JP5405333B2 - テレビコンセント - Google Patents
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Description
本発明は、野外アンテナ或いはケーブルテレビ等の高周波信号をテレビジョン等の受信装置に供給するための端子を有する屋内用のテレビコンセントに関するものである。
この種のテレビコンセントは、特開平9−139240号公報の図8及び図9に示すように、部屋の壁等に埋め込まれたボックス内に収納し、ボックス前面に化粧プレートを取り付ける構成のものが広く使用されている。しかし、このような構成のテレビコンセントは、シャーシの側板部に取り付けられた同軸ケーブルの芯線が露出しているため、十分なシールド効果を得ることができない問題があった。また、コネクタの導体は回路基板にハンダ付けする構成であるため構造が複雑となる問題、或いは、化粧プレートの取り替えに多くの労力を要しコンセントの色を壁等の色に合わせて選択することができないという問題が有った。
上記公報に記載される発明は、上記問題を解決したテレビコンセントを提供するものであり、断面コの字状に一体成型されており、その正面部にテレビ出力端子(コネクタ)の挿通孔が設けられ、該正面部の両側の側板部に入力端子部と出力端子部とが設けられた絶縁性のケースと、該コの字状のケースに嵌挿されて装着される断面コの字状のダイカスト製のシャーシと、該シャーシの開放面を包被するシールドカバーと、上記入力端子部と上記出力端子部とをそれぞれカバーするシールド金具とを備え、上記シャーシの正面部には、該正面部から上記ケースの上記挿通孔に挿通されるコネクタの外導体が一体成型されており、上記シャーシの内面には、上記入力端子部、出力端子部、およびテレビ出力端子部が接続される回路基板をガイドするガイド手段が一体成型されているテレビコンセントを開示している。
また、 コネクタの外導体が挿通されるケースの挿通孔に、ケースの前面を覆うように化粧端子台が交換可能に装着されるテレビコンセント、及び、ケースの正面部の内面側に棒状の嵌入片と、先端に爪が形成されている嵌合爪が形成されており、シャーシの正面部に嵌入片が嵌入される嵌入孔と、嵌合爪が嵌合される嵌合孔とが形成されているテレビコンセントを開示している。
また、 コネクタの外導体が挿通されるケースの挿通孔に、ケースの前面を覆うように化粧端子台が交換可能に装着されるテレビコンセント、及び、ケースの正面部の内面側に棒状の嵌入片と、先端に爪が形成されている嵌合爪が形成されており、シャーシの正面部に嵌入片が嵌入される嵌入孔と、嵌合爪が嵌合される嵌合孔とが形成されているテレビコンセントを開示している。
上記公報の図1に示されるテレビコンセントは、ダイカスト製のシャーシ10、絶縁樹脂製のケース11、化粧端子台12、分岐回路が組まれている回路基板13、シャーシ10の開放面を包被することにより回路基板13をシールドするシールドカバー14、入力端子部と出力端子部をシールドする入力側シールド金具16、出力側シールド金具18から構成されている。コの字状のシャーシ10に、コの字状に一体成型されている絶縁樹脂製のケース11を嵌挿してテレビコンセントの本体部を組み立てて、壁等に設けられたコンセント用の穴に設置する。設置した後、前記ケース11の前面に所望の色の化粧端子台12を交換可能に装着することによりコンセントの設置を完了する。
上記構成に係るテレビコンセントの本体部を製造するには、シャーシ10及びシャーシ10に取り付ける金属製の部品の製造と組み立てに加え、絶縁性の素材によりケース11を製造してシャーシ10に取り付ける作業が必要となり、多くの製造工程と組み立て工程を必要とする。
上記構成に係るテレビコンセントの本体部を製造するには、シャーシ10及びシャーシ10に取り付ける金属製の部品の製造と組み立てに加え、絶縁性の素材によりケース11を製造してシャーシ10に取り付ける作業が必要となり、多くの製造工程と組み立て工程を必要とする。
本願発明は、従来のテレビコンセントの構成ではケース11が担っていた化粧端子台12を装着する機能をシャーシ10に持たせることにより、絶縁性の素材によりケース11を製造してシャーシ10に取り付ける作業が不要なテレビコンセントを提供するものである。また、絶縁性の素材のケース部材が不必要であり、ダイカストにより一体形成が可能な筐体に、既存の化粧端子台を直接装着して利用することが可能なテレビコンセントを提供するものである。
テレビコンセントの筐体の前面に化粧端子台を保持する構成を設けることにより、筐体に化粧端子台を直接装着可能とするものである。また、化粧端子台を保持する構成を化粧端子台の円筒部の内壁面を位置決めする手段と、円筒部の外壁面を位置決めする手段により化粧端子台の上下方向と左右方向の位置を規制し、化粧端子台の円筒部に設けられたガイド突起が挿入されるガイド溝により化粧端子台の前後方向の位置を規制し、化粧端子台の側面化粧板の弾性力により回転位置を規制する突起部により化粧端子台の回転位置を規制する構成により、化粧端子台を直接装着可能なテレビコンセントの筐体をダイカストにより容易に作成することが可能とするものである。
図1乃至図3−3は本発明に係るテレビコンセントの一実施態様を示すものであり、例えば上記公報の図5に示される化粧端子台を利用することが可能な実施態様である。
図1は本実施態様が使用する化粧端子台の詳細図であり、(a)は前面斜視図、(b)は後面斜視図である。化粧端子台10は着色された合成樹脂により形成されており、前面化粧板11、前面化粧板11の四方を囲む所定の幅を有する側面化粧板12、テレビジョン等に接続される同軸ケーブルのプラグが着脱自在に接続されるコンセント本体部の出力コネクタ突起(図2−1の36)が貫通する貫通穴14を有し、前面化粧板11から後方に突出する円筒部13から構成されている。
左右の側面化粧板12と円筒部13の間には補強部17が設けられている。円筒部13の外壁15から所定の長さのガイド突起18が補強部17と所定の距離を隔てて設けられている(図1(b)では右側の補強部とガイド突起のみが図示されている)。コンセント本体に設けられているガイド溝44と54(図2−1、図2−2)への進入を容易にするため、ガイド突起18には傾斜がつけられている。
図1は本実施態様が使用する化粧端子台の詳細図であり、(a)は前面斜視図、(b)は後面斜視図である。化粧端子台10は着色された合成樹脂により形成されており、前面化粧板11、前面化粧板11の四方を囲む所定の幅を有する側面化粧板12、テレビジョン等に接続される同軸ケーブルのプラグが着脱自在に接続されるコンセント本体部の出力コネクタ突起(図2−1の36)が貫通する貫通穴14を有し、前面化粧板11から後方に突出する円筒部13から構成されている。
左右の側面化粧板12と円筒部13の間には補強部17が設けられている。円筒部13の外壁15から所定の長さのガイド突起18が補強部17と所定の距離を隔てて設けられている(図1(b)では右側の補強部とガイド突起のみが図示されている)。コンセント本体に設けられているガイド溝44と54(図2−1、図2−2)への進入を容易にするため、ガイド突起18には傾斜がつけられている。
図2−1と図2−2は、亜鉛合金等によるダイカスト製の筐体に2本の信号コネクタ34と35を有するコンセント本体30の斜視図である。図2−1(a)は右前方からの斜視図であり、同図(b)は左ガイド壁32の詳細図である。また、図2−2は左前方からの斜視図であり、同図(b)は右ガイド壁33の詳細図である。
筐体は前面31−1、左側面31−2、右側面31−3、及び図示されていない底面と、2本の信号コネクタが取り付けられている後面から構成されている。筐体の前面61−1の中央には出力コネクタ36の突起が設けられている。コネクタ34と35、及び出力コネクタ36の内部には同軸ケーブルの中心導体と接続される中心導体と、中心導体を保持する絶縁部材が挿入されている。また、同図では省略されているが、コネクタ34と35、及び出力コネクタ36の表面には雄ネジが形成されている。
出力コネクタ36の上下の根本部には固定用突起部37と38が設けられている。固定用突起部37の上端と固定用突起部38の下端の距離は、化粧端子台10の円筒部13の内径、即ち貫通穴14の直径とほぼ同一である。固定用突起部37と38には円筒部13への挿入を容易にするための傾斜が形成されている。円筒部13内に固定用突起部37と38が入るように化粧端子台10を筐体方向に押すと、固定用突起部37の上辺と固定用突起部38の下辺が円筒部13の内壁16の接する状態となり、両者は安定的に位置決めされる。
筐体は前面31−1、左側面31−2、右側面31−3、及び図示されていない底面と、2本の信号コネクタが取り付けられている後面から構成されている。筐体の前面61−1の中央には出力コネクタ36の突起が設けられている。コネクタ34と35、及び出力コネクタ36の内部には同軸ケーブルの中心導体と接続される中心導体と、中心導体を保持する絶縁部材が挿入されている。また、同図では省略されているが、コネクタ34と35、及び出力コネクタ36の表面には雄ネジが形成されている。
出力コネクタ36の上下の根本部には固定用突起部37と38が設けられている。固定用突起部37の上端と固定用突起部38の下端の距離は、化粧端子台10の円筒部13の内径、即ち貫通穴14の直径とほぼ同一である。固定用突起部37と38には円筒部13への挿入を容易にするための傾斜が形成されている。円筒部13内に固定用突起部37と38が入るように化粧端子台10を筐体方向に押すと、固定用突起部37の上辺と固定用突起部38の下辺が円筒部13の内壁16の接する状態となり、両者は安定的に位置決めされる。
出力コネクタ36の左右には、出力コネクタ36から所定の間隔を隔てて左ガイド壁32と右ガイド壁33が形成されている。図2−1(b)は左ガイド壁32の詳細図、図2−2(b)は右ガイド壁33の詳細図である。
図2−1(b)に示される左ガイド壁32の基体48の側面41は出力コネクタ36と所定の間隔が隔てられており、化粧端子台10を装着した時、円筒部13の外壁15が押し当てられる。ガイド溝壁42と基体58によりガイド溝44が形成されている。また、ガイド溝底部43はガイド溝44の終点を形成している。ガイド溝44は左ガイド壁32の下部空間47に開口を有しており、化粧端子台10を取り付けた時、左側のガイド突起18が位置する。ガイド溝壁42の先端はガイド突起18の進入を容易にするため、山形とされている。ガイド溝44の幅、即ちガイド溝壁42の内面と基体48の面の距離はガイド突起18の幅と略一致しており、両面によりガイド突起18の前後の位置を規定する。
左ガイド壁32の上部には化粧端子台固定部46が設けられており、先端45は山形とされ頂上部は左ガイド壁32の表面より所定の長さ突出している。
図2−1(b)に示される左ガイド壁32の基体48の側面41は出力コネクタ36と所定の間隔が隔てられており、化粧端子台10を装着した時、円筒部13の外壁15が押し当てられる。ガイド溝壁42と基体58によりガイド溝44が形成されている。また、ガイド溝底部43はガイド溝44の終点を形成している。ガイド溝44は左ガイド壁32の下部空間47に開口を有しており、化粧端子台10を取り付けた時、左側のガイド突起18が位置する。ガイド溝壁42の先端はガイド突起18の進入を容易にするため、山形とされている。ガイド溝44の幅、即ちガイド溝壁42の内面と基体48の面の距離はガイド突起18の幅と略一致しており、両面によりガイド突起18の前後の位置を規定する。
左ガイド壁32の上部には化粧端子台固定部46が設けられており、先端45は山形とされ頂上部は左ガイド壁32の表面より所定の長さ突出している。
図2−2(b)に示される右ガイド壁33の基体58の側面51は出力コネクタ36と所定の間隔が隔てられており、化粧端子台10を装着した時、円筒部13の外壁15が押し当てられる。ガイド溝壁52と基体58によりガイド溝54が形成されている。また、ガイド溝底部53がガイド溝54の終点を形成している。ガイド溝54は右ガイド壁33の上部空間57に開口を有しており、化粧端子台10を装着した時、右側のガイド突起18が位置する。ガイド溝壁52の先端はガイド突起18の進入を容易にするため、山形とされている。ガイド溝54の幅、即ちガイド溝壁52の内面と基体58の面の距離はガイド突起18の幅と略一致しており、両面によりガイド突起18の前後の位置を規定する。
右ガイド壁33の下部には化粧端子台固定部56が設けられており、その先端55は山形とされ右ガイド壁33の表面より所定の長さ突出している。
左右のガイド壁32と33の外側にはコンセント本体30を家屋の壁等に設けられたコンセント設置穴等に固定するための固定部39と40が設けられている。
右ガイド壁33の下部には化粧端子台固定部56が設けられており、その先端55は山形とされ右ガイド壁33の表面より所定の長さ突出している。
左右のガイド壁32と33の外側にはコンセント本体30を家屋の壁等に設けられたコンセント設置穴等に固定するための固定部39と40が設けられている。
図3−1乃至図3−3は、コンセント本体30に化粧端子台10を装着する工程を示すものである。
図3−1:コンセント本体30の出力コネクタ36が化粧端子台10の貫通穴14を通るように、化粧端子台10をコンセント本体30に接近させる。化粧端子台10の右側のガイド突起18がコンセント本体30の右ガイド壁に設けられた上部空間57内に入り、化粧端子台10の左側のガイド突起18がコンセント本体30の左ガイド壁に設けられた下部空間47内に入るように化粧端子台10の傾きを調整する。化粧端子台10をコンセント本体30に押しつけることにより、上部固定用突起部37と下部固定用突起部38は円筒部13の内壁16に接触し、コンセント本体30と化粧端子台10の上下の位置関係を規定する。または、左ガイド壁32の側面41と右ガイド壁33の側面51は円筒部13の外壁15に接触し、コンセント本体30と化粧端子台10の左右の位置関係を規定する。
図3−1:コンセント本体30の出力コネクタ36が化粧端子台10の貫通穴14を通るように、化粧端子台10をコンセント本体30に接近させる。化粧端子台10の右側のガイド突起18がコンセント本体30の右ガイド壁に設けられた上部空間57内に入り、化粧端子台10の左側のガイド突起18がコンセント本体30の左ガイド壁に設けられた下部空間47内に入るように化粧端子台10の傾きを調整する。化粧端子台10をコンセント本体30に押しつけることにより、上部固定用突起部37と下部固定用突起部38は円筒部13の内壁16に接触し、コンセント本体30と化粧端子台10の上下の位置関係を規定する。または、左ガイド壁32の側面41と右ガイド壁33の側面51は円筒部13の外壁15に接触し、コンセント本体30と化粧端子台10の左右の位置関係を規定する。
図3−2:化粧端子台10をコンセント本体30に押しつけることにより、化粧端子台10の側面化粧板12の端部は、左ガイド壁32と右ガイド壁33の前面と接触する。化粧端子台10をコンセント本体30に押しつけた状態で右回転させる。左ガイド壁32の下部空間47内に位置するガイド突起18は空間内を上昇しガイド溝44内に入る。また、右ガイド壁33の上部空間57内に位置するガイド突起18は空間内を下降しガイド溝54内に入る。左右のガイド突起18の幅は左右のガイド溝44と54の幅と一致しているため、化粧端子台10の左右のガイド突起がコンセント本体30の左右のガイド溝内に入ることにより、コンセント本体30と化粧端子台10の前後の位置関係が規定される。
図3−3:側面化粧板12の上面が化粧端子台固定部46の先端45に当たり、側面化粧板12の下面が化粧端子台固定部56の先端55に当たるまで化粧端子台10を右回転させる。
化粧端子台10の側面化粧板12が化粧端子台固定部46の先端45と化粧端子台固定部56の先端55に当たった状態で、更に強い回転力を加えると、樹脂等の弾性のある素材により形成されている化粧端子台10の側面化粧板12は変形し、化粧端子台固定部の先端45と55を乗り越えて回転する。乗り越えた時、化粧端子台10の左右のガイド突起18は各々ガイド溝44と54の最深部に到達し、最深部の内壁に接する構成となっている。この構成により、化粧端子台10の側面化粧板12が化粧端子台固定部の先端45と55を乗り越えた時点で回転は止まり、化粧端子台10の装着は完了する。
化粧端子台10の側面化粧板12が化粧端子台固定部46の先端45と化粧端子台固定部56の先端55に当たった状態で、更に強い回転力を加えると、樹脂等の弾性のある素材により形成されている化粧端子台10の側面化粧板12は変形し、化粧端子台固定部の先端45と55を乗り越えて回転する。乗り越えた時、化粧端子台10の左右のガイド突起18は各々ガイド溝44と54の最深部に到達し、最深部の内壁に接する構成となっている。この構成により、化粧端子台10の側面化粧板12が化粧端子台固定部の先端45と55を乗り越えた時点で回転は止まり、化粧端子台10の装着は完了する。
図4は本発明に係るテレビコンセントの他の形態を示す図である。テレビコンセントの前面に化粧端子台を装着する本発明に係る構成は、任意の形状コンセントに適用可能である。図1乃至図3−3に示され形態は 同軸ケーブル用のコネクタ34と35をコンセント本体30の後面壁に取り付け、コネクタを後面壁と平行な面、即ち部屋の壁面と平行な面で回転する構成であるが、コネクタの取り付け位置、或いは回転面は任意に選択可能である。図4はコネクタ34と35をコンセント本体70の側面壁に取り付け、コネクタを後面壁と垂直な面内で回転可能とする構成である。
家屋等の壁内に設置された収納ボックスに収納して使用するテレビ信号用のコンセントの正面を覆う化粧端子台は、既に多くの数が生産され流通している。新たなコンセントを制作する場合、既存の化粧端子台、或いは既存の化粧端子台と互換性のある化粧端子台の利用が可能な構成とすることが望ましい。本発明には既存の化粧端子台を保持する手段をコンセント本体の前面壁に設けることにより、コンセント本体を亜鉛合金等のダイカストにより一体形成することを可能としたものである。
化粧端子台を保持する手段は、化粧端子台の円筒部の内壁面を位置決めする手段と、円筒部の外壁面を位置決めする手段により化粧端子台の上下方向と左右方向の位置を規制し、化粧端子台の円筒部に設けられたガイド突起が挿入されるガイド溝により化粧端子台の前後方向の位置を規制し、化粧端子台の側面化粧板の弾性力により回転位置を規制する突起部から構成されている。各位置を規制する手段は簡単な構成であり、ダイカストによりコンセント本体に一体形成することが可能である。
化粧端子台を保持する手段は、化粧端子台の円筒部の内壁面を位置決めする手段と、円筒部の外壁面を位置決めする手段により化粧端子台の上下方向と左右方向の位置を規制し、化粧端子台の円筒部に設けられたガイド突起が挿入されるガイド溝により化粧端子台の前後方向の位置を規制し、化粧端子台の側面化粧板の弾性力により回転位置を規制する突起部から構成されている。各位置を規制する手段は簡単な構成であり、ダイカストによりコンセント本体に一体形成することが可能である。
Claims (3)
- 化粧端子台を着脱可能に取り付けるテレビ信号用のコンセントであって、
前記コンセントのコネクタ突起は前記化粧端子台の前面化粧板から後方に突出する出力端子用の円筒部の内壁に当接する少なくとも2つの固定用突起部を有し、
前記コンセントの前面壁は前面化粧板の円筒部の外壁と当接する少なくとも2つのガイド壁を有することを特徴とするテレビ信号用のコンセント。 - 請求項1記載のコンセントであって、
前記ガイド壁は前記前面化粧板の前記円筒部の外壁に設けられたガイド突起を挟止するガイド溝を有することを特徴とするテレビ信号用のコンセント。 - 請求項1又は請求項2記載のコンセントであって、
前記ガイド壁は前記化粧端子台の側面化粧板が変形することにより越えることが可能な高さの固定用突起部を有することを特徴とするテレビ信号用のコンセント。
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