JP2964952B2 - マルチピースソリッドゴルフボール - Google Patents

マルチピースソリッドゴルフボール

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JP2964952B2 JP8143735A JP14373596A JP2964952B2 JP 2964952 B2 JP2964952 B2 JP 2964952B2 JP 8143735 A JP8143735 A JP 8143735A JP 14373596 A JP14373596 A JP 14373596A JP 2964952 B2 JP2964952 B2 JP 2964952B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4層以上の構造を
有するマルチピースソリッドゴルフボールに関し、更に
詳述すると、ドライバーからパターまでのどのクラブで
ショットした時にも軟らかく良好な打感を有すると共
に、低ヘッドスピード域から高ヘッドスピード域の広い
ヘッドスピード域で飛距離の増大を図ることができ、ヘ
ッドスピードの高低及びクラブにかかわりなく好適に使
用することができるマルチピースソリッドゴルフボール
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
種々の構造のゴルフボールが市場に提供されており、中
でも競技用ゴルフボールとして一般に用いられているの
は、ゴムを基材とするコアをアイオノマー樹脂等からな
るカバーで被覆したツーピースソリッドゴルフボールと
ソリッド又はリキッドセンターに糸ゴムを巻きつけ、こ
れをカバーで被覆した糸巻ゴルフボールとが大半を占め
ている。
【0003】上記ツーピースソリッドゴルフボールは、
優れた飛び性能及び耐久性を有することから、多くの一
般ゴルファーに使用されているが、打感が非常に硬く感
じられ、また打撃時の球離れの速さからコントロール性
に劣るという欠点を有し、このためプロゴルファーやア
マチュア上級者は、ツーピースソリッドゴルフボールよ
りも糸巻ゴルフボールを好んで使用する場合が多い。一
方、糸巻ゴルフボールは、フィーリング、コントロール
性に優れる反面、飛距離、耐久性の点でツーピースソリ
ッドゴルフボールに劣るという欠点がある。
【0004】このように、ツーピースゴルフボールと糸
巻ゴルフボールとは、互いに相反する性能を有してお
り、プレーヤーは自分の技倆や好みにより使用するゴル
フボールを選択しているのが現状である。
【0005】現在、ソリッドゴルフボールにおいて、糸
巻きゴルフボールに近いフィーリングを実現するため、
軟らかいタイプのツーピースソリッドゴルフボールが種
々提案されている。このような軟らかいタイプのツーピ
ースソリッドゴルフボールを得るためには、軟らかいコ
アを用いることになるが、コアを軟らかくすると、反発
性が低下して飛び性能が劣化すると共に、耐久性も著し
く低下し、ツーピースソリッドゴルフボールの特徴であ
る優れた飛び性能及び耐久性が得られないばかりでな
く、実際の使用に耐え難くなる場合があるという問題が
あった。
【0006】このため、上記問題点を解決すべく、ソリ
ッドコアとカバーとの間に中間層を介在させた3層構造
からなるスリーピースソリッドゴルフボールが種々提案
されている。例えば、大きな飛距離と糸巻ゴルフボール
に近い打感とコントロール性とを得るために、軟らか
く、比較的小さな内層(外径:24〜29mm,硬度シ
ョアD15〜30度)を硬い外層(外径:36〜41m
m、硬度ショアD55〜65度)で被覆したコアを形成
したもの(特公平4−55077号公報、特開昭64−
80377号公報)、また、ソリッドゴルフボールの特
徴である良好な飛び性能及び耐久性を劣化させることな
く、フィーリングの向上を図るためにセンターコアとボ
ール最外層のカバーとの間に軟らかい中間層を設けたも
の(特開平7−24084号公報)等がある。
【0007】しかしながら、上記提案に係るスリーピー
スソリッドゴルフボールは、いずれもツーピースソリッ
ドゴルフボールの持つ優れた飛び性能及び耐久性を維持
しつつ、ドライバーからパターまでのどのクラブでショ
ットした時にも軟らかく良好な打感を有するというもの
ではなかった。
【0008】一方、上記スリーピースソリッドゴルフボ
ールは、対象をヘッドスピードが45m/sec以上の
速いヘッドスピードのゴルファーに絞ったものが多く、
必然的に上級者レベルのプレーヤーに適したものとなっ
ており、ヘッドスピードの速いプレーヤーが使用した場
合には飛距離の増大や良好なフィーリングを得ることが
できるが、ヘッドスピードの遅いプレーヤー、例えば、
初級者、レディース、シニアプレーヤー等が同じゴルフ
ボールを使用していても、インパクト時にボールに与え
る力が弱いため、ボールの変形量が小さく、ヘッドスピ
ードの依存性が大きくなり、飛距離の増大や、良好なフ
ィーリングが得られない場合がある。また更に、ゴルフ
人口の増大により、ボール特性(飛び性能、フィーリン
グ、コントロール性及び耐久性等)に対するプレーヤー
の要望も多様化・個性化してきており、個々のプレーヤ
ーの力量や好み等に対応した、特にヘッドスピード依存
性の少ないゴルフボールの開発が望まれていた。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、低ヘッドスピード域から高ヘッドスピード域までの
広いヘッドスピード域で飛距離の増大を図ることができ
ると共に、ドライバーからパターまでのどのクラブでシ
ョットした時にも軟らかく良好な打感を有する高品質、
高性能のマルチピースソリッドゴルフボールを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた
結果、内芯球と、該内芯球を被覆する少なくとも1層以
上の包囲層とからなるマルチプルソリッドコアと、該コ
アを被覆する内層と、該内層を被覆する外層とからなる
カバーを有するマルチピースソリッドゴルフボールにお
いて、内芯球の硬度を100kg荷重負荷時の変形量
で3.5〜10.0mmと軟らかくすることにより、特
にクラブとしてドライバーを用いたときの打感が良好と
なり、更に低ヘッドスピードでの飛距離の増大を図るこ
とが可能となること、包囲層をショアD硬度で60以
上と最も硬く形成することにより、軟らかく形成したコ
アの反発性を確保することができること、カバーの内
層硬度をショアD硬度で58以下とすることにより、軟
らかい良好な打感が得られ、特にパターショットに好適
であること、カバー外層硬度をショアD硬度で60以
上に形成することにより、特にドライバーショット時の
スピン量が適正化し得、ボールのフケ上がりを抑え飛距
離が増大することをそれぞれ知見した。
【0011】そして、上記〜の相乗効果より最適な
構造からなる内芯球、包囲層、カバー内層・外層が得ら
れ、ヘッドスピードの依存性を極めて少なくすることが
でき、低ヘッドスピード域から高ヘッドスピード域まで
の広いヘッドスピード域で飛距離の飛躍的増大を図るこ
とができると共に、ドライバーからパターまでのどのク
ラブでショットした時にも軟らかく良好な打感を有する
高品質、高性能のマルチピースソリッドゴルフボールが
得られることを見出し、本発明を完成したものである。
【0012】従って、本発明は、(1)内芯球及び、該
内芯球を被覆する少なくとも1層以上の包囲層からなる
マルチプルソリッドコアと、該コアを被覆する内層及
び、該内層を被覆する外層からなるカバーとを具備する
マルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記内芯
球の硬度が100kg荷重負荷時の変形量で3.5〜1
0mm、かつ上記包囲層をショアD硬度で60以上と最
も硬く形成し、上記カバーの内層硬度がショアD硬度で
58以下、かつカバーの外層硬度がショアD硬度で60
以上であることを特徴とするマルチピースソリッドゴル
フボール、(2)カバーの外層の厚さが0.3〜3m
m、内層の厚さが0.1〜3mmであり、かつカバーの
外層を内層よりショアD硬度で5以上硬く形成した
(1)記載のマルチピースソリッドゴルフボール、及
び、(3)内芯球がシス−1,4−ポリブタジエンを主
成分とするゴム基材から形成され、直径が20〜37m
mであると共に、マルチプルソリッドコアの直径が30
〜40mmである(1)又は(2)記載のマルチピース
ソリッドゴルフボールを提供する。
【0013】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明のマルチピースソリッドゴルフボールは、図
1に示したように、内芯球1と該内芯球を被覆する包囲
層2とからなるマルチプルソリッドコア3と、内層4と
外層5とからなるカバー6とを具備してなるものであ
る。
【0014】ここで、マルチプルソリッドコア3は、内
芯球1と少なくとも1層以上の包囲層2とから構成され
るものであり、包囲層が1層の場合は合計4層からなる
フォーピースソリッドゴルフボール、包囲層が2層の場
合は合計5層からなるファイブピースソリッドゴルフボ
ールとなる。この場合、マルチプルソリッドコア3の直
径は、通常30〜40mm、好ましくは32.5〜3
9.5mmである。また、コア3全体の硬度は、100
kg荷重負荷時の変形量で2.0〜7.0mm、好まし
くは2.5〜6.0mmである。
【0015】内心球1は、従来のツーピースソリッドゴ
ルフボールのソリッドコアと同様にシス−1,4−ポリ
ブタジエンを主成分するゴム基材から形成され、このゴ
ム基材に公知の架橋剤、共架橋剤、不活性充填剤等を配
合して、公知の方法により成形することができる。
【0016】内芯球1の硬度は100kg荷重負荷時の
変形量で3.5〜10mmに形成する必要があり、より
好ましくは4.0〜9.0mmである。変形量が3.5
mm未満ではコアが硬くなりすぎ、良好なフィーリング
が得られなくなる場合がある。一方、10mmを超える
とコアが軟らかくなりすぎ、優れた飛び性能を発揮し得
ない場合がある。
【0017】内心球1の直径、重量、比重等は、本発明
の目的を達成し得る範囲で適宜調整することができ、直
径は20〜37mm、特に20〜35.5mmとするこ
とができる。
【0018】包囲層2は、軟らかく形成したコア1の反
発性を確保する点から最も硬く形成することが必要であ
る。この場合、包囲層2の硬度は、ショアD硬度で60
以上とする必要があり、より好ましくは60〜75であ
る。包囲層のショアD硬度が60未満ではコアの反発性
を維持することが困難となり、優れた飛び性能を発揮す
ることが困難となる場合がある。
【0019】包囲層2の厚さ、比重等は、本発明の目的
を達成し得る範囲で適宜調整することができ、厚さは
0.5〜10.0mm、特に1.0〜8.0mmとする
ことができる。
【0020】上記包囲層2は、上記内芯球1と同様のゴ
ム組成物を用いて形成することができる。この場合、ゴ
ム基材に、架橋剤、共架橋剤、不活性充填剤等を添加し
て形成することができるが、架橋剤としてはジクミルパ
ーオキサイドやジ−t−ブチルパーオキサイドのような
有機過酸化物等が例示され、特にジクミルパーオキサイ
ドが好ましい。その配合量はゴム基材100重量部に対
して0.5〜1.5重量部程度とされる。
【0021】また、共架橋剤としては、特に制限され
ず、不飽和脂肪酸の金属塩、特に、炭素数3〜8の不飽
和脂肪酸(例えばアクリル酸、メタアクリル酸等)の亜
鉛塩やマグネシウム塩が例示されるが、アクリル酸亜鉛
が特に好適である。なお、共架橋剤の配合量は適宜設定
され、通常はゴム基材成分100重量部に対して、5〜
60重量部程度とされる。更に、不活性充填剤としては
酸化亜鉛、硫酸バリウムが一般的であり、その配合量は
コアとカバーの比重、ボールの重量規格等に左右され、
特に制限されないが、通常はゴム基材100重量部に対
して100重量部以下である。なお、本発明において
は、上記架橋剤や酸化亜鉛、硫酸バリウム等の充填剤の
配合割合を適宜調整することにより、最適硬度の包囲層
を形成することができる。
【0022】また更に、包囲層2は、公知のアイオノマ
ー樹脂等の熱可塑性樹脂から形成することもできる。具
体的にはハイミラン1605、同1706、同AM73
17、同AM7318(三井・デュポンポリケミカル
(株)製)等の市販アイオノマー樹脂が例示され、これ
らを単独で或いは2種以上を混合して用いることができ
る。
【0023】上記包囲層2は、上記材料を用いて、圧縮
成形又は射出成形により内芯球1上に被覆してマルチプ
ルソリッドコア3を形成することができる。更に、包囲
層が2層以上の場合にも同様の方法でマルチプルソリッ
ドコアを形成することができる。
【0024】次に、上記マルチプルソリッドコア3を被
覆するカバー6は、内層4と外層5の2層から形成され
る。この場合、カバー内層4の硬度は、ショアD硬度で
58以下であることが必要であり、より好ましくは30
〜55である。ショアD硬度が58を超えると硬くなり
すぎ、特にパターショットでの打感が悪くなる場合があ
る。また、カバー外層5の硬度は、ショアD硬度で60
以上であることが必要であり、より好ましくは60〜7
0である。ショアD硬度が60未満では軟らかくなりす
ぎ、特にドライバーショットでの低スピン化を図ること
ができず、飛距離の増大を達成することができない場合
がある。この場合、カバー外層を内層よりショアD硬度
で5以上、特に5〜30硬く形成することが好ましい。
【0025】カバーの内層4の厚さは、0.3〜3m
m、特に0.5〜2.5mm、外層5の厚さは、0.1
〜3mm、特に0.3〜2.5mmであることが好まし
い。また、内層と外層とを合わせたカバー全体の厚さ
は、通常1.0〜6.0mm程度である。
【0026】上記カバ−内層4及び外層5を構成する材
料は、特に制限されず、アイオノマー樹脂や非アイオノ
マー樹脂の熱可塑性樹脂を用い、上述した硬度に形成す
ることができる。この場合、カバー内層としてはハイト
レル4047、同4767、同5557(東レ・デュポ
ン社製)等の市販熱可塑性エラストマーなどが好適に用
いられる。また、カバー外層としてはハイミラン160
5、同1706、同AM7317、同AM7318、同
1601、同1557、同1856(三井・デュポンポ
リケミカル(株)製)、サーリン8120(デュポン社
製)等の市販アイオノマー樹脂などが例示され、これら
を単独で或いは2種以上を混合して用いることができ
る。
【0027】なお、上記カバー材には、必要に応じて上
記樹脂成分以外に種々の添加剤、例えば、顔料、分散
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、離型剤等を常用量添加
することができる。
【0028】上記カバー内層・外層をソリッドコアに被
覆する方法は特に制限されず、通常は予め半球殻状に成
形した2枚のハーフカップでコアを包み、加熱加圧成形
するか、カバー用組成物を順次射出成形してコアを包み
こんでもよい。
【0029】このようにして得られたゴルフボールは、
上記カバーにディンプルを成形し、その後、その表面に
対しバフ研磨、塗装、スタンプ等の仕上げ作業を行うこ
とができる。
【0030】本発明のゴルフボールは、上述したよう
に、ドライバーからパターまでのどのクラブでショット
した時にも軟らかく良好な打感を有すると共に、中、高
ヘッドスピードのプレーヤーは勿論、低ヘッドスピー
ド、特にヘッドスピードが35m/sec程度のプレー
ヤーでも良好な飛距離及びフィーリングが得られるヘッ
ドスピード依存性の極めて少ないものである。
【0031】本発明のゴルフボールは、以上の構成を有
するが、その直径、重さ等はゴルフ規則に従い、直径は
42.67mm以上、重量は45.93g以下で適宜設
定することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明のマルチピースソリッドゴルフボ
ールは、ドライバーからパターまでのどのクラブでショ
ットした時にも軟らかく良好な打感を有し、ヘッドスピ
ード依存性が極めて少なく、低ヘッドスピード域から高
ヘッドスピード域の広いヘッドスピード域において飛距
離の増大を図ることができるものである。
【0033】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0034】[実施例、比較例]表1、2の配合処方に
よる内芯球用ゴム組成物を混練ロールを用いて混練し、
モールド内で155℃で15分間加硫成形して、表3に
示す直径、硬度の実施例1〜5、比較例1〜4の内芯球
を調製した。なお、実施例1〜5の内芯球は、表1、2
に示す包囲層組成物がゴム材の場合には各成分を混練ロ
ールで混練し、ハーフシェル状に半加硫状態に成形した
後、上記内芯球を被包し、155℃で15分間加熱加圧
成形してマルチプルソリッドコアを得た。また、包囲層
組成物が熱可塑性材の場合にはハイミラン1606/1
706=50/50、ハイミランAM7317/AM7
318=50/50にブレンドした組成物を用い、上記
内芯球上に射出成形し、マルチプルソリッドコアを得
た。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】 *1:三井・デュポンポリケミカル社製のアイオノマー
樹脂 *2:東レ・デュポン(株)のポリエステル系熱可塑性
エラストマー *3:デュポン社製のアイオノマー樹脂
【0037】次に、得られた内芯球、マルチプルソリッ
ドコアの上に表1、2に示した配合処方により調製した
内層・外層カバー材を表3の処方に従って順次射出成形
により被覆し、実施例1〜5のフォーピースソリッドゴ
ルフボール、比較例1、2の包囲層がなく、カバーが1
層のツーピースソリッドゴルフボール、比較例3の包囲
層を有し、カバーが1層のスリーピースソリッドゴルフ
ボール、及び比較例4の包囲層がなく、カバーが2層の
スリーピースソリッドゴルフボールをそれぞれ得た。
【0038】次に、得られた各ゴルフボールについて、
下記方法により、内芯球硬度、飛び性能、及び打感を評
価した。結果を表3に示す。内芯球硬度 内芯球に100kg荷重を負荷した時の変形量(mm)飛び性能 スィングロボットを用いて、クラブとしてドライバー
(#W1)を用いてヘッドスピード45m/sec(H
S45)及び35m/sec(HS35)でショットし
た時のスピン量、キャリー、トータル飛距離を測定し
た。打感 クラブとしてドライバー(#W1)を用いて、ヘッドス
ピード約45m/secのプロ3名、及び約35m/s
ecの女子トップアマ3名により実打したときの感触を
下記基準により評価した。また、パターに関しても同様
に評価した。 ◎:非常に軟らかい ○:軟らかい △:やや硬い ×:硬い
【0039】
【表3】
【0040】表3の結果から、本発明の4層構造のマル
チピ−スソリッドゴルフボールは、高ヘッドスピード
(HS45)、低ヘッドスピード(HS35)にかかわ
らず飛距離が増大し、クラブとしてドライバー、パター
のいずれを使用しても非常に軟らかい良好な打感を有す
ることが認められた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ゴルフボールの一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 内芯球 2 包囲層 3 マルチプルソリッドコア 4 内層 5 外層 6 カバー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−194735(JP,A) 特開 昭62−181069(JP,A) 特開 昭59−194760(JP,A) 特開 昭61−290969(JP,A) 特開 平8−57084(JP,A) 特開 平8−322962(JP,A) 特開 平8−336617(JP,A) 特開 平9−56848(JP,A) 特開 平6−327790(JP,A) 特開 平7−285183(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63B 37/00 B29D 31/00 C08L 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内芯球及び、該内芯球を被覆する少なく
    とも1層以上の包囲層からなるマルチプルソリッドコア
    と、該コアを被覆する内層及び、該内層を被覆する外層
    からなるカバーとを具備するマルチピースソリッドゴル
    フボールにおいて、上記内芯球の硬度が100kg荷重
    負荷時の変形量で3.5〜10mm、かつ上記包囲層を
    ショアD硬度で60以上と最も硬く形成し、上記カバー
    の内層硬度がショアD硬度で58以下、かつカバーの外
    層硬度がショアD硬度で60以上であることを特徴とす
    るマルチピースソリッドゴルフボール。
  2. 【請求項2】 カバーの外層の厚さが0.3〜3mm、
    内層の厚さが0.1〜3mmであり、かつカバーの外層
    を内層よりショアD硬度で5以上硬く形成した請求項1
    記載のマルチピースソリッドゴルフボール。
  3. 【請求項3】 内芯球がシス−1,4−ポリブタジエン
    を主成分とするゴム基材から形成され、直径が20〜3
    7mmであり、かつマルチプルソリッドコアの直径が3
    0〜40mmである請求項1又は2記載のマルチピース
    ソリッドゴルフボール。
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