JP2001029510A - ソリッドゴルフボール - Google Patents
ソリッドゴルフボールInfo
- Publication number
- JP2001029510A JP2001029510A JP11207332A JP20733299A JP2001029510A JP 2001029510 A JP2001029510 A JP 2001029510A JP 11207332 A JP11207332 A JP 11207332A JP 20733299 A JP20733299 A JP 20733299A JP 2001029510 A JP2001029510 A JP 2001029510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- hardness
- golf ball
- shore
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/02—Special cores
- A63B37/04—Rigid cores
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/005—Cores
- A63B37/006—Physical properties
- A63B37/0062—Hardness
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/007—Characteristics of the ball as a whole
- A63B37/0077—Physical properties
- A63B37/0092—Hardness distribution amongst different ball layers
- A63B37/00921—Hardness distribution amongst different ball layers whereby hardness of the cover is higher than hardness of the intermediate layers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0023—Covers
- A63B37/0029—Physical properties
- A63B37/0031—Hardness
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0038—Intermediate layers, e.g. inner cover, outer core, mantle
- A63B37/004—Physical properties
- A63B37/0043—Hardness
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/007—Characteristics of the ball as a whole
- A63B37/0072—Characteristics of the ball as a whole with a specified number of layers
- A63B37/0076—Multi-piece balls, i.e. having two or more intermediate layers
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 内層コアと、該内層コアを被覆する外層
コアとを具備してなるソリッドコアと、該ソリッドコア
を被覆する１層又は２層以上の中間層と、該中間層を被
覆するカバーとを具備してなる４層以上の多層ゴルフボ
ールにおいて、上記外層コアのショアＤ硬度が上記内層
コアのショアＤ硬度より高く、かつ上記ソリッドコアの
直径が２７ｍｍ以下であることを特徴とするソリッドゴ
ルフボールを提供する。 【効果】 本発明のゴルフボールは、打感及び打音等の
打球感、打撃耐久性に優れ、飛び性能の向上が図れる。
コアとを具備してなるソリッドコアと、該ソリッドコア
を被覆する１層又は２層以上の中間層と、該中間層を被
覆するカバーとを具備してなる４層以上の多層ゴルフボ
ールにおいて、上記外層コアのショアＤ硬度が上記内層
コアのショアＤ硬度より高く、かつ上記ソリッドコアの
直径が２７ｍｍ以下であることを特徴とするソリッドゴ
ルフボールを提供する。 【効果】 本発明のゴルフボールは、打感及び打音等の
打球感、打撃耐久性に優れ、飛び性能の向上が図れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟らかい打感と快
い打音を兼ね備えた打球感を得ることができ、耐久性、
飛距離性能に優れたゴルフボールに関する。
い打音を兼ね備えた打球感を得ることができ、耐久性、
飛距離性能に優れたゴルフボールに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年より、ゴルフボール選びには、適度
な軟らかさと快い打音とを兼ね備えた打球感が重要視さ
れてきている。
な軟らかさと快い打音とを兼ね備えた打球感が重要視さ
れてきている。
【０００３】これまでの知見によれば、ドライバーショ
ットなどのボールが大きく変形するショットにおいて、
インパクト時に、プレーヤーはボール内部のかなり中心
に近い領域の硬さを感じている。
ットなどのボールが大きく変形するショットにおいて、
インパクト時に、プレーヤーはボール内部のかなり中心
に近い領域の硬さを感じている。
【０００４】このため、ゴルフボールを多層化して打球
感の向上を図るべく、様々な提案がなされており、例え
ば、特開平８−３３６６１７号公報、特開平９−５６８
４８号公報、特開平９−２９９５１０号公報、特開平１
０−３２８３２８号公報、特開平１１−４７３０９号公
報などが挙げられる。
感の向上を図るべく、様々な提案がなされており、例え
ば、特開平８−３３６６１７号公報、特開平９−５６８
４８号公報、特開平９−２９９５１０号公報、特開平１
０−３２８３２８号公報、特開平１１−４７３０９号公
報などが挙げられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
提案の多くは中心球（コア）の直径が大きく、通常３５
ｍｍ以上、少なくても直径３０ｍｍ程度のコアに関する
提案であり、打感の改良を確実に図れるものではない。
提案の多くは中心球（コア）の直径が大きく、通常３５
ｍｍ以上、少なくても直径３０ｍｍ程度のコアに関する
提案であり、打感の改良を確実に図れるものではない。
【０００６】一方、内層コアを比較的軟らかい小径に形
成し、この小径化した中心球の周りに、硬い包囲層、外
層コア等の他の層を形成する提案も行われている。この
提案は、外層コアを必然的に厚くするものである。
成し、この小径化した中心球の周りに、硬い包囲層、外
層コア等の他の層を形成する提案も行われている。この
提案は、外層コアを必然的に厚くするものである。
【０００７】しかしながら、この提案のように、内層コ
アを軟らかくし、それを包囲する硬い２層を併せると、
実質的に外径が大きいコアと同様になり、ドライバーシ
ョット時など大きなボール変形を起こす領域では、プレ
ーヤーがインパクト時に包囲層、外層コアの硬さを感
じ、場合によっては打球感が硬くなる。また、外層コア
の厚さが厚すぎると、内・外層コアの硬度差により耐久
性が劣化するという問題がある。
アを軟らかくし、それを包囲する硬い２層を併せると、
実質的に外径が大きいコアと同様になり、ドライバーシ
ョット時など大きなボール変形を起こす領域では、プレ
ーヤーがインパクト時に包囲層、外層コアの硬さを感
じ、場合によっては打球感が硬くなる。また、外層コア
の厚さが厚すぎると、内・外層コアの硬度差により耐久
性が劣化するという問題がある。
【０００８】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
軟らかい打感と快い打音を兼ね備えた打球感を得ること
ができ、耐久性、飛距離性能に優れたゴルフボールを提
供することを目的とする。
軟らかい打感と快い打音を兼ね備えた打球感を得ること
ができ、耐久性、飛距離性能に優れたゴルフボールを提
供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明は、上記目的を達成するため、下記のソリッドゴル
フボールを提供する。 請求項１：内層コアと、該内層コアを被覆する外層コア
とを具備してなるソリッドコアと、該ソリッドコアを被
覆する１層又は２層以上の中間層と、該中間層を被覆す
るカバーとを具備してなる４層以上の多層ゴルフボール
において、上記外層コアのショアＤ硬度が上記内層コア
のショアＤ硬度より高く、かつ上記ソリッドコアの直径
が２７ｍｍ以下であることを特徴とするソリッドゴルフ
ボール。 請求項２：外層コアが熱可塑性樹脂を主材とした組成物
にて形成された請求項１記載のソリッドゴルフボール。 請求項３：外層コアのショアＤ硬度が５５以上８５以下
である請求項１又は２記載のソリッドゴルフボール。 請求項４：外層コアのショアＤ硬度が内層コアのショア
Ｄ硬度より５以上高い請求項１乃至３のいずれか１項記
載のソリッドゴルフボール。 請求項５：上記ソリッドコアを被覆する中間層の少なく
とも１層のショアＤ硬度が上記外層コアのショアＤ硬度
よりも低い請求項１乃至４のいずれか１項記載のソリッ
ドゴルフボール。 請求項６：上記ソリッドコア表面を直接被覆する中間層
が樹脂組成物を主材としてなる組成物にて形成された請
求項１乃至５のいずれか１項記載のソリッドゴルフボー
ル。 請求項７：上記ソリッドコア表面を直接被覆する中間層
のショアＤ硬度が上記内層コアのショアＤ硬度より２以
上高い請求項１乃至６のいずれか１項記載のソリッドゴ
ルフボール。
発明は、上記目的を達成するため、下記のソリッドゴル
フボールを提供する。 請求項１：内層コアと、該内層コアを被覆する外層コア
とを具備してなるソリッドコアと、該ソリッドコアを被
覆する１層又は２層以上の中間層と、該中間層を被覆す
るカバーとを具備してなる４層以上の多層ゴルフボール
において、上記外層コアのショアＤ硬度が上記内層コア
のショアＤ硬度より高く、かつ上記ソリッドコアの直径
が２７ｍｍ以下であることを特徴とするソリッドゴルフ
ボール。 請求項２：外層コアが熱可塑性樹脂を主材とした組成物
にて形成された請求項１記載のソリッドゴルフボール。 請求項３：外層コアのショアＤ硬度が５５以上８５以下
である請求項１又は２記載のソリッドゴルフボール。 請求項４：外層コアのショアＤ硬度が内層コアのショア
Ｄ硬度より５以上高い請求項１乃至３のいずれか１項記
載のソリッドゴルフボール。 請求項５：上記ソリッドコアを被覆する中間層の少なく
とも１層のショアＤ硬度が上記外層コアのショアＤ硬度
よりも低い請求項１乃至４のいずれか１項記載のソリッ
ドゴルフボール。 請求項６：上記ソリッドコア表面を直接被覆する中間層
が樹脂組成物を主材としてなる組成物にて形成された請
求項１乃至５のいずれか１項記載のソリッドゴルフボー
ル。 請求項７：上記ソリッドコア表面を直接被覆する中間層
のショアＤ硬度が上記内層コアのショアＤ硬度より２以
上高い請求項１乃至６のいずれか１項記載のソリッドゴ
ルフボール。
【００１０】即ち、本発明者は、上記内層コアと、該内
層コアを被覆する外層コアとを具備してなるソリッドコ
アと、該ソリッドコアを被覆する１層又は２層以上の中
間層と、該中間層を被覆するカバーとから構成される４
層以上の多層ゴルフボールにおいて、上記外層コアの硬
度が上記内層コアの硬度より高く、かつ上記ソリッドコ
アの直径が２７ｍｍ以下であるソリッドゴルフボールと
することにより、インパクト時に軟らかい打感と快い打
音という打球感に優れ、しかも耐久性に優れ、飛距離の
向上が図れることを知見し、本発明をなすに至ったもの
である。
層コアを被覆する外層コアとを具備してなるソリッドコ
アと、該ソリッドコアを被覆する１層又は２層以上の中
間層と、該中間層を被覆するカバーとから構成される４
層以上の多層ゴルフボールにおいて、上記外層コアの硬
度が上記内層コアの硬度より高く、かつ上記ソリッドコ
アの直径が２７ｍｍ以下であるソリッドゴルフボールと
することにより、インパクト時に軟らかい打感と快い打
音という打球感に優れ、しかも耐久性に優れ、飛距離の
向上が図れることを知見し、本発明をなすに至ったもの
である。
【００１１】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明のゴルフボールにおいて、ボール中心を形成
する内層コアは、熱可塑性樹脂又はゴム組成物を主材と
する組成物にて形成することができる。
と、本発明のゴルフボールにおいて、ボール中心を形成
する内層コアは、熱可塑性樹脂又はゴム組成物を主材と
する組成物にて形成することができる。
【００１２】ここで、熱可塑性樹脂としては、公知の熱
可塑性樹脂を挙げることができ、具体的には、ポリアミ
ド樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ＡＢＳ樹脂及び
これらの混合物などが挙げられ、市販品としてサーリン
（デュポン社製，アイオノマー樹脂）、ハイミラン（三
井・デュポンポリケミカル社製，アイオノマー樹脂）、
ハイトレル（東レ・デュポン社製，ポリエステル樹
脂）、リルサンＢＭＮＯ（東レ・デュポン社製，ポリア
ミド樹脂）、Ｕポリマー（ユニチカ社製，ポリアリレー
ト樹脂）、ＵＢＥナイロン（宇部興産社製，ポリアミド
樹脂）、パンデックス（大日本インキ化学工業社製，ポ
リウレタン樹脂）などを好適に使用し得る。
可塑性樹脂を挙げることができ、具体的には、ポリアミ
ド樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ＡＢＳ樹脂及び
これらの混合物などが挙げられ、市販品としてサーリン
（デュポン社製，アイオノマー樹脂）、ハイミラン（三
井・デュポンポリケミカル社製，アイオノマー樹脂）、
ハイトレル（東レ・デュポン社製，ポリエステル樹
脂）、リルサンＢＭＮＯ（東レ・デュポン社製，ポリア
ミド樹脂）、Ｕポリマー（ユニチカ社製，ポリアリレー
ト樹脂）、ＵＢＥナイロン（宇部興産社製，ポリアミド
樹脂）、パンデックス（大日本インキ化学工業社製，ポ
リウレタン樹脂）などを好適に使用し得る。
【００１３】上記熱可塑性樹脂中には、所望により、硫
酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機充填剤を
重量調整剤として配合することができる。
酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機充填剤を
重量調整剤として配合することができる。
【００１４】なお、上記熱可塑性樹脂にて内層コアを製
造する場合には、射出成形等を採用することができ、配
合に応じて射出条件等は適正化できる。
造する場合には、射出成形等を採用することができ、配
合に応じて射出条件等は適正化できる。
【００１５】一方、内層コアをゴム組成物にて形成する
場合には、ポリブタジエンを主材とするゴム組成物を使
用することが好適で、特に、シス構造を４０％以上有す
る１，４−シスポリブタジエンの使用が好適である。ま
た、このポリブタジエン中には、天然ゴム、ポリイソプ
レンゴム、スチレンブタジエンゴムなどを適宜配合する
ことができ、これら成分の配合量は、ポリブタジエン１
００重量部に対して１０重量部以下配合することができ
る。
場合には、ポリブタジエンを主材とするゴム組成物を使
用することが好適で、特に、シス構造を４０％以上有す
る１，４−シスポリブタジエンの使用が好適である。ま
た、このポリブタジエン中には、天然ゴム、ポリイソプ
レンゴム、スチレンブタジエンゴムなどを適宜配合する
ことができ、これら成分の配合量は、ポリブタジエン１
００重量部に対して１０重量部以下配合することができ
る。
【００１６】上記ゴム組成物には、架橋剤としてメタク
リル酸、アクリル酸等の不飽和脂肪酸の亜鉛塩、マグネ
シウム塩やトリメチルプロパンメタクリレート等のエス
テル化合物を配合し得るが、特に反発性の高さからアク
リル酸亜鉛を好適に使用し得る。これら架橋剤の配合量
は、上記主材ゴム１００重量部に対し１０重量部以上、
４０重量部以下とすることが好ましい。
リル酸、アクリル酸等の不飽和脂肪酸の亜鉛塩、マグネ
シウム塩やトリメチルプロパンメタクリレート等のエス
テル化合物を配合し得るが、特に反発性の高さからアク
リル酸亜鉛を好適に使用し得る。これら架橋剤の配合量
は、上記主材ゴム１００重量部に対し１０重量部以上、
４０重量部以下とすることが好ましい。
【００１７】上記ゴム組成物中には、通常加硫剤を配合
し得るが、この加硫剤としては、パーオキサイド（有機
過酸化物）が好適に用いられる。このようなパーオキサ
イドとしては市販品を挙げることができ、例えば、パー
ヘキサ３Ｍ（日本油脂社製，ジクミルパーオキサイド）
等が挙げられる。この場合の配合量は、主材ゴム１００
重量部に対し０．６重量部以上、２重量部以下とするこ
とができる。
し得るが、この加硫剤としては、パーオキサイド（有機
過酸化物）が好適に用いられる。このようなパーオキサ
イドとしては市販品を挙げることができ、例えば、パー
ヘキサ３Ｍ（日本油脂社製，ジクミルパーオキサイド）
等が挙げられる。この場合の配合量は、主材ゴム１００
重量部に対し０．６重量部以上、２重量部以下とするこ
とができる。
【００１８】上記ゴム組成物には、更に必要に応じ、老
化防止剤や比重調整の充填剤として酸化亜鉛や硫酸バリ
ウム等を配合することができる。なお、上記比重調整剤
の配合量は、主材ゴム１００重量部に対して０．５重量
部以上、特に１重量部以上であり、３０重量部以下にす
ることができる。
化防止剤や比重調整の充填剤として酸化亜鉛や硫酸バリ
ウム等を配合することができる。なお、上記比重調整剤
の配合量は、主材ゴム１００重量部に対して０．５重量
部以上、特に１重量部以上であり、３０重量部以下にす
ることができる。
【００１９】上記ゴム組成物にて内層コアを製造する場
合には、常法に従って加硫成形を行えばよく、例えば１
５５℃、２０分間の条件で加硫を行うことができる。
合には、常法に従って加硫成形を行えばよく、例えば１
５５℃、２０分間の条件で加硫を行うことができる。
【００２０】本発明の内層コアは、その直径を３ｍｍ以
上、好ましくは５ｍｍ以上、更に好ましくは７ｍｍ以
上、上限は２５ｍｍ以下、好ましくは２４ｍｍ以下、更
に好ましくは２３ｍｍ以下に形成することが推奨され
る。小さすぎるとその効果が発揮されず、大きすぎると
打感が硬く感じられ、また耐久性が低下する場合があ
る。
上、好ましくは５ｍｍ以上、更に好ましくは７ｍｍ以
上、上限は２５ｍｍ以下、好ましくは２４ｍｍ以下、更
に好ましくは２３ｍｍ以下に形成することが推奨され
る。小さすぎるとその効果が発揮されず、大きすぎると
打感が硬く感じられ、また耐久性が低下する場合があ
る。
【００２１】上記内層コアの硬度は、特に制限されるも
のではないが、ＡＳＴＭ Ｄ−２２４０によるショアＤ
硬度で１０以上、特に１５以上、上限は５５以下、特に
５０以下であることが好ましい。
のではないが、ＡＳＴＭ Ｄ−２２４０によるショアＤ
硬度で１０以上、特に１５以上、上限は５５以下、特に
５０以下であることが好ましい。
【００２２】次に、上記内層コアを包囲する外層コア
は、樹脂材料を主材としても、ゴム基材を主材としても
よいが、特に快い打感を付与するためには、樹脂材料を
使用することが好ましく、具体的には、内層コアで挙げ
た熱可塑性樹脂を好適に使用できる。特に、ポリアミド
樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ＡＢＳ樹脂及びこ
れらの混合物などが挙げられ、市販品としてサーリン
（デュポン社製，アイオノマー樹脂）、ハイミラン（三
井・デュポンポリケミカル社製，アイオノマー樹脂）、
ハイトレル（東レ・デュポン社製，ポリエステル樹
脂）、リルサンＢＭＮＯ（東レ・デュポン社製，ポリア
ミド樹脂）、Ｕポリマー（ユニチカ社製，ポリアリレー
ト樹脂）、ＵＢＥナイロン（宇部興産社製，ポリアミド
樹脂）、パンデックス（大日本インキ化学工業社製，ポ
リウレタン樹脂）を好適に使用することができる。
は、樹脂材料を主材としても、ゴム基材を主材としても
よいが、特に快い打感を付与するためには、樹脂材料を
使用することが好ましく、具体的には、内層コアで挙げ
た熱可塑性樹脂を好適に使用できる。特に、ポリアミド
樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ＡＢＳ樹脂及びこ
れらの混合物などが挙げられ、市販品としてサーリン
（デュポン社製，アイオノマー樹脂）、ハイミラン（三
井・デュポンポリケミカル社製，アイオノマー樹脂）、
ハイトレル（東レ・デュポン社製，ポリエステル樹
脂）、リルサンＢＭＮＯ（東レ・デュポン社製，ポリア
ミド樹脂）、Ｕポリマー（ユニチカ社製，ポリアリレー
ト樹脂）、ＵＢＥナイロン（宇部興産社製，ポリアミド
樹脂）、パンデックス（大日本インキ化学工業社製，ポ
リウレタン樹脂）を好適に使用することができる。
【００２３】外層コアを上記内層コア表面に形成する方
法としては、予め金型内に配備した内層コアに対して射
出成形する方法、シート状の熱可塑性樹脂を用いて一対
のハーフカップを形成し、このカップ内に内層コアを入
れて更に被包し、加圧加熱成形する方法などを採用でき
る。
法としては、予め金型内に配備した内層コアに対して射
出成形する方法、シート状の熱可塑性樹脂を用いて一対
のハーフカップを形成し、このカップ内に内層コアを入
れて更に被包し、加圧加熱成形する方法などを採用でき
る。
【００２４】なお、外層コアにゴム組成物を使用する場
合には、上述した内層コア材として挙げたポリブタジエ
ンを主材とするゴム組成物を使用することができる。ゴ
ム組成物を使用して外層コアを得るには、例えば、一次
加硫（半加硫）して一対の半球カップ体を製造した後、
次いで、予め製作した外層コアが被覆形成された内層コ
アを一方の半球カップ体に載せ、更に他方の半球カップ
体をこれに被せた状態で二次加硫（全加硫）を行う加硫
工程を２段階に分けた方法を好適に採用し得る。
合には、上述した内層コア材として挙げたポリブタジエ
ンを主材とするゴム組成物を使用することができる。ゴ
ム組成物を使用して外層コアを得るには、例えば、一次
加硫（半加硫）して一対の半球カップ体を製造した後、
次いで、予め製作した外層コアが被覆形成された内層コ
アを一方の半球カップ体に載せ、更に他方の半球カップ
体をこれに被せた状態で二次加硫（全加硫）を行う加硫
工程を２段階に分けた方法を好適に採用し得る。
【００２５】本発明において、外層コアのショアＤ硬度
は、上述した内層コアのショアＤ硬度よりも高いことを
要するが、硬度差はショアＤ硬度５以上、好ましくは１
０以上、更に好ましくは１８以上とすることができ、こ
のように硬度差を調整することにより、本発明の目的を
より確実に達成することができる。なお、ショアＤ硬度
差の上限としては、通常、ショアＤ硬度６０以下、特に
５０以下とすることができる。
は、上述した内層コアのショアＤ硬度よりも高いことを
要するが、硬度差はショアＤ硬度５以上、好ましくは１
０以上、更に好ましくは１８以上とすることができ、こ
のように硬度差を調整することにより、本発明の目的を
より確実に達成することができる。なお、ショアＤ硬度
差の上限としては、通常、ショアＤ硬度６０以下、特に
５０以下とすることができる。
【００２６】外層コアのショアＤ硬度が内層コアのショ
アＤ硬度と同じか、内層コアのショアＤ硬度より軟らか
いと、本発明の目的を達成し得ない。
アＤ硬度と同じか、内層コアのショアＤ硬度より軟らか
いと、本発明の目的を達成し得ない。
【００２７】上記外層コアの具体的なショアＤ硬度（Ａ
ＳＴＭ Ｄ−２２４０）は、内層コアのショアＤ硬度に
応じて調整されるが、通常５５以上、好ましくは５６以
上、更に好ましくは５７以上、上限としては８５以下、
好ましくは８４以下、更に好ましくは８３以下であるこ
とが推奨される。ショアＤ硬度が低いと反発性が低くな
ったり、打球感の快さが得にくくなり、高いと耐久性が
劣ったり、打球感が硬く感じられる場合がある。
ＳＴＭ Ｄ−２２４０）は、内層コアのショアＤ硬度に
応じて調整されるが、通常５５以上、好ましくは５６以
上、更に好ましくは５７以上、上限としては８５以下、
好ましくは８４以下、更に好ましくは８３以下であるこ
とが推奨される。ショアＤ硬度が低いと反発性が低くな
ったり、打球感の快さが得にくくなり、高いと耐久性が
劣ったり、打球感が硬く感じられる場合がある。
【００２８】また、上記外層コアの厚さは、例えば１０
ｍｍ以下、好ましくは８ｍｍ以下、更に好ましくは７ｍ
ｍ以下、上限として１ｍｍ以上、好ましくは１．３ｍｍ
以上、更に好ましくは１．５ｍｍ以上とすることが推奨
され、外層コアの厚さが薄いと耐久性が悪くなる傾向に
なり、厚いと硬い打球感となってしまう場合があるが、
外層コアの厚さは、内層コアの直径に応じて調整するこ
とができ、後述するソリッドコアの直径の範囲内であれ
ば、内層コアが小さい場合は比較的厚く、逆に大きい場
合は比較的薄く形成すればよく、このように調整するこ
とで、従来技術に見られるように、外層コアが厚くなり
すぎて打感が硬く感じられるような問題を回避できる。
更に、内層コアのショアＤ硬度を軟らかくしたり、外層
コアに形成する中間層の材質・硬度等に応じて調整する
ことができる。
ｍｍ以下、好ましくは８ｍｍ以下、更に好ましくは７ｍ
ｍ以下、上限として１ｍｍ以上、好ましくは１．３ｍｍ
以上、更に好ましくは１．５ｍｍ以上とすることが推奨
され、外層コアの厚さが薄いと耐久性が悪くなる傾向に
なり、厚いと硬い打球感となってしまう場合があるが、
外層コアの厚さは、内層コアの直径に応じて調整するこ
とができ、後述するソリッドコアの直径の範囲内であれ
ば、内層コアが小さい場合は比較的厚く、逆に大きい場
合は比較的薄く形成すればよく、このように調整するこ
とで、従来技術に見られるように、外層コアが厚くなり
すぎて打感が硬く感じられるような問題を回避できる。
更に、内層コアのショアＤ硬度を軟らかくしたり、外層
コアに形成する中間層の材質・硬度等に応じて調整する
ことができる。
【００２９】本発明のソリッドコアは、上記内層コアに
外層コアを被覆してなるものであるが、直径は２７ｍｍ
以下、好ましくは２６ｍｍ以下、更に好ましくは２５ｍ
ｍ以下に形成され、小径化されたものである。また、下
限として５ｍｍ以上、好ましくは７ｍｍ以上、更に好ま
しくは８ｍｍ以上であることが推奨され、直径が小さい
と確かな効果が得られない場合があり、大きいと従来技
術の範疇になり、打感が硬く感じられ、耐久性が悪くな
る上、快い打音を得ることができない。
外層コアを被覆してなるものであるが、直径は２７ｍｍ
以下、好ましくは２６ｍｍ以下、更に好ましくは２５ｍ
ｍ以下に形成され、小径化されたものである。また、下
限として５ｍｍ以上、好ましくは７ｍｍ以上、更に好ま
しくは８ｍｍ以上であることが推奨され、直径が小さい
と確かな効果が得られない場合があり、大きいと従来技
術の範疇になり、打感が硬く感じられ、耐久性が悪くな
る上、快い打音を得ることができない。
【００３０】本発明のゴルフボールには、上述した外層
コアの表面に１層又は２層以上の中間層が形成される。
中間層は上述した内層コア材又は外層コア材として挙げ
た樹脂材料又はゴム組成物などを使用して形成すること
ができるが、樹脂材料にて形成することが好ましく、特
に、外層コアに直接被覆形成された中間層（第１中間
層）を形成する材料としては、上述した樹脂材料が好適
である。具体的には、ポリアミド樹脂、アイオノマー樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリア
リレート樹脂、ＡＢＳ樹脂及びこれらの混合物などが挙
げられ、市販品としてサーリン（デュポン社製，アイオ
ノマー樹脂）、ハイミラン（三井・デュポンポリケミカ
ル社製，アイオノマー樹脂）、ハイトレル（東レ・デュ
ポン社製，ポリエステル樹脂）、リルサンＢＭＮＯ（東
レ・デュポン社製，ポリアミド樹脂）、Ｕポリマー（ユ
ニチカ社製，ポリアリレート樹脂）、ＵＢＥナイロン
（宇部興産社製，ポリアミド樹脂）、パンデックス（大
日本インキ化学工業社製，ポリウレタン樹脂）を好適に
使用することができる。これら材料を使用することによ
り、ゴム組成物にて硬い外層コアを覆う場合よりも、界
面のクラック発生率を少なくすることができ、耐久性を
保持する観点からも好適である。また、上記材料を使用
するのに際し、成形方法は外層コアで挙げた方法を採用
することができる。
コアの表面に１層又は２層以上の中間層が形成される。
中間層は上述した内層コア材又は外層コア材として挙げ
た樹脂材料又はゴム組成物などを使用して形成すること
ができるが、樹脂材料にて形成することが好ましく、特
に、外層コアに直接被覆形成された中間層（第１中間
層）を形成する材料としては、上述した樹脂材料が好適
である。具体的には、ポリアミド樹脂、アイオノマー樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリア
リレート樹脂、ＡＢＳ樹脂及びこれらの混合物などが挙
げられ、市販品としてサーリン（デュポン社製，アイオ
ノマー樹脂）、ハイミラン（三井・デュポンポリケミカ
ル社製，アイオノマー樹脂）、ハイトレル（東レ・デュ
ポン社製，ポリエステル樹脂）、リルサンＢＭＮＯ（東
レ・デュポン社製，ポリアミド樹脂）、Ｕポリマー（ユ
ニチカ社製，ポリアリレート樹脂）、ＵＢＥナイロン
（宇部興産社製，ポリアミド樹脂）、パンデックス（大
日本インキ化学工業社製，ポリウレタン樹脂）を好適に
使用することができる。これら材料を使用することによ
り、ゴム組成物にて硬い外層コアを覆う場合よりも、界
面のクラック発生率を少なくすることができ、耐久性を
保持する観点からも好適である。また、上記材料を使用
するのに際し、成形方法は外層コアで挙げた方法を採用
することができる。
【００３１】本発明において、上記中間層は、本発明の
目的をより有効に達成する上で、その少なくとも１層の
硬度が外層コアより軟らかいことが好ましく、特に第１
中間層が外層コアより軟らかいことが好ましい。中間層
が複数層の場合、いずれの層も外層コアより軟らかいこ
とが好ましい。この場合、外層コアを直接被覆する第１
中間層は、ショアＤ硬度（ＡＳＴＭ Ｄ−２２４０）で
外層コアよりも５以上、好ましくは７以上低いことが好
ましい（即ち、外層コアの方が５以上、特に７以上硬い
ことが好ましい）。なお、外層コアと第１中間層の硬度
差の上限は６５以下、特に６０以下であることが好まし
い。更に、第１中間層は内層コアより硬いことが、単に
軟らかい打球感を得るだけでなく、更に快い打球感を得
ることができ、耐久性も向上するという観点から好適で
ある。この場合、その硬度差は、ショアＤ硬度（ＡＳＴ
Ｍ Ｄ−２２４０）で２以上、より好ましくは３以上、
特に５以上であり、また４５以下、特に４０以下である
ことが好ましい。
目的をより有効に達成する上で、その少なくとも１層の
硬度が外層コアより軟らかいことが好ましく、特に第１
中間層が外層コアより軟らかいことが好ましい。中間層
が複数層の場合、いずれの層も外層コアより軟らかいこ
とが好ましい。この場合、外層コアを直接被覆する第１
中間層は、ショアＤ硬度（ＡＳＴＭ Ｄ−２２４０）で
外層コアよりも５以上、好ましくは７以上低いことが好
ましい（即ち、外層コアの方が５以上、特に７以上硬い
ことが好ましい）。なお、外層コアと第１中間層の硬度
差の上限は６５以下、特に６０以下であることが好まし
い。更に、第１中間層は内層コアより硬いことが、単に
軟らかい打球感を得るだけでなく、更に快い打球感を得
ることができ、耐久性も向上するという観点から好適で
ある。この場合、その硬度差は、ショアＤ硬度（ＡＳＴ
Ｍ Ｄ−２２４０）で２以上、より好ましくは３以上、
特に５以上であり、また４５以下、特に４０以下である
ことが好ましい。
【００３２】なお、第１中間層のショアＤ硬度（ＡＳＴ
Ｍ Ｄ−２２４０）は１０以上、特に１５以上で、８０
以下、特に７０以下とすることができ、また中間層を複
数層とした場合、第１中間層以外の層のショアＤ硬度も
上記範囲とすることができる。
Ｍ Ｄ−２２４０）は１０以上、特に１５以上で、８０
以下、特に７０以下とすることができ、また中間層を複
数層とした場合、第１中間層以外の層のショアＤ硬度も
上記範囲とすることができる。
【００３３】以上のように、中間層が被覆形成された中
間層被覆コアの外径は、通常３６ｍｍ以上、好ましくは
３７．５ｍｍ以上、４１．５ｍｍ以下、好ましくは３
９．５ｍｍ以下に形成することができる。
間層被覆コアの外径は、通常３６ｍｍ以上、好ましくは
３７．５ｍｍ以上、４１．５ｍｍ以下、好ましくは３
９．５ｍｍ以下に形成することができる。
【００３４】本発明のゴルフボールは、上記中間層にカ
バーを被覆形成してなるもので、カバー材には公知のカ
バー材料を使用でき、具体的には、アイオノマー樹脂、
ポリウレタン系，ポリアミド系，ポリエステル系などの
熱可塑性エラストマーやバラタゴムなどを挙げることが
できる。また、カバーの形成には通常の射出成形などを
好適に採用し得る。
バーを被覆形成してなるもので、カバー材には公知のカ
バー材料を使用でき、具体的には、アイオノマー樹脂、
ポリウレタン系，ポリアミド系，ポリエステル系などの
熱可塑性エラストマーやバラタゴムなどを挙げることが
できる。また、カバーの形成には通常の射出成形などを
好適に採用し得る。
【００３５】また、カバーの厚さは０．５ｍｍ以上、特
に０．８ｍｍ以上で、３．０ｍｍ以下、特に２．５ｍｍ
以下であることが好ましい。また、ショアＤ硬度は４０
以上、好ましくは５０以上、７０以下、特に６５以下で
あることが推奨され、硬度が低いとボールの反発性が低
く、高いと耐久性に劣る場合が生じる。その比重は０．
９以上、１．４以下であることが推奨される。
に０．８ｍｍ以上で、３．０ｍｍ以下、特に２．５ｍｍ
以下であることが好ましい。また、ショアＤ硬度は４０
以上、好ましくは５０以上、７０以下、特に６５以下で
あることが推奨され、硬度が低いとボールの反発性が低
く、高いと耐久性に劣る場合が生じる。その比重は０．
９以上、１．４以下であることが推奨される。
【００３６】本発明のゴルフボールは、通常のゴルフボ
ールと同様に、公知の配列態様に従って３００〜６００
個のディンプルを形成することができる。
ールと同様に、公知の配列態様に従って３００〜６００
個のディンプルを形成することができる。
【００３７】なお、本発明のゴルフボールは、その直
径、重さはゴルフ規則に従い、直径４２．６５ｍｍ以
上、特に４２．６７ｍｍ以上で、４２．７５ｍｍ以下に
形成でき、重量は４５．９３ｇ以下、特に４５．９０ｇ
以下で、４５．１０ｇ以上に形成することができる。
径、重さはゴルフ規則に従い、直径４２．６５ｍｍ以
上、特に４２．６７ｍｍ以上で、４２．７５ｍｍ以下に
形成でき、重量は４５．９３ｇ以下、特に４５．９０ｇ
以下で、４５．１０ｇ以上に形成することができる。
【００３８】
【発明の効果】本発明のゴルフボールは、打感及び打音
等の打球感、打撃耐久性に優れ、飛び性能の向上が図れ
る。
等の打球感、打撃耐久性に優れ、飛び性能の向上が図れ
る。
【００３９】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【００４０】［実施例，比較例］表１に示した組成の内
層コア材を使用して、実施例１〜３、比較例３は樹脂成
分を射出成形により、実施例４、比較例１，２はゴム組
成物を加硫成形することにより、内層コアを製造した。
層コア材を使用して、実施例１〜３、比較例３は樹脂成
分を射出成形により、実施例４、比較例１，２はゴム組
成物を加硫成形することにより、内層コアを製造した。
【００４１】次いで、比較例２，３を除くすべての内層
コアに表１に示す外層コアの組成の熱可塑性樹脂を射出
して外層コア成形を行い、外層コアが被覆形成されたソ
リッドコアを得た。
コアに表１に示す外層コアの組成の熱可塑性樹脂を射出
して外層コア成形を行い、外層コアが被覆形成されたソ
リッドコアを得た。
【００４２】得られたソリッドコアに対し、実施例１〜
４においては、表１に示す第１中間層の組成の熱可塑性
樹脂を射出して第１中間層を形成し、実施例２のみは更
に第２中間層を第２中間層の組成の熱可塑性樹脂を射出
して形成し、２層構造の中間層が被覆形成された中心球
を得た。
４においては、表１に示す第１中間層の組成の熱可塑性
樹脂を射出して第１中間層を形成し、実施例２のみは更
に第２中間層を第２中間層の組成の熱可塑性樹脂を射出
して形成し、２層構造の中間層が被覆形成された中心球
を得た。
【００４３】一方、比較例１〜３は、表１に示す配合の
第１中間層のゴム組成物を混練ロールを用いて混練し、
１３０℃，１０分間で一次加硫（半加硫）して一対の半
球カップ体を製作した。得られた一対の半球カップ体
で、比較例１は上記外層コアが被覆形成されたソリッド
コア、比較例２，３は直接内層コア表面に被包し、１５
５℃，２０分間の条件にて中間層を二次加硫（全加硫）
し、第１中間層が被覆形成された中心球を製造した。
第１中間層のゴム組成物を混練ロールを用いて混練し、
１３０℃，１０分間で一次加硫（半加硫）して一対の半
球カップ体を製作した。得られた一対の半球カップ体
で、比較例１は上記外層コアが被覆形成されたソリッド
コア、比較例２，３は直接内層コア表面に被包し、１５
５℃，２０分間の条件にて中間層を二次加硫（全加硫）
し、第１中間層が被覆形成された中心球を製造した。
【００４４】得られた中間層が被覆形成された中心球
に、表１に示す配合の材料を射出成形してカバーを形成
し、同一形状、配列、個数のディンプルを有するゴルフ
ボールを製造した。
に、表１に示す配合の材料を射出成形してカバーを形成
し、同一形状、配列、個数のディンプルを有するゴルフ
ボールを製造した。
【００４５】得られたゴルフボールの耐久性、飛び性
能、打球感（軟らかさ、打音の快さ）を評価した。結果
を表１に示す。使用材料 ＊１ ハイトレル：東レ・デュポン社製，ポリエステル
系熱可塑性エラストマー ＊２ リルサンＢＭＮＯ：東レ・デュポン社製，ポリア
ミド系熱可塑性エラストマー ＊３ ハイミラン：三井・デュポンポリケミカル社製，
アイオノマー樹脂 ＊４ サーリン：デュポン社製，アイオノマー樹脂 ＊５ パンデックス：大日本インキ化学工業社製，ポリ
ウレタン系熱可塑性エラストマー耐久性 ボールの任意で決めた１箇所を連続的に打撃した時の割
れ回数を相対的に比較した結果。実施例１を基準（○）
として、１０％以上劣る場合に（×）と表記した。飛び性能 ミヤマエ社製スイングロボットにドライバーを取り付
け、ヘッドスピード４０ｍ／ｓで実打し、飛距離を測定
した。打球感 プロ、トッププロ各５名による評価結果、実施例，比較
例の打球感について序列した結果、明らかに劣るものを
（×）、比較的劣るものを（△）、優れているものを
（○）で評価した。
能、打球感（軟らかさ、打音の快さ）を評価した。結果
を表１に示す。使用材料 ＊１ ハイトレル：東レ・デュポン社製，ポリエステル
系熱可塑性エラストマー ＊２ リルサンＢＭＮＯ：東レ・デュポン社製，ポリア
ミド系熱可塑性エラストマー ＊３ ハイミラン：三井・デュポンポリケミカル社製，
アイオノマー樹脂 ＊４ サーリン：デュポン社製，アイオノマー樹脂 ＊５ パンデックス：大日本インキ化学工業社製，ポリ
ウレタン系熱可塑性エラストマー耐久性 ボールの任意で決めた１箇所を連続的に打撃した時の割
れ回数を相対的に比較した結果。実施例１を基準（○）
として、１０％以上劣る場合に（×）と表記した。飛び性能 ミヤマエ社製スイングロボットにドライバーを取り付
け、ヘッドスピード４０ｍ／ｓで実打し、飛距離を測定
した。打球感 プロ、トッププロ各５名による評価結果、実施例，比較
例の打球感について序列した結果、明らかに劣るものを
（×）、比較的劣るものを（△）、優れているものを
（○）で評価した。
【００４６】
【表１】 ＊諸元に示す直径及び重量は、各層形成後の球全体の直
径及び重量を示す。
径及び重量を示す。
Claims (7)
- 【請求項１】 内層コアと、該内層コアを被覆する外層
コアとを具備してなるソリッドコアと、該ソリッドコア
を被覆する１層又は２層以上の中間層と、該中間層を被
覆するカバーとを具備してなる４層以上の多層ゴルフボ
ールにおいて、上記外層コアのショアＤ硬度が上記内層
コアのショアＤ硬度より高く、かつ上記ソリッドコアの
直径が２７ｍｍ以下であることを特徴とするソリッドゴ
ルフボール。 - 【請求項２】 外層コアが熱可塑性樹脂を主材とした組
成物にて形成された請求項１記載のソリッドゴルフボー
ル。 - 【請求項３】 外層コアのショアＤ硬度が５５以上８５
以下である請求項１又は２記載のソリッドゴルフボー
ル。 - 【請求項４】 外層コアのショアＤ硬度が内層コアのシ
ョアＤ硬度より５以上高い請求項１乃至３のいずれか１
項記載のソリッドゴルフボール。 - 【請求項５】 上記ソリッドコアを被覆する中間層の少
なくとも１層のショアＤ硬度が上記外層コアのショアＤ
硬度よりも低い請求項１乃至４のいずれか１項記載のソ
リッドゴルフボール。 - 【請求項６】 上記ソリッドコア表面を直接被覆する中
間層が樹脂組成物を主材としてなる組成物にて形成され
た請求項１乃至５のいずれか１項記載のソリッドゴルフ
ボール。 - 【請求項７】 上記ソリッドコア表面を直接被覆する中
間層のショアＤ硬度が上記内層コアのショアＤ硬度より
２以上高い請求項１乃至６のいずれか１項記載のソリッ
ドゴルフボール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11207332A JP2001029510A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | ソリッドゴルフボール |
| US09/487,779 US6461251B1 (en) | 1999-07-22 | 2000-01-20 | Solid golf ball |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11207332A JP2001029510A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | ソリッドゴルフボール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001029510A true JP2001029510A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16538006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11207332A Pending JP2001029510A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | ソリッドゴルフボール |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6461251B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001029510A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012040376A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Nike Internatl Ltd | 複数のディンプル型及び／又は種々の硬度の複数層を含むゴルフボール。 |
| JP2015027447A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-02-12 | ダンロップスポーツ株式会社 | マルチピースゴルフボール |
| JP2016007306A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
Families Citing this family (55)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6991563B2 (en) * | 2001-03-23 | 2006-01-31 | Acushnet Company | Perimeter weighted golf ball |
| JP3588614B2 (ja) * | 2000-08-01 | 2004-11-17 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
| US6692380B2 (en) * | 2001-03-23 | 2004-02-17 | Acushnet Company | Golf ball with high density center |
| US20030052438A1 (en) * | 2001-08-08 | 2003-03-20 | William Brum | Method for forming golf ball subassemblies |
| US6676541B2 (en) * | 2002-01-23 | 2004-01-13 | Acushnet Company | Co-injection molded double covered golf ball |
| US11344771B2 (en) | 2008-01-10 | 2022-05-31 | Acushnet Company | Non-conforming golf balls made from plasticized thermoplastic materials |
| US9526948B2 (en) | 2008-01-10 | 2016-12-27 | Acushnet Company | Golf balls having a core layer made from plasticized thermoplastic compositions |
| US8043169B2 (en) * | 2008-01-10 | 2011-10-25 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| US8075423B2 (en) | 2008-01-10 | 2011-12-13 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| US9573022B2 (en) | 2008-01-10 | 2017-02-21 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| US10137333B2 (en) | 2008-01-10 | 2018-11-27 | Acushnet Company | Cores made from thermoset and plasticized thermoplastic materials for golf balls |
| US9550094B2 (en) | 2008-01-10 | 2017-01-24 | Acushnet Company | Golf balls having foam, hollow, or metal center and plasticized thermoplastic core layer |
| US9616297B2 (en) | 2008-01-10 | 2017-04-11 | Acushnet Company | Low compression golf balls having layers made from plasticized thermoplastic materials |
| US9604106B2 (en) | 2008-01-10 | 2017-03-28 | Acushnet Company | Golf ball covers made from plasticized thermoplastic materials |
| US10449420B2 (en) | 2008-01-10 | 2019-10-22 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| US9764195B2 (en) | 2008-01-10 | 2017-09-19 | Acushnet Company | Low compression golf balls containing cores made of plasticized thermoplastic compositions |
| US9643060B2 (en) | 2008-01-10 | 2017-05-09 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| JP5312914B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2013-10-09 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
| US9050502B1 (en) * | 2010-04-30 | 2015-06-09 | Callaway Golf Company | Golf ball with dual polybutadiene cores and dual mantle layers |
| US8475298B2 (en) | 2010-04-30 | 2013-07-02 | Callaway Golf Company | Golf ball having dual core deflection differential |
| US20130190106A1 (en) * | 2010-08-20 | 2013-07-25 | Nike, Inc. | Golf ball having layers with specified moduli |
| US9095748B2 (en) * | 2011-06-03 | 2015-08-04 | Acushnet Company | Multi-layered cores for golf balls containing polyamide and ionomer layers |
| US8956250B1 (en) * | 2011-11-21 | 2015-02-17 | Callaway Golf Company | Golf ball covers composed of PPDI-based thermoplastic polyurethane |
| US20130267348A1 (en) * | 2011-12-23 | 2013-10-10 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-layer golf ball construction |
| US20130210549A1 (en) * | 2012-01-03 | 2013-08-15 | Nike, Inc. | Golf Ball With Specified Core Compression Ratio |
| US20160175659A1 (en) * | 2012-06-25 | 2016-06-23 | Acushnet Company | Golf ball compositions |
| US8944935B2 (en) * | 2012-08-13 | 2015-02-03 | Nike, Inc. | Multilayer golf ball with resin inner core and specific coefficient of restitution relationships between the layers |
| US8911306B2 (en) * | 2012-08-13 | 2014-12-16 | Nike, Inc. | Golf ball with resin inner core having specified coefficient of restitution of the inner core at various speeds |
| US8936520B2 (en) * | 2012-08-13 | 2015-01-20 | Nike, Inc. | Multilayer golf ball with resin inner core and specified hardness relationships between the various layers |
| US8911307B2 (en) * | 2012-08-13 | 2014-12-16 | Nike, Inc. | Golf ball with resin inner core and specified inner core and cover layer hardness |
| US8905864B2 (en) * | 2012-08-13 | 2014-12-09 | Nike, Inc. | Golf ball with resin inner core with a designated specific gravity |
| US8974318B1 (en) | 2012-11-07 | 2015-03-10 | Callaway Golf Company | Golf ball having core composed of a highly neutralized polymer |
| US9005052B1 (en) | 2013-01-13 | 2015-04-14 | Callaway Golf Company | Thermoplastic polyester elastomer golf ball cores |
| US20140357420A1 (en) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Nike, Inc. | Thermoplastic multi-layer golf ball |
| CN104248824B (zh) * | 2013-06-26 | 2019-04-19 | 住友橡胶工业株式会社 | 多层高尔夫球 |
| CN104248823B (zh) * | 2013-06-26 | 2018-08-31 | 住友橡胶工业株式会社 | 多层高尔夫球 |
| JP6281201B2 (ja) * | 2013-07-30 | 2018-02-21 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
| US9643061B2 (en) | 2013-08-05 | 2017-05-09 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| US9737764B2 (en) | 2013-08-05 | 2017-08-22 | Acushnet Company | Multi-layer core golf ball |
| US10105576B2 (en) | 2013-12-31 | 2018-10-23 | Acushnet Company | Golf ball incorporating at least one layer of plasticized neutralized acid polymer composition containing low molecular weight acid wax(es) as sole acid polymer component and method of making |
| US10441849B2 (en) | 2013-12-31 | 2019-10-15 | Acushnet Company | Golf ball incorporating at least one layer of neutralized acid polymer composition containing low molecular weight acid wax(es) as sole acid polymer component and low molecular weight non-acid wax(es) in the non-acid polymer component |
| US10105575B2 (en) | 2013-12-31 | 2018-10-23 | Acushnet Company | Golf ball incorporating at least one layer of neutralized acid polymer composition containing low molecular weight acid wax(es) as sole acid polymer component and method of making |
| US11679304B2 (en) | 2013-12-31 | 2023-06-20 | Acushnet Company | Non-conforming golf balls made from plasticized thermoplastic materials |
| US10427006B2 (en) | 2013-12-31 | 2019-10-01 | Acushnet Company | Golf ball incorporating at least one layer of plasticized neutralized acid polymer composition containing low molecular weight acid wax(es) as sole acid polymer component and low molecular weight non-acid wax(es) in the non-acid polymer component |
| US9789366B1 (en) | 2016-09-28 | 2017-10-17 | Callaway Golf Company | Graphene core for a golf ball |
| US9278260B1 (en) | 2015-04-17 | 2016-03-08 | Callaway Golf Company | Low compression three-piece golf ball with an aerodynamic drag rise at high speeds |
| US10010763B1 (en) | 2016-09-23 | 2018-07-03 | Callaway Gold Company | Interior clay coatings for golf balls |
| US10252114B1 (en) | 2016-09-28 | 2019-04-09 | Callaway Golf Company | Graphene core for a golf ball with a soft cover |
| US10086237B1 (en) | 2016-09-28 | 2018-10-02 | Callaway Golf Company | Graphene and carbon nanotube reinforced golf ball |
| US10052524B1 (en) | 2016-09-28 | 2018-08-21 | Callaway Golf Company | Process for incorporating graphene into a core of a golf ball |
| US10046210B1 (en) * | 2017-05-24 | 2018-08-14 | Acushnet Company | Golf ball incorporating pair of thin hemispherical cups having targeted configuration/geometry and being compression molded about large, soft subassembly/core |
| US10722755B1 (en) | 2018-03-07 | 2020-07-28 | Callaway Golf Company | Graphene based golf ball coating |
| US10500445B1 (en) | 2018-03-08 | 2019-12-10 | Callaway Golf Company | Graphene reinforced polymers for use in a golf ball |
| US10709937B1 (en) | 2018-03-27 | 2020-07-14 | Callaway Golf Company | Golf ball core |
| US10603552B1 (en) | 2018-06-15 | 2020-03-31 | Callaway Golf Company | Carbon black core for a golf ball |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5725442A (en) * | 1995-06-14 | 1998-03-10 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Multi-piece solid golf ball |
| JP2888172B2 (ja) * | 1995-06-14 | 1999-05-10 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
| JP2888197B2 (ja) | 1995-06-14 | 1999-05-10 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
| JP2964952B2 (ja) | 1996-05-14 | 1999-10-18 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
| US5980396A (en) * | 1996-12-20 | 1999-11-09 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Four piece solid golf ball |
| JP4061434B2 (ja) | 1997-05-29 | 2008-03-19 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
| JPH1147309A (ja) | 1997-07-30 | 1999-02-23 | Bridgestone Sports Co Ltd | マルチピースソリッドゴルフボール |
-
1999
- 1999-07-22 JP JP11207332A patent/JP2001029510A/ja active Pending
-
2000
- 2000-01-20 US US09/487,779 patent/US6461251B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012040376A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Nike Internatl Ltd | 複数のディンプル型及び／又は種々の硬度の複数層を含むゴルフボール。 |
| JP2015027447A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-02-12 | ダンロップスポーツ株式会社 | マルチピースゴルフボール |
| JP2016007306A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | マルチピースソリッドゴルフボール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6461251B1 (en) | 2002-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001029510A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP3525813B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP4006550B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP3985107B2 (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JP3672016B2 (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JP2001017571A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP2001017572A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP3656807B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP3685248B2 (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| US6290612B1 (en) | Solid golf ball | |
| JP2000229133A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP3516134B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP2001299961A (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JPH11299932A (ja) | ゴルフボール | |
| JP2000225209A (ja) | ゴルフボール | |
| JPH11151320A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP2000060999A (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JPH09271534A (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| JP2000061001A (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JP2001079116A (ja) | マルチ−ピースソリッドゴルフボール | |
| JP2000350795A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JPH11276640A (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| JPH11114094A (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JP3685245B2 (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
| JP3778224B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20031208 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040407 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040804 |