JP2000003766A - ケーブル中継器 - Google Patents

ケーブル中継器

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JP2000003766A
JP2000003766A JP16496398A JP16496398A JP2000003766A JP 2000003766 A JP2000003766 A JP 2000003766A JP 16496398 A JP16496398 A JP 16496398A JP 16496398 A JP16496398 A JP 16496398A JP 2000003766 A JP2000003766 A JP 2000003766A
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Japan
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cable
flat cable
flat
repeater
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JP16496398A
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Kazumi Tatsuzuki
和美 田續
Eiji Tanaka
栄次 田中
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Nippon Antenna Co Ltd
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Nippon Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イミュニティー特性を向上する。 【解決手段】 断面扁平のフラットケーブル2の両端に
ダイキャスト製の本体部1を設け、本体部1の開口面に
は裏蓋14を嵌着する。本体部1内においてフラットケ
ーブル2の芯線2−1と同軸コネクター部1−2の中心
コンタクトとを接続する。これにより、本体部1はシー
ルド効果を奏すると共に、フラットケーブル2は同軸ケ
ーブルで構成されているため、所要のイミュニティー特
性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き込み穴を穿つ
ことなく高周波伝送路を屋外から屋内に引き込むように
したケーブル中継器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外に設置されているアンテナ等
からの高周波信号を同軸ケーブルにより屋内に引き込む
には、建物の壁面等に同軸ケーブルを引き込むための引
き込み穴を穿ち、この引き込み穴に同軸ケーブルを挿通
することにより対応していた。しかし、壁面への穴開け
は壁面を傷つけることになると共に、建物の美観を損ね
ることになるため、穴開けを行うことなく窓を利用して
高周波伝送路を屋外から屋内に引き込む方法が、例えば
特開平9−185968号公報により提案されている。
この方法は、フラットケーブルあるいはシートケーブル
と呼ばれる断面扁平なフラットケーブルを用い、このフ
ラットケーブルを窓枠に沿わせることにより屋外から屋
内に高周波伝送路を引き込むようにする。そして、フラ
ットケーブルの両端に設けられている中継器のケース内
において、フラットケーブルと丸形同軸ケーブルとを接
続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したケーブル中継
器においては、中継器が合成樹脂製とされており、この
中継器内においてフラットケーブルと丸形同軸ケーブル
の芯線同士が接続されている。すなわち、中継器内にお
いて芯線同士は露出されていると共に、芯線同士の接続
手段も露出されている。すると、露出された芯線部分お
よびその接続手段に雑音が飛び込んで所要のイミュニテ
ィー特性を確保できないおそれがあると共に、露出され
た部分からの不要輻射を防止できないおそれがあるとい
う問題点があった。
【0004】そこで、本発明は所要のイミュニティー特
性を確保することができると共に、不要輻射を防止する
ことができるケーブル中継器を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のケーブル中継器は、断面扁平の可撓性を有
するフラットケーブルの両端に設けられた、該フラット
ケーブルが引き込まれるガイド部と、同軸コネクターが
取り付けられる同軸コネクター部とを備える導電性の本
体部と、該本体部の開口面に嵌着される導電性の裏蓋と
からなり、前記本体部内において、前記フラットケーブ
ルの芯線と前記コネクター部の中心コンタクトとが接続
されていると共に、前記フラットケーブルの外導体が前
記本体部を介して前記コネクター部のアース側に接続さ
れている。
【0006】この場合、上記ケーブル中継器において、
前記本体部内に、前記フラットケーブルの端部が挟持さ
れると共に、前記フラットケーブルの芯線と前記コネク
ター部の中心コンタクトとを接続するパターンが形成さ
れた接続基板が固着されているアース金具が設けられて
いてもよい。また、上記ケーブル中継器において、前記
アース金具は、前記本体部内に一体に形成されている取
付ボスに嵌着されて、前記本体内に固着されていたり、
前記フラットケーブルが前記本体部内に引き込まれるガ
イド部に導電性のシール材が充填されていてもよい。さ
らに、上記ケーブル中継器において、前記裏蓋が前記本
体部に水密に嵌着されることにより、前記本体部内が気
密状態とされるようにしてもよく、前記同軸コネクター
部が防水キャップで覆われるように、前記本体部に防水
キャップ取付部が形成されていてもよい。
【0007】このような本発明のケーブル中継器におい
ては、フラットケーブルの両端に設けられている本体部
が導電性とされていると共に、その開口面には導電性の
裏蓋が嵌着されている。このようにシールド機能を有す
る本体部内において、フラットケーブルの芯線とコネク
ター部の中心コンタクトとの接続が行われているため、
所要のイミュニティー特性を確保することができると共
に、不要輻射を防止することができる。また、フラット
ケーブルを引き込むガイド部に導電性のシール材を充填
することにより、イミュニティー特性をより向上するこ
とができる。また、本体部内に設ける部品はアース金具
と接続基板との2点でよいため、ケーブル中継器の構成
を簡易化することができる。さらに、本体部には裏蓋が
嵌着されて気密状態とされると共に、フラットケーブル
を引き込むガイド部にシール材が充填されているため、
屋外に設置される本体部内に湿気や水が浸入することを
極力防止することができ、本体部内に錆等が発生するこ
とを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のケーブル中継器の実施の
形態の構成を図1(a)(b)に示す。ただし、図1
(a)は本発明のケーブル中継器の正面図であり、図1
(b)は本発明のケーブル中継器の側面図である。本発
明のケーブル中継器は、図1(a)(b)に示すよう
に、断面が扁平な可撓性とされた薄い厚みのフラットケ
ーブル2と、フラットケーブル2の両端に設けられてい
る導電性の本体部1とから構成されている。なおフラッ
トケーブル2の略中央には細い同軸ケーブルが収納され
ている。本体部1には同軸コネクター部1−2が設けら
れ、通常の断面略円形とされた丸形同軸ケーブルの先端
に装着された同軸コネクターが同軸コネクター部1−2
に螺着可能とされる。また、屋外に設置される側の本体
部1に防水キャップを嵌着するための防水キャップ取付
部1−1が本体部1に形成されている。さらに、本体部
1の対向する他側には断面扁平のフラットケーブル2が
引き込まれるガイド部1−7が突出するよう一体に成形
されている。なお、本体部1の両側部には、本体部1を
壁面等に固着するためのねじ挿通孔1−5が形成されて
いる取付部1−6が形成されている。
【0009】このような本発明のケーブル中継器の詳細
構成を示す分解斜視図を図2に、本体部1の構成を図4
(a)〜(e)および図5(a)(b)に、本体部1内
に収納されるアース金具12の構成を図6(a)〜
(c)に示す。ただし、図2には本体部1の一方だけを
示しており、図4(a)は本体部1の下面図、図4
(b)は本体部1の右側面図、図4(c)は本体部1の
上面図、図4(d)は本体部1の左側面図、図4(e)
は本体部1の平面図、図5(a)は本体部1の空間部の
構成を示す図、図5(b)はその断面図であり、図6
(a)はアース金具12の上面図、図6(b)はアース
金具12の平面図、図6(c)はアース金具12の側面
図である。
【0010】図2ないし図6を参照しながら本発明のケ
ーブル中継器の詳細構成について、以下に説明する。本
発明のケーブル中継器における本体部1は、例えば亜鉛
ダイキャスト製とされており、本体部1内は空間部とさ
れている。この空間部に、金属製のアース金具12と、
このアース金具12に挟持されて固着されるプリント基
板からなる接続基板13が収納される。本体部1の一面
は開口されており、この開口部の周囲にはOリング挿入
凹部1−4が形成され、このOリング挿入凹部1−4に
はOリング11が装着されて、その上から金属製の裏蓋
14が水密に嵌着される。
【0011】また、本体部1の側面の一側には同軸コネ
クター部1−2が一体に成形されており、丸形同軸ケー
ブル5の先端に装着された同軸コネクター4が同軸コネ
クター部1−2に螺着可能とされる。また、本体部1に
防水キャップを嵌着するための防水キャップ取付部1−
1が、同軸コネクター部1−2の周囲に一体に成形され
ている。さらに、本体部1の対向する他側には断面扁平
のフラットケーブル2が引き込まれるガイド部1−7が
突出するよう一体に成形されている。このガイド部1−
7には防水キャップ3が嵌着可能とされる。さらにま
た、本体部1の両側面には取付部1−6がそれぞれ一体
に成形されており、この取付部1−6には本体部1を壁
面等に取り付けるための壁面取付ねじ15が挿通される
ねじ挿入孔1−5が形成されている。
【0012】本体部1の空間部には、アース金具12を
固定するための4本の取付ボス1−3が一体に成形され
ており、この取付ボス1−3はアース金具12に穿設さ
れているボス係合孔12−2に嵌合される。この取付ボ
ス1−3は図5(a)(b)に示すように断面円形の柱
状とされており、下部は径の大きい拡径部1−3−1と
され、上部は径の小さい小径部1−3−2とされてい
る。小径部1−3−2と拡径部1−3−1との境界は段
差部とされており、この段差部に係合してアース金具1
2は支持されるようになる。アース金具12は、図6
(a)(b)(c)に示すように金属板を加工して作成
されており、フラットケーブル2の先端部を挟持して固
着する2枚のフラットケーブルカシメ片12−1と、接
続基板13を挟持して固着する2枚の基板カシメ片12
−3とが折曲されて形成されている。
【0013】また、フラットケーブルカシメ片12−1
をフラットケーブル2を挟持するようカシメた時にフラ
ットケーブル2が抜け出ることを防止する複数のカシメ
突部12−6が、フラットケーブルカシメ片12−1に
形成されており、このカシメ突部12−6に対向する側
にはカシメ突部12−6が受け入れられる突部受孔12
−7が形成されている。さらに、アース金具12には前
記取付ボス1−3が嵌合されるボス係合孔12−2が2
ヶ所に、ボス係合部12−5が端縁に2ヶ所穿設されて
いる。さらにまた、接続基板13をアース金具12に載
置して基板カシメ片12−3でカシメた際に、接続基板
13の位置がずれないように位置ガイド突起12−4が
1つ形成されている。この位置ガイド突起12−4は、
接続基板13に形成されている位置ガイド孔13−4に
係合される。
【0014】接続基板13には略中央に接続パターン1
3−2が形成され、接続パターン13−2の両側にはア
ースパターン13−1が形成されている。接続パターン
13−2の一端にはアース金具12にカシメられたフラ
ットケーブル2の芯線2−1がハンダ付けされ、その他
端には同軸コネクター部1−2の略中央に位置する中心
コンタクトの一端がハンダ付けされる。さらに、アース
パターン13−1にはフラットケーブル2の外導体2−
2がハンダ付けされると共に、カシメられているアース
金具12の基板カシメ片12−3に電気的に接触され
る。なお、基板カシメ片12−3とアースパターン13
−1とをハンダ付けしてもよいし、本体部1をニッケル
メッキ処理することにより、アース金具12をハンダ付
けするようにしてもよい。このように構成された本発明
のケーブル中継器における本体部1の組立後の構成を示
す断面図を図3に示す。
【0015】図3に示すように、本体部1に一体に成形
されているガイド部1−7から本体部1内にフラットケ
ーブル2の先端部が引き込まれて、アース金具12のフ
ラットケーブルカシメ片12−1にカシメられている。
このフラットケーブル2の芯線2−1はアース金具12
にカシメされている接続基板13の接続パターン13−
2にハンダ部13−5でハンダ付けされている。なお、
アース金具12におけるフラットケーブル2を挟持固着
する部分と接続基板13を挟持固着する部分とは図6
(d)に示すように段差が設けられ、接続基板13を挟
持固着した際に接続基板13の上面と挟持固着されたフ
ラットケーブル2の芯線2−1とを略同一面に位置させ
ている。これにより、図3に示すようにフラットケーブ
ル2の芯線2−1にストレスをかけることなく接続パタ
ーン13−2にハンダ付けすることができる。
【0016】なお、アース基板12は取付ボス1−3の
小径部1−3−2(図5(b)参照)が挿通されて嵌着
されている。本体部1の他端側に一体に成型されている
防水キャップ取付部1−1と同軸コネクター部1−2の
内部には絶縁性の中心コンタクト保持部19が挿入され
ており、この中心コンタクト保持部19により金属製の
中心コンタクト16が同軸コネクター部1−2の略中心
軸に沿って支持されている。この中心コンタクト16の
後端縁は、本体部1内に延出されて接続基板13の接続
パターン13−2に、ハンダ部13−6によりハンダ付
けされている。
【0017】また、防水キャップ取付部1−1には、丸
形同軸ケーブル5の先端に設けられているコネクター4
が螺着される同軸コネクター部1−2を覆うように、柔
軟な樹脂製とされた防水キャップ6が嵌着されている。
さらに、フラットケーブル2が引き込まれるガイド部1
−7内にはボンドからなるシール材18が充填されてい
ると共に、本体部1内に延出されている中心コンタクト
16が引き込まれている孔部にもシール材17が充填さ
れる。そして、本体部1の開口面の周囲にはOリング1
1が嵌着されて、その上から裏蓋14が嵌着される。こ
れにより、本体部1内は気密性の空間部となり、空間部
に水や湿気等が浸入することを防止することができる。
【0018】また、本体部1および裏蓋14は導電性と
されているため空間部に収納される接続基板13や露出
されるフラットケーブル2の芯線2−1や中心コンタク
ト16をシールドすることができる。なお、シール材1
7およびシール材18を導電性ボンドとすると、本体部
1によるシールド効果をより向上することができる。し
たがって、フラットケーブル2が細い同軸ケーブルによ
り構成されていると共に、フラットケーブル2の両端に
設けられている本体部1は導電性とされているため、本
発明のケーブル中継器においては所要のイミュニティー
特性を確保することができると共に、不要輻射を防止す
ることができる。
【0019】次に、以上のように構成された本発明のケ
ーブル中継器の使用方法を図7を参照しながら説明す
る。屋外に設置されているBS・CSアンテナやUHF
・VHF・FMアンテナ等に接続された丸型同軸ケーブ
ル5が本発明のケーブル中継器の第1の本体部1の同軸
コネクター部1−2に取り付けられている。この第1の
本体部1から引き出されたフラットケーブル2は建物に
設けられている窓枠のサッシ100に沿わせて折曲され
て屋内に引き込まれる。この場合、図1(b)に示すよ
うにフラットケーブル2は厚みが薄く可撓性とされてい
るため、複雑な断面形状のサッシ100に沿って折曲可
能となる。
【0020】そして、フラットケーブル2の他端に設け
られた第2の本体部1は屋内に設置されている。この第
2の本体部1の同軸コネクター部1−2に取り付けられ
ている丸型同軸ケーブル5の他端はテレビジョンTVに
接続される。なお、屋内および屋外に設置される本体部
1は、例えば壁面取付ねじ15により建物の壁面等に固
定されている。このように、フラットケーブル2をサッ
シ100と引き戸101との間に挟み込めることによ
り、建物に引き込み孔を設けることなくアンテナケーブ
ルを屋外から屋内に引き込むことができる。なお、上記
の説明では本体部1を亜鉛やアルミのダイキャスト製と
したが、本発明はこれに限るものではなく本体部1を合
成樹脂製としてその表面に金属メッキしたり、薄膜の金
属を貼着してシールド機能を有させるようにしてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明したようにように、フ
ラットケーブルの両端に設けられている本体部が導電性
とされていると共に、その開口面には導電性の裏蓋が嵌
着されている。このようにシールド機能を有する本体部
内において、フラットケーブルの芯線とコネクター部の
中心コンタクトとの接続が行われているため、所要のイ
ミュニティー特性を確保することができると共に、不要
輻射を防止することができる。また、フラットケーブル
を引き込むガイド部に導電性のシール材を充填すること
により、イミュニティー特性をより向上することができ
る。また、本体部内に設ける部品はアース金具と接続基
板との2点でよいため、ケーブル中継器の構成を簡易化
することができる。さらに、本体部には裏蓋が嵌着され
て気密状態とされると共に、フラットケーブルを引き込
むガイド部にシール材が充填されているため、屋外に設
置される本体部内には湿気や水が浸入することを極力防
止することができ、本体部内に錆等が発生することを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル中継器の実施の形態の構成を
示す正面図および側面図である。
【図2】本発明のケーブル中継器の構成を示す分解斜視
図である。
【図3】本発明のケーブル中継器に係る本体部の詳細構
成を示す断面図である。
【図4】本発明のケーブル中継器に係る本体部の下面
図、右側面図、上面図、左側面図、平面図である。
【図5】本発明のケーブル中継器に係る本体部1の空間
部の構成を示す図、およびその断面図である。
【図6】本発明のケーブル中継器に係るアース金具の上
面図、平面図、側面図である。
【図7】本発明のケーブル中継器を使用する方法を示す
図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 フラットケーブル 3 防水キャップ 4 コネクター 5 丸形同軸ケーブル 6 防水キャップ 11 Oリング 12 アース金具 13 接続基板 14 裏蓋 15 壁面取付ねじ 16 中心コンタクト 17,18 シール材 19 中心コンタクト保持部 100 サッシ 101 引き戸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月29日(1999.7.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記裏蓋が前記本体部に水密に嵌着さ
れることにより、前記本体部内が気密状態とされるよう
にしたことを特徴とする請求項1記載のケーブル中継
器。
【請求項】 前記同軸コネクター部が防水キャップ
で覆われるように、前記本体部に防水キャップ取付部が
形成されていることを特徴とする請求項1記載のケーブ
ル中継器。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のケーブル中継器は、断面扁平の可撓性を有
するフラットケーブルが引き込まれる突出して設けられ
ガイド部と、同軸コネクターが取り付けられる同軸コ
ネクター部とを備えるフラットケーブルの両端に設けら
れた導電性の本体部と、該本体部の開口面に嵌着される
導電性の裏蓋とからなり、前記本体部内において、前記
フラットケーブルの芯線と前記コネクター部の中心コン
タクトとが接続されていると共に、前記フラットケーブ
ルの外導体が前記本体部を介して前記コネクター部のア
ース側に接続されていると共に、前記フラットケーブル
が引き込まれている前記本体部から突出して設けられた
ガイド部内に導電性のシール材が充填されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】この場合、上記ケーブル中継器において、
前記本体部内に、前記フラットケーブルの端部が挟持さ
れると共に、前記フラットケーブルの芯線と前記コネク
ター部の中心コンタクトとを接続するパターンが形成さ
れた接続基板が固着されているアース金具が設けられて
いてもよい。また、上記ケーブル中継器において、前記
アース金具は、前記本体部内に一体に形成されている取
付ボスに嵌着されて、前記本体内に固着されていてもよ
い。さらに、上記ケーブル中継器において、前記裏蓋が
前記本体部に水密に嵌着されることにより、前記本体部
内が気密状態とされるようにしてもよく、前記同軸コネ
クター部が防水キャップで覆われるように、前記本体部
に防水キャップ取付部が形成されていてもよい。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面扁平の可撓性を有するフラットケ
    ーブルの両端に設けられた、該フラットケーブルが引き
    込まれるガイド部と、同軸コネクターが取り付けられる
    同軸コネクター部とを備える導電性の本体部と、 該本体部の開口面に嵌着される導電性の裏蓋とからな
    り、 前記本体部内において、前記フラットケーブルの芯線と
    前記コネクター部の中心コンタクトとが接続されている
    と共に、前記フラットケーブルの外導体が前記本体部を
    介して前記コネクター部のアース側に接続されているこ
    とを特徴とするケーブル中継器。
  2. 【請求項2】 前記本体部内に、前記フラットケーブ
    ルの端部が挟持されると共に、前記フラットケーブルの
    芯線と前記コネクター部の中心コンタクトとを接続する
    パターンが形成された接続基板が固着されているアース
    金具が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    ケーブル中継器。
  3. 【請求項3】 前記アース金具は、前記本体部内に一
    体に形成されている取付ボスに嵌着されて、前記本体内
    に固着されていることを特徴とする請求項1記載のケー
    ブル中継器。
  4. 【請求項4】 前記フラットケーブルが前記本体部内
    に引き込まれるガイド部に導電性のシール材が充填され
    ていることを特徴とする請求項1記載のケーブル中継
    器。
  5. 【請求項5】 前記裏蓋が前記本体部に水密に嵌着さ
    れることにより、前記本体部内が気密状態とされるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のケーブル中継
    器。
  6. 【請求項6】 前記同軸コネクター部が防水キャップ
    で覆われるように、前記本体部に防水キャップ取付部が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のケーブ
    ル中継器。
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