JP2908872B2 - 掘削機のペダル装置 - Google Patents

掘削機のペダル装置

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JP2908872B2 JP32345190A JP32345190A JP2908872B2 JP 2908872 B2 JP2908872 B2 JP 2908872B2 JP 32345190 A JP32345190 A JP 32345190A JP 32345190 A JP32345190 A JP 32345190A JP 2908872 B2 JP2908872 B2 JP 2908872B2
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pedal
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俊明 西
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、掘削機において、掘削作業機の油圧作業機
を操作するペダルの支持機構に関する。
(ロ)従来技術 従来から掘削機においてペダル装置を設けた技術は、
公知とされているのである。
例えば、実開平1−75170号後方に記載の技術の如く
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、掘削機のペダル装置を改良したものであ
る。
特に、操作ペダルを従来の如くフロア部材の上に露出
していると、連結部が雨や泥に濡れて錆びて破損するの
である。
本発明は、この不具合いを防止する為に、作業機操作
用ペダルの上を踏足カバーにより被覆したものである。
また、該踏足カバーの上に、ペダルプロテクタを被覆
可能とし、作業機の操作が不要なときに、ペダルプロテ
クタで覆えば、足で踏んでも操作されることがなくな
り、不測の作業事故を防止することが出来るのである。
また、ペダルプロテクタは、非操作時の足載せとなる
のである。
また、該作業機操作用ペダルの枢支部と、リンクと制
御弁支持体をすべて、支持部材に一体的に固定したので
ある。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該
課題を解決する手段を説明する。
請求項(1)においては、下部走行体Dに対して上部
旋回体Fが水平方向に旋回し、かつ上部旋回体Fの前部
に掘削作業機を枢着して、この掘削作業機の後方に操縦
部Bの配設し、該操縦部Bの後部に座席及び原動機室を
配設した掘削機において、作業機操作用ペダル2L,2Bの
枢支部4をフロア部材6より下方に形成し、オペレータ
ーが左右の作業機操作用ペダル2L,2Rを踏み込み操作す
ることの出来る左右の操作部1L,1Rを上方へ突出し、上
端がフロア部材6を越えて上面に突出され、該左右の操
作部1L,1Rを、左右の踏足カバー12L,12Rにより覆ったも
のである。
請求項(2)においては、請求項(1)記載の掘削機
のペダル装置において、作業機操作用ペダル2L,2Rの操
作部1L,1Rを、上方からペダルプロテクタ5により被覆
可能としたものである。
請求項(3)においては、請求項(1)記載の掘削機
のペダル装置において、作業機操作用ペダル2L,2Rと連
結リンクと油圧制御弁29を、操作コラム9の内部に設け
た同一の支持部材27により支持したものである。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明
する。
第1図は掘削機の全体側面図、第2図は同じく平面図
である。
下部走行体Dはクローラ装置18L,18Rにより構成され
ており、該クローラ装置18L,18Rの上に、旋回台軸受を
介装して上部旋回体Fを配置している。該上部旋回体F
の前端に掘削作業機Aを枢着している。
該掘削作業機Aの後部に操縦部Bを立設し、該操縦部
Bの後部で、上部旋回体Fの上に原動機室Eを載置して
いる。該原動機室Eの内部には、原動機の他にバッテリ
ーや燃料タンクや作動油タンクやエアクリーナ等を収納
している。
本発明は、該操縦部Bの右側の側方に配置している作
業機操作用ペダル2L,2Rの構成に関するものである。
第3図は操縦部Bの前面断面図、第4図は同じく側面
断面図、第5図は作業機操作用ペダル2L,2Rの支持部の
前面断面図、第6図は同じく平面図、第7図は第6図の
側面断面図である。
操縦部Bの要部を構成する操作コラム9より、上方に
操作レバー類が突出されている。
作業機操作レバー14,15は掘削作業機Aのメインブー
ムやバケットアームやバケットシリンダを操作するレバ
ーである。
操向操作レバー13は左右に傾動して前後に回動するこ
とにより、機体の左右操向と、前後進の操作を行う。17
はアクセルレバーであり、原動機回転数を制御するもの
である。16はクローラ装置18L,18Rを別々に上下に調節
して、傾斜地における安定操向を行うレバーである。
該操作コラム9の左右の裾部が一体的に延出して、フ
ロア部材6を構成している。該操作コラム9の内部に、
本発明の要部を構成する支持部材27が配置されており、
該支持部材27の一体的に延出した裾部が支持部材7を構
成している。
該支持部材7,27より、操作コラム9の内側に向けてブ
ラケット11L,11Rを突出しており、該ブラケット11L,11R
の先端に制御弁支持板8を固定し、該制御弁支持板8
に、油圧制御弁29を配置している。
該油圧制御弁29は9本が配置されており、本発明の作
業機操作用ペダル2L,2Rにより操作するのは、掘削作業
機Aを左右にスィングする為の油圧制御弁29である。
該油圧制御弁29は、連結リンク28を介して、ベルクラ
ンクアーム21,19に連結されており、該ベルクランクア
ーム21,19は枢支軸20に枢支されている。
また、アーム19に連結リンク10が枢支されており、該
連結リンク10はペダルアーム3に連結されている。該ペ
ダルアーム3は枢支部4に枢支された作業機操作用ペダ
ル2L,2Rより突出されている。
作業機操作用ペダル2L,2Rは枢支部4を中央に左右に
突出されており、オペレーターが左右の作業機操作用ペ
ダル2L,2Rを踏み込み操作することの出来る操作部1L,1R
が、作業機操作用ペダル2L,2Rから上方に突出されて、
該操作部1L,1Rの上端が、フロア部材6を越えて、フロ
ア部材6の上面に突出している。前記操作部1L,1Rは、
踏足カバー12L,12Rにより覆われている。
該操作部1L,1Rのフロア部材6から上方への突出部を
踏み込むことにより、ペダルアーム3と連結リンク10と
ベルクランクアーム19,21と連結リンク28を介して、油
圧制御弁29が操作されるのである。
該枢支部4は、支持部材7から突出されたブラケット
により支持されている。
このように、油圧制御弁29とベルクランクアーム19,2
1と連結リンク10と枢支部4と作業機操作用ペダル2L,2R
等をすべて支持部材7,27に一体的に固定しているのであ
る。
次に、第6図、第7図において示す如く、作業機操作
用ペダル2L,2Rの上に、ペダルプロテクタ5を枢支軸26
により枢支しており、該枢支軸26の周囲にペダルプロテ
クタ5を回転することにより、フロア部材6の上に作業
機操作用ペダル2L,2Rの接触しない状態にペダルプロテ
クタ5を被覆することが出来るのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するものである。
請求項(1)の如く、作業機操作用ペダル2L,2Bの枢
支部4をフロア部材6より下方に形成し、該作業機操作
用ペダル2L,2Rの操作部1L,1Rをフロア部材6から突出さ
せ、該左右の操作部1L,1Rを踏足カバー12L,12Rで覆った
ことにより、従来の如く操作ペダルをフロア部材のうえ
に露出していると、連結部が雨や泥に濡れて錆びて破損
するのであるが、作業機操作用ペダル2L,2Rや操作部1L,
1Rや枢支部4の部分には、雨や泥が掛からないように踏
足カバー12によりシール出来るので、錆や泥土の塊によ
る作動不良状態の発生を防ぐことが出来たのである。
請求項(2)の如く、作業機操作用ペダル2L,2Rの操
作部1L,1Rをペダルプロテクタ5により被覆可能とした
ので、作業機の操作が不要なときにペダルプロテクタ5
で覆えば、足で踏んでも操作されることがなくなり、不
測の作動事故を防止することが出来るのである。
また、ペダルプロテクタ5は、非操作時の足載せを兼
用することが出来るのである。
請求項(3)の如く、作業機操作用ペダル2L,2Rと連
結リンクと油圧制御弁29を同一の支持部材7,27により支
持したので、リンクやベルクランクアームの部分がすべ
て、同じ支持部材7,27の上に支持されることとなるの
で、リンクやアーム間のガタが無くなり、操作精度が向
上したのである。
また、組立、調整が容易となったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は掘削機の全体側面図、第2図は同じく平面図、
第3図は操縦部Bの前面断面図、第4図は同じく側面断
面図、第5図は作業機操作用ペダル2L,2Rの支持部の前
面断面図、第6図は同じく平面図、第7図は第6図の側
面断面図である。 1L,1R……操作部 2L,2R……作業機操作用ペダル 3……ペダルアーム 4……枢支部 5……ペダルプロテクタ 6……フロア部材 7,27……支持部材 8……制御弁支持板 9……操作コラム 12L,12R……踏足カバー B……操縦部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部走行体Dに対して上部旋回体Fが水平
    方向に旋回し、かつ上部旋回体Fの前部に掘削作業機を
    枢着して、この掘削作業機の後方に操縦部Bの配設し、
    該操縦部Bの後部に座席及び原動機室を配設した掘削機
    において、作業機操作用ペダル2L,2Bの枢支部4をフロ
    ア部材6より下方に形成し、オペレーターが左右の作業
    機操作用ペダル2L,2Rを踏み込み操作することの出来る
    左右の操作部1L,1Rを上方へ突出し、上端がフロア部材
    6を越えて上面に突出され、該左右の操作部1L,1Rを、
    左右の踏足カバー12L,12Rにより覆ったことを特徴とす
    る掘削機のペダル装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の掘削機のペダル装置に
    おいて、作業機操作用ペダル2L,2Rの操作部1L,1Rを、上
    方からペダルプロテクタ5により被覆可能としたことを
    特徴とする掘削機のペダル装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載の掘削機のペダル装置に
    おいて、作業機操作用ペダル2L,2Rと連結リンクと油圧
    制御弁29を、操作コラム9の内部に設けた同一の支持部
    材27により支持したことを特徴とする掘削機のペダル装
    置。
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