JP2792563B2 - ファクシミリ装置間の管理情報通信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置間の管理情報通信方法

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JP2792563B2
JP2792563B2 JP1011970A JP1197089A JP2792563B2 JP 2792563 B2 JP2792563 B2 JP 2792563B2 JP 1011970 A JP1011970 A JP 1011970A JP 1197089 A JP1197089 A JP 1197089A JP 2792563 B2 JP2792563 B2 JP 2792563B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDN(Integrated servises Digital Netw
ork)用ファクシミリ装置間の管理情報通信方法に関す
る。
[従来の技術] 近年、各国においてISDNの構築が進められており、日
本でも昭和63年4月から、ユーザ・網インタフェースの
基本インタフェースを使用する回線交換サービスの商用
化が開始されている。
ISDNでは、例えば、電話機の場合は62kbps音声ベアラ
サービス、G2/G3ファクシミリ装置の場合は64kbps3.1kH
zオーディオベアラサービス、G4ファクシミリ装置の場
合は64kbps非制限ベアラサービスというように、伝達能
力の異なる各種ベアラサービスが提供されており、ユー
ザは各種端末装置に適したベアラサービスを利用するよ
うになっている。
ところで、一般に、ファクシミリ装置の機能として、
予め発信相手先番号を特定のキーや短縮番号に割り付け
ておくワンタッチダイヤル機能や短縮ダイヤル機能、お
よび通信を実行した日時や相手先,通信時間,通信料金
等を管理する通信管理機能がよく知られている。また、
1つの相手先に発信して中継送信指令と他の送信相手先
を指定して画情報を送信すると、その1つの相手先が中
継局となり、その中継局から、上記他の送信相手先にそ
の画情報が送信されるという中継送信機能が知られてい
る。
通常、上記のようなダイヤル機能を備えたファクシミ
リ装置の場合には、登録されているダイヤル一覧表を、
必要に応じて記録紙に出力させることができるようにな
っている。また、通信管理機能を備えたものは、記憶し
た通信履歴情報を通信管理リポートとして記録紙に任意
に出力させることができるようになっている。
また、中継送信する場合において、発信元から中継局
に、他の送信相手先を、短縮ダイヤル番号やワンタッチ
ダイヤルの符号により指定することも行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記発信元が中継局に、短縮ダイヤル番号
やワンタッチダイヤルの符号により送信先を指定するた
めには、中継局における各ダイヤル機能の登録内容を知
る必要がある。
また、例えば、チェーン店を管轄する本店が、各店に
設置しているファクシミリ装置の通信履歴を知りたいと
いう場合がよくある。
このような場合、従来は、情報の要求元のオペレータ
が、電話などで相手先のオペレータに、欲しい情報を通
知して、相手先オペレータに、その情報を送信してもら
うようにしていた。
しかしながら、ファクシミリ装置自体には、前記のよ
うに各種の管理情報を記憶して必要に応じて記録出力す
る機能を有しているにも拘らず、上記のように、それら
の管理情報を他の局に送信するためには、オペレータが
介在しなければならず、手間がかかるという不都合があ
った。
本発明は、上記の不都合を解消し、ファクシミリ装置
が記憶している管理情報をオペレータの介在なしに自動
送信することができるISDN用ファクシミリ装置間の管理
情報通信方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するため手段] このために本発明は、任意に登録される情報または実
行した通信履歴を示す情報である各種管理情報を記憶す
ると共に、それらの管理情報を必要に応じて記録紙に出
力する機能を備え、ISDNを介して通信を行なうISDN用フ
ァクシミリ装置において前記管理情報を要求する要求側
ファクシミリ装置と、これに応答する応答側ファクシミ
リ装置間の管理情報通信方法であって、前記要求側ファ
クシミリ装置は、前記管理情報を要求する相手先ISDN番
号を予め設定されているパスワードと要求する管理情報
の種別と課金負担を自局にするかの相手局にするかの選
択情報が入力されると、前記相手先ISDN番号宛の呼設定
メッセージに付加されるユーザ・ユーザ情報に、情報要
求を示す識別コードである情報要求IDと共に、前記管理
情報の種別とパスワードと課金負担の選択情報をセット
して送信し、前記応答側ファクシミリ装置は、前記呼設
定メッセージを受信して着信した際に、そのメッセージ
に付加されたユーザ・ユーザ情報を読み取り、その読み
取り結果に基づいて、前記情報要求IDがセットされてい
る場合は前記パスワードが予め設定されているものと一
致するか否かを判別し、パスワードが一致した場合、課
金負担の指定が相手局か自局かを判別し、前記課金負担
が相手局の場合には、要求された前記管理情報を相手局
に送信し、前記課金負担が自局の場合には、一旦呼を切
断した後、相手局に発呼して再度呼接続し、その呼接続
の後で、要求された前記管理情報を相手局に送信し、前
記要求側ファクシミリ装置は、自局からの呼接続または
自局からの呼接続を一旦切断した後の相手局からの呼接
続で相手局から送信される前記管理情報を受信すること
を特徴とするものである。
さらに、前記応答側ファクシミリ装置は、前記課金負
担が相手局の場合、ユーザ・ユーザ情報に情報要求を受
け付けたことを示す受付IDをセットした応答メッセージ
を送出してから、要求された前記管理情報を相手局に送
信し、前記要求側ファクシミリ装置は、前記応答メッセ
ージを受信すると、そのメッセージのユーザ・ユーザ情
報を読み取り、前記受付IDの有無を判別して、受付IDが
有る場合は、相手局から送信される前記管理情報を受信
する一方、受付IDが無い場合には直ちに呼切断手順を実
行することを特徴とするものである。
また、前記応答側ファクシミリ装置は、前記課金負担
が自局の場合、ユーザ・ユーザ情報に情報要求を受け付
けたことを示す受付IDをセットした開放完了メッセージ
を送出して、一旦呼を切断した後、相手局に発呼して再
度呼接続し、その呼接続の後で、要求された前記管理情
報を相手局に送信し、前記要求側ファクシミリ装置は、
前記開放完了メッセージを受信すると、そのメッセージ
のユーザ・ユーザ情報を読み取り、呼切断後に前記受付
IDの有無を判別して、受付IDが有る場合は、管理情報の
受信待機中である旨を表示して、相手局からの発呼を待
つことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るG4ファクシミリ装
置のブロック構成図を示したものである。図において、
スキャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り出すも
ので、プロッタ2は画情報を記録紙に記録するものであ
る。符号化復号化部3は、画情報のデータ圧縮のための
符号化、および元のデータに戻すための復号化を行なう
ものである。画像メモリ4は、画情報を必要により蓄積
するのである。
ISDNインタフェース回路5は、宅内バスを介して網終
端装置NTに接続され、その網終端装置NTはISDNに接続さ
れている。このISDNインタフェース回路5は、CCITT勧
告のIシリーズに相当するIインタフェースのレイヤ1
の機能を有し、網終端装置NTとの間で信号を入出力する
ものである。
ISDN制御部6は、レイヤ2,3の機能を有し、上記レイ
ヤ1の機能を使用して網との間で転送される情報を管理
するものである。
通信制御部7は、G4ファクシミリにおける所定の伝送
制御手順により画情報を伝送するものである。
上記ISDNインタフェース回路5、ISDN制御部6、通信
制御部7は、ローカルパス8を介して信号チャネルであ
るDチャネル上の信号をやりとりすると共に、ローカル
バス9を介して情報チャネルであるBチャネル上の情報
をやりとりしている。
操作表示部10は、文字表示を行なう液晶表示器および
英・数字キーなどを備え、操作ガイダンスや各種文字情
報を表示すると共に、オペレータが装置動作の起動、各
種登録情報の入力操作等を行なうものである。
システムメモリ11は、ワンタッチダイヤル番号と相手
先ISDN番号との対応であるワンタッチダイヤル情報、短
縮ダイヤルと相手先ISDN番号との対応である短縮ダイヤ
ル情報、実行した通信内容を示す通信履歴情報等を記憶
するものである。
システム制御部12は、マイクロコンピュータシステム
から構成され、以上の各部を制御するものである。
システムバス13には、以上の各部およびローカルバス
8,9が接続されており、それぞれの間で所定のデータを
転送するものである。
本実施例のファクシミリ装置は、以上の構成で、ワン
タッチダイヤル機能と短縮ダイヤル機能、中継送信機
能、および実行した通信の通信履歴情報を管理する通信
管理機能を有しているものとする。
上記ワンタッチダイヤル機能は、例えば、「0」から
「9」までのテンキーのそれぞれに、所望の相手先ISDN
番号を設定するものである。上記短縮ダイヤル機能は、
例えば、「10」〜「99」までの短縮ダイヤル番号に、同
様に相手先ISDN番号を設定するものである。
また、このファクシミリ装置は、中継送信の場合に
は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル番号で送信先が
指定された場合、登録された内容に従って中継送信処理
を実行する機能を有している。
一方、上記通信管理機能としては、例えば、日時,相
手先ISDN番号,通信時間,通信料金等の通信履歴情報を
管理する機能を有している。
オペレータは、このファクシミリ装置を使用する場合
には、予め必要に応じて、既知の手順で上記ワンタッチ
ダイヤルと短縮ダイヤルの登録を行なう。登録内容は、
システムメモリ11内でワンタッチダイヤル情報、および
短縮ダイヤル情報として記憶される。
この登録により、オペレータは、所定のワンタッチダ
イヤルや短縮ダイヤル操作により、所望の相手先に発信
してファクシミリ通信が実行できる。ファクシミリ通信
が実行されると、それらの通信履歴情報がシステムメモ
リ11内に記憶される。
また、オペレータは、所定の操作でプロッタ2によ
り、登録したワンタッチダイヤル情報や短縮ダイヤル情
報を一覧表として出力したり、上記記憶された通信履歴
情報を通信管理レポートとして出力したりすることがで
きる。
ところで、本実施例のファクシミリ装置相互間で通信
する場合には、システムメモリ11内に記憶している上記
各種管理情報を、要求された相手先に画情報として転送
する機能を有している。
この管理情報を要求する場合、第2図に示すように、
オペレータは、相手先ISDN番号と予め設定されているパ
スワードを入力する一方、受信する所望の管理情報種別
の指定、および課金負担を選択する。上記管理情報種別
の指定は、ワンタッチダイヤル情報、短縮ダイヤル情報
および通信管理情報の別であり、例えば、番号の入力に
より指定する。上記課金負担の選択は、管理情報を転送
する際に、通信料金を自局が負担するか、相手局に負担
させるかの選択であり、例えば、番号の入力により指定
する(以上、処理101)。
ファクシミリ装置は、上記各情報が入力されると、そ
れらの情報を呼設定メッセージ「SETUP」にセットして
送出する(処理102)。
第3図は、この呼設定メッセージ「SETUP」の情報構
成を示したもので、この情報は、Iインタフェースのレ
イヤ3における呼制御メッセージに共通な共通部と、各
メッセージにより内容が異なる個別部とで構成されてい
る。
共通部は、「プロトコル識別子」,「呼番号」および
「メッセージタイプ」とで構成され、この「メッセージ
タイプ」により「SETUP」であることが示される。
個別部は、「伝達能力」,「着番号」,「発番号」お
よび「ユーザ・ユーザ情報」で構成され、「着番号」は
相手先ISDN番号、「発番号」は自局のISDN番号である。
また、「ユーザ・ユーザ情報」は、ユーザが任意の情報
をセットすることができるもので、本実施例では、ここ
に、情報要求を示す識別コードである情報要求IDと共
に、前記管理情報の種別,パスワード,課金負担の情報
をセットしている。
ISDN(以下、網と略す)は、このような呼設定メッセ
ージ「SETUP」を受信すると、第4図に示すよに、呼設
定受付けメッセージ「CALL PROC」を発端末側に返送す
る一方、呼設定メッセージ「SETUP」を相手先に送出す
る。
第5図は、上記管理情報の要求に応答する応答側ファ
クシミリ装置の処理を示したもので、上記呼設定メッセ
ージ「SETUP」を受信すると(処理201)、呼出メッセー
ジ「ALERT」を送出する一方、呼設定メッセージ「SETU
P」に付加されている「ユーザ・ユーザ情報」を読み取
る(処理202)。そして、前記情報要求IDがセットされ
ている場合(処理203のY)、次に、パスワードが予め
設定されいるものと一致するかどうか判別する(処理20
4)。
ここで、パスワードが一致する場合(処理204の
Y)、さらに課金負担を判別する(処理205)。そし
て、相手局が指定されている場合(処理205のN)、第
6図に示すように、「ユーザ・ユーザ情報」に情報要求
を受け付けたことを示す受付IDをセットした応答メッセ
ージ「CONN」を送出する(処理206)。
網は、上記呼出メッセージ「ALERT」および応答メッ
セージ「CONN」を情報要求側に送信する一方、応答確認
メッセージ「CONN ACK」を要求応答側に返送する。
要求応答側は、その応答確認メッセージ「CONN ACK」
を受信すると(処理207のY)、システムメモリ11から
要求された管理情報を読み出して画情報に変換すると共
に所定の符号化を行なって(処理208)、順次網に送出
する(処理209)。
一方、相手先である情報要求側は、応答メッセージ
「CONN」を受信すると(第2図、処理103の「CON
N」)、そのメッセージの「ユーザ・ユーザ情報」を読
み取り(処理104)、上記受付IDの有無を判別する(処
理105)。
ここで、受付IDがある場合(処理105のY)、網を介
して相手先から送信される上記管理情報を受信して復号
化し、画像を記録する(処理106)。これにより、各種
管理情報が記録出力される。
要求応答側は、その管理情報の送信が終わると、切断
メッセージ「DISC」を送出する。網は、これに対して、
開放メッセージ「REL」を返送する一方、情報要求側に
切断メッセージ「DISC」を送出する。これに対して、情
報要求側は、開放メッセージ「REL」を送出する。
また、要求応答側は、開放メッセージ「REL」を受信
して、開放完了メッセージ「REL COM」を送出する。網
は、この開放完了メッセージ「REL COM」を受信して信
号要求側に送信する。このように両者は、所定の呼切断
手順を実行する(第2図・処理107、第5図・処理21
0)。
一方、課金負担が要求応答側に指定されていたとする
と、この場合(第5図・処理205のY)、第7図に示す
ように、「ユーザ・ユーザ情報」に受付IDをセットした
開放完了メッセージ「REL COMP」を送出する(処理21
1)。
情報要求側は、開放完了メッセージ「REL COMP」を受
信すると(第2図、処理103の「REL COMP」)、「ユー
ザ・ユーザ情報」を読み取る(処理108)。この後、両
者は、第8図に示すように、前記と同様に呼切断手順を
実行する(第2図・処理109、第5図・処理212)。
情報要求側は、この後、開放完了メッセージ「REL CO
MP」の「ユーザ・ユーザ情報」の受付IDの有無を判別す
る(処理110)。そして、受付IDがある場合(処理110の
Y)、管理情報の受信待機中であることを表示して(処
理111)、相手先からの発呼を待つ(処理112)。
要求応答側は、上記呼切断の後、情報要求側のISDN番
号をセットした所定の呼設定メッセージ「SETUP」を送
出して発呼する(第5図・処理213)。
情報要求側は、その呼設定メッセージ「SETUP」を受
信すると(第2図・処理112のY)、所定の手順に従っ
て応答メッセージ「CONN」を送出する(処理113)。
そして、要求応答側は、この応答メッセージ「CONN」
を受信すると(第5図・処理214のY)、前記と同様に
要求された管理情報を送信すると共に(処理208へ)、
情報要求側は、その管理情報を受信して記録する(第2
図・処理106へ)。
ところで、情報要求側が発呼した相手先が、従来のフ
ァクシミリ装置のように、本実施例の機能を有していな
かった場合、相手先からの応答メッセージ「CONN」で、
受付IDが受信されない。この場合には(第2図・処理10
5のN)、直ちに呼切断手順を実行する(処理107)へ。
また、要求応答側が着信して、情報要求IDを受信して
も、パスワードが不一致である場合には(処理204の
N)、直ちに呼切断する。
また、情報要求でない通常の着信の場合には、呼設定
メッセージ「SETUP」で、情報要求IDが受信されない。
この場合(第5図・処理203のN)、通常の応答メッセ
ージ「CONN」を送出して所定の受信処理を実行する(処
理215)。
以上のように、本実施例では、呼設定メッセージ「SE
TUP」のユーザ・ユーザ情報で、各種管理情報の送信要
求を受けると、本来、自装置のプロッタで出力していた
それらの管理情報を、相手局に送信するようにしてい
る。これにより、指令情報の通知のために通信手順を変
更したりすることなく、簡単な手段でファクシミリ装置
が管理している管理情報を、オペレータの介在なしに自
動送信することができるようになる。
また、上記ユーザ・ユーザ情報で、課金負担の指定を
行なうようにして、課金負担が要求応答側の場合には、
一旦呼を切断した後、情報要求側に発呼して再度呼接続
し、その後で送信するようにしたので、情報要求元が通
信料金を負担するか、情報送信側が負担するかを任意に
選択できるようになる。
なお、以上の実施例では、要求応答側の受付IDは、応
答メッセージ「CONN」または開始完了メッセージ「REL
COMP」のユーザ・ユーザ情報にセットして、情報要求側
に通知するようにしたが、呼出メッージ「ALERT」にセ
ットするなど、他のメッセージを同様に使用することも
できる。
また、伝送する管理情報として、ワンタッチダイヤル
や短縮ダイヤルの登録情報と通信履歴情報とを伝送する
例を説明したが、ファクシミリ装置が記憶している他の
管理情報でも同様に伝送できることはいうまでもない。
さらに、第1図に示した構成では、各種管理情報を格
納するシステムメモリ11を独立に配設したが、システム
制御部12内のRAMなどに格納するようにしてもよいこと
は当然である。
また、本発明は、G4ファクシミリ装置に限らず、G2/G
3ファクシミリ装置の場合においても、同様に適用でき
ることは当然である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、呼設定メッセージの
ユーザ・ユーザ情報により、各種管理情報の送信要求を
通知して、要求応答側は、指定された管理情報を要求側
に送信するようにしたので、ファクシミリ装置が管理し
ている管理情報をオペレータの介在なしに自動送信する
ことができるようになる。また、課金負担を情報要求側
にするか要求応答側にするかを指定して、課金負担が要
求応答側の場合には、一旦呼を切断した後、その要求応
答側から情報要求側に発呼して再度呼接続した後で、要
求された管理情報を送信するようにしたので、通信料金
は、任意のファクシミリ局で負担するように設定でき
る。
特に、この管理情報通信方法によれば、管理情報の要
求側でパスワードを設定した上で課金負担を自局にする
か相手局にするかを任意に選択できる点と、応答側でパ
スワードが一致した時だけ、課金負担が相手局か自局か
を判断すると共に要求された管理情報を送信する点とに
より、管理情報の要求側でパスワードを管理する者だけ
が、課金負担の選択権を確保できると共に、課金負担が
いずれの場合においても管理情報の秘匿性が確保される
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るISDNで使用するG4ファ
クシミリ装置のブロック構成図、第2図は情報要求側フ
ァクシミリ装置の動作フローチャート、第3図は呼設定
メッセージ「SETUP」の情報構成図、第4図は課金負担
が情報要求側である場合の伝送手順のシーケンス図、第
5図は要求応答側の動作フローチャート、第6図は応答
メッセージ「CONN」の情報構成図、第7図は開放完了メ
ッセージ「REL COMP」の情報構成図、第8図は課金負担
が要求応答側である場合の伝送手順のシーケンス図であ
る。 1……スキャナ、2……プロッタ、3……符号化復号化
部、4……画像メモリ、5……ISDNインタフェース回
路、6……ISDN制御部、7……通信制御部、10……操作
表示部、11……システムメモリ、12……システム制御
部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意に登録される情報または実行した通信
    履歴を示す情報である各種管理情報を記憶すると共に、
    それらの管理情報を必要に応じて記録紙に出力する機能
    を備え、ISDNを介して通信を行なうISDN用ファクシミリ
    装置において前記管理情報を要求する要求側ファクシミ
    リ装置と、これに応答する応答側ファクシミリ装置間の
    管理情報通信方法であって、 前記要求側ファクシミリ装置は、前記管理情報を要求す
    る相手先ISDN番号と予め設定されているパスワードと要
    求する管理情報の種別と課金負担を自局にするか相手局
    にするかの選択情報が入力されると、前記相手先ISDN番
    号宛の呼設定メッセージに付加されるユーザ・ユーザ情
    報に、情報要求を示す識別コードである情報要求IDと共
    に、前記管理情報の種別とパスワードと課金負担の選択
    情報をセットして送信し、 前記応答側ファクシミリ装置は、前記呼設定メッセージ
    を受信して着信した際に、そのメッセージに付加された
    ユーザ・ユーザ情報を読み取り、その読み取り結果に基
    づいて、前記情報要求IDがセットされている場合は前記
    パスワードが予め設定されているものと一致するか否か
    を判別し、パスワードが一致した場合、課金負担の指定
    が相手局か自局かを判別し、前記課金負担が相手局の場
    合には、要求された前記管理情報を相手局に送信し、前
    記課金負担が自局の場合には、一旦呼を切断した後、相
    手局に発呼して再度呼接続し、その呼接続の後で、要求
    された前記管理情報を相手局に送信し、 前記要求側ファクシミリ装置は、自局からの呼接続また
    は自局からの呼接続を一旦切断した後の相手局からの呼
    接続で相手局から送信される前記管理情報を受信するこ
    とを特徴とするISDN用ファクシミリ装置間の管理情報通
    信方法。
  2. 【請求項2】前記応答側ファクシミリ装置は、前記課金
    負担が相手局の場合、ユーザ・ユーザ情報に情報要求を
    受け付けたことを示す受付IDをセットした応答メッセー
    ジを送出してから、要求された前記管理情報を相手局に
    送信し、 前記要求側ファクシミリ装置は、前記応答メッセージを
    受信すると、そのメッセージのユーザ・ユーザ情報を読
    み取り、前記受付IDの有無を判別して、受付IDが有る場
    合は、相手局から送信される前記管理情報を受信する一
    方、受付IDが無い場合には直ちに呼切断手順を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載のISDN用ファクシミリ装
    置間の管理情報通信方法。
  3. 【請求項3】前記応答側ファクシミリ装置は、前記課金
    負担が自局の場合、ユーザ・ユーザ情報に情報要求を受
    け付けたことを示す受付IDをセットした開放完了メッセ
    ージを送出して、一旦呼を切断した後、相手局に発呼し
    て再度呼接続し、その呼接続の後で、要求された前記管
    理情報を相手局に送信し、 前記要求側ファクシミリ装置は、前記開放完了メッセー
    ジを受信すると、そのメッセージのユーザ・ユーザ情報
    を読み取り、呼切断後に前記受付IDの有無を判別して、
    受付IDが有る場合は、管理情報の受信待機中である旨を
    表示して、相手局からの発呼を待つことを特徴とする請
    求項1記載のISDN用ファクシミリ装置間の管理情報通信
    方法。
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