JP2965971B1 - クランプ装置と絵柄付成形品の製造方法 - Google Patents
クランプ装置と絵柄付成形品の製造方法Info
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Abstract
置ズレ等を低減可能にする。 【解決手段】 固定型と可動型5からなる射出成形金型
内に導入されたフィルム1を挟み込み、成形品の成形と
同時にフィルムを成形品に接着させるための成形同時絵
付け用金型において、フィルム1の導入方向先端部12
のみを押さえ付けるクランプ部材片3とその他のクラン
プ部材片20からなり、射出成形用金型内に導入された
フィルム1をキャビティ2の周囲で押さえ付けることが
可能なクランプ装置が、固定型あるいは可動型5のいず
れかのパーティング面7に設けられている。
Description
ル、アームレスト、コイントレー、ドアートリム、セン
ターピラー、ホイールキャップ、メーターパネル、ダッ
シュボード、スイッチベース、計器パネル、操作ボタ
ン、各種ベゼル等の自動車の内装・外装部品、AV機器の
フロントパネルや操作ボタン、あるいは洗濯機、炊飯
器、浄水器等の家電製品のパネルや操作ボタン等の絵柄
付成形品の製造方法とその製造方法に適用可能なクラン
プ装置に関する。
ば、次のようなものがあった。まず、フィルムをつかん
で引きずり下ろすことが可能なフィルム導入手段によっ
て、射出成形用金型内に絵柄付きフィルムを導入した
後、金型のパーティング面に設けられた金型固定用部材
によってそのフィルムの下端部を射出成形用金型に固定
し、必要によりフィルムの上端を引っ張ってフィルムに
テンションを発生させた後、クランプ部材によってフィ
ルムをキャビティの周囲の所定個所に接近させてクラン
プし、次に射出成形用金型を型閉めし、フィルムを挟み
込んだままキャビティに溶融樹脂を射出し、フィルムと
成形品とを一体化させるのである。
金型固定用部材を金型のパーティング面に取り付けるた
め、金型を改造・加工しなければならず、多くの金型製
作コストがかかっていた。また、前記金型固定用部材を
取り付けるためのスペースが金型に必要となるため、金
型が大型になっていた。
ってしまい、絵柄付成形品の製造に当たっては生産コス
トが高いものになってしまうといった問題があった。
生産できるようにすることを目的とした絵柄付成形品の
製造方法とクランプ装置に関するものである。
は、以上の課題を解決するために、射出成形用金型のキ
ャビティを覆う位置まで導入されたフィルムを、射出成
形用金型から離間したクランプ部材に固定した後に、ク
ランプ部材を射出成形用金型に接近させキャビティの周
囲の所定箇所にフィルムを押さえ付けることが可能であ
ることを特徴とするものである。
上の課題を解決するために、射出成形用金型のキャビテ
ィを覆う位置まで絵柄付きフィルムを導入した後、その
フィルムをクランプ部材に固定し、次にそのフィルムを
クランプ部材によってキャビティの周囲の所定個所に接
近させてクランプし、次に射出成形用金型を型閉めし、
射出成形用金型内にフィルムを挟み込んだままキャビテ
ィに溶融樹脂を射出し、フィルムと成形品とを一体化さ
せることを特徴とするものである。
は、前記フィルムを固定する個所がクランプ部材のうち
のフィルム下流側部分であってもよい。
は、射出ゲートを有する金型にフィルムをクランプする
ものであってもよい。
明のクランプ装置と絵柄付成形品の製造方法を説明す
る。
形品の製造方法に用いる射出成形用金型とフィルム等を
説明する。射出成形用金型は、一例として次のようなも
のがある。射出成形用金型は、可動型5と固定型4とか
らなる。可動型5は、キャビティ2と、真空吸引口8
(キャビティ2あるいはパーティング面7に形成されて
いる。)と、溶融樹脂9の射出ゲート10と、キャビテ
ィ上部のヒートカッター11とを有するものがある。固
定型4と可動型5とは、その間にフィルム1を挟み込み
キャビティ2での射出成形と同時にフィルム1の所定の
絵柄を成形品6に形成することができる。フィルム1の
絵柄のみを成形品6に転写してもよい。なお、キャビテ
ィ2、真空吸引口8、ヒートカッター11等は、可動型
5ではなく固定型4が有してもよい(図7参照)。この
場合は、可動型5と固定型4との型閉め後、射出された
溶融樹脂9は、フィルム1と可動型5との間に充填され
ることになる。クランプ部材20に固定したフィルム1
をクランプするキャビティ2の周囲の所定箇所は、起伏
や段差を有する面であったり、斜面となっていてもよ
い。固定型4や可動型5のキャビティ2の周囲の所定箇
所は、全く平らな面や滑らかな曲面状に引っ込んだ面、
滑らかな曲面状に突出した面等任意である(図9、図1
0参照)。射出成形用金型は横型射出成形機に用いられ
てもよいし、縦型射出成形機に用いられてもよい。
導入される導入方向先端部12とされる。フィルム1
は、導入の流れに対して上流側が、後述する巻出しロー
ル手段13に巻き付けられた長尺となっており、下流側
が分断された先頭部(導入方向先端部12)となったも
のがある。フィルム1は、枚葉にカットしたものでもよ
い。フィルム1は、基体シート上に絵柄層、接着層等が
順次積層されたものであり、フィルムに成形樹脂が接着
した後に基体シートを剥離しない、いわゆるインサート
フィルムと呼ばれるものがある。フィルム1は、基体シ
ート上に剥離層、絵柄層、接着層等が順次積層されたも
のであり、フィルムに成形樹脂が接着した後に基体シー
トを剥離する、いわゆる転写フィルムと呼ばれるものが
ある。基体シートの材質は、ポリエチレンテレフタレー
トやポリプロピレン、アクリル等がある。絵柄層は成形
品6の表面に装飾性や機能性を付与する層である。絵柄
層は、通常の印刷図柄や導電材で形成された導電パター
ン等がある。絵柄層は樹脂バインダーと顔料または染料
を用いるとよい。絵柄層は樹脂バインダーと隠蔽性のあ
る金属顔料や無機顔料等を用いてもよい。絵柄層は金属
光沢を出すために金属蒸着層からなるものでもよい。接
着層は、インサートフィルムと成形品6とを接着させる
ための層である。接着層は、成形樹脂の素材に適した感
熱性あるいは感圧性の樹脂を適宜使用する。たとえば、
成形樹脂がアクリル樹脂やウレタン樹脂の場合は、接着
層として塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂やアクリル系
樹脂を用いるとよい。絵柄層、接着層は各種印刷法で形
成する。接着層は樹脂フィルムを用いてもよい。
の上方に取付けられていてもよい。巻出しロール手段1
3は、一連のフィルム1がロール状に巻かれたフィルム
ロールと回転軸等からなるものであって、巻出しロール
手段13から巻き出されたフィルムは、ターンロールや
ガイドロール等を介して、後述するフィルム導入手段1
5のフィルム把持手段14の金型上の待機位置に導かれ
るものであってもよい。
段14と駆動手段とからなるものがある。フィルム把持
手段14は、押し部材16と受け部材17とからなるも
のがある。押し部材16と受け部材17とは、金属や合
成樹脂、ゴム等からなる。押し部材16は、エアーチュ
ーブ(図示せず)からの空気の加圧減圧等により、押し
部材16からヘッドを飛び出させたり引き込ませたりし
て、フィルム1を把持したり開放したりできる。押し部
材16と受け部材17とは、駆動手段に取付けられてい
る。駆動手段は、押し部材16と受け部材17とを、射
出成形用金型内に入り込ませたり引き出させたりして、
固定型4あるいは可動型5の間の上流側と下流側とを往
復移動させるものである。フィルム導入手段15の駆動
手段としては、ボールねじを用いるものや、変形性のあ
るワイヤー18とワイヤードラム19を用いるものがあ
る。変形性のあるワイヤー18は、直径1mm〜3mm
のものがある。ボールねじは直進性や揺れに強いためよ
り正確な位置に効率良くフィルムを導入することができ
るので有効である。
ンプ部材がある。あるいは、平面略「一」型のクランプ
部材と、平面略「コ」型の他のクランプ部材の全2個の
クランプ部材のみを用い、それらを横並びさせあるいは
被せ合わせて平面略「ロ」型となるものがある。クラン
プ部材固定用部材3が、前記「一」型のクランプ部材と
して用いられてもよい。クランプ部材の、前記金型のパ
ーティング面に対向する面には、金型に対向する面にシ
ールド部材を形成してもよい。シールド部材としては、
シリコン樹脂製丸ゴム、ナイロン製丸ゴムのものがあ
る。シールド部材は、金型のキャビティ2の周囲におけ
るパーティング面7に形成してもよい。クランプ部材固
定用部材3とクランプ部材20は、クランプ部材自体が
熱を発するものでもよい。クランプ部材自体が熱を発す
るものの場合は、クランプ部材に接するフィルム1が軟
化し、クランプ時における、クランプ部材・フィルム・
金型の3者の密着性が向上するため、クランプ後におい
てフィルム1とキャビティ2とに囲まれた空間に外部の
空気が侵入しにくくなる。
ネ、エアーシリンダー等によって金型の周囲に密着した
り離間したりすることができる。あるいは、クランプ部
材20は、射出成形用金型に直接設けられておらず、ロ
ボットアーム等によって射出成形用金型外から射出成形
用金型内に侵入され、アームの押しつけ力や電磁石の電
磁力等によって、金型のパーティング面7にフィルム1
をクランプするものでもよい(図5、図10参照)。
用金型内に導入されたフィルム1を、クランプ部材20
に固定した後にキャビティ2の周囲の所定箇所に押さえ
付けることが可能であるものである。フィルム1をクラ
ンプ部材20に固定する手段としては、ロッド41を介
して、クランプ部材20に接近・離間が可能なクランプ
部材固定用部材3等がある。クランプ部材固定用部材3
は、1個でもよいし、2個以上の部材からなっていても
よい。
0の全面に設けられていてもよい(図8参照)。クラン
プ固定用部材3は、クランプ部材20のうちのフィルム
下流側部分42のみに設けられていてもよい(図1〜図
7参照)。また、クランプ部材20のフィルム上流側部
分43、または、クランプ固定用部材3には、フィルム
1を固定する際にフィルム1を切断するためのヒートカ
ッター11等の切断手段が設けられていてもよい(図1
2参照)。クランプ固定用部材3をクランプ部材20に
接近・離間させる動作を発生させる駆動源は、押し棒方
式の他、モーターによる方法、エアーシリンダー23や
油圧シリンダーによる方法等を適用して行うことができ
る。
は、フィルム1をクランプした時に固定型4や可動型5
のパーティング面7におけるキャビティ2の周囲の表面
に密着するように、パーティング面7におけるキャビテ
ィ2の周囲の表面形状に合致した形状である。たとえ
ば、固定型4や可動型5のパーティング面7におけるキ
ャビティ2の周囲が起伏を有する面であったり、斜面と
なっている場合は、クランプ固定用部材3とクランプ部
材20も前記起伏や斜面に合わせた形状となる。クラン
プ部材20やクランプ部材固定用部材3は、全く平らな
形状や滑らかな曲面状となった形状等任意である。
型を用いた、この発明の絵柄付成形品の製造方法を、図
面を参照しながら説明する。
ムを導入する。例えば、固定型4と可動型5からなる射
出成形用金型の上方において、巻出しロール手段13の
フィルムロールから巻き出ているフィルム1の導入方向
先端部12(分断端部)をフィルム導入手段15のフィ
ルム把持手段14(押し部材16と受け部材17)でつ
かむ(図1参照)。フィルム1の導入方向先端部12の
最先端はフィルム把持手段14からはみ出させる。フィ
ルム把持手段14はボールねじあるいはワイヤー18の
先端に固定されている。つぎに、帯状体あるいはワイヤ
ー18を長手方向に駆動させて、フィルム1をつかんで
いる押し部材16と受け部材17を下方に移動させて金
型間に進入させ、フィルム1を射出成形用金型内に導入
する。なお、前記フィルム導入手段を用いずに、フィル
ム1の自重だけで射出成形用金型内に導入してもよい
(図9参照)。
に固定する。例えば、フィルム1を把持した前記フィル
ム把持手段14を、クランプ固定用部材3に接近させ
る。フィルム把持手段14からはみ出ているフィルム1
の最先端を、クランプ固定用部材3とクランプ部材20
とによって挟み込んで固定する(図2参照)。フィルム
把持手段14はフィルム1を開放しキャビティ上方へ退
避し、ヒートカッター11の上方でフィルムをつかみ、
クランプ部材20とフィルム把持手段14の間でフィル
ムにテンションをかける(図3参照)。
ンプ部材20の全体にフィルムを固定する場合は、ま
ず、クランプ部材20のうちのフィルム下流側部分42
において、第1クランプ固定用部材で先にフィルム1の
先端を固定し、その後、フィルム1に適度のテンション
を発生させた後、クランプ部材20のうちのフィルム上
流側部分43において、第2クランプ固定用部材でフィ
ルム1を固定する際に切断するとよい(図12参照)。
このようにすると、フィルム1をキャビティ2の周囲の
所定個所に接近させてクランプする際に、フィルム1に
かかるテンションを制御する必要がなくなり生産効率が
高まるので効果的である。なお、フィルム下流側部分4
2とフィルム上流側部分43とは、同時にフィルム1を
固定してもよい。
1をキャビティ2の周囲の所定個所に接近させてクラン
プする。例えば、クランプ部材20を引張ロッド25を
駆動させて、フィルム1を金型のキャビティ2の周囲に
押さえ付けることによってクランプする(図4参照)。
フィルム1をクランプする金型としては、射出ゲートを
有する固定型でもよいし(図7参照)、可動型でもよ
い。フィルム1をキャビティ2の周囲の所定個所に押さ
え付ける際に、フィルム1にかかるテンションを調節す
るとよい。また、押さえ付ける際、つまり、押さえ付け
ると同時または押さえ付けた後に、クランプ部材20の
上方にあるヒートカッター11でフィルム把持手段14
の下流側でフィルム1を分断し、クランプ装置と金型と
の間にクランプされた枚葉のフィルム1と、導入方向先
端部12(分断端部)を有するフィルム1とになる(図
5参照)。必要により、加熱手段30をフィルム1の導
入とは別の工程として固定型4と可動型5との間に侵入
させ、フィルム1を加熱した後、キャビティ2を真空吸
引して、金型のキャビティ2にフィルム1を密着させる
(図5参照)。
み込んだままキャビティに溶融樹脂9を射出し、フィル
ム1と成形品6とを一体化させる。例えば、固定型4と
可動型5とを型閉めしフィルム1を挟み込み、射出ゲー
ト10から溶融樹脂9を射出し、フィルム1の接着層と
溶融樹脂9とが接触したまま、溶融樹脂9が冷却されて
固化し、成形品6にフィルム1が接着する(図6、図1
1参照)。フィルムとしていわゆる転写フィルムを用い
た場合は、フィルムと成形品6とを一体化した後に基体
シートを剥離する。溶融樹脂9の成形材料としては、ポ
リスチレン系樹脂、ABS系樹脂、ポリカーボネート系
樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等を
使用することができる。最後に、固定型4と可動型5と
を型開きした後、クランプ部材20を金型から離間さ
せ、成形品6にフィルム1が接着した絵柄付成形品を取
り出す。
パーティング面に起伏や傾斜がある射出成形用金型を用
いる場合であっても、フィルムの下端部を、フィルム導
入手段等で直接近づける必要はない。つまり、この発明
では、フィルムの下端部を、射出成形用金型から離間し
ているクランプ部材20に、フィルム導入手段から一旦
受け渡し、その後クランプ部材20によるフィルム1の
押え付け動作(接近)によって、パーティング面の陰の
部分へのフィルム1の導入と押え付けを一時に行ってし
まうことができる。このため、フィルム1の導入と押え
付けの合計時間が短縮できる。また、クランプ部材20
に対する正確な位置にフィルムを固定しやすくなる。ま
た、フィルム1を金型に接触させないように金型間に導
入することができるので、金属製の鋭利な部分を有する
射出成形用金型によってフィルム1が損傷するリスクが
なくなる。また、フィルム導入手段を金型に接触させな
いように金型間に進入させることができるので、金型と
フィルム導入手段とが互いに損傷させ合うことを避ける
ことができる。
プ装置と絵柄付成形品の製造方法であるので、次のよう
な効果がある。つまり、この発明では、金型にフィルム
固定用部材を取り付ける必要がないので、金型製作コス
トがかからない。また、フィルム固定用部材を取り付け
るための余分なスペースを金型に必要としないため金型
をコンパクトにすることができる。
コスト化と小型化を図れ、絵柄付成形品を低いコストで
生産できる。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す斜視図である。
造方法に適用可能な、金型およびクランプ部材の断面図
である。
製造方法に適用可能な、金型およびクランプ部材の断面
図である。
て得られる絵柄付成形品の一例を示す断面図である。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 射出成形用金型のキャビティを覆う位置
まで導入されたフィルムを、射出成形用金型から離間し
たクランプ部材に固定した後に、クランプ部材を射出成
形用金型に接近させキャビティの周囲の所定箇所にフィ
ルムを押さえ付けることが可能であることを特徴とする
クランプ装置。 - 【請求項2】 射出成形用金型のキャビティを覆う位置
まで絵柄付きフィルムを導入した後、そのフィルムをク
ランプ部材に固定し、次にそのフィルムをクランプ部材
によってキャビティの周囲の所定個所に接近させてクラ
ンプし、次に射出成形用金型を型閉めし、射出成形用金
型内にフィルムを挟み込んだままキャビティに溶融樹脂
を射出し、フィルムと成形品とを一体化させることを特
徴とする絵柄付成形品の製造方法。 - 【請求項3】 前記フィルムを固定する個所がクランプ
部材のうちのフィルム下流側部分である請求項2に記載
の絵柄付成形品の製造方法。 - 【請求項4】 射出ゲートを有する金型にフィルムをク
ランプする請求項2または3に記載の絵柄付成形品の製
造方法。
Priority Applications (1)
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JP20634998A JP2965971B1 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | クランプ装置と絵柄付成形品の製造方法 |
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Publications (2)
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-
1998
- 1998-07-22 JP JP20634998A patent/JP2965971B1/ja not_active Expired - Lifetime
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