘッド21がヘッド駆動モータ23によって第
■図中e方向からm方向に摺動されて商品データ1ライ
ン分がレシート11に印字される。そして、印字ヘッド
21がセンサ26によって検出されると、印字制御回路
9は、モータ駆動回路24の駆動を中止する。これによ
り、印字ヘッド21が停止する。そして、CPU 1は
、ステップSB3へ進む。
ステップSB3では、ステップSB2においてレシート
11に印字した商品データをジャーナルバッファ29b
の最初のアドレスに記憶した後、ステップSB4へ進む
ステップSB4では、レシートバッファ29a内の第1
のエリア29a1に記憶されている全てのデータがレシ
ート11に印字されると共に、ジャーナルバッファ29
bに記憶されたか否かを判断する。これは、最終データ
である買上合計金額データの後に最終データである旨の
データが予め記憶されており、それによって判断する。
この判断結果が「NO」の場合には、ステップSB2へ
戻る。これにより、印字制御回路9は、モータ駆動回路
13を駆動する。これにより、レシート11がレシート
フィードモータ15によって第1図中Y方向へ1ライン
分フィードされる。次に、CPU1は、レシートバッフ
ァ29a内の第1のエリア29a+に記憶されている次
の商品データ1ライン分を読出して印字制御回路9を介
して印字ヘッド21に供給すると共に、モータ駆動回路
24を駆動する。これにより、印字ヘッド21かヘッド
駆動モータ23によって第1図中m方向からe方向に摺
動されて商品デー21942分がレシート11に印字さ
れる。そして、印字ヘッド2Iがセンサ25によって検
出されると、印字制御回路9は、モータ駆動回路24の
駆動を中止する。これにより、印字ヘッド21が停止す
る。そして、CPUIは、ステップSB3へ進む。
ステップSB3では、ステップSB2においてレシート
11に印字した商品データをジャーナルバッファ29b
の次のアドレスに記憶した後、ステップSB4へ進む。
一方、ステップSB4の判断結果がrYEsJの場合、
即ち、レシートバッファ29a内の第1のエリア29a
、に記憶されている全てのデータがレシート11に印字
されると共に、ジャーナルバッファ29bに記憶された
場合には、ステップSB5へ進む。
尚、レシートバッファ29aの第1のエリア29a+内
のデータが全てレシート11に印字された場合には、第
2のエリア29a、内のデータは第1のエリア29at
に転送され、第3のエリア29a。
内のデータは第2のエリア29a、に転送され、第4の
エリア29a4内のデータは第3のエリア29a3に転
送される。
そして、第4のエリア29a4には、チエッカ−が新た
に登録した顧客の商品データが記憶される。
この処理は、レシートバッファ29aの第1のエリア2
9a+内のデータが全てレシート11に印字される毎に
順次行われる。
もちろん、チエッカ−が新たに登録した顧客の商品デー
タは、第3のエリア29a3が空の場合には、第3のエ
リア29a、に、第2のエリア29a!が空きの場合に
は、第2のエリア29a、に、また、第1のエリア29
a+が空きの場合には、第1のエリア29a1に、とい
う具合に順次詰めて記憶される。
ステップSB5では、第2操作部5のファンクションキ
ーのlっである[預/現計コキーが押されたか否かを判
断する。尚、上述したステップS82〜SB4の処理中
に、[預/現計コキーが押された場合には、その旨を示
すフラグがオンされている。ステップSB5の判断結果
がrNOJの場合、即ち、キャッシャーが顧客から買上
合計金額に応じた金銭を受は取り、第2操作部5のテン
キーを用いてその預かり金額を人力している途中の場合
には、ステップSB6へ進む。
ステップSB6では、ジャーナル12ヘステツプSB3
の処理においてジャーナルバッファ29bに記憶された
商品データを全て印字したか否かを判断する。この判断
結果がrYEsJの場合には、ステップSB5へ戻る。
一方、ステップSB6の判断結果がrNOJの場合には
、ステップSB7へ進む。
ステップSB7では、CPUIは、プリンタ8内の印字
制御回路9にジャーナル印字に関する制御データを転送
する。また、ジャーナルバッファ29bに記憶されてい
る最初の商品データlライン分を読出して印字制御回路
9を介して印字ヘッド21に供給すると共に、モータ駆
動回路24を駆動する。これにより、印字ヘッド21が
ヘッド駆動モータ23によって第1図中e方向からm方
向に摺動されて商品データlライン分がジャーナル12
に印字される。そして、印字ヘッド21がセンサ27に
よって検出されると、印字制御回路9は、モータ駆動回
路24の駆動を中止する。これにより、印字ヘッド2I
が停止する。そして、CPU 1は、ステップSB5へ
戻る。
即ち、ステップSB5〜SB7の処理においては、キャ
ッシャーが顧客から買上合計金額に応じた金銭を受は取
り、第2操作部5のテンキーを用いてその預かり金額を
人力している途中では、従来は、プリンタ8が動作を停
止しているので、その間を利用してジャーナル13に印
字データを印字するのである。
また、上述したジャーナルバッファ29bは、ファース
トイン・ファーストアウトのバッファメモリであり、商
品データ1ライン分を印字する都度、商品データのシフ
ト処理が実行される。
尚、ジャーナル12に印字データが印字される動作につ
いてはステップSB2〜SB4と同様である。但し、ジ
ャーナル12は、モータ駆動回路19によって駆動され
たジャーナル巻取モータ20によって図示せぬ巻取リー
ルに巻取られる。
そして、キャッシャーが預かり金額を第2操作部のテン
キーによって入力した後、第2操作部5のファンクショ
ンキーの1つである[預/現計]キーを押すと、ステッ
プSB5の判断結果がrYES」となり、ステップSB
8に進む。
ステップSB8では、人力された預かり金額をキャッシ
ャー側表示器6aおよび客側表示器6bに表示すると共
に、CPUIは、プリンタ8内の印字制御回路9にレシ
ート印字に関する制御データを転送する。また、預かり
金額データを印字制御回路9を介して印字ヘッド21に
供給すると共に、モータ駆動回路24を駆動する。これ
により、印字ヘッド2Kがヘッド駆動モータ23によっ
て第1図中m方向からQ方向に摺動されて預かり金額デ
ータがレシートIIに印字される。そして、印字ヘッド
21がセンサ25によって検出されると、印字制御回路
9は、モータ駆動回路24の駆動を中止する。これによ
り、印字ヘッド21が停止する。そして、ステップSB
9へ進む。
ステップSB9では、ステップSB8においてレシート
11に印字した預かり金額データをジャーナルバッファ
29bに記憶した後、ステップ5BIOへ進む。
ステップ5BIOでは、預かり金額および買上合計金額
から釣銭を計算した後、ステップ5BIlへ進む。
ステップ5BIIでは、釣銭をキャッシャー側表示器6
aおよび客側表示器6bに表示すると共に、CPUIは
、プリンタ8内の印字制御回路9にレシート印字に関す
る制御データを転送する。また、印字制御回路9を介し
て釣銭データを印字ヘッド2Nに供給すると共に、モー
タ駆動回路24を駆動する。これ?こより、印字ヘッド
21がヘッド駆動モータ23によって第1図中e方向か
らm方向に摺動されて釣銭データがレシート11に印字
される。そして、印字ヘッド21がセンサ26によって
検出されると、印字制御回路9は、モータ駆動回路24
の駆動を中止する。これにより、印字ヘッド21が停止
する。そして、ステップ5B12へ進む。
ステップ5B12では、ステップ5BIIにおいてレシ
ート11に印字した釣銭データをジャーナルバッファ2
9bに記憶した後、ステップ5B13へ進む。
ステップ5B13では、印字制御回路9にレシートフィ
ードに関する制御データを転送する。これにより、印字
制御回路9は、モータ駆動回路13を駆動する。これに
より、レシート11が所定の長さレシートフィードモー
タ15によって第1図中Y方向ヘフィードされる。そし
て、CPLIIは、ステップ5BI4へ進む。
ステップ5BI4では、印字制御回路9にレシートカッ
トに関する制御データを転送する。これにより、印字制
御回路9は、図示せぬスタンプおよびソレノイド駆動回
路17を駆動する。これにより、レシート11の空白部
分に、第1図のaに示すような「領収書」、あるいは、
店名等がスタンプされると共に、ソレノイド駆動回路1
7によって駆動されたカッタソレノイド18によって適
宜カットされる。そして、キャッシャーは、顧客に釣銭
およびカットされたレシート12を渡す。
方、CPUIは、ステップ5B15へ進む。
ステップ5B15では、ジャーナル12ヘステツプSB
3、ステップSB9およびステップ5BI2の処理にお
いてジャーナルバッファ29bに記憶された商品データ
が全て印字されたか否かを判断する。この判断結果がr
YESJの場合には、連の作業を終了する。
一方、ステップ5BI5の判断結果がrN OJの場合
には、ステップ5B16へ進む。
ステップ5B16では、CPUIは、プリンタ8内の印
字制御回路9にジャーナル印字に関する制御データを転
送する。また、ジャーナルバッファ29bから次の商品
データlライン分を読出して印字制御回路9を介して印
字ヘッド21に供給すると共に、モータ駆動回路24を
駆動する。これにより、印字ヘッド21がヘッド駆動モ
ータ23によって第1図中σ方向からm方向に摺動され
て商品データ1ライン分がジャーナル12に印字される
。そして、印字ヘッド21がセンサ27によって検出さ
れると、印字制御回路9は、モータ駆動回路24の駆動
を中止する。これにより、印字ヘッド21が停止する。
そして、CPUIは、ステップ5B15へ戻る。
即ち、ステップ5B15および5BI6の処理において
は、キャッシャーが顧客に釣銭およびカットされたレシ
ート12を渡している間は、従来は、プリンタ8が動作
を停止しているので、その間を利用してジャーナル13
に残りの印字データを印字するのである。尚、ジャーナ
ル12に印字データが印字される動作についてはステッ
プS85〜SB7と同様である。
尚、上述した一実施例においては、レシートI■および
ジャーナル12との境目を検出するセンサ26を設け、
レシート11に印字する場合には、印字ヘッド21をジ
ャーナル12側へ移動させないようにし、また、ジャー
ナル12に印字する場合には、印字ヘッド21をレシー
トll側へ移動させないようにしている。
しかし、印字ヘッド21の移動速度がデータを印字する
場合に比べ、データを印字しない場合に高速であるプリ
ンタであれば、センサ26を設けることなく、上述の場
合と同様の効果を得ることができる。
即ち、この場合には、印字ヘッド21は、レシートll
に印字する際、ジャーナル12上をも無駄に移動するこ
とになるが、レシート11に印字する場合には、ジャー
ナル12への印字は行わないので、上述した無駄な移動
に要する時間は短時間であり、従来のレシート11とジ
ャーナル12とに同時に印字していた場合に比べ、レシ
ートIlの印字に要する時間が極めて短くなる。
また、上述した一実施例においては、印字ヘッド21を
右方向に移動する場合および左方向に移動する場合にそ
れぞれ印字するようにした例を示したが、この構成に限
定されるものではない。
さらに、上述した°一実施例においては、前の顧客の商
品データをすべてジャーナル12に印字してから次の顧
客の商品データをレシート11に印字するように構成し
た例を示したが、これに限定されるものではない。
従って、前の顧客の商品データのジャーナル12への印
字が途中であっても、次の顧客の商品データのレシート
11への印字を開始するように構成してもよいことはも
ちろんである。
また、上述した一実施例においては、2人制のECHに
ついて説明したが、これに限定されないことはいうまで
もない。
さらに、上述した一実施例においては、レシートバッフ
ァ29aおよびジャーナルバッファ29bを共に、EC
H内のRAM29に設けた例を示したが、これに限定さ
れるものではなく、どこに設けてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、レシートが優先
されて印字され、ジャーナルはレシートを印字していな
い時に印字されるから、レシートの印字に要する時間が
従来に比べて極めて短くなるという効果がある。
従って、顧客の待ち時間を短縮することができるという
効果がある。
また、従来のプリンタの機構を大幅に変えることな〈実
施できるという効果がある。
さらに、レシート用のプリンタとジャーナル用のプリン
タとを別々に設ける場合に比べてコストが安いという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるプリンタの要部の外観
的構成を示す図、第2図は同電気的構成を示すブロック
図、第3図は本発明の一実施例によるプリンタを適用し
たECHの外観的構成を示す斜視図、第4図は同電気的
構成を示すブロック図、第5図はレシートバッファ29
aの構成の一例を示す図、第6図はジャーナルバッファ
29bの構成の一例を示す図、第7図はレシートバッフ
ァ29aの第1ないし第4のエリア29a、〜29a*
の構成の一例を示す図、第8図はある顧客が商品を購入
する場合のCPU 1およびチエッカ−の登録処理を説
明するための処理図、第9図はチエッカ−のところで商
品の登録を受けたある顧客がキャッシャーのところで金
銭の支払いを行う場合のCPU1の精算処理を表すフロ
ーチャートである。 8・・・・・・プリンタ、9・・・・・・印字制御回路
、25〜27・・・・・・センサ29・・・・・・RA
M、29a・・・・・・レシートバッファ、29b・・
・・・・ジャーナルバッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平行して設けられ、同一方向へフィードされるレシート
    およびジャーナルと、該レシートおよびジャーナルのフ
    ィード方向に対して直交方向へ移動して前記レシートお
    よびジャーナルに1ラインの印字を行う印字ヘッドとを
    具備したプリンタにおいて、前記ジャーナルに印字され
    る印字データが記憶されるバッファメモリを設け、所定
    の印字データを前記レシートに印字した時、前記所定の
    印字データを前記バッファメモリに記憶すると共に、前
    記レシートの印字を終了した時、前記バッファメモリの
    内容を前記ジャーナルに印字することにより、前記レシ
    ートの印字を前記ジャーナルの印字に優先させたことを
    特徴とするプリンタ。
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