JPS62256029A - 定型フオ−マツト印字装置 - Google Patents

定型フオ−マツト印字装置

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JPS62256029A
JPS62256029A JP61097844A JP9784486A JPS62256029A JP S62256029 A JPS62256029 A JP S62256029A JP 61097844 A JP61097844 A JP 61097844A JP 9784486 A JP9784486 A JP 9784486A JP S62256029 A JPS62256029 A JP S62256029A
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JP
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Pending
Application number
JP61097844A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kurosawa
宏 黒澤
Satoshi Ogasawara
聡 小笠原
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はワードプロセッサ、電子タイプライタ−等に
用いられる定型フォーマット印字装置に関する。
[発明のa要] この発明はワードプロセッサ、電子タイプライター等に
おいて、記録紙の印字フォーマットに対応して複数の印
字可要領域を設定可能とすることにより、設定された各
印字可能領域の範囲内で印字が行われるようにし、連絡
書や履歴書の如く印字フォーマットが定められている記
録紙に対する印字を印字フォーマットに対応して効率良
く行うことができるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、ワードプロセッサにおいて、例えば記録紙の左右
両側に余白を形成したい場合には、所、定のキー操作手
順にしたがって左マージン、右マージンを設定する。す
ると、印字可能領域は左右間マージン位置の内側の範囲
内となり、その範囲内において文章データが印字される
為、左マージン、右マージン位置の外側には夫々余白が
形成される。
[発明が解決しようとする問題点] このように従来のワードプロセッサにおいては、記録紙
に所望する大きさの印字可能領域を任意の位置に設定す
ることができるが、1ページに設定可能な印字可能領域
は1m域である為、例えば、右余白部分に印字を行う場
合には、新たにマージン設定を行って右余白部分に印字
可能領域を確保しなければならない、したがって、複雑
なフォーマットの印字を行う場合には極めて煩雑なもの
となる。
この発明は、上述した事情を背景になされたもので、そ
の目的とするところは、複雑なフォーマットの印字であ
っても効率良く行うことができる定型フォーマット印字
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図はこの発明の構成を示す機能ブロック図である0
図中1は記録紙と印字ヘッドとの相対的な移動によって
印字を行う印字手段、2は記録紙の印字フォーマットに
対応して複数の印字可能領域を設定する設定手段、3は
この設定手段2で設定さ終た各印字可能領域の範囲内で
印字を行わせる印字制御手段である。
[作 用] この発Illの作用について説明すると、設定手段1に
より記録紙の印字フォーマットに対応して複数の印字可
能領域を設定すると各印字可能領域に対する印字は、印
字制御手段3によって各印字可能領域の範囲内において
行われる。
[実施例] 以下、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。なお、未実施例は日本語ワードプロセッサ
に適用した例を示している。
地−虞 第2図はこの日本語ワードプロセッサの基本的な回路構
成図である0図中11はこのワードプロセッサの入力部
で、このキーボード上には各種の文字キー等の他、上下
左右のカーソルキーKA、Kn、KC,KD、シフトキ
ーKE、印字キーKF、座標設定キーKG、解除キーK
H1実行キーKlが設けられている。ここで、座標設定
キーKGは記録紙(定型用紙)の印字フォーマットに対
応して複数の印字可能領域を設定する場合に各印字可1
m領域の先頭位置を示す座標位置データを設定入力する
際の座標設定モードに切換えるものである。しかして、
入力部11から操作キーに対応して出力されるキー人力
信号は、入力制御部12に送られて対応するキーコード
に変換されたのちCPU(中央演算処理回路)13に取
り込まれる。
CPU13は予め記憶されているマイクロプログラムに
したがって各種の動作、即ち、入力処理、かな漢字変換
処理、印字範囲設定処理、印字処理等を制御する。そし
て、CPU13には座標メモリ14、データメモリ15
およびワークRAM16、転送用RAM17が双方向に
接続されている。
座標メモリ14はRAMによって構成され。
CPU13の制御下でデータの書き込み、読み出し動作
が制御される。そして、座標メモリ14は記録紙の印字
フォーマットに対応して複数の印字可能領域を設定する
場合に、各印字可能領域の先頭位置を示す座標位置デー
タ等を記憶するもので1本実施例にあっては行アドレス
rOJ〜「99」に対応して100ケの座標位置データ
が記憶可能となっている。したがって1本実施例では座
標メモリ14に最大100ケの印字可能領域が設定可惜
である。しかして、座標メモリ14にはXY座標系の座
標位置データ(Xo Vo 、 x1F+ 、X272
・・・・・・)が記憶される他、この座標位置データに
対応して文字数が記憶される。ここで、文字数は印字可
能領域内の1行当たりの文字数で、座標位置データに対
応して設定され、これによって、印字可能領域の先頭位
置(左上端位21)を示す座標位置データに対して設定
文字数分だけ離れた位置が右上端位置となる。この結果
右上端位置に対応する座標位置データに代って文字数が
座標メモリ14に設定される。なお、本実施例では印字
可能領域の設定において行方向(縦方向)の設定は行わ
ず、その左上端位置に対応する上記座標位置データと文
字数とによって領域設定が行われる。データメモリ15
は、座標メモリ14に対応して行アドレス「0」〜「9
9」のアドレス領域を有する構成で、各行アドレス領域
には座標メモリ14に記憶された座標位置データ等によ
って特定された印字可能領域内に印字されるべき文章デ
ータが夫々記憶されるものである。
ワークRAM16は今回入力された座標位置データのX
座標成分を取り込むXレジスタ、Y座標成分を取り込む
Yレジスタの他、前回入力された座標位置データのX座
標成分を取り込むWKXレジスタ、Y座標成分を取り込
むWKYレジスタを有する構成となっている。転送用R
AM17は領域設定を行う際あるいは印字を行う際に転
送すべきデータを一時記憶するもので、領域設定時には
座標位置データ(x、y)および文字数を座標メモリ1
4に転送し、座標メモリ14の指定行アドレス領域に対
して設定登録を行う、この場合、領域カウンタ18は座
標メモリ14およびデータメモリ15の行アドレス領域
を指定する力°ウンタで、この計数値データはCPU1
3の制御下で座標メモリ14、データメモリ15に夫々
書込アドレスデータとして送られる。
読出カウンタ19は領域カウンタ18と同様に座標メモ
リ14.データメモリ15の行アドレス領域を指定する
カウンタで、この計数値データはデータメモリ15内の
文章データを座標メモリ14の設定内容に応じたフォー
マットで夫々印字させる場合に読出アドレスデータとし
て座標メモリ14、データメモリ15に夫々送られる。
この場合、文字数カウンタ20はデータメモリ15から
読み出された文字数をカウントするものである。
またCPU13には表示制御部21を介して表示部22
が接続され、CPUIIから出力される表示データが表
示制御部21で表示駆動信号に変換されたのち表示部2
2に送られて表示される。
また、CPU13には印字制御部23を介してプリンタ
24が接続され、CPUIIから出力される印字データ
がプリンタ24にセットされた記録紙に印字される。プ
リンタ24は24本のサーマル印字素子からなる印字ヘ
ッド24−1を有するサーマルプリンタによって構成さ
れ、24X24ドツトの文字サイズで1行当たり最大5
0桁印字可濠なものである。
肱−芥 先ず、連絡書、履歴書のように印字フォーマットが定め
られている定型用紙をプリンタ24にセットする。そし
て、この定型用紙に記入されているヌ線や枠に対応して
1枚の定型用紙に対して複数の印字範囲の設定を行う、
即ち、定型用紙の印字フォーマットに合せてその印字フ
ォーマット通りに複数の印字可能領域の入力設定を次の
キー操作手順にしたがって行う。
文字入力モードにおいて座標設定キーを操作すると、座
標設定モードにセットされ、第3図のフローにしたがっ
た動作が実行開始される。先ず。
表示部22に“左端設定”のガイダンス表示が行われ、
印字可能領域の左端の座標位置データを入力設定すべき
ことが指示される(ステップS1)、ここで、第7図は
定型用紙の印字フォーマットを示し、印字可能領域(図
中斜線を付して示す)FA−1、FA−2、FA−3の
先頭位置が設定されるべき左端位置となり1図中、各印
字可能領域FA−1,FA−2,FA−3の左端位置は
[1m、3口、ロロで表わされている。なお1本実施例
においては、定型用紙の横方向がX座標、縦方向がY座
標に対応し、そして定型用紙の左上端がXY座標ro、
OJに対応している。
しかして、ガイダンス表示が行われると、この指示にし
たがって操作されるキーの入力待ち状態となる(ステッ
プS2)、そして、何んらかのキーが操作されると、入
力待ち状態が解除され1次に有効キーであるかが調べら
れる(ステップS3)、この場合の有効キーはカーソル
キーKA〜KD、シフトキーKE十カーソルキーKA−
KD(シフトキーとカーソルキーの同時押し)、実行キ
ーKl、解除キーKHで、このような有効キーが押され
るまでステップS2に戻り、キー人力待ちとなる。いま
、解除キーKWが操作された場合にはステップS4でそ
のことが検出され、このフローから抜け、座標設定モー
ドが解除されるが、これ以外の有効キーであればステッ
プS5に進み、実行キーKIの操作有無が調べられる。
ここで、カーソルキーKANKDあるいはシフトキーW
E十カーソルキーKA−KDが操作された場合には、操
作キーに応じて所定の方向に印字ヘッド24−1を所定
単位量だけ移動させるキー別ヘッド移動処理が実行され
る(ステップS6)、そして、ステップS2に戻り、上
述のキー操作が行われる毎にステップS6のキー別ヘッ
ド移動処理が行われる。
第4図(a)、(b)は上記キー別ヘッド移動処理の具
体的内容を示したフローチャートである。即ち、第4図
(a)は各カーソルキーが操作された場合のヘッド移動
処理、第4図(、b )はシフトキーと同時に各カーソ
ルキーが操作された場合のヘッド移動処理を示している
まず、上カーソルキーKAが操作された場合にはワーク
RAM16内のYレジスタの値から「24」が減算され
、これによってY座標データが現在位置から1文字の印
字サイズ「24ドツト」分上方に移動した位置に変更さ
れる(ステップS6−1)、そして、印字制御部23が
駆動され、印字へラド24−1が1文字の印字サイズ「
24ドツト」分上方へ移動される(ステップS6−2)
、また、下カーソルキーKBが操作された場合には、Y
レジスタの値に「24」が加算され、Y座標データが現
在位置から1文字中字サイズ分下方へ移動した位置に変
更される(ステップS6−3)、そして、印字ヘッド2
4−1が24ドツト分下方へ移動される(ステップS6
−4) 、一方、左カーソルキーKCが操作された場合
には。
先ず、ワークRAM16内のXレジスタの値が「0」で
あるかが調べられる(ステップS6−5)、ここで、X
座標が「0」であれば印字ヘッドが定型用紙の左端にあ
り、それ以上の左移動を禁止する為に、このフローから
抜け、この場合の左カーソルキー操作を無効とするが、
X座標がrQJでなければ、ステップ56−6に進み、
今度はXレジスタの値が「24」以上であるかが調べら
れる。いま、X座標が1文字中字サイズの24ドツト以
上であれば、X座標が現在位置から1文字サイズ分左へ
移動した位置に変更される(ステップ58−7)、そし
て、印字ヘッド24−1が24ドツト分左へ移動される
(ステップS6−8)、また、ステップ56−6でX座
標が24未満であることが検出された場合に、印字ヘッ
ド24−1を1文字サイズ分左へ移動させると、印字ヘ
ッド24−1は用紙の左端位置を越えてしまうので、こ
のような場合にはステップ56−9でXレジスタにrQ
Jがセットされ1次でステップS6−1Oで印字ヘッド
24−1がX座標「0」の位置に左移動される。したが
って、この場合には印字ヘッド24−1を24ドツト分
左移動せず、用紙の左端位置までの移動量となる。また
、右カーソルキーKDが操作された場合には、先ず、X
レジスタの値が1行の最大桁数(本実施例では50桁)
に対応する最大X座標「24ドツト×50桁=12QO
Jに達したかが調べられる(ステップ56−11)、い
ま、X座標の最大値に達したときにはそれ以上の右移動
を禁止する為・に、このフローから抜け、この場合の右
カーソルキー操作を無効とするが、X座標の最大値未満
であれば、次のステップS6−12へ進み、今度はXレ
ジスタの値に[24]を加算した値がX座標の最大値以
上になるかが調べられる。いま、最大値以上でなければ
Xレジスタの値に「24」が加算され(ステップ56−
13)、次で印字へラド24−1が24ドツト分右へ移
動される(ステップ36−14)、tた、ステー/プS
6−12でX座標がその最大値を越えることが検出され
た場合に、印字へ一2ド24−1を24ドツト分右へ移
動させると、印字ヘッド24−1は用紙の右端位置を越
えてしまうので、このような場合には、ステップS6−
15でXレジスタにX座標の最大値がセットされ1次で
ステップS6−16で印字ヘッド24−1が最大X座標
位置に右移動される。したがって、この場合には印字ヘ
ッド24−1を24ドツト分右移動せず、用紙の右端位
置までの移gh量となる。
このようにカーソルキーKA−KDの操作で印字ヘッド
24−1を定型用紙に対して上下左右いずれの方向にも
所定量(通常24ドツト)ずつ移動させることができる
。したがって1例えば、いま、XY座標(0,0)の位
置にある印字へラド24−1を第7図に示す印字可能領
域FA−1の先頭位置(左端位tt)[1に移動させる
場合ニ、コノ位I1口@ のXY座標が(48,72)
にあるものとすると、右カーソルキーKDを2回、下カ
ーソルキーKBを3回操作すれば、印字へラド24−1
は四口の位置にセットされると共にXレジスタの値はr
48J 、Yレジスタの値は「72」となる、このよう
にカーソルキーKA〜KDの操作で印字へラド24−1
は24ドツト単位で移動される為、−上述の如く、カー
ソルキーKA−KDのみの操作で印字へレド24−1を
所−望の位lに正確にセットすることができればよいが
、23ドツト以内のズレを生じた場合にはシフトキーK
EとカーソルキーKANKDの同時押しによってその微
調整を行う、この場合の微調整は第4図(b)に示す如
くして行われる。なお、この場合の微調整は第4図(a
)の処理と対応するが、座標の変更および印字ヘッド2
4−1の移動は24ドツト単位ではなく1ドツト単位で
行われる。
即ち、シフトキーKEと上カーソルキーKAが同時に押
された場合にはY座標が−1され(ステップ3B−21
)、次で印字ヘッド24−1が1ドツト上方へ移動され
る(ステップ56−22)、また、シフトキーKEと下
カーソルキーKnが同時に押された場合にはY座標が+
1され(ステップ36−23)、次で印字ヘッド24−
1が下方へ移動される(ステップ36−24)。
更に、シフトキーKEと左カーソルキーKCが同時に押
された場合には、Xレジスタの値が「0」であるかが調
べられ(ステップ56−25)、その結果、X座標が「
0」であれば、それ以上印字ヘッド24−1の左移動を
禁止する為にこの操作は無効とされるが、X座標が「0
」でなければ、X座標が−1され(ステップ56−26
)、次で印字ヘッド24−1が左へ1ドツト移動される
(ステー、プ56−27)、また、シフトキーKEと右
カーソルキーKDが同時に押された場合には、Xレジス
タの値がその最大値であるかが調べられる(ステップ5
6−28)、その結果、最大X座標であれば、この操作
は無効とされるが、最大X座標でなければ、X座標が+
1され(ステップ5S−29)、次で印字ヘッド24−
1が1ドツト右へ移動される(ステップ56−30)。
このようにして印字ヘッド24−1を設定すべき印字可
能領域の左端位置に正確にセットしたことを確認したら
、次に実行キーKIを操作する。
すると、第3図のフローにおいて、ステップS5でその
ことが検出され、ステップS7に進み、領域カウンタ1
8の値が「0」か、換言すれば、いま、最初の領域設定
時であるかが調べられる。ここで、第1@目の領域なら
ば、この領域の左端位置のY座標を第2番目以降の領域
の基準点とする為に次のステップS8ではYレジスタに
「0」がセットされるが、第2番目以降の領域設定であ
れば、この処理(ステップS8)はジャンプされる。し
かして、次のステップS9では、XL/ジスタ、Yレジ
スタの値が対応するWKXレジスタ、WKYレジスタに
転送される。したがって、WKXレジスタ、*xyレジ
スタには左端位置のX座標、Y座標がセットされる。
上述のようにして左端座標位置データの設定操作が終る
と、ステップ510に進み、′右端設定”のガイダンス
表示が行われ、今度は右端の座標位置データを入力設定
すべきことが指示される。そして、上述した左端設定の
処理(ステップ52〜S6)に対応する処理(ステップ
Sll〜S 15)が実行される。この場合の有効キー
は、左右カーソルキーKC,KD、シフトキーKE+左
右カーソルキーKC,KD (シフトキーKEと左カー
ソルキーあるいは右カーソルキーの同時押し)、実行キ
ーKI、解除キーKWである。即ち、右端設定の場合に
は、上述した左端設定とは異なり、印字ヘッド24−1
をXY両方向に移動させる必要はなく、左端設定位置か
らX方向へ印字ヘー、ド24−1を移動させるだけでよ
いので、Y方向の移動に伴う上下カーソルキー等の操作
は無効とされる。しかして、左右カーソルキーKC,K
Dあるいは、シフトキーKE十左右カーソルキーKC,
KDが操作されると、キー別ヘッド移動処理(ステップ
515)が実行される。この場合のヘッド移動処理は左
端設定の場合の処理(ステップS6)と略同様にして行
われるが、特に左カーソルキーKCあるいはシフトキー
KE+左カーソルキーKCの操作は、第5図(a)、(
b)に示すフローチャートにしたがって実行される。な
お、第5図(a)は左カーソルキーKCが押された場合
、第5図(b)はシフトキーKEと左カーソルキーKC
が同時に押された場合のヘッド移動処理の具体前内容を
示した図で、その他、右カーソルキーKDが押された場
合、゛シフトーキーKEと右カーソルキーKDとが同時
に押された場合のヘッド移動処理は、上述の左端設定と
同様に行われるので、図示省略する。
しかして、左端設定が終り、印字ヘッド24−1を左端
から右端設定位置まで移動させる為に、右カーソルキー
KDを操作すると、上述の左端設定の場合と同様に右カ
ーソルキーKDが操作される毎にX座標および印字ヘッ
ド24−1が夫々右方向へ24ドツト分移動される。ま
た、シフトキーKEと右カーソルキーKDが同時に押さ
れた場合には、X座標および印字ヘッド24−1が夫々
右方向へ1ドツト分移動される。このようにして印字ヘ
ッド24−1を右端位置に正確に合せることができれば
よいが、印字ヘッド24−1が右端位置を越えたような
場合にはこれを修正する為に左カーソルキーKGあるい
はシフトキーKE十左カーソルキーKCを操作する。
先ず、左カーソルキーKCが操作されると、第5図(a
)に示す如く、Xレジスタの値(右端のX座標)とWK
Xレジスタの値(左端のX座標)とが比較される(ステ
ップ315−1)、この結果、現在の右端X座標が左端
X座標以下、つまり印字ヘッド24−1が左端位置ある
いは左端位置を越えて更に左側にあるときには、このフ
ローから抜けてそれ以上の左移動は行われない、また右
端X座標が左端X座標よりも大きければ、次のステップ
S 15−2へ進み、今度は印字ヘッド24−1を1文
字分左方向へ移動した場合に、印字ヘッド24−1が左
端位置を越えてしまうかが調べられる。この場合、WK
Yレジスタの値に「24」を加算した値がXレジスタの
値を越えるかに応じて行われ、その結果、1文字サイズ
分以上の左移動が可能であれば、右X座標の値から「2
4」が減算され、次で印字ヘッド24−1が24ドツト
左移動される(ステップ515−3.515−4)、ま
た、1文字サイズ分印字ヘッド24−1を左移動させる
と左端位置を越えてしまう場合には、WKXレジスタの
値がXレジスタに転送され、次で印字ヘッド24−1が
左方向に移動されて左端位置にセットされる(ステップ
515−5.515−6)、即ち、この場合には1文字
す、イズ分の左移動は行われず、その移動量は左端位置
までである。
また、シフトキーKEと左カーソルキーKCとが同時に
押された場合には、第5図(b)のフローが実行開始さ
れる。先ず、ステップ515−11では第5図(a)の
ステップ515−1と同様のジャッジが行われ、その結
果、右端X座標が左端X座標以下であれば、このフロー
から抜けてそれ以上の左移動は行われないが、右端X座
標が左端X座標よりも大きければXレジスタの値が−1
され1次で印字へ一2ド24−1が左へ1ドー、ト移動
される(ステップ515−12.515−13)。
このようにして右端位置に印字ヘッド24−1を正確に
セットさせたことを確認したら、実行キーKIを操作す
る。すると、第3図のステップ514でそのことが検出
され、ステップ516に進む、この処理は、WKXレジ
スタ、WKYレジスタの値を左端の座標位置データ(x
、y)として転送用RAM17へ転送すると共に左端か
ら右端位置までの文字数を算出する処理が実行される。
ここで、文字数算出処理は、次式にしたがって行われる
I NT [(X−WKX)/24] INT:整数値を得る関数 また、左端X座標と右端X座標とが等しい場合(X=W
KX)、 つtす、第7図ノ9R域P A −’ 2に
示す如く、右端X座標が用紙の右端と一致するときには
カーソルキー等で印字へラド24−1を右端位置へ移動
させることなく直ちに実行キーKIを操作するものとし
、このような場合にはX=WKXとなるので1文字数は
次式にしたがって算出される。
I NT [(MAX−WKX)/24]MAX:最大
X座標値 そして、次のステップS17では転送用RAM17内の
座標位置データ(x、y)および文字数が領域カウンタ
180値(最初仲、r(N)でナトレス指定される座標
メモリ14(7)行アトレース領域に設定登録される。
そして、領域カウンタ18の値を+1するインクリメン
ト処理(ステップ318)が実行されたのち、その値が
「99」未満であるかが調べられる(ステップ519)
、ここで、領域カウンタ18の値が「99」であれば座
標メモリ14にはそれ以上の登録ができないので、ステ
ップ520でその旨のガイダンス表示が行われたのち設
定モードが解除されるが、「99」未満であればステッ
プS1に戻り、次の領域に対して同様の設定が可能とな
る。
したがって、例えば、座標メモリ14の行アドレスrO
Jに対応するエリアには、第7図の領域FA−1に対応
してその左端位ai(先頭位置)四qのX座標Ol =
48)、Y座標(yo =O)、文字a(5)が記憶さ
れる。また、行アドレスrlJに対応するエリアには、
領域FA−2に対応してその先頭位!!0のX座標(X
!=192)、YJ!標(7+=−48)、文字数(6
)が記憶される0次の行アドレス「2」に対応するエリ
アには領域PA−3に対応しその先頭位置ロロのX座標
(X2 =96)、Y座標(72=144)、文字数(
8)が記憶される。
なお、0の位置を基準とする為に領域FA−1のY座標
は「0」となり、領域FA−2のY座標は負の値となる
しかして、上述の如く領域の設定登録が終ったら、各領
域内に印字すべき文章データを入力する。この場合、座
標設定モードで解除キーKHを操作し文章データ入力モ
ードにセットしたのち通常のキー操作1乎順にしたがっ
て文章データを入力する。この場合1文章データの入力
は領域毎に行われ、所定の領域指定操作で先ず、最初の
領域を指定すると1文章データはデータメモリ15の行
アドレスrQJに対応するエリアに書き込まれる。そし
て、次の領域を指定すると、行アドレス「1」に対応す
るエリアに文章データが書き込まれる。以下、同様に文
章データは指定領域に順次書き込まれる。
次に、データメモリ15の内容を定型用紙に印字する場
合の動作について説明する。先ず、定型用紙のセットを
行うが、この場合、定型用紙の各印字可能領域のうち最
初に設定した領域、即ち。
第7図の領域PA−1の先頭位置をロロ確認しながら、
その位gt0を通り用紙の左端と交わる位置に印字ヘッ
ド24−1が来るようにセットする。この状態において
印字キーKFを操作すると、第6図のフローが実行開始
される。先ず9、−読出力ウンタ19の内容がクリアさ
れる(ステップ321)、したがって、最初は読出カウ
ンタ19の値はrQJ となり、この値で座標メモリ1
4がアドレス指定される結果、座標メモリ14の行アド
レス「0」に対応するエリアから座標位置データ(x6
=48、yo=o)および文字数(5)が読み山され、
転送用RAM17にセットされる(ステップ322)、
そして、この転送用RAM17の内容が印字制御部23
に送られ、その結果、印字ヘッド24−1が座標位置デ
ータ(X、y)分移動される。この場合、X方向に48
ドツト分、Y方向にθドツト分移動されるので、印字ヘ
ッド24−1は第7図の[1の位置にセットされる。そ
の後、指定文字数分のデータがデータメモリ15の最初
のエリアから読み出されて印字制御部23に送られ、印
字される。したがって、第7図の領域FA−1にはその
右端位置口から右端位置口までの間に5文字分のデータ
“が印字されることになる。このようにして領域PA−
1の1行目の印字が終ると、次のステップS25に進み
、改行処理が行われる。即ち、座標位置データyに24
ドツト(文字サイズ)および行間ドツトが夫々加算され
、これが新たなY座標のデータとなる。このようにして
Y座標の変更(改行)処理が終ると、データメモリ15
の指定エリア、いまの場合には行アドレスrQJに対1
3するエリアにデータが残っているかの判断が行われ(
ステップ326)、−全てのデータの印字が終了してい
なければステップS23に戻る。遥の結−果、領域PA
−1の2行目の位置に印字ヘッド24−1が移動され、
この2行目に5文字分のデータが印字される。そして、
改行され、次の3行目にデータがあれば再びステップS
23に戻る。
このようにして領域FA−1に対する印字が行われるが
、この場合、印字ヘッド24−1は領域PA−1の範囲
内で移動するので、データはその範囲内に印字されるこ
とになる。
しかして、領域FA−1に対するデータが全て印字され
ると、ステップ526でそのことが検出され、ステップ
S27に進み、領域カウンタ18と読出カウンタ19の
値が一致するかが調べられる。いま、領域カウンタ18
には領域設定数に応じた値がセットされているので、最
初の領域PA−1に対する印字終了時点ではステップ5
28に進み、読出カウンタ19の値が+1されて「1」
となる、そして、ステップS22に戻り、次の行アドレ
ス「l」に対応する座標メモリ14のエリアから座標位
置データ(X+=192、yI−−48)および文字数
(6)が読み出されて転送用RAM17にセットされる
。このため、印字ヘッド24−1はステップS23の処
理で領域PA−2の先頭位210に移動される。即ち、
印字ヘッド24−1は領域FA−1に対する印字が終る
と、直ちに次の領域PA−2の先頭位置ロロへ移動され
、この領域FA−2に対する印字処理(ステップS23
〜526)が実行される。このようにして領域FA−2
に対する印字が終ると、読出カウンタ19の値が+1さ
れたのち、再びステップS22に戻るため、次の行アド
レス「2」に対応する座標メモリ14のエリアから座標
位置データ(x2=96.72=144)および文字数
(8)が読み出され転送用RAM17にセットされる。
したがって、領域FA−2に対する印字が終ると、印字
へラド24−1は直ちに次の領域FA−3の先頭位ID
へ移動され、この領域FA−3に対する印字処理(ステ
ップ323〜526)が実行される。しかして、領域F
A−3に対する印字が終ると、ステップ327で領域カ
ウンタ18の値、と読出カウンタ19の値との一致が検
出され、これによって第6図の印字動作は終了する。
なお、上記実施例は印字可能領域の設定に際してその巾
方向の設定のみを行い縦(行)方向の設定は行わないが
、第8図に示すように、領域のスタート位置(左上端)
因とエンド位置(右下端)9の座標位置を設定するよう
にすれば、横方向および縦方向の設定が可能となる。
また、上記実施例では定型用紙の複数の印字可能領域を
予め設定しておき、各領域に印字されるべき全てのデー
タを各領域に対応して入力したのち、各領域内に対応す
るデータが順次印字されるようにしたが、領域設定を行
いながらデータを入力してゆき設疋望域の範囲内でデー
タを逐次印字する電子タイプライタ−等に適用してもよ
い。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、記録紙の印字フ
ォーマットに対応して複数の印字回部領域を設定可能と
すると共に、設定された各印字可使領域の範囲内で印字
が行われるようにしたから、連絡書や履歴書の如く、印
字フォーマットが定められている記録紙に対する印字を
効率良く行うことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す機能ブロック図、第2図
〜第6図はこの発明の一実施例を示し、第2図はこの発
明を適用したワードプロセッサの基本的なブロック回路
図、第3図は領域設定を行う場合の動作を示したフロー
チャート、第4図(a)、(b)は第3図のステップS
5(キー別ヘッド移動処理)の具体的内容を操作キーに
対応して示したフローチャート、第5図(a)。 (b)は第3図のステップS14 (キー別ヘッド移動
処理)の具体的内容を操作キーに対応して示したフロー
チャート、−第6図は印字動作を示したフローチャート
、第7図は領域設定の具体例を示−した図、第8図はこ
の発明の変形例で、領域設定の他の例を示した図である
。 11・・・・・・入力部、13・・・・・・CPU、1
4・・・・・・座標メモリ、15・・・・・・データメ
モリ、23・・・・・・印字制御部、24・・・・・・
プリンタ。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 第1図 第2図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録紙と印字ヘッドとの相対的な移動によって印字を行
    う印字手段と、記録紙の印字フォーマットに対応して複
    数の印字可能領域を設定する設定手段と、この設定手段
    で設定された各印字可能領域の範囲内で印字を行わせる
    印字制御手段とを具備したことを特徴とする定型フォー
    マット印字装置。
JP61097844A 1986-04-30 1986-04-30 定型フオ−マツト印字装置 Pending JPS62256029A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516397A (ja) * 1991-07-10 1993-01-26 Sharp Corp 熱転写プリンタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118033A (ja) * 1984-07-04 1986-01-25 Ricoh Co Ltd 印刷処理装置

Patent Citations (1)

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