JP2958663B2 - ニコチン含有刺激剤単位 - Google Patents
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Description
る。
紙巻タバコの活性的且つ受動的喫煙が、公衆健康及び社
会的環境に重大な危険性を与えることは、一般的に確認
される事実である。
とは、同等に確認される事実である。
常習化された は、個人の血液血漿におけるニコチン濃度が約15ng/ml
に低下する場合、タバコ刺激の強い要求を体験すること
が、実際に確認されている。
そしてそれによって、著しい不便さを伴わないでそれら
の喫煙習慣をあきらめることを助けるために使用され得
ることもまた知られている。
コの形での無煙ニコチン刺激剤は以前から知られてお
り、そして種々の改良物が提供されて来た。
の“かむ物(chews)”の形で細かく切られた又はチュ
ーイングタバコを含む、そして空気及び湿気の両者を通
さず、且つタバコジュースの蒸発を妨げるのに効果的で
あるチクルガムにより全体的に被覆された表面を有する
製品を開示する。
又は微粉砕されたタバコ及び乾量タバコに基づいて計算
された1〜35重量%の非糖類水不溶性チューインガム及
び場合によっては、水溶性ガム、たとえばガム組成物を
安定化するためのアラビアゴムを含んで成り、そして不
連続被膜として表面に付着される前記チューインガム基
材の組成物を有する細かく切断され又は微粉砕されたタ
バコの断片の形で配合される無煙タバコ製品を開示す
る。引用文献によれば、タバコ中の個の粒子は、口の中
で分散して存続する傾向があるはずである。
が固体又は半固体キャリヤー材料により小さな粒子によ
り被覆された又はそれらの粒子としあて分布されている
個々の部分の形でのチューイングタバコ製品を開示す
る。キャリヤー材料として、チューイングガムが好まし
い、しかしながら、スターチ加水着性生成物、たとえば
“ガムドロップ”の製造に使用される非粘着性生成物
が、キャリヤー材料として使用されることがさらに言及
されているが、但し、そのような使用は例の手段により
例示されていない。さらに、キャリヤー材料は、添加
物、たとえば風味剤、甘味剤及び天然生成物を含むこと
ができる。経口使用のためのニコチン含有スプレー又は
エロアゾーンは、DE−OS 3241437及びGB−PS1528391か
ら知られている。しかしながら、スプレー及びエアロゾ
ールによるニコチン投与は、短い期間の効果を単に提供
する。
1763から知られている。しかしながら、鼻用使用は、鼻
の粘膜が口の粘膜よりもより敏感であるので、むしろ不
快である。さらに、この投与は、短い期間の効果のみを
提供する。従って、鼻用投与はまた、不適切であると思
われる。
制御されていないニコチンの吸収性が得られる、ニコチ
ン付与性付着プラスターを開示する。さらに、使用者の
血液血漿におけるニコチン濃度を所望する突然の上昇及
び紙巻タバコを喫煙することによって最初の一吹の体験
に相当す付随する生理学的体験は、付着プラスターの使
用により達成され得ない。
喫煙置換組成物がアメリカ特許第3901248号に開示され
ている。この組成物は、約15〜約80%のガム基材及び該
基材に分散されたニコチンカチオン交換樹脂複合体を含
んで成る。そのカチオン交換樹脂複合体は、約10%まで
のチューインガム組成を構成し、そしてかむ場合、従来
の紙きタバコを喫煙する場合に得られるニコチンとほぼ
同じニコチン開放性を付与する。
ューイング喫煙置換組成物は、アメリカ特許第3845217
号に開示される。これらの改良された組成物は、約15〜
80重量%のガム基材、ニコチン及びチューイングに基づ
いて、唾液の通常の生理学的pH、すなわち約7.4以上に
唾液のpHを維持できる少なくとも1種の固体の生理学的
に許容できる水溶性緩衝剤を含んで成る。
許容できるその塩、生理学的に許容でかる吸着剤上に吸
収されたニコチン及び不溶性カチオン交換体との複合体
の形でのニコチンから成る群から選択された形で存在す
ることができる。
チューイングガム単位当たり1〜10mg、好ましくは約1
〜3mgである。
に、不溶性カオチン交換体との複合体としてニコチンを
導入することが好ましい。
らの組成物は、調節された、ニコチンの早過ぎない開放
性を導びく水溶性材料の表面層により供給される粒子に
導入されるニコチンを含む。
えばチューイングタバコ、水溶性ガム基材に分布される
微粉砕されたタバコ(チューイングガム)又は従来技術
に従ってのスターチ加水分解物(ガムドロップ)に基づ
く無煙タバコ製品は、唾液不溶性であり又は溶解しにく
いタバコ及び/又はキャリヤーの残留物を提供する。
許容できない他に、ニコチン刺激を得るために必要とさ
れるレベルでのきざみタバコからの成分の量は高く、そ
して胃の苦痛を引き起こす。
の開放が、これらの製品がかみ砕かれる場合、もろく又
は結晶タイプのきめを有する無煙タバコ製品を用いるこ
とによって生じ得る。これにより、多くの新鮮な部分の
製品が暴露され、そして使用者は高い濃度の成分を受
け、そして結果的に、刺激の予測される生理学的効果の
所望しない変動を体験する。
混練される場合、ニコチン含有チューイングガムにより
生じることができる。
風味剤及び芳香剤の調節された開放性を付与する経口使
用のためのニコチン含有刺激剤単位の形でのタバコ補足
物又はタバコ置換製品を供給することが本発明の主な目
的である。
コ、パイプタバコの既知製品により得られる刺激に関連
して改良され又はその刺激に少なくとも類似するニコチ
ン刺激を提供するニコチン含有唾液可溶性刺激剤単位を
供給し;タバコの残留物及び/又はキャリヤー;生理学
的効果における所望しない変動性;及び既知のタバコ及
びタバコ置換製品の不快な廃棄を同時に回避することが
本発明の目的である。
イン又はビールの同時摂取下で経口使用を可能にする唾
液溶解性刺激剤単位を供給し;そして葉巻タバコ、パイ
プタバコ又は好ましくは紙巻タバコを喫煙することによ
って得られるニコチンの刺激に相当するニコチン用量を
提供するように配合されることもまた本発明の目的であ
る。
調節かれた開放性及び任意の成分、たとえば風味剤及び
芳香添加剤の開放性が、水結合ゲル化剤;ニコチン又は
同じ活性方向性を有する他のアルカイド;及び任意の成
分、たとえば風味剤及び芳香添加剤をゲル化することに
よって調節されたゲルを含んで成り;そして一組の機械
的性質、すなわち堅さ、硬度、脆性、接着性、弾性及び
凝集性を下記に定義されるように含んで成る十分に定義
されたきめプロフィールを有し;そして選択された濃度
のニコチン又は前記アルカロイドを有する唾液溶解性刺
激剤単位により得られる。
分、及び水結合ゲル化剤をゲル化することによって調製
されたゲルに導入される風味剤及び芳香添加剤を含んで
成る任意の成分を含んで成る唾液可溶性刺激剤単位を提
供し、ここで前記活性成分は、ニコチン又は同じ活性方
向を有する他のアルカロイドを含んで成り、前記単位
が、 i)次の範囲内のパラメータ値を有する、きめプロフィ
ール分析により決定されるきめプロフィール: a)堅さ、すなわち100N/cm2以上のモジュラス; b)硬度、すなわち最初の圧縮サイクルの間に生じる
5N/cm2以上の最大の力; c)脆性、すなわちゲルを破壊するために必要とされ
る少なくとも30%の歪度; d)接着性、すなわち2回の圧縮サイクル間の負のピ
ークの領域と最初のピークの領域との間の0%〜70%の
比率; e)弾性、すなわち25%〜100%の範囲内の比率100×
(D−d)/D、ここでDは最初の圧縮サイクルの前のサ
ンプルの高さ(cm)であり、そしてdは第2圧縮サイク
ルの前のサンプルの永久歪(cm)であり;及び f)凝集率、すなわち最初の及び第2の圧縮サイクル
間の25%〜100%の範囲内の合計仕事率; ii)Ph.Eur.第2版の砕解試験装置を用いて37℃で測定
される5〜60分の範囲内の砕解時間;及び iii)0.5〜10mgのニコチン含有又はその対応する含有量
の前記アルカロイドを有する。
eia.,第2版、V.5.1.1.の砕解試験装置を用いて37℃で
測定される。経口使用による生理学的に観察される砕解
時間は、上記に定義されたような砕解時間の約1/3であ
る値を有することが観察されるべきである。
析”は、G.Sandersonなど.,“Gums and Stabilisers fo
r the Food Industry 4",Proceedings of the 4 th Int
ernational Conference,Wrexham,Clwyd,Wales,July 198
7,IRL Press,Ltd.(1984)及びSzczesniakなど.,J.Food
Science 28 (1963)385〜403に定義され、そして記
載され、そしてそれらは引用により本明細書に組込まれ
る。
よれば、力−変形曲線は、選択された圧縮速度を用いて
その元の高さ70%にサンプルを2度、連続的に圧縮する
ことによって得られる。堅さ、硬度、脆性、接着性、凝
集性及び弾性の知覚的なきめ特徴に密接に関係する客観
的に測定できる物理的パラメータ値は、力−変形曲線に
由来する。
線の初期傾斜(モジュラス)により測定され; b.硬度は、最初の圧縮サイクルの間、いづれかの時間で
生じる単位量領域当たりの最大の力により測定され; c.脆性は、サンプルを破壊するために必要とされる%変
形率として表わされる、最初の圧縮サイクルの間の力−
変形曲線の最初の有意な低下、すなわち最初破砕の点に
より測定され; d.接着性は、2回の圧縮サイクル間の負のピークの領域
と最初のピークの領域との間の割合として測定され; e.弾性は比率100×(D−d)/Dとして測定され、ここ
でDは最初の圧縮サイクルの前のサンプルの高さ(cm)
であり、そしてdは第2圧縮サイクルの前のサンプルの
永久歪(cm)であり;そして f.凝集性は、最初の及び第2の圧縮サイクルのピーク−
領域間の%で表わされる比率により測定される。
放性は次の理由のために確保されることが見出された: −刺激剤単位の暴露された表面積が、食べる間、すなわ
ち刺激単位の表面層の連続的解離の間、実質的に一定に
維持され; −刺激剤単位の有異な変形がそしゃくの間、回避され;
そして −刺激剤単位の一定体積要素に含まれる成分が、その体
積要素が表面に暴露され、そしてその体積要素マトリッ
クが唾液により溶解される場合においてのみ開放され
る。
より突然高められないことを確保し; −堅さ、弾性及び凝集性は、刺激剤が、そしゃくの間、
混練されないことを確保し;そして −接着性は、刺激剤単位が粘着性でなく、たとえば歯か
ら充填物を引き寄せることを確保する。
ー値及び砕解時間は請求の範囲2及び3から明らかであ
る。
血漿のpH及びニコチンのpKa(=8.02)に依存する。
30%のニコチンが遊離塩基形で存在するであろう。従っ
て、ニコチンの吸収性を促進するためには、唾液のpHは
高められるべきである。pH8.5で、約80%のニコチンが
遊離塩基形で存在し、そしてニコチンの合計血漿濃度
は、下記式: 〔1+10-(pHp-pKa)〕/〔1+10-(pHs-pKa)〕 (Martinなど.,Clin.Pharmacol.Ther.16,1052〜1058(1
974)により記載される)に基づいて、合計唾液濃度の
約3・8倍である。
学的に許容できる緩衝物質又は剤の添加物を含んで成
り、そしてその量は、その単位の砕解の間、8〜10の唾
液のpHを確保するように選択される。特に、刺激剤単位
における緩衝物質又は剤の量は、単位当たり5〜50mgで
ある。
よって得られるニコチンの刺激に相当するニコチン用量
を提供するように配合される。
るニコチンの量は、単位当たり0.5〜5.0mgのニコチンの
範囲でニコチン用量を提供するように調節される。刺激
剤単位におけるニコチンの量は、たとえば軽い、中ぐら
い又は強いとして知られる一定のニコチン刺激を提供す
るために選択され得る。特に好ましい範囲は、単位当た
り1.0〜1.5mgのニコチン、1.5〜2.5mgのニコチン及び2.
5〜3.0mgのニコチンである。
提供するために配合する。
放、すなわち長期の実質的に一定した開放性が、刺激剤
単位を通してニコチンを均等に分配することによって提
供される。
単位の有効表面積に依存する。従って、縁の効果を無視
する第1の概算によれば、単位は、減少するにつれて徐
々に低下するニコチンの開放の一定速度を砕解する。
の始動及び特効性を含んで成る2段階開放性が、次の層
を有する多層刺激剤単位にニコチンの不均質分布により
提供される: i)血液血漿における最少有効濃度以上に使用者の血液
血漿におけるニコチン濃度をすることができる始動開放
性を提供するために適切な量のニコチン及び短い砕解時
間を有すように配合された外層;及び ii)所望する時間の間、最小有効濃度以上にニコチンの
血漿濃度を維持する特効性を提供するために適切な量の
ニコチン及び長い砕解時間を提供するように配合された
内層。
チンは、その単位が舌の下(舌下)、頬に対して(頬側
に)又は口蓋に対して(口蓋側に)置かれる場合、口内
において主に吸収される。従って、ニコチン含有刺激剤
単位は、これらの位置での付着にために適切ないづれか
の形状のものであり得る。
され、そして飲料水の同時摂取の間に食べられ得る。
の形状に完全に又は部分的に適合するように形状化され
る。
た刺激剤単位の経口摂取、舌により口内の所望する位置
に前記単位の配置及び個人の感覚及びニコチンの刺激的
効果のために選択されるペースでの前記単位の軽い吸引
又はじゃぶりにより、有煙又は無煙タバコ製品から得ら
れる刺激の類似するニコチン刺激を得るために使用され
得る。
的な調度を得るために使用され得る。材料のきめは、6
種の物理的パラメーターすなわち上記のようにSanderso
nなどにより記載されるきめプロフィール分析により測
定される“きめプロフィール”の一組の値として客観的
に説明され得る。
ールの値の計算が、50mm/分の圧縮速度を用いてのサン
プルの元の高さ70%への2度の連続的圧縮サイクルを含
んで成る、直径15.4mm及び高さ12.3mmを有する刺激剤単
位の円柱状試験サンプルの力−変形曲線(20℃)を示す
図面に関して説明される。
目の圧縮サイクル20を含んで成る。最初の圧縮サイクル
10から、169N/cm2の堅さ(モジュラス)が、変形の開始
の起点12での曲線の初期傾斜11×圧縮前のサンプルの高
さ/サンプル端の表面積の場合に測定される。
間のいずれかの時間で、すなわち歪レベル14で生じる最
大の力13(最初のピークの高さ)/サンプル端の表面積
の場合に測定される。
ては達しなかった)として測定され、すなわち脆性は本
発明のサンプルのために30%以上である。なぜならば、
サンプルは、破断を伴わないで30%歪レベル14に圧縮さ
れるからである(大きな数字は、非脆性を示す)。
ピーク領域17:最初の圧縮サイクルのピーク領域の割合
として測定される。材料が接着性である場合、それは圧
縮プレートに付着し、そして2回の圧縮サイクル間のそ
れらの動きの反対方向にプレートを引張る。
高さDに対する、最初の圧縮サイクル10の前のサンプル
の高さD(12.3mm)−変形d(1.8mm)、すなわち距離2
2−18の割合により測定される。第2圧縮サイクルの起
点18は、30%の変形距離14−12の2倍として見出され
る。
領域の割合として測定される。このピーク割合は、ピー
クの高さ、すなわち32及び13の間の割合×ピークの基礎
線、すなわち距離26−12間の割合により評価され得る。
他方、ピーク領域は、コンピューターにより数字的に、
又はプラノメーターによりグラフ的に又はピーク領域の
重量反復試験により計算され得る。
ら選択され得る: ニコチン(3−(1−メチル−2−ピロリジニル)−
ピリジン)、たとえば合成ニコチン及びタバコ植物、た
とえばニコチアナ(Nicotiana)からのニコチン抽出
物;及び 同じ活性方向性を有する他のアルコロイド、たとえば
ロベアセアエ(Lobeliaceae)及びロベリア(Lobelia)
種のノルーニコチン及びロベリン;メチルアナバシン及
びアナバシン; 単独で及びそれらを組合して;及び 遊離塩基又は薬理学的に許容できる酸付加塩の形。
コチン−1′−N−オキシドを包含する。
な要因は、適切な水結合ゲル化剤の選択である。
る群から選択され得る: 有機ゲル化剤、たとえばゼラチン、変形及び非変形ス
ターチ;及び ガム、たとえば寒天、アルギネート、アラビアゴム、
カロブゴム、カラゲーナン、ガッティ(ghatti)ゴム、
グアーゴム、カラヤゴム、ペクチン、トラガカントゴ
ム、イナゴマメゴム及びキサンタンゴム。
チン、寒天及びペクチンを含んで成る。特に硬質ガムの
ためには、合計の固形物の約50〜70%を単独で占めるア
ラビアガムが好ましい。しかしながら、軟質の刺激剤組
成物のためには、他のゲル化剤、たとえばゼラチンが必
要とされ、たとえばゼラチンは、1種以上の水結合ゲル
化剤と同様に使用され得る。
び安定剤、並びにビタミン及び鉱物及び血液血漿へのニ
コチンの移行を促進する唾液のpHを変えるための緩衝物
質又は剤を含んで成る。
菓子製品の製造において甘味剤としての使用のために適
切ないづれかの形の炭水化物を含んで成る。
選択され得る: 一糖類、たとえばサトウキビ及びサトウダイコンから
抽出された糖、デキストロース(グルコースとも呼ばれ
る)、フルクトース(レブロースとも呼ばれる)及びラ
クトース(ミルク糖とも呼ばれる);ソルビトール、マ
ンニトール、グリセロール、キシリトール、ナトリウム
サッカリン;及び 糖の混合物、たとえばグルコースシロップ、たとえば
デキストロース、マルトース及び広範囲の複合糖を含む
スターチ加水分解物、逆糖シロップ、たとえばデキスト
ロース及びフルクトースの混合物を含むインバーターゼ
(またはスクラーゼ又はサッカラーゼとも呼ばれる)に
より逆転されたスクロース、高い糖含有量のシロップ、
たとえば特定のレブロース、デキストロース、マルトー
ス、スクロース、シレン、デキストリン及び高級糖の混
合物を含むシロップ及び糖密;及び麦芽抽出物。
の風味剤又は芳香剤を含んで成る。
選択され得る: 精油、たとえばアルコール、エステル、アルデヒド及
びラクトンの混合物を含んで成る、細断された花、葉、
樹皮又はパルプ化された完全な果実の蒸留物、溶媒抽出
物又は絞り取り物; エッセンス、たとえば精油、又は菓物、たとえばイチ
ゴ、ラースベリー及び黒カレンズの天然の風味に適合す
るようにブレンドされた合成化学物質の混合物の希釈溶
液;醸造油及び蒸留油、たとえばコニャク、ウィスキ
ー、ジン、ラム、ジン、シェリー酒、ポートワイン及び
ワインの人工的及び天然の風味剤;タバコ、コーヒー、
茶、ココア及びミント; 果物のジュース、たとえば洗浄された果物、たとえば
レモン、オレンジ及びライムからのジュース;カンゾ
ウ、メンソール、ユーカリ、アニスの実(たとえば、ピ
ーナッツ、ココナッツ、ヘイゼルナッツ、クリ、クル
ミ、コラナッツ)、アーモンド、干ブドウからの絞り取
り物;及び 粉末、粉状物又は微粉砕された植物材料の一部、たと
えばタバコ植物、たとえばニコチアナ属の一部(ニコチ
ンのレベルに有意に寄与しない量での)。
レベルに有意に寄与しない量での精油、エッセンス、粉
末、粉状物又は微粉砕されたタバコ植物の一部から選択
される。
バコ、コーヒー、茶、ココア及びミントのエッセンスか
ら成る群から選択される。
物質を含む染料、たとえば還元糖及び糖菓子用酸の存在
下で耐性の染料;熱及び光に対して耐性の染料、基本的
色に分離しない染料から選択され;特に有用な染料は、
マメの緑色を生成する、タルトラジン及びインジゴカル
ミンの混合物;紫色を生成する、エリトロシン及びイン
ジコカルミンの混合物;及びチョコレートブラウン色を
生成する、タルトラジン、アマランス及びインジゴカル
ミンの混合物;粉末又は液体としてのカッ色のためのバ
ーント糖(burnt sugar)を含むカラメル;黒色を生成
するカーボンブラック;及び白色を生成する二酸化チタ
ンである。
群から選択され得る: 酸化防止剤、たとえばビタミンE、アスコルビン酸、
ナトリウムピロスルフィット、ブチルヒドロキシトルエ
ン及びブチルヒドロキシトルエン;及び 保存剤、たとえばクエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ
酸、酢酸、安息香酸及びソルビン酸。
タミンCを失うことが知られている。この損失は、ビタ
ミン及び鉱物添加剤を含む刺激剤組成物により補足され
得る。
のビタミン及び鉱物添加物を含んで成る。
D2、D3、E、F、K、及びPから成る群から選択され、
そして特にビタミンCが好ましい。
素、マンガン、クロム、セレン、モリブデン、コバル
ト、バナジウム、ニッケル、錫、弗素及び珪素さら成る
群から選択される。
添加剤の添加の場合、空気との接触によりビタミンA、
B、C及びEを、及び高温により特にすべてのビタミン
を分解しないように注意がなされるべきである。さら
に、ビタミン及び鉱物は、それらは他の成分、特に酸に
悪影響を及ぼすので、マスクするのに困難である固有の
強い風味を有する。また、ビタミンは光に対して不安定
であり、そして貯蔵の間、ゆっくりと劣化する。
囲でのpH値を安定化することができる生理学的に許容で
きる緩衝物又は剤;たとえばアルカリ金属の炭酸塩及び
炭酸水素塩又はリン酸塩系、特に炭酸ナトリウム及び炭
酸水素ナトリウム;炭酸カリウム及び炭酸水素カリウ
ム;リン酸三ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム及び
リン酸二水素ナトリウム;及びリン酸三カリウム、リン
酸水素二カリウム及びリン酸二水素カリウム;及びそれ
らの混合物から成る群から選択され得る。
出発混合物又は溶液の処方、pH値及び温度及び続く工程
段階における工程条件を含んで成り、ここで前記出発混
合物/溶液は、続いて刺激剤単位に硬化され/脱水され
る“未加工単位”に移行され/脱水される。生成物、た
とえばガム、ゼリー及びパステルがスター又はゴム金型
において脱水することによって生成される場合、最終湿
気含有率が、選択されたゲル化剤に主に依存して、通常
20%以下である適切な値を有することを確保することに
注意がなされるべきである。
る多くの方法により生成され得る。“Sugar Confection
ary and Chocolate Manufacture",R.Lee and E.B.Jacks
on,Leonard Hill Books(1973)を参照のこと。前記方
法とは、アラビアゴム、寒天ゲル、ゼラチンゼリー、ス
ターチゴムゼリー及びパステル;スターチゼリー、たと
えばオレンジ片、ナツメの実及びゼリービーンズ;果物
パステル、たとえばワイン、ガム、ガム基材のパステ
ル、錠剤ゼリー、錠剤、ドロップ、カンゾウペースト及
びペクチンゼリーを生成する方法を包含する。
(公知技術) (a)アラビアゴム 配合 重量部 アラビアゴム 100 冷水 120 糖 90 グルコースシロップ 14 水 15 所望の色及び味を与える着色剤、風味剤及び酸製造方法 1.アラビアゴム片をゆっくり水に溶解する。
け、不純物及び余分な材料を除去する。
に沸騰する。
る。
この混合物は透明になり始め、泡が表面に現れる。この
表面は除去すべきである)。
られるまで保つ。
く。
る。
に達するまで沸騰させる。
体含量が76℃以上であることをチェックする。
〜43℃に保たれる。
によりゼラチン溶液を製造する。溶液を得るために混合
し、透明にする。
℃の温度に沸騰させる。
70℃に冷却することが有利である。
風味剤を加え、混合する。
成されるまで保つ。
も3時間それ自身の重量の水に浸すべきである。一晩浸
すことが一般的である。
で沸騰させる。
騰が止まらないような速度でゆっくり加える。この段階
で激しく撹拌してよい。
騰させることにより製造される。このタイプの薄い沸騰
スターチは酸であるか又は20、30、40及び50の流動度で
酸化される。
リーは76〜82%であるべきである。
差にあるべきである。
加えて10分間煮沸する。
る。
える。
うか又はウェットクリスタライズする。
℃(260゜F)で煮沸する。
る。
る。他方、このシロップを完全可溶性固形分90%に濃縮
せしめるために熱交換器に通す。
℃(212゜F)迄の温度に下げる。
F)の熱湯145部にゆっくり加える。
したスピードでこの撹拌ブレンダーを動かす。
る。
る。
クスに重力供給する又は汲み入れる。
ことができる。
る。
ーに移し入れ、このゼリーリカーを広いメッシュシーブ
に通す。
ことを確実する。
積させる。
にゴーデンシロップを代用することによって調製でき
る。真赤な色合いを得るために黒色着色剤を除去しで1
部の赤色着色剤を加える。
ロップ及び水を入れ、そして黒砂糖を加える。混合す
る。
る;溶解させるために加熱し、そして予備ミックスに加
える。
ことにより均一のスラリーを調製する。
ミックスを再循環せしめる。
の設定は所望する生成物の生地により決定する)。
混合する。
し、そしてハイドロール、黒砂糖、塩及びブロックジュ
ース(予め煮沸湯の中に溶解)を加える。
及びモラセスを加える。
流し込む。
一定時間調理せしめる。
グルコースシロップ及びモラセスをこの調理の終了する
30分前に加えるできである。
ル、アニス風味料、黒色着色料及び調製済みゼラチン溶
液を加える。
ラリー予備ミックスユニットに移す。
形」原材料を加える;均一な予備ミックスを得るために
再循環せしめる。
び (c)蒸気ベント中に位置するコンデンサーユニット
中の水流、 をオンにする。
を開始する。
数の値を観察する(注意−−凝縮した水の量は固形含有
量の上昇の指標であり、出力消費量の上昇はゼラチン化
の指標である)。
水分含有量を示す理論値に到達したら、スチーム、ファ
ン及び冷却水を停止する。
機に移送させる。70゜−82℃(158゜−180゜F)で押出
し成形する。
けて(形に依存する)通過させ、そして回転カッターに
よって一定サイズに断裁又は切断せしめる。
シロップ使用) 重量部 ペクチン 1.25 クエン酸一水和物 0.4 砂糖 38 グルコースシロップ63DE 42 水 37 着色剤及び風味剤 必要量 収量 100 配合体(A)は中間的な硬さのゼリーを提供し、配合
体(B)はわずかにより柔らかい生成物を示した。
依存するのであろう。いくつかのタイプの非緩衝化スロ
ーセットアップルペクチンに関しては0.28部を必要と
し、そして非緩衝化スローセットシトラスペクチンに関
しては0.4部のクエン酸が利用されるべきである。
スシロップ使用) 重量部 ペクチン 0.82 クエン酸一水和物 0.28 クエン酸カリウム 0.25 砂糖 38 グルコースシロップ 42 水 37 着色剤及び風味剤 必要量 収量 100 連続生産法 連続生産には、まず安定したペクチン溶液を調製する
ことが必要である。最も適当なペクチンは、スローセッ
ト緩衝化及び低メトキシル(緩衝化)されている。使用
前に完全な溶液を保証することが重要である。それに失
敗すると、弱いゲル生成及び十分なゲル化力の非効率的
利用をもたらしうる。溶液を既知の重量濃度以下で調製
し、そして用いる緩衝塩の溶解や種類に関するペクチン
製造業者からの通知をとべきである。
加熱する。
る。
それは、溶液をすぐに使用する場合には省略できる。
の配合法は、1983年6月から1983年11月の菓子製造にお
ける「甘味製造」による一連の文献「ガム−ゼリー−菓
子、パート1−6」に見い出すことができ、これを参照
として取り入れる。
って例示する。
造に使用できるいくつかの配合物を記載する。
び/または炭水化物、並びに所望であれば動物起源の原
料例えばゼラチンを含んで成る均質液状組成物の調製に
基づく。着色剤、芳香剤、防腐剤、及び他の添加剤を、
温度や粘度に関してキャストして所望の単位を形成でき
る状態に保たれているこの組成物に加えることができ
る。活性成分すなわちニコチン及び結果的に緩衝物質ま
たは緩衝剤を、キャスト工程を行う直前に組成物に加え
ることが勧められる。この手順は、効能の高い化学物質
であるニコチンの正確な制御を守るために推奨され、よ
って特定の作業期間の製造において使用される活性物質
の総量は、最終製品中の活性製品中の活性成分含量と加
えられたすべての材料中の活性成分の含量との合計に相
当しなければならない。加えられたすべての材料は、用
いた手順及び配合により、続く生産における使用のため
に再溶融されることができるか、あるいはこれが何かの
理由で実行できない場合には、このような材料は、慎重
に集めて、例えば焼却により破壊すべきである。
当ないづれかの生産方法を採用して行うことができる。
このような方法、とりわけポリサッカライド及び/また
はスターチ及び/またはゼラチンの適当な溶液の調製方
法、並びに続くこのような溶液と(デキストロースシロ
ップのような他の炭水化物を含有する)糖の溶液との混
合方法は、原料の選択に従って選ばれるべきであり、こ
れが上述のパラメーターの範囲内の特性を示し且つ適当
な組織を有する最終製品へとつながる。
法及び形状の清浄な湿分/状態調節されたスターチ材料
中にくぼみを作ることによって典型的にスターチ材料中
に作られた適当なキャビティ中に液状組成物をキャスト
する行程から成る。所望であれば、エラストマーのよう
な柔軟材料でできた成形型を使用するような他のキャス
ト法を採用することができる。特別の場合では、本発明
による刺激物単位はまた、押出及び続く切出しのような
他の方法によるか、あるいは粉末状または顆粒状の適当
な原料混合物からのタブレットの打抜きによっても生産
できる。
における適当な時間の固化後、刺激物単位を周知のいず
れかの方法によってスターチ材料から取り出し、過剰の
スターチ材料を例えばブラッシング及び/または空気流
の吹付けによって刺激物単位から除去し、そして油状材
料を用いたいわゆる光沢または艶出処理を製品に施すこ
とが推奨される。該処理は、直接あるいは揮発性溶剤の
溶液の状態で適用することができ、そして薄い被膜を残
すことで、最終製品に、周囲雰囲気からの水分の吸収状
態または乾燥状態のいずれにおいても、魅力的な表面光
沢、非粘着性、及び耐含水量差性を付与する。
するトレー中の多少手動で制御したキャストあるいはバ
ッチ生産に基づくが、いずれかの部分または完全自動化
生産法例えばいわゆる「Mogul」機械の使用を用いるこ
とができる。しかしながら、このような高速度生産技法
への転換は、キャスト用材料の組成にある特定の調節を
施す必要のあることが普通である。
302 589)Mecobenzon,Denmark; 糖(好ましくはキャスター糖)、Dansukker Melis,DDS,
Denmark; アラビアゴム(清浄剤)、Gummi Arabicum(化学的に純
粋な粉末LK(E 414))(Lot no.233200),Nordisk Dro
ge Handels A/S,Denmark; ゼラチン(好ましくはbloom 215)、ゼラチン粉末215
B(Lot no.232 883),Nordisk Droge Handels A/S,den
mark; 水道水; タバコダスト、Half and half パイプタバコの粒質
物、American Branch; クエン酸; ペパーミントのエッセンス; アニス; アーモンドのエッセンス;及び ココア 乾燥用材料 コーンスターチ、Maydis Amylum(Lot no.257 329),Me
cobenzon Denmark; 小麦スターチ、Tritici Amylum(Lot no.257 535),Mec
obenzon Denmark; スターチ材料は、使用前に150〜200℃で少なくとも2
時間乾燥して、水分含量を10%以下にしなければならな
い。
撹はん下でゆっくりと注入し、ついで激しく撹はんし、
そして約20時間静置した。溶液の上皮を除去し、そして
1時間静置した。使用前に再度溶液の上皮を除去した。
と撹はんしながら注入し、溶液1について記載したとう
りに処理した。
んしながら注入し、溶液1について記載したとうりに処
理した。
と注入し、次いでその溶液に温水(70℃)900gを撹はん
しながら注入し、そして20時間静置した。
かった。
ゆっくりと注入し、次いで激しく撹はんし、そして20時
間静置した。
ゆっくりと注入し、次いで激しく撹はんし、そして20時
間静置した。
℃に加熱し、そしてすべての材料が溶融したら50℃に冷
却して、即座に使用した。
ゆっくりと注入し、次いで激しく撹はんし、そして20時
間静置した。
した。デキストロースを加えて、その混合物をゆっくり
と125℃に加熱した(沸騰時間23分)。アラビアゴムを
加えて、その混合物をゆっくりと80分間沸騰させた。次
いでその混合物を35℃で3時間静置しておいた。混合物
の最終pHは4.0〜5.0を示した。
物をコーンスターチ成形型の単位に注入し、そして50℃
で乾燥して含水量を5〜10%にした。
した。デキストロースを加えて、その混合物を125℃に
加熱した(沸騰時間55分)。アラビアゴムを混合物に加
えて、75℃に加熱した。次いでその混合物を35℃で1.5
時間静置しておいた。混合物の最終pHは5.0〜5.5を示し
た。
物をコーンスターチ成形型の単位に注入し、そして50℃
で乾燥して含水量を5〜10%にした。
混合物を117℃に加熱した(沸騰時間20分)。アラビア
ゴムを混合物に加えて、低沸点に加熱した。その混合物
を35℃で約1時間静置しておいた。混合物の最終pHは4.
5〜5.5を示した。
物をコーンスターチ成形型の単位に注入し、そして50℃
で乾燥して含水量を5〜10%にした。
ゴムを撹はんしながら混合物に加えた。次いで混合物を
35℃で1.5時間静置しておいた。混合物の最終pHは3.5〜
5.0を示した。
物をコーンスターチ成形型の単位に注入し、そして50℃
で乾燥して含水量を5〜10%にした。
て混合物を115℃に冷却した。アラビアゴムを加えた。
混合物を35℃で1.5時間静置したおいた。混合物の最終p
Hは3.0〜5.0を示した。
物をコーンスターチ成形型の単位に注入し、そして50℃
で乾燥して含水量を5〜10%にした。
ラビアゴムを加えて、混合物を80℃に冷却した。次いで
ゼラチンを70℃に加熱して、混合物に加えた。混合物を
35℃で80分間静置しておいた。混合物の最終pHは4.0〜
5.0を示した。
物を小麦スターチ成形型の単位に注入し、そして50℃で
乾燥して含水量を5〜10%にした。
合物を90℃に冷却した。ゼラチンを70℃に加熱して、混
合物に加えた。混合物を35℃で静置しておいた。混合物
の最終pHは4.0〜5.0を示した。
物を小麦スターチ成形型の単位に注入し、そして室温で
乾燥して含水量を5〜10%にした。
いで混合物を80℃に冷却した。ゼラチンを60℃に加熱し
て、混合物に撹はんしながら加えた。混合物を35℃で35
分間静置しておいた。混合物の最終pHは3.0〜6.0を示し
た。
物を小麦スターチ成形型の単位に注入し、そして室温で
乾燥して含水量を5〜10%にした。
ラビアゴムを撹はんしながら加えて、混合物を90℃に冷
却した。ゼラチンを60℃に加熱して、混合物に撹はんし
ながら加えた。混合物を35℃で80分間静置しておいた。
混合物の最終pHは3.0〜5.5を示した。
物をコーンスターチ成形型の単位に注入し、そして室温
で乾燥して含水量を5〜10%にした。
ラビアゴムを加えて、混合物を100℃に冷却した。ゼラ
チンを70℃に加熱して、混合物に加えた。混合物を35℃
で100分間静置しておいた。混合物の最終pHは4.5〜5.0
を示した。
物を小麦スターチ成形型の単位に注入し、そして室温で
乾燥して含水量を5〜10%にした。
いた試料は添加クエン酸を有する(異なる配合に記載さ
れたpH値)。III〜VIIの印の付いた試料は添加クエン酸
と以下に記載した芳香剤とを有する: I 添加剤なし II クエン酸 III ペパーミントのエッセンス IV アニス(粉末) V アーモンドのエッセンス VI ココア VII タバコ粉末 アラビアゴムの溶液 溶液9(50%アラビアゴム) アラビアゴム2000gを温水(50℃)2000gに注入した。
その溶液を激しく撹はんして、時々激しい撹はんをして
24時間静置しておいた。まったく同様の二部を混合し
た。
入して均質混合物を調製した。さらに温水(70℃)100g
を混合物に撹はんしながら注入した。次いで混合物を5
時間静置しておいた。
た。ブドウ糖を添加し、120℃に加熱した(煮沸時間15
分)。次いでゼラチンを70℃に加熱し、前記混合物中に
混合撹拌した。この混合物にアラビアゴムを均質になる
まで撹拌した。該混合物の半分(M′)をデカンテーシ
ョンし、35℃で80分間静置貯蔵した。もう半分を更に35
分間煮沸し、次いで35℃で80分間静置しておいた。この
混合物は3.5〜5.0の最終pHを有した。
た。次いで混合物M′をトウモロコシデンプン型のユニ
ットに注入し、5〜10%の水分にまで50℃で乾燥した。
混合物Mを小麦デンプン型のユニットに注入し、5〜10
%の水分にまで50℃で乾燥した。
た。ブドウ糖を添加し、117℃に加熱した(煮沸時間13
分)。アラビアゴムを添加し、均質混合物になるまで撹
拌した。該混合物の半分(O′)をデカンテーション
し、35℃で65分間静置しておいた。もう半分を更に45分
間煮沸し、次いで35℃で70分間静置しておいた。この混
合物は3.0〜5.0の最終pHを有した。
た。次いで両混合物をトウモロコシデンプン型のユニッ
トに注入し、5〜10%の水分にまで50℃で乾燥した。
た。ブドウ糖を添加し、118℃に加熱した(煮沸時間12
分)。アラビアゴムを添加し、均質混合物になるまで撹
拌した。該混合物の半分(P′)をデカンテーション
し、35℃で70分間静置しておいた。もう半分を更に50分
間煮沸し、次いで35℃で120分間静置しておいた。これ
らの混合物は4.0〜5.0の最終pHを有した。
た。次いで混合物P′をトウモロコシデンプン型のユニ
ットに注入して5〜10%の水分にまで50℃で乾燥し、そ
して混合物Pを小麦デンプン型のユニットに注入して5
〜10%の水分にまで50℃で乾燥した。
IIは、最初の予備ゲル化の後にニコチンを添加して調製
した(pHは不変)。試料IIIはニコチンとクエン酸を添
加して調製した。
量の活性成分並びにタバコ矯味剤が添加されている種々
の刺激剤ユニットの基剤を形成する。それらの刺激剤ユ
ニットはアラビアゴム溶液No.11をベースにしている。
する。次いでこの混合物を約40時間静置しておく。
た。ブドウ糖を添加し、116℃に加熱した(煮沸時間14
分)。この混合物にアラビアゴムを添加し、均質混合物
になるまで撹拌した。透明になるまで該混合物をゆっく
りと26分間煮沸した。次いで約30℃で155分間静置して
おき、その後脱脂した。
ターを使って混合物を煮沸した。
おいて乾燥した。
乾燥物質の含量として記録されている。また炭酸塩緩衝
液の添加後およびデンプン型中での乾燥前に、CO2の生
成を防ぐために溶液を予熱すべきである。
分布の測定は、下記の手順に従って実施した。
材料試験装置(J.J.Instrument M 30K,Lloyd Instrumen
ts,PLC)の2枚の圧縮プレートの間に置く。それらのプ
レートは、選択された一定温度を保証するために加熱要
素により囲まれている。
ら、試料を50mm/分の速度で元の高さの70%にまで2回
圧縮する。
し、そしてすぐに2回目の圧縮を開始する。
型と圧縮ピストン中に1または複数の刺激剤ユニットを
置くことにより調製する。次いで型とその内容物を80℃
のオーブン中に10〜15分間入れる。オーブンから取り出
した後、試料が室温で安定な形を形成するまで、圧縮ピ
ストンに約3kgの圧力を適用する。次いで型と内容物を
液体N2により冷却し、その後テキスチャー試料を型から
はずす。
の室温において、24時間水密ポリエチレンバッグ中に入
れる。
て下記の手順において崩壊時間を測定した。
る試験試料を円筒形ガラス管に入れ、これを硬質集成体
により支持し、そして崩壊試験装置Pharma Test PT21の
37℃の精製水を含むブレーカー中に懸濁する。
て崩壊時間を測定する。
ットは、請求項1の定義範囲内のテキスチャーパラメー
ターおよび崩壊時間を示した。
時間を使って崩壊させた処方箋Rの1.0773gの試験試料
ユニットについてのpH測定により証明される。下記のpH
値が得られた。
Claims (15)
- 【請求項1】活性成分としてのニコチン又はそれと同じ
活性方向性を有する他のアルカロイドと、ゼラチン及び
アラビアゴムから成る群から選ばれる水結合ゲル化剤を
ゲル化することよって調製されたゲルに導入された任意
の成分としての風味剤及び/又は芳香添加剤とを含んで
成る唾液可溶性刺激製剤であって、 i)次の範囲内のパラメータ値を有する、テキスチャー
プロフィール分析により決定されるテキスチャープロフ
ィール: a)堅さ、すなわち100N/cm2以上のモジュラス; b)硬度、すなわち最初の圧縮サイクルの間に生じる5N
/cm2以上の最大の力; c)脆性、すなわちゲルを破壊するために必要とされる
少なくとも30%の歪度; d)接着性、すなわち2回の圧縮サイクル間の負のピー
スの領域と最初のピークの領域との間の0%〜70%の比
率; e)弾性、すなわち25%〜100%の範囲内の比率100×
(D−d)/D、ここでDは最初の圧縮サイクルの前のサ
ンプルの高さ(cm)であり、そしてdは第2圧縮サイク
ルの前のサンプルの永久歪(cm)である;及び f)凝集率、すなわち最初の及び第2の圧縮サイクル間
の25%〜100%の範囲内の合計仕事率;並びに ii)Ph.Eur.第2版の砕解試験装置を用いて37℃で測定
される5〜60分の範囲内の砕解時間;及び iii)0.5〜10mgのニコチン含有量又はその対応する含有
量の前記アルカロイド;を有することを特徴のする刺激
製剤。 - 【請求項2】前記テキスチャープロフィールが、次の範
囲内のパラメータ値: a)200N/cm2以上の堅さ; b)25N/cm2以上の硬度; c)少なくとも30%の脆性; d)0%〜40%の接着性; e)50%〜100%の範囲内の弾性;及び f)40%〜100%の範囲内の凝集率を有し、そして前記
砕解時間が6〜45分の間内であることを特徴とする請求
項1記載の刺激製剤。 - 【請求項3】前記テキスチャープロフィールが、次の範
囲内のパラメーター値: a)400N/cm2以上の堅さ; b)80〜300N/cm2の硬度; c)少なくとも30%の脆性; d)0%〜20%の接着性; e)80%〜100%の範囲内の弾性;及び f)40%〜100%の範囲内の凝集率を有し、そして前記
砕解時間が15〜40分の間内であることを特徴とする請求
項1又は2記載の刺激製剤。 - 【請求項4】前記風味剤及び芳香添加剤が、精油、エッ
センス、果物ジュース及び粉末、粉状物又は微粉砕され
た植物材料から選択された1又は複数の合成又は天然の
風味剤を含んで成ることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか1項記載の刺激製剤。 - 【請求項5】前記添加剤が1又は複数のビタミン又は鉱
物を含んで成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項記載の刺激製剤。 - 【請求項6】前記添加剤が生理学的に許容できる緩衝物
質又は剤を含んで成ることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか1項記載の刺激製剤。 - 【請求項7】前記緩衝物質又は剤及びその量が、単位の
砕解の間、8〜10の唾液のpHを確保するように選択され
ることを特徴とする請求項6記載の刺激製剤。 - 【請求項8】製剤中の前記緩衝物質又は剤の量が5〜50
mgであることを特徴とする請求項6又は7記載の刺激製
剤。 - 【請求項9】前記緩衝物質又は剤がアルカリ金属の炭酸
塩、炭酸水素塩、リン酸塩及び/又はリン酸水素塩を含
んで成ることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項
記載の刺激製剤。 - 【請求項10】所望するニコチン刺激を提供するために
ニコチン0.5〜5.0mg、1.5〜2.5mg又は2.5〜3.0mgの範囲
のニコチンの量を含むことを特徴とする請求項1〜9の
いずれか1項記載の刺激製剤。 - 【請求項11】実質的に一定のニコチン放出能が、前記
製剤にわたるニコチンに均質分布により提供されること
を特徴とする請求の範囲第1〜10項記載の刺激製剤。 - 【請求項12】開始と持放とを含んで成る徐放が、多層
製剤へのニコチン構造的に不均質な分布により提供され
ることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の
刺激製剤。 - 【請求項13】前記植物材料がタバコ、コーヒー、茶及
びミントから選択されたものである、請求項4記載の刺
激製剤。 - 【請求項14】1.0〜1.5mgのニコチンを含むことを特徴
とする、請求項10記載の刺激製剤。 - 【請求項15】口蓋の完全に又は部分的に整合する形状
に形状化されていることを特徴とする請求項1〜14のい
ずれか1に記載の刺激製剤。
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