JP2926614B2 - 編物ウェブの巻取装置 - Google Patents
編物ウェブの巻取装置Info
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、編物ウェブがたて
編機から巻取ロールへ軸駆動装置を用いることにより送
り出され、前記軸駆動装置の回転速度が編物張力センサ
により調節される編物ウェブの巻取装置に関するもので
ある。
編機から巻取ロールへ軸駆動装置を用いることにより送
り出され、前記軸駆動装置の回転速度が編物張力センサ
により調節される編物ウェブの巻取装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】このような装置がISO規格864−2
/07.94、12頁、6.1.2項の設計に記載され
ている。この場合の軸駆動装置は電動機であり、電動機
はダンサローラを介して巻き取られる編物ウェブの張力
に反応し、電動機の回転速度は編物内の張力を一定に維
持するように調節される。すなわち、上流側のたて編機
が一定速度で運転しているとき、巻取ロールの直径の増
大と共に巻取ロールの回転速度は調節されて低減され
る。
/07.94、12頁、6.1.2項の設計に記載され
ている。この場合の軸駆動装置は電動機であり、電動機
はダンサローラを介して巻き取られる編物ウェブの張力
に反応し、電動機の回転速度は編物内の張力を一定に維
持するように調節される。すなわち、上流側のたて編機
が一定速度で運転しているとき、巻取ロールの直径の増
大と共に巻取ロールの回転速度は調節されて低減され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】弾性編物が問題なく巻
き取られるように装置を構成することが本発明の課題で
ある。
き取られるように装置を構成することが本発明の課題で
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、スプレッダ
ローラと巻取ロール上のウェブの巻取点との間に間隔を
設けて巻取ロールの付近にスプレッダローラを配置する
ことにより達成され、この場合、この間隔は一定に保持
されかつその相対移動は半径方向に案内される。
ローラと巻取ロール上のウェブの巻取点との間に間隔を
設けて巻取ロールの付近にスプレッダローラを配置する
ことにより達成され、この場合、この間隔は一定に保持
されかつその相対移動は半径方向に案内される。
【0005】隣接スプレッダローラを編物ウェブの巻取
点の付近に配置するので、送り出し編物ウェブには横方
向に展張するように横方向展張力が与えられるように設
計され、これによりスプレッダローラの影響を受けてい
る編物ウェブは、巻取ロール上に巻き取られる直前に、
すなわち巻取点の直前に常に一定の幅に展張されて巻き
取られる。
点の付近に配置するので、送り出し編物ウェブには横方
向に展張するように横方向展張力が与えられるように設
計され、これによりスプレッダローラの影響を受けてい
る編物ウェブは、巻取ロール上に巻き取られる直前に、
すなわち巻取点の直前に常に一定の幅に展張されて巻き
取られる。
【0006】スプレッダローラから巻取ロールへの移行
通路は短いので、そこにはほとんど編物ウェブがそれ自
身収縮したり、またはとくにそのエッジがカールを形成
したりする余地はない。後者の影響はよく知られ、もし
他の対策がなされない場合、いわゆる骨状ロールが形成
される。すなわち、弾性編物巻取ロールの断面は端部領
域において拡大され、これにより端部領域は中央領域よ
りも大きな直径を示すことになる。このような骨状巻取
ロールは、以後の仕上げ作業に送られたとき障害を与え
ることになる。
通路は短いので、そこにはほとんど編物ウェブがそれ自
身収縮したり、またはとくにそのエッジがカールを形成
したりする余地はない。後者の影響はよく知られ、もし
他の対策がなされない場合、いわゆる骨状ロールが形成
される。すなわち、弾性編物巻取ロールの断面は端部領
域において拡大され、これにより端部領域は中央領域よ
りも大きな直径を示すことになる。このような骨状巻取
ロールは、以後の仕上げ作業に送られたとき障害を与え
ることになる。
【0007】本発明により行われるステップを介して巻
取ロールをスプレッダローラに対し相対的に移動させる
ことにより巻取ロールとスプレッダローラとの間のギャ
ップをほぼ一定に維持しているので、巻取ロールに巻き
取られるとき、巻取ロールの全直径にわたり編物ウェブ
が均等に展張され、したがって巻取ロールに送り出され
ているとき編物ウェブは巻取ロールの直径とは無関係に
その全幅にわたり常に展張され、この結果実際的にほぼ
円筒形の巻取ロールが形成される。
取ロールをスプレッダローラに対し相対的に移動させる
ことにより巻取ロールとスプレッダローラとの間のギャ
ップをほぼ一定に維持しているので、巻取ロールに巻き
取られるとき、巻取ロールの全直径にわたり編物ウェブ
が均等に展張され、したがって巻取ロールに送り出され
ているとき編物ウェブは巻取ロールの直径とは無関係に
その全幅にわたり常に展張され、この結果実際的にほぼ
円筒形の巻取ロールが形成される。
【0008】弾性編物を巻き取るときに編物ウェブの巻
取りと組み合わせてスプレッダローラを使用し、この場
合巻取ロールが相互に隣接して配置された2つの摩擦ロ
ーラにより支持され、これらの摩擦ローラのうちの少な
くとも一方が駆動されることが既知である。このタイプ
の巻取ロール駆動装置においては、巻取ロールを支持す
る摩擦ローラにより一定回転速度の駆動が得られるの
で、巻取ロールの回転の調節は必要ではない。スプレッ
ダローラは一方の摩擦ローラの手前に配置され、この一
方の摩擦ローラの後において編物ウェブは他方の摩擦ロ
ーラの周りに案内され、このときこの摩擦ローラはウェ
ブを巻取ロールに案内する。スプレッダローラのこのよ
うな配置においては、スプレッダローラと巻取ロールの
巻取点との間にかなり大きなギャップが存在し、したが
って編物ウェブの横方向の相互引張力は排除することは
できない。さらに、巻取ロールの直径の増大および巻取
ロールが摩擦ローラに与える圧力のためにたて糸の内側
方向への移動が発生し、この結果いわゆるモアレ効果が
形成される。巻取ロールを巻き取るときに摩擦ローラに
より発生されるこのモアレ効果を回避するために、巻取
ロールの軸上に重力に対向する反力を与える試みが既に
なされてきたが、この試みはかなりの費用を含むことに
なる。これにより摩擦ローラは使用されないが巻取ロー
ルの軸にかかる圧力が増大し、この結果機構に費用がか
かることになった。このように摩擦ローラをなくしても
巻取ロールの駆動装置のための摩擦力は必要であり、し
たがって摩擦ローラがなくなったにもかかわらずたて糸
のある程度の内部移動、したがってモアレ効果は回避す
ることはできない。
取りと組み合わせてスプレッダローラを使用し、この場
合巻取ロールが相互に隣接して配置された2つの摩擦ロ
ーラにより支持され、これらの摩擦ローラのうちの少な
くとも一方が駆動されることが既知である。このタイプ
の巻取ロール駆動装置においては、巻取ロールを支持す
る摩擦ローラにより一定回転速度の駆動が得られるの
で、巻取ロールの回転の調節は必要ではない。スプレッ
ダローラは一方の摩擦ローラの手前に配置され、この一
方の摩擦ローラの後において編物ウェブは他方の摩擦ロ
ーラの周りに案内され、このときこの摩擦ローラはウェ
ブを巻取ロールに案内する。スプレッダローラのこのよ
うな配置においては、スプレッダローラと巻取ロールの
巻取点との間にかなり大きなギャップが存在し、したが
って編物ウェブの横方向の相互引張力は排除することは
できない。さらに、巻取ロールの直径の増大および巻取
ロールが摩擦ローラに与える圧力のためにたて糸の内側
方向への移動が発生し、この結果いわゆるモアレ効果が
形成される。巻取ロールを巻き取るときに摩擦ローラに
より発生されるこのモアレ効果を回避するために、巻取
ロールの軸上に重力に対向する反力を与える試みが既に
なされてきたが、この試みはかなりの費用を含むことに
なる。これにより摩擦ローラは使用されないが巻取ロー
ルの軸にかかる圧力が増大し、この結果機構に費用がか
かることになった。このように摩擦ローラをなくしても
巻取ロールの駆動装置のための摩擦力は必要であり、し
たがって摩擦ローラがなくなったにもかかわらずたて糸
のある程度の内部移動、したがってモアレ効果は回避す
ることはできない。
【0009】編物ウェブが一定の張力で巻き取られると
き編物ウェブに対して調節された軸駆動装置を使用し、
かつ摩擦力を用いることなく、巻取ロールの増大する直
径に対し一定のギャップを設けてとくにウェブの巻取点
に近接して配置されたスプレッダローラを使用している
ので、巻取ロールを支持する摩擦ローラを使用したとき
に形成された問題点は完全に回避され、展張効果が十分
に利用されるように設計されている。
き編物ウェブに対して調節された軸駆動装置を使用し、
かつ摩擦力を用いることなく、巻取ロールの増大する直
径に対し一定のギャップを設けてとくにウェブの巻取点
に近接して配置されたスプレッダローラを使用している
ので、巻取ロールを支持する摩擦ローラを使用したとき
に形成された問題点は完全に回避され、展張効果が十分
に利用されるように設計されている。
【0010】本装置は、巻取ロールとスプレッダローラ
との間に一定のギャップを維持するために、巻取ロール
の直径が増大するときスプレッダローラが半径方向外方
に案内可能なように形成してもよい。しかしながら、巻
取ロールの直径が増大するとき巻取ロールをスプレッダ
ローラから離れる方向に案内することもまた可能であ
る。いずれの場合にも、これは巻取ロールのスプレッダ
ローラに対する相対移動すなわち半径方向ガイドに沿っ
ての相対移動を含み、したがって巻取ロールのそれぞれ
の直径とは無関係にスプレッダローラは編物ウェブの巻
取点に接近して保持され、これにより巻取ロールとスプ
レッダローラとの間のウェブの上記の短い移行部が形成
される。
との間に一定のギャップを維持するために、巻取ロール
の直径が増大するときスプレッダローラが半径方向外方
に案内可能なように形成してもよい。しかしながら、巻
取ロールの直径が増大するとき巻取ロールをスプレッダ
ローラから離れる方向に案内することもまた可能であ
る。いずれの場合にも、これは巻取ロールのスプレッダ
ローラに対する相対移動すなわち半径方向ガイドに沿っ
ての相対移動を含み、したがって巻取ロールのそれぞれ
の直径とは無関係にスプレッダローラは編物ウェブの巻
取点に接近して保持され、これにより巻取ロールとスプ
レッダローラとの間のウェブの上記の短い移行部が形成
される。
【0011】巻取ロールの常に増大する直径に対する相
対運動のための必要な空間をスプレッダローラに与える
ために、スプレッダローラはピボットアームの端部に支
持され、ピボットアームの位置は、ピボットアームがピ
ボット回転されるときスプレッダローラが巻取ロールに
対しほぼ直線的な半径方向運動を形成するように選択さ
れる。これによりスプレッダローラは円弧に沿った運動
を行うが、ピボットアームは十分な長さを有しているこ
とから、この円弧は直線からほとんど外れていないの
で、巻取ロールに対し一定のギャップを設けてスプレッ
ダローラを希望の位置に維持するために、この円弧運動
は無視できるものである。スプレッダローラのギャップ
の保持はたとえば音または光線の反射に基づくような既
知の距離センサを使用して行うことができる。
対運動のための必要な空間をスプレッダローラに与える
ために、スプレッダローラはピボットアームの端部に支
持され、ピボットアームの位置は、ピボットアームがピ
ボット回転されるときスプレッダローラが巻取ロールに
対しほぼ直線的な半径方向運動を形成するように選択さ
れる。これによりスプレッダローラは円弧に沿った運動
を行うが、ピボットアームは十分な長さを有しているこ
とから、この円弧は直線からほとんど外れていないの
で、巻取ロールに対し一定のギャップを設けてスプレッ
ダローラを希望の位置に維持するために、この円弧運動
は無視できるものである。スプレッダローラのギャップ
の保持はたとえば音または光線の反射に基づくような既
知の距離センサを使用して行うことができる。
【0012】巻取ロールの常に増大する直径に対し巻取
ロールの移動を適応させるために、巻取ロールの軸はそ
の軸線に直角の垂直線形ガイド内に支持され、これによ
りその直径が常に増大する巻取ロールの軸は、巻取ロー
ルとスプレッダローラとの間の距離が常に同じ値に維持
されるように、スプレッダローラに対する距離を設けて
いる。この場合もまた、巻取ロールとスプレッダローラ
との間のギャップの維持は、既知の距離センサにより行
われる。
ロールの移動を適応させるために、巻取ロールの軸はそ
の軸線に直角の垂直線形ガイド内に支持され、これによ
りその直径が常に増大する巻取ロールの軸は、巻取ロー
ルとスプレッダローラとの間の距離が常に同じ値に維持
されるように、スプレッダローラに対する距離を設けて
いる。この場合もまた、巻取ロールとスプレッダローラ
との間のギャップの維持は、既知の距離センサにより行
われる。
【0013】スプレッダローラの上流側に転向ローラを
配置することが実際的であり、これにより複数回の転向
の後に編物ウェブにたるみが与えられる。編物に編まれ
た弾性糸の影響により、編み工程の直後においてこれら
の弾性糸がウェブの横方向に強い内部張力を与える傾向
にあり、この結果巻取ロールへの途中で編物ウェブが横
方向に収縮することになる。編物ウェブのこの収縮がチ
ェックされなかったとき、編物ウェブはとくにその横方
向に内部張力を維持し、この内部張力が編物ウェブの最
終巻取りに影響を与え、巻取ロールの巻取りが不均一と
なる。
配置することが実際的であり、これにより複数回の転向
の後に編物ウェブにたるみが与えられる。編物に編まれ
た弾性糸の影響により、編み工程の直後においてこれら
の弾性糸がウェブの横方向に強い内部張力を与える傾向
にあり、この結果巻取ロールへの途中で編物ウェブが横
方向に収縮することになる。編物ウェブのこの収縮がチ
ェックされなかったとき、編物ウェブはとくにその横方
向に内部張力を維持し、この内部張力が編物ウェブの最
終巻取りに影響を与え、巻取ロールの巻取りが不均一と
なる。
【0014】スプレッダローラそれ自身には通常既知の
ようにその周囲にねじ状のリブすなわち巻き方が反対方
向の2つのねじ状リブが設けられ、したがってスプレッ
ダローラをある方向に回転したとき相互に発散する力が
働き、これにより編物ウェブをプレスし、編物ウェブを
外方に展張することになる。高い展張効果を得るため
に、スプレッダローラには編物ウェブの送り速度の少な
くとも10倍の高い周速が与えられ、これによりスプレ
ッダローラの周速は実質的に編物ウェブの送り速度をは
るかに超えることになる。
ようにその周囲にねじ状のリブすなわち巻き方が反対方
向の2つのねじ状リブが設けられ、したがってスプレッ
ダローラをある方向に回転したとき相互に発散する力が
働き、これにより編物ウェブをプレスし、編物ウェブを
外方に展張することになる。高い展張効果を得るため
に、スプレッダローラには編物ウェブの送り速度の少な
くとも10倍の高い周速が与えられ、これによりスプレ
ッダローラの周速は実質的に編物ウェブの送り速度をは
るかに超えることになる。
【0015】以下に本発明を図面に示す実施態様により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すように、編物ウェブ1
(破線で示す)は既知のようにたて編機(図示されてい
ない)から送り出され、はじめに3つの引出しローラ
2、3および4を巻き付け、これらの引出しローラ2、
3および4は、それらの編物ウェブとの密な接触および
それらの回転速度により編物ウェブの希望の速度を形成
する。その後編物ウェブは3つの転向ローラ5、6およ
びダンサローラ7に巻き掛ける。ダンサローラ7は編物
ウェブ1の張力を検知するセンサの一部として設計され
ている。ダンサローラ7はピボットアーム8上に支持さ
れ、ピボットアーム8は軸9の周りを回転する。このダ
ンサローラ7と、軸9と、それを支持するサポート10
とからなるセンサは既知の角度指示計(詳細には図示さ
れていない)であり、角度指示計はピボットアーム8の
角回転に応じて回線11を介してレギュレータ12に対
応信号を伝送し、既知のように操作量を有するこの対応
信号は以下に詳細に説明する巻取ロール用軸駆動装置の
駆動モータ13を調節する。ダンサローラ7はその自重
を編物ウェブ1上に作用させ、編物ウェブ1のそれぞれ
の張力は、図7を通過する両方向矢印によって示される
ように、ダンサローラ7の位置をそれに応じて図1に示
す位置から上下させる。ピボットアーム8は調節可能な
ばねにより付勢させてもよく、これにより編物ウェブ内
に所定の希望張力を得ることができる。ローラが上方に
ピボット回転したとき、これは張力の増加を意味し、こ
の張力の増加に応答して駆動モータ13は減速され、ロ
ーラが下方にピボット回転したときは当然駆動モータ1
3は増速される。この調節機構は既知である。
(破線で示す)は既知のようにたて編機(図示されてい
ない)から送り出され、はじめに3つの引出しローラ
2、3および4を巻き付け、これらの引出しローラ2、
3および4は、それらの編物ウェブとの密な接触および
それらの回転速度により編物ウェブの希望の速度を形成
する。その後編物ウェブは3つの転向ローラ5、6およ
びダンサローラ7に巻き掛ける。ダンサローラ7は編物
ウェブ1の張力を検知するセンサの一部として設計され
ている。ダンサローラ7はピボットアーム8上に支持さ
れ、ピボットアーム8は軸9の周りを回転する。このダ
ンサローラ7と、軸9と、それを支持するサポート10
とからなるセンサは既知の角度指示計(詳細には図示さ
れていない)であり、角度指示計はピボットアーム8の
角回転に応じて回線11を介してレギュレータ12に対
応信号を伝送し、既知のように操作量を有するこの対応
信号は以下に詳細に説明する巻取ロール用軸駆動装置の
駆動モータ13を調節する。ダンサローラ7はその自重
を編物ウェブ1上に作用させ、編物ウェブ1のそれぞれ
の張力は、図7を通過する両方向矢印によって示される
ように、ダンサローラ7の位置をそれに応じて図1に示
す位置から上下させる。ピボットアーム8は調節可能な
ばねにより付勢させてもよく、これにより編物ウェブ内
に所定の希望張力を得ることができる。ローラが上方に
ピボット回転したとき、これは張力の増加を意味し、こ
の張力の増加に応答して駆動モータ13は減速され、ロ
ーラが下方にピボット回転したときは当然駆動モータ1
3は増速される。この調節機構は既知である。
【0017】編物ウェブ1はダンサローラ7からスプレ
ッダローラ15に案内され、上記のようなスプレッダロ
ーラ15の表面構造およびその比較的高い回転速度によ
り編物ウェブ1はスプレッダローラ15の表面により側
方向に展張され、これによりこの位置においては編物ウ
ェブ1は最小の横方向張力を受けている。スプレッダロ
ーラ15は巻取点16に隣接して、すなわちギャップA
を設けて保持され、したがってその回転は巻取ロール1
に直接影響を与えることはない。スプレッダローラ15
が巻取ロール14に隣接して配置されているので、スプ
レッダローラ15と巻取点16との間で編物ウェブ1に
対しきわめて短い通路が形成され、したがって編物ウェ
ブ1のこの部分においてはまだ横方向の張力が残ってい
るにもかかわらず実質的に横方向に収縮することはな
く、しかも編物ウェブ1のエッジが内方にカールするこ
ともない。
ッダローラ15に案内され、上記のようなスプレッダロ
ーラ15の表面構造およびその比較的高い回転速度によ
り編物ウェブ1はスプレッダローラ15の表面により側
方向に展張され、これによりこの位置においては編物ウ
ェブ1は最小の横方向張力を受けている。スプレッダロ
ーラ15は巻取点16に隣接して、すなわちギャップA
を設けて保持され、したがってその回転は巻取ロール1
に直接影響を与えることはない。スプレッダローラ15
が巻取ロール14に隣接して配置されているので、スプ
レッダローラ15と巻取点16との間で編物ウェブ1に
対しきわめて短い通路が形成され、したがって編物ウェ
ブ1のこの部分においてはまだ横方向の張力が残ってい
るにもかかわらず実質的に横方向に収縮することはな
く、しかも編物ウェブ1のエッジが内方にカールするこ
ともない。
【0018】スプレッダローラ15はピボットアーム1
7上に支持され、図には片方のピボットアームのみが示
されているが、これらのピボットアーム17は軸18上
に回転可能に支持されている。ピボットアーム17にウ
ォーム歯車19が結合され、一方ウォーム歯車19はモ
ータ21によりウォーム20を介して駆動される。モー
タ21によるウォーム20の対応回転によりピボットア
ーム17の対応ピボット回転が発生し、これによりスプ
レッダローラ15の巻取ロール14の外表面に対する相
対位置が変化され、これによりギャップAが一定に保持
される。
7上に支持され、図には片方のピボットアームのみが示
されているが、これらのピボットアーム17は軸18上
に回転可能に支持されている。ピボットアーム17にウ
ォーム歯車19が結合され、一方ウォーム歯車19はモ
ータ21によりウォーム20を介して駆動される。モー
タ21によるウォーム20の対応回転によりピボットア
ーム17の対応ピボット回転が発生し、これによりスプ
レッダローラ15の巻取ロール14の外表面に対する相
対位置が変化され、これによりギャップAが一定に保持
される。
【0019】スプレッダローラ15と巻取ロール14の
外表面との間のギャップAは次のように調節される。一
方のピボットアーム17の対応端部上に距離センサ22
が固定結合され、距離センサ22はたとえば超音波トラ
ンスミッタおよびレシーバであってもよく、この超音波
トランスミッタおよびレシーバは既知のように距離セン
サ22と巻取ロール14の外表面との間の距離に応じ
て、距離センサ22したがってスプレッダローラ15が
巻取ロール14の外表面に対し希望の所定距離を維持し
ているか否かに関して常にその位置信号を送っている。
ギャップを増大または減少したとき、距離センサ22は
回線23を介してレギュレータ24に対応信号を送り、
レギュレータ24は信号の特性に応じてモータ21に左
向きまたは右向きの所定の回転を与えてピボットアーム
17を再調節し、これによりスプレッダローラ15それ
自身は巻取ロール14の外表面に対し希望のギャップA
を形成する。この場合もまた既知の調節機構が使用され
る。
外表面との間のギャップAは次のように調節される。一
方のピボットアーム17の対応端部上に距離センサ22
が固定結合され、距離センサ22はたとえば超音波トラ
ンスミッタおよびレシーバであってもよく、この超音波
トランスミッタおよびレシーバは既知のように距離セン
サ22と巻取ロール14の外表面との間の距離に応じ
て、距離センサ22したがってスプレッダローラ15が
巻取ロール14の外表面に対し希望の所定距離を維持し
ているか否かに関して常にその位置信号を送っている。
ギャップを増大または減少したとき、距離センサ22は
回線23を介してレギュレータ24に対応信号を送り、
レギュレータ24は信号の特性に応じてモータ21に左
向きまたは右向きの所定の回転を与えてピボットアーム
17を再調節し、これによりスプレッダローラ15それ
自身は巻取ロール14の外表面に対し希望のギャップA
を形成する。この場合もまた既知の調節機構が使用され
る。
【0020】図1はさらにピボットアーム17の異なる
位置を示し、この位置のピボットアームには符号17′
が与えられ、このピボットアーム17′は満タン巻取ロ
ール(図において符号14′で示す)の位置である。ピ
ボットアーム17′の位置においてもまたスプレッダロ
ーラ15は巻取ロール14′の外表面に対し正確なギャ
ップAを維持している。ピボットアーム17がピボット
アーム17′に移動する間、スプレッダローラ15は正
確な円弧の経路をとるが、この円弧の経路はそれがほぼ
直線運動に類似するように引き伸ばされ、これによりス
プレッダローラ15と巻取点16との間の編物ウェブ1
の長手方向のピボットアームの運動には実際的にほとん
ど差がない。スプレッダローラ15はスライドガイド上
に装着されることにより直線運動をとることが可能なこ
とは当然である。
位置を示し、この位置のピボットアームには符号17′
が与えられ、このピボットアーム17′は満タン巻取ロ
ール(図において符号14′で示す)の位置である。ピ
ボットアーム17′の位置においてもまたスプレッダロ
ーラ15は巻取ロール14′の外表面に対し正確なギャ
ップAを維持している。ピボットアーム17がピボット
アーム17′に移動する間、スプレッダローラ15は正
確な円弧の経路をとるが、この円弧の経路はそれがほぼ
直線運動に類似するように引き伸ばされ、これによりス
プレッダローラ15と巻取点16との間の編物ウェブ1
の長手方向のピボットアームの運動には実際的にほとん
ど差がない。スプレッダローラ15はスライドガイド上
に装着されることにより直線運動をとることが可能なこ
とは当然である。
【0021】巻取ロール14、14′を駆動する軸駆動
装置は、駆動モータ13と、その軸28と、その軸に設
けた傘歯車26と、それと係合する傘歯車27と、その
軸29と、その軸と係合する巻取ロール14の軸25と
からなる。この軸駆動装置において駆動モータ13は軸
25の位置に対応する位置になければならないことは当
然である。駆動モータ13の駆動は上記のようにレギュ
レータ12により調節され、レギュレータ12はその信
号をダンサローラ7のサポート10に対する位置からそ
の信号を受け取る。このレギュレータ12により、巻取
ロール14、14′を一定の均等張力のもとで巻き取る
ことができる。これにより、スプレッダローラ15の影
響を受ける巻取ロール14、14′は円筒形に均等に巻
き取られる。レギュレータ24を含む図示の調節機構お
よびピボットアーム17によるスプレッダローラ15の
移動可能性により、実際的にスプレッダローラ15は存
在する巻取点16に対し常に一定の位置をとっている。
これにより、編物ウェブの巻取ロール14上へのとくに
円筒形の巻取りが保証される。
装置は、駆動モータ13と、その軸28と、その軸に設
けた傘歯車26と、それと係合する傘歯車27と、その
軸29と、その軸と係合する巻取ロール14の軸25と
からなる。この軸駆動装置において駆動モータ13は軸
25の位置に対応する位置になければならないことは当
然である。駆動モータ13の駆動は上記のようにレギュ
レータ12により調節され、レギュレータ12はその信
号をダンサローラ7のサポート10に対する位置からそ
の信号を受け取る。このレギュレータ12により、巻取
ロール14、14′を一定の均等張力のもとで巻き取る
ことができる。これにより、スプレッダローラ15の影
響を受ける巻取ロール14、14′は円筒形に均等に巻
き取られる。レギュレータ24を含む図示の調節機構お
よびピボットアーム17によるスプレッダローラ15の
移動可能性により、実際的にスプレッダローラ15は存
在する巻取点16に対し常に一定の位置をとっている。
これにより、編物ウェブの巻取ロール14上へのとくに
円筒形の巻取りが保証される。
【0022】図2は図1に示したようなスプレッダロー
ラに対する巻取ロールの相対移動の構造に対応する装置
を示す。したがって、図1と同じ符号が使用されてい
る。図2に示す装置は、巻取ロール14、14′が移動
可能であることで異なっている。巻取ロール14、1
4′の移動は線形ガイド30により行われる。線形ガイ
ド30はこのような巻取装置に関して既知であるので、
線形ガイド30はその基本構造のみが示されている。線
形ガイド30はその軸25により巻取ロールを上昇させ
ることを可能にし、これによりその最小直径(実線)を
有する巻取ロール14は破線で示す大径の巻取ロール1
4′として上昇する。この上昇は軸25の移動により行
われ、したがって巻取ロール14の直径の増大と共に巻
取ロール14、14′とスプレッダローラ15との間の
ギャップAはほぼ一定に維持される。この場合のギャッ
プもまた図1の実施態様と同様に、スプレッダローラ1
5上のホルダに装着された距離センサ22により得られ
る。距離センサ22は回線23を介してレギュレータ2
4に距離信号を送り、図1に関して説明したようにそれ
に対応してモータ21を回転させ、一方モータ21はス
プロケット32を回転させ、スプロケット32はそのチ
ェーン31を介して軸25をそれに応じて上下させる。
距離センサ22により行われる巻取ロール14、14′
の調節された上下運動は編物ウェブ1に対し巻取ロール
14、14′とスプレッダローラ15との間に常に一定
のギャップAを形成させ、スプレッダローラ15と巻取
ロール14、14′との間にきわめて短い通路が利用可
能であり、これにより図1の場合と同様に円筒形巻取ロ
ール14、14′の均等な巻取りが保証される。
ラに対する巻取ロールの相対移動の構造に対応する装置
を示す。したがって、図1と同じ符号が使用されてい
る。図2に示す装置は、巻取ロール14、14′が移動
可能であることで異なっている。巻取ロール14、1
4′の移動は線形ガイド30により行われる。線形ガイ
ド30はこのような巻取装置に関して既知であるので、
線形ガイド30はその基本構造のみが示されている。線
形ガイド30はその軸25により巻取ロールを上昇させ
ることを可能にし、これによりその最小直径(実線)を
有する巻取ロール14は破線で示す大径の巻取ロール1
4′として上昇する。この上昇は軸25の移動により行
われ、したがって巻取ロール14の直径の増大と共に巻
取ロール14、14′とスプレッダローラ15との間の
ギャップAはほぼ一定に維持される。この場合のギャッ
プもまた図1の実施態様と同様に、スプレッダローラ1
5上のホルダに装着された距離センサ22により得られ
る。距離センサ22は回線23を介してレギュレータ2
4に距離信号を送り、図1に関して説明したようにそれ
に対応してモータ21を回転させ、一方モータ21はス
プロケット32を回転させ、スプロケット32はそのチ
ェーン31を介して軸25をそれに応じて上下させる。
距離センサ22により行われる巻取ロール14、14′
の調節された上下運動は編物ウェブ1に対し巻取ロール
14、14′とスプレッダローラ15との間に常に一定
のギャップAを形成させ、スプレッダローラ15と巻取
ロール14、14′との間にきわめて短い通路が利用可
能であり、これにより図1の場合と同様に円筒形巻取ロ
ール14、14′の均等な巻取りが保証される。
【0023】図3は編物ウェブ1上のスプレッダローラ
15の作動モードを示し、編物ウェブ1はスプレッダロ
ーラ15の周りを約90°巻き付けている。スプレッダ
ローラ15が回転しているとき連続ねじ状リブ33およ
び33′はある程度外方に走行し、これにより編物ウェ
ブ1に対し横方向の引張力が与えられ、したがって編物
ウェブ1のエッジにたまたまカールが形成されてもそれ
が真っすぐに伸ばされ、これにより完全に展張されたフ
ラットな編物ウェブ1はスプレッダローラ15と接触線
を形成する。
15の作動モードを示し、編物ウェブ1はスプレッダロ
ーラ15の周りを約90°巻き付けている。スプレッダ
ローラ15が回転しているとき連続ねじ状リブ33およ
び33′はある程度外方に走行し、これにより編物ウェ
ブ1に対し横方向の引張力が与えられ、したがって編物
ウェブ1のエッジにたまたまカールが形成されてもそれ
が真っすぐに伸ばされ、これにより完全に展張されたフ
ラットな編物ウェブ1はスプレッダローラ15と接触線
を形成する。
【図1】移動可能なスプレッダローラを備えた装置の全
体基本図である。
体基本図である。
【図2】移動可能な巻取ロールを備えた装置の全体基本
図である。
図である。
【図3】編物ウェブと組み合わされたスプレッダローラ
の正面図である。
の正面図である。
1 編物ウェブ 2、3、4 引出しローラ 5、6 転向ローラ 7 ダンサローラ(センサ) 8 ピボットアーム 9 軸(センサ) 10 サポート(センサ) 11 回線 12 レギュレータ 13 駆動モータ 14、14′ 巻取ロール 15、15′ スプレッダローラ 16 巻取点 17、17′ ピボットアーム 18 軸 19 ウォーム歯車 20 ウォーム 21 モータ 22、22′ 距離センサ 23 回線 24 レギュレータ 25 軸(軸駆動装置) 26、27 傘歯車(軸駆動装置) 28、29 軸(軸駆動装置) 30 線形ガイド 31 チェーン 32 スプロケット 33、33′ リブ A ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルト ルディ ドイツ連邦共和国 95131 シュヴァル ツェンバッハ ヴアルト デブラベルグ シュトラッセ 6 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 27/34
Claims (7)
- 【請求項1】 編物ウェブ(1)がたて編機から巻取ロ
ール(14,14′)へ軸駆動装置(13,28,2
6,27,29,25)により送り出され,前記軸駆動
装置(13,28,26,27,29,25)の回転速
度が編物ウェブの張力を検知するセンサ(7,9,1
0)により調節される編物ウェブ(1)の巻取装置にお
いて,弾性編物を巻き取るために巻取ロール(14,1
4′)に隣接しかつ巻取ロール(14,14′)との間
にギャップ(A)を保持するようにスプレッダローラ
(15)が配置され、その巻取ロール(14,14′)
とスプレッダローラ(15)の間のギャップ(A)をほ
ぼ一定に維持するために、巻取ロール(14、14′)
とスプレッダローラ(15)の相対移動が半径方向ガイ
ドに従うことを特徴とする編物ウェブの巻取装置。 - 【請求項2】 巻取ロール(14、14′)の直径が増
大するときに、スプレッダローラ(15)が巻取ロール
(14、14′)の半径方向外方に案内されることを特
徴とする請求項1記載の編物ウェブの巻取装置。 - 【請求項3】 巻取ロール(14、14′)の直径が増
大するときに、巻取ロール(14、14′)がスプレッ
ダローラ(15)から離れる方向に案内されることを特
徴とする請求項1記載の編物ウェブの巻取装置。 - 【請求項4】 スプレッダローラ(15)がピボットア
ーム(17、17′)の端部に支持され、前記ピボット
アーム(17、17′)の長さは、スプレッダローラ
(15)がピボット回転されるときにピボットアーム
(17、17′)が巻取ロール(14、14′)に対し
てほぼ直線の半径方向移動を行うように選択されること
を特徴とする請求項2記載の編物ウェブの巻取装置。 - 【請求項5】 巻取ロール(14、14′)の軸(2
5)が軸(25)の軸線に直角の垂直線形ガイド内に支
持されていることを特徴とする請求項3記載の編物ウェ
ブの巻取装置。 - 【請求項6】 スプレッダローラ(15)の上流側に編
物ウェブ(1)を転向させる転向ローラ(5、6)とダ
ンサローラ(7)が設けられ、これにより複数回の転向
の後にウェブ(1)にたるみを与えることを特徴とする
請求項1ないし5のいずれかに記載の編物ウェブの巻取
装置。 - 【請求項7】 スプレッダローラ(15)が編物ウェブ
(1)の送り速度の少なくとも10倍の周速で駆動され
ることを特徴とする請求項6記載の編物ウェブの巻取装
置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE19620670:7 | 1996-05-22 | ||
DE19620670A DE19620670C2 (de) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | Vorrichtung zum Aufwickeln einer Wirkwarenbahn |
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