JPH06348933A - 証明書自動発行機 - Google Patents
証明書自動発行機Info
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- JPH06348933A JPH06348933A JP13432993A JP13432993A JPH06348933A JP H06348933 A JPH06348933 A JP H06348933A JP 13432993 A JP13432993 A JP 13432993A JP 13432993 A JP13432993 A JP 13432993A JP H06348933 A JPH06348933 A JP H06348933A
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- question
- issuing machine
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Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 証明書の発行以外に、ふだん窓口に問い合わ
せの多い質問事項などに対し、内容説明や申請手順の説
明など窓口の担当者に代わって回答及び説明を行う機能
を持った証明書自動発行機を提供することを目的とす
る。 【構成】 CRT表示装置に表示されたサービスメニュ
ー画面で「市への質問」が選択されると、質問項目選択
画面が表示される。更に、その質問項目から所望の質問
項目が選択されるとその質問項目に対応する回答表示情
報がCRT表示装置に表示される。
せの多い質問事項などに対し、内容説明や申請手順の説
明など窓口の担当者に代わって回答及び説明を行う機能
を持った証明書自動発行機を提供することを目的とす
る。 【構成】 CRT表示装置に表示されたサービスメニュ
ー画面で「市への質問」が選択されると、質問項目選択
画面が表示される。更に、その質問項目から所望の質問
項目が選択されるとその質問項目に対応する回答表示情
報がCRT表示装置に表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住民票をはじめとする
各種証明書を全自動的に発行する証明書自動発行機に関
する。
各種証明書を全自動的に発行する証明書自動発行機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、住民票等の証明書類を取
得したい場合は、申請者自身が市役所に行き、申請書に
住所、氏名等漏れなく記入した上で窓口に提出する。市
役所の窓口担当者は、その申請者に基づき書類作成シス
テムの入力部から必要事項を入力して該当する資料を作
成した後、公印を押印し、ステープラで綴じたりして手
数料と引換に該書類を申請者に渡すという手続きを踏ま
えていた。現在公務員の週休2日制の導入に伴い、土曜
日等にいかにして証明書発行の窓口サービスを継続する
かが問題となった。このために、住民票等を自動的に発
行する証明書自動発行機が設置され、土、日曜日、さら
には市役所の閉庁時間及び休日に、その威力が発揮する
ことが期待されている。また、証明書自動発行機は、市
役所の窓口付近に置かれ、窓口業務が行われている時も
運用され窓口の混雑解消の役割も果たしている。
得したい場合は、申請者自身が市役所に行き、申請書に
住所、氏名等漏れなく記入した上で窓口に提出する。市
役所の窓口担当者は、その申請者に基づき書類作成シス
テムの入力部から必要事項を入力して該当する資料を作
成した後、公印を押印し、ステープラで綴じたりして手
数料と引換に該書類を申請者に渡すという手続きを踏ま
えていた。現在公務員の週休2日制の導入に伴い、土曜
日等にいかにして証明書発行の窓口サービスを継続する
かが問題となった。このために、住民票等を自動的に発
行する証明書自動発行機が設置され、土、日曜日、さら
には市役所の閉庁時間及び休日に、その威力が発揮する
ことが期待されている。また、証明書自動発行機は、市
役所の窓口付近に置かれ、窓口業務が行われている時も
運用され窓口の混雑解消の役割も果たしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た証明書自動発行機においては、証明書の発行という市
民に対する窓口サービスのごく一部の機能をサポートす
るだけのものであり、他のほとんどのサービスは窓口で
対処されているのが現状である。従って、上述した証明
書自動発行機は、窓口サービスの業務の軽減化を考えた
場合、十分これをサポートしうる機能を持ち合わせてい
ない。
た証明書自動発行機においては、証明書の発行という市
民に対する窓口サービスのごく一部の機能をサポートす
るだけのものであり、他のほとんどのサービスは窓口で
対処されているのが現状である。従って、上述した証明
書自動発行機は、窓口サービスの業務の軽減化を考えた
場合、十分これをサポートしうる機能を持ち合わせてい
ない。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、証明書の発行以外に、ふだん窓
口に問い合わせの多い質問事項などに対し、内容説明や
申請手順の説明など窓口の担当者に代わって回答及び説
明を行う機能を持った証明書自動発行機を提供すること
を目的とする。
になされたものであり、証明書の発行以外に、ふだん窓
口に問い合わせの多い質問事項などに対し、内容説明や
申請手順の説明など窓口の担当者に代わって回答及び説
明を行う機能を持った証明書自動発行機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の証明書自動発行機は、市または市役所に対す
る質問項目情報およびその質問項目に対応する回答情報
を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された質問
項目情報および回答情報を表示するための表示手段と、
その表示手段に表示された質問項目情報より所望の質問
項目を入力するための入力手段と、前記質問項目情報を
前記表示手段に表示させるとともに、前記入力手段より
入力された質問項目に基づいて該質問項目に対応する質
問回答情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段
に表示させる制御手段とを備えている。
に本発明の証明書自動発行機は、市または市役所に対す
る質問項目情報およびその質問項目に対応する回答情報
を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された質問
項目情報および回答情報を表示するための表示手段と、
その表示手段に表示された質問項目情報より所望の質問
項目を入力するための入力手段と、前記質問項目情報を
前記表示手段に表示させるとともに、前記入力手段より
入力された質問項目に基づいて該質問項目に対応する質
問回答情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段
に表示させる制御手段とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の証明書自動発行機
は、制御手段により質問項目情報が表示手段に表示され
ている状態で、所望の質問項目が入力手段より入力され
ると、制御手段により該入力された質問項目に対応する
質問回答情報が記憶手段より読み出されて表示手段に表
示される。
は、制御手段により質問項目情報が表示手段に表示され
ている状態で、所望の質問項目が入力手段より入力され
ると、制御手段により該入力された質問項目に対応する
質問回答情報が記憶手段より読み出されて表示手段に表
示される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0008】図2に示すように、本実施例の証明書自動
発行機1の筐体1aの前面パネルには、利用者個人の暗
証番号を含むユーザID識別コード等の種々の情報が記
録されている磁気テープ41を備えたIDカード40
(図4参照)を挿入するためのカード挿入口2aが設け
られており、このカード挿入口2aの奥には周知のカー
ドリーダ2が設けられている。そのカードリーダ2の上
方には、発行される証明書や提供される情報の内容が表
示されるCRT表示装置3と、そのCRT表示装置3の
表面に近接して設けられ、CRT表示装置3上の表示さ
れている部分に直接触れられることにより、利用者が所
望の情報を入力することのできる周知のタッチパネル4
が設けられている。前記磁気カードリーダ2の近傍に
は、トラブルが生じたときなどに係員を呼び出すための
呼び出しボタン22が設けられており、その下方には、
車椅子を使用している人がこの証明書自動発行機1を利
用する際に、容易に操作できるようにアシストバー42
が設けられている。
発行機1の筐体1aの前面パネルには、利用者個人の暗
証番号を含むユーザID識別コード等の種々の情報が記
録されている磁気テープ41を備えたIDカード40
(図4参照)を挿入するためのカード挿入口2aが設け
られており、このカード挿入口2aの奥には周知のカー
ドリーダ2が設けられている。そのカードリーダ2の上
方には、発行される証明書や提供される情報の内容が表
示されるCRT表示装置3と、そのCRT表示装置3の
表面に近接して設けられ、CRT表示装置3上の表示さ
れている部分に直接触れられることにより、利用者が所
望の情報を入力することのできる周知のタッチパネル4
が設けられている。前記磁気カードリーダ2の近傍に
は、トラブルが生じたときなどに係員を呼び出すための
呼び出しボタン22が設けられており、その下方には、
車椅子を使用している人がこの証明書自動発行機1を利
用する際に、容易に操作できるようにアシストバー42
が設けられている。
【0009】さらに、このアシストバー42の下方で筐
体1aの一部には、車椅子の利用者が利用し易くなるよ
うに、車椅子に乗車している人の膝から下が納まる程度
の大きさの堀込み43が形成されており、その堀込み4
3の内側面には車椅子の一部が衝突した場合にショック
を吸収するためのショック吸収シート44が設けられて
いる。また、この証明書自動発行機1の高さは、車椅子
の利用者でも楽に利用できるように、130cm程度と
なるように構成されている。
体1aの一部には、車椅子の利用者が利用し易くなるよ
うに、車椅子に乗車している人の膝から下が納まる程度
の大きさの堀込み43が形成されており、その堀込み4
3の内側面には車椅子の一部が衝突した場合にショック
を吸収するためのショック吸収シート44が設けられて
いる。また、この証明書自動発行機1の高さは、車椅子
の利用者でも楽に利用できるように、130cm程度と
なるように構成されている。
【0010】前記タッチパネル4の上方には、この証明
書自動発行機1が使用可能状態にあるか使用不能状態に
あるかを表示する操作表示機10が配置されている。そ
して、タッチパネル4下方には、筐体1aと一体に凹部
20が形成されており、この凹部20内には暗証番号を
入力するためのテンキー9が、証明書自動発行機1の利
用者以外からは見えないように、筐体1aの前面より奥
まった位置に配置されている。
書自動発行機1が使用可能状態にあるか使用不能状態に
あるかを表示する操作表示機10が配置されている。そ
して、タッチパネル4下方には、筐体1aと一体に凹部
20が形成されており、この凹部20内には暗証番号を
入力するためのテンキー9が、証明書自動発行機1の利
用者以外からは見えないように、筐体1aの前面より奥
まった位置に配置されている。
【0011】前記前面パネル上において、前記タッチパ
ネル4の右方には、手数料を支払うためのコイン投入口
5a及び紙幣投入口6aが形成されており、これらはそ
れぞれ周知のコインメック5及びビルバリ6と連通して
いる。これらのコイン投入口5a及び紙幣挿入口6aの
下方には、釣り銭及びレシートを取り出す取り出し口8
と後述するレーザプリンタ11にて印刷された住民票等
の証明書を排出する証明書排出口7とが構成されてい
る。
ネル4の右方には、手数料を支払うためのコイン投入口
5a及び紙幣投入口6aが形成されており、これらはそ
れぞれ周知のコインメック5及びビルバリ6と連通して
いる。これらのコイン投入口5a及び紙幣挿入口6aの
下方には、釣り銭及びレシートを取り出す取り出し口8
と後述するレーザプリンタ11にて印刷された住民票等
の証明書を排出する証明書排出口7とが構成されてい
る。
【0012】次に、図3を参照して、本実施例の証明書
自動発行機1の電気的構成について説明する。
自動発行機1の電気的構成について説明する。
【0013】本実施例の証明書自動発行機1は、ホスト
コンピュータ31と接続されたCPU13の指令によっ
て動作する。このCPU13には上述したカードリーダ
ー2と、CRT表示装置3と、タッチパネル4と、コイ
ンメック5と、ビルバリ6と、テンキー9と、レーザー
プリンタ11と、呼び出しボタン22とが接続されてい
ると共に、レシートを印刷するためのジャーナルプリン
タ12と、レーザプリンタ11で印刷された書類が複数
枚であるときに、それらの書類の端部を綴じるためのス
テープラ14及びそれらの書類に割り印を押すための割
印機15と、操作方法を音声にて説明するための発声装
置16と、CPU13を制御するための動作プログラム
および図6乃至図10に示されるようなCRT表示装置
3に表示される各種画面情報等を格納するハードディス
クドライブ(HDD)17と、証明書自動発行機1の稼
動状況や呼び出しボタン22が押されたこと等を担当者
に知らせるためのリモート操作パネル33とが接続され
ている。
コンピュータ31と接続されたCPU13の指令によっ
て動作する。このCPU13には上述したカードリーダ
ー2と、CRT表示装置3と、タッチパネル4と、コイ
ンメック5と、ビルバリ6と、テンキー9と、レーザー
プリンタ11と、呼び出しボタン22とが接続されてい
ると共に、レシートを印刷するためのジャーナルプリン
タ12と、レーザプリンタ11で印刷された書類が複数
枚であるときに、それらの書類の端部を綴じるためのス
テープラ14及びそれらの書類に割り印を押すための割
印機15と、操作方法を音声にて説明するための発声装
置16と、CPU13を制御するための動作プログラム
および図6乃至図10に示されるようなCRT表示装置
3に表示される各種画面情報等を格納するハードディス
クドライブ(HDD)17と、証明書自動発行機1の稼
動状況や呼び出しボタン22が押されたこと等を担当者
に知らせるためのリモート操作パネル33とが接続され
ている。
【0014】さらに、CPU13には、証明書自動発行
機の担当者が証明書自動発行機1の運用を終了させるた
めの終業スイッチ43が接続されている。また、前記ホ
ストコンピュータ31には、IDカード40が交付され
た利用者の住所及び暗証番号、印鑑証明書用のデータ、
住民票発行用の各住民の戸籍及び住所等のデータが格納
されているデータベース32が接続されている。
機の担当者が証明書自動発行機1の運用を終了させるた
めの終業スイッチ43が接続されている。また、前記ホ
ストコンピュータ31には、IDカード40が交付され
た利用者の住所及び暗証番号、印鑑証明書用のデータ、
住民票発行用の各住民の戸籍及び住所等のデータが格納
されているデータベース32が接続されている。
【0015】続いて、上記構成を有する証明書自動発行
機1の動作について、図5に示すフローチャートを参照
して説明する。
機1の動作について、図5に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0016】証明書自動発行機1のCPU13は、ま
ず、終業スイッチ43の入力があるか否かを判断する
(ステップ501)。終業スイッチ43の入力がない場
合、即ち、証明書自動発行機1の運用時間中であって担
当者により終業スイッチ43が押されていないときに
は、該証明書自動発行機1の稼動モードに移りステップ
503の処理へ移行し各種サービスの実行を行う。他
方、証明書自動発行機1の運用時間が終了し、担当者に
より終業スイッチ43が入力されたときには(判断ステ
ップ501,Yes)、該証明書自動発行機1の終業モ
ードに移り、稼動を終了する。以降は、終業スイッチ4
3の入力がない場合について説明する。
ず、終業スイッチ43の入力があるか否かを判断する
(ステップ501)。終業スイッチ43の入力がない場
合、即ち、証明書自動発行機1の運用時間中であって担
当者により終業スイッチ43が押されていないときに
は、該証明書自動発行機1の稼動モードに移りステップ
503の処理へ移行し各種サービスの実行を行う。他
方、証明書自動発行機1の運用時間が終了し、担当者に
より終業スイッチ43が入力されたときには(判断ステ
ップ501,Yes)、該証明書自動発行機1の終業モ
ードに移り、稼動を終了する。以降は、終業スイッチ4
3の入力がない場合について説明する。
【0017】判断ステップ501がNo、即ち、稼動モ
ードにおいては、CPU13は、常には図6に示すサー
ビスメニュー画面をCRT表示装置3に表示する。利用
者は所望のサービスが表示されている部分のタッチパネ
ル4を触れることにより、そのサービスを選択する(ス
テップ504)。
ードにおいては、CPU13は、常には図6に示すサー
ビスメニュー画面をCRT表示装置3に表示する。利用
者は所望のサービスが表示されている部分のタッチパネ
ル4を触れることにより、そのサービスを選択する(ス
テップ504)。
【0018】選択されたサービスが証明書の印刷を必要
とするサービス、即ち、図6の601、603、60
5、607である場合(判断ステップ505,No)
は、CPU13は、図7に示すカード挿入画面をIDカ
ード40の証明書自動発行機1への挿入を促す(ステッ
プ507)。これにより、利用者はIDカード40を証
明書自動発行機1のカード挿入口2aに挿入する(ステ
ップ509)。CPU13は、カードリーダ2にデータ
の読み取りを指示する。カードリーダ2は、IDカード
40に記録されている利用者のユーザID識別コード等
の情報を読み取る(ステップ511)、そして、挿入さ
れたIDカード40が証明書自動発行機1用のカードで
あるかどうかを確認する(判断ステップ513)。
とするサービス、即ち、図6の601、603、60
5、607である場合(判断ステップ505,No)
は、CPU13は、図7に示すカード挿入画面をIDカ
ード40の証明書自動発行機1への挿入を促す(ステッ
プ507)。これにより、利用者はIDカード40を証
明書自動発行機1のカード挿入口2aに挿入する(ステ
ップ509)。CPU13は、カードリーダ2にデータ
の読み取りを指示する。カードリーダ2は、IDカード
40に記録されている利用者のユーザID識別コード等
の情報を読み取る(ステップ511)、そして、挿入さ
れたIDカード40が証明書自動発行機1用のカードで
あるかどうかを確認する(判断ステップ513)。
【0019】このカードが証明書自動発行機1用のカー
ドでなければ(判断ステップ513,No)、ステップ
515においてカード挿入口2aからIDカード40を
排出し、再びステップ507の処理に戻る。一方、証明
書自動発行機1用のカードであれば(判断ステップ51
3がYes)、CPU13は、図8に示すように、暗証
番号をテンキー9から入力するようにCRT表示装置3
に表示する(ステップ517)。これに従い、利用者は
テンキー9を操作して暗証番号を入力する(ステップ5
18)。
ドでなければ(判断ステップ513,No)、ステップ
515においてカード挿入口2aからIDカード40を
排出し、再びステップ507の処理に戻る。一方、証明
書自動発行機1用のカードであれば(判断ステップ51
3がYes)、CPU13は、図8に示すように、暗証
番号をテンキー9から入力するようにCRT表示装置3
に表示する(ステップ517)。これに従い、利用者は
テンキー9を操作して暗証番号を入力する(ステップ5
18)。
【0020】次に、CPU13は、IDカード40に記
録されている利用者のユーザID情報と入力された暗証
番号とをホストコンピュータ31に伝送する。ホストコ
ンピュータ31は、CPU13から伝送されたユーザI
D情報と暗証番号とを照合し(ステップ519)、ユー
ザID情報に対して暗証番号が正しくなければ(判断ス
テップ521,No)、その旨をCPU13へ伝送す
る。これにより処理はステップ517へ戻り、再度暗証
番号を入力するようにCRT表示装置3に表示させ、テ
ンキー9から暗証番号を再度入力させる(ステップ51
7)。また、暗証番号が正しければ(判断ステップ52
1,Yes)、その旨をCPU13へ伝える。
録されている利用者のユーザID情報と入力された暗証
番号とをホストコンピュータ31に伝送する。ホストコ
ンピュータ31は、CPU13から伝送されたユーザI
D情報と暗証番号とを照合し(ステップ519)、ユー
ザID情報に対して暗証番号が正しくなければ(判断ス
テップ521,No)、その旨をCPU13へ伝送す
る。これにより処理はステップ517へ戻り、再度暗証
番号を入力するようにCRT表示装置3に表示させ、テ
ンキー9から暗証番号を再度入力させる(ステップ51
7)。また、暗証番号が正しければ(判断ステップ52
1,Yes)、その旨をCPU13へ伝える。
【0021】すると、CPU13は、ホストコンピュー
タ31に証明書を発行するために必要なデータを要求す
る(ステップ523)。ホストコンピュータ31はデー
タベース32を検索し、ユーザID情報及び上記選択し
た証明書の種類に応じ、必要な情報をデータから抽出し
て証明書自動発行機1のCPU13へ送信する。
タ31に証明書を発行するために必要なデータを要求す
る(ステップ523)。ホストコンピュータ31はデー
タベース32を検索し、ユーザID情報及び上記選択し
た証明書の種類に応じ、必要な情報をデータから抽出し
て証明書自動発行機1のCPU13へ送信する。
【0022】次に、CPU13は利用者の選択した証明
書の料金を計算し、料金請求の画面をCRT表示装置3
に表示する。これに応じて、利用者は料金を投入する
(ステップ525)。料金は硬貨であればコイン投入口
5aから投入され、コインメック5に入る。紙幣であれ
ば紙幣挿入口6aから投入され、ビルバリ6に入る。そ
の後、CPU13はカードリーダ2に命令を伝達し、カ
ード挿入口2aからIDカード40を排出させ利用者に
返却する(ステップ527)。
書の料金を計算し、料金請求の画面をCRT表示装置3
に表示する。これに応じて、利用者は料金を投入する
(ステップ525)。料金は硬貨であればコイン投入口
5aから投入され、コインメック5に入る。紙幣であれ
ば紙幣挿入口6aから投入され、ビルバリ6に入る。そ
の後、CPU13はカードリーダ2に命令を伝達し、カ
ード挿入口2aからIDカード40を排出させ利用者に
返却する(ステップ527)。
【0023】そして、CPU13は、前述したステップ
523で取得した印字に必要な情報を、レーザプリンタ
11を駆動し証明書の印字を行わせる(ステップ52
9)。印字された証明書は必要なとき(1部が複数枚で
あるような場合)、ステープラ14により端部が綴じら
れるとともに割印機15により割り印を押されて証明書
排出口7より排出され、利用者に交付される(ステップ
531)。
523で取得した印字に必要な情報を、レーザプリンタ
11を駆動し証明書の印字を行わせる(ステップ52
9)。印字された証明書は必要なとき(1部が複数枚で
あるような場合)、ステープラ14により端部が綴じら
れるとともに割印機15により割り印を押されて証明書
排出口7より排出され、利用者に交付される(ステップ
531)。
【0024】以上のような証明書を発行するという本来
の機能とは別に、本発明の主旨である、証明書の発行以
外の住民サービス機能について、以下に詳述する。
の機能とは別に、本発明の主旨である、証明書の発行以
外の住民サービス機能について、以下に詳述する。
【0025】ステップ504において、図6の609
(「市への質問」)が選択されると(判断ステップ50
5,No)、ステップ506においてCPU13は、図
9に示すような、ふだん窓口に問い合わせを受けること
が多いような質問項目選択画面を表示する。利用者はそ
の中から所望の質問項目を前記したサービスメニューを
選択する際の操作と同じ要領で選択する。
(「市への質問」)が選択されると(判断ステップ50
5,No)、ステップ506においてCPU13は、図
9に示すような、ふだん窓口に問い合わせを受けること
が多いような質問項目選択画面を表示する。利用者はそ
の中から所望の質問項目を前記したサービスメニューを
選択する際の操作と同じ要領で選択する。
【0026】すると、CPU13はあらかじめハードデ
ィスク(HDD)17に記憶されていた質問項目に対応
する回答表示情報を読み込んで図10に示すような回答
表示画面をCRT表示装置3に表示する。こうすること
により、利用者はCRT表示装置3に表示された内容を
読み取ることにより質問に対する回答を確認することが
できる。
ィスク(HDD)17に記憶されていた質問項目に対応
する回答表示情報を読み込んで図10に示すような回答
表示画面をCRT表示装置3に表示する。こうすること
により、利用者はCRT表示装置3に表示された内容を
読み取ることにより質問に対する回答を確認することが
できる。
【0027】なお、本実施例においては、終業スイッチ
43を担当者がマニュアルで操作したが、証明書自動発
行機の運用時間の終了とともに自動的に該終業スイッチ
を動作させることも可能である。
43を担当者がマニュアルで操作したが、証明書自動発
行機の運用時間の終了とともに自動的に該終業スイッチ
を動作させることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明の証明書自動発行機によれば、特にこの証明
書自動発行機が市役所から離れた遠隔地に設置されてい
るような場合において、利用者がふだん疑問に思ってい
るような事柄について、わざわざ市役所の窓口まで赴か
なくても、容易に疑問を解決することができる。また、
これにより、市役所側における窓口業務の軽減化が図れ
るようになる。
に、本発明の証明書自動発行機によれば、特にこの証明
書自動発行機が市役所から離れた遠隔地に設置されてい
るような場合において、利用者がふだん疑問に思ってい
るような事柄について、わざわざ市役所の窓口まで赴か
なくても、容易に疑問を解決することができる。また、
これにより、市役所側における窓口業務の軽減化が図れ
るようになる。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機の外
観図である。
観図である。
【図3】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機の電
気的構成を示すブロック図である。
気的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機にて
使用されるIDカードの外観図である。
使用されるIDカードの外観図である。
【図5】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機のサ
ービスメニュー選択画面である。
ービスメニュー選択画面である。
【図7】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機のカ
ード挿入画面である。
ード挿入画面である。
【図8】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機の暗
証番号入力画面である。
証番号入力画面である。
【図9】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機の質
問項目選択画面である。
問項目選択画面である。
【図10】本発明の実施例にかかる証明書自動発行機の
質問回答表示画面である。
質問回答表示画面である。
1 証明書自動発行機 3 CRT 4 タッチパネル 13 CPU 17 ハードディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 市または市役所に対する質問項目情報お
よびその質問項目に対応する回答情報を記憶する記憶手
段と、 その記憶手段に記憶された質問項目情報および回答情報
を表示するための表示手段と、 その表示手段に表示された質問項目情報より所望の質問
項目を入力するための入力手段と、 前記質問項目情報を前記表示手段に表示させるととも
に、前記入力手段より入力された質問項目に基づいて該
質問項目に対応する質問回答情報を前記記憶手段から読
み出して前記表示手段に表示させる制御手段とを備えた
ことを特徴とする証明書自動発行機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13432993A JPH06348933A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 証明書自動発行機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13432993A JPH06348933A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 証明書自動発行機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348933A true JPH06348933A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15125790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13432993A Pending JPH06348933A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 証明書自動発行機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06348933A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09231266A (ja) * | 1996-02-27 | 1997-09-05 | Nec Corp | 地域開放型福祉相談システム |
JP2020027527A (ja) * | 2018-08-16 | 2020-02-20 | 株式会社三菱総合研究所 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2020027673A (ja) * | 2018-08-16 | 2020-02-20 | 株式会社三菱総合研究所 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP13432993A patent/JPH06348933A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09231266A (ja) * | 1996-02-27 | 1997-09-05 | Nec Corp | 地域開放型福祉相談システム |
JP2020027527A (ja) * | 2018-08-16 | 2020-02-20 | 株式会社三菱総合研究所 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2020027673A (ja) * | 2018-08-16 | 2020-02-20 | 株式会社三菱総合研究所 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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