JP2931241B2 - テレビコンセント - Google Patents
テレビコンセントInfo
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Description
テレビアンテナ等からの高周波信号をテレビジョン等に
供給するための端子を、屋内の各部屋等に設置するため
のテレビコンセントに関するものである。
すように、部屋の壁等に埋め込まれたボックス100内
に収納されている。このテレビコンセント101はボッ
クス100の前面に取り付けられる取り付け枠102
の、例えば中央部に固着されており、取り付け枠102
の前面には見栄えを良好にするための化粧プレート10
3が取り付けられるようにされている。そして、テレビ
アンテナ等からの高周波信号が伝播される同軸ケーブル
105は、ボックス100の上部に形成された挿入孔1
04からボックス100内に引き込まれ、テレビコンセ
ント101の入力端子に接続される。また、テレビコン
セント101に入力された高周波信号は、出力端子に接
続された同軸ケーブル105を介して次段のテレビコン
セントに送られる。
た分岐出力はテレビコンセント101の前面のテレビ出
力端子から出力されてテレビ等に供給されている。な
お、入力端子および出力端子は、テレビコンセント10
1の側面部に設けられている。このようなテレビコンセ
ントは、例えば実開平5−6700号公報に記載されて
おり、このテレビコンセントの構成を示す分解斜視図を
図9に示す。図9に示すテレビコンセントは、コの字状
に成型された絶縁製のケース111と、このケース11
1に嵌挿されている板金を折り曲げ加工することにより
コの字状とされたシャーシ114と、このシャーシ11
4内に配置される分岐回路が組まれた回路基板117
と、シャーシ114の開放部を包被するシールドカバー
118とから構成されている。
ス111に一体に形成されている接栓内部絶縁体に接栓
外導体113が挿通されてその先端がシャーシ114内
に配置された回路基板117にハンダ付けされて固着さ
れている。この接栓内部絶縁体の中には絶縁筒内に配置
された芯線接触片116が挿入され、この芯線接触片の
一端が、回路基板117にハンダ付けされる。また、高
周波信号が伝播された同軸ケーブルはサドル金具115
により締め付けられてシャーシ114の側板部に固定さ
れ、その芯線が入力端子に接続される。さらに、出力さ
れた高周波信号が伝播される同軸ケーブルは対向するシ
ャーシ114の側板部にサドル金具115により締め付
けられて固定され、その芯線が出力端子に接続される。
そして、コの字状のシャーシ114の開放部をシールド
カバー118で包被することにより、シールド効果を高
めている。
セントには、CS放送やBS放送のIF信号、UHF,
VHFのテレビ放送信号、およびFMラジオ放送等の1
0〜1880MHzに渡る広帯域の高周波信号が入力さ
れるため、直接波が雑音として飛び込まないようにする
と共に、漏洩信号を外部に放射しないようにシールド効
果を高める必要がある。しかしながら、従来のテレビコ
ンセントにおいては、シャーシ114の側板部の同軸ケ
ーブルの芯線が露出している取り付け部分から高周波信
号が漏洩しやすく、十分なシールド効果を得ることがで
きないという問題点があった。
されることから、薄い板金を加工することにより形成さ
れている。このため、その外周にネジ加工を施すことが
困難であり、いわゆるF方接栓をネジ結合することがで
きないという問題点があった。さらに、この接栓外導体
はケース111に一体に形成されている接栓内部絶縁体
に嵌挿されると共に、この接栓内部絶縁体の内部に絶縁
筒内に配置された芯線接触片116が挿入される構造で
あるため、内部絶縁体が2層に形成されるという構造上
の複雑さも有している。
することによりコの字状に加工されており、回路基板1
17のガイド部を形成することが困難であるため、回路
基板117は直接シャーシ114の内面にハンダ付けさ
れることのみにより固定されていた。このため、ケース
111がその熱により溶解したり、同軸ケーブルの芯線
をケース111側にネジ止めする際や、サドル金具11
5を取り付けるネジを締め付ける際のストレスが直接回
路基板117にかかるようになり、回路基板117の回
路パターンが剥離するといった悪影響を与える問題点が
あった。
なく、種々のカラフルなカラーとされているが、テレビ
コンセントは白色あるいは薄いクリーム色といった単一
色に固定されており、カラフルな壁の色にテレビコンセ
ントの色が調和しないという問題点があった。
ることができると共に、回路基板のガイド部を設けるこ
とのできる製作の容易なテレビコンセントを提供するこ
とを目的としている。さらに、接栓外導体の外周にねじ
加工することができると共に、取り付けられているカラ
フルな壁等の色に調和することのできるテレビコンセン
トを提供することを目的としている。
に、本発明のテレビコンセントは、断面コの字状に一体
成型されており、その正面部にテレビ出力端子の挿通孔
が設けられ、該正面部の両側の側板部に入力端子部と出
力端子部とが設けられた絶縁性のケースと、該コの字状
のケースに嵌挿されて固着される断面コの字状のダイカ
スト製のシャーシと、該シャーシの開放面を包被するシ
ールドカバーと、上記入力端子部と上記出力端子部とを
それぞれカバーするシールド金具とを備え、上記シャー
シの正面部には、該正面部から上記ケースの上記挿通孔
に挿通される接栓外導体が一体成型されており、上記シ
ャーシの内面には、上記入力端子部、出力端子部、およ
びテレビ出力端子部が接続される回路基板をガイドする
ガイド手段が一体成型されているようにしたものであ
る。
記接栓外導体が挿通される上記ケースの上記挿通孔に、
上記ケースの前面を覆うように化粧端子台が交換可能に
固着されるようにしたものであり、さらに、上記ケース
の正面部の内面側に棒状の嵌入片と、先端に爪が形成さ
れている嵌合爪が形成されており、上記シャーシの正面
部に上記嵌入片が嵌入される嵌入孔と、上記嵌合爪が嵌
合される嵌合孔とが形成されているようにしたものであ
る。
よび出力端子部にシールド手段を設けるようにしたの
で、十分シールド効果を高めることができる。また、接
栓外導体と一体とされたシャーシをダイカストにより一
体成型して形成するようにしたので、接栓外導体の外周
にネジを形成することができると共に、回路基板のガイ
ド手段を同時に形成することができる。さらに、ケース
の正面部に化粧端子台を交換可能に取り付けるようにし
たので、壁等の色に調和する色のテレビコンセントとす
ることができる。
の形態の構成を示す分解斜視図を図1に示す。また、図
2に本発明のテレビコンセントのシャーシ10の詳細図
を、図3に本発明のテレビコンセントのケース11の詳
細図を、図4に本発明のテレビコンセントの入力側シー
ルド金具16の詳細図を、図5に本発明のテレビコンセ
ントにおける化粧端子台12をケース11に取り付ける
方法を、図6に本発明のテレビコンセントにおけるケー
ス11と、シャーシ10と、シールドカバー14とを組
み立てた図を、図7に本発明のテレビコンセントに回路
基板13を収納した時の断面図を示す。
発明のテレビコンセントの説明を行う。本発明のテレビ
コンセントを構成している主要部分は、図1に示すよう
にダイカスト製のシャーシ10、絶縁樹脂製のケース1
1、種々のカラーが用意されている化粧端子台12、分
岐回路が組まれている回路基板13、シャーシ10の開
放面を包被することにより回路基板13をシールドする
シールドカバー14、および入力端子部と出力端子部を
シールドしている入力側シールド金具16および出力側
シールド金具18である。
導体が正面部から突出して一体成型されていると共に、
コの字状のダイカスト製とされたシャーシ10に、同様
にコの字状に一体成型されている絶縁樹脂製のケース1
1が嵌挿されている。このケース11の前面には化粧端
子台12が交換可能に固着されている。また、シャーシ
10内にプリント基板とされた回路基板13が配置さ
れ、シャーシ10の開放面に、この部分を包被するシー
ルドカバー14が嵌挿されている。
(図2参照)には入力される高周波信号が伝播される同
軸ケーブルを固定するためのサドル金具15がワッシャ
15−2を介してサドル金具取付ネジ15−1によりサ
ドル金具取付ネジ部10−7(図2参照)に取り付けら
れている。そして、この同軸ケーブルの芯線が取り付け
られる入力端子片19と、サドル金具15を覆うように
入力側シールド金具16がシールド金具取付ネジ16−
1によりシャーシ10の側板部10−4に取り付けられ
ている。
−3(図2参照)には同様に、出力される高周波信号が
伝播される同軸ケーブルを固定するためのサドル金具1
7がワッシャ17−2を介してサドル金具取付ネジ17
−1によりサドル金具取付ネジ部に取り付けられてい
る。そして、この同軸ケーブルの芯線が取り付けられる
出力端子片20と、サドル金具17を覆うように出力側
シールド金具18がシールド金具取付ネジ18−1によ
りシャーシ10の側板部10−3に取り付けられてい
る。
1の側板部の一方に装着されて、入力端子片19と押え
片19−1との間に挿入された同軸ケーブルの芯線を、
押えネジ19−2を螺合していくことにより入力端子片
19と押え片19−1とで挟持する。これにより、芯線
は入力端子片19に接続される。この入力端子片19の
先端はシャーシ10の側板部10−4に形成された切欠
窓部10−10(図2参照)内を挿通して回路基板13
にハンダ付けされる。さらにまた、上記した出力端子片
20はケース11の側板部10−3に装着されて、出力
端子片20と押え片20−1との間に挿入された同軸ケ
ーブルの芯線を、押えネジ20−2を螺合していくこと
により出力端子片20と押え片20−1とで挟持する。
これにより、芯線は出力端子片20に接続される。この
出力端子片20の先端はシャーシ10の側板部10−3
に形成された切欠窓部内を挿通して回路基板13にハン
ダ付けされる。
薄板をコの字状に加工して形成されているが、シールド
カバー14の先端の4角には内側に折曲された係合片1
4−1が形成されており、その略中央部には折曲された
一対の突出片14−2が形成されている。この係合片1
4−1は、シールドカバー14がシャーシ10に嵌挿さ
れた時に図2に示す切り欠かれたシールドカバー係合部
10−14に係合してシールドカバー14がシャーシ1
0から簡単に取りはずせないようにする作用を奏してい
る。また、一対の突出片14−2は、シールドカバー1
4がシャーシ10に嵌挿された時に図2に示すL字片1
0−15に形成されている突出片嵌合孔10−9に嵌合
されてシールド効果を高めている。
を図2を参照しながら行うと、シャーシ10の正面部1
0−2にはテレビ出力端子10−1が突出するよう一体
成型されているが、正確にはテレビ出力端子10−1を
構成する外周にネジが形成された接栓外部導体が一体成
型されている。さらに、丸みを帯びた細長い一対の嵌合
孔10−6と円形の嵌入孔10−5が1つ正面部10−
2に形成されている。この嵌合孔10−6と嵌入孔10
−5には、ケース11の正面部11−1(図3参照)の
裏面に形成されている嵌入片11−11、嵌合爪11−
8(図5参照)がそれぞれ嵌入あるいは嵌合される。
する。この図に示すように、ケース11は正面部11−
1と正面部11−1の両側から後方へ延伸する側板部1
1−2,11−3とから構成されている。そして、側板
部11−2には入力端子片19の装着される入力端子片
装着部11−4と、シールド金具取り付けネジ16−1
が挿入されるシールド金具取り付けネジ装着部11−5
が形成されている。また、対向する側板部11−3にも
同様に、出力端子片20の装着される出力端子片装着部
と、シールド金具取り付けネジ18−1が挿入されるシ
ールド金具取り付けネジ装着部が形成されている。
子10−1が挿通されると共に、化粧端子台12の円筒
部12−1が嵌挿される略円形状の端子台嵌入孔11−
7が形成されている。なお、正面部11−1の裏面には
図5に示すように、棒状の嵌入片11−11が1本と、
先端に係合する爪が形成された一対の嵌合爪11−8と
が形成されている。上述したように、この嵌入片11−
11はシャーシ10がケース11に嵌挿された時に、シ
ャーシ10の正面部10−2に形成されている嵌入孔1
0−5に嵌入されるが、嵌入孔10−5は唯一つだけ設
けられているので、シャーシ10とケース11との方向
が一致した時だけ嵌入されるようになる。これによりシ
ャーシ10とケース11との方向を間違えて嵌挿される
ことを防止することができる。
れた時に、嵌合爪11−8は形成された一対の嵌合孔1
0−6に嵌合されて、先端の爪部がシャーシ10の正面
部10−2の裏面に係合される。これにより、シャーシ
10とケース11とが固着されるようになる。さらにま
た、ケース11の正面部11−1の両側には溝状の取付
枠係合部11−6が形成されている。この取付枠係合部
11−6は、テレビコンセント1が前記図8に示すよう
に取付枠に取り付けられる際に、取付枠に形成された突
起が係合されて固着される溝とされている。
側シールド金具16と出力側シールド金具18とは同一
の構成とされているので、図4に示す入力側シールド金
具16により説明することとする。入力側シールド金具
16は、図4に示すように板金を折り曲げ加工すること
により箱状に形成されており、その一側面に同図(a)
に示すようにシールド金具取付ネジ16−1が装着され
る折り曲げ部16−3が形成されている。また、他の側
面にシャーシ10とケース11が組み立てられた時にそ
の境界に形成される溝部に嵌着される嵌着片16−6
と、同軸ケーブルの芯線逃げ用の切り欠き窓16−5と
が形成されている。なお、この切り欠き窓16−5は目
視チェック用の窓としても用いることができる。また、
図4(b)に示すように、他の側面と対向する側面には
同軸ケーブルが挿通される同軸ケーブル挿通孔16−4
が形成されている。
を交換可能に固着する構成を図5を参照しながら説明す
ると、化粧端子台12には円筒部12−1が裏面から突
出して形成されており、この円筒部12−1の外周には
一対の突部12−2が形成されている。一方、ケース1
1の正面部11−1に形成されている円筒部12−1が
嵌入される端子台嵌入孔11−7には、図3に示すよう
に一対の溝部が対向する位置に形成されており、この溝
部内に一対の突部12−2が嵌挿されるようにされてい
る。
筒部12−1の突部12−2の位置を合わせて、化粧端
子台12をケース11の端子台嵌入孔11−7に挿通し
ていく。次いで、化粧端子台12を図5に矢印で示す方
向に回転すると、突部12−2はカム片11−10を乗
り越えて衝合片11−9に衝合するようになる。この
時、突部12−2の山型とされた部分が、衝合片11−
9とカム片11−10との間に形成された谷型の溝部に
係合することにより、化粧端子台12はケース11に対
して取り外し方向には容易に回転しないようになる。す
なわち、強く逆方向に化粧端子台12を回転することに
より、化粧端子台12を取り外すことができ、異なるカ
ラーの化粧端子台12に交換することを任意に行うこと
ができるようになる。
11に、シャーシ10を嵌挿して固着し、さらに、シャ
ーシ10の開放面を覆うようにシールドカバー14を装
着して組み立てられたテレビコンセント1の組み立て図
を図6に示す。この図に示すように、化粧端子台12の
中央部分に形成されているテレビ出力端子挿通孔12−
3内にテレビ出力端子10−1が位置している。この場
合、シャーシ10の内部には回路基板13が収納されて
おり、図6に示すテレビコンセント1の断面図を図7に
示す。
着された回路基板13の先端縁部は、シャーシ10の正
面部10−2の裏側に植設されている一対の基板ガイド
突部10−19の間で支持されている。この一対の基板
ガイド突部10−19は、接栓外導体10−18を挟ん
で両側に一組づつ植設されている。また、回路基板13
の後端の側部は、図2に示す基板ガイドレール10−1
2内に支持されている。これにより、回路基板13をシ
ャーシ10内に容易に装着することができるようにな
る。なお、基板ガイドレールを回路基板13の先端付近
の側縁部を支持する位置に、さらに増設するようにして
もよい。
導体10−18と、この接栓外導体10−18内に嵌挿
されている絶縁筒10−16と、絶縁筒10−16内に
装着されている芯線接触片10−17から構成されてい
る。そして、芯線接触片10−17の一端はシャーシ1
0内に装着された回路基板13にハンダ付けされて接続
されている。なお、回路基板13には入力端子片装着部
11−4に装着される図1に示す入力端子片19と、出
力端子片装着部11−4’に装着される図1に示す出力
端子片20もハンダ付けされるが、図7では省略されて
いる。
は構成されており、このテレビコンセント1の組み立て
方法を次に説明する。まず、シャーシ10内に回路基板
13を基板ガイドレール10−12および基板ガイド突
部10−19を利用して装着し、回路基板13のアース
部にシャーシ10をハンダ付けする。次いで、接栓外導
体10−18内に芯線接触片10−17が装着されてい
る絶縁筒10−16を嵌挿し、芯線接触片10−17の
先端を回路基板13の所定位置にハンダ付けする。次
に、ケース11内にシャーシ10を嵌入片11−11を
利用して方向を合わせて嵌挿していき、嵌合爪11−8
をシャーシ10に係合させて、シャーシ10とケース1
1とを嵌着する。この場合、化粧端子台12を予めケー
ス11に取り付けておく。
20をケースの側板部11−2,11−3にそれぞれ装
着して、その先端部を回路基板13の所定位置にハンダ
付けする。次に、図1に示すシールドカバーガイド面1
0−13を滑らせるようにしてシールドカバー14をシ
ャーシ10に嵌挿して行き、その係合片14−1をシー
ルドカバー係合部10−14にそれぞれ係合する。同時
に、突出片14−2が突出片嵌合孔10−9に嵌合され
る。これにより、シールドカバー14は効率的なシール
ドが行われるようにシャーシ10に取り付けられる。
15,17をサドル金具取付ネジ15−1,17−1を
サドル金具取付ネジ部10−7,10−7’(図示せ
ず)に螺着することにより取り付ける。そして、シャー
シ10の側板部10−3,10−4を覆うように入力側
シールド金具16,出力側シールド金具18をそれぞれ
装着して、テレビコンセント1が組み立てられる。な
お、化粧端子台12をケース11から取り外すようにす
ると、テレビ出力端子10−1の先端部が露出してF型
接栓の取付を容易に行うことができる。
び出力端子部にシールド手段を設けるようにしたので、
高周波信号が広帯域とされても十分シールド効果を高め
ることができる。また、接栓外導体と一体とされたシャ
ーシをダイカストにより一体成型して形成するようにし
たので、接栓外導体の外周にネジを形成することができ
ると共に、回路基板のガイド手段を同時に形成すること
ができる。
換可能に取り付けるようにしたので、壁等の色に調和す
る色とされたテレビコンセントとすることができる。ま
た、シャーシに回路基板を装着してアース部のハンダ付
けを行った後に、シャーシを樹脂製のケースに嵌挿する
ようにしたので、アース部のハンダ付け作業時にケース
が溶解する恐れをなくすことができる。
を示す分解斜視図である。
である。
ある。
具の詳細図である。
をケースに取り付ける方法を示す図である。
シャーシと、シールドカバーとを組み立てた組み立て図
である。
た時の断面図である。
に装着した図を示す。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 断面コの字状に一体成型されており、
その正面部にテレビ出力端子の挿通孔が設けられ、該正
面部の両側の側板部に入力端子部と出力端子部とが設け
られた絶縁性のケースと、 該コの字状のケースに嵌挿されて固着される断面コの字
状のダイカスト製のシャーシと、 該シャーシの開放面を包被するシールドカバーと、上記
入力端子部と上記出力端子部とをそれぞれカバーするシ
ールド金具とを備え、 上記シャーシの正面部には、該正面部から上記ケースの
上記挿通孔に挿通される接栓外導体が一体成型されてお
り、上記シャーシの内面には、上記入力端子部、出力端
子部、およびテレビ出力端子部が接続される回路基板を
ガイドするガイド手段が一体成型されていることを特徴
とするテレビコンセント。 - 【請求項2】 上記接栓外導体が挿通される上記ケー
スの上記挿通孔に、上記ケースの前面を覆うように化粧
端子台が交換可能に固着されることを特徴とする請求項
1記載のテレビコンセント。 - 【請求項3】 上記ケースの正面部の内面側に棒状の
嵌入片と、先端に爪が形成されている嵌合爪が形成され
ており、上記シャーシの正面部に上記嵌入片が嵌入され
る嵌入孔と、上記嵌合爪が嵌合される嵌合孔とが形成さ
れていることを特徴とする請求項1あるいは2記載のテ
レビコンセント。
Priority Applications (1)
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JP7321270A JP2931241B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | テレビコンセント |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7321270A JP2931241B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | テレビコンセント |
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JPH09139240A JPH09139240A (ja) | 1997-05-27 |
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ID=18130704
Family Applications (1)
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JP7321270A Expired - Fee Related JP2931241B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | テレビコンセント |
Country Status (1)
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JP2001135405A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | テレビコンセント |
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- 1995-11-16 JP JP7321270A patent/JP2931241B2/ja not_active Expired - Fee Related
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