JP2933006B2 - ターミナルアダプタシステム - Google Patents

ターミナルアダプタシステム

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JP2933006B2 JP8110825A JP11082596A JP2933006B2 JP 2933006 B2 JP2933006 B2 JP 2933006B2 JP 8110825 A JP8110825 A JP 8110825A JP 11082596 A JP11082596 A JP 11082596A JP 2933006 B2 JP2933006 B2 JP 2933006B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話機及びファ
クシミリ装置等のアナログ端末機をISDN(Integrate
d Service Digital Network)回線に接続するためのイン
タフェースとなるターミナルアダプタシステムに係り、
特に、ISDN交換機にポイント・ツー・ポイント(1
対1)で接続されたターミナルアダプタの着信及び発信
の制御を行うターミナルアダプタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最初に、伝送網に接続された端末機間で
信号をやり取りする場合は、その形式や手順を予め定め
た約束事が必要であり、この約束事は信号方式又はプロ
トコルと呼ばれる。このプロトコルは通信を行うために
必要な機能を階層化し、各階層間で受渡しの約束事を定
めたものである。個々の階層をレイヤと呼び、対応する
システムのレイヤ間の接続条件をインタフェースと呼ん
でいる。ここで、プロトコルの代表例であるOSI(Ope
n Systems Interconnection)の7層モデルを図7を参照
して説明する。OSIモデルは、通信機能の階層的な構
造化を基本理念としており、広く電気通信システムに適
用可能なものである。図7において、符号11,12は
終端開放型システム、13は中継開放型システムであ
る。各終端開放型システム11及び12共、7階層のレ
イヤ1〜7で構成され、中継開放型システムは3階層の
レイヤ1〜3で構成されている。
【0003】レイヤ1は物理層であり、通信速度、端末
機接続コネクタの形状等の物理的伝送媒体の維持管理を
定めたものである。レイヤ2はデータリンク層であり、
伝送エラーの検出等の論理的伝送路の提供を定めたもの
である。レイヤ3はネットワーク層であり、通信経路の
設定等の端末間情報転送パスの提供を定めたものであ
る。レイヤ4はトランスポート層であり、情報伝達の確
認等の高水準情報伝達性の提供を定めたものである。レ
イヤ5はセッション層であり、文書の送り方等の論理的
コネクションの提供を定めたものである。レイヤ6はプ
レゼンテーション層であり、暗号化等の情報形式変換性
の提供を定めたものである。レイヤ7は応用層であり、
ファイル転送、電子伝票交換、電子メール等のアプリケ
ーション/システム管理の提供を定めたものである。
【0004】レイヤ1〜3までの低位レイヤに応じて終
端開放型システム(端末機)11と12間の情報転送パ
スを設定した後、レイヤ4〜7の高位レイヤに応じて信
号のやり取りを行うようになっている。次に、ターミナ
ルアダプタの説明を行う。ISDNはユーザ網インタフ
ェースにIインタフェースと呼ばれる新しい装置を使用
するので、既存のVシリーズ等のインタフェースの端末
機をそのまま接続することはできない。そこで、既存の
インタフェースをIインタフェースに変換するターミナ
ルアダプタが必要となる。
【0005】Iインタフェースとは、標準的にはISD
N回線において伝送速度が64+64+16Kbpsで
構成され、信号方式として後述で説明するDチャネル信
号方式を採用したものである。Vシリーズインタフェー
スとは、電話網やアナログ専用線などのアナログデータ
伝送回線を介して通信を行うための端末インタフェース
である。端末インタフェースとは、信号伝送を行う場合
に、端末機が通信回線を介して自由に通信できるように
端末機と通信回線との接続条件を定めたものであり、上
述の低位レイヤに該当する。具体的には、I ケーブルや
コネクタの形状、J コネクタ内のピンの配列やピンの役
割、K 各ピンに加えられる電圧や電流の大きさ等があ
る。また、Vシリーズインタフェースの代表的なもの
に、電話交換回線、音声帯域専用回線を使用して低・中
速データ伝送を行う際に用いられるV・24インタフェ
ースがある。
【0006】Dチャネル信号方式とは、端末機間の接続
制御を行うための信号(ダイヤル番号等)を伝送するた
めに使用される加入者線信号方式であり、上述したプロ
トコルに基づく機能を持っている。Dチャネルは、加入
者信号を伝送するために設けられた専用のチャネルであ
り、64Kbpsを基本速度とする情報伝送用のBチャ
ネルに対して付けられた名称であり、Bチャネルの時分
割多重化された複数の情報チャネルの制御を行う。Dチ
ャネル信号方式では、パケットデータ形式で伝送される
ので、その空き時間を利用してDチャネルパケットと呼
ばれるパケットデータを伝送することができる。また、
Dチャネルの速度は、2つのBチャネルと1つのDチャ
ネルを有する2B+Dの基本インタフェースでは16K
bpsである。ISDNが提供する23B+D(1.5
Mbps)のインタフェースでは、B及びDチャネル共
に64Kbpsである。
【0007】Dチャネルを利用すると、新しい付加サー
ビスが実現できるようになる。これには、例えば、発信
者番号表示、料金通知、サブアドレスなどがあり、さら
に、Dチャネルを通じてユーザ間に別の情報をやり取り
するユーザ間通信、着信転送、三者会議、親番号と複数
の子番号を組み合わせた代表番号通信などがある。従来
のターミナルアダプタシステムは、ISDN交換機に、
代表番号で組まれた複数本の通信路を収容するISDN
回線によってポイント・ツー・ポイントで接続され、他
の接続端にアナログ端末機がアナログ回線で接続された
構成をとっており、ISDN交換機からの着信に対して
コールバックを行うことによってアナログ端末機がIS
DN回線を介して他の端末機と通信が行えるように制御
するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のターミナルアダプタシステムにおいては、ターミナ
ルアダプタの内部故障により着信を受け付けられられな
い場合、その着信呼が呼損となり通信ができなくなる、
という問題があった。例えば、23B+DのISDN回
線を収容することによって23本のBチャネル通信路を
持つターミナルアダプタにおいて、22本の通信路が通
信中に残り1本の通信路が故障した場合、ISDN交換
機は、通信路の故障を認識できないので、このターミナ
ルアダプタへの着信は行われるが、ターミナルアダプタ
で着信を受けることができないので、この着信呼が呼損
となって通信ができない状況が生じる。
【0009】しかも、このターミナルアダプタが接続さ
れているISDN回線が親番号を持ち、順次着信契約と
なっていた場合、通信中の22本の通信路の内の1本が
通信を終了しない限り、代表番号を組んでいる子番号を
有す他の着信可能なターミナルアダプタが存在するにも
係わらず、他のターミナルアダプタによるコールバック
もできず、このため通信ができない状況が継続する、と
いう問題もあった。
【0010】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、代表番号で組まれた複数本の通信路を収容する
ISDN回線を介して交換機にポイント・ツー・ポイン
トで接続され、交換機からの着呼に対してコールバック
を行う複数のターミナルアダプタにおいて、着信時に任
意の一のターミナルアダプタの故障により、通信可能な
通信路が確保できない場合、その着信呼を呼損とするこ
となく交換機へコールバックを行うことができるターミ
ナルアダプタシステムを提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のターミナルアダプタシステムは、代
表番号で組まれた複数本の通信路を収容するISDN回
線を介して交換機にポイント・ツー・ポイントで接続さ
れ、交換機からの着呼に対してコールバックを行う複数
のターミナルアダプタを有するターミナルアダプタシス
テムにおいて、複数のターミナルアダプタに制御装置を
接続し、複数のターミナルアダプタに、着呼時に、通信
路中に通信可能な通信路が確保できるか否かを判断する
判断手段と、その判断が通信路確保不可能の場合に、上
記着呼により交換機から受信された第1の通信プロトコ
ル情報を通信可能通信路の検索要求として制御装置へ送
信する検索要求手段と、制御装置からの切断要求の受信
時に着呼回線の切断を行う切断制御手段と、制御装置か
らの発信要求の受信時に、発信要求に含まれるコールバ
ック先アドレスである発アドレスを着アドレスと認識し
て交換機へコールバックを行う発信制御手段とを具備
し、また、制御装置に、複数のターミナルアダプタの第
2の通信プロトコル情報が記憶された第1記憶手段と、
検索要求の受信時に、検索要求送信ターミナルアダプタ
へ切断要求を送信する切断要求手段と、検索要求の受信
時に、検索要求に含まれる第1の通信プロトコル情報と
第2の通信プロトコル情報とが合致する通信可能な通信
路を検索する検索手段と、検索手段により検索された通
信路を収容するターミナルアダプタへ、発アドレスを含
めた発信要求を送信する発信要求手段とを具備したこと
を特徴としている。
【0012】また、請求項2記載のターミナルアダプタ
システムは、上記複数のターミナルアダプタに、上記通
信路が有する着呼を許容するための伝達能力情報、低位
レイヤ整合性情報、高位レイヤ整合性情報及び通信状態
情報から構成される第3の通信プロトコル情報と、上記
ISDN回線の代表番号を示すISDN回線番号情報
と、このISDN回線番号情報で示される代表番号が親
番号か子番号かを示す親・子番号識別情報とを、ターミ
ナルアダプタの立ち上がり時又はその情報内容変化時に
記憶する第2記憶手段と、上記立ち上がり時又はその情
報内容変化時に、第2記憶手段から第3の通信プロトコ
ル情報、ISDN回線番号情報及び親・子番号識別情報
を読み出し、制御装置へ送信する情報通知手段とを具備
し、また、制御装置に、情報通知手段により送信された
第3の通信プロトコル情報をISDN回線番号情報に応
じて各ターミナルアダプタ毎に分類し、第1記憶手段に
第2の通信プロトコル情報として記憶すると共に、IS
DN回線番号情報及び親・子番号識別情報を上記のよう
に分類し、ISDN回線番号情報が、第1記憶手段に記
憶された第2の通信プロトコル情報にインデックスによ
って1対1に対応付けられるように、テーブルに記憶す
る情報登録手段を具備し、さらに、テーブルに通信可能
通信路確保可否状態情報が記憶されたことを特徴として
いる。
【0013】また、請求項3記載のターミナルアダプタ
システムは、上記判断手段が、第2記憶手段に記憶され
た第3の通信プロトコル情報と第1の通信プロトコル情
報とが合致する通信路が検出できなかった場合、通信路
が全て使用中であった場合、使用中以外の通信路が全て
閉塞中であった場合の何れかの場合に通信可能通信路の
確保不可能と判断することを特徴としている。
【0014】また、請求項4記載のターミナルアダプタ
システムは、上記検索手段が、テーブルの親・子番号識
別情報を参照して検索要求送信ターミナルアダプタと関
連付けられた代表番号を持つターミナルアダプタを検索
し、この検索されたターミナルアダプタの中から、テー
ブルの通信可能通信路確保可否状態情報を参照して通信
可能な通信路を有すターミナルアダプタを検索し、この
検索されたターミナルアダプタの中から、第1の通信プ
ロトコル情報と第2の通信プロトコル情報における伝達
能力情報、低位レイヤ整合性情報及び高位レイヤ整合性
情報とが合致する通信路を有すターミナルアダプタを検
索することにより通信可能な通信路を検索することを特
徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例であるタ
ーミナルアダプタシステムの電気的構成を示すブロック
図、図2は、同ターミナルアダプタシステムを構成する
個々のターミナルアダプタの電気的構成を示すブロック
図、また、図3は、同ターミナルアダプタシステムを構
成する制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
図1において、符号21は、ISDN交換機、22,2
3,24は第1〜第3ターミナルアダプタ、25は制御
装置を示している。各ターミナルアダプタ22,23,
24は、ユーザ網インタフェース規定点である図示せぬ
S/T点を経由して符号26で示す親番号と符号27,
28で示す子番号とによる代表番号で組まれた複数の通
信路を収容するISDN回線29,30,31によって
ポイント・ツー・ポイントで接続されている。
【0016】すなわち、第3ターミナルアダプタ24
は、例えば「111−2345」の親番号26を持つ回
線29に接続され、第2ターミナルアダプタ23は、親
番号26の「111−2345」に対応付けられた「1
11−2346」の子番号27を持つ回線30に接続さ
れ、第1ターミナルアダプタ22は、親番号26の「1
11−2345」に対応付けられた「111−234
7」の子番号28を持つ回線31に接続されている。
【0017】また、各ターミナルアダプタ22,23,
24には、符号32〜33,34,35で示すアナログ
通信路を介して、図示せぬ電話機等のアナログ端末機が
接続されている。さらに、各ターミナルアダプタ22,
23,24は、符号38で示す制御信号伝送路によっ
て、制御装置25にLAN(Local Area Network)接続さ
れている。
【0018】次に、図2及び図3を参照して、各ターミ
ナルアダプタ22,23,24及び制御装置25の構成
を説明する。なお、各ターミナルアダプタ22,23,
24は、何れも同一構成なので、その内部構成を第1タ
ーミナルアダプタ22を代表として示した。第1ターミ
ナルアダプタ22は、メモリ部40と、通信路使用可否
判断部41と、情報通知部42と、検索要求部43と、
発信制御部44と、切断制御部45とを備えて構成され
ている。また、制御装置25は、着信制御部47と、メ
モリ部48と、ターミナルアダプタ情報管理テーブル4
9とを有してなっている。上記着信制御部47は、情報
登録部52、切断要求部53、アダプタ検索部54、発
信要求部55、及びコールバック先アドレス記憶部56
からなっている。
【0019】第1ターミナルアダプタ22のメモリ部4
0は、複数の通信路情報60,61と、ISDN回線番
号情報62と、親・子番号識別情報63とを記憶するも
のである。また、各通信路情報60,61は、各アナロ
グ通信路32〜33に対応して記憶された情報であり、
着信可否を判別するために予め利用者によって登録され
るものである。
【0020】これら通信路情報60,61は、ターミナ
ルアダプタ22のパワーオンによる立ち上がり時又はそ
の内容変化時に、ターミナルアダプタ22の接続されて
いるISDN回線31に収容された各通信路が有する着
信を許容するための伝達能力、低位レイヤ整合性、高位
レイヤ整合性及び通信状態を示す、伝達能力情報65、
低位レイヤ整合性情報66、高位レイヤ整合性情報67
及び通信状態情報68から構成されるものである。ま
た、ISDN回線番号情報62は、ISDN回線31の
代表番号を示すものである。親・子番号識別情報63
は、ISDN回線番号情報62で示される代表番号が親
番号26か子番号27又は28かを示すものである。
【0021】情報通知部42は、ターミナルアダプタ2
2がパワーオンにより立ち上がった場合、又は、通信路
情報60,61、ISDN回線番号情報62及び親・子
番号識別情報63の何れかが変化した場合に、それらの
情報60及び61、62、63をメモリ部40から読み
出し、制御信号伝送路38を介して制御装置25へ送出
するものである。
【0022】この制御装置25へ送出された各情報60
及び61、62、63は、着信制御部47の情報登録部
52の制御によってメモリ部48及びターミナルアダプ
タ情報管理テーブル49に登録されるようになってい
る。これは、情報登録部52が、その受信情報中のIS
DN回線番号情報62に応じて、通信路情報60,61
を各ターミナルアダプタ22,23,24毎に分類し、
メモリ部48に符号70,71で示すように第1ターミ
ナルアダプタ22の第1通信路情報として登録するもの
である。また、第2ターミナルアダプタ23の通信路情
報であれば、符号72で示すように第2通信路情報とし
て登録し、第3ターミナルアダプタ24の通信路情報で
あれば、符号73で示すように第3通信路情報として登
録するものである。
【0023】また、情報登録部52は、ISDN回線番
号情報62及び親・子番号識別情報63をターミナルア
ダプタ情報管理テーブル49に登録する制御を行う。こ
れは、図4に示すように、テーブル49の符号74で示
す第1ターミナルアダプタ22の領域に、受け取ったI
SDN回線番号情報62及び親・子番号識別情報63を
符号78,79で示すように登録するものである。この
登録されたISDN回線番号情報78とメモリ部48に
登録された第1通信路情報70,71とは、テーブル4
9の同領域74に登録される通信路情報インデックス情
報75によって1対1に対応付けられるようになってい
る。他の通信路情報72においても同様に対応付けられ
る。さらに、テーブル49には、利用者によって設定さ
れる各ターミナルアダプタ22,23,24毎の通信可
能な通信路が確保できるか否かを示す通信可能通信路確
保可否状態情報76が登録される。
【0024】ターミナルアダプタ22の通信路使用可否
判断部41は、ISDN交換機21からの着信時に着信
セットアップメッセージ81を受信したターミナルアダ
プタ22が保有するISDN回線31に収容される通信
路において、通信可能な通信路が確保できるか否かを判
断するものである。通信可能な通信路の確保が不可能と
なる判断内容には次に記述するI 〜K の3つがある。I
予め着信可否識別の為に利用者によってメモリ部40に
登録された伝達能力情報65、低位レイヤ整合性情報6
6及び高位レイヤ整合性情報67の内容と、着信セット
アップメッセージ81とが合致する通信路が検出できな
かった場合。J 通信路が全て使用中であった場合。K 使
用中以外の通信路が何らかの理由で全て閉塞中であった
場合。
【0025】検索要求部43は、通信路使用可否判断部
41が通信可能通信路の確保が不可能と判断した場合
に、着信セットアップメッセージ81に含まれる伝達能
力情報、低位レイヤ整合性情報、高位レイヤ整合性情報
及び発アドレス情報を着信可能ターミナルアダプタ検索
要求として制御装置25へ送出するものである。
【0026】その着信可能ターミナルアダプタ検索要求
を受けた制御装置25における着信制御部47の切断要
求部53及びアダプタ検索部54は次に記述する制御を
行うようになっている。すなわち、切断要求部53は、
着信可能ターミナルアダプタ検索要求を送出したターミ
ナルアダプタ22へ、ISDN交換機21からそのター
ミナルアダプタ22への着呼を切断するための切断要求
を送出するようになっている。その切断要求を受けたタ
ーミナルアダプタ22の切断制御部45が着呼の切断を
行うようになっている。
【0027】制御装置25のアダプタ検索部54は、通
信可能な通信路を持つ他のターミナルアダプタ23,2
4を、次にL 〜N で記述する順番で検索するようになっ
ている。L ターミナルアダプタ情報管理テーブル49の
親・子番号識別情報79を参照し、着信可能ターミナル
アダプタ検索要求を送出したターミナルアダプタ22と
関連付けられた代表番号(親番号26又は子番号27)
を持つターミナルアダプタ23,24を検索する。M テ
ーブル49の通信可能通信路確保可否状態情報76を参
照し、L で検索されたターミナルアダプタ23,24の
内、通信可能な通信路を持つターミナルアダプタ23,
24を検索する。
【0028】N テーブル49の通信路情報インデックス
情報75を参照し、M で検索されたターミナルアダプタ
23,24の、メモリ部48に記憶された通信路情報7
2,73を検索し、この検索された通信路情報72,7
3の伝達能力情報65、低位レイヤ整合性情報66及び
高位レイヤ整合性情報67と、着信を受けたターミナル
アダプタ22から受け取った伝達能力情報、低位レイヤ
整合性情報及び高位レイヤ整合性情報とが合致する通信
路情報72,73のISDN回線中の通信路を検索す
る。発信要求部55は、アダプタ検索部54が検索した
通信路を持つターミナルアダプタ23,24へ、コール
バック先のアドレスを記憶したコールバック先アドレス
記憶部56に記憶されたアドレスを含めた発信要求を送
出するものである。次に、ターミナルアダプタ22の発
信制御部44は、その発信要求に含まれるアドレスを着
アドレスとして発信セットアップメッセージに含め、こ
のメッセージをISDN交換機21へ送出するものであ
る。
【0029】次に、このような構成のターミナルアダプ
タシステムにおける着信時の動作を図5を参照して説明
する。ただし、図5に示す各ターミナルアダプタ22,
23,24及び制御装置25の内部構成は図2及び図3
を参照する。ここで、着信前に各ターミナルアダプタ2
2〜24がパワーオンにより立ち上がった場合、あるい
は、通信路情報60,61、ISDN回線番号情報62
及び親・子番号識別情報63の何れかが変化した場合
は、情報通知部42によって、各情報60及び61、6
2、63がメモリ部40から読み出され、制御信号伝送
路38を介して制御装置25へ送出される。
【0030】この送出された各情報60及び61、6
2、63は制御装置25で受け取られ、情報登録部52
の制御によって、その受信情報中のISDN回線番号情
報62に応じて他の情報が各ターミナルアダプタ22〜
24毎に分類され、メモリ部48に第1〜第3ターミナ
ルアダプタ22〜24毎に第1〜第3通信路情報が登録
される。さらに、ターミナルアダプタ情報管理テーブル
49の各ターミナルアダプタ22〜24の記憶領域毎
に、ISDN回線番号情報62及び親・子番号識別情報
63が登録され、この登録された第1〜第3ターミナル
アダプタ22〜24毎のISDN回線番号情報とメモリ
部48に登録された第1〜第3通信路情報とが、テーブ
ル49の各領域毎の通信路情報インデックス情報によっ
て1対1に対応付けられる。さらに、テーブル49に
は、利用者によって、各ターミナルアダプタ22〜24
毎の通信可能な通信路が確保できるか否かを示す通信可
能通信路確保可否状態情報76が設定登録されているも
のとする。
【0031】このような条件の下に、ISDN交換機2
1からISDN回線29を介して親番号26を持つ第3
ターミナルアダプタ24に着信が行われ、着信セットア
ップメッセージ85が受信されたとする。これによって
ターミナルアダプタ24の通信路使用可否判断部41
が、ISDN回線29に収容される通信路中に通信可能
な通信路が確保できるか否かを判断する。この判断は、
上述のI 〜K で説明した通りである。この判断の結果、
通信可能な通信路の確保が不可能であると判断されたと
する。
【0032】この場合、検索要求部43が、着信セット
アップメッセージ85に含まれる伝達能力情報、低位レ
イヤ整合性情報、高位レイヤ整合性情報及び発アドレス
情報を着信可能ターミナルアダプタ検索要求86として
制御装置25へ送出する。その検索要求86を着信制御
部47が受けると、切断要求部53が検索要求86を送
出したターミナルアダプタ24へ切断要求87を送出す
る。そして、切断要求87を受け取ったターミナルアダ
プタ24の切断制御部45がISDN交換機21からの
着呼回線の切断を行う。
【0033】また検索要求86の受け取り時に、制御装
置25のアダプタ検索部54が、通信可能な通信路を持
つ他のターミナルアダプタ22,23の検索を行う。こ
れは、最初に、ターミナルアダプタ情報管理テーブル4
9におけるターミナルアダプタ22,23の領域に登録
された親・子番号識別情報を参照し、検索要求86を送
出したターミナルアダプタ24と関連付けられた子番号
28,27を持つターミナルアダプタ22,23を検索
する。ここでターミナルアダプタ22,23の双方が検
索されたとする。次に、テーブル49の通信可能通信路
確保可否状態情報を参照し、先に検索されたターミナル
アダプタ22,23の内、通信可能な通信路を持つター
ミナルアダプタを検索する。ここでターミナルアダプタ
22が検索されたとする。
【0034】次に、テーブル49におけるターミナルア
ダプタ22の領域に登録された通信路情報インデックス
情報75を参照し、先に検索されたターミナルアダプタ
22の通信路情報72,73をメモリ部48から検索
し、この検索された通信路情報72,73の伝達能力情
報65、低位レイヤ整合性情報66及び高位レイヤ整合
性情報67と、着信を受けたターミナルアダプタ24か
ら受け取った伝達能力情報、低位レイヤ整合性情報及び
高位レイヤ整合性情報とが合致する例えば通信路情報7
2のISDN回線中の通信路を検索する。
【0035】このように通信可能な通信路が検索される
と、発信要求部55がコールバック先アドレス記憶部5
6に記憶されたコールバック先のアドレスを読みだし、
このアドレスを含めた発信要求88を検索された通信路
を持つターミナルアダプタ22へ送出する。その発信要
求88を受け取ったターミナルアダプタ22の発信制御
部44は、発信要求88に含まれるアドレスを着アドレ
スとして発信セットアップメッセージ89に含め、この
メッセージ89をISDN交換機21へ送出する。これ
によって、ISDN交換機21へのコールバックが実現
される。
【0036】このように、この例の構成によれば、ター
ミナルアダプタの故障によって通信可能な通信路が確保
できず着信を受け付けられられない場合、他の通信可能
な通信路を有するターミナルアダプタを検索し、この検
索されたターミナルアダプタによって着信を受け付ける
ことが可能となる。したがって、従来のように着信呼が
呼損となり通信ができなくなるといったことを解消する
ことができる。また、通信が行えない通信路を検出する
ことができるので、通信路毎あるいは、ターミナルアダ
プタ毎に呼損を生じさせることなく閉鎖することができ
る。
【0037】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実
施例では、ターミナルアダプタにアナログ端末機として
電話機が接続される場合について述べたが、これに代え
て、あるいは、これに加えて、ファクシミリ装置を接続
しても良い。
【0038】また、上述した実施例においては、各ター
ミナルアダプタ22〜24と制御装置25とを接続する
制御信号伝送路38としてLANを用いたが、図6に符
号91,92,93で示すように、制御装置25に各タ
ーミナルアダプタ22〜24と同数の通信ポートを設
け、通信ポートとターミナルアダプタとを1対1の関係
で接続しても良い。通信ポートとしては、例えば従来例
で説明した、電話交換回線及び音声帯域専用回線を使用
して低・中速データ伝送を行う際に用いられるV・24
又はV・11等のタイプがある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、複数のターミナルアダプタに制御装置を接続
し、ターミナルアダプタが通信可能通信路の確保不可能
と判断した場合に、通信可能通信路の検索要求を制御装
置に行い、制御装置が検索要求の受信時に、検索要求送
信ターミナルアダプタに着呼回線の切断を行わせ、さら
に、通信可能な通信路を検索し、この検索通信路を収容
するターミナルアダプタへ発アドレスを含めた発信要求
を送信し、ターミナルアダプタが発信要求に含まれるコ
ールバック先アドレスである発アドレスを着アドレスと
認識して交換機へコールバックを行うようにしたので、
着呼時にターミナルアダプタの故障により通信可能な通
信路が確保できない場合、その着信呼を呼損とすること
なく交換機へコールバックを行うことができる。また、
通信が行えない通信路を検出することができるので、通
信路毎、あるいは、ターミナルアダプタ毎に呼損を生じ
させることなく閉鎖することができる。
【0040】また、各ターミナルアダプタに、通信路が
有する着呼を許容するための通信プロトコル情報と、代
表番号を示すISDN回線番号情報と、代表番号が親番
号か子番号かを示す親・子番号識別情報とをターミナル
アダプタの立ち上がり時、又はその情報内容変化時に記
憶し、この時、各記憶情報を制御装置が記憶できるよう
にしたので、制御装置で常時ターミナルアダプタの状態
を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるターミナルアダプタ
システムの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】同ターミナルアダプタシステムを構成する個々
のターミナルアダプタの電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】同ターミナルアダプタシステムを構成する制御
装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】同制御装置のターミナルアダプタ情報管理テー
ブルの登録情報を示す概念図である。
【図5】同ターミナルアダプタシステムの動作を説明す
るためのブロック図である。
【図6】同実施例の変形例を示すブロック図である。
【図7】通信プロトコルのOSIの7層モデルを示す図
である。
【符号の説明】
21 ISDN交換機(交換機) 22〜24 ターミナルアダプタ 25 制御装置 29〜31 ISDN回線 40 メモリ部(第2記憶手段) 41 通信路使用可否判断部(判断手段) 42 情報通知部(情報通知手段) 43 検索要求部(検索要求手段) 44 発信制御部(発信制御手段) 45 切断制御部(切断制御手段) 48 メモリ部(第1記憶手段) 49 ターミナルアダプタ情報管理テーブル(テー
ブル) 52 情報登録部(情報登録手段) 53 切断要求部(切断要求手段) 54 アダプタ検索部(検索手段) 55 発信要求部(発信要求手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 代表番号で組まれた複数本の通信路を収
    容するISDN回線を介して交換機にポイント・ツー・
    ポイントで接続され、該交換機からの着呼に対してコー
    ルバックを行う複数のターミナルアダプタを有するター
    ミナルアダプタシステムにおいて、 前記複数のターミナルアダプタに制御装置を接続し、 前記複数のターミナルアダプタに、 前記着呼時に、前記通信路中に通信可能な通信路が確保
    できるか否かを判断する判断手段と、 前記判断が通信路確保不可能の場合に、前記着呼により
    前記交換機から受信された第1の通信プロトコル情報を
    通信可能通信路の検索要求として前記制御装置へ送信す
    る検索要求手段と、 前記制御装置からの切断要求の受信時に前記着呼回線の
    切断を行う切断制御手段と、 前記制御装置からの発信要求の受信時に、前記発信要求
    に含まれるコールバック先アドレスである発アドレスを
    着アドレスと認識して前記交換機へコールバックを行う
    発信制御手段とを具備し、 前記制御装置に、 前記複数のターミナルアダプタの第2の通信プロトコル
    情報が記憶された第1記憶手段と、 前記検索要求の受信時に、前記検索要求送信ターミナル
    アダプタへ前記切断要求を送信する切断要求手段と、 前記検索要求の受信時に、前記検索要求に含まれる前記
    第1の通信プロトコル情報と前記第2の通信プロトコル
    情報とが合致する通信可能な通信路を検索する検索手段
    と、 前記検索手段により検索された通信路を収容するターミ
    ナルアダプタへ、前記発アドレスを含めた前記発信要求
    を送信する発信要求手段とを具備したことを特徴とする
    ターミナルアダプタシステム。
  2. 【請求項2】 前記複数のターミナルアダプタに、 前記通信路が有する着呼を許容するための伝達能力情
    報、低位レイヤ整合性情報、高位レイヤ整合性情報及び
    通信状態情報から構成される第3の通信プロトコル情報
    と、前記ISDN回線の代表番号を示すISDN回線番
    号情報と、このISDN回線番号情報で示される代表番
    号が親番号か子番号かを示す親・子番号識別情報とを、
    ターミナルアダプタの立ち上がり時又はその情報内容変
    化時に記憶する第2記憶手段と、 前記立ち上がり時又はその情報内容変化時に、前記第2
    記憶手段から前記第3の通信プロトコル情報、前記IS
    DN回線番号情報及び前記親・子番号識別情報を読み出
    し、前記制御装置へ送信する情報通知手段とを具備し、 前記制御装置に、 前記情報通知手段により送信された前記第3の通信プロ
    トコル情報を前記ISDN回線番号情報に応じて各ター
    ミナルアダプタ毎に分類し、前記第1記憶手段に前記第
    2の通信プロトコル情報として記憶すると共に、前記I
    SDN回線番号情報及び前記親・子番号識別情報を前記
    分類し、前記ISDN回線番号情報が前記第1記憶手段
    に記憶された第2の通信プロトコル情報にインデックス
    によって1対1に対応付けられるようにテーブルに記憶
    する情報登録手段を具備し、前記テーブルに通信可能通
    信路確保可否状態情報が記憶されたことを特徴とする請
    求項1記載のターミナルアダプタシステム。
  3. 【請求項3】 前記判断手段が、前記第2記憶手段に記
    憶された第3の通信プロトコル情報と、前記第1の通信
    プロトコル情報とが合致する通信路が検出できなかった
    場合、前記通信路が全て使用中であった場合、使用中以
    外の前記通信路が全て閉塞中であった場合の何れかの場
    合に通信可能通信路の確保不可能と判断することを特徴
    とする請求項2記載のターミナルアダプタシステム。
  4. 【請求項4】 前記検索手段が、前記テーブルの親・子
    番号識別情報を参照して前記検索要求送信ターミナルア
    ダプタと関連付けられた代表番号を持つターミナルアダ
    プタを検索し、この検索されたターミナルアダプタの中
    から、前記テーブルの通信可能通信路確保可否状態情報
    を参照して通信可能な通信路を有すターミナルアダプタ
    を検索し、この検索されたターミナルアダプタの中か
    ら、前記第1の通信プロトコル情報と前記第2の通信プ
    ロトコル情報における伝達能力情報、低位レイヤ整合性
    情報及び高位レイヤ整合性情報とが合致する通信路を有
    すターミナルアダプタを検索することにより前記通信可
    能な通信路を検索することを特徴とする請求項3記載の
    ターミナルアダプタシステム。
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