JP2949141B2 - 端末交換システム - Google Patents

端末交換システム

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JP2949141B2
JP2949141B2 JP14350892A JP14350892A JP2949141B2 JP 2949141 B2 JP2949141 B2 JP 2949141B2 JP 14350892 A JP14350892 A JP 14350892A JP 14350892 A JP14350892 A JP 14350892A JP 2949141 B2 JP2949141 B2 JP 2949141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末を収容する端末交換
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CCITT(国際電信電話諮問
委員会)により標準化されたISDNでは、情報チャネ
ル(Bチャネル)と信号チャネル(Dチャネル)が完全
に分離しているので、多様な制御信号のやり取りが可能
である。したがって、各種制御信号により多様なサービ
スを展開することができる。
【0003】また、CCITTのIシリーズ勧告により
規定されているISDNベーシックインタフェースで
は、ユーザ網インタフェースの規定点であるS点インタ
フェース及びT点インタフェースにおいて、4線式の同
一線路に最大8台の端末が接続可能なバス配線方式を採
用している。したがって、端末との接続部にモジュラジ
ャック等のコネクタを用いると、電話やファクシミリ等
の各種端末をワンタッチで着脱することができる。尚、
CCITT,Q.931勧告には、中断メッセージと再
開メッセージを使用した通信中の機器移動サービスが規
定されている。
【0004】図12は、この種のISDNを用いた一般
的なネットワークを示す。構内交換機(PBX)801
は、S点インタフェース、ディジタル通信路821を介
して端末810に接続され、また、T点インタフェー
ス、ディジタル通信路822を介してISDN830に
接続されている。尚、S点インタフェースは、ポイント
・マルチポイント形態をとり、また、図示破線で示すブ
ロック811は、バス配線上のコネクタは存在するが、
端末が接続されていないことを示す。
【0005】図13は、図12の端末810の中断・再
開シーケンスを説明するためのフローチャート、図14
は、図12のPBX801の中断・再開シーケンスを説
明するためのフローチャートである。図15は、図13
及び図14における中断メッセージに含まれる呼識別情
報要素を示す説明図である。尚、通信中の機器移動サー
ビスは、端末810が中断メッセージをPBX801に
送信することにより開始される。
【0006】図13において、端末810がPBX80
1を介してISDN830との間で通信中の状態におい
て(ステップ900)、例えば、図示省略の中断キーが
押下されると(ステップ901)、端末810が中断メ
ッセージをPBX801に送信し(ステップ902)、
中断要求状態になる(ステップ903)。この場合、端
末810は、図15に示すような呼識別情報要素をオプ
ションとして含む中断メッセージを送信する。
【0007】一方、図14において、PBX801は、
通信中の状態において(ステップ1000)、端末81
0からの中断メッセージを受信すると(ステップ100
1)、中断要求状態になる(ステップ1002)。そし
て、図15に示すような呼識別情報要素を確認した場合
(ステップ1006)には中断確認メッセージを端末8
10に送信し(ステップ1007)、中断呼と呼識別情
報要素とを記憶してISDN830側の相手側の呼を保
留し(ステップ1008)、端末810が中断呼である
ことをISDN830側に通知して空状態となる(ステ
ップ1009)。
【0008】一方、端末810は、図13に示すよう
に、PBX801からの中断確認メッセージを受信した
場合(ステップS904)、空状態になる(ステップS
907)。したがって、端末810は図12の破線で示
すブロック811の位置に保留状態で移動可能になる。
【0009】尚、図14に示すように、PBX801
は、呼識別情報要素が不充分な場合即ち、呼識別情報に
不具合があり、再設定に関して情報が充分でないときは
(ステップ1003)、中断拒否メッセージを端末81
0に送信し(ステップ1004)、中断要求状態から通
信中の状態に遷移する(ステップ1005)。例とし
て、呼識別情報が他の中断呼によって利用された番号と
重複する場合などがある。一方、端末810は、この中
断拒否メッセージを受信すると(ステップS905)、
中断要求状態から通信中の状態に遷移する(ステップ9
06)。
【0010】次に、ブロック811の位置に移動した端
末810の再開キー(図示省略)が押下されると(ステ
ップ908)、端末810は、中断メッセージの送信時
と同一の呼識別情報要素を含む再開メッセージをPBX
801に送信し(ステップ909)、再開要求状態に遷
移する(ステップ910)。
【0011】他方、PBX801は、図14に示すよう
に、この再開メッセージを受信すると(ステップ101
0)、再開要求状態に遷移する(ステップ1010)。
そして、中断メッセージと再開メッセージの各呼識別情
報要素を比較し、それが一致する場合に、記憶された呼
識別情報要素を解放し(ステップ1015)、再開確認
メッセージを端末810に送信し(ステップ101
6)、通信相手の保留状態を解除後、通信状態に遷移す
る(ステップ1017)。ここで、再開確認メッセージ
は、保留された時点のS点の情報チャネルを指定するた
めに、「希望チャネル有り、他チャネルへの変更不可」
を表示したチャネル識別子を含む。
【0012】一方、端末810は、図13で、この再開
確認メッセージを受信すると(ステップ911)、通信
状態に遷移する(ステップ914)。したがって、通信
相手の保留状態が解除されて、再びISDN830と端
末810との間で通信が可能になる。
【0013】尚、図14に示すように、PBX801
は、中断メッセージと再開メッセージの各呼識別情報要
素が不一致の場合(ステップ1012)、再開拒否メッ
セージを端末810に送信し(ステップ1013)、記
憶された呼識別情報要素を解放して切断メッセージをI
SDN830に送信し、空状態に遷移する(ステップ1
014)。一方、端末810は、この再開拒否メッセー
ジを受信すると(ステップS912)、同様に空状態に
遷移する(ステップS913)。
【0014】しかしながら、上記従来の端末交換システ
ムでは、同一のS点インタフェースにおいてしか通信中
の機器移動を行うことができないため、PBX801
が、複数のS点インタフェースを有する場合、端末81
0が誤って他のディジタル通信路に接続された場合に
は、重要な通信を損失するという問題がある。また、呼
識別情報の選択を通信機器移動者に任せているため、
(1)通信機器移動者は他の通信機器移動者と呼識別情
報が重複してはならない、(2)呼識別情報が無い場合
には、中断呼の数は1に制限される、等の制約が有り、
通信機器移動者に対して煩わしいものとなっている。
【0015】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、第1の目的は、通信機器移動時における呼識別情
報の重複を防止するとともに、呼識別情報の入力が無い
場合に同時に中断可能な呼数の制限をなくすことができ
る端末交換システムを提供することである。
【0016】第2の目的は、異なるディジタル通信路間
で端末を移動することができ、したがって、重要な通信
の損失を防止することができる端末交換システムを提供
することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の第1の発明は、中断メッセージによ
り通信の保留が可能な端末を収容する端末交換システム
において、呼識別情報と保留呼の番号を対応して記憶す
る記憶手段と、前記端末からの中断メッセージ中に呼識
別情報が有る場合において前記中断メッセージ中の呼識
別情報と同値の呼識別情報が前記記憶手段中に有るとき
は、前記端末に中断拒否メッセージを送信する中断拒否
メッセージ送信手段と、前記端末からの中断メッセージ
中に呼識別情報が有る場合において前記中断メッセージ
中の呼識別情報と同値の呼識別情報が前記記憶手段中に
無いときは、前記中断メッセージ中の呼識別情報と保留
呼の番号を対応して前記記憶手段に登録する登録手段
と、前記端末からの中断メッセージ中に呼識別情報が無
い場合は、同一呼識別情報に対して複数の保留呼が存在
しないように呼識別情報を選択すると共に、該選択した
呼識別情報と保留呼の番号を対応して前記記憶手段に登
録する選択手段と、前記選択手段にて選択した呼識別情
報を含み通信の中断を示す中断確認メッセージを前記端
末に送信する中断確認メッセージ送信手段と、前記端末
からの再開メッセージに含まれる呼識別情報と同値の呼
識別情報を検索する検索手段と、前記検索手段による
索の結果、同値の呼識別情報が存在する場合、保留呼に
対応する通信を再開する通信再開手段とを備えることを
特徴とするものである(請求項1)
【0018】第2の目的を達成するために、本発明の第
2の発明は、通信の中断及び再開が可能な端末を収容す
る端末交換システムにおいて、前記端末の端末番号と呼
識別情報を対応して記憶する第1の記憶手段と、現在中
断中の呼識別情報と保留呼の番号を対応して記憶する第
2の記憶手段とを備え、前記端末から通信中に中断メッ
セージを受信した場合、中断メッセージ内の端末番号
に対応して前記第1の記憶手段に呼識別情報が記憶され
ているときにその端末番号に対応する呼識別情報と保留
呼の番号を前記第2の記憶手段に記憶し、その通話相手
を保留してその端末との間の通信路を切断し、前記端末
から再開メッセージを受信した場合、再開メッセージ
内の呼識別情報が前記第2の記憶手段に記憶されている
ときにその保留呼と前記端末の間の通信路を接続する
留制御手段とを有することを特徴とするものである(請
求項5)
【0019】
【作用】第1の発明は、呼識別情報と保留呼の番号を対
応して記憶し、端末からの中断メッセージ中に呼識別情
報が有る場合において前記中断メッセージ中の呼識別情
報と同値の呼識別情報が記憶手段中に有るときは、前記
端末に中断拒否メッセージを送信する一方、前記端末か
らの中断メッセージ中に呼識別情報が有る場合において
前記中断メッセージ中の呼識別情報と同値の呼識別情報
が前記記憶手段中に無いときは、前記中断メッセージ中
の呼識別情報と保留呼の番号を対応して前記記憶手段に
登録する。また、前記端末からの中断メッセージ中に呼
識別情報が無い場合は、同一呼識別情報に対して複数の
保留呼が存在しないように呼識別情報を選択すると共
に、該選択した呼識別情報と保留呼の番号を対応して前
記記憶手段に登録する。そして、前記選択手段にて選択
した呼識別情報を含み通信の中断を示す中断確認メッセ
ージを前記端末に送信し、前記端末からの再開メッセー
ジに含まれる呼識別情報と同値の呼識別情報を検索し
て、検索の結果、同値の呼識別情報が存在する場合、保
留呼に対応する通信を再開する。
【0020】第2の発明は、端末の各端末番号と呼識
別情報が対応して第1の記憶手段に記憶され、現在中断
中の端末の呼識別情報と保留呼の番号が対応して第2の
記憶手段に記憶される。また、端末から通信中に中断メ
ッセージを受信した場合、中断メッセージ内の端末番号
に対応して第1の記憶手段に呼識別情報が記憶されてい
るときにその端末番号に対応する呼識別情報と保留呼の
番号が第2の記憶手段に記憶され、その通話相手が保留
されてその端末との間の通信路が切断される。そして
端末からの再開メッセージ内の呼識別情報が第2の記憶
手段に記憶されているときにその保留呼と前記端末の間
の通信路が接続される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1(a)は、本発明の第1の実施例に係る端末
交換システムを構成する端末の機能ブロック図、図1
(b)は、同実施例に係る端末交換システムを構成する
構内交換装置の機能ブロック図である。
【0022】また、図2は、図1(b)の記憶部209
の端末管理テーブルの説明図、図3は、図1(b)の記
憶部209の保留呼管理テーブルの説明図である。図4
は、図1(b)の構内交換装置が呼識別情報を管理する
場合の動作を説明するためのフローチャート、図5は、
図1(b)の構内交換装置が中断メッセージを処理する
場合の動作を説明するためのフローチャート、そして、
図6は、図1(b)の構内交換装置が再開メッセージを
処理する場合の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【0023】この端末交換システムは、図1(a)に示
すような端末100を複数台収容する図1(b)に示す
ような構内交換装置(以下、PBXという)200によ
り概略的に構成されている。端末100は、各種入力操
作を行うための入力部101と、端末100の番号と呼
識別情報等を記憶するための記憶部102と、呼識別情
報を記憶部102に登録したり、確認する登録確認部1
03と、機器移動の際の中断メッセージを処理する中断
メッセージ処理部104と、機器移動の際の再開メッセ
ージを処理する再開メッセージ処理部105と、各種メ
ッセージの送受信を処理する送受信処理部106とを有
し、送受信処理部106は、S点インタフェース107
を介して構内交換装置200に接続される。
【0024】PBX200は、S点インタフェース20
1、202を介して複数の端末を収容し、例えば、S点
インタフェース201が図1(a)に示すS点インタフ
ェース107に接続されている。また、PBX200
は、T点インタフェース203を介してISDN(図示
省略)に接続されている。
【0025】このPBX200は、端末100とISD
Nとの間の通信路や、端末100相互間の通信路を時分
割交換する時間スイッチ部204と、各種メッセージの
送受信を処理する送受信処理部205と、端末機器移動
の際の中断メッセージを処理する中断メッセージ処理部
206と、端末機器移動の際の再開メッセージを処理す
る再開メッセージ処理部207と、呼識別情報を登録し
たり、確認する登録確認部208と、各端末の端末番号
と、呼識別情報や保留呼の番号等を記憶するための記憶
部209と、保留音を出力する保留音源210とを有す
る。
【0026】送受信処理部205は、端末100からの
登録メッセージ、中断メッセージ、再開メッセージを受
信すると、それぞれ登録確認部208、中断メッセージ
処理部206、再開メッセージ処理部207に各メッセ
ージを送出する。登録確認部208、中断メッセージ処
理部206、再開メッセージ処理部207はそれぞれ、
この各メッセージに基づいて図4、図5、図6に示すよ
うな処理を行う。
【0027】PBX200の記憶部209は、図2に示
すように各端末番号毎に呼識別情報を記憶するための端
末管理テーブルと、図3に示すように現在通信を中断中
の端末の呼識別情報毎に保留呼、すなわち通信相手の番
号を記憶するための保留呼管理テーブルとを有する。こ
の呼識別情報の登録は通常、各端末100をS点インタ
フェース107に最初に接続したときの初期設定に従う
が、本実施例では、任意の状態において登録される。ま
た、呼識別情報を端末100の記憶部102にも同様に
記憶する。尚、PBX200の登録確認部208がこの
呼識別情報を確認する理由は、同一の呼識別情報の2重
登録を防止するためである。
【0028】次に、図1(a)を参照して端末100の
動作を説明する。入力部101は、入力された操作要求
を解析して呼識別情報の登録を識別した場合、その登録
指示を登録確認部103に通知する。尚、この呼識別情
報は、図2及び図3に示すように、特定の数字列「12
345」や、文字列「BCDE」、またはそれらの混合
「6789A」を用いることができる。
【0029】登録確認部103は、受け付けた呼識別情
報と、記憶部102に記憶された端末番号とにより所定
の登録メッセージを組み立て、それを送受信処理部10
6に送出する。尚、この登録メッセージは、例えばCC
ITT標準Q.931において定義されたレイヤ3メッ
セージ(INFOメッセージ)を用いてもよいし、ま
た、独自のレイヤ3メッセージを用いてもよい。
【0030】送受信処理部106がこの登録メッセージ
をS点インタフェース107に送信すると、PBX20
0の送受信処理部205は、この登録メッセージをS点
インタフェース201を介して受信し、受信メッセージ
の種類を判別して、その登録メッセージを登録確認部2
08に送出する。
【0031】次に、図4を参照してPBX200が呼識
別情報を管理する場合の動作、特に登録確認部208の
動作を説明する。任意の状態において(ステップ50
1)、端末100からの登録メッセージを受信すると
(ステップ502)、登録メッセージ内の呼識別情報と
図2に示す端末管理テーブルの呼識別情報とを比較する
ことにより2重登録をチェックする(ステップ50
3)。
【0032】2重登録でない場合には登録確認メッセー
ジを送受信処理部205を介して端末100に送信し
(ステップ504、505)、端末100の端末番号と
この呼識別情報を対応させて端末管理テーブルに記憶し
(ステップ507)、任意の状態に戻る。他方、2重登
録の場合には登録拒否メッセージを送受信処理部205
を介して端末100に送信し(ステップ504、50
6)、任意の状態に戻る。
【0033】端末100の登録確認部103は、入力部
101を介して入力した呼識別情報を、登録確認メッセ
ージを受信した場合に記憶部102に登録し、登録拒否
メッセージを受信した場合には登録しない。自己の呼識
別情報を記憶した端末100が機器移動によりPBX2
00のS点インタフェース201からS点インタフェー
ス202に移動する場合、元のS点インタフェース20
1から切り離される前に、入力部101が中断メッセー
ジ送信要求を受け付けると、中断メッセージ処理部10
4が記憶部102の端末番号と呼識別情報を読み出す。
そして、中断メッセージ処理部104は、端末番号と呼
識別情報要素を含む中断メッセージを組み立て、送受信
処理部106がこの中断メッセージをPBX200に送
信する。
【0034】次に、図5を参照してPBX200が上記
中断メッセージを処理する場合の動作、特に中断メッセ
ージ処理部206の動作を説明する。通信中にこの中断
メッセージを受信すると(ステップ601)、中断メッ
セージ処理部206は、先ず、中断メッセージ内の呼識
別情報の有無を確認し(ステップ602)、中断メッセ
ージが呼識別情報を含む場合にはステップ604に進
む。他方、呼識別情報を含まない場合には、中断メッセ
ージ内の端末番号に対応する呼識別情報が端末管理テー
ブルに登録されているか否かを判別し(ステップ60
3)、それが登録されている場合にステップ604に進
むが、登録されていない場合にはステップ606に進
む。
【0035】ステップ604,605では、この呼識別
情報が保留呼管理テーブルに2重登録されているか否か
を判別し、2重登録でない場合にステップ607以降の
処理を行なうが、2重登録の場合にはステップ606に
進む。ステップ606では中断拒否メッセージを端末1
00に送信し、通信状態に戻る。
【0036】呼識別情報が2重登録でない場合には、中
断メッセージに含まれる呼識別情報、あるいは端末管理
テーブルに登録されている呼識別情報と保留呼の番号
を、図3に示す保留呼管理テーブルに登録し(ステップ
607)、保留呼、すなわち端末100の通信相手に保
留音を送出するために保留音源210とT点インタフェ
ース203を接続するように時間スイッチ部204を制
御する(ステップ608)。次いで、中断確認メッセー
ジを端末100に送信し(ステップ609)、端末10
0との間の通信路を切断して(ステップ610)、空状
態となる。
【0037】以上の処理により端末100の通信相手が
保留され、したがって、端末100がS点インタフェー
ス201から物理的に切り離されてもPBX100と通
信相手の間の通信路が維持される。そして、端末100
が機器移動によりPBX200のS点インタフェース2
01からS点インタフェース202に移動した後、入力
部101が再開メッセージ送信要求を受け付けると、再
開メッセージ処理部105が記憶部102の端末番号と
呼識別情報を読み出す。この再開メッセージ処理部10
5は、端末番号と呼識別情報要素を含む再開メッセージ
を組み立て、送受信処理部106がこの再開メッセージ
を移動後のS点インタフェース202を介してPBX2
00に送信する。
【0038】次に、図6を参照してPBX100がこの
再開メッセージを処理する場合の動作、特に再開メッセ
ージ処理部207の動作を説明する。空状態において、
端末100からの再開メッセージを受信すると(ステッ
プ701)、先ず、再開メッセージ内の呼識別情報の有
無を確認し(ステップ702)、再開メッセージが呼識
別情報を含む場合にはステップ704に進む。他方、呼
識別情報を含まない場合には、再開メッセージ内の端末
番号に対応する呼識別情報が端末管理テーブルに登録さ
れているか否かを判別し(ステップ703)、登録され
ている場合にステップ704に進み、登録されていない
場合にステップ706に進む。
【0039】ステップ704では、再開メッセージに含
まれる呼識別情報、あるいは端末管理テーブルに登録さ
れている呼識別情報を、図3に示す保留呼管理テーブル
から検索し、同値の呼識別情報が存在する場合にはステ
ップ707以降の処理に進み、存在しない場合にはステ
ップ706に進む。ステップ706では再開拒否メッセ
ージを端末100に送信し、空状態に戻る。
【0040】同値の呼識別情報が保留呼管理テーブルに
存在する場合には、時間スイッチ部204から保留音源
210を切り離して、T点インタフェース203と端末
移動先のS点インタフェース202を接続するように時
間スイッチ部204を制御し(ステップ707)、次い
で、再開確認メッセージを端末100に送信して(ステ
ップ708)、通信状態になる。
【0041】次に、本発明の実施例の変形例を説明す
る。図7は、変形例に係る端末交換システムのおいて、
構内交換装置が呼識別情報を管理する場合の動作を説明
するためのフローチャートである。尚、この変形例に係
る構内交換システムは、上記実施例と同一構成をとるた
め、図示を省略するが、ここでは端末が図1(a)に示
すような登録確認部103を備えておらず、その機能を
PBX200の登録確認部208が処理するように構成
されている。
【0042】図7において、初期立ち上げ時(ステップ
800)や呼識別情報の登録コマンド入力時(ステップ
801)に、PBX200に収容されている各端末の呼
識別情報の登録処理を開始し、先ず、端末番号を「1」
に初期化する(ステップ802)、次いで、PBX20
0にこの番号の端末が収容されているか否かを判別する
(ステップ803)。その端末が収容されている場合に
はステップ804以降の処理を実行するが、収容されて
いない場合にはステップ807にジャンプする。
【0043】上記番号の端末が収容されている場合に
は、重複しないように呼識別情報を選択し(ステップ8
04)、上記端末番号とこの呼識別情報を図2に示すよ
うな端末管理テーブルに記憶する(ステップ805)、
次いで、この端末番号と呼識別情報を含む登録メッセー
ジをその端末に送信する(ステップ806)。続くステ
ップ807では、端末番号がシステムにおける端末の最
大収容数m以下か否かを判別し、それが最大収容数m以
下の場合には端末番号をインクリメントし(ステップ8
08)、ステップ803以降の処理を各端末毎に行う。
【0044】このように、各端末番号毎に呼識別情報を
記憶するための端末管理テーブルと、現在通信を中断中
の端末の呼識別情報毎に保留呼の番号を記憶するための
保留呼管理テーブルとを有し、端末からの再開メッセー
ジ内の呼識別情報が保留呼管理テーブルに記憶されてい
るときに、その保留呼と端末の間の通信路を接続するの
で、異なるディジタル通信路間で端末を移動することが
でき、したがって、重要な通信の損失を防止することが
できる。
【0045】図8は、本発明の第2の実施例に係る端末
交換システムの構内交換装置の機能ブロック図であり、
500は構内交換装置本体、501,502はS点イン
タフェースであり、構内交換装置500は端末装置51
1とS点インタフェース501にて接続されている。同
様に512はS点インタフェース501に接続可能な端
末装置である。503はT点インタフェースで構内交換
装置500とISDN網との接続点である。504は通
信路を時分割交換する時間スイッチ部、505は各メッ
セージの送受信処理を行なう送受信処理部、506は中
断メッセージに関する処理を行なう中断メッセージ処理
部、507は再開メッセージに関する処理を行なう再開
メッセージ処理部、508は呼識別情報の選択と管理を
行なう呼識別情報選択部、509は呼識別情報、保留呼
の番号等を記憶する記憶部、510は保留音を送出する
音源である。
【0046】端末装置511が、通信機器移動によって
モジュラジャック511cから別モジュラジャック51
2cに移動する場合には、中断メッセージをPBX50
0に送信する。PBX500が受信した中断メッセージ
は、送受信処理部505を介し、中断メッセージ処理部
506で処理する。
【0047】図9にPBX500の中断・再開シーケン
スを示す。
【0048】図9のステップ400〜408は、PBX
500の中断メッセージ処理部506での中断メッセー
ジ処理フローである。中断メッセージ処理部506が端
末装置511から送信された中断メッセージを受け取る
と(ステップ401)、まず、図11(a)に示す呼識
別情報要素の有無を確認する(ステップ403)。呼識
別情報要素が有るときには、図10に示されるような保
留呼管理テーブルをチェックし、同じインタフェース上
で同じ呼識別情報による保留呼の有無を確認する。図1
0の保留呼管理テーブルには、現在中断サービスを起動
中の呼識別情報とそれに関して保留されている保留呼の
番号とが記録されている。この保留呼管理テーブル上に
同値(同一)の呼識別情報が有るときには、二重保留と
なり、中断サービスは適応不可能、即ち呼識別情報不充
分と判定し、中断メッセージ処理部506は、送受信処
理部505を介して、端末装置511に中断拒否メッセ
ージを送信し(ステップ404)、通信中となる(ステ
ップ405)。
【0049】保留呼管理テーブルに同値の呼識別情報が
無い場合には、ステップ407に進み、呼識別情報と保
留呼の番号を、図10の保留呼管理テーブルに登録する
ように記憶部509へ指示する。同時に端末装置511
の通信相手(保留呼)に保留音を送出するため、T点イ
ンタフェース503を時間スイッチ部504を介して保
留音源510に接続する。次いで、中断メッセージ処理
部506は、送受信処理部505を介して、端末装置5
11に中断確認メッセージを送信し、端末装置511の
インタフェースを切断する指示を時間スイッチ部504
へ送る(ステップ408)。以上の処理により、呼の中
断が完了し、端末装置511はS点インタフェース50
1、換言すれば、モジュラジャック511cすればから
物理的に切り離せるようになる。
【0050】呼識別情報要素が中断メッセージ中に無い
場合(ステップ403の判定が否定(NO)の場合)
は、ステップ406において以下の処理を行う。即ち
(i)中断メッセージ処理部506は、呼識別情報選択
部508に呼識別情報の選択を依頼するとともに、端末
装置511の通信相手(保留呼)に保留音を送出するた
め、T点インタフェース503を時間スイッチ部504
を介して保留音源510に接続する。(ii)呼識別情報
選択部508は、図10の保留呼管理テーブルをチェッ
クし、同じインタフェース上で同じ呼識別情報による保
留呼が無いように呼識別情報を選択し、選択した呼識別
情報と保留呼の番号を、保留呼管理テーブルに登録する
ように記憶部509へ指示する。
【0051】次にステップ408に進み、(i)呼識別
情報選択部508は、中断メッセージ処理部506に選
択した呼識別情報を送信し、中断確認メッセージの送信
を促す。(ii)中断メッセージ処理部506は、選択さ
れた呼識別情報を図11(b)に示す表示情報要素に加
工し、それを中断確認メッセージに乗せて、端末装置5
11に送信するよう送受信処理部505に指示すると共
に、端末装置511のインタフェースを切断する指示を
時間スイッチ部504へ送る。
【0052】端末装置511では、中断確認メッセージ
を受信すると、空状態になる(ステップ409)。この
時、端末装置511では表示情報要素を解釈し、その内
容(呼識別情報)を表示器等(不図示)に表示して通信
機器移動者に通知する。
【0053】端末装置511が別のモジュラジャック5
12cに移動して保留呼に対して通信を再開する場合に
は、再開メッセージをPBX500に送信する。
【0054】図9のステップ410〜418は、PBX
500の再開メッセージ処理部507での再開メッセー
ジ処理フローである。再開メッセージ処理部507が再
開メッセージを受け取ると(ステップ410)、まず呼
識別情報の有無を確認する(ステップ412)。呼識別
情報が無い場合または不充分である場合は、再開サービ
スは、適用不可能であるので、再開メッセージ処理部5
07は、送受信処理部505を介して、端末装置511
に再開拒否メッセージを送信し、空状態となる(ステッ
プ414,415)。
【0055】呼識別情報がある場合は、図10の保留呼
管理テーブルを索引し、同一インタフェース上の同値の
呼識別情報を探す(ステップ413)。保留呼管理テー
ブル上に同値の呼識別情報が無いときには、再開サービ
スは適用不可能であるので、再開メッセージ処理部50
7は、送受信処理部505を介して、端末装置511に
再開拒否メッセージを送信し、空状態となる(ステップ
414,415)。
【0056】一方、同値の呼識別情報が有るとき(ステ
ップ413の判定が肯定(Yes)のとき)には、ステ
ップ416に進み、図10の保留呼管理テーブルから保
留呼の番号を引き出す。そして、保留呼を端末装置51
1へ接続するために、時間スイッチ部504に指示を送
り端末装置511側のS点インタフェース501と保留
呼側のT点インタフェース503を接続する。この時、
保留呼管理テーブルより呼識別情報と保留呼の番号を削
除する。
【0057】次いで、再開メッセージ処理部507は、
送受信処理部505を介して端末装置511に再開確認
メッセージを送信し(ステップ417)、端末装置51
1と保留呼は再び通信状態となる(ステップ418)。
【0058】なお、上述した実施例では同一インタフェ
ース内において、端末装置を移動する場合を示したが、
図9のPBX500の中断・再開シーケンスのステップ
403及び412において、図10の保留呼管理テーブ
ルを索引する範囲を同一インタフェースだけではなく、
テーブル全体に広げ、PBX500が選択する呼識別情
報を構内交換装置全体に対して一意性の有るものとする
と、端末装置511が別インタフェースにて再開操作を
してもPBX500にて処理可能となる。ここで、「一
意性が有る」とは、同一インタフェース又は構内交換装
置全体について同一の呼識別情報が2以上存在しないこ
とを意味する。
【0059】このように、端末装置から構内交換装置へ
送信される中断メッセージに呼識別情報が無い場合に
は、一つのインタフェース又は構内交換装置全体に対し
て一意性のある呼識別情報が選択され、それが中断確認
メッセージに付加されて端末装置(通信機器移動者)に
通知されるので、呼識別情報の重複を防ぐとともに、呼
識別情報の入力が無い場合でも同時に中断できる呼の数
を制限する事なく通信(端末)機器移動サービスを提供
でき、通信機器移動者の煩わしさを軽減することができ
る。また、構内交換装置において複数のS点インタフェ
ースを具備している場合に、同一インタフェースのモジ
ュラジャック間はもちろん、異なるインタフェースにお
いても通信中機器移動サービスが行なえる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明の端末
交換システムによれば、呼識別情報の重複を防ぐととも
に、呼識別情報の入力が無い場合でも同時に中断できる
呼の数を制限する事なく通信(端末)機器移動サービス
を提供できる効果があり、通信機器移動者の煩わしさを
軽減することができる。
【0061】第2の発明の端末交換システムによれば、
異なるディジタル通信路間で端末を移動することがで
き、したがって、重要な通信の損失を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る端末交換システムの端
末及び構内交換装置の機能ブロック図である。
【図2】図1(a)の記憶部の端末管理テーブルの説明
図である。
【図3】図1(b)の記憶部の保留呼管理テーブルの説
明図である。
【図4】図1(b)の構内交換装置での呼識別情報管理
の動作を示すフローチャートである。
【図5】図1(b)の構内交換装置での中断メッセージ
処理を示すフローチャートである。
【図6】図1(b)の構内交換装置での再開メッセージ
処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施例の変形例に係る構内交換装
置での呼識別情報管理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第2実施例に係る構内交換装置の機能
ブロック図である。
【図9】図8の構内交換装置での中断・再開シーケンス
を示すフローチャートである。
【図10】図8の記憶部の保留呼管理テーブルの構成を
示す図である。
【図11】第2実施例に係る中断メッセージの呼識別情
報要素及び表示情報要素を示す図である。
【図12】ISDNを用いた一般的なネットワークを示
す図である。
【図13】図12に示す端末での中断・再開シーケンス
を示すフローチャートである。
【図14】図12に示すPBXでの中断・再開シーケン
スを示すフローチャートである。
【図15】図12に示す端末が送信する中断メッセージ
の呼識別情報要素を示す図である。
【符号の説明】
100,511 端末 102,209,509 記憶部 103,208 登録確認部 104,206,506 中断メッセージ処理部 105,207,507 再開メッセージ処理部 200,500 構内交換装置 508 呼識別情報選択部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中断メッセージにより通信の保留が可能
    な端末を収容する端末交換システムにおいて、呼識別情報と保留呼の番号を対応して記憶する記憶手段
    と、 前記端末からの中断メッセージ中に呼識別情報が有る場
    合において前記中断メッセージ中の呼識別情報と同値の
    呼識別情報が前記記憶手段中に有るときは、前記端末に
    中断拒否メッセージを送信する中断拒否メッセージ送信
    手段と、 前記端末からの中断メッセージ中に呼識別情報が有る場
    合において前記中断メッセージ中の呼識別情報と同値の
    呼識別情報が前記記憶手段中に無いときは、前記中断メ
    ッセージ中の呼識別情報と保留呼の番号を対応して前記
    記憶手段に登録する登録手段と、 前記端末からの中断メッセージ中に呼識別情報が無い場
    合は、同一呼識別情報に対して複数の保留呼が存在しな
    いように呼識別情報を選択すると共に、該選択した呼識
    別情報と保留呼の番号を対応して前記記憶手段に登録す
    る選択手段と、 前記選択手段にて選択した呼識別情報を含み通信の中断
    を示す中断確認メッセージを前記端末に送信する中断確
    認メッセージ送信手段と、 前記端末からの再開メッセージに含まれる呼識別情報と
    同値の呼識別情報を検索する検索手段と、 前記検索手段による 検索の結果、同値の呼識別情報が存
    在する場合、保留呼に対応する通信を再開する通信再開
    手段とを備えることを特徴とする端末交換システム。
  2. 【請求項2】 前記端末から送信される中断メッセージ
    中に呼識別情報が無い場合に、前記選択手段は、当該端
    末交換システム全体または一つのインタフェースにおい
    て同一呼識別情報に対して複数の保留呼が存在しないよ
    うに呼識別情報を選択して記憶し、前記中断確認メッセ
    ージ送信手段は、前記中断確認メッセージに、前記選択
    した呼識別情報を付加する請求項1記載の端末交換シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記中断確認メッセージ送信手段により
    呼識別情報を通知されると前記端末は、空状態にな
    り、前記呼識別情報の内容を可視表示することを特徴と
    する請求項1記載の端末交換システム。
  4. 【請求項4】 前記通信再開手段は、前記検索手段によ
    る検索の結果、同値の呼識別情報が存在しない場合に、
    保留呼に対応する通信の再開を拒否することを特徴とす
    る請求項1記載の端末交換システム。
  5. 【請求項5】 通信の中断及び再開が可能な端末を収容
    する端末交換システムにおいて、 前記端末の端末番号と呼識別情報を対応して記憶する第
    1の記憶手段と、現在中断中の呼識別情報と保留呼の番
    号を対応して記憶する第2の記憶手段とを備え、前記端
    末から通信中に中断メッセージを受信した場合、中断
    メッセージ内の端末番号に対応して前記第1の記憶手段
    に呼識別情報が記憶されているときにその端末番号に対
    応する呼識別情報と保留呼の番号を前記第2の記憶手段
    に記憶し、その通話相手を保留してその端末との間の通
    信路を切断し、前記端末から再開メッセージを受信した
    場合、再開メッセージ内の呼識別情報が前記第2の記
    憶手段に記憶されているときにその保留呼と前記端末の
    間の通信路を接続する保留制御手段とを有することを特
    徴とする端末交換システム。
  6. 【請求項6】 前記端末から通信中に中断メッセージを
    受信した場合、該中断メッセージに含まれる端末番号に
    対応する呼識別情報を前記第1の記憶手段から検索する
    第1の検索手段を備え、 前記第2の記憶手段は、前記受信された中断メッセージ
    に呼識別情報が含まれていない場合、前記第1の検索手
    段により検索された呼識別情報と保留呼の番号とを対応
    させて記憶することを特徴とする請求項5記載の端末交
    換システム。
  7. 【請求項7】 前記保留制御手段は、前記受信された再
    開メッセージに呼識別情報が含まれていれば、再開メ
    ッセージに含まれる呼識別情報に基づいて、保留呼の保
    留を解除し、前記受信された再開メッセージに呼識別情
    報が含まれていなければ、再開メッセージに含まれる
    端末番号に対応する呼識別情報を検索し、該検索された
    呼識別情報に基づいて、保留呼の保留を解除することを
    特徴とする請求項5記載の端末交換システム。
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